JP2007038902A - シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置 - Google Patents

シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ベルト引出し時の一時的なベルト引出しの重みを低減して違和感を抑制できる電動モータ駆動のシートベルトリトラクタを提供する。
【解決手段】シートベルト6の非装着時は、インターナルギヤ17の突出部21は両スプリング26,27のばね力で、隣接する突出部25間の周方向中央位置に設定される。スプール13のベルト引出し方向の回転でインターナルギヤ17もベルト引出し方向に回転するので、減速機構15の動力伝達が不能となり、スプール13とサンギヤ16に連結された電動モータとの直結が遮断され、ベルト引出し時の一時的な重みが軽減される。インターナルギヤ17が所定角回転すると、突出部21が突出部25に当接してインターナルギヤ17の回転が停止する。これにより、減速機構15の動力伝達が可能となり、スプール13と電動モータとが減速機構15を介して直結される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動車等の車両に装備され、シートベルトにより乗員を拘束保護するためのシートベルト装置に用いられて、モータの駆動力でスプールを回転することによりシートベルトの巻取り、引出しを行うシートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置の技術分野に関する。
従来から自動車等の車両に装備されているシートベルト装置は、車両衝突時等の車両に大きな減速度が作用した緊急時にシートベルトで乗員を拘束して乗員のシートからの慣性移動を阻止することにより、乗員を保護している。このシートベルト装置には、スプールによりシートベルトの巻取り、引出しを行うとともに、緊急時にシートベルトの引出しを阻止するシートベルトリトラクタが設けられている。
このようなシートベルトリトラクタにおいて、従来、シートベルトの巻取りおよび引出しを電動モータにより行うシートベルトリトラクタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示のシートベルトリトラクタは、ベルトリール(以下、スプールともいう)の軸方向一側に電動モータがベルトリールと同軸上に直列に配置されていて、電動モータの回転が遊星歯車減速機構からなる減速機構を介して減速されてベルトリールに伝達されるようになっている。そして、電動モータの回転によりベルトリールがベルト巻取り方向あるいはベルト引出し方向に回転することで、シートベルトがベルトリールに巻き取られあるいはベルトリールから引き出される。
特表2003−217252号公報
ところで、特許文献1に開示されているシートベルトリトラクタを始め、電動モータ駆動によるシートベルトリトラクタにおいては、スプールと電動モータとが減速機構を介して直結されていて、ベルト巻取りおよびベルト引出しのために電動モータが駆動されるとともにその駆動力が減速機構を介してスプールに伝達されることにより、スプールによるベルト巻取りおよびベルト引出しが行われる。その場合、初期状態では電動モータに通電されないので電動モータは駆動しておらず、乗員がシートベルトを引き出して電動モータの回転軸(ロータ)を回転させた時、この電動モータの回転軸の回転をセンサで検知することで電動モータが駆動されるようになっている。これにより、電動モータ駆動のシートベルトリトラクタはベルト引出し時の電動モータ駆動力によるアシスト機能を発揮して、ベルト引出しにおける重みを緩和する。このベルト引出しの重みは、主として、電動モータのコギングトルクが減速機構によってギヤ比分増幅されて生じるベルト引出し抵抗である。
しかしながら、このように乗員のベルト引出しにより電動モータを駆動させるようにした場合、スプールと電動モータとが減速機構を介して直結されていることから、乗員はシートベルトを引き出したとき、一時的に前述のベルト引出しの重みを感じて違和感を抱くようになる。このため、乗員はシートベルトの装着動作を快適に行うことができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、ベルト引出し時の一時的なベルト引出しの重みを低減して違和感を抑制できる電動モータ駆動のシートベルトリトラクタを提供することである。
また、本発明の他の目的は、乗員がシートベルトの装着動作を快適に行うことのできるシートベルト装置を提供することである。
前述の課題を解決するために、請求項1の発明のシートベルトリトラクタは、シートベルトを引き出し可能に巻き取るスプールと、このスプールをベルト巻取り方向およびベルト引出し方向に回転するための回転駆動力を発生するモータと、前記スプールと前記モータとを直結して前記モータの回転を減速して伝達する減速機構とを備え、前記シートベルトの引出しに基づいて前記モータをベルト引出し方向に回転駆動するシートベルトリトラクタにおいて、前記シートベルトの引出し時に、前記スプールと前記モータとの直結を一時的に遮断するスプール・モータ遮断機構を備えている
ことを特徴としている。
また、請求項2の発明のシートベルトリトラクタは、前記減速機構が、サンギヤと、インターナルギヤと、これらのサンギヤおよびインターナルギヤに噛合するプラネタリギヤを回転可能に支持するキャリヤとからなる遊星歯車機構からなり、前記サンギヤが前記モータのロータに一体回転可能に設けられているとともに、前記キャリヤが前記スプールに一体回転可能に設けられており、更に、前記インターナルギヤが少なくともベルト引出し時にこのベルト引出し方向に所定量だけ回転可能に設けられており、前記スプール・モータ遮断機構が、ベルト引出し時に前記インターナルギヤが一時的にベルト引出し方向に所定量回転するのを許容しかつベルト引出し方向に所定量を超えて回転するのを阻止するインターナルギヤ回転許容手段からなることを特徴としている。
更に、請求項3の発明のシートベルトリトラクタは、前記スプールおよび前記減速機構がフレームに支持されており、前記インターナルギヤ回転許容手段が、前記フレームに設けられたフレーム側ストッパと、前記インターナルギヤがベルト引出し方向に所定量回転したとき前記フレーム側ストッパに当接して前記インターナルギヤのベルト引出し方向の回転を阻止するインターナルギヤ側ストッパとからなることを特徴としている。
更に、請求項4の発明のシートベルト装置は、乗員を拘束するシートベルトと、このシートベルトを引出し可能に巻き取るシートベルトリトラクタと、前記シートベルトに摺動可能に支持されたタングと、このタングが係脱可能に係合されるバックルとを少なくとも備えているシートベルト装置において、前記シートベルトリトラクタが、請求項1ないし3のいずれか1記載のシートベルトリトラクタであることを特徴としている。
このように構成された請求項1ないし3の発明に係るシートベルトリトラクタによれば、スプール・モータ遮断機構を備えているので、シートベルの引出し開始時に、スプールとモータとの直結を一時的に遮断するとともにシートベルが所定量を超えて引き出されたとき、スプールとモータとの減速機構を介する直結を可能にしているので、シートベルの引出し時にモータのコギングトルクによる一時的なベルト引出しの重み(ベルト引出し抵抗)を低減することができる。これにより、ベルト引出しの際の違和感を抑制することができる。
特に、請求項2の発明によれば、減速機構を遊星歯車機構で構成するとともに、スプール・モータ遮断機構を、ベルト引出し時にインターナルギヤが一時的にベルト引出し方向に所定量回転するのを許容しかつベルト引出し方向に所定量を超えて回転するのを阻止するインターナルギヤ回転許容手段から構成しているので、インターナルギヤ回転許容手段に減速機構の遊星歯車機構を利用することができる。これにより、シートベルトリトラクタの構成を簡単にすることができる。
また、請求項3の発明によれば、インターナルギヤ回転許容手段を単純な構成のストッパから構成しているので、シートベルトリトラクタの構成をより一層簡単にすることができる。
更に、本発明のシートベルト装置によれば、本発明のシートベルトリトラクタを備えているので、シートベルトの引出し時にモータのコギングトルクによる重みを感じることがなく、乗員はシートベルトの装着動作を快適に行うことができるようになる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明にかかるシートベルトリトラクタの実施の形態の一例を備えたシートベルト装置の一例を模式的に示す図である。なお、以下の説明において、左および右は、それぞれその説明で用いられている図において左および右をいう。
図1に示すように、この例のシートベルト装置1は、車体のBピラー2等に固定されかつ電動モータにより駆動されるシートベルトリトラクタ3、このシートベルトリトラクタ3から引き出されるとともに先端のベルトアンカー4が車体の床あるいは車両シート5に固定されるシートベルト6、例えばセンターピラー等の車体に設けられてシートベルトリトラクタ3から引き出されたシートベルト6を乗員Cのショルダーの方へガイドするガイドアンカー7、このガイドアンカー7からガイドされてきたシートベルト6に摺動自在に支持されたタング8、車体の床あるいは車両シートに固定されかつタング8が係脱可能に挿入係合されるバックル9、シートベルトリトラクタ3の電動モータを駆動制御する電子制御装置(ECU)10、およびECU10が電動モータを制御するための種々の入力信号をECU10に送る、例えば衝突検知手段や物体検出手段等の入力手段11から構成されている。
図2は、この例のシートベルトリトラクタを模式的にかつ部分的に示す縦断面図である。
図2に示すように、シートベルトリトラクタ3は、ベースフレーム12と、シートベルト6を巻き取るスプール13と、このスプール13を回転させる電動モータ14と、この電動モータ14とスプール13とを直結して電動モータ14の回転駆動力を減速してスプール13に伝達する減速機構15とを備えている。
図2および図3に示すように、減速機構15は遊星歯車減速機構として構成されている。この遊星歯車減速機構は、電動モータ14のロータ35の左端に設けられかつロータ35と一体に回転可能なサンギヤ16と、ベースフレーム12の第1支持部材18の開口18aに回転可能に嵌合支持されたインターナルギヤ17と、これらのサンギヤ16とインターナルギヤ17との両方に噛合する所定数(図3に示す例では、3個)のプラネタリギヤ19と、これらのプラネタリギヤ19を回転自在に支持するキャリヤ20とから構成されている。
図3および図4(a)に示すように、インターナルギヤ17は、径方向に突出する所定数(図示例では、3個)の円弧状の突出部(本発明のインターナルギヤ側ストッパに相当)21が周方向に等間隔に設けられている。これらの突出部21は第1支持部材18の開口18aにガイドされている。図4(b)および(c)に示すように、各突出部21の周方向中央部にはそれぞれ凹嵌部22が設けられており、各凹嵌部22にはそれぞれボール(例えば、鋼球)23が回動自在に収容されている。これらのボール23は、それぞれ第1支持部材18にその開口18aに沿って設けられた円弧状の溝24に回動自在に嵌合されている。これにより、インターナルギヤ17は第1支持部材18に対して比較的小さな力でスムーズに回転される。
一方、第1支持部材18の開口18a縁部には、径方向に突出し突出部21と同数(図示例では、3個)の円弧状の突出部(本発明のフレーム側ストッパに相当)25が周方向に等間隔に設けられている。これらの突出部21はインターナルギヤ17の隣接する突出部21間の外周面をガイドしている。突出部21とこれに隣接する突出部25とその間には、スプリング26,27が円弧状に湾曲されて縮設されている。一方のスプリング26はインターナルギヤ17を比較的小さな力で図3において時計回り(ベルト巻取り方向)に常時付勢しているとともに、他方のスプリング27はインターナルギヤ17を比較的小さな力で図3において反時計回り(ベルト引出し方向)に常時付勢している。
そして、シートベルト6が装着されない通常時は、インターナルギヤ17の突出部21は両スプリング26,27のばね力で、隣接する突出部25間の周方向中央位置に設定されている。この状態でスプール13がベルト引出し方向に回転すると、図4(a)に示すようにインターナルギヤ17もベルト引出し方向αに回転する。このようにインターナルギヤ17が回転することで、減速機構15の動力伝達が不能とされてスプール13と電動モータ14との直結が遮断され、スプール13の回転は電動モータ14に伝達されない。インターナルギヤ17が所定角(図示例では、30°)回転すると、突出部21の周方向端21aがベルト引出し方向に隣接する突出部25の周方向端25aに当接し、インターナルギヤ17はそれ以上ベルト引出し方向αに回転しなく、停止するようになっている。このようにインターナルギヤ17の回転が停止することで、減速機構15の動力伝達が可能となる。
また、スプール13が逆にベルト巻取り方向に回転すると、インターナルギヤ17もベルト巻取り方向に回転するが、インターナルギヤ17が所定角(例えば、引出し方向と同様の30°)回転すると、突出部21の周方向端21bがベルト引出し方向に隣接する突出部25の周方向端25bに当接し、インターナルギヤ17はそれ以上ベルト巻取り方向に回転しなく、停止するようになっている。これにより、減速機構15の動力伝達が可能となり、スプール13と電動モータ14とが直結される。
キャリヤ19はスプール13に取り付けられてこのスプール13と一体回転するようにされているとともに、スプール13の左端側がキャリヤ19およびプラネタリギヤ18を介してサンギヤ16に径方向に支持されている。
スプール13は、その左端側がインターナルギヤ17にスラストベアリング28を介して軸方向(スラスト方向)に回転可能に支持されているとともに、その右端側が電動モータハウジング29にベアリング30を介して径方向と軸方向に回転可能に支持されている。図2および図5に示すように、スプール13の右端には所定数の円弧状の磁石31が設けられているとともに、これらの磁石31は同心円上に等間隔に配設されている。一方、ベースフレーム12の第2支持部材32には、一対のホール素子からなるホールIC33,34が磁石31に対向して配設されている。これらのホールIC33,34はともにECU10に接続されている。そして、ホールIC33,34は入力手段11の1つであり、スプール13が回転すると磁石31も回転することでスプール13の回転および回転方向を検出して、その検出信号がECU10に供給されるようになっている。
図2に示すように、スプール13は、右端が開放されかつ左端に底部13aを有する有底円筒状に形成されている。この底部13aには、円筒状の回転軸13bが左方へ突設されており、この回転軸13bは第1支持部材18の開口18aを貫通している。
電動モータ14は、従来公知のインナーロータ型のブラシレス電動モータとして構成されている。この電動モータ14のロータ35の右端には磁気ディスク36が設けられており、この磁気ディスク36はロータと一体に回転可能となっている。この電動モータ14は、スプール13内に同軸に収容配置されている
また、電動モータハウジング29にはホールセンサ37が設けられており、磁気ディスク36とホールセンサ37とによって電動モータ14の回転量を検出する回転量検出センサ38が構成されている。この回転量検出センサ38は入力手段11の1つであり、回転量検出センサ38によって検出された電動モータ14の回転量検出信号がECU10に供給されるようになっている。
電動モータハウジング29の右端には取付フランジ29aが形成されている。そして、この電動モータ14がスプール13内に右方から軸方向に挿入され、取付フランジ29aに形成された環状段部29bが第2支持部材32の開口32aに嵌合支持されるとともに、取付フランジ29aが図示しない固着具によって第2支持部材32に固定される。
このように構成されたこの例のシートベルトリトラクタ3の作動について説明する。
シートベルト6が装着されない状態では、シートベルト6がシートベルトリトラクタ3に完全に巻き取られている。また、この状態では前述のように電動モータ14が通電されず、停止しており、突出部21は隣接する吐出部25の間の中央位置に設定されている。
乗員がシートベルト6を装着するために引き出すと、スプール13がベルト引出し方向に回転開始する。このスプール13のベルト引出し方向の回転で、インターナルギヤ17もベルト引出し方向に回転する。このインターナルギヤ17のベルト引出し方向の回転で、減速機構15の動力伝達が不能とされてスプール13と電動モータ14との直結が遮断されるので、スプール13の回転がスプール13に伝達されず、前述のベルト引出し抵抗が小さい。したがって、乗員はベルト引出しの重みを感じることなくシートベルトを容易に引き出すようになる。一方、ホールIC33,34がスプール13のベルト引出し方向の回転開始を検出してその検出信号をECU10送給する。すると、ECU10は電動モータ14をベルト引出し方向に回転駆動する。
突出部21の周方向端21aが突出部25の周方向端25aに当接し、インターナルギヤ17の回転が停止すると、減速機構15の動力伝達が可能となり、スプール13と電動モータ14とが直結される。これにより、電動モータ14のロータの回転がサンギヤ16を介してプラネタリギヤ19に伝達され、プラネタリギヤ19が自転する。すると、プラネタリギヤ19はその自転によりサンギヤ16の周りを公転するので、キャリヤ19を介してスプール13が減速されて回転する。その場合、回転量検出センサ38からの回転量検出信号に基づいて、ECU10が電動モータ14の回転を制御する。こうして、シートベルトリトラクタ3は乗員によるシートベルト6の引出しを電動モータ14の回転駆動力でアシストするので、乗員は比較的小さな力でシートベルト6を引き出すようになる。
このように、インターナルギヤ17に設けられた突出部21、第1支持部材18に設けられた突出部25、スプリング26,27により、本発明のスプール・モータ遮断機構およびインターナルギヤ回転許容手段が構成される。
シートベルト6がベルト装着に必要な所定量を引き出されると、つまりスプール13がベルト引出し方向に所定量回転すると、ホールIC33,34からの検出信号でECU10は電動モータ14の駆動を停止する。すると、スプリング26,27のばね力でインターナルギヤ17はベルト巻取り方向に回転し、突出部21は隣接する突出部25の間の中央位置に戻り、初期状態となる。
乗員がタング8をバックル9に挿入して係合すると、入力手段11の1つであるバックル9スイッチ(不図示)がオンし、タング8とバックル9との係合検出信号がECU10に供給される。これにより、ECU10は電動モータ14をベルト巻取り方向に回転駆動する。すると、減速機構15が動力伝達不能とされていることからインターナルギヤ17がベルト巻取り方向に回転する。突出部21の周方向端21bが突出部25の周方向端25bに当接し、インターナルギヤ17の回転が停止すると、前述と同様に電動モータ14の回転駆動力によりスプール13が減速されてベルト巻取り方向に回転する。こうして、余分に引き出されたシートベルト6を巻取る。
そして、電動モータ14の回転を正転または逆転に制御することによってスプール13がベルト巻取り方向またはベルト引出し方向に回転する。そして、種々のセンシングされた入力手段11からの入力信号に基づいて、ECU10が、乗員拘束やシートベルト6の格納のためベルト巻取りやベルト装着時のベルト引出しアシストのベルト引出し等のための電動モータ14の回転を制御する。
この例のシートベルトリトラクタ3の他の作動は、従来公知の電動モータ駆動によるシートベルトの巻取りおよび引出しを行うシートベルトリトラクタの作動と同じである。
この例のシートベルトリトラクタ3によれば、シートベル6の引出し開始時に、減速機構15の動力伝達を不能にし、かつシートベル6が所定量引き出されたとき、減速機構15の動力伝達を可能にしているので、シートベル6の引出し時に一時的なベルト引出しの重み(ベルト引出し抵抗)を低減することができる。これにより、ベルト引出しの際の違和感を抑制することができる。
特に、減速機構15を遊星歯車機構で構成するとともに、スプール・モータ遮断機構を、ベルト引出し時にインターナルギヤ17が一時的にベルト引出し方向に所定量回転するのを許容しかつベルト引出し方向に所定量を超えて回転するのを阻止するインターナルギヤ回転許容手段から構成しているので、インターナルギヤ回転許容手段に減速機構15の遊星歯車機構を利用することができる。これにより、シートベルトリトラクタ3の構成を簡単にすることができる。
また、インターナルギヤ回転許容手段を単純な構成の突出部21,25から構成しているので、シートベルトリトラクタ3の構成をより一層簡単にすることができる。
更に、この例のシートベルトリトラクタ3を用いたシートベルト装置によれば、シートベルト6の引出し時に電動モータ14のコギングトルクによる重みを感じることがなく、乗員はシートベルト6の装着動作を快適に行うことができるようになる。
なお、前述の例のシートベルトリトラクタ3では、スプール13の回転量を検出するホールIC33,34および磁石31と電動モータの回転量を検出する回転量検出センサ38と個別に設けているが、本発明はこれに限定するものではなく、スプール13の回転量を検出するホールIC33,34および磁石31のみを設け、回転量検出センサ38を省略することもできる、この場合には、ホールIC33,34および磁石31によるスプール13の回転量に基づいて、電動モータ14の駆動を制御する。これにより、部品点数を削減することができる。
また、前述の例のシートベルトリトラクタ3では、電動モータ14を筒状のスプール13内に収容するものとしているが、本発明は、例えば前述の特許文献1に開示されている電動モータ14をスプール13外にかつスプール13と同軸に設けたシートベルトリトラクタあるいは電動モータ14をスプール13外にかつスプール13と平行に設けたシートベルトリトラクタを始め、スプール13とモータ14とを減速機構を介して直結されたシートベルトリトラクタ3であって、スプール13とモータ14との直結が遮断可能なシートベルトリトラクタ3であれば、どのようなシートベルトリトラクタ3にも適用することができる。
本発明のシートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置は、シートベルトにより乗員を拘束保護するためのシートベルト装置に用いられて、シートベルトの巻取り、引出しを行うスプールを回転可能に支持するベースフレームを備えたシートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置に好適に利用することができる。
本発明にかかるシートベルトリトラクタの実施の形態の一例を備えたシートベルト装置の一例を模式的に示す図である。 図1に示すシートベルト装置に用いられるシートベルトリトラクタを模式的にかつ部分的に示す断面図である。 図2におけるIII−III線に沿う断面図である。 (a)は図3図の部分拡大図、(b)は(a)におけるIVB−IVB線に沿う断面図、(c)は(a)におけるIVC方向から見た部分斜視図である。 スプールの回転および回転方向を検出するセンサを説明する図である。
符号の説明
1…シートベルト装置、3…シートベルトリトラクタ、6…シートベルト、10…電子制御装置(ECU)、11…入力手段、12…ベースフレーム、13…スプール、14…電動モータ、15…減速機構、16…サンギヤ、17…インターナルギヤ、19…プラネタリギヤ、20…キャリヤ、21…突出部、25…突出部、26,27…スプリング、31…磁石、33,34…ホールIC

Claims (4)

  1. シートベルトを引き出し可能に巻き取るスプールと、このスプールをベルト巻取り方向およびベルト引出し方向に回転するための回転駆動力を発生するモータと、前記スプールと前記モータとを直結して前記モータの回転を減速して伝達する減速機構とを備え、前記シートベルトの引出しに基づいて前記モータをベルト引出し方向に回転駆動するシートベルトリトラクタにおいて、
    前記シートベルトの引出し時に、前記スプールと前記モータとの直結を一時的に遮断するスプール・モータ遮断機構を備えていることを特徴とするシートベルトリトラクタ。
  2. 前記減速機構は、サンギヤと、インターナルギヤと、これらのサンギヤおよびインターナルギヤに噛合するプラネタリギヤを回転可能に支持するキャリヤとからなる遊星歯車機構からなり、
    前記サンギヤが前記モータのロータに一体回転可能に設けられているとともに、前記キャリヤが前記スプールに一体回転可能に設けられており、
    更に、前記インターナルギヤが少なくともベルト引出し時にこのベルト引出し方向に所定量だけ回転可能に設けられており、
    前記スプール・モータ遮断機構は、ベルト引出し時に前記インターナルギヤが一時的にベルト引出し方向に所定量回転するのを許容しかつベルト引出し方向に所定量を超えて回転するのを阻止するインターナルギヤ回転許容手段からなることを特徴とする請求項1記載のシートベルトリトラクタ。
  3. 前記スプールおよび前記減速機構はフレームに支持されており、
    前記インターナルギヤ回転許容手段は、前記フレームに設けられたフレーム側ストッパと、前記インターナルギヤがベルト引出し方向に所定量回転したとき前記フレーム側ストッパに当接して前記インターナルギヤのベルト引出し方向の回転を阻止するインターナルギヤ側ストッパとからなることを特徴とする請求項2記載のシートベルトリトラクタ。
  4. 乗員を拘束するシートベルトと、このシートベルトを引出し可能に巻き取るシートベルトリトラクタと、前記シートベルトに摺動可能に支持されたタングと、このタングが係脱可能に係合されるバックルとを少なくとも備えているシートベルト装置において、
    前記シートベルトリトラクタは、請求項1ないし3のいずれか1記載のシートベルトリトラクタであることを特徴とするシートベルト装置。
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