JP2007033371A - 慣性センサ素子 - Google Patents
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Abstract
【課題】 精度の良い角速度の検出を行う。
【解決手段】 基部110から延出する一対の脚部120,130を有する略Y字型となる慣性センサ素子100であって、一対の脚部120,130が互いに遠ざかる方向に傾斜する傾斜部121,131と、この傾斜部121,131から互いに平行に伸びる平行部122,132とを備え、脚部120における傾斜部121が光軸に対して三回対称となる電気軸のうちいずれか1つの軸と平行となり、脚部130における傾斜部131が光軸に対して三回対称となる残りの電気軸のうちのいずれか1つの軸と平行となり、脚部120が、検出用電極が備えられる検出用脚部であり、脚部130が、励振用電極が備えられる励振用脚部からなる。
【選択図】 図1
【解決手段】 基部110から延出する一対の脚部120,130を有する略Y字型となる慣性センサ素子100であって、一対の脚部120,130が互いに遠ざかる方向に傾斜する傾斜部121,131と、この傾斜部121,131から互いに平行に伸びる平行部122,132とを備え、脚部120における傾斜部121が光軸に対して三回対称となる電気軸のうちいずれか1つの軸と平行となり、脚部130における傾斜部131が光軸に対して三回対称となる残りの電気軸のうちのいずれか1つの軸と平行となり、脚部120が、検出用電極が備えられる検出用脚部であり、脚部130が、励振用電極が備えられる励振用脚部からなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、移動体の位置検出や振動補正などに用いられる慣性センサ素子に関する。
従来から慣性センサ素子には様々な種類があるが、各種装置に組み込むために薄く小型にし、かつ軽量にするという市場の要求を満たすものとして、例えば、振動型の角速度センサがある。
この振動型の角速度センサは、四角柱を振動させて回転に伴って働くコリオリの力を検出するものである。
また、従来から、慣性センサ素子には、H型構造、音叉型構造、音片構造、三脚音叉構造などが採用されている。
この振動型の角速度センサは、四角柱を振動させて回転に伴って働くコリオリの力を検出するものである。
また、従来から、慣性センサ素子には、H型構造、音叉型構造、音片構造、三脚音叉構造などが採用されている。
ここで、H型構造の慣性センサ素子を例に説明すると、H型構造の慣性センサ素子は、基部と、断面が短形形状であって、基部から平行に延出する4本の脚部とから構成されている。また、基部を境に一方の脚部、つまり、基部より上部の脚部には当該脚部を屈曲振動させるために電圧を印加する励振電極が備えられ、基部を境に他方の脚部、つまり、基部よりも下部の脚部には基部より上側の脚部が振動するとともにY軸廻りの角速度が加わることにより生じるコリオリの力によって発生した電荷を検出する検出電極が備えられている。
この電荷を検出電極によって検出することにより、角速度の大きさと向きを知ることができる。
この電荷を検出電極によって検出することにより、角速度の大きさと向きを知ることができる。
また、慣性センサ素子が水晶で構成されている場合を例に説明すると、従来の慣性センサ素子は基部の長さ方向をX軸(電気軸)、脚部の長さ方向をY軸(機械軸)、厚み方向をZ軸(光軸)となるように構成している(例えば、特許文献1参照)。水晶はZ軸に対して三回対称の結晶であるので、図8に示すように、電気軸は、X1軸、X2軸、X3軸の3本の軸を有し、各々がZ軸を中心に120度の角度で交わっている。また、機械軸は、Y1軸、Y2軸、Y3軸の3本の軸を有し、各々がZ軸を中心に120度の角度で交わっている。また、X1軸、X2軸、X3軸の軸に対応してY1軸、Y2軸、Y3軸が垂直に交わっている。
また、従来の慣性センサ素子は、基部から延出している脚部がそれぞれY1軸、Y2軸、Y3軸のいずれか1つに平行に形成されている(例えば、特許文献2参照)。例えば、Y1軸に平行な脚部を有する慣性センサ素子を形成する場合、ウェットエッチングで外形を形成すると、水晶の異方性によってエッチング残さ(以下、単に「残さ」という場合がある。)が生じる。このエッチング残さは+X方向からエッチングされる面に大きく生じ、エッチングされる方向によってエッチング残さの大きさが異なる。このため、慣性センサ素子の外形がアンバランスに形成されることとなる。
特開平10−197253号公報
特開2004−301734号公報
また、従来の慣性センサ素子は、基部から延出している脚部がそれぞれY1軸、Y2軸、Y3軸のいずれか1つに平行に形成されている(例えば、特許文献2参照)。例えば、Y1軸に平行な脚部を有する慣性センサ素子を形成する場合、ウェットエッチングで外形を形成すると、水晶の異方性によってエッチング残さ(以下、単に「残さ」という場合がある。)が生じる。このエッチング残さは+X方向からエッチングされる面に大きく生じ、エッチングされる方向によってエッチング残さの大きさが異なる。このため、慣性センサ素子の外形がアンバランスに形成されることとなる。
しかしながら、上記のようにエッチング残さが生じると、脚部を励振振動(XY平面内の1次屈曲振動モード)させる際に、素子形状が非対称であるため、左右の脚部がZ軸方向に逆向きに振動する漏れ振動を生じる。このため、回転が加わっていない状態であっても角速度を検出したり、回転方向の違いで検出する電荷量が異なったり、温度特性が悪くなったりと、精度の良い角速度の検出ができない原因となっていた。
そのため、機械的に脚部の一部を切削することで、振動バランスを調整する必要があった。
そのため、機械的に脚部の一部を切削することで、振動バランスを調整する必要があった。
そこで、本発明は、前記した問題を解決し、精度の良い角速度の検出ができる慣性センサ素子を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、基部から延出する一対の脚部を有する略Y字型となる圧電素子からなる慣性センサ素子であって、前記基部と、検出軸に対して互いに遠ざかる方向に傾斜する前記一対の脚部と、一方の脚部に設けられる検出用電極と、他方の脚部に設けられる励振用電極とを備え、当該一方の脚部が光軸に対して三回対称となる機械軸のうちいずれか1つの軸と平行となり、他方の脚部が光軸に対して三回対称となる残りの機械軸のうちのいずれか1つの軸と平行となるように構成されていることを特徴とする慣性センサ素子である。
このように、一対の脚部が互いに遠ざかる方向に傾斜し、一方の脚部が光軸に対して三回対称となる機械軸のうちいずれか1つの軸と平行であり、他方の脚部が光軸に対して三回対称となる残りの機械軸のうちのいずれか1つの軸と平行であることにより、エッチング残さが一方の脚部と他方の脚部とで対称に生じさせることができるようになっている。
また、本発明は、基部から延出する4つの脚部を有する略X字型となる圧電素子からなる慣性センサ素子であって、前記基部と、検出軸に対してそれぞれ遠ざかる方向に傾斜する4つの脚部と、前記基部を境に一方の2つの脚部に設けられる検出用電極と、前記基部を境に他方の2つの脚部に設けられる励振用電極とを備え、前記基部に対して対角方向に位置する2つ1組となる、一方の2つの前記脚部が光軸に対して三回対称となる機械軸のうちいずれか1つの軸と平行となり、他方の2つの前記脚部が光軸に対して三回対称となる残りの機械軸のうちのいずれか1つの軸と平行となるように構成されていることを特徴とする慣性センサ素子である。
このように、各脚部が互いに遠ざかる方向に傾斜し、基部に対して対角方向に位置する2つ1組となる、一方の2つの脚部が光軸に対して三回対称となる機械軸のうちいずれか1つの軸と平行となり、他方の2つの脚部が光軸に対して三回対称となる残りの機械軸のうちのいずれか1つの軸と平行となることにより、エッチング残さが一方の脚部と他方の脚部とで対称に生じさせることができるようになっている。
また、本発明は、前記基部に対して対角方向に位置する2つ1組となる、一方の2つの前記脚部の長さ方向の中心軸線が同一線上に位置しつつ光軸に対して三回対称となる機械軸のうちいずれか1つの軸と平行となり、他方の2つの前記脚部の長さ方向の中心軸線が同一線上に位置しつつ光軸に対して三回対称となる残りの機械軸のうちのいずれか1つの軸と平行となるように構成しても良い。
このように、対角方向に位置する2つ1組となる、一方の2つの前記脚部の長さ方向の中心軸線が同一線上に位置しつつ光軸に対して三回対称となる機械軸のうちいずれか1つの軸と平行となり、他方の2つの前記脚部の長さ方向の中心軸線が同一線上に位置しつつ光軸に対して三回対称となる残りの機械軸のうちのいずれか1つの軸と平行となることにより、前記一組のうちの1つの前記脚部が検出用電極を備えた検出用脚部である場合に、当該検出用脚部の歪みを大きくして角速度検出感度を大きくすることができる。
また、本発明は、前記各脚部の先端部に前記検出軸と平行に設けられる平行部を備えても良い。
このように、各脚部の先端部に検出軸と平行となる平行部を備えることで、角速度検出感度を大きくし、振動バランスを良くすることができるようになっている。
このような慣性センサ素子によれば、漏れ振動を防止して誤検出を防止し、精度の良い角速度の検出ができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施形態」という。)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、本発明の慣性センサ素子が水晶からなる場合について説明する。また、本発明の慣性センサ素子の外形形状を形成する方法として、異方性エッチングを用いた場合について説明する。
また、各説明において、上下左右という場合は、紙面に対して奥側を「上」、手前側を「下」とし、これに対し、右手側を「右」、左手側を「左」として説明する。
また、各実施形態において、同様の構成については重複する記載を省略するものとする。
なお、本発明の慣性センサ素子が水晶からなる場合について説明する。また、本発明の慣性センサ素子の外形形状を形成する方法として、異方性エッチングを用いた場合について説明する。
また、各説明において、上下左右という場合は、紙面に対して奥側を「上」、手前側を「下」とし、これに対し、右手側を「右」、左手側を「左」として説明する。
また、各実施形態において、同様の構成については重複する記載を省略するものとする。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態に係る慣性センサ素子の概略図である。図2は図1のA−A端面図である。
本発明の第一の実施形態に係る慣性センサ素子100は、図1に示すように、略Y字型となる二脚音叉型の構造となっており、基部110と、この基部110から延出する一対の脚部120,130と、これら脚部120,130の端部から延出する平行部181,182とから主に構成されている。ここで、脚部120を励振用脚部とし、脚部130を検出用脚部とする。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る慣性センサ素子の概略図である。図2は図1のA−A端面図である。
本発明の第一の実施形態に係る慣性センサ素子100は、図1に示すように、略Y字型となる二脚音叉型の構造となっており、基部110と、この基部110から延出する一対の脚部120,130と、これら脚部120,130の端部から延出する平行部181,182とから主に構成されている。ここで、脚部120を励振用脚部とし、脚部130を検出用脚部とする。
基部110は、幅方向が図1の紙面に対して横方向をY1軸方向に平行となり、また、長さ方向が図1の紙面に対して縦方向をX1軸(検出軸)に平行となるように形成されている。
脚部120,130は、断面が矩形形状となっており、互いに遠ざかる方向に前記基部110から傾斜して延出している。
より詳細には、脚部120は、Y2軸と平行に形成されることで基部110から傾斜して延出し、脚部130は、Y3軸と平行に形成されることで基部110から傾斜して延出しており、脚部120と脚部130とは、互いに遠ざかる方向に傾斜している。
より詳細には、脚部120は、Y2軸と平行に形成されることで基部110から傾斜して延出し、脚部130は、Y3軸と平行に形成されることで基部110から傾斜して延出しており、脚部120と脚部130とは、互いに遠ざかる方向に傾斜している。
また、脚部120(130)の基部110側端部と反対側の端部には、断面が矩形形状となる平行部181(182)が設けられている。この平行部181と平行部182とは、X1軸(検出軸)と平行になっており、互いに所定の間隔をあけて設けられている。つまり、平行部181と平行部182とは、平行に設けられている。
この平行部181,182を設けることにより、角速度検出感度を大きくし、振動バランスを良くすることができる。
この平行部181,182を設けることにより、角速度検出感度を大きくし、振動バランスを良くすることができる。
前記のように本発明の第一の実施形態に係る慣性センサ素子100を構成すると、異方性エッチングを行った場合、後述するように左右対称の残さを生じることとなる。
脚部120における隣の脚部130側を向く面120Bとは反対側の面120Aと、脚部130における隣の脚部120側を向く面130Bとは反対側の面130Aとは、同一の結晶面(−X方向)となり、同一の形状となる。
また、脚部120における隣の脚部130側と向かい合う面120Bと、脚部130における隣の脚部120側と向かい合う面130Bと、基部110における、二つの脚部120,130が設けられる側とは反対側の面110Dとは、同一の結晶面(+X方向)となり、同一の形状となる。
また、基部110における脚部120の面120Aと接続する面110Bと、基部110における脚部130の面130Aと接続する面110Cとは、同一の結晶面(Y方向)となり、同一の形状となる。
同様に、平行部181,182における脚部120,130の面120A,130Aと接続する面181A,182A及び、平行部181,182における脚部120,130の面120B,130Bと接続する面181B,182Bとは、同一の結晶面(Y方向)となり、同一の形状となる。
同様に、平行部181,182における脚部120,130の面120A,130Aと接続する面181A,182A及び、平行部181,182における脚部120,130の面120B,130Bと接続する面181B,182Bとは、同一の結晶面(Y方向)となり、同一の形状となる。
また、基部110における、二つの脚部120と脚部130との間の面110Aと、2つの平行部181と平行部182との端部側の面181C,182Cとは、同一の結晶面(−X方向)となり、同一の形状となる。
このように、基部110から脚部120,130の中央を通る軸の左右で+X方向、−X方向、Y方向の各々が左右対称となるように構成される。つまり、異方性エッチングによる残さが左右で対称に生じるため、素子形状が残さを生じても左右対称の形状となる。
なお、前記一対の脚部120と脚部130とには各種電極が形成される。
ここで、脚部120を励振用脚部、脚部130を検出用脚部として説明する。
ここで、脚部120を励振用脚部、脚部130を検出用脚部として説明する。
図2に示すように、脚部120には、Z軸方向に同極の励振電極123A,123Bが設けられ、Y1方向に同極の励振電極123C,123Dが設けられる。また、励振電極123A,123Bは、励振電極123C,123Dと異極となっている。
また、脚部130には、Z軸方向であって隣の脚部120と向かい合う側に角速度検出電極133A,133Bが並んで設けられ、これに対向するY軸方向に角速度検出電極133C,133Dが並んで設けられている。
角速度検出電極133A,133Dは同極であり、角速度検出電極133B,133Cは同極であって、角速度検出電極133A,133Dは角速度検出電極133B,133Cとは異極となる。そして、異極同士が向かい合うように傾斜部131に角速度検出電極133A,133B,133C,133Dが設けられる。
角速度検出電極133A,133Dは同極であり、角速度検出電極133B,133Cは同極であって、角速度検出電極133A,133Dは角速度検出電極133B,133Cとは異極となる。そして、異極同士が向かい合うように傾斜部131に角速度検出電極133A,133B,133C,133Dが設けられる。
このような電極形成において、励振電極123A,123B,123C,123Dにより脚部120に対して励振信号を印加すると、逆圧電効果により、脚部120はXY平面内で屈曲振動をする(励振する)。脚部120の屈曲振動により、脚部130もXY平面内で屈曲振動をする。このように励振している状態で、X1軸(基部から脚部120,130の中央を通る軸)を回転軸とする回転運動の角速度の大きさを求めることができる。また、検出される電荷の極性と励振信号との位相を比較することで、角速度の発生している方向も検知することが可能となる。
上記のように構成された慣性センサ素子100では励振振動する際、X1軸(基部110から脚部120,130の中央を通る軸)に回転が加わっていない状態であっても、検出信号として入力される漏れ信号は検出されず、またX1軸(基部110から脚部120,130の中央を通る軸)廻りに回転が加わっている状態でも回転方向の違いによる検出信号の大きさに違いが生じない。このため、精度良く角速度の検出することが可能となる。
(第二の実施形態)
図3は、本発明の第二の実施形態に係る慣性センサ素子の概略図である。図4(a)は図3のB−B端面図であり、図4(b)は図3のC−C端面図である。図5(a)は励振電極の接続状態を示す概念図であり、図5(b)は角速度検出電極の接続状態を示す概念図である。
次に、本発明の第二の実施形態に係る慣性センサ素子は、その構造が、略X字型となる四
脚音叉型の構造となっている点で第一の実施形態と異なる。
なお、図3に示す4つの脚部120,130,140,150において、基部110を境に、上側の脚部120,130を励振用脚、下側の脚部140,150を検出用脚部として説明する。
図3は、本発明の第二の実施形態に係る慣性センサ素子の概略図である。図4(a)は図3のB−B端面図であり、図4(b)は図3のC−C端面図である。図5(a)は励振電極の接続状態を示す概念図であり、図5(b)は角速度検出電極の接続状態を示す概念図である。
次に、本発明の第二の実施形態に係る慣性センサ素子は、その構造が、略X字型となる四
脚音叉型の構造となっている点で第一の実施形態と異なる。
なお、図3に示す4つの脚部120,130,140,150において、基部110を境に、上側の脚部120,130を励振用脚、下側の脚部140,150を検出用脚部として説明する。
本発明の第二の実施形態に係る慣性センサ素子101は、図3に示すように、略X字型となる四脚音叉型の構造となっており、基部110と、この基部110から延出する一対の脚部120,130と、これとは逆の方向にこの基部110から延出する一対の脚部140,150と、これら脚部120,130,140,150の端部から延出する平行部181,182,183,184とから主に構成されている。
基部110のY1軸に平行となる一方の面110Aから一対の脚部120,130が延出しており、この基部110のY1軸に平行となる他方の面110Dから一対の脚部140,150が延出している。
これら脚部140,150においても脚部120,130と同様であって、脚部140,150は、断面が矩形形状となっており、互いに遠ざかる方向に前記基部110から傾斜して延出している。
より詳細には、脚部140は、Y3軸と平行に形成されることで基部110から傾斜して延出し、脚部150は、Y2軸と平行に形成されることで基部110から傾斜して延出しており、脚部140と脚部150とは、互いに遠ざかる方向に傾斜している。したがって、各脚部120,130,140,150はそれぞれ遠ざかる方向に傾斜している。
より詳細には、脚部140は、Y3軸と平行に形成されることで基部110から傾斜して延出し、脚部150は、Y2軸と平行に形成されることで基部110から傾斜して延出しており、脚部140と脚部150とは、互いに遠ざかる方向に傾斜している。したがって、各脚部120,130,140,150はそれぞれ遠ざかる方向に傾斜している。
また、脚部120と脚部150とは、長さ方向の中心軸線が同一軸上に位置しつつY2軸と平行(本実施形態ではY2軸が脚部120と脚部150との長さ方向の中心軸線となる。)となり、脚部130と脚部140とは、長さ方向の中心軸線が同一軸上に位置しつつY3軸と平行(本実施形態ではY3軸が脚部130と脚部140との長さ方向の中心軸線となる。)となっている。
つまり、基部110に対して対角方向に位置する2つ1組となる、一方の2つの脚部120,150の長さ方向の中心軸線が同一線上に位置しつつ光軸に対して三回対称となる機械軸のうちいずれか1つの軸(例えば、Y2軸)と平行となり、他方の2つの脚部130,140の長さ方向の中心軸線が同一線上に位置しつつ光軸に対して三回対称となる残りの機械軸のうちのいずれか1つの軸(例えば、Y3軸)と平行となる。
したがって、脚部120,150の長さ方向の中心軸線が同一線上に位置しつつ当該中心軸線がY2軸と同一軸線上に位置する場合は、脚部130,140長さ方向の中心軸線がY2軸以外の機械軸のうち残りのいずれか1つの機械軸と同一軸線上に位置することとなる(本実施形態ではY3軸)。
また、脚部140(150)の基部110側端部と反対側の端部には、断面が矩形形状となる平行部183(184)が設けられている。この平行部183と平行部184とは、X1軸と平行になっており、互いに所定の間隔をあけて設けられている。つまり、平行部183と平行部184とは、平行に設けられている。
この平行部181,182,183,184を設けることにより、角速度検出感度を大きくし、振動バランスを良くすることができる。
この平行部181,182,183,184を設けることにより、角速度検出感度を大きくし、振動バランスを良くすることができる。
ここで、脚部120の端部に設けられる平行部181の長さ方向の中心軸線と脚部140の端部に設けられる平行部183の長さ方向の中心軸線とが同一線上に設けられるのが望ましい。同様に、脚部130の端部に設けられる平行部182の長さ方向の中心軸線と脚部150の端部に設けられる平行部184の長さ方向の中心軸線とが同一線上に設けられるのが望ましい。
このように平行部181,182,183,184を設けることにより、さらに角速度検出感度を大きくし、振動バランスを良くすることができる。
このように平行部181,182,183,184を設けることにより、さらに角速度検出感度を大きくし、振動バランスを良くすることができる。
前記のように本発明の第二の実施形態に係る慣性センサ素子101を構成すると、異方性エッチングを行った場合、後述するように左右対称の残さを生じることとなる。
脚部140における隣の脚部150側を向く面140Bとは反対側の面140Aと、脚部150における隣の脚部140側を向く面150Bとは反対側の面150Aと、平行部183と平行部184との端部側の面183C,184Cとは、同一の結晶面(+X方向)となり、同一の形状となる。
また、脚部140における隣の脚部150側と向かい合う面140Bと、脚部150における隣の脚部140側と向かい合う面150Bとは、一の結晶面(−X方向)となり、同一の形状となる。
同様に、平行部183(184)における脚部140(150)の面140A(150A)と接続する面183A(184A)及び、平行部183(184)における脚部183(184)の面140B(150B)と接続する面140B(150B)とは、一の結晶面(Y方向)となり、同一の形状となる。
このように、基部110から脚部120,130,140,150の中央を通る軸の左右で+X方向、−X方向、Y方向の各々が左右対称となるように構成される。つまり、異方性エッチングによる残さが左右で対称に生じるため、素子形状がエッチングによる残さを生じても左右対称の形状となる。
なお、脚部120,130,140,150には各種電極が形成される。
図4(a)に示すように、脚部120には、Z軸方向に同極の励振電極124A,124Bが設けられ、Y1方向に同極の励振電極124C,124Dが設けられる。また、励振電極124A,124Bは、励振電極124C,124Dと異極となっている。
また、脚部130には、Z軸方向に同極の励振電極134A,134Bが設けられ、Y1方向に同極の励振電極134C,134Dが設けられる。また、励振電極134A,134Bは、励振電極134C,134Dと異極となっている。
また、脚部130には、Z軸方向に同極の励振電極134A,134Bが設けられ、Y1方向に同極の励振電極134C,134Dが設けられる。また、励振電極134A,134Bは、励振電極134C,134Dと異極となっている。
また、図4(b)に示すように、脚部140には、Z軸方向であって隣の脚部150と向かい合う側に角速度検出電極143A,143Bが並んで設けられ、これに対向するY軸方向に角速度検出電極143C,143Dが設けられている。
角速度検出電極143A,143Dは同極であり、角速度検出電極143B,143Cは同極であって、角速度検出電極143A,143Dは角速度検出電極143B,143Cとは異極となる。そして、異極同士が向かい合うように脚部140に角速度検出電極143A,143B,143C,143Dが設けられる。
角速度検出電極143A,143Dは同極であり、角速度検出電極143B,143Cは同極であって、角速度検出電極143A,143Dは角速度検出電極143B,143Cとは異極となる。そして、異極同士が向かい合うように脚部140に角速度検出電極143A,143B,143C,143Dが設けられる。
同様に、脚部150には、Z軸方向であって隣の脚部140と向かい合う側に角速度検出電極153A,153Bが並んで設けられ、これに対向するY軸方向に角速度検出電極153C,153Dが設けられている。
角速度検出電極153A,153Dは同極であり、角速度検出電極153B,153Cは同極であって、角速度検出電極153A,153Dは角速度検出電極153B,153Cとは異極となる。そして、異極同士が向かい合うように脚部150に角速度検出電極153A,153B,153C,153Dが設けられる。
角速度検出電極153A,153Dは同極であり、角速度検出電極153B,153Cは同極であって、角速度検出電極153A,153Dは角速度検出電極153B,153Cとは異極となる。そして、異極同士が向かい合うように脚部150に角速度検出電極153A,153B,153C,153Dが設けられる。
ここで、図5(a)に示すように、脚部120の励振電極124A,124Bと脚部130の励振電極134A,134Bとは端子E31に接続され、脚部120の励振電極124C,124Dと脚部130の励振電極134C,134Dとは端子E32に接続されている。
また、図5(b)に示すように、脚部140の角速度検出電極143A,143Dと脚部150の角速度検出電極153A,153Dとは端子E33に接続され、脚部140の角速度検出電極143B,143Cと脚部150の角速度検出電極153B,153Cとは端子E34に接続されている。
これら励振電極端子E31,E32より脚部120,130に対して励振信号を印加すると、逆圧電効果により、脚部120はXY平面内で屈曲振動をする(励振する)。このように励振している状態で、X1軸(基部110から脚部120,130,140,150の中央を通る軸)を回転軸とする回転運動を加えるとZ軸方向にコリオリの力が加わり、脚部120,130,140,150はZ軸方向に歪を生じる。角速度検出電極と接続している端子E33,E34に回転の大きさに応じた電荷が検出され、角速度の大きさを求めることができる。また、検出される電荷の極性と励振信号との位相を比較することで、角速度の発生している方向も検知することが可能となる。
このように構成された慣性センサ素子101では、励振振動する際、X1軸(基部110から脚部120,130,140,150の中央を通る軸)に回転が加わっていない状態であっても、検出信号として入力される漏れ信号は検出されず、またX1軸(基部110から脚部120,130,140,150の中央を通る軸)廻りに回転が加わっている状態でも回転方向の違いによる検出信号の大きさに違いが生じない。このため、第一の実施形態と同様に、精度良く角速度の検出することが可能となる。
(第三の実施形態)
図6は、本発明の第三の実施形態に係る慣性センサ素子の概略図である。
次に、本発明の第三の実施形態に係る慣性センサ素子について説明する。
図6は、本発明の第三の実施形態に係る慣性センサ素子の概略図である。
次に、本発明の第三の実施形態に係る慣性センサ素子について説明する。
発明の第三の実施形態に係る慣性センサ素子102は、図6に示すように、略Y字型となる二脚音叉型の構造となっており、基部110と、この基部110から延出する一対の脚部120,130と、から主に構成されている点で第一の実施形態と異なる。つまり、第一の実施形態に係る慣性センサ素子100から平行部181,182を除いた構造となっているのが本発明の第三の実施形態に係る慣性センサ素子102である。
従って、脚部120,130の基部110側の端部とは反対側の端部の面120C,130Cは、Y軸方向と平行に形成されているので、一の結晶面(−X方向)となり、同一の形状となる。
このように第三の実施形態を構成しても第一の実施形態と同様の効果を奏する。
このように第三の実施形態を構成しても第一の実施形態と同様の効果を奏する。
なお、脚部120,130の基部110側の端部とは反対側の端部の面120C,130Cは、Y軸方向と平行に形成する以外、X1軸に対して左右対称となるように形成しても、第一の実施形態と同様の効果を奏する。
(第四の実施形態)
図7は、本発明の第四の実施形態に係る慣性センサ素子の概略図である。
次に、本発明の第四の実施形態に係る慣性センサ素子について説明する。
図7は、本発明の第四の実施形態に係る慣性センサ素子の概略図である。
次に、本発明の第四の実施形態に係る慣性センサ素子について説明する。
発明の第四の実施形態に係る慣性センサ素子103は、図7に示すように、略X字型となる四脚音叉型の構造となっており、基部110と、この基部110から延出する一対の脚部120,130と、これとは逆の方向にこの基部110から延出する一対の脚部140,150とから主に構成されている点で第一の実施形態と異なる。つまり、第二の実施形態に係る慣性センサ素子101から平行部181,182,183,184を除いた構造となっているのが本発明の第三の実施形態に係る慣性センサ素子103である。
従って、脚部120,130,140,150の基部110側の端部とは反対側の端部の面120C,130C,140C,150Cは、Y軸方向と平行に形成されているので、脚部120,130の面120C,130Cが同一の結晶面(−X方向)の同一の形状となり、脚部140,150の面140C,150Cが同一の結晶面(+X方向)の同一の形状となる。
このように第四の実施形態を構成しても第二の実施形態と同様の効果を奏する。
このように第四の実施形態を構成しても第二の実施形態と同様の効果を奏する。
なお、脚部120,130,140,150の基部110側の端部とは反対側の端部の面120C,130C,140C,150Cは、Y軸方向と平行に形成する以外、X1軸に対して左右対称となるように形成しても、第一の実施形態と同様の効果を奏する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態には限定されない。例えば、脚部120(150)をY2軸と平行に形成し脚部130(140)をY3軸と平行に形成したが、これに限定されず、脚部120(150)をY1軸と平行に形成し脚部130(140)をY2軸と平行に形成しても良い。この場合、検出軸は、X3軸となる。また、脚部120(150)をY3軸と平行に形成し脚部130(140)をY1軸と平行に形成しても良い。この場合、検出軸は、X2軸となる。このように構成しても同様の効果を奏する。
また、水晶の他に、三回対称の特性を有する他の圧電材料から慣性センサ素子を構成してもよい。
また、水晶の他に、三回対称の特性を有する他の圧電材料から慣性センサ素子を構成してもよい。
100,101,102,103 慣性センサ素子
110 基部
120,130,140,150 脚部
181,182,183,184 平行部
110 基部
120,130,140,150 脚部
181,182,183,184 平行部
Claims (4)
- 基部から延出する一対の脚部を有する略Y字型となる圧電素子からなる慣性センサ素子であって、
前記基部と、
検出軸に対して互いに遠ざかる方向に傾斜する前記一対の脚部と、
一方の脚部に設けられる検出用電極と、
他方の脚部に設けられる励振用電極とを備え、
当該一方の脚部が光軸に対して三回対称となる機械軸のうちいずれか1つの軸と平行となり、
他方の脚部が光軸に対して三回対称となる残りの機械軸のうちのいずれか1つの軸と平行となるように構成されていることを特徴とする慣性センサ素子。 - 基部から延出する4つの脚部を有する略X字型となる圧電素子からなる慣性センサ素子であって、
前記基部と、
検出軸に対してそれぞれ遠ざかる方向に傾斜する4つの脚部と、
前記基部を境に一方の2つの脚部に設けられる検出用電極と、
前記基部を境に他方の2つの脚部に設けられる励振用電極とを備え、
前記基部に対して対角方向に位置する2つ1組となる、
一方の2つの前記脚部が光軸に対して三回対称となる機械軸のうちいずれか1つの軸と平行となり、
他方の2つの前記脚部が光軸に対して三回対称となる残りの機械軸のうちのいずれか1つの軸と平行となるように構成されていることを特徴とする慣性センサ素子。 - 前記基部に対して対角方向に位置する2つ1組となる、
一方の2つの前記脚部の長さ方向の中心軸線が同一線上に位置しつつ光軸に対して三回対称となる機械軸のうちいずれか1つの軸と平行となり、
他方の2つの前記脚部の長さ方向の中心軸線が同一線上に位置しつつ光軸に対して三回対称となる残りの機械軸のうちのいずれか1つの軸と平行となるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の慣性センサ素子。 - 前記各脚部の先端部に前記検出軸と平行に設けられる平行部を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の慣性センサ素子。
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