JP2007171100A - 信号パターン作成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】信号パターンの作成工数の低減によるユーザ操作の簡略化及び効率化、並びに誤入力等の防止を図ることができる信号パターン作成装置を提供すること。
【解決手段】信号パターンの編集可能領域内で指定された領域を編集領域として設定する編集領域設定手段と、部品化された信号パターンのリストを画面に表示させる信号パターンリスト表示手段と、画面に表示された信号パターンリストの中から選択された信号パターンを前記編集領域設定手段により設定された編集領域に描画する信号パターン描画手段とを装備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は信号パターン作成装置に関し、より詳細には、編集画面上で信号パターンを作成して表示させることのできる信号パターン作成装置に関する。
従来より、車両に搭載される電子制御装置等の電子機器を検査・評価するために、該電子機器の動作環境を模擬して自動検査するシミュレータが使用されており、該シミュレータを介して電子機器に出力されるアナログ信号パターンやディジタル信号パターン等の各種信号パターンの作成には、信号パターン作成装置が使用されている。
信号パターン作成装置は、CRTやLCD等で構成されたディスプレイ、キーボードやマウス等からなる入力装置、マイコン、及び記憶装置等からなる通常のパーソナルコンピュータで構成されている。記憶装置には、シミュレータで検査する電子機器に出力する各種信号パターンの編集(作図)を行うためのソフトウェアが格納されており、マイコンでは、前記ソフトウェアに基づいた信号パターンの編集処理が行われるようになっている(例えば、下記の特許文献1、2参照)。
このような信号パターン作成装置に関しては、操作性等の改良が行われているものの、十分なものでなく、作図操作の簡略化や作図工数の低減による作業の効率化が強く望まれているのが現状である。
特開2004−164459号公報 特開2005−164338号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、信号パターンの作図工数の低減による作図操作の簡略化及び作図工程の効率化、並びに誤入力等の防止を図ることができる信号パターン作成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明に係る信号パターン作成装置(1)は、信号パターンの編集可能領域内で指定された領域を編集領域として設定する編集領域設定手段と、部品化された信号パターンのリストを画面に表示させる信号パターンリスト表示手段と、画面に表示された前記リストの中から選択された信号パターンを前記編集領域設定手段により設定された編集領域に描画する信号パターン描画手段とを備えていることを特徴としている。
上記信号パターン作成装置(1)によれば、信号パターンの編集可能領域内で指定(例えば、画面上に表示されたポインタ等で指定(選択))された領域が、編集領域として設定され、前記信号パターンリスト表示手段により表示された前記リストの中から選択された信号パターンが、前記設定された編集領域に描画されるので、信号パターンを作図する際に、画面上を一点一点クリックして描画するような操作や信号値そのものを入力する操作が必要なく、少ない作図工数で、且つ簡略化された操作手順により、ユーザが所望とする信号パターンを効率よく描画することができ、作図工数の低減、及び作図時間の短縮化を図ることができる。なお、前記部品化された信号パターンには、例えば、開始値aから終了値bまでの定量増加・減少を示すパターンの他、方形波、三角波、ノコギリ波、UPエッジ等のパターンやsin波等の関数式を表すパターンなどが含まれている。
また本発明に係る信号パターン作成装置(2)は、上記信号パターン作成装置(1)において、編集を行う信号に関する座標軸に数値が設定されている場合、該座標軸の数値に基づいて前記編集領域設定手段により設定された編集領域を示す座標を求める編集領域座標算出手段と、前記リストの中から信号パターンが選択された場合、前記編集領域座標算出手段により算出された編集領域を示す座標に基づいて、該編集領域に描画される前記信号パターンの作成に必要なパラメータ値を算出するパラメータ値算出手段とを備えていることを特徴としている。
上記信号パターン作成装置(2)によれば、編集を行う信号に関する座標軸に数値が設定されている場合、該座標軸の数値に基づいて、前記設定された編集領域を示す座標(例えば、矩形枠四隅のXY座標)が算出され、前記リストの中から信号パターンが選択された場合、前記算出された編集領域を示す座標に基づいて、該編集領域に描画される前記信号パターンの作成に必要なパラメータ値(例えば、変化開始値、変化時間、変化量、変化終了値など)が算出されるので、前記編集領域に描画される信号パターンに対する上記したパラメータ値の設定入力の手間を省くことができ、作図工数の低減を図ることができる。
また本発明に係る信号パターン作成装置(3)は、上記信号パターン作成装置(2)において、前記パラメータ値算出手段により算出されたパラメータ値を表示するパラメータ値表示手段を備えていることを特徴としている。
上記信号パターン作成装置(3)によれば、前記パラメータ値算出手段により算出されたパラメータ値が表示されるので、ユーザは、前記編集画面上で信号パターンと同時に前記パラメータ値を参照することが可能となる。
また本発明に係る信号パターン作成装置(4)は、上記信号パターン作成装置(1)において、前記編集領域設定手段で設定された編集領域に関する座標軸の数値を設定可能な編集領域座標軸設定手段と、該編集領域座標軸設定手段によって設定された編集領域に関する座標軸の数値に基づいて、編集可能領域に関する座標軸の数値を求める編集可能領域座標軸設定手段とを備えていることを特徴としている。
上記信号パターン作成装置(4)によれば、前記編集領域座標軸設定手段を通じて前記編集領域設定手段で設定された編集領域に関する座標軸の数値を設定することができ、前記編集領域座標軸設定手段によって設定された編集領域に関する座標軸の数値に基づいて、編集可能領域に関する座標軸の数値が求められて設定される。したがって、前記編集可能領域に関する座標軸の数値の入力の手間を省くことができ、作図工数の低減を図ることができる。
また本発明に係る信号パターン作成装置(5)は、上記信号パターン作成装置(1)において、編集可能領域内に描画された信号同士の変化パターンの依存関係を登録するための依存関係登録手段と、該依存関係登録手段により登録された信号に対して前記登録された変化パターンが描画された場合、前記信号との依存関係が登録されている他の信号のパターンも連動させて変更する信号パターン連動変更手段とを備えていることを特徴としている。
上記信号パターン作成装置(5)によれば、編集可能領域内に描画された信号同士の変化パターンの依存関係を予め登録しておくことにより、該登録された信号に対して前記登録された変化パターンが描画された場合、前記信号との依存関係が登録されている他の信号のパターンも連動して変更されるので、同一変化パターンを有する信号の作図を省略することができ、作図工数を低減させることができる。また、前記他の信号のパターンの作図の漏れや誤入力をなくすことができる。
また本発明に係る信号パターン作成装置(6)は、上記信号パターン作成装置(5)において、前記信号パターン連動変更手段により変更された前記他の信号のパターンを表示する変更信号パターン表示手段を備えていることを特徴としている。
上記信号パターン作成装置(6)によれば、前記信号パターン連動変更手段により変更された前記他の信号のパターンが表示されるので、ユーザは、連動して変更された前記他の信号のパターンの形態も把握することができる。
また本発明に係る信号パターン作成装置(7)は、上記信号パターン作成装置(5)において、前記信号パターン連動変更手段により変更された信号があることを告知する告知手段を備えていることを特徴としている。
上記信号パターン作成装置(7)によれば、前記信号パターン連動変更手段により変更された信号があることが告知される、例えば、「信号○○も変更されました」というような通知メッセージを画面に表示させることにより、パターンが変更された信号があることをユーザに知らせることができる。
また本発明に係る信号パターン作成装置(8)は、上記信号パターン作成装置(1)〜(7)のいずれかにおいて、前記信号パターン描画手段により描画された信号のパターンを時系列データに変換して出力する信号データ変換出力手段を備えていることを特徴としている。
上記信号パターン作成装置(8)によれば、前記信号パターン描画手段により描画された信号のパターンが時系列データに変換され出力されるように構成されているので、該時系列データを、電子機器等を評価するシミュレータ等に出力するデータとして使用することが可能となる。
以下、本発明に係る信号パターン作成装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実施の形態に係る信号パターン作成装置を含む電子機器の評価システムの概略構成を示した図である。
図1に示したように、本システムは、信号パターン作成装置10、シミュレータ20、及び電子制御装置(以下、ECU:Electronic Control Unit と記す)30を含んで構成されている。ECU30は、車両に搭載されるエンジン等の制御を行うための電子機器である。シミュレータ(計測装置)20は、ECU30の動作環境を模擬して自動検査するコンピュータである。
信号パターン作成装置10は、シミュレータ20を介してECU30に入力される各種の信号パターンを作成するための装置であり、マイコン11や記憶部(例えば、ハードディスクドライブ)12等を備えたコンピュータ本体13と、CRTやLCD等で構成されたディスプレイ14と、キーボードやマウス等からなる入力装置15とを含む通常のパーソナルコンピュータによって構成されている。
コンピュータ本体13の記憶部12には、ECU30に入力される各種の信号パターンをディスプレイ14の画面上に表示させて、これら信号パターンを編集(作図)する機能を実現させるためのソフトウェア(プログラム)が格納されている。マイコン11は、記憶部12から適宜プログラムを読み出し、入力操作に応じた信号パターンの作成処理を実行するように構成されている。
次に実施の形態に係る信号パターン作成装置10で行われる信号パターンの作成方法について説明する。図2(a)〜(d)はディスプレイ14に表示された信号パターンの編集画面の表示例を示した図である。
図2(a)は、編集画面(編集可能領域)として表示された信号A、Bのタイミングチャート図を示している。ユーザは、この画面を通じて、編集対象とする信号と時間幅とが指定(選択)できるようになっており、図2(b)に示したように、編集対象とする信号のチャート上にカーソル(ポインタ)を配置して、マウスの左クリック操作が行われると、編集対象とする信号(この場合、信号B)と時間幅(この場合、1区間)とが設定される。なお、カーソルを横にずらしながらマウスの左クリック操作を繰り返すことにより所望の時間幅(区間数)を設定することが可能となっている。
次に、マウスの右クリック操作が行われると、図2(c)に示したように、部品化された信号パターンのリストがポップアップ表示される。なお、ポップアップ表示されたリストに含まれる部品化された信号パターンの情報は、記憶部12のパターン部品ファイルにXML形式のデータで格納されており、その一部を図3に示している。
そして、ポップアップ表示されたリストの中から信号パターン(この場合、パターンII)が選択、例えば、作図を行う信号パターン上にカーソルを配置して左クリック操作(確定操作)が行われると、図2(d)に示したように、設定された編集領域にパターンIIの信号パターン(すなわち、先頭値0、終端値10の定量増加パターンの信号波形)が描画されるようになっている。また、記憶部12に格納されている信号Bのパターン情報には、前記編集領域のデータとしてパターンIIのデータがXML形式のデータで追加保存されるようになっている(図4参照)。
なお、図2(b)では、編集対象とする信号が1つだけ選択されている場合を示しているが、別の実施の形態では、図5(a)に示したように、複数の信号(この場合、信号A、B)を編集対象信号として指定(選択)することも可能であり、指定された複数信号に対して、同一の信号パターンを一括して描画する(図5(b)参照)ことも可能となっている。また、図2では、信号A、B、すなわち2つの信号のタイミングチャートの編集を行う場合について説明したが、編集する信号が1つ以上のタイミングチャートに適用することができる。
次に実施の形態に係る信号パターン作成装置10におけるマイコン11の行う信号パターン作成処理動作を図6に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処理動作は、編集画面の表示後に実行される。
まず、編集可能領域内で編集対象とする信号及び時間幅(編集領域)を指定する操作があったか否かを判断し(ステップS1)、編集対象とする信号及び時間幅を指定する操作があったと判断すれば、指定された信号及び時間幅を編集対象信号及び編集時間幅に設定する(なお、これら設定情報は、記憶部12に記憶される)(ステップS2)。なお、ステップS1において、編集可能領域内で編集する信号が1つだけの場合は、信号の指定は必要なく、時間幅のみ指定すればよい。
次に、マウスの右クリック操作があったか否かを判断し(ステップS3)、右クリック操作があったと判断すれば、記憶部12に記憶されている部品化された信号パターンの情報を読み込み(ステップS4)、部品化された信号パターンのリストをポップアップ表示する処理を行う(ステップS5)。
ポップアップ表示されたリストの中から信号パターンを選択する操作があったか否かを判断し(ステップS6)、信号パターンを選択する操作があったと判断すれば、選択された信号パターンのデータ(先頭値及び終端値データ等)を、記憶部12のパターン部品ファイルから読み出し(ステップS7)、編集対象信号(図2の場合、信号B)のパターン情報に、前記編集領域のデータとして前記選択された信号パターン(図2の場合、パターンII)のデータ(XML形式のデータ)を追加保存する処理を行い(ステップS8)、その後、指定された編集領域に前記選択された信号パターンを描画する処理を行い(ステップS9)、その後処理を終える。
次に実施の形態に係る信号パターン作成装置10で行われる信号パターンの別の作成方法について説明する。図7(a)〜(c)はディスプレイ14に表示された信号パターンの編集画面の表示例を示した図である。
図7(a)は、編集画面(編集可能領域)として表示された信号C、Dのタイミングチャート図を示している。ユーザは、この画面を通じて、編集対象とする信号と時間幅とが指定(選択)できるようになっており、また、部品化された信号パターンのリスト(パターン部品リスト)も同一画面上に表示されている。なお、パターン部品リストに表示される部品化された信号パターンに関する情報は、記憶部12のパターン部品ファイルにXML形式のデータで記憶されており、その一部(sin波の格納データ例)を図8に示している。
図2で説明した場合と同様に、編集対象とする信号(この場合、信号D)のチャート上にカーソルを配置して、マウスの左クリック操作が行われると、図7(b)に示すように、編集対象とする信号(この場合、信号D)とその時間幅とが設定される。
次に、パターン部品リストの中から信号パターン(この場合、sin波の関数式)が選択され、信号Dの編集領域にマウスによるドラッグ&ドロップ操作が行われると、図7(c)に示したように、設定された編集領域にsin波の信号パターンが描画されるようになっている。また、記憶部12に格納されている信号Dのパターン情報には、図9に示すように、sin波の関数式から算出された時系列データが含まれており、該時系列データは、シミュレーションに使用可能な入力データとなっている。
次に実施の形態に係る信号パターン作成装置10におけるマイコン11の行う別の信号パターン作成処理動作を図10に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処理動作は、編集画面の表示後に実行される。
まず、編集可能領域内で編集対象とする信号及び時間幅(編集領域)を指定する操作があったか否かを判断し(ステップS11)、編集対象とする信号及び時間幅を指定する操作があったと判断すれば、指定された信号及び時間幅を編集対象信号及び編集時間幅に設定する(なお、これら設定情報は、記憶部12に記憶される)(ステップS12)。なお、ステップS11において、編集可能領域内で編集する信号が1つだけの場合は、信号の指定は必要なく、時間幅のみ指定すればよい。
次に、編集画面に表示されているパターン部品リストの中から選択した信号パターンを編集領域へドラッグ&ドロップする操作があったか否かを判断し(ステップS13)、信号パターンのドラッグ&ドロップ操作があったと判断すれば、選択された信号パターンのデータ(この場合、sin波の関数式とする)を、記憶部12のパターン部品ファイルから読み出す(ステップS14)。
次に、読み出されたsin波の関数式に、サンプリング時間データ(例えば、1msec間隔の時間データ)を代入し、設定された時間幅での各サンプリング時間における関数値を算出し(ステップS15)、算出された関数値を、シミュレータに出力可能な時系列データとして記憶部12に記憶し(ステップS16)、その後、編集可能領域内にsin波の信号パターンを描画する処理を行い(ステップS17)、その後処理を終える。
なお、図7を用いて説明した信号パターンの編集画面において、図11に示したような信号パターンのメニュー画面を表示させる構成とすることもできる。すなわち、図11に示した信号パターンのメニューには、形態の異なる波形名がリスト表示されており(図2に示したようにポップアップ表示しても良く、また図7に示したように編集画面への切り換えと同時に表示しても良い)、例えば、方形波が選択されると、図12(a)に示したような方形波の設定値入力メニューが表示され、ユーザは、この入力画面を通じて、方形波を構成する各設定値を入力することができるようになっている。また、他の波形についても同様に、図12(b)〜(f)に示した設定値入力メニューの画面を通じて、各波形を構成する設定値を入力することができるようになっている。そして、設定値入力メニューの入力後(又は入力前でもよい)、波形を追加する時間幅(区間)が設定されると、設定された時間幅に、設定値に基づいた波形が描画される構成とすることもできる。なお、パターン部品中の「a%→b%」は、信号に設定された上下限値の範囲内での変化率が設定可能なメニューである。
また、編集可能な信号パターンをパターン部品リストに追加登録できる構成としてもよい。例えば、編集画面を通じて信号パターンを作成後、マウスを右クリック操作して、登録メニューをポップアップ表示させて、登録したい信号パターン部分をマウスのドラッグ操作により範囲指定後、登録確定操作を行うと、前記範囲指定された信号パターンのデータが、新たなパターン部品としてパターン部品ファイルに登録される構成とすることができる。
次に実施の形態に係る信号パターン作成装置10で行われる信号パターンの別の作成方法について説明する。図13(a)〜(c)はディスプレイ14に表示された信号パターンの編集画面の表示例を示した図である。
図13(a)は、編集画面(編集可能領域)として表示された信号E、Fのタイミングチャート図を示している。ユーザは、この画面を通じて、編集対象とする信号及び領域が指定できるようになっている。なお、信号E、Fについては、座標軸(値軸、時間軸)の数値(上下限値)が予め設定されており、これらの値が表示されている。また、部品化された信号パターンのリスト(パターン部品リスト)も同一画面上に表示されている。なお、図13に示したパターン部品リストには、上から順に0%→100%の定量増加パターン、50%→50%の一定パターン、及び100%→0%の定量減少パターンが含まれている。
次に、画面上のカーソルを、編集対象とする信号のチャート上に配置して、マウスのドラッグ操作により領域指定が行われると、図13(b)に示すように、編集対象とする信号(この場合、信号F)と領域とが設定される。このとき、マイコン11は、指定された編集領域を示す座標値(矩形四隅のXY座標値)を算出するようになっている。
次に、図13(c)に示したように、リスト表示された部品化された信号パターンの中から、前記編集領域に描画する信号パターンが選択されると(この場合、定量増加(0%→100%)パターンが選択されたものとする)、マイコン11は、前記算出された編集領域を示す座標値に基づいて、該編集領域に描画される信号パターンの作成に必要なパラメータ値(変化開始値、変化時間、変化量、変化終了値等)を算出し、算出されたパラメータ値に基づいて、前記設定された編集領域に定量増加(0%→100%)パターンの信号パターンを描画すると共に、算出されたパラメータ値(この場合、変化開始値と変化終了値)を表示するようになっている。なお、算出されたパラメータ値については、画面に表示せずに、データだけ記憶部12に保存する構成としても良い。
次に実施の形態に係る信号パターン作成装置10におけるマイコン11の行う信号パターン作成処理動作を図14に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処理動作は、編集画面の表示後に実行される。
まず、編集可能領域内で編集対象とする信号及び編集領域を指定する操作があったか否かを判断し(ステップS21)、編集対象とする信号及び編集領域を指定する操作があったと判断すれば、指定された信号を編集対象信号に設定し(ステップS22)、指定された信号の座標軸(値軸、時間軸)の設定値(上下限値等)に基づいて、前記指定された編集領域を示す座標値(矩形四隅のXY座標値)を算出する(なお、算出データは、記憶部12に記憶される)(ステップS23)。なお、ステップS21において、編集可能領域内で編集する信号が1つだけの場合は、信号の指定は必要なく、編集領域のみ指定すればよい。
次に、編集画面に表示されているパターン部品リストの中から信号パターンを選択する操作があったか否かを判断し(ステップS24)、信号パターンの選択操作があったと判断すれば、前記算出された編集領域を示す座標値に基づいて、該編集領域に描画される信号パターンの作成に必要なパラメータ値(変化開始値、変化時間、変化量、変化終了値等)を算出する(なお、算出データは、記憶部12に記憶される)(ステップS25)。
次に、算出されたパラメータ値に基づいて、前記設定された編集領域に信号パターンを描画する処理を行い(ステップS26)、さらに、前記算出されたパラメータ値(図13の場合、変化開始値及び変化終了値)を表示し(ステップS27)、その後処理を終える。
次に実施の形態に係る信号パターン作成装置10で行われる信号パターンの別の作成方法について説明する。図15(a)〜(d)はディスプレイ14に表示された信号パターンの編集画面の表示例を示した図である。
図15(a)は、編集画面(編集可能領域)として表示された信号G、Hのタイミングチャート図を示している。ユーザは、この画面を通じて、編集対象とする信号及び領域が指定できるようになっている。なお、信号Gについては、座標軸(値軸、時間軸)の値(上下限値等)が予め設定されており、これらの値が表示されているが、信号Hについては、座標軸(値軸)の値が設定されていない状態となっている。また、図13と同様なパターン部品リストが表示されている。
次に、図15(b)に示したように、画面上のカーソルを、編集可能領域内において編集対象とする信号のチャート上に配置して、マウスのドラッグ操作により範囲指定が行われると、編集対象の信号(この場合、信号H)と領域(網掛部)とが設定される。このとき、マイコン11では、設定された編集領域を示す相対座標値(矩形四隅のXY座標)が算出されるようになっている。
次に、図15(c)に示したように、リスト表示された部品化された信号パターンの中から、前記編集領域に描画する信号パターンが選択され(この場合、定量増加(0%→100%)パターンが選択されたものとする)、マウスの右クリック操作が行われると、信号Hに対する定義情報(編集可能領域に関する座標軸の数値)を設定するための定義情報設定メニューが表示され、ユーザは、このメニュー画面を通じて、信号Hに対する定義情報の設定が行えるようになっている。
そして、信号Hに対する定義情報(この場合、MAX80、MIN0)が設定されると、マイコン11は、設定された定義情報に基づいて、前記編集領域を示す座標値を算出する。さらに該編集領域に描画される信号パターンの作成に必要なパラメータ値(変化開始値、変化時間、変化量、変化終了値等)を算出し、該算出されたパラメータ値に基づいて、前記編集領域に定量増加(0%→100%)パターンの信号パターンを描画すると共に、算出されたパラメータ値(この場合、変化開始値と変化終了値)を表示するようになっている(図15(d)参照)。なお、算出されたパラメータ値については、画面に表示せずに、データだけ記憶部12に保持する構成としても良い。このように編集対象信号に対する定義情報を組み込むことにより、タイミングチャート図上での座標軸の設定値の入力作業や、信号パターンのパラメータ値の入力操作が省略されるようになっている。
また、定義情報設定画面では、編集対象信号に対する定義情報の変更入力が行えるようになっており、例えば、信号Hに対する定義情報(編集可能領域に関する座標軸の数値)が変更された場合、信号Hに対しては、変更された定義情報が組み込まれるようになっており、変更された定義情報に基づいて、チャート図の再描画が行われるようになっている。
例えば、信号Hに対して、当初、変化開始値V1=100、変化終了値V2=0、変化時間T1=500、上限値MAX=100、下限値MIN=0の定義情報が設定されている場合に作図された信号Hは、図16(a)のように描画される。
その後、ユーザにより信号Hに対する定義情報が変更された場合(例えば、V1=80、V2=20、T1=1000に変更された場合)、図16(a)に示した作成済の信号Hのチャート図が、図16(b)に示したチャート図に再描画されるようになっている。
次に実施の形態に係る信号パターン作成装置10におけるマイコン11の行う信号パターン作成処理動作を図17に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処理動作は、編集画面の表示後に実行される。
まず、編集可能領域内で編集対象とする信号及び編集領域を指定する操作があったか否かを判断し(ステップS31)、編集対象とする信号及び編集領域を指定する操作があったと判断すれば、指定された信号を編集対象信号に設定し(ステップS32)、指定された編集領域を示す相対座標値を算出する(なお、算出データは、記憶部12に記憶される)(ステップS33)。なお、ステップS31において、編集可能領域内で編集する信号が1つだけの場合は、信号の指定は必要なく、編集領域のみ指定すればよい。
次に、編集画面に表示されているパターン部品リストの中から信号パターンを選択する操作があったか否かを判断し(ステップS34)、信号パターンの選択操作があったと判断すれば、マウスの右クリック操作があったか否かを判断し(ステップS35)、右クリック操作があったと判断すれば、定義情報設定画面をポップアップ表示する(ステップS36)。
その後、信号Hに対する定義情報(座標軸の数値)が設定されたか否かを判断し(ステップS37)、定義情報が設定されたと判断すれば、定義情報に基づいて編集領域を示す座標値を算出し(ステップS38)、該座標値に基づいて編集領域に描画される信号パターンの作成に必要なパラメータ値(変化開始値、変化時間、変化量、変化終了値等)を算出する(なお、算出データは、記憶部12に記憶される)(ステップS39)。
次に、算出されたパラメータ値に基づいて、前記設定された編集領域に信号パターンを描画する処理を行い(ステップS40)、前記算出されたパラメータ値を表示し(ステップS41)、その後処理を終える。
次に実施の形態に係る信号パターン作成装置10で行われる信号パターンのさらに別の作成方法について説明する。図18(a)〜(d)はディスプレイ14に表示された信号パターンの編集画面の表示例を示した図である。
図18(a)は、編集可能領域内に描画された信号I、J(2値波形)のタイミングチャート図を示している。ユーザは、この編集画面を通じて、描画された信号同士の変化パターンの依存関係を登録することができるようになっている。まず、信号パターンの作図後、右クリック操作が行われると、図18(b)に示したように、依存関係登録のための記号挿入を行うための「依存関係記号挿入」項目が含まれている編集メニューがポップアップ表示される。
そして、「依存関係記号挿入」項目が選択されると、図18(c)に示した依存関係記号がチャート上に表示され、信号同士の変化パターンの依存関係を登録したい位置に依存関係記号をドラッグ操作により配置して、ダブルクリック操作等の確定操作を行う。すると、記憶部12には、信号IがONからOFFに切り替えられた場合、信号JはOFFからONに切り替えるという依存関係情報が記憶される。
そして、別の編集画面において、信号Iに対する信号パターンの描画が行われた場合、例えば、図18(d)に示したように、開始から500ms経過後に、信号IをONからOFFに切り替えた信号パターンを描画した場合、記憶部12には、開始から500ms経過後に、信号IがONからOFFに切り替えられたというデータと共に、信号Iとの依存関係が登録された信号JがOFFからONに切り替えられたというデータが記憶されるようになっている。なお、図18(d)では、信号Jについては、画面上に表示させていないが、別の実施の形態では、信号Iに対してONからOFFに切り替えた信号パターンが描画された場合、依存関係が登録されている信号Jのパターンも表示させて、連動して変更されたことをユーザに知らせる構成としてもよい。さらに別の実施の形態では、信号Jのパターンは表示せずに、「信号Jのパターンも変更しました」というようなメッセージを画面に表示させて、ユーザに知らせるようにしてもよい。また逆に、別の編集画面で信号JのパターンがOFFからONに切り替えた場合、同一のタイミングで信号IがONからOFFに切り替えられるようになっている。
次に実施の形態に係る信号パターン作成装置10におけるマイコン11の行う依存関係登録処理動作を図19に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処理動作は、信号パターンの作図後に実行される。
まず、編集可能領域内で作図された信号パターンのデータ(図18に示した例では、時刻tにおいて、信号I=ON→OFF、信号J=OFF→ONのパターンデータ)を記憶し(ステップS51)、その後、マウスの右クリック操作があったか否かを判断し(ステップS52)、マウスの右クリック操作があったと判断すれば、「依存関係記号挿入」項目が含まれている編集メニューをポップアップ表示し(ステップS53)、次に「依存関係記号挿入」項目が選択されたか否かを判断し(ステップS54)、「依存関係記号挿入」項目が選択されていないと判断すれば別の処理へ進む一方、「依存関係記号挿入」項目が選択されたと判断すれば、チャート上に依存関係記号を表示し(ステップS55)、信号同士の変化パターンの依存関係を登録する確定操作があったか否かを判断する(ステップS56)。
ステップS56において、依存関係を登録する確定操作があったと判断すれば、依存関係記号が組み込まれた位置の信号同士の依存関係情報(例えば、図18に示した例では、信号IがONからOFFに切り替えられた場合、信号JはOFFからONに切り替える(また、その逆も成り立つ)という依存関係パターンデータ)を記憶部12に記憶し(ステップS57)、その後処理を終える。
次に実施の形態に係る信号パターン作成装置10におけるマイコン11の行う信号パターン作成処理動作を図20に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、本処理動作は、編集可能領域内で信号パターンが描画された場合に実行される。
まず、編集可能領域内で描画された信号が、依存関係が登録されている信号か否かを判断し(ステップS61)、依存関係が登録されていない信号と判断すれば処理を終える一方、依存関係が登録されている信号と判断すれば、該信号に対する依存関係パターンデータを読み出す(ステップS62)。
次に、描画中の信号について、依存関係に登録されている変化パターンの作図が行われたか否かを判断し(ステップS63)、登録変化パターンの作図が行われていないと判断すればステップS65に進む一方、登録変化パターンの作図が行われたと判断すれば、依存関係が登録されている他の信号のパターンを依存関係に対応付けて変化させたデータを記憶し(ステップS64)、描画中の信号の作図が完了したか否かを判断する(ステップS65)。ステップS65において、描画中の信号の作図が完了していないと判断すればステップS63に戻り処理を繰り返す一方、描画中の信号の作図が完了したと判断すれば処理を終える。
上記実施の形態に係る信号パターン作成装置10によれば、信号パターンの編集可能領域内で指定された領域(時間幅や座標領域)が、編集領域として設定され、画面に表示されたパターン部品リストの中から選択された信号パターンが、前記設定された編集領域に描画されるので、信号パターンを作図する際に、画面上を一点一点クリックして描画するような面倒な操作や信号値そのものを入力する操作が必要なく、少ない作図工数で、且つ簡略化された操作手順により、ユーザが所望とする信号パターンを効率よく描画することができ、作図工数の低減、及び作図時間の短縮化を図ることができる。また、図9に示したように、描画された信号のパターンが時系列データに変換されて記憶されるので、該時系列データを、電子機器等を評価するシミュレータ等に出力するデータとして使用することが可能となる。
また、編集を行う信号に関する座標軸に数値(定義情報)が設定されている場合(図13参照)、該座標軸の数値に基づいて、前記設定された編集領域を示す座標(例えば、4点のXY座標)が算出され、パターン部品リストの中から所望の信号パターンが選択された場合、前記算出された編集領域を示す座標に基づいて、該編集領域に描画される前記信号パターンの作成に必要なパラメータ値(変化開始値、変化時間、変化量、変化終了値など)が算出されるので、前記編集領域に描画される信号パターンに対する上記したパラメータ値の設定入力の手間を省くことができ、作成工数の低減を図ることができる。
また、図15に示したように、ポップアップ表示された定義情報設定画面を通じて編集対象信号に対する定義情報(座標軸の数値)が選択された場合、該選択された定義情報に基づいて、前記設定された編集領域を示す座標が算出され、該算出された編集領域を示す座標に基づいて、該編集領域に描画される信号パターンの作成に必要なパラメータ値が算出されて、画面に表示される。したがって、前記編集領域に描画される信号パターンに対する上記したパラメータ値の設定入力の手間を省くことができ、作成工数の低減を図ることができる。また、前記定義情報を選択するだけで、編集対象として設定された信号の座標軸の上下限値等の定義情報が一括して変換されるので、該定義情報の再入力等の手間を省くことができ、また、前記定義情報の誤入力を防止することができる。
また、定義情報設定画面を通じて、ユーザは編集対象信号に対する座標軸の数値を入力(変更)することができ、定義情報設定画面を通じて前記定義情報が変更された場合、前記編集対象信号の信号パターンが前記変更された定義情報に基づいて再描画されるので、信号パターンの変更や修正作業を簡略化することができ、作業効率を高めることができる。
また、図18に示したように、編集可能領域内に描画された信号同士の変化パターンの依存関係を予め登録しておくことにより、該登録された信号に対して前記登録された変化パターンが描画された場合、前記信号との依存関係が登録されている他の信号のパターンも連動して変更されるので、同一変化パターンを有する信号の作図を省略することができ、作図工数を低減させることができ、また、前記他の信号のパターンの作図の漏れや誤入力をなくすことができる。また、変更された前記他の信号のパターンを表示させることにより、ユーザは、連動して変更された前記他の信号のパターンの形態を把握することができる。
なお、上記実施の形態では、信号パターン作成装置を電子機器の評価システムに適用した場合について説明したが、本発明は、信号パターンを作図するための種々の装置に適用可能である。
本発明の実施の形態に係る信号パターン作成装置を含む電子機器の評価システムの概略構成を示したブロック図である。 (a)〜(d)はディスプレイに表示された信号パターンの編集画面の表示例を示した図である。 記憶部に記憶されている部品化された信号パターンに関する情報の一部を示した図である。 記憶部に記憶されている信号Bのパターン情報の一部を示した図である。 ディスプレイに表示された信号パターンの編集画面の別の表示例を示した図である。 実施の形態に係る信号パターン作成装置におけるマイコンの行う信号パターン作成処理動作を示したフローチャートである。 (a)〜(c)はディスプレイに表示された信号パターンの編集画面の表示例を示した図である。 記憶部に記憶されている部品化された信号パターンに関する情報の一部を示した図である。 信号Dのパターン情報として記憶部に記憶されるsin波の関数式が表す時系列データの一部を示した図である。 実施の形態に係る信号パターン作成装置におけるマイコンの行う信号パターン作成処理動作を示したフローチャートである。 信号パターン部品リストの別の表示例を示した図である。 (a)〜(f)は、各波形の設定値入力メニューの表示例を示した図である。 (a)〜(c)はディスプレイに表示された信号パターンの編集画面の表示例を示した図である。 実施の形態に係る信号パターン作成装置におけるマイコンの行う信号パターン作成処理動作を示したフローチャートである。 (a)〜(d)はディスプレイに表示された信号パターンの編集画面の表示例を示した図である。 (a)、(b)はディスプレイに表示された信号パターンの編集画面の表示例を示した図である。 実施の形態に係る信号パターン作成装置におけるマイコンの行う信号パターン作成処理動作を示したフローチャートである。 (a)、(b)はディスプレイに表示された信号パターンの編集画面の表示例を示した図である。 実施の形態に係る信号パターン作成装置におけるマイコンの行う依存関係登録処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態に係る信号パターン作成装置におけるマイコンの行う信号パターン作成処理動作を示したフローチャートである。
符号の説明
10 信号パターン作成装置
11 マイコン
12 記憶部
13 コンピュータ本体
14 ディスプレイ
15 入力装置
20 シミュレータ
30 ECU

Claims (8)

  1. 信号パターンの編集可能領域内で指定された領域を編集領域として設定する編集領域設定手段と、
    部品化された信号パターンのリストを画面に表示させる信号パターンリスト表示手段と、
    画面に表示された前記リストの中から選択された信号パターンを前記編集領域設定手段により設定された編集領域に描画する信号パターン描画手段とを備えていることを特徴とする信号パタ−ン作成装置。
  2. 編集を行う信号に関する座標軸に数値が設定されている場合、該座標軸の数値に基づいて前記編集領域設定手段により設定された編集領域を示す座標を求める編集領域座標算出手段と、
    前記リストの中から信号パターンが選択された場合、前記編集領域座標算出手段により算出された編集領域を示す座標に基づいて、該編集領域に描画される前記信号パターンの作成に必要なパラメータ値を算出するパラメータ値算出手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の信号パターン作成装置。
  3. 前記パラメータ値算出手段により算出されたパラメータ値を表示するパラメータ値表示手段を備えていることを特徴とする請求項2記載の信号パターン作成装置。
  4. 前記編集領域設定手段で設定された編集領域に関する座標軸の数値を設定可能な編集領域座標軸設定手段と、
    該編集領域座標軸設定手段によって設定された編集領域に関する座標軸の数値に基づいて、編集可能領域に関する座標軸の数値を求める編集可能領域座標軸設定手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の信号パターン作成装置。
  5. 編集可能領域内に描画された信号同士の変化パターンの依存関係を登録するための依存関係登録手段と、
    該依存関係登録手段により登録された信号に対して前記登録された変化パターンが描画された場合、前記信号との依存関係が登録されている他の信号のパターンも連動させて変更する信号パターン連動変更手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の信号パターン作成装置。
  6. 前記信号パターン連動変更手段により変更された前記他の信号のパターンを表示する変更信号パターン表示手段を備えていることを特徴とする請求項5記載の信号パターン作成装置。
  7. 前記信号パターン連動変更手段により変更された信号があることを告知する告知手段を備えていることを特徴とする請求項5記載の信号パターン作成装置。
  8. 前記信号パターン描画手段により描画された信号のパターンを時系列データに変換して出力する信号データ変換出力手段を備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項に記載の信号パターン作成装置。
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