JP2007044774A - シート切断装置及び切断方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の板状部材を跨ぐように貼付されたシートを、前記板状部材の外縁に沿って順次切断することのできるシート切断装置及び切断方法を提供すること。
【解決手段】 テーブル13に支持されたウエハWに接着シートSを貼付し、ウエハWの外縁に沿って接着シートSを切断するシート切断装置15であり、当該切断装置15は、テーブル13に複数のウエハWに跨がる大きさの接着シートSが貼付された状態で、各ウエハWの外縁に沿って順次接着シートSを切断する多関節ロボットにより構成されている。
【選択図】 図5

Description

本発明はシート切断装置及び切断方法に係り、更に詳しくは、テーブルに支持された複数の板状部材に、各板状部材を跨ぐようにシートが貼付された状態で、当該シートを各板状部材の外縁に沿って順次切断することのできるシート切断装置及び切断方法に関する。
従来より、半導体ウエハ(以下、単に、「ウエハ」と称する)には、その回路面を保護するための保護シートを貼付したり、裏面又は表面に感熱接着性の接着シートを貼付することが行われている。
このようなシートの貼付方法としては、帯状の剥離シートに帯状のシートが仮着された原反を用い、剥離シートからそのシートを剥離してウエハに貼付した後に、ウエハ外周に沿って切断を行うことでウエハ上にシートを貼付する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2919938号公報
しかしながら、特許文献1に開示された切断装置にあっては、テーブルに支持されたウエハが一枚である場合を対象とするものであり、複数のウエハを同一平面上に配置して順次切断を行うことができない、という不都合がある。
また、前記切断装置は、ウエハの中心線上に回転中心を有するアームの先端にカッター刃を備えて構成されているため、カッター刃の移動軌跡が円周方向となり、種々の平面形状備えた板状部材を対象としてシートを貼付したときに、当該シートを板状部材の外縁に沿って切断することができない、という不都合もある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、複数の板状部材を跨ぐように貼付されたシートを、前記板状部材の外縁に沿って順次切断することのできるシート切断装置及び切断方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、複数の板状部材を対象としてシート切断を行うに際し、シートの切断が完了した板状部材を支持する領域毎に加熱を行えるようにし、他の板状部材の切断を行っている間を利用してシート切断済みの板状部材における加熱時間を接着に必要な分確保することのできるシート切断装置及び切断方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、テーブルに支持された板状部材にシートを貼付した後、前記板状部材の外縁に沿って前記シートを切断するシート切断装置において、
前記シート切断装置は、前記テーブルに複数の板状部材を配置して各板状部材に跨がる大きさのシートが貼付された状態で、各板状部材の外縁に沿って順次シートを切断する、という構成を採っている。
本発明において、前記シート切断装置は、多関節ロボットにより構成することが好ましい。
前記テーブルは、前記シートが切断された各板状部材毎に加熱することができる。
更に、前記板状部材は半導体ウエハであり、前記シートは、前記ウエハの回路面を保護する保護シートとされている。
また、前記板状部材は半導体ウエハであり、前記シートは感熱接着性の接着シートとすることもできる。
更に、前記板状部材は化合物ウエハであり、前記シートは前記ウエハの表面を保護する保護シートとすることができる。
また、前記多関節ロボットは、刃ホルダの先端に刃を備えたカッター刃を自由端側に備えて構成され、前記刃は、シートの性状に応じて加熱され、及び又は振動が付与される、という構成を採るとよい。
また、本発明は、テーブルに支持された板状部材にシートを貼付した後、前記板状部材の外縁に沿って前記シートを切断するシート切断方法において、
前記テーブルに複数の板状部材を配置した後、各板状部材に跨がる大きさのシートを板状部材に貼付し、この状態で、各板状部材の外縁に沿って順次シートを切断する、という方法を採っている。
本発明によれば、テーブルに複数の板状部材を配置し、これら板状部材に貼付されたシートを板状部材の外縁に沿って順次切断する構成であるため、シートの貼付と切断とを極めて効率的に行うことができる。
また、各板状部材毎にテーブル上で加熱する構成であるため、接着シートが感熱接着性のシートである場合において、他の板状部材のシート切断を行っているときに、既に外縁シート切断が完了しているウエハを加熱することで、ウエハに接着シートを接着させるのに十分な加熱を行うことができる。
更に、カッター刃の刃は、シートの性状に応じて加熱され、及び又は振動が付与されることで、切断性能を良好に発揮することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明に係る切断装置が適用されたシート貼付装置の概略正面図が示され、図2には、その概略斜視図が示されている。これらの図において、シート貼付装置10は、ベース11の上部に配置されたシート繰出ユニット12と、板状部材としてのウエハWを支持するテーブル13と、ウエハWの上面側に繰り出された接着シートSに押圧力を付与して当該接着シートSをウエハWに貼付する押圧ローラ14と、ウエハWに接着シートSを貼付した後に当該ウエハWの外縁に沿って接着シートSを切断する切断装置15と、ウエハWの外側の不要接着シートS1をテーブル13の上面から剥離する剥離装置18と、不要接着シートS1を巻き取る巻取装置19とを備えて構成されている。
前記シート繰出ユニット12は、帯状の剥離シートPSの一方の面に帯状の接着シートSが仮着されたロール状の原反Lを支持する支持ローラ20と、この支持ローラ20から繰り出された原反Lを急激に反転して接着シートSを剥離シートPSから剥離するピールプレート22と、剥離シートPSを巻き取って回収する回収ローラ23と、支持ローラ20と回収ローラ23との間に配置された複数のガイドローラ25〜31と、ガイドローラ25,26間に配置されたバッファローラ33と、ガイドローラ27,28間に配置されるとともに、ロードセル39及び当該ロードセル39に支持されて前記ピールプレート22の基部側に位置する張力測定ローラ40とを含む張力測定手段35と、ピールプレート22、ガイドローラ27,28,29及び張力測定手段35を一体的に支持して前記押圧ローラ14と相互に作用してウエハWに対する接着シートSの貼付角度θを一定に保つ貼付角度維持手段37とを備えて構成されている。前記ガイドローラ27,29には、ブレーキシュー32,42が併設されており、これらブレーキシュー32,42は、接着シートSをウエハWに貼付する際に、シリンダ38、48によって対応するガイドローラ27,29に対して進退することによって接着シートSを挟み込んでその繰出を抑制するようになっている。
なお、前記シート繰出ユニット12並びに当該ユニットを構成する前記張力測定手段35及び貼付角度維持手段37は、本出願人によって出願された特願2005−198806号に開示されたものと同一であり、ここでは、それらの詳細な説明を省略する。
前記テーブル13は、図2及び図5に示されるように、平面視略方形の外側テーブル51と、この外側テーブル51の領域内において相互に隣り合うように四箇所に配置された平面視略円形の内側テーブル52とにより構成されている。外側テーブル51は各内側テーブル52の外縁との間に隙間Cをそれぞれ形成する状態で当該内側テーブル52を受容可能な凹部を四箇所に備えているとともに、単軸ロボット54を介してベース11に対して昇降可能に設けられている。この一方、各内側テーブル52は、単軸ロボット56を介して外側テーブル51に対して昇降可能に設けられている。従って、外側テーブル51と各内側テーブル52は、一体的に昇降可能であるとともに、相互に独立して昇降可能とされ、これにより、接着シートSの厚み、ウエハWの厚みに応じて所定の高さ位置に調整できるようになっている。また、本実施形態では、各内側テーブル51は、図示しない加熱手段を介してそれぞれ加熱できるようになっている。そのため、接着シートSとして、感熱接着性の接着シートが採用される場合には、ウエハWを加熱して接着させることができる。
前記押圧ローラ14は、門型フレーム57を介して支持されている。門型フレーム57の上面側には、シリンダ59,59が設けられており、これらシリンダ59の作動により押圧ローラ14が上下に昇降可能に設けられている。なお、門型フレーム57は、図2に示されるように、単軸ロボット60及びガイドレール61を介して図1中X方向に移動可能に設けられている。
前記切断装置15は多関節ロボットにより構成されている。すなわち、図3ないし図5に示されるように、切断装置15は、ロボット本体62と、当該ロボット本体62の自由端側に支持されたカッター刃63とを備えて構成されている。ロボット本体62は、図5に示されるように、ベース部64と、当該ベース64部の上面側に配置されて矢印A〜F方向に回転可能に設けられた第1アーム65A〜第6アーム65Fと、第6アーム65Fの先端側すなわちロボット本体52の自由端側に取り付けられた工具保持チャック69とを含む。第2、第3及び第5アーム65B、65C、65Eは、図5中Y×Z面内で回転可能に設けられているとともに、第1、第4及び第6アーム65A、65D、65Fは、その軸周りに回転可能に設けられている。本実施形態における切断装置15としてのロボット本体62はNCコントロールされるものであり、また、非切断動作時に、カッター刃63をテーブル13の上方領域から外れた外側位置、すなわちテーブル13の側方位置に退避させるように設けられている。
前記工具保持チャック69は、図3に示されるように、略円筒状をなすカッター刃受容体70と、当該カッター刃受容体70の周方向略120度間隔を隔てた位置に配置されてカッター刃63を着脱自在に保持する三つのチャック爪71とを備えて構成されている。各チャック爪71は、内方端が鋭角となる先尖形状部71Aとされており、空圧によってカッター刃受容体70の中心に対して径方向に進退可能となっている。
前記カッター刃63は、図4に示されるように、基部領域を形成する刃ホルダ63Aと、当該刃ホルダ63Aの先端側に挿入して固定された刃63Bとにより構成されている。刃ホルダ63Aは略円柱状をなし、その外周面の周方向略120度間隔位置には、基端から中間部まで延びる長さの溝72が軸方向に沿って形成され、これらの溝72に前記チャック爪71の先尖形状部71Aが係合することで、工具保持チャック69に対するカッター刃63の位置が一定に保たれるようになっている。
前記刃ホルダ63Aには、図示しないヒータと、振動装置が内蔵されており、ヒータによって刃63Bを加熱することができるとともに、振動装置によって刃63Bを振動させることもできるようになっている。なお、ヒータとしてはコイルヒータが例示でき、また振動装置としては、超音波振動装置を例示することができる。
前記剥離装置18は、図1及び図2に示されるように、小径ローラ80と、大径ローラ81とにより構成されている。これら小径ローラ80及び大径ローラ81は、移動フレームFに支持されている。この移動フレームFは、図2中Y方向沿って相対配置された前部フレームF1と、この前部フレームF1に連結部材83を介して連結された後部フレームF2とからなり、後部フレームF2は、単軸ロボット85に支持されている一方、前部フレームF1は、前記ガイドレール61に支持され、これにより、移動フレームFは、図2中X方向に移動可能となっている。大径ローラ81は、図1に示されるように、アーム部材84に支持されているとともに、当該アーム部材84はシリンダ88によって大径ローラ81が小径ローラ80に対して離間、接近する方向に変位可能とされている。
前記巻取装置19は、移動フレームFに支持された駆動ローラ90と、回転アーム91の自由端側に支持され、ばね92を介して駆動ローラ90の外周面に接して不要接着シートS1をニップする巻取ローラ93とにより構成されている。駆動ローラ90の軸端には、駆動モータMが配置されており、当該モータMの駆動により、駆動ローラ90が回転し、巻取ローラ93がこれに追従回転することで不要接着シートS1が巻き取られるようになっている。なお、巻取ローラ93は、巻取量が増大するに従って、ばね92の力に抗して図1中右方向へ回転することとなる。
次に、本実施形態における接着シートSの切断方法について説明する。なお、接着シートSの貼付方法は、テーブル13の各内側テーブル52にウエハWがそれぞれ支持され、これらウエハWに跨がるように接着シートSが略同時に貼付される点を除き、実質的に、特願2005−198806号と同一であり、従って、ここでは、シート貼付方法の説明を省略する。
初期設定として、図示しない入力装置にウエハの外形寸法と、カッター刃63の切断角度、カッター刃63の向き等をそれぞれ入力する。
次いで、前記入力装置に入力されたデータを基に、図示しない制御装置の記憶部に格納された移動軌跡データを読み出し、刃63Bは、各内側テーブル52上にある各ウエハW毎に、当該ウエハ外形に沿って接着シートSを切断する。この際、常温でのシートSの切断が困難な場合は、刃63Bをコイルヒータで加熱してもよいし、超音波振動装置によって振動させてもよい。これにより、接着シートSは、ウエハWの外縁に一致する状態で、しかも、切断抵抗を非常に小さくした状態で切断することができる。
最初の切断対象となるウエハWにおいて、当該ウエハ外縁に沿って接着シートSの切断が完了すると、切断装置15は、予め設定された順序に従って、次のウエハWにおける接着シートSの切断動作に移行する。この際、接着シートSが感熱接着性のシートである場合には、接着シートSの切断が完了したウエハWは、当該ウエハWを支持する内側テーブル52が加熱されて接着シートSを接着させるようになっている。
このようにして、テーブル13上の四つのウエハWにおいて、それらの外縁に沿って接着シートSの切断が完了すると、図示しない移載装置を介して接着シートSが切断された順番に従って、各ウエハWが次工程へ移載される。ここで、接着シートSが切断された順番に従ってウエハWを移載するのは、テーブル13が加熱される場合において、各ウエハWに対する加熱時間をそれぞれ十分に確保するためである。そのため、最後に接着シートSの切断が行われたウエハWは、移載する順番も最後になるため、最初に接着シートSの切断が行われたウエハWに対して加熱時間が相対的に少なくなることはない。なお、移載装置は、前記切断装置15を利用して行うこともできる。この場合、工具保持チャック69がカッター刃63に代えて図示しない吸着アームを装着することで対応することができる。
各ウエハWが内側テーブル52からそれぞれ取り去られると、巻取装置19によって不要接着シートS1が巻き取られる。なお、この巻取は、特願2005−198806号に開示された作用と同一であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
従って、このような実施形態によれば、複数のウエハWを同一のテーブル13上で略同時に接着シートSを貼付でき、前記切断装置15で順次ウエハ外縁に沿って接着シートSを切断できるため、極めて効率的なシート貼付と切断を行うことができる、という効果を得る。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
例えば、前記実施形態では、板状部材としてウエハWを対象としたが、本発明は、発光ダイオードを形成する化合物ウエハ等の他の板状部材にシートを貼付して切断する場合にも適用することができる。また、板状部材は、円形のものに限らず、多角形状であってもよい。
本実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図。 前記シート貼付装置の概略斜視図。 切断装置の先端側領域を示す拡大斜視図。 カッター刃の拡大斜視図。 テーブル及び切断装置の部分断面図。
符号の説明
10 シート貼付装置
13 テーブル
15 切断装置
62 ロボット本体
63 カッター刃
63A 刃ホルダ
63B 刃
S 接着シート
W ウエハ(板状部材)

Claims (8)

  1. テーブルに支持された板状部材にシートを貼付した後、前記板状部材の外縁に沿って前記シートを切断するシート切断装置において、
    前記シート切断装置は、前記テーブルに複数の板状部材を配置して各板状部材に跨がる大きさのシートが貼付された状態で、各板状部材の外縁に沿って順次シートを切断することを特徴とするシート切断装置。
  2. 前記シート切断装置は、多関節ロボットにより構成されていることを特徴とする請求項1記載シート切断装置。
  3. 前記テーブルは、前記シートが切断された板状部材毎に加熱することを特徴とする請求項1又は2記載のシート切断装置。
  4. 前記板状部材は半導体ウエハであり、前記シートは、前記ウエハの回路面を保護する保護シートであることを特徴とする請求項1ないし3記載のシート切断装置。
  5. 前記板状部材は半導体ウエハであり、前記シートは感熱接着性の接着シートであることを特徴とする請求項1ないし3記載のシート切断装置。
  6. 前記板状部材は化合物ウエハであり、前記シートは前記ウエハの表面を保護する保護シートであることを特徴とする請求項1ないし3記載のシート切断装置。
  7. 前記多関節ロボットは、刃ホルダの先端に刃を備えたカッター刃を自由端側に備えて構成され、前記刃は、シートの性状に応じて加熱され、及び又は振動が付与されることを特徴とする請求項2ないし6の何れかに記載のシート切断装置。
  8. テーブルに支持された板状部材にシートを貼付した後、前記板状部材の外縁に沿って前記シートを切断するシート切断方法において、
    前記テーブルに複数の板状部材を配置した後、各板状部材に跨がる大きさのシートを板状部材に貼付し、この状態で、各板状部材の外縁に沿って順次シートを切断することを特徴とするシート切断方法。
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