JP2002340936A - 波形表示装置 - Google Patents
波形表示装置Info
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- JP2002340936A JP2002340936A JP2001144493A JP2001144493A JP2002340936A JP 2002340936 A JP2002340936 A JP 2002340936A JP 2001144493 A JP2001144493 A JP 2001144493A JP 2001144493 A JP2001144493 A JP 2001144493A JP 2002340936 A JP2002340936 A JP 2002340936A
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Abstract
る最中でも、それを止めることなく過去のデータを波形
として表示できる波形表示装置を提供する。 【解決手段】 入力波形のデジタルデータを保存する波
形メモリと、前記波形メモリ内のデータを表示データに
変換する表示データ作成部と、前記表示データ作成部で
作成された表示データを表示する表示部を備えた波形表
示装置において、前記表示データ作成部を複数備え、所
定の表示データ作成部は現在のデータを表示データに変
換し、他の表示データ作成部は過去のデータを表示デー
タに変換することを特徴とする波形表示装置である。
Description
ータに変換して表示する波形表示装置に関し、特に表示
データの作成および表示方法の改善に関するものであ
る。
を示した図である。図4は波形表示装置をメモリレコー
ダに適用した例を示している。
の流れを示し、破線矢印は制御情報の流れを示してい
る。CPU1は装置全体の制御を司り、CPU1の周辺
には、動作プログラムを格納する部分としてのROM2
と、設定値や一時データを格納するRAM3がある。操
作制御部4は装置の操作を受け付けるパネルキーを制御
する。
変換され、変換されたデータは入力制御部6を経由して
波形メモリ7に格納される。波形メモリ7のデータは、
表示データ作成部8にて表示用データに変換され、表示
制御部9を経由して表示部10に表示される。
る。メモリレコーダのサンプリング間隔は数百kHzか
ら数MHzであり、一方画面データを描画するスピード
は、最高でも数百回/秒である。つまり、1画面の表示
データは、数千から数万回のサンプルデータから生成さ
れる。
タを大小によって最小−最大値に分け、3点目以降のデ
ータからはこの最小−最大値と比較しながら順次最小−
最大値を更新していく。このようにして得られる最小−
最大値は、表示画面上では各最小−最大値の間を表示ド
ットで補間した形で表示する。この処理を行う部分が表
示データ作成部である。
において通常の測定中には現在の測定データを時々刻々
と表示させているため表示データ作成部は常時稼働中と
なる。
により消滅した部分の測定波形を表示する場合は、波形
メモリ内のデータを用いて表示データ作成部で表示デー
タを作成しなければならない。
ないと、表示データ作成部を開放するために、現在の測
定を停止するか、または波形の表示を一時休止しなけれ
ばならないという問題があった。
なされたものであり、現在の測定データを時々刻々と表
示させている最中でも、それを止めることなく過去のデ
ータを波形として表示できる波形表示装置を提供するこ
とを目的とする。
になった波形表示装置である。
る波形メモリと、前記波形メモリ内のデータを表示デー
タに変換する表示データ作成部と、前記表示データ作成
部で作成された表示データを表示する表示部を備えた波
形表示装置において、前記表示データ作成部を複数備
え、所定の表示データ作成部は現在のデータを表示デー
タに変換し、他の表示データ作成部は過去のデータを表
示データに変換することを特徴とする波形表示装置。
単独、または同時に動作することを特徴とする(1)記
載の波形表示装置。
データの圧縮手段と拡大手段の両方または一方を設けた
ことを特徴とする(1)記載の波形表示装置。
で、所定の表示データ作成部は現在の表示データを作成
し、他の表示データ作成部は過去の表示データまたは過
去の表示データの圧縮データもしくは拡大データを作成
することを特徴とする(1)乃至(3)いずれかに記載
の波形表示装置。
された表示データを各々単独、または同時に表示部に表
示することを特徴とする(1)乃至(4)いずれかに記
載の波形表示装置。
示データ作成部を有するとともに、過去の表示データの
量に応じて圧縮表示エリアの表示面積を変える変更手段
を設けたことを特徴とする(1)または(4)記載の波
形表示装置。
構成図である。図1で前出の図と同一のものは同一符号
を付けその部分の説明は省略する。なお、図1において
図4と異なるところは表示データ作成部を複数設けた部
分であり、ここでは表示データ作成部が20a、20b
の2系統の場合について説明する。
ルデータに変換され、変換されたデータは入力制御部6
を経由して波形メモリ7に格納される。
部20aにて現在の測定データとして表示用データに変
換され、表示制御部9を経由して表示部10にスクロー
ル表示される。
済みデータは、波形メモリ7の任意の位置から読み出さ
れ、表示データ作成部20bにて過去のデータとして表
示用データに変換され、表示制御部9を経由して表示部
10に表示される。
同時に表示させた表示例である。表示エリア21には前
述の表示データ作成部20bで変換された過去のデータ
を表示している。表示エリア22には前述の表示データ
作成部20aで変換された現在の測定データをスクロー
ル表示している。各表示エリアには時刻が付けられてい
る。表示点23が時々刻々更新される最新の測定データ
である。
り、測定済みデータを参照したい場合等に、現在の測定
データの表示更新を止めることなく、独立した動作で前
述の波形メモリに格納されている任意の過去のデータを
表示できる。
タ作成部で同時並行して行えるため高速化も実現でき
る。
めることなく、過去のデータを任意の時間圧縮または拡
大率で表示する等の加工も可能となる。これは、表示デ
ータ作成部に圧縮手段と拡大表示手段を設けることによ
って実現できる。従って、測定データの全体を参照した
ければ圧縮表示、一部分を詳細に観察したければ拡大表
示させることによりデータの解析が容易に行える。
測定データを同時に表示させた他の表示例である。さら
に詳細には、記録計において記録媒体として使用される
折り畳みチャート紙が溜まっていくイメージを表示画面
で実現したものである。
データと現在の測定データを同時に表示している。使用
量表示エリア32は波形表示エリア31のデータ表示と
波形メモリとの関係を視覚的に表現するために波形メモ
リに格納されるメモリ量をイメージ的に表示する。図3
の(a)、(b)、(c)の順序に時間が経過してい
く。波形表示エリア31、使用量表示エリア32は共に
測定を開始してから波形メモリが飽和するまでの経過時
間に対して状態遷移を表している。尚、使用量表示エリ
ア32は無くてもよい。
過去のデータの圧縮表示エリア311を大きくしてい
る。これにより、過去のデータのエンベロープが一目で
分かると共にメモリ使用量を感覚的に表現できる。これ
は、過去の表示データの量に応じて圧縮表示エリア31
1を変える変更手段を設けることによって実現される。
のデータを拡大表示することも可能である。これは、波
形の拡大表示位置を指示する指示手段と、指示した波形
を拡大する拡大手段を設けることによって実現される。
尚、前記指示手段はパネルキーまたはマウス等で構成さ
れる。
折り畳みチャート紙において、記録が済んだ部分のチャ
ート紙は折り畳まれ保存される。また過去のデータを参
照する時は現在行われている記録を止めなくても折り畳
まれた部分を開いて検索することが可能である。また折
り畳まれたチャート紙の量から測定開始からの経過時間
が視覚的に認識できる。本発明ではこれらの優れた操作
性を、前述の他の表示例により実現している。
る。
定済みデータを参照したい場合等に、現在の測定データ
の表示更新を止めることなく、独立した動作で波形メモ
リに格納されている任意の過去のデータを表示できる。
タ作成部で同時並行して行えるため高速化も実現でき
る。
測定データの表示更新を止めることなく、過去のデータ
を任意の時間圧縮または拡大率で表示する等の加工も可
能となる。従って、測定データの全体を参照したければ
圧縮表示、一部分を詳細に観察したければ拡大表示させ
ることによりデータの解析が容易に行える。
録が済んだ部分のチャート紙が折り畳まれ保存される
点、過去のデータを参照する時は現在行われている記録
を止めなくても折り畳まれた部分を開いて検索すること
ができる点、また折り畳まれたチャート紙の量から測定
開始からの経過時間が視覚的に認識できる点による優れ
た操作性をあたかもチャート紙があるかのように画面上
で表示により実現できる。
る。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 入力波形のデジタルデータを保存する波
形メモリと、前記波形メモリ内のデータを表示データに
変換する表示データ作成部と、前記表示データ作成部で
作成された表示データを表示する表示部を備えた波形表
示装置において、 前記表示データ作成部を複数備え、所定の表示データ作
成部は現在のデータを表示データに変換し、他の表示デ
ータ作成部は過去のデータを表示データに変換すること
を特徴とする波形表示装置。 - 【請求項2】 前記複数の表示データ作成部は各々単
独、または同時に動作することを特徴とする請求項1記
載の波形表示装置。 - 【請求項3】 前記複数の表示データ作成部に表示デー
タの圧縮手段と拡大手段の両方または一方を設けたこと
を特徴とする請求項1記載の波形表示装置。 - 【請求項4】 前記複数の表示データ作成部の中で、所
定の表示データ作成部は現在の表示データを作成し、他
の表示データ作成部は過去の表示データまたは過去の表
示データの圧縮データもしくは拡大データを作成するこ
とを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の波形表
示装置。 - 【請求項5】 前記複数の表示データ作成部で作成され
た表示データを各々単独、または同時に表示部に表示す
ることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の波
形表示装置。 - 【請求項6】 過去のデータを圧縮して表示する表示デ
ータ作成部を有するとともに、過去の表示データの量に
応じて圧縮表示エリアの表示面積を変える変更手段を設
けたことを特徴とする請求項1または4記載の波形表示
装置。
Priority Applications (1)
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JP2001144493A JP4072747B2 (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | 波形表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001144493A JP4072747B2 (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | 波形表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002340936A true JP2002340936A (ja) | 2002-11-27 |
JP4072747B2 JP4072747B2 (ja) | 2008-04-09 |
Family
ID=18990434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001144493A Expired - Fee Related JP4072747B2 (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | 波形表示装置 |
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011059042A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Hioki Ee Corp | 実時間波形記録計の波形表示方法 |
WO2014203088A1 (en) * | 2013-06-21 | 2014-12-24 | Yokogawa Electric Corporation | A device for displaying a trend related to a process variable |
-
2001
- 2001-05-15 JP JP2001144493A patent/JP4072747B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2014203088A1 (en) * | 2013-06-21 | 2014-12-24 | Yokogawa Electric Corporation | A device for displaying a trend related to a process variable |
JP2016522517A (ja) * | 2013-06-21 | 2016-07-28 | 横河電機株式会社 | プロセス変数に関連するトレンドを表示する装置 |
US9607416B2 (en) | 2013-06-21 | 2017-03-28 | Yokogawa Electric Corporation | Device for displaying a trend related to a process variable |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4072747B2 (ja) | 2008-04-09 |
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