JP2531555B2 - カ―ソル移動制御方法 - Google Patents

カ―ソル移動制御方法

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JP2531555B2
JP2531555B2 JP3350204A JP35020491A JP2531555B2 JP 2531555 B2 JP2531555 B2 JP 2531555B2 JP 3350204 A JP3350204 A JP 3350204A JP 35020491 A JP35020491 A JP 35020491A JP 2531555 B2 JP2531555 B2 JP 2531555B2
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正利 戸塚
亨 高井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の表示器に表
示される2つのカーソルの移動を制御する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子機器、例えば、任意波形発生器で
は、操作者が、回転摘みやマウスにより、表示器の表示
スクリーン上のカーソルを制御して、任意波形を編集
し、その波形に対応する電気信号を発生する。また、オ
シロスコープでは、表示スクリーン上に、被測定波形と
共にカーソルを表示して、その波形の種々のパラメータ
を測定している。このような場合において、カーソルを
2つ用いる際の表示は、図3又は図4のようになる。な
お、図3では、波形W1と、第1及び第2垂直カーソル
C1及びC2とが表示されており、これら垂直カーソル
は、水平方向に任意に移動できる。また、図4では、波
形W2と、第1及び第2点カーソルC3及びC4とが表
示されており、これら点カーソルは、波形W2上を任意
に移動できる。任意波形発生では、これらカーソルによ
り、編集領域を特定したり、マーカ信号挿入位置を特定
する。また、オシロスコープでは、これらカーソルによ
り、タイミングや、電圧差を測定する範囲を定める。
【0003】このように表示器に2つのカーソルを同時
に表示させて、種々の編集や測定を行う場合、2つのカ
ーソル位置を独自に制御している。ところで、第1カー
ソルC1(又はC3)を静止状態にして、第2カーソル
C2(又はC4)を左方向に移動し続けた場合、第2カ
ーソルは第1カーソルに一致し、そのまま第2カーソル
が左方向に移動するか、第1及び第2カーソルの両方が
左方向に移動する。これは、第2カーソルC2(又はC
4)を静止状態にして、第1カーソルC1(又はC3)
を右方向に移動しつづけた場合も同様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、種々の編集
や測定では、第1及び第2カーソルを確実に一致させた
り、その一致点を検出したい場合がある。しかし、従来
技術では、移動制御を持続していると、移動させている
一方のカーソルが、静止している他方のカーソルと一致
しても、そのまま更に移動する。一般に、操作者は、カ
ーソルの移動制御を突然停止するわけにいかないので、
2つのカーソルが一致しそうになると、カーソル移動を
特に慎重に行わなければならない。よって、これらカー
ソルを確実に一致させたり、その一致点を検出すること
が困難であった。
【0005】したがって、本発明の目的は、第1及び第
2カーソルを確実に一致させることができると共に、そ
の一致点を容易に検出できるカーソル移動制御方法の提
供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示器に表示
された第1及び第2カーソルの移動を制御する方法であ
る。まず、第2カーソルが一定方向に移動制御され続け
ている際に、第2カーソルの位置が第1カーソルの位置
と一致することを検出する。そして、一定方向に移動制
御され続けている第2カーソルを、これら第1及び第2
カーソルの一致した位置に所定時間だけ停止させる。そ
の後、一定方向の移動制御に応じて、少なくとも第2カ
ーソルを更にその一定方向に移動させることを特徴とし
ている。
【0007】
【作用】本発明によれば、第1及び第2カーソルが一致
しても、第2カーソルが移動制御されつづけていれば、
その一致点で第2カーソルが所定時間停止する。すなわ
ち、第1及び第2カーソルの位置データを比較し、これ
ら位置データが一致した後も、第2カーソルが依然、同
じ方向に移動制御されていれば、一定時間だけ、第2カ
ーソルを停止させる。よって、操作者は、2つのカーソ
ルが一致しそうになった場合、カーソル移動操作を特に
慎重に行わなくても、これら2つのカーソルを確実に一
致させることができると共に、その一致点を容易に検出
できる。
【0008】
【実施例】以下、添付図を参照して、本発明の好適な実
施例を説明する。図2は、本発明を用いる信号発生器の
ブロック図である。信号発生器10は、例えば、任意波
形発生器であり、後述のマイクロプロセッサ・システム
によりその出力波形が編集され、バス12を介して、信
号発生器10から出力する。マイクロプロセッサ・シス
テムでは、中央処理装置(CPU)14、一時記憶メモ
リであるRAM16、CPU14用のプログラムなどを
記憶しているリード・オンリ・メモリ(ROM)18
が、バス12を介して相互接続されている。なお、この
バス12は、データ・バス、アドレス・バス及び制御バ
スから構成されている。キーボード、回転摘み及びマウ
スなどから構成される入力装置20及び表示回路22も
バス12に接続される。表示回路24は、表示器22の
形式に応じて、表示データを処理し、その結果を表示器
22に表示する。例えば、表示器24がラスタ走査型陰
極線管の場合、表示回路22は、表示データをフレーム
・メモリに展開し、このフレーム・メモリをラスタ走査
に応じて順次読出して、表示器24に供給する。
【0009】次に、図1の流れ図を参照して、本発明の
カーソル移動制御方法を説明する。なお、図1に示す流
れ図に対応するソフトウェアは、ROM18に記憶され
ている。本発明の前提として、既に任意波形のデジタル
・データがとりあえず編集され、そのデジタル・データ
がRAM16に蓄積され、表示回路22のフレーム・メ
モリに展開され、任意波形W1(又はW2)として、図
3(又は図4)に示すごとく、表示器24の表示スクリ
ーンに表示されているとする。
【0010】操作者は、何らかの要求(編集範囲指定、
マーカ挿入、電圧測定、タイミング測定など)により、
入力装置20から2つのカーソルを表示するモードを選
択する。図3及び4の場合、表示器24の電子ビーム
が、カーソル・データできまるカーソル位置にくると、
その電子ビームが輝度変調されて、カーソルを表示す
る。操作者は、第1カーソルC1(又はC3)の位置を
入力装置20により制御して、図示の位置に静止させ
る。この状態から、図1の流れ図に入る。
【0011】ステップ30において、CPU14は、第
1カーソルC1(又はC3)の位置をRAM16に記憶
させる。次に、操作者が、入力装置20により、第2カ
ーソルC2(又はC4)を左方向に移動させると、ステ
ップ32において、CPU14は、入力装置20からの
カーソル位置データに応じて、表示装置22を制御し、
第2カーソルC2(又はC4)の表示位置を左方向に移
動させる。
【0012】ステップ34において、CPU14は、R
AM16に記憶された第1カーソルC1(又はC3)の
位置データと、入力装置20から順次入力される第2カ
ーソルC2(又はC4)の位置データとを比較する。そ
して、これらカーソル位置データが不一致の場合は、ス
テップ32に戻り、入力装置20からのカーソル位置デ
ータに応じて、第2カーソルC2(又はC4)を再び移
動させる。しかし、ステップ34の比較結果が一致した
場合、ステップ36に進み、CPU36は、入力装置2
0からの第2カーソル位置データが同方向に連続的に更
新されているか、即ち、第2カーソルが同方向に移動制
御されているかを判断する。この判断結果がノーの場
合、即ち、第2カーソルの移動制御が停止したり、第2
カーソルが逆方向に移動制御された場合、ステップ32
に戻る。しかし、ステップ36の判断結果がイエスの場
合、ステップ38に進む。なお、ステップ34及び36
の判断処理は、同時に行ってもよいし、判断順序を逆に
してもよい。
【0013】ステップ38において、CPU14は、入
力装置20からの第2カーソルの位置データを所定時
間、例えば、1秒間だけ、無視する。すなわち、第2カ
ーソルを所定時間停止させる。この所定時間経過後、ス
テップ40に進み、CPU14は、入力装置20からの
第2カーソル位置データに応じて、第1及び第2カーソ
ルが重なったまま、これらカーソルの両方を同時に移動
させる。しかし、ステップ40において、第2カーソル
のみを移動させてもよい。いずれにしても、第1カーソ
ルC1(又はC2)が第2カーソルC3(又はC4)と
一致した際に、カーソル移動制御が持続していれば、カ
ーソルの移動を所定時間だけ停止させるので、これらカ
ーソルを確実に一致させることができると共に、その一
致を確実に検出できる。
【0014】上述では、本発明をCPU14により実現
した実施例である。次に、図5を参照して、この機能を
ハードウェアで実現した実施例を説明する。回転摘み5
0は、第1カーソル位置を制御する制御器であり、その
出力信号をデコーダ52によりデコードして、回転方向
を表す信号と、所定回転角度毎にパルスを発生する。ア
ップ・ダウン・カウンタ54は、デコーダ52からの回
転方向信号により、計数がアップ(増分)か、ダウン
(減分)かが制御され、デコーダ52からのパルスを計
数する。アップ・ダウン・カウンタ54の計数値は、第
1カーソルC1(又は(C3)の位置に対応し、この計
数値に応じて、カーソル制御器56が第1カーソルを制
御する。ブロック60〜66は、第2カーソルようであ
り、その構成及び動作は、ブロック50〜56と同じで
ある。
【0015】比較器58は、アップ・ダウン・カウンタ
54及び64の計数出力、即ち、第1及び第2カーソル
位置を比較し、これらカーソル位置が一致後、なお、第
2カーソル位置が同じ方向に変更しようとすると、所定
期間だけ、アップ・ダウン・カウンタ54及び64をデ
ィスエーブル(不能に)して、これらカウンタの計数動
作を禁止する。よって、第1カーソルC1(又はC2)
が第2カーソルC3(又はC4)と一致した際に、カー
ソル移動制御が持続していれば、カーソルの移動を所定
時間だけ停止させるので、これらカーソルを確実に一致
させることができると共に、その一致を確実に検出でき
る。
【0016】本発明の好適な実施例について上述した
が、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の変形及び
変更が可能である。例えば、上述では、垂直カーソル及
び点カーソルを示したが、垂直方向に移動する水平カー
ソルにも本発明を適用できる。勿論、本発明は、任意波
形発生器の波形編集以外に、オシロスコープのカーソル
測定の際にも利用できる。また、カーソルの移動制御
は、回転摘み以外に、インクリメント(増分)キー及び
ディクリメント(減分)キーを用いてもよい。
【0017】
【発明の効果】上述のごとく、本発明によれば、表示器
上で第1及び第2カーソルが一致しても、更に第2カー
ソルが同方向に移動制御されつづけていれば、その一致
点で第2カーソルが所定時間停止する。よって、操作者
は、2つのカーソルが一致しそうになった場合、カーソ
ル移動操作を特に慎重に行わなくても、これら2つのカ
ーソルを確実に一致させることができると共に、その一
致点を容易に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例を説明する流れ図である。
【図2】本発明を用いる電子機器のブロック図である。
【図3】本発明を説明するための表示器の表示を示す図
である。
【図4】本発明を説明するための表示器の表示を示す図
である。
【図5】本発明を他の好適な実施例のブロック図であ
る。
【符号の簡単な説明】14 CPU 16 RAM 18 ROM 20 入力装置 22 表示回路 24 表示器 50、60 回転摘み 52、62 デコーダ 54、64 アップ・ダウン・カウンタ 56、66 カーソル制御器 58 比較器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示器に表示された第1及び第2カーソ
    ルの移動を制御する方法において、 上記第2カーソルが一定方向に移動制御され続けている
    際に、上記第2カーソルの位置が上記第1カーソルの位
    置と一致することを検出し、 上記一定方向に移動制御され続けている上記第2カーソ
    ルを、上記第1及び第2カーソルの一致した位置に所定
    時間だけ停止させ、 該所定時間経過後、上記一定方向の移動制御に応じて、
    少なくとも上記第2カーソルを更に上記一定方向に移動
    させることを特徴とするカーソル移動制御方法。
JP3350204A 1991-12-09 1991-12-09 カ―ソル移動制御方法 Expired - Lifetime JP2531555B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP3350204A JP2531555B2 (ja) 1991-12-09 1991-12-09 カ―ソル移動制御方法
US07/985,023 US5373309A (en) 1991-12-09 1992-12-03 Method and apparatus for setting variable to desired value

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JPH05173528A JPH05173528A (ja) 1993-07-13
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