JP2000088612A - データ表示方法及びこれを用いた測定器 - Google Patents
データ表示方法及びこれを用いた測定器Info
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- JP2000088612A JP2000088612A JP10262721A JP26272198A JP2000088612A JP 2000088612 A JP2000088612 A JP 2000088612A JP 10262721 A JP10262721 A JP 10262721A JP 26272198 A JP26272198 A JP 26272198A JP 2000088612 A JP2000088612 A JP 2000088612A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データ情報と波形情報を同時に表示すること
が可能なデータ表示装置を実現する。 【解決手段】 測定データをグラフィカルに表示するデ
ータ表示方法において、表示画面をデータ情報表示領域
と波形情報表示領域とに分割し、データ情報表示領域に
データ情報を表示し、波形情報表示領域にデータ情報に
基づき生成した波形情報を表示させる。
が可能なデータ表示装置を実現する。 【解決手段】 測定データをグラフィカルに表示するデ
ータ表示方法において、表示画面をデータ情報表示領域
と波形情報表示領域とに分割し、データ情報表示領域に
データ情報を表示し、波形情報表示領域にデータ情報に
基づき生成した波形情報を表示させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定データをグラ
フィカルに表示するデータ表示方法に関し、特にデータ
情報と波形情報を同時に表示することが可能なデータ表
示方法及びこれを用いた測定器に関する。
フィカルに表示するデータ表示方法に関し、特にデータ
情報と波形情報を同時に表示することが可能なデータ表
示方法及びこれを用いた測定器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の測定器等におけるデータ表示方法
では測定したデータのデータ情報やこのデータに基づき
生成した波形情報等を測定器等の表示手段に表示してい
た。
では測定したデータのデータ情報やこのデータに基づき
生成した波形情報等を測定器等の表示手段に表示してい
た。
【０００３】図６はこのような従来のデータ表示方法を
用いた測定器の一例を示す構成ブロック図である。図６
において１は測定手段、２はアクジションメモリ手段、
３はデータ処理手段、４は表示切換手段、５は切換状態
メモリ手段、６は表示手段である。また、測定器として
はデータリスト及びヒストグラムの表示機能があるタイ
ムインターバルアナライザを想定する。
用いた測定器の一例を示す構成ブロック図である。図６
において１は測定手段、２はアクジションメモリ手段、
３はデータ処理手段、４は表示切換手段、５は切換状態
メモリ手段、６は表示手段である。また、測定器として
はデータリスト及びヒストグラムの表示機能があるタイ
ムインターバルアナライザを想定する。
【０００４】測定手段１の出力はアクジションメモリ手
段２に接続され、アクジションメモリ手段２の出力はデ
ータ処理手段３に接続される。表示切換手段４の出力は
切換状態メモリ手段５に接続され、切換状態メモリ手段
５の出力はデータ処理手段３に接続される。また、デー
タ処理手段３の出力は表示手段６に接続される。
段２に接続され、アクジションメモリ手段２の出力はデ
ータ処理手段３に接続される。表示切換手段４の出力は
切換状態メモリ手段５に接続され、切換状態メモリ手段
５の出力はデータ処理手段３に接続される。また、デー
タ処理手段３の出力は表示手段６に接続される。
【０００５】ここで、図６に示す従来例の動作を図７及
び図８を用いて説明する。図７はデータ処理手段３の動
作を説明するフロー図、図８は表示手段６に表示される
表示画面の例を示す説明図である。
び図８を用いて説明する。図７はデータ処理手段３の動
作を説明するフロー図、図８は表示手段６に表示される
表示画面の例を示す説明図である。
【０００６】図７中”Ｓ００１”においてデータ処理手
段３は測定手段１で測定したデータをアクジションメモ
リ手段２に順次格納すると共に格納されたデータをアク
ジションメモリ手段２から読み出してデータリスト等の
データ情報やこのデータに基づくヒストグラム等の波形
情報の作成処理を行う。
段３は測定手段１で測定したデータをアクジションメモ
リ手段２に順次格納すると共に格納されたデータをアク
ジションメモリ手段２から読み出してデータリスト等の
データ情報やこのデータに基づくヒストグラム等の波形
情報の作成処理を行う。
【０００７】図７中”Ｓ００２”においてデータ処理手
段３は表示切換手段４からの出力を切換状態メモリ手段
５に格納すると共に切換状態メモリ手段５に格納されて
いる情報が波形情報表示であるか否かを判断して、も
し、切換状態メモリ手段５に格納された情報が波形情報
表示であれば図７中”Ｓ００３”においてデータ処理手
段３は表示手段６上にヒストグラム等の波形情報を表示
させる。
段３は表示切換手段４からの出力を切換状態メモリ手段
５に格納すると共に切換状態メモリ手段５に格納されて
いる情報が波形情報表示であるか否かを判断して、も
し、切換状態メモリ手段５に格納された情報が波形情報
表示であれば図７中”Ｓ００３”においてデータ処理手
段３は表示手段６上にヒストグラム等の波形情報を表示
させる。
【０００８】一方、切換状態メモリ手段５に格納されて
いる情報が波形情報表示でなければ図７中”Ｓ００４”
においてデータ処理手段３は表示手段６上にデータリス
ト等のデータ情報を表示させる。
いる情報が波形情報表示でなければ図７中”Ｓ００４”
においてデータ処理手段３は表示手段６上にデータリス
ト等のデータ情報を表示させる。
【０００９】例えば、データ情報表示の場合には図８
中”ＤＬ０１”に示すデータリストは図８中”ＭＤ０
１”に示すような測定データ値が表示され、一方、図８
中”ＭＮ０１”に示すような当該測定データが測定され
た頻度が表示される。また、波形情報表示の場合には図
８中”ＤＨ０１”に示すようなヒストグラムが表示され
る。
中”ＤＬ０１”に示すデータリストは図８中”ＭＤ０
１”に示すような測定データ値が表示され、一方、図８
中”ＭＮ０１”に示すような当該測定データが測定され
た頻度が表示される。また、波形情報表示の場合には図
８中”ＤＨ０１”に示すようなヒストグラムが表示され
る。
【００１０】また、ヒストグラム表示画面上でカーソル
を操作手段（図６中には図示せず。）で操作すれば、現
在のカーソル位置に対応するヒストグラムの情報が表示
される。
を操作手段（図６中には図示せず。）で操作すれば、現
在のカーソル位置に対応するヒストグラムの情報が表示
される。
【００１１】例えば、図８中”ＣＳ０１”に示すような
カーソルをカーソル操作手段で操作して適当な位置に移
動させれば、カーソルの位置に対応するヒストグラムの
情報が図８中”ＨＩ０１”に示すように表示される。図
８中”ＨＩ０１”には測定データ”６”及び頻度”１０
００”が表示され、これは図８中”ＰＴ０１”に示す位
置の情報に相当する。
カーソルをカーソル操作手段で操作して適当な位置に移
動させれば、カーソルの位置に対応するヒストグラムの
情報が図８中”ＨＩ０１”に示すように表示される。図
８中”ＨＩ０１”には測定データ”６”及び頻度”１０
００”が表示され、これは図８中”ＰＴ０１”に示す位
置の情報に相当する。
【００１２】この結果、データ情報であるデータリスト
や波形情報であるヒストグラムを選択的に表示すること
が可能になり、また、ヒストグラム表示画面上でカーソ
ル操作をすることによりカーソル位置のデータ情報も併
せて表示されるのでデータ解析の際に役立つことにな
る。
や波形情報であるヒストグラムを選択的に表示すること
が可能になり、また、ヒストグラム表示画面上でカーソ
ル操作をすることによりカーソル位置のデータ情報も併
せて表示されるのでデータ解析の際に役立つことにな
る。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図６に示す従
来例ではデータ情報やこのデータに基づき生成した波形
情報は別画面であるため切換操作が必要になると言った
問題点があった。例えば、ユーザがヒストグラムから測
定データを解析する場合にはヒストグラム表示からデー
タ表示に切り換えなければならず操作が煩雑になる。
来例ではデータ情報やこのデータに基づき生成した波形
情報は別画面であるため切換操作が必要になると言った
問題点があった。例えば、ユーザがヒストグラムから測
定データを解析する場合にはヒストグラム表示からデー
タ表示に切り換えなければならず操作が煩雑になる。
【００１４】また、ヒストグラム表示画面上でカーソル
操作をすることによりカーソル位置のデータ情報も併せ
て表示されるもののヒストグラム表示の横軸方向が圧縮
表示された場合にはカーソル位置により測定データを知
ることが困難になると言った課題があった。例えば、横
軸方向の圧縮表示よりカーソルの移動分解能よりも小さ
な間隔に複数のデータ情報が入り込んだ場合にはそのデ
ータ情報を読み出すことは出来なくなる。従って本発明
が解決しようとする課題は、データ情報と波形情報を同
時に表示することが可能なデータ表示装置を実現するこ
とにある。
操作をすることによりカーソル位置のデータ情報も併せ
て表示されるもののヒストグラム表示の横軸方向が圧縮
表示された場合にはカーソル位置により測定データを知
ることが困難になると言った課題があった。例えば、横
軸方向の圧縮表示よりカーソルの移動分解能よりも小さ
な間隔に複数のデータ情報が入り込んだ場合にはそのデ
ータ情報を読み出すことは出来なくなる。従って本発明
が解決しようとする課題は、データ情報と波形情報を同
時に表示することが可能なデータ表示装置を実現するこ
とにある。
【００１５】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明のうち請求項１記載の発明は、測定デ
ータをグラフィカルに表示するデータ表示方法におい
て、表示画面をデータ情報表示領域と波形情報表示領域
とに分割しておき、分割された前記データ情報表示領域
にデータ情報を表示し、分割された前記波形情報表示領
域に前記データ情報に基づき生成した波形情報を表示さ
せることにより、画面切換操作と言った煩雑な操作が不
要になる。
るために、本発明のうち請求項１記載の発明は、測定デ
ータをグラフィカルに表示するデータ表示方法におい
て、表示画面をデータ情報表示領域と波形情報表示領域
とに分割しておき、分割された前記データ情報表示領域
にデータ情報を表示し、分割された前記波形情報表示領
域に前記データ情報に基づき生成した波形情報を表示さ
せることにより、画面切換操作と言った煩雑な操作が不
要になる。
【００１６】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明であるデータ表示方法において、前記データ情報表示
領域に表示された前記データ情報の１つを指示する第１
のカーソルを移動させた場合に、前記第１のカーソルの
移動位置に連動させて前記波形情報表示領域に表示され
た前記波形情報の位置を指示する第２のカーソルを移動
させることにより、波形情報の横軸方向が圧縮表示され
た場合であっても対応した位置に第２のカーソルが移動
し、また、データ情報から測定データを容易に知ること
が可能になる。
明であるデータ表示方法において、前記データ情報表示
領域に表示された前記データ情報の１つを指示する第１
のカーソルを移動させた場合に、前記第１のカーソルの
移動位置に連動させて前記波形情報表示領域に表示され
た前記波形情報の位置を指示する第２のカーソルを移動
させることにより、波形情報の横軸方向が圧縮表示され
た場合であっても対応した位置に第２のカーソルが移動
し、また、データ情報から測定データを容易に知ること
が可能になる。
【００１７】請求項３記載の発明は、請求項１及び請求
項２記載の発明であるデータ表示方法において、前記波
形情報としてヒストグラムを表示させ、前記データ情報
として測定頻度を示すデータリストを表示させることよ
り、画面切換操作を行わずにヒストグラムと測定頻度を
参照することが可能になる。
項２記載の発明であるデータ表示方法において、前記波
形情報としてヒストグラムを表示させ、前記データ情報
として測定頻度を示すデータリストを表示させることよ
り、画面切換操作を行わずにヒストグラムと測定頻度を
参照することが可能になる。
【００１８】請求項４記載の発明は、請求項１及び請求
項２記載の発明であるデータ表示方法において、前記波
形情報として時系列波形データを表示させ、前記データ
情報として時系列の測定データを示すデータリストを表
示させることにより、画面切換操作を行わずに時系列波
形データと測定データを参照することが可能になる。
項２記載の発明であるデータ表示方法において、前記波
形情報として時系列波形データを表示させ、前記データ
情報として時系列の測定データを示すデータリストを表
示させることにより、画面切換操作を行わずに時系列波
形データと測定データを参照することが可能になる。
【００１９】請求項５記載の発明は、データ表示を行う
測定器において、データを測定する測定手段と、測定し
た前記データを順次格納するアクジションメモリ手段
と、表示手段と、前記データに基づきデータ情報及びこ
のデータ情報に基づき波形情報を生成すると共に前記表
示手段に表示された表示画面をデータ情報表示領域と波
形情報表示領域とに分割して前記データ情報表示領域に
前記データ情報を前記波形情報表示領域に前記波形情報
を表示するデータ処理手段とを備えたことにより、画面
切換操作と言った煩雑な操作が不要になる。
測定器において、データを測定する測定手段と、測定し
た前記データを順次格納するアクジションメモリ手段
と、表示手段と、前記データに基づきデータ情報及びこ
のデータ情報に基づき波形情報を生成すると共に前記表
示手段に表示された表示画面をデータ情報表示領域と波
形情報表示領域とに分割して前記データ情報表示領域に
前記データ情報を前記波形情報表示領域に前記波形情報
を表示するデータ処理手段とを備えたことにより、画面
切換操作と言った煩雑な操作が不要になる。
【００２０】請求項６記載の発明は、請求項５記載の発
明である測定器において、前記データ処理手段が、カー
ソル操作手段の操作により前記データ情報表示領域に表
示された前記データ情報の１つを指示する第１のカーソ
ルを移動させると共に前記第１のカーソルの移動位置に
連動させて前記波形情報表示領域に表示された前記波形
情報の位置を指示する第２のカーソルを移動させること
により、波形情報の横軸方向が圧縮表示された場合であ
っても対応した位置に第２のカーソルが移動し、また、
データ情報から測定データを容易に知ることが可能にな
る。
明である測定器において、前記データ処理手段が、カー
ソル操作手段の操作により前記データ情報表示領域に表
示された前記データ情報の１つを指示する第１のカーソ
ルを移動させると共に前記第１のカーソルの移動位置に
連動させて前記波形情報表示領域に表示された前記波形
情報の位置を指示する第２のカーソルを移動させること
により、波形情報の横軸方向が圧縮表示された場合であ
っても対応した位置に第２のカーソルが移動し、また、
データ情報から測定データを容易に知ることが可能にな
る。
【００２１】請求項７記載の発明は、請求項５及び請求
項６記載の発明である測定器において、前記データ処理
手段が、前記波形情報及び前記データ情報としてヒスト
グラム及び測定頻度を示すデータリストを前記表示手段
に表示させることにより、画面切換操作を行わずにヒス
トグラムと測定頻度を参照することが可能になる。
項６記載の発明である測定器において、前記データ処理
手段が、前記波形情報及び前記データ情報としてヒスト
グラム及び測定頻度を示すデータリストを前記表示手段
に表示させることにより、画面切換操作を行わずにヒス
トグラムと測定頻度を参照することが可能になる。
【００２２】請求項８記載の発明は、請求項５及び請求
項６記載の発明である測定器において、前記データ処理
手段が、前記波形情報及び前記データ情報として時系列
波形データ及び時系列の測定データを示すデータリスト
を前記表示手段に表示させることにより、画面切換操作
を行わずに時系列波形データと測定データを参照するこ
とが可能になる。
項６記載の発明である測定器において、前記データ処理
手段が、前記波形情報及び前記データ情報として時系列
波形データ及び時系列の測定データを示すデータリスト
を前記表示手段に表示させることにより、画面切換操作
を行わずに時系列波形データと測定データを参照するこ
とが可能になる。
【００２３】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図１は本発明に係るデータ表示方法を用いた
測定器の一実施例を示す構成ブロック図である。図１に
おいて７はセンサ回路や増幅回路等から構成される測定
手段、８はアクジションメモリ手段、９はマウス、キー
ボードやロータリーノブ等のカーソル操作手段、１０は
ＣＰＵ等の制御回路から構成されるデータ処理手段、１
１はＣＲＴや液晶表示器等の表示手段である。また、測
定器としてはデータリスト及びヒストグラムの表示機能
があるタイムインターバルアナライザを想定する。
説明する。図１は本発明に係るデータ表示方法を用いた
測定器の一実施例を示す構成ブロック図である。図１に
おいて７はセンサ回路や増幅回路等から構成される測定
手段、８はアクジションメモリ手段、９はマウス、キー
ボードやロータリーノブ等のカーソル操作手段、１０は
ＣＰＵ等の制御回路から構成されるデータ処理手段、１
１はＣＲＴや液晶表示器等の表示手段である。また、測
定器としてはデータリスト及びヒストグラムの表示機能
があるタイムインターバルアナライザを想定する。
【００２４】測定手段７の出力はアクジションメモリ手
段８に接続され、アクジションメモリ手段８及びカーソ
ル操作手段９の出力はそれぞれデータ処理手段１０に接
続される。また、データ処理手段１０の出力は表示手段
１１に接続される。
段８に接続され、アクジションメモリ手段８及びカーソ
ル操作手段９の出力はそれぞれデータ処理手段１０に接
続される。また、データ処理手段１０の出力は表示手段
１１に接続される。
【００２５】ここで、図１に示す実施例の動作を図２、
図３、図４及び図５を用いて説明する。図２及び図４は
データ処理手段１０の動作を説明するフロー図、図３及
び図５は表示手段１１に表示される表示画面の例を示す
説明図である。
図３、図４及び図５を用いて説明する。図２及び図４は
データ処理手段１０の動作を説明するフロー図、図３及
び図５は表示手段１１に表示される表示画面の例を示す
説明図である。
【００２６】図２中”Ｓ１０１”においてデータ処理手
段１０は測定手段７で測定したデータをアクジションメ
モリ手段８に順次格納し、図２中”Ｓ１０２”において
格納されたデータをアクジションメモリ手段２から読み
出す。
段１０は測定手段７で測定したデータをアクジションメ
モリ手段８に順次格納し、図２中”Ｓ１０２”において
格納されたデータをアクジションメモリ手段２から読み
出す。
【００２７】図２中”Ｓ１０３”においてデータ処理手
段１０は読み出したデータに基づき波形情報であるヒス
トグラムを生成し、図２中”Ｓ１０４”においてデータ
情報であるデータリストを生成する。
段１０は読み出したデータに基づき波形情報であるヒス
トグラムを生成し、図２中”Ｓ１０４”においてデータ
情報であるデータリストを生成する。
【００２８】そして、図２中”Ｓ１０５”において表示
手段１１の表示画面を」データ情報表示領域と波形情報
表示領域とに分割し、図２中”Ｓ１０６”においてデー
タ処理手段１０は表示手段１１の分割された波形情報表
示領域に生成したヒストグラムを表示させ、図２中”Ｓ
１０７”において表示手段１１の分割されたデータ情報
表示領域に生成したデータリストを表示させる。
手段１１の表示画面を」データ情報表示領域と波形情報
表示領域とに分割し、図２中”Ｓ１０６”においてデー
タ処理手段１０は表示手段１１の分割された波形情報表
示領域に生成したヒストグラムを表示させ、図２中”Ｓ
１０７”において表示手段１１の分割されたデータ情報
表示領域に生成したデータリストを表示させる。
【００２９】例えば、表示手段１１の表示画面は図３
中”ＤＤＡ１”に示すようなデータ情報表示領域と、図
３中”ＷＤＡ１”に示すような波形情報表示領域とに分
割され、それぞれの表示領域には図３中”ＤＬ０２”に
示す測定データの測定頻度を示すデータリストや図３
中”ＤＨ０２”に示すヒストグラムがそれぞれ表示され
る。
中”ＤＤＡ１”に示すようなデータ情報表示領域と、図
３中”ＷＤＡ１”に示すような波形情報表示領域とに分
割され、それぞれの表示領域には図３中”ＤＬ０２”に
示す測定データの測定頻度を示すデータリストや図３
中”ＤＨ０２”に示すヒストグラムがそれぞれ表示され
る。
【００３０】また、図４中”Ｓ２０１”においてデータ
処理手段１０はカーソル操作手段９によるカーソル操作
があったか否かを判断して、もし、カーソル操作がなけ
れば待機する。
処理手段１０はカーソル操作手段９によるカーソル操作
があったか否かを判断して、もし、カーソル操作がなけ
れば待機する。
【００３１】一方、カーソル操作があった場合は図４
中”Ｓ２０２”においてデータ処理手段１０はデータ情
報表示領域に表示されたデータリスト上の”データカー
ソル”をカーソル操作手段９の出力に基づき移動させ、
図４中”Ｓ２０３”において”データカーソル”の移動
に連動させて波形情報表示領域に表示されたヒストグラ
ム上の”波形カーソル”を移動させる。
中”Ｓ２０２”においてデータ処理手段１０はデータ情
報表示領域に表示されたデータリスト上の”データカー
ソル”をカーソル操作手段９の出力に基づき移動させ、
図４中”Ｓ２０３”において”データカーソル”の移動
に連動させて波形情報表示領域に表示されたヒストグラ
ム上の”波形カーソル”を移動させる。
【００３２】例えば、図５中”ＣＳ０２”に示す”デー
タカーソル”がカーソル操作手段９の操作によりデータ
リスト上の図５中”ＰＴ０２”に示す位置に移動した場
合、図５中”ＣＳ０３”に示す”波形カーソル”もデー
タリストの位置に対応する位置に移動する。
タカーソル”がカーソル操作手段９の操作によりデータ
リスト上の図５中”ＰＴ０２”に示す位置に移動した場
合、図５中”ＣＳ０３”に示す”波形カーソル”もデー
タリストの位置に対応する位置に移動する。
【００３３】すなわち、カーソル操作手段９では図５
中”ＣＳ０２”に示す”データカーソル”のみの操作を
行い、図５中”ＣＳ０３”に示す”波形カーソル”はデ
ータ処理手段１０により図５中”ＣＳ０２”に示す”デ
ータカーソル”が移動し停止した位置に対応する波形情
報表示領域上の位置に移動させることになる。
中”ＣＳ０２”に示す”データカーソル”のみの操作を
行い、図５中”ＣＳ０３”に示す”波形カーソル”はデ
ータ処理手段１０により図５中”ＣＳ０２”に示す”デ
ータカーソル”が移動し停止した位置に対応する波形情
報表示領域上の位置に移動させることになる。
【００３４】このため、図５中”ＣＳ０３”に示す”波
形カーソル”の移動分解能に係わりなく図５中”ＣＳ０
２”に示す”データカーソル”によりデータ情報を選択
することができうので、従来例のようにヒストグラム表
示画面上のヒストグラムから読み出し不可能になるデー
タ情報はなくなることになる。
形カーソル”の移動分解能に係わりなく図５中”ＣＳ０
２”に示す”データカーソル”によりデータ情報を選択
することができうので、従来例のようにヒストグラム表
示画面上のヒストグラムから読み出し不可能になるデー
タ情報はなくなることになる。
【００３５】この結果、表示画面をデータ情報表示領域
と波形情報表示領域とに分割してデータ情報と波形情報
を同時に表示することにより、画面切換操作と言った煩
雑な操作が不要になる。
と波形情報表示領域とに分割してデータ情報と波形情報
を同時に表示することにより、画面切換操作と言った煩
雑な操作が不要になる。
【００３６】また、データリスト側の”データカーソ
ル”の移動位置に連動させてヒストグラム側の”波形カ
ーソル”を移動させることにより、ヒストグラム表示の
横軸方向が圧縮表示された場合であっても対応した位置
に”波形カーソル”が移動し、また、データリストから
測定データを容易に知ることが可能になる。
ル”の移動位置に連動させてヒストグラム側の”波形カ
ーソル”を移動させることにより、ヒストグラム表示の
横軸方向が圧縮表示された場合であっても対応した位置
に”波形カーソル”が移動し、また、データリストから
測定データを容易に知ることが可能になる。
【００３７】なお、データ表示方法を用いる測定器とし
てはデータリスト及びヒストグラムの表示機能があるタ
イムインターバルアナライザを想定しているが、波形情
報として電圧波形等の表示を行うデジタルオシロスコー
プやロジックアナライザにこのデータ表示方法を用いて
も構わない。
てはデータリスト及びヒストグラムの表示機能があるタ
イムインターバルアナライザを想定しているが、波形情
報として電圧波形等の表示を行うデジタルオシロスコー
プやロジックアナライザにこのデータ表示方法を用いて
も構わない。
【００３８】また、図１の説明では波形情報としてヒス
トグラムを、データ情報として測定データの測定頻度を
示すデータリストをそれぞれ例示したが、波形情報とし
て時系列波形データを、データ情報として時系列の測定
データを示すデータリストであっても構わない。
トグラムを、データ情報として測定データの測定頻度を
示すデータリストをそれぞれ例示したが、波形情報とし
て時系列波形データを、データ情報として時系列の測定
データを示すデータリストであっても構わない。
【００３９】横軸が経過時間で縦軸が測定値であるタイ
ムバリエーション表示の場合には波形情報表示領域に表
示された波形情報から長周期ジッタを解析すると共にデ
ータ情報表示領域に表示されたデータ情報から短周期ジ
ッタを解析することも可能になる。
ムバリエーション表示の場合には波形情報表示領域に表
示された波形情報から長周期ジッタを解析すると共にデ
ータ情報表示領域に表示されたデータ情報から短周期ジ
ッタを解析することも可能になる。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項１及び請
求項５の発明によれば、表示画面をデータ情報表示領域
と波形情報表示領域とに分割してデータ情報と波形情報
を同時に表示することにより、画面切換操作と言った煩
雑な操作が不要になる。
本発明によれば次のような効果がある。請求項１及び請
求項５の発明によれば、表示画面をデータ情報表示領域
と波形情報表示領域とに分割してデータ情報と波形情報
を同時に表示することにより、画面切換操作と言った煩
雑な操作が不要になる。
【００４１】また、請求項２及び請求項６の発明によれ
ば、データ情報表示領域に表示されたデータ情報の１つ
を指示する第１のカーソルの移動位置に連動させて波形
情報表示領域に表示された波形情報の位置を指示する第
２のカーソルを移動させることにより、波形情報の横軸
方向が圧縮表示された場合であっても対応した位置に第
２のカーソルが移動し、また、データ情報から測定デー
タを容易に知ることが可能になる。
ば、データ情報表示領域に表示されたデータ情報の１つ
を指示する第１のカーソルの移動位置に連動させて波形
情報表示領域に表示された波形情報の位置を指示する第
２のカーソルを移動させることにより、波形情報の横軸
方向が圧縮表示された場合であっても対応した位置に第
２のカーソルが移動し、また、データ情報から測定デー
タを容易に知ることが可能になる。
【００４２】また、請求項３及び請求項７の発明によれ
ば、波形情報及びデータ情報がヒストグラム及び測定頻
度を示すデータリストであることにより、画面切換操作
を行わずにヒストグラムと測定頻度を参照することが可
能になる。
ば、波形情報及びデータ情報がヒストグラム及び測定頻
度を示すデータリストであることにより、画面切換操作
を行わずにヒストグラムと測定頻度を参照することが可
能になる。
【００４３】また、請求項４及び請求項８の発明によれ
ば、波形情報及びデータ情報が時系列波形データ及び時
系列の測定データを示すデータリストあることにより、
画面切換操作を行わずに時系列波形データと測定データ
を参照することが可能になる。
ば、波形情報及びデータ情報が時系列波形データ及び時
系列の測定データを示すデータリストあることにより、
画面切換操作を行わずに時系列波形データと測定データ
を参照することが可能になる。
【図１】本発明に係るデータ表示方法を用いた測定器の
一実施例を示す構成ブロック図である。
一実施例を示す構成ブロック図である。
【図２】データ処理手段の動作を説明するフロー図であ
る。
る。
【図３】表示手段に表示される表示画面の例を示す説明
図である。
図である。
【図４】データ処理手段の動作を説明するフロー図であ
る。
る。
【図５】表示手段に表示される表示画面の例を示す説明
図である。
図である。
【図６】従来のデータ表示方法を用いた測定器の一例を
示す構成ブロック図である。
示す構成ブロック図である。
【図７】データ処理手段の動作を説明するフロー図であ
る。
る。
【図８】表示手段に表示される表示画面の例を示す説明
図である。
図である。
１，７ 測定手段 ２，８ アクジションメモリ手段 ３，１０ データ処理手段 ４ 表示切換手段 ５ 切換状態メモリ手段 ６，１１ 表示手段 ９ カーソル操作手段
Claims (8)
- 【請求項１】測定データをグラフィカルに表示するデー
タ表示方法において、 表示画面をデータ情報表示領域と波形情報表示領域とに
分割しておき、 分割された前記データ情報表示領域にデータ情報を表示
し、 分割された前記波形情報表示領域に前記データ情報に基
づき生成した波形情報を表示させることを特徴とするデ
ータ表示方法。 - 【請求項２】前記データ情報表示領域に表示された前記
データ情報の１つを指示する第１のカーソルを移動させ
た場合に、 前記第１のカーソルの移動位置に連動させて前記波形情
報表示領域に表示された前記波形情報の位置を指示する
第２のカーソルを移動させることを特徴とする請求項１
記載のデータ表示方法。 - 【請求項３】前記波形情報としてヒストグラムを表示さ
せ、 前記データ情報として測定頻度を示すデータリストを表
示させることを特徴とする請求項１及び請求項２記載の
データ表示方法。 - 【請求項４】前記波形情報として時系列波形データを表
示させ、 前記データ情報として時系列の測定データを示すデータ
リストを表示させることを特徴とする請求項１及び請求
項２記載のデータ表示方法。 - 【請求項５】データ表示を行う測定器において、 データを測定する測定手段と、 測定した前記データを順次格納するアクジションメモリ
手段と、 表示手段と、 前記データに基づきデータ情報及びこのデータ情報に基
づき波形情報を生成すると共に前記表示手段に表示され
た表示画面をデータ情報表示領域と波形情報表示領域と
に分割して前記データ情報表示領域に前記データ情報を
前記波形情報表示領域に前記波形情報を表示するデータ
処理手段とを備えたことを特徴とする測定器。 - 【請求項６】前記データ処理手段が、 カーソル操作手段の操作により前記データ情報表示領域
に表示された前記データ情報の１つを指示する第１のカ
ーソルを移動させると共に前記第１のカーソルの移動位
置に連動させて前記波形情報表示領域に表示された前記
波形情報の位置を指示する第２のカーソルを移動させる
ことを特徴とする請求項５記載の測定器。 - 【請求項７】前記データ処理手段が、 前記波形情報及び前記データ情報としてヒストグラム及
び測定頻度を示すデータリストを前記表示手段に表示さ
せることを特徴とする請求項５及び請求項６記載の測定
器。 - 【請求項８】前記データ処理手段が、 前記波形情報及び前記データ情報として時系列波形デー
タ及び時系列の測定データを示すデータリストを前記表
示手段に表示させることを特徴とする請求項５及び請求
項６記載の測定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26272198A JP3407667B2 (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | データ表示方法及びこれを用いた測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26272198A JP3407667B2 (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | データ表示方法及びこれを用いた測定器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000088612A true JP2000088612A (ja) | 2000-03-31 |
| JP3407667B2 JP3407667B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=17379679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26272198A Expired - Fee Related JP3407667B2 (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | データ表示方法及びこれを用いた測定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3407667B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1562131A2 (en) * | 2004-02-09 | 2005-08-10 | Lecroy Corporation | Simultaneous analysis of digital data sequences and underlying analog waveforms |
| JP2011015144A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Tektronix Internatl Sales Gmbh | パケットとシリアル・データの対応関係確認方法 |
-
1998
- 1998-09-17 JP JP26272198A patent/JP3407667B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1562131A2 (en) * | 2004-02-09 | 2005-08-10 | Lecroy Corporation | Simultaneous analysis of digital data sequences and underlying analog waveforms |
| EP1562131A3 (en) * | 2004-02-09 | 2005-10-05 | Lecroy Corporation | Simultaneous analysis of digital data sequences and underlying analog waveforms |
| US7403560B2 (en) | 2004-02-09 | 2008-07-22 | Lecroy Corporation | Simultaneous physical and protocol layer analysis |
| US7756199B2 (en) | 2004-02-09 | 2010-07-13 | Lecroy Corporation | Simultaneous physical and protocol layer analysis |
| US7965764B2 (en) | 2004-02-09 | 2011-06-21 | Lecroy Corporation | Simultaneous physical and protocol layer analysis |
| JP2011015144A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Tektronix Internatl Sales Gmbh | パケットとシリアル・データの対応関係確認方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3407667B2 (ja) | 2003-05-19 |
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