JPH0989607A - 測定器用測定期間信号発生器 - Google Patents

測定器用測定期間信号発生器

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JPH0989607A
JPH0989607A JP7267815A JP26781595A JPH0989607A JP H0989607 A JPH0989607 A JP H0989607A JP 7267815 A JP7267815 A JP 7267815A JP 26781595 A JP26781595 A JP 26781595A JP H0989607 A JPH0989607 A JP H0989607A
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JP
Japan
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measurement
setting unit
display
image
coincidence
Prior art date
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Pending
Application number
JP7267815A
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English (en)
Inventor
Isato Denda
勇人 傳田
Masamichi Nakajima
正道 中島
Asao Kosakai
朝郎 小坂井
Junichi Onodera
純一 小野寺
Masayuki Kobayashi
正幸 小林
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定のために画像データを記憶するメモリ容
量を可及的に少なくし、しかも画像データの解析が容易
になるようにすること。 【解決手段】 水平、垂直方向の走査で表示される画像
Gの表示ドットの位置を検出する表示位置検出部25
と、表示画像G中の測定画像範囲Gsを設定する測定範
囲設定部43と、表示位置検出部25の検出値(Hc、
Vc)と測定範囲設定部43の設定値(Xs、Ys、
n、m)に基づいて一致信号(Ix、Iy)を出力する
一致検出回路47と、この一致信号に基づいて測定画像
範囲Gsを示す測定期間信号Skを出力する測定期間信
号発生部48とを具備する。この測定期間信号Skを利
用して測定器(例えば、ロジックアナライザ)で画像デ
ータを測定した場合、測定画像範囲内の画像データのみ
を測定でき、従来例のように測定に不要な画像データを
取り込む必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを測定
する測定器(例えば、ロジックアナライザー)に用いら
れる測定期間信号発生器に関するものである。このよう
な測定器は、PDP(プラズマディスプレイパネル)や
LCDP(液晶ディスプレイパネル)などのディスプレ
イパネルで表示された画像を解析する場合などに用いら
れる。このPDPやLCDPは、水平方向と垂直方向の
走査で画像が表示される。また、ロジックアナライザー
(論理解析器)は、論理回路、装置などの論理動作を解
析するための測定器である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の測定器用測定期間信号発
生器は、複合映像信号中に含まれる複合同期信号(H/
V SYNC)やブランキング信号を利用して測定期間
を決定し、1ライン、1フレームまたは複数フレームの
全ての画像データを測定対象として画像の解析等を行っ
ていた。ここで、複合映像信号は映像信号と複合同期信
号が重畳された信号を指し、複合同期信号は水平同期信
号(HD)と垂直同期信号(VD)が重畳された信号を
指す。
【0003】例えば、PDP10の表示画像の画像デー
タをフレーム方向に解析する場合、図6に示すように構
成され、測定器14内に内蔵された測定器用測定期間信
号発生器(図示省略)が、信号発生器12からPDP10
へ出力する複合映像信号の中の複合同期信号を利用して
測定期間を決定し、この測定期間に測定した画像データ
を測定器14内のメモリ(図示省略)に記憶して画像の解
析等を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示した従来の測定器用測定期間信号発生器は、複合同期
信号を利用してその測定期間を決定していたので、1ラ
イン、1フレームまたは複数フレームの全ての画像デー
タが測定対象となり、これらの画像データを記憶するた
めのメモリ容量が莫大なものになるという問題点があっ
た。また、データ解析に不要な画像データ(すなわち、
測定画像範囲外の画像データ)まで測定してしまうの
で、画像データの解析が複雑になるという問題点があっ
た。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
ので、画像データを記憶するためのメモリ容量を可及的
に少なくすることができ、しかも画像データの解析を容
易にすることができる測定器用測定期間信号発生器を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】請求項1の発明は、水平
方向と垂直方向の走査で表示される画像の表示ドットの
位置を検出する表示位置検出部と、表示画像中の測定す
る画像の範囲を設定する測定範囲設定部と、表示位置検
出部の検出値と測定範囲設定部の設定値とに基づいて一
致信号を出力する一致検出回路と、この一致検出回路か
ら出力する一致信号に基づいて前記測定画像範囲を示す
測定期間信号を出力する測定期間信号発生部とを具備す
る。
【0007】表示位置検出部は、表示画像中の現在の表
示ドットの位置を検出する。測定範囲設定部は、表示画
像中の測定画像範囲(例えば始点ドット位置と終点ドッ
ト位置)とを設定する。一致検出回路は、表示位置検出
部の検出値と測定範囲設定部の設定値とに基づいて一致
信号を出力し、測定期間信号発生部は一致検出回路の一
致信号に基づいて測定画像範囲を示す測定期間信号を出
力する。この測定期間信号を利用して測定器(例えば、
ロジックアナライザ)が画像データを測定した場合、測
定画像範囲内の画像データのみを測定する。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、表示位置検出部が、表示画像中の基準ドットから表
示ドットまでの水平方向のドット数を計数する水平カウ
ンタと、表示画像中の基準ラインから表示ラインまでの
垂直方向のライン数を計数する垂直カウンタとからな
り、測定範囲設定部が、測定画像範囲の始点ドット位置
についての水平方向のドット数と垂直方向のライン数と
を設定する始点位置設定部と、測定画像範囲の終点ドッ
ト位置についての水平方向のドット数と垂直方向のライ
ン数とを設定する終点位置設定部とからなり、一致検出
回路が、水平カウンタ及び垂直カウンタの計数値と始点
位置設定部及び終点位置設定部の設定値とに基づいて一
致信号を出力する。
【0009】この場合、水平カウンタと垂直カウンタに
よって、基準ドットから現在の表示ドットまでの水平方
向のドット数と基準ラインから現在の表示ラインまでの
垂直方向のライン数とが計数され、これらの計数値で表
示ドット位置が検出される。始点位置設定部と終点位置
設定部によって、測定画像範囲の始点ドットと終点ドッ
トの位置についての水平方向のドット数と垂直方向のラ
イン数とが設定される。一致検出回路は、水平カウンタ
及び垂直カウンタの計数値と始点位置設定部及び終点位
置設定部の設定値とに基づいて一致信号を出力する。
【0010】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、表示位置検出部が、表示画像中の基準ドットから表
示ドットまでの水平方向のドット数を計数する水平カウ
ンタと、表示画像中の基準ラインから表示ラインまでの
垂直方向のライン数を計数する垂直カウンタとからな
り、測定範囲設定部が、表示画像をX・Y座標で表示し
たときの測定画像範囲の始点ドット位置のX座標、Y座
標のそれぞれを設定するX座標設定部、Y座標設定部
と、測定画像範囲のX方向のドット数nとY方向のライ
ン数mとを設定するデータ取得範囲設定部で形成され、
一致検出回路が、水平カウンタの計数値をX座標設定部
の設定値と比較し、一致したときにデータ取得範囲設定
部の設定ドット数nに対応した期間だけ一致信号を出力
するX方向一致検出回路と、垂直カウンタの計数値をY
座標設定部の設定値と比較し、一致したときにデータ取
得範囲設定部の設定ライン数mに対応した期間だけ一致
信号を出力するY方向一致検出回路とで形成される。
【0011】この場合、X方向一致検出回路が、水平カ
ウンタの計数値をX座標設定部の設定値と比較し、一致
したときに設定ドット数nに対応した期間だけ一致信号
を出力し、Y方向一致検出回路が、垂直カウンタの計数
値をY座標設定部の設定値と比較し、一致したときに設
定ライン数mに対応した期間だけ一致信号を出力する。
このため、測定期間信号発生部は、X方向一致検出回路
の一致信号とY方向一致検出回路の一致信号に基づいて
測定画像範囲を示す測定期間信号を出力する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
図1及び図2を用いて説明する。図1において、18は
測定器用測定期間信号発生器で、この測定器用測定期間
信号発生器18は次ぎのように構成されている。20は
水平同期信号(HD)と垂直同期信号(VD)を入力す
るための同期信号入力端子で、この同期信号入力端子2
0には水平カウンタ22と垂直カウンタ24とが結合さ
れ、この水平カウンタ22と垂直カウンタ24は表示画
像の表示ドットの位置を検出する表示位置検出部25を
形成している。
【0013】前記水平カウンタ22は、前記入力端子2
0に入力した水平同期信号(HD)とドットクロック
(図示省略)に基づいて、表示画像の各ラインについて
基準ドット(例えば、各ラインの最初のドット)から表
示ドットまでの水平方向のドット数を計数し、計数値H
cを出力するように構成されている。前記垂直カウンタ
24は、前記入力端子20に入力した垂直同期信号(V
D)とドットクロック(図示省略)に基づいて、表示画
像の基準ライン(例えば、第1ライン)から表示ライン
(表示ドットのライン)までの垂直方向のライン数を計
数し、計数値Vcを出力するように構成されている。
【0014】26、28はそれぞれ4ビットのデータを
設定するロータリースイッチ、30はX座標設定部で、
このX座標設定部30は、前記ロータリースイッチ2
6、28で設定された8ビットのデータに基づいて、図
2に示すように、表示画像GをX・Y座標で表示したと
きの測定画像範囲(測定する画像の範囲)Gsの始点位
置(Xs,Ys)のX座標Xs(水平方向のドット数に
相当)を出力するように構成されている。
【0015】32、34はそれぞれ4ビットのデータを
設定するロータリースイッチ、36はY座標設定部で、
このY座標設定部36は、前記ロータリースイッチ3
2、34で設定された8ビットのデータに基づいて、測
定画像範囲Gsの始点位置(Xs,Ys)のY座標Ys
(垂直方向のライン数に相当)を出力するように構成さ
れている。前記X座標設定部30及びY座標設定部36
は、測定画像範囲Gsの始点位置設定部37を構成して
いる。
【0016】38、40はそれぞれ4ビットのデータを
設定するロータリースイッチ、42はデータ取得範囲設
定部で、このデータ取得範囲設定部42は、前記ロータ
リースイッチ38、40で設定された8ビットのデータ
に基づいて、図2に示すように、始点位置のX座標Xs
から終点位置のX座標までの水平方向のドット数nを出
力するとともに、始点位置のY座標Ysから終点位置の
Y座標までの垂直方向のライン数mを出力するように構
成されている。前記始点位置設定部37と前記データ取
得範囲設定部42は、測定画像範囲Gsを設定する測定
範囲設定部43を構成している。
【0017】44はX方向一致検出回路で、このX方向
一致検出回路44は、前記水平カウンタ22の計数値H
cを設定値Xsと比較し、一致したときにnドットの期
間だけ一致信号Ixを出力するように構成されている。
46はY方向一致検出回路で、このY方向一致検出回路
46は、前記垂直カウンタ24の計数値Vcを設定値Y
sと比較し、一致したときにmラインの期間だけ一致信
号Iyを出力するように構成されている。前記X方向一
致検出回路44及びY方向一致検出回路46は一致検出
回路を構成している。
【0018】48は測定期間信号発生部で、この測定期
間信号発生部48は、前記X方向一致検出回路44、Y
方向一致検出回路46からの一致信号Ix、Iyに基づ
いて、測定画像範囲Gsを示す測定期間信号Skを出力
端子50に出力するように構成されている。前記出力端
子50には測定器(例えば、ロジックアナライザ)の所
定端子(例えば、クオリファイ端子)が接続される。
【0019】つぎに、前記実施形態例の作用を図3を併
用して説明する。説明の便宜上、図2に示すように、P
DP10の表示画像Gのうちの測定画像範囲Gsの画像
データをロジックアナライザで測定する場合について説
明する。また、図2に示すように、この測定画像範囲G
sの始点位置にあるドットのX、Y座標をXs、Ysと
し、測定画像範囲GsのXsから終点位置のドットのX
座標までの水平方向のドット数をn、測定画像範囲Gs
のYsから終点位置のドットのY座標までの垂直方向の
ライン数をmとする。
【0020】(イ)X方向一致検出回路44は、水平カ
ウンタ22の計数値Hcを設定値Xsと比較し、一致し
たときにnドットの期間だけ一致信号Ixを出力し、Y
方向一致検出回路46は、垂直カウンタ24の計数値V
cを設定値Ysと比較し、一致したときにmラインの期
間だけ一致信号Iyを出力する。
【0021】(ロ)測定期間信号発生部48は、X方向
一致検出回路44からの一致信号IxとY方向一致検出
回路46からの一致信号Iyとに基づいて、図3に示す
ような測定期間信号Skを、出力端子50を介して測定
器としてのロジックアナライザに出力する。この測定期
間信号Skは、測定画像範囲Gsを示す信号で、例えば
図3に示すような信号である。
【0022】すなわち、表示画像Gの垂直方向(ライン
方向)については、ライン(1)からライン(m)まで
のm本のラインがHレベルで、かつ、表示画像Gの水平
方向(ドット方向)についてはXs番目のドットから
(Xs+n−1)番目のドットまでのn個のドットがH
レベルとなる信号である。ここで、ライン(1)は、表
示画像Gの基準ライン(例えば、第1ライン)から垂直
方向へYs番目のラインを表わし、ライン(m)は表示
画像Gの基準ラインから垂直方向へ(Ys+m−1)番
目のラインを表わす。
【0023】図1に示した測定器用の測定期間信号発生
器18は、例えば、図4又は図5に示すようにして測定
器に応用される。図4に示すものは、信号発生器12A
内に測定期間信号発生器18を内蔵させた場合を示すも
ので、この測定期間信号発生器18は、信号発生器12
から出力する複合映像信号のうちの水平同期信号(H
D)と垂直同期信号(VD)とを用いて測定期間信号S
kを発生させ、この測定期間信号Skを測定器(例え
ば、ロジックアナライザ)14に出力するようにしたも
のである。
【0024】図5に示すものは、測定器14A内に測定
期間信号発生器18を内蔵させた場合を示すもので、こ
の測定期間信号発生器18は、信号発生器12から出力
する複合映像信号のうちの水平同期信号(HD)と垂直
同期信号(VD)とを用いて測定期間信号Skを発生さ
せ、この測定期間信号Skを測定器(例えば、ロジック
アナライザ)14に出力するようにしたものである。
【0025】前記実施形態例では、測定範囲設定部を始
点位置設定部とデータ取得範囲設定部で形成するように
したが、本発明はこれに限るものではなく、測定範囲設
定部は表示画像中の測定画像範囲を設定するものであれ
ばよい。例えば、測定範囲設定部を始点位置設定部と終
点位置設定部で形成し、この始点位置設定部と終点位置
設定部を、測定画像範囲の始点ドットと終点ドットの位
置のX座標(Xs、Xe)、Y座標(Ys、Ye)のそ
れぞれを設定する設定部で形成するようにしてもよい。
この(Xe、Ye)は測定画像範囲Gsの終点位置にあ
るドットのX、Y座標を表わす。
【0026】前記実施形態例では、始点位置設定部を、
X座標設定部、Y座標設定部で形成するようにしたが、
本発明はこれに限るものではなく、測定画像範囲の始点
ドット位置を設定するものであればよい。
【0027】前記実施形態例では、一致検出回路を、水
平カウンタの計数値をX座標設定部の設定値と比較し、
一致したときにデータ取得範囲設定部の設定ドット数n
に対応した期間だけ一致信号を出力するX方向一致検出
回路と、垂直カウンタの計数値をY座標設定部の設定値
と比較し、一致したときにデータ取得範囲設定部の設定
ライン数mに対応した期間だけ一致信号を出力するY方
向一致検出回路とで形成するようにしたが、本発明はこ
れに限るものでなく、表示位置検出部の検出値と測定範
囲設定部の設定値とに基づいて一致信号を出力するもの
であればよい。
【0028】例えば、水平カウンタ及び垂直カウンタの
計数値(Hc、Vc)と始点位置設定部及び終点位置設
定部の設定値(Xs、Ys及びXe、Ye)とに基づい
て一致信号を出力するものであってもよい。
【0029】前記実施形態例では、ディスプレイパネル
がPDPの場合について説明したが、本発明はこれに限
るものでなく、PDP以外のディスプレイパネル(例え
ば、LCDP)の場合についても利用できる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明は、表示画像の表示ドッ
トの位置を検出する表示位置検出部と、測定画像範囲を
設定する測定範囲設定部と、表示位置検出部の検出値と
測定範囲設定部の設定値とに基づいて一致信号を出力す
る一致検出回路と、この一致信号に基づいて測定画像範
囲を示す測定期間信号を出力する測定期間信号発生部と
を具備するようにしたので、この測定期間信号を利用し
て測定器(例えば、ロジックアナライザ)で画像データ
を測定した場合、測定画像範囲内の画像データのみを測
定できる。
【0031】このため、従来例のように測定に不要な画
像データを取り込む必要がないので、画像データを記憶
するためのメモリ容量を可及的に少なくすることができ
る。しかも、従来例のように測定に不要な画像データを
測定する必要がないので、画像データの解析(例えばフ
レーム方向の解析)を容易にすることができる。
【0032】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、表示位置検出部を水平カウンタと垂直カウンタで形
成し、測定範囲設定部を始点位置設定部と終点位置設定
部で形成し、一致検出回路が水平カウンタ及び垂直カウ
ンタの計数値と始点位置設定部及び終点位置設定部の設
定値とに基づいて一致信号を出力するようにしたので、
各構成部の回路構成を簡単にすることができる。
【0033】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、表示位置検出部を水平カウンタと垂直カウンタで形
成し、測定範囲設定部を始点位置設定部とデータ取得範
囲設定部で形成し、この始点位置設定部を測定画像範囲
の始点ドット位置のX座標、Y座標のそれぞれを設定す
るX座標設定部、Y座標設定部で形成し、データ取得範
囲設定部で測定画像範囲のX方向のドット数nとY方向
のライン数mとを設定し、一致検出回路をX方向一致検
出回路とY方向一致検出回路で形成したので、各構成部
の回路構成を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による測定器用測定期間信号発生器の実
施形態の一例を示すブロック図である。
【図2】図1の設定部で設定される測定画像範囲を示す
説明図である。
【図3】図1の作用を示す説明図である。
【図4】図1の測定器用測定期間信号発生器を用いた第
1応用例を示すブロック図である。
【図5】図1の測定器用測定期間信号発生器を用いた第
2応用例を示すブロック図である。
【図6】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…PDP(プラズマディスプレイパネル)、 12
…信号発生器、14…測定器、 18…測定器用測定期
間信号発生器、20…同期信号入力端子、 22…水平
カウンタ、24…垂直カウンタ、 25…表示位置検出
部、26、28、32、34、38、40…ロータリー
スイッチ、30…X座標設定部、 36…Y座標設定
部、37…始点位置設定部、 42…データ取得範囲設
定部、43…測定範囲設定部、 44…X方向一致検出
回路、46…Y方向一致検出回路、 47…一致検出回
路、48…測定期間信号発生部、 50…出力端子、G
…表示画像、 Gs…測定画像範囲、 HD…水平同期
信号、Sk…測定期間信号、 VD…垂直同期信号、X
s、Ys…始点ドット位置のX、Y座標、Xe、Ye…
終点ドット位置のX、Y座標。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野寺 純一 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 小林 正幸 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平方向と垂直方向の走査で表示される画
    像の表示ドットの位置を検出する表示位置検出部と、前
    記表示画像中の測定する画像の範囲を設定する測定範囲
    設定部と、前記表示位置検出部の検出値と前記測定範囲
    設定部の設定値とに基づいて一致信号を出力する一致検
    出回路と、この一致検出回路から出力する一致信号に基
    づいて前記測定画像範囲を示す測定期間信号を出力する
    測定期間信号発生部とを具備してなることを特徴とする
    測定器用測定期間信号発生器。
  2. 【請求項2】表示位置検出部は、表示画像中の基準ドッ
    トから表示ドットまでの水平方向のドット数を計数する
    水平カウンタと、前記表示画像中の基準ラインから表示
    ラインまでの垂直方向のライン数を計数する垂直カウン
    タとからなり、測定範囲設定部は、測定画像範囲の始点
    ドット位置についての水平方向のドット数と垂直方向の
    ライン数とを設定する始点位置設定部と、前記測定画像
    範囲の終点ドット位置についての水平方向のドット数と
    垂直方向のライン数とを設定する終点位置設定部とから
    なり、一致検出回路は、前記水平カウンタ及び垂直カウ
    ンタの計数値と前記始点位置設定部及び前記終点位置設
    定部の設定値とに基づいて一致信号を出力してなる請求
    項1記載の測定器用測定期間信号発生器。
  3. 【請求項3】表示位置検出部は、表示画像中の基準ドッ
    トから表示ドットまでの水平方向のドット数を計数する
    水平カウンタと、前記表示画像中の基準ラインから表示
    ラインまでの垂直方向のライン数を計数する垂直カウン
    タとからなり、測定範囲設定部は、表示画像をX・Y座
    標で表示したときの測定画像範囲の始点ドット位置のX
    座標、Y座標のそれぞれを設定するX座標設定部、Y座
    標設定部と、前記測定画像範囲のX方向のドット数nと
    Y方向のライン数mとを設定するデータ取得範囲設定部
    とからなり、一致検出回路は、水平カウンタの計数値を
    前記X座標設定部の設定値と比較し、一致したときに前
    記データ取得範囲設定部の設定ドット数nに対応した期
    間だけ一致信号を出力するX方向一致検出回路と、垂直
    カウンタの計数値を前記Y座標設定部の設定値と比較
    し、一致したときに前記データ取得範囲設定部の設定ラ
    イン数mに対応した期間だけ一致信号を出力するY方向
    一致検出回路とからなる請求項1記載の測定器用測定期
    間信号発生器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007171100A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Fujitsu Ten Ltd 信号パターン作成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007171100A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Fujitsu Ten Ltd 信号パターン作成装置

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