JP2007041846A - プログラム表示方法および装置 - Google Patents

プログラム表示方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007041846A
JP2007041846A JP2005225230A JP2005225230A JP2007041846A JP 2007041846 A JP2007041846 A JP 2007041846A JP 2005225230 A JP2005225230 A JP 2005225230A JP 2005225230 A JP2005225230 A JP 2005225230A JP 2007041846 A JP2007041846 A JP 2007041846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
attribute information
functional unit
input
variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005225230A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Tokuda
寛和 徳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Holdings Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Holdings Ltd filed Critical Fuji Electric Holdings Ltd
Priority to JP2005225230A priority Critical patent/JP2007041846A/ja
Publication of JP2007041846A publication Critical patent/JP2007041846A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】 機能単位の位置のみならず、機能単位が必要としているパラメータなどの属性までも読み取れるような図形式プログラムを表示するプログラム表示方法を提供する。
【解決手段】 属性情報記憶部104が、機能単位ブロックに対応する機能単位が必要とする属性の情報である属性情報を記憶し、図形式プログラム管理部101が属性情報記憶部104に記憶されている属性情報を読み出し、また、位置関係情報記憶部102から対応する機能単位ブロックを読み出して、機能単位ブロックに対応づけてモニタ111に出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プログラム表示方法および装置に関し、特に機能単位を表す機能単位ブロックを組み合わせた図形式プログラムを表示するプログラム表示方法および装置に関する。
従来から、各種製造プラントなどに適用する産業向けの制御装置や、組み込み機器などを動作させるための部品である情報処理装置のプログラムを記述するために、図形表示を用いていた。図形表示とは、機能単位をブロックで表現し、各ブロック間の関係を線で表現して、プログラムがどのような機能単位で構成されているか、およびそれぞれの機能単位がどのようにつながっているかを表すものである。
たとえば、図形表示としてFB(Function Block)図やデータフローダイアグラム(DFD)と呼ばれる表示形式が用いられている(たとえば、特許文献1参照)。プログラムをFB図形式で表示したときの機能単位を表す機能単位ブロック部分を抜き出して表記したものを図15に示す。
図15は、プログラムをFB図形式で表示したときの機能単位ブロックの拡大図である。図15に示すとおり、機能単位ブロック800は、PI(Proportional Integral)制御の機能を表す機能単位ブロックである。機能単位ブロック800に向けられた矢印と、機能単位ブロック800から出ている矢印はそれぞれ、機能単位ブロック800が表す機能であるPI制御の入力と出力を表している。つまり、PI制御は、入力が1つで、出力が1つであることがわかる。
FB図のような図形表示によるプログラムの表現方法は、事務処理用プログラムや、GUI(Graphical User Interface)の制御を行うプログラムなどの分野で使われているようなフローチャートによる処理順序の記述では内容を表現するのに不便な分野で使用される。つまり、信号処理のようにデータの流れを記述した方が便利な分野で使用されるものである。
ところで、このようなFB図で書かれたプログラムは、人の手によりアセンブリ言語やC言語のようなプログラム言語を用いて書き直され、コンパイラなどのプログラミングツールを使用してコンピュータが直接実行できる形態に変換していた。しかし、FB図によるプログラムからプログラム言語によるプログラムへの変換は機械的に実行可能である。そこで、FB図によるプログラムを自動的にC言語などのプログラムに変換し、プログラミングツールを使用してコンピュータで直接実行可能な形態を得るといったプログラムの自動生成装置が提案されている。また、変換作業を自動化することによってFB図によるプログラムを直接コンピュータで実行可能な形態に変換するプログラムの自動生成装置も提案されている。
ところで、FB図で用いられる機能単位ブロックの代表的なものとしては、PI制御やPID(Proportional Integral Differential)制御などがある。たとえば、PI制御は、入力をu(t)、出力をy(t)、時間をtとすると、以下のようなアルゴリズムで計算を行うことができる。
y(t)=Kp*(u(t)+(1/Ti)*∫u(t)dt) ……(1)
上記式(1)において、KpとTiはPI制御のパラメータである。また、式(1)は連続系において用いられる式である。PI制御を実際に行うときにはマイクロプロセッサで行うことが多いので、入力をu(k)、出力をy(k)、ワークメモリの値をw(k)、離散化された時間をk、演算間隔をTsとして式(1)を離散系で表すと、たとえば以下のようなアルゴリズムで計算を行うことができる。このとき、実時間tは、t=Ts*kとなる。
w(k)=(Kp*Ts/Ti)*u(k)+w(k−1) ……(2)
y(k)=Kp*u(k)+w(k) ……(3)
上記式(2)、式(3)は、式(1)からよく知られたオイラー法のような離散積分の近似方法を用いて得ることができる。
このように、PI制御は、属性としてKp、Tiのようなパラメータを持っている。また、一般的に数値演算を行うアルゴリズムにおいては、ほとんどの場合パラメータが必要とされている(たとえば、特許文献2、3参照)。
特開平8−106380号公報 特許第2927484号公報 特開2002−304295号公報
しかし、従来のプログラム生成装置においては、図15に示した通り、機能単位ブロックとともに、機能単位が必要とする属性情報が表示されていないのが常であった。その一方で、FB図のような形式で記述された可読性の高いプログラムは、各種の製造プラントなどに適用する産業向けの制御装置に適用された場合、プラントを調整するときに必要とされる制御系の図面として使用されることが多い。
プラントを調整するときには、パラメータを調整して動きを調整することになるので、パラメータが記載されている一覧表と、パラメータの位置を示すFB図の両方を見比べながら調整作業を行う必要があるという問題があった。
また、プログラムの作成時においても、機能単位が必要とするパラメータの名称などが直接見えない場合には、プログラムの見通しがよくなく、プログラムの作成に時間がかかるなどの問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、機能単位の位置のみならず、機能単位が必要としているパラメータなどの属性までも読み取れるような図形式プログラムを表示するプログラム表示方法を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、機能単位の位置のみならず、機能単位が必要としているパラメータなどの属性までも読み取れるような図形式プログラムを表示するプログラム表示装置を提供することである。
本発明では上記問題を解決するために、機能単位を表す機能単位ブロックを組み合わせた図形式プログラムを表示するプログラム表示方法において、属性情報記憶手段が、前記機能単位ブロックに対応する機能単位が必要とする属性の情報である属性情報を記憶する属性情報記憶ステップと、表示手段が、前記図形式プログラムを表示するとともに、対応する機能単位ブロックに対応づけて前記属性情報を表示する属性情報表示ステップとを含むことを特徴とするプログラム表示方法が提供される。
このようなプログラム表示方法によれば、属性情報記憶手段により記憶された機能単位ブロックに対応する機能単位が必要とする属性の情報である属性情報が、表示手段により図形式プログラムが表示されるとともに、図形式プログラム内の属性情報に対応する機能単位ブロックに対応づけて表示される。
また、本発明では、機能単位を表す機能単位ブロックを組み合わせた図形式プログラムを表示するプログラム表示装置において、前記機能単位ブロックに対応する機能単位が必要とする属性の情報である属性情報を記憶する属性情報記憶手段と、前記図形式プログラムを表示するとともに、対応する機能単位ブロックに対応づけて前記属性情報を表示する表示手段とを有することを特徴とするプログラム表示装置が提供される。
このようなプログラム表示装置によれば、属性情報記憶手段に記憶されている機能単位ブロックに対応する機能単位が必要とする属性の情報である属性情報を、表示手段が図形式プログラムを表示するとともに、対応する機能単位ブロックに対応づけて表示する。
本発明のプログラム表示方法によれば、機能単位ブロックに対応する機能単位が必要とする属性の情報である属性情報が、対応する機能単位ブロックに対応づけて表示されるので、図形式プログラムによって表されるプログラムの視認性がよりよくなる。
また、本発明のプログラム表示装置によれば、機能単位ブロックに対応する機能単位が必要とする属性の情報である属性情報が、対応する機能単位ブロックに対応づけて表示されるので、図形式プログラムによって表されるプログラムの視認性がよりよくなる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本実施の形態に係るプログラム生成装置の処理機能を示す図である。図1に示すとおり、プログラム生成装置100は、図形式プログラム管理部101、位置関係情報記憶部102、ライブラリ103、属性情報記憶部104、プログラム自動生成部105、生成プログラム106、属性情報変更部107、入力部110、およびモニタ111を備えている。
図形式プログラム管理部101は、入力部110から入力された機能単位ブロックおよび各機能単位ブロック間の接続関係を指定する位置関係情報が入力されると、位置関係情報として設定されている機能単位ブロックの位置と関係に基づいて、モニタ111に図形式プログラムを表示例111aのように表示する。また、位置関係情報記憶部102に位置関係情報を記憶する。
ライブラリ103には、プログラム生成装置100を用いてプログラムをするときに必要となるすべての機能単位に関する情報が記憶されている。このすべての機能単位に関する情報とは、たとえば、図形の種類、名称、機能単位が必要とするパラメータなどの属性、および機能単位が機能を実現するためのアルゴリズムである。具体的には、PI制御を例に説明すると、PI制御を表す図形、PI制御という機能単位ブロックの機能を表す名称、PI制御が必要とする属性である比例定数と積分定数とワーク変数、およびPI制御の機能を実現するためのアルゴリズムである。
属性情報記憶部104は、機能単位が必要とする属性の属性情報を記憶している。PI制御の場合の属性情報は、比例定数、積分定数、およびワーク変数としてどんな値が設定されているかを記憶している。プログラム自動生成部105は、図形式プログラム管理部101から受け取った図形式プログラムに関する情報からプログラムの自動生成を行う。具体的には、位置関係情報記憶部102から位置関係情報を受け取り、ライブラリ103から図形式プログラムを構成する機能単位のアルゴリズムを受け取り、属性情報記憶部104から属性情報として設定された変数や値を受け取り、受け取った情報、アルゴリズム、および属性情報からプログラムを自動生成する。
生成プログラム106は、プログラム自動生成部105が生成したプログラムである。属性情報変更部107は、入力部110から入力される指示信号を受けて、属性情報記憶部104に記憶されている属性情報を変更、もしくはまだ記憶されていない属性情報を記憶させる。
図2は、本実施の形態に係るプログラム生成装置のハードウェア構成例を示す図である。プログラム生成装置100は、CPU(Central Processing Unit)121によって装置全体が制御されている。CPU121には、バス127を介してRAM(Random Access Memory)122、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)123、グラフィック処理装置124、入力インタフェース125、および通信インタフェース126が接続されている。
RAM122には、CPU121に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM122には、CPU121による処理に必要な各種データが格納される。HDD123には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。
グラフィック処理装置124には、モニタ111が接続されている。グラフィック処理装置124は、CPU121からの命令に従って、画像をモニタ111の画面に表示させる。入力インタフェース125には、キーボード110aとマウス110bとが接続されている。入力インタフェース125は、キーボード110aやマウス110bから送られてくる信号を、バス127を介してCPU121に送信する。
通信インタフェース126は、ネットワーク10に接続されている。通信インタフェース126は、ネットワーク10を介して、他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態のプログラム生成装置の処理機能を実現することができる。
図3は、PI制御の機能単位ブロックを示す図である。図3に示すとおり、機能単位ブロック200内には、機能単位の名称を示す機能単位名称表記201と機能単位の属性を示す属性情報表記202が表示されている。図形式プログラム管理部101は、ライブラリ103からPI制御が必要とする属性に関する表示に必要な情報を読み取る。つまり、機能を表す名称、および属性情報を読み取る。そして、読み取った情報が機能単位ブロック内に現れるように機能単位ブロックを表示する。
しかし、ライブラリ103に機能単位が必要とする属性情報が記録されておらず、情報を読み取ることができなかった場合には、属性情報表記202に示すように“−”が表示される。このときには、属性情報記憶部104に属性情報を入力することにより、機能単位ブロック内に属性情報を表示することができる。
図形式プログラム管理部101は、図形式プログラムの機能単位ブロックが選択されると、属性情報を入力するための属性情報入力ウィンドウを生成し、モニタ111に出力する。次に、属性情報入力ウィンドウについて説明する。
図4は、属性情報入力ウィンドウを示す図である。図4に示す属性情報入力ウィンドウ300は、PI制御が必要とする属性の名称の表記である属性名称表記310、属性情報を入力するための入力欄320、入力した属性情報を属性情報記憶部104に送信するための入力ボタン330、および入力欄320に入力した属性情報を取り消すための取消ボタン340を備えている。
図形式プログラム管理部101は、入力部110から属性情報入力・変更信号を受けとると、ライブラリ103に記憶されているPI制御の属性に関する情報を読み取る。図形式プログラム管理部101は、PI制御が比例定数、積分定数、およびワーク変数を属性として必要とすることがわかると、比例定数という属性名称表記311と積分定数という属性名称表記312とワーク変数という属性名称表記313、および比例定数を入力するための入力欄321と積分定数を入力するための入力欄322とワーク変数を入力するための入力欄323を設けた属性情報入力ウィンドウ300を生成し、モニタ111に出力する。
ユーザは、属性情報入力ウィンドウ300がモニタ111に表示されると、属性名称表記310を見て、対応する入力欄320に所望の属性情報を記入し、入力ボタン330を押す。すると、属性情報変更部107は、入力欄320に入力された属性情報を受け取り、属性情報記憶部104に送信して記憶させる。そして、図形式プログラム管理部101は、新たに属性情報が記憶された属性情報記憶部104から属性情報を読み出し、機能単位ブロック内に属性情報が現されるようにPI制御の機能単位ブロックを表示する。
また、図形式プログラム管理部101は、プログラム自動生成部105に対して図形式プログラムの情報を送信するときに、属性情報記憶部104から属性情報を読み出して、図形式プログラムとともに属性情報を送信する。図形式プログラムとともに属性情報を送信したときにプログラム自動生成部105が生成する生成プログラム106のソースを図5に示す。
図5は、属性情報が記録されている場合に生成される生成プログラムのソースを示す図である。図5に示すとおり、生成プログラムソース400は、C言語形式で出力された生成プログラム106のソースの一部を示したものである。実際にプログラム自動生成部105が生成する生成プログラムソース400は、関数や変数の定義部なども付随して生成されるが、ここでは、説明を簡単にするために、説明と関係の深い部分のみを取り出して示している。
PI制御のアルゴリズムは、C言語の関数PIを呼び出すことにより処理が実行される。機能単位ブロック200は、PI制御には入力と出力が1つずつ存在することを示しているが、生成プログラムソース400には、入力と出力が1つずつ存在することに対応して、入力変数inが関数PIに引き渡され、関数PIの戻り値が出力として変数outに書き出されている。
また、属性の一部であるパラメータとして、KpAVRとKtAVRが設定されているが、関数PIの第2、第3の引数として関数PIに引き渡されている。また、ワーク変数として設定されているbufferは、関数PIの第4引数として関数PIに引き渡されている。なお、ワーク領域は、前回値保持領域として動作しなければならないため、ポインタを用いて変数のアドレスを渡すことによってこの機能動作を実現するようにしている。
図6は、属性情報が記録されている場合の機能単位ブロックを示す図である。図6に示すとおり、機能単位ブロック210には、属性情報入力ウィンドウ300から入力された機能単位の属性が表示されている。属性情報表記203は、入力欄321から入力された比例定数である。以下同様に、属性情報表記204は、入力欄322から入力された積分定数であり、属性情報表記205は、入力欄323から入力されたワーク変数である。
以上のように、属性情報入力ウィンドウ300から入力された属性情報は、属性情報変更部107によって属性情報記憶部104に格納される。そして、図形式プログラム管理部101によって図形式プログラムの機能単位ブロック内に表示されるとともに、プログラムの変数として設定される。
したがって、ユーザにとって、図形式プログラムにおける所望の機能単位の位置がわかるのみならず、機能単位が必要としているパラメータなどの属性が設定されているか否かや、どのような値に設定されているかまでも読み取ることができるので、可読性がより高まりプログラム作成が容易になる。
なお、入力欄320から入力する属性情報は、変数とは限らず、比例定数などのパラメータの数値を直接入力してもよい。図7に入力欄320に数値を直接入力したときの機能単位ブロックを示す。
図7は、属性情報が記録されている場合の機能単位ブロックを示す図である。図7に示すとおり、機能単位ブロック220には、数値表記203a、204aが表示されている。数値表記203aは、比例定数の入力欄321に入力された数値であり、数値表記204aは、積分定数の入力欄322に入力された数値である。
また、入力欄320から入力する属性情報は、属性の意味がわかるように属性の種別を併記してもよい。図8に入力欄320に属性の種別を併記した属性情報を入力したときの機能単位ブロックを示す。
図8は、属性情報が記録されている場合の機能単位ブロックを示す図である。図8に示すとおり、機能単位ブロック230には、属性情報表記203b、204bが表示されている。属性情報表記203bは、比例定数の入力欄321に入力された属性情報であり、属性情報表記204bは、積分定数の入力欄322に入力された属性情報である。
また、機能単位ブロックに識別番号を付して、それを機能単位ブロックとともに表示してもよい。図9に属性として識別番号を併記した機能単位ブロックを示す。
図9は、識別番号が付されている場合の機能単位ブロックを示す図である。図9に示すとおり、機能単位ブロック211には、識別番号表記206が表示されている。識別番号表記206として表示される識別番号は、たとえば、機能単位ブロックが指定されるとともに図形式プログラム管理部101内のカウンタに1加算し、そのカウンタの数値を読み出して位置関係情報とともに位置関係情報記憶部102に記憶しておくことにより実現される。
このように、機能単位ブロックに識別番号を併記することによって、たとえば、PI制御の機能単位ブロックが複数あり、それぞれの機能単位ブロックを区別することができる。すると、プログラム生成装置100は、プログラムの記述不備でプログラムの生成に失敗した場合に、プログラムの記述不備の箇所を特定してレポートするために、この識別番号を使用することができる。したがって、この識別番号は、テキストベースのプログラム作成手法における行番号に相当する概念と捉えることができ、デバッグ時などにとても有用である。
また、機能単位ブロック内に表示されている各属性の表記に加えて、各変数の型を図によって表記してもよい。なお、変数の型とは、C言語においては、char型、short型、long型、float型などのようなものである。図10に各変数の型を表記した機能単位ブロックを示す。
図10は、変数型表記が表示される場合の機能単位ブロックを示す図である。図10に示すとおり、機能単位ブロック212には、変数型表記207、208が表示されている。変数型表記207は、short型を表す変数型表記であり、変数型表記208は、long型を表す変数型表記である。このような変数型表記207、208を図表示することによって、KpAVRとKtAVRがshort型であり、bufferがlong型であることが一目でわかる。
このように変数型表記を表示することにより、併記されているパラメータに対してどのような値や変数を設定すればよいか直感的にわかりやすくなる。したがって、プログラム作成時やプラントなどの調整時に見通しがよくなるので利便性が向上する。なお、変数型表記に装飾を行って表現を拡張してもよい。変数型表記に装飾を行った場合を図11に示す。
図11は、変数型表記に装飾を行った場合の表示例の拡大図である。図11に示すとおり、変数型表記207aには、右上に変数の型を表す“double”という文字が付されている。変数型表記において、図形表示のみでは型の識別に限界がある場合には、型を表す図形表示に文字などで装飾を行って、図形表示のみによる記述表現の限界を拡張してもよい。
また、変数型表記を用いて変数の有効範囲を示すようにしてもよい。
図12は、変数型表記を用いて有効範囲を示す場合の機能単位ブロックを示す図である。図12に示すとおり、機能単位ブロック213には、変数型表記207bが表示されている。変数型表記207bは、変数型表記207bが付されている変数が参照であるか、自単位内部に存在するかを、色を変えることにより図表示したものである。
機能単位ブロック213においては、KpAVRとKtAVRは参照であることを示す白色の変数型表記207bが付されており、bufferは自単位内部に存在することを示す黒色の変数型表記208が付されている。変数が参照であるか、自単位内部に存在するかは、たとえば、属性情報入力ウィンドウ300の入力欄320にチェックボックスを設け、チェックボックスがチェックされているか否かを図形式プログラム管理部101が判断する。
なお、自単位内部に存在するとは、たとえばC言語の場合には、単位をコンパイル単位と捉えるとよい。すなわち、C言語におけるコンパイル単位は、ファイルスコープであるから、同一ファイルスコープ内にある変数は、自単位内部に存在する変数であり、他のファイルスコープ内にある変数は、外部の参照である変数である。このように変数の所在を図表示することにより、変数のメモリ内での所在を見通しよく表現することができるようになる。具体的には、自単位内部に存在する変数の数を数えることによってメモリのリソースを知ることができるので、図形式プログラムとともに表示されている黒色の変数型表記208の数を数えることによってメモリのリソースを知ることができる。
以上のように、図形式プログラムとともに図形式プログラムを構成する機能単位の属性に関する様々な情報を表示することによって、より視認性がよくなり大変有用である。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、プログラム生成装置100によって生成された生成プログラム106を制御装置に適用してプラントを制御する場面を想定している。
図13は、生成プログラムを用いてプラントの調整を行う場合の原理的な構成を示す説明図である。図13には、プラント500を制御するための制御装置600が設置されている様子を示している。制御装置600は、演算装置610、補助記憶装置620、外部インタフェース630、主記憶装置640を備えており、お互いがバス650により接続される。生成プログラム106は、補助記憶装置620に格納されており、主記憶装置640に読み出されて演算装置610により実行される。
また、制御装置600には、ローダ装置700が外部インタフェース630を介して接続されており、ローダ装置700には、モニタ710や、入力装置720が接続されている。ここで、ローダ装置700に接続されたモニタ710には、制御装置600の内部の主記憶装置640の内部の様子がウィンドウの形式で表示されている。主記憶装置640の内部の様子を表示したウィンドウを図14に示す。
図14は、主記憶装置の内部の様子を表示する内部表示ウィンドウを示す図である。主記憶装置640の内部には、演算装置610で実行されているプログラムの変数領域が確保されている。そのため、主記憶装置640の内部を表示する内部表示ウィンドウ730には、変数名(ラベル)が表示され、その位置に該当する変数の内容が可読形式で表示されている。
つまり、属性情報入力ウィンドウ300から入力され、プログラムの変数として設定された属性情報が内部表示ウィンドウ730に表示されることになる。これにより、主記憶装置640の内部の変数の様子をユーザが設定したわかりやすい変数として視認することができる。
さらに、入力装置720を用いてこのウィンドウ上で変数の値を変更することも可能である。つまり、内部表示ウィンドウ730の所望の欄の入力内容を変更することにより、プログラムに設定された変数や値を変更することができる。具体的には、たとえば、主記憶装置640で実行されているプログラムの内容を表示している表示欄731の2段目に表示されているKpAVRという変数に対応づけられて設定されている1.5という数値を2に変更したい場合、入力装置720から1.5という数値を2に書き換え、送信ボタン740を選択することによって主記憶装置640内部のプログラムが書き換えられる。また、入力を失敗した場合には、取消ボタン750を選択することにより取り消すことができる。なお、補助記憶装置620内のプログラムが書き換えられ、書き換えられたプログラムが主記憶装置640にロードされ、演算装置610で実行されるようにしてもよい。
以上のことにより、プログラム生成装置100で作成された図形式プログラムの機能単位ブロック内に表示されている変数は、ローダ装置700に接続されたモニタ710上に表示された内部表示ウィンドウ730上にも表示される。したがって、モニタ111上に図形式プログラムとして表示されている情報を用いて、相当するパラメータをローダ装置700を用いて操作しながらプラント500を効率よく調整することが可能となる。なお、調整時にモニタ111を参照することが困難である場合には、図示されない外部出力装置を接続し、それを介して図形式プログラムを印字して紙に印刷した図面として参照しながら調整作業をしてもよい。
また、補助記憶装置620は、パーソナルコンピュータやサーバなどのコンピュータとは異なり、補助記憶装置としてハードディスクではなく、フラッシュROM(Read Only Memory)、マスクROM、PROM(Programmable Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリを用いてもよい。
また、主記憶装置640や、外部インタフェース630なども含めて、制御装置600全体を1つにまとめた、ワンチップマイコンなどと呼称されるLSI(Large Scale Integration)を使用して構成してもよい。
制御装置600がワンチップマイコンの場合には、ローダ装置700は、たとえば、パーソナルコンピュータなどを用いる。そして、ローダ装置700と制御装置600をシリアルケーブルで接続して主記憶装置640にロードされているプログラムの内容をモニタ710に表示するような構成とすると上記のような処理が実現できる。
本実施の形態に係るプログラム生成装置の処理機能を示す図である。 本実施の形態に係るプログラム生成装置のハードウェア構成例を示す図である。 PI制御の機能単位ブロックを示す図である。 属性情報入力ウィンドウを示す図である。 属性情報が記録されている場合に生成される生成プログラムのソースを示す図である。 属性情報が記録されている場合の機能単位ブロックを示す図である。 属性情報が記録されている場合の機能単位ブロックを示す図である。 属性情報が記録されている場合の機能単位ブロックを示す図である。 識別番号が付されている場合の機能単位ブロックを示す図である。 変数型表記が表示される場合の機能単位ブロックを示す図である。 変数型表記に装飾を行った場合の表示例の拡大図である。 変数型表記を用いて有効範囲を示す場合の機能単位ブロックを示す図である。 生成プログラムを用いてプラントの調整を行う場合の原理的な構成を示す説明図である。 主記憶装置の内部の様子を表示する内部表示ウィンドウを示す図である。 プログラムをFB図形式で表示したときの機能単位ブロックの拡大図である。
符号の説明
100 プログラム生成装置
101 図形式プログラム管理部
102 位置関係情報記憶部
103 ライブラリ
104 属性情報記憶部
105 プログラム自動生成部
106 生成プログラム
107 属性情報変更部
110 入力部
111 モニタ
111a 表示例

Claims (10)

  1. 機能単位を表す機能単位ブロックを組み合わせた図形式プログラムを表示するプログラム表示方法において、
    属性情報記憶手段が、前記機能単位ブロックに対応する機能単位が必要とする属性の情報である属性情報を記憶する属性情報記憶ステップと、
    表示手段が、前記図形式プログラムを表示するとともに、対応する機能単位ブロックに対応づけて前記属性情報を表示する属性情報表示ステップと、
    を含むことを特徴とするプログラム表示方法。
  2. 入力手段が、前記属性情報を入力する属性情報入力ステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載のプログラム表示方法。
  3. 前記属性情報入力ステップでは、前記属性情報として入力された変数が外部参照であるか、自単位内部に存在するかを示す有効範囲情報をも入力し、
    前記属性情報表示ステップでは、前記有効範囲情報に基づいて、前記変数の有効範囲を図形で示す有効範囲情報をも表示することを特徴とする請求項2記載のプログラム表示方法。
  4. ライブラリ情報読出手段が、プログラムを作成するときに必要となる機能単位に関する情報が記憶されているライブラリから、前記機能単位が必要とする属性である変数の型を表す変数型表記を読み出すステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載のプログラム表示方法。
  5. 前記属性情報表示ステップでは、前記変数型表記を前記属性情報とともに表示することを特徴とする請求項4記載のプログラム表示方法。
  6. 機能単位を表す機能単位ブロックを組み合わせた図形式プログラムを表示するプログラム表示装置において、
    前記機能単位ブロックに対応する機能単位が必要とする属性の情報である属性情報を記憶する属性情報記憶手段と、
    前記図形式プログラムを表示するとともに、対応する機能単位ブロックに対応づけて前記属性情報を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とするプログラム表示装置。
  7. 前記属性情報を入力する入力手段をさらに有することを特徴とする請求項6記載のプログラム表示装置。
  8. 前記入力手段は、前記属性情報として入力された変数が外部参照であるか、自単位内部に存在するかを示す有効範囲情報をも入力する機能を有し、
    前記表示手段は、前記有効範囲情報に基づいて、前記変数の有効範囲を図形で示す有効範囲情報をも表示する機能を有することを特徴とする請求項7記載のプログラム表示装置。
  9. プログラムを作成するときに必要となる機能単位に関する情報が記憶されているライブラリをさらに有し、
    前記表示手段は、前記ライブラリに記憶されている前記機能単位が必要とする属性である変数の型を表す変数型表記を表示する機能を有することを特徴とする請求項6記載のプログラム表示装置。
  10. 機能単位を表す機能単位ブロックを組み合わせた図形式プログラムからプログラムを生成するプログラム生成装置において、
    前記機能単位ブロックに対応する機能単位が必要とする属性の情報である属性情報を記憶する属性情報記憶手段と、
    前記図形式プログラムを表示するとともに、対応する機能単位ブロックに対応づけて前記属性情報を表示する表示手段と、
    プログラムを作成するときに必要となる機能単位に関する情報が記憶されているライブラリと、
    前記図形式プログラムから前記機能単位ブロックの種類と接続関係を読み出し、前記ライブラリから前記図形式プログラムに用いられている前記機能単位の処理内容を読み出し、前記属性情報記憶手段から前記属性情報を読み出してプログラムを生成するプログラム生成手段と、
    を有することを特徴とするプログラム生成装置。
JP2005225230A 2005-08-03 2005-08-03 プログラム表示方法および装置 Pending JP2007041846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005225230A JP2007041846A (ja) 2005-08-03 2005-08-03 プログラム表示方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005225230A JP2007041846A (ja) 2005-08-03 2005-08-03 プログラム表示方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007041846A true JP2007041846A (ja) 2007-02-15

Family

ID=37799770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005225230A Pending JP2007041846A (ja) 2005-08-03 2005-08-03 プログラム表示方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007041846A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009151791A (ja) * 2007-12-22 2009-07-09 Robert Bosch Gmbh メモリにプログラム可能な制御のプログラミング方法および/または診断方法
JP2009193181A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Meidensha Corp ソフトウェアの開発支援システム、支援方法およびこの方法のプログラム
JP2015143982A (ja) * 2013-12-26 2015-08-06 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP2015143981A (ja) * 2013-12-26 2015-08-06 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05507376A (ja) * 1990-05-30 1993-10-21 アレン ― ブラッドリィ カンパニー,インコーポレーテッド 機械コントローラ/プロセスコントローラ用グラフィック・プログラム・インタフェース
JPH086774A (ja) * 1994-06-22 1996-01-12 Hitachi Ltd プログラム表示装置
JPH08194510A (ja) * 1995-01-19 1996-07-30 Fuji Electric Co Ltd プログラミング装置
JPH1185229A (ja) * 1997-09-05 1999-03-30 Fuji Electric Co Ltd Plcにおけるソフトウェア部品の入出力端子割付方法
JP2000112736A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Seiko Epson Corp プログラム作成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05507376A (ja) * 1990-05-30 1993-10-21 アレン ― ブラッドリィ カンパニー,インコーポレーテッド 機械コントローラ/プロセスコントローラ用グラフィック・プログラム・インタフェース
JPH086774A (ja) * 1994-06-22 1996-01-12 Hitachi Ltd プログラム表示装置
JPH08194510A (ja) * 1995-01-19 1996-07-30 Fuji Electric Co Ltd プログラミング装置
JPH1185229A (ja) * 1997-09-05 1999-03-30 Fuji Electric Co Ltd Plcにおけるソフトウェア部品の入出力端子割付方法
JP2000112736A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Seiko Epson Corp プログラム作成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009151791A (ja) * 2007-12-22 2009-07-09 Robert Bosch Gmbh メモリにプログラム可能な制御のプログラミング方法および/または診断方法
JP2009193181A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Meidensha Corp ソフトウェアの開発支援システム、支援方法およびこの方法のプログラム
JP2015143982A (ja) * 2013-12-26 2015-08-06 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP2015143981A (ja) * 2013-12-26 2015-08-06 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8339416B2 (en) Image construction apparatus and computer-readable media
US8276113B2 (en) Dynamic highlighting of related artifacts in a UML diagram
JP5545744B2 (ja) 操作画面設計支援プログラム、操作画面設計支援装置および操作画面設計支援方法
KR20130090747A (ko) 프로젝트 데이터 작성 장치 및 프로그래머블 표시기
KR101864565B1 (ko) 디버그 장치, 디버그 방법 및 디버그 프로그램
JP2007041846A (ja) プログラム表示方法および装置
JP4971226B2 (ja) 設計支援装置
WO2015170408A1 (ja) 監視制御システム、監視端末及び監視プログラム
KR101498877B1 (ko) 프로그램 작성 장치 및 화상 제어 시스템
JP2007293801A (ja) 表編集装置及びプログラム
US20070078875A1 (en) Semantically complete templates
JP3754438B2 (ja) 情報管理方法、情報管理プログラム、及び情報管理装置
US20040169684A1 (en) Linking images for navigation
JP5772639B2 (ja) 設計支援装置
JP2007086823A (ja) 情報処理装置、制御方法、およびプログラム
US7683902B1 (en) Method to visualize performance data of a multi-layered state diagram
JP5091520B2 (ja) ハイブリッドモデルシミュレーション装置
JP5168771B2 (ja) 画面生成装置及びプログラム
US20100229087A1 (en) Computer readable medium, information processing device and image processing method
JP2006331264A (ja) Webブラウザ上での数値表示制御及び数値入力支援プログラム。
JP2007171100A (ja) 信号パターン作成装置
JP2007265358A (ja) 情報処理装置、プログラム及び業務アプリケーション導入方法
JP2006215893A (ja) 電子マニュアル編集装置
JP5229000B2 (ja) 情報処理装置、及びプログラム
JP2009217337A (ja) 印刷ジョブ処理システムおよび印刷ジョブ処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080617

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110426

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110707

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110802