JP3336451B2 - 音叉型振動ジャイロ - Google Patents

音叉型振動ジャイロ

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JP3336451B2
JP3336451B2 JP22675297A JP22675297A JP3336451B2 JP 3336451 B2 JP3336451 B2 JP 3336451B2 JP 22675297 A JP22675297 A JP 22675297A JP 22675297 A JP22675297 A JP 22675297A JP 3336451 B2 JP3336451 B2 JP 3336451B2
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    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/56Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
    • G01C19/5607Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces using vibrating tuning forks

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転角速度を検出
するジャイロに関し、特に、圧電体を利用した音叉型振
動ジャイロに関する。
【0002】
【従来の技術】ジャイロスコープは、航空機,大型船
舶,宇宙衛星等の移動体の位置を確認するための手段と
して使用されており、最近では、民生用の分野でカーナ
ビゲーション,VTR,スチルカメラ等の機器の手振れ
の検出用としても利用されている。
【0003】このようなジャイロスコープの中で、圧電
体を使った振動ジャイロが実用化されている。圧電振動
ジャイロは、所定振動している物体に回転角速度が加わ
ると、その振動と直角の方向にコリオリ力が生じる原理
を利用している。このような圧電振動ジャイロとして種
々のタイプのものが提案されているが、特に最近では、
LiTaO3 ,LiNbO3 等の圧電単結晶を利用した
音叉型振動ジャイロの研究開発が盛んに行われている。
【0004】音叉型振動ジャイロは、圧電単結晶で一体
的に形成されている、2つのアームと両アームを支持す
るベースとを有し、音叉振動を駆動する駆動電極と回転
角速度を検出する検出電極とをアームに設けた構成をな
す。なお、この音叉型振動ジャイロは、駆動電極及び検
出電極の設置パターンに応じて、次のような2つのタイ
プに分けられる。1つのタイプは、一方のアームに駆動
電極を設け、他方のアームに検出電極を設けたタイプ
(以下、このタイプを非対称タイプという)である。ま
た、他のタイプは、各々のアームに駆動電極及び検出電
極を設け、両アームにおける電極設置が対称であるタイ
プ(以下、このタイプを対称タイプという)である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この音叉型振動ジャイ
ロは、コマ・ジャイロ,光ジャイロ等の他のジャイロと
比較して、小型,軽量で低コストである点で有利である
が、測定精度は他のジャイロより劣っている。従って、
音叉型振動ジャイロにおける測定精度の向上、つまり、
S/N比の向上が望まれている。
【0006】上述した非対称タイプの音叉型振動ジャイ
ロでは、駆動電極,検出電極が夫々別々のアームに設け
られているので、不正振動が発生してそれに起因する雑
音としての電位差を検出する。また、駆動電極を設けた
アームと検出電極を設けたアームとの機械的結合,静電
結合に起因する不要な出力(漏れ出力)も問題である。
一方、上述した対称タイプの音叉型振動ジャイロでは、
このような不正振動は相殺でき、漏れ出力も小さいが、
容量比が高くて検出感度が小さいという問題がある。
【0007】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、従来例と比較してS/N比の向上を図ることが
できる音叉型振動ジャイロを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る音叉型振
動ジャイロは、第1のアーム及び第2のアームと、これ
らを支持するベースとを有し、前記第1,第2のアーム
及びベースは圧電性結晶からなり、音叉振動を発生させ
る駆動電極が前記第1のアームに設けられ、コリオリ力
により発生する起電力を検出する2組の検出電極が前記
第2のアームに設けられている音叉型振動ジャイロにお
いて、少なくとも1組の前記検出電極の形状が非対称で
あり、前記検出電極は、前記第2のアームの内側側面に
設けられた第1電極と、該第1電極と組をなし、前記第
2のアームの外側側面に設けられた第2電極と、前記第
2のアームの表面に設けられた第3電極と、該第3電極
と組をなし、前記第2のアームの裏面に設けられた第4
電極とを有し、前記第2電極の長さが前記第1,第3及
び第4電極の同一の長さよりも短いことを特徴とする。
【0009】
【0010】請求項に係る音叉型振動ジャイロは、請
求項において、前記第2のアームの幅をWとし、前記
第2電極の長さと前記第1,第3及び第4電極の同一の
長さとの差をxとした場合に、0<x/W<2を満たす
ことを特徴とする。
【0011】
【0012】請求項に係る音叉型振動ジャイロは、第
1のアーム及び第2のアームと、これらを支持するベー
スとを有し、前記第1,第2のアーム及びベースは圧電
性結晶からなり、音叉振動を発生させる駆動電極が前記
第1のアームに設けられ、コリオリ力により発生する起
電力を検出する2組の検出電極が前記第2のアームに設
けられている音叉型振動ジャイロにおいて、前記検出電
極は、前記第2のアームの内側側面に設けられた第1電
極と、該第1電極と組をなし、前記第2のアームの外側
側面に設けられた第2電極と、前記第2のアームの表面
に設けられた第3電極と、該第3電極と組をなし、前記
第2のアームの裏面に設けられた第4電極とを有し、前
記第3電極及び前記第4電極は、前記アームの外側から
内側にかけて傾斜する形状を有することを特徴とする。
【0013】請求項に係る音叉型振動ジャイロは、第
1のアーム及び第2のアームと、これらを支持するベー
スとを有し、前記第1,第2のアーム及びベースは圧電
性結晶からなり、音叉振動を発生させる2組の駆動電極
が前記第1のアームに設けられ、コリオリ力により発生
する起電力を検出する検出電極が前記第2のアームに設
けられている音叉型振動ジャイロにおいて、前記駆動電
極は、前記第1のアームの表面の内側に設けられた第1
電極と、該第1電極と組をなし、前記第1のアームの裏
面の内側に設けられた第2電極と、前記第1のアームの
表面の外側に設けられた第3電極と、該第3電極と組を
なし、前記第1のアームの裏面の外側に設けられた第4
電極とを有し、前記第1電極及び第2電極の形状と、前
記第3電極及び第4電極の形状とが非対称であり、前記
第1〜第4電極は、前記第1のアームの幅方向の中心線
を越えないように設けられ、前記第3電極及び第4電極
が前記第1電極及び第2電極より大きくて長いことを特
徴とする。
【0014】請求項に係る音叉型振動ジャイロは、
1のアーム及び第2のアームと、これらを支持するベー
スとを有し、前記第1,第2のアーム及びベースは圧電
性結晶からなり、音叉振動を発生させる2組の駆動電極
が前記第1のアームに設けられ、コリオリ力により発生
する起電力を検出する検出電極が前記第2のアームに設
けられている音叉型振動ジャイロにおいて、前記駆動電
極は、前記第1のアームの表面の内側に設けられた第1
電極と、該第1電極と組をなし、前記第1のアームの裏
面の内側に設けられた第2電極と、前記第1のアームの
表面の外側に設けられた第3電極と、該第3電極と組を
なし、前記第1のアームの裏面の外側に設けられた第4
電極とを有し、前記第1電極及び第2電極の形状と、前
記第3電極及び第4電極の形状とが非対称であり、前記
第1〜第4電極は、前記第1のアームの幅方向の中心線
を越えないように設けられ、前記第3電極及び第4電極
が前記第1電極及び第2電極より大きくて幅が広いこと
を特徴とする。
【0015】
【0016】
【0017】請求項に係る音叉型振動ジャイロは、請
求項4または5において、前記第1電極の形状と前記第
2電極の形状とが異なっていることを特徴とする。
【0018】請求項に係る音叉型振動ジャイロは、
求項3において、前記駆動電極の長さが前記第1のアー
ムの長さより長く、前記駆動電極が前記ベースまで延在
していることを特徴とする。
【0019】請求項に係る音叉型振動ジャイロは、請
求項において、前記第1のアームの幅をWとし、前記
駆動電極の前記ベースにわたって延在する長さをfとし
た場合に、0<f/W<2を満たすことを特徴とする。
【0020】請求項に係る音叉型振動ジャイロは、
求項3において、前記検出電極の長さが前記第2のアー
ムの長さより長く、前記検出電極が前記ベースまで延在
していることを特徴とする。
【0021】請求項10に係る音叉型振動ジャイロは、請
求項において、前記第2のアームの幅をWとし、前記
検出電極の前記ベースにわたって延在する長さをgとし
た場合に、0<g/W<2を満たすことを特徴とする。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】本発明の非対称タイプの音叉型振動ジャイ
ロでは、検出電極の形状を、アームの表裏面と側面とに
おいて、非対称にして、駆動振動時に、検出電極に発生
する電荷量を互いに相殺して、漏れ出力を抑える。ま
た、駆動電極の形状を、アームの内側と外側、アームの
表面と裏面とにおいて、非対称にして、不正振動の発生
を抑制する。以上のような非対称な形状の検出電極及び
/または駆動電極を採用することにより、雑音信号(N
成分)を減少させる。更に、駆動電極及び/または検出
電極をベース側に延ばすことにより、駆動電極の駆動効
率及び/または検出電極の検出効率を大きくして、検出
信号(S成分)を増加させる。
【0031】
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面を参照して具体的に説明する。
【0033】〔非対称タイプの音叉型振動ジャイロ〕ま
ず、非対称タイプの音叉型振動ジャイロにおける一般的
な構成及び検出原理について図1〜図4を用いて説明す
る。図1は音叉型振動体の振動を示す図、図2,図3は
電極構成を示す図、図4は具体的な電極パターンを示す
図である。
【0034】音叉型振動体1は、底面が正方形である直
方体状をなす2つのアーム2,3と、両アーム2,3を
支持する直方体状のベース4とを有する。これらのアー
ム2,3及びベース4は、圧電単結晶で一体的に形成さ
れている。図1(a),(b)に示すように、音叉型振
動体1には、fyモード振動(面垂直振動)及びfxモ
ード振動(面内振動)の2種類の振動がある。非対称タ
イプの音叉型振動ジャイロでは、fxモード振動(駆動
振動モード)により音叉型振動体1を駆動し、fyモー
ド振動(検出振動モード)により検出を行うことによ
り、コリオリ力による出力を検出する構成としている。
【0035】図2は、fxモード振動(図2(a))を
駆動する電極を説明するための図である。fxモード振
動はたわみ振動が基本となる。図2(b)に示すよう
に、一方のアーム2をfxモード振動方向に直交する方
向に縦に2分割し、一方が伸びる場合には他方が縮むよ
うにアーム2に電圧を印加する。この場合の電極構成は
図2(c)に示すようであり、アーム2に駆動電極11,
12,13,14を設ける。図中の2つの矢印は、対応する電
極に駆動電圧を印加することで生じる電界の向きを示
す。
【0036】図3は、fyモード振動(図3(a))を
検出する電極を説明するための図である。fyモード振
動もfxモード振動と同様にたわみ振動が基本となる。
図3(b)に示すように、他方のアーム3をfyモード
振動方向に直交する方向に縦に2分割すると、一方が伸
びる場合には他方が縮んでいる。従って、このアーム3
に対して図3(c)に示すように駆動電極21,22,23,
24を設けることにより、fyモード振動に対する電圧を
検出できる。
【0037】以上のような原理により、非対称タイプの
音叉型振動ジャイロの一般的な構成は、図4のようにな
る。本発明の音叉型振動ジャイロである音叉型振動体1
は、LiTaO3 で一体的に構成した両アーム2,3及
びベース4を有する。一方のアーム2の表裏面には、上
記fxモード振動を駆動する内外2組の駆動電極11,1
2、13,14(駆動電極11,12にて内側の1組の電極を構
成、駆動電極13,14にて外側の1組の電極を構成)が設
けられている。また、他方のアーム3の表面,裏面,内
側側面,外側側面には、上記fyモード振動を検出する
検出電極21, 22,23, 24が設けられている。検出電極21,
22は電気的に短絡され、検出電極23, 24は電気的に短
絡されている(図3(c)参照)。
【0038】図5は、図6(a)に示すような結晶方位
を有する音叉型振動体1に対して、駆動振動により発生
する電荷成分を有限要素法により解析した結果を示すグ
ラフである。図6(a)に示すように、音叉型振動体1
は、X軸を回転軸とするLiTaO3 単結晶の40°回転
Z板(130 °回転Y板)であって、アーム2,3がY′
方向に伸びている素子である。なお、LiTaO3 単結
晶は40°回転Z板に限らず、40°±20°回転Z板を使用
しても良い。なお、アーム2,3における表面とは、分
極軸方向が+方向になっている面を指し、裏面は−方向
になっている面を指す。
【0039】また、図6(b)に示すように、アーム
2,3の幅をW(1mm程度)とし、アーム2,3の長さ
をL(7mm程度)とする。図5では、駆動振動時におけ
る各駆動電極11,12,13,14での電荷分布を示してお
り、横軸はアーム2,3とベース4との境界位置を基点
とした距離、縦軸は電荷(相対値)を表す。
【0040】図5の結果から、一方のアーム2にのみ駆
動電極を設置する構成では、アーム2の内側と外側、及
び、表面と裏面で発生する電荷成分が異なることが分か
る。従ってこのような場合には、他方のアーム3の4面
に同一形状の検出電極を設置すると、駆動振動の電荷成
分も検出してしまうことになり、誤差が大きくなると考
えられる。そこで、検出電極を内側と外側とで非対称の
形状とすることにより、不要な電荷成分は相殺できる。
このような例について、以下の第1実施の形態で説明す
る。
【0041】(第1実施の形態)図7は、第1実施の形
態を示す斜視図である。アーム3の外側側面に設ける検
出電極24のみが他の3個の検出電極よりも、ベース4側
においてxだけ短くなっている。図8は、その外側の検
出電極24の長さを変化させた場合の漏れ電圧の変化を示
すグラフであり、横軸は短縮長さ(アーム3とベース4
との境界位置からの検出電極24の欠損長xのアーム3の
幅Wに対する割合x/W)を表し、縦軸は駆動時に発生
する漏れ電圧(V)を表している。検出電極24の長さを
変化させる(0<x/W<2)ことにより漏れ電圧のレ
ベルが変化し、x/W=0.5 となるxだけ検出電極24を
短くした場合に漏れ電圧が最小となる。よって、このよ
うにアーム3の外側側面に設ける検出電極24の長さを、
その内側側面に設ける検出電極23(図7では図示せず)
より短くすることにより、漏れ電圧を抑制することが可
能となる。
【0042】(第2実施の形態)次に、アーム3の内側
側面,外側側面に設ける検出電極23,24は固定してお
き、アーム3の表面,裏面に設ける検出電極21,22の形
成パターンにて、漏れ電圧を低下させる例を、第2実施
の形態として説明する。このような場合には、アーム3
の外側の余分な電荷の影響を避けるために、表面,裏面
に形成する検出電極21,22に幅方向の重み付けを施し
て、漏れ電圧成分を低減する。
【0043】図9はこの第2実施の形態の一例を示して
いる。図9の例では、アーム3の表面,裏面に形成する
検出電極21,22の形状を、外側から内側にかけて傾斜す
るような形状とする。
【0044】次に、アーム2の表面,裏面の内側及び外
側に設ける4個の駆動電極の形状を非対称に形成して、
具体的には、内側の駆動電極の大きさを外側の駆動電極
の大きさより小さくして、不正振動を小さく抑えるよう
にした例を、以下の第3実施の形態,第4実施の形態し
て説明する。
【0045】(第3実施の形態)図10は、第3実施の形
態を示す平面図である。アーム2の内側に設ける駆動電
極の幅をその外側に設ける駆動電極の幅よりも狭くし
て、不正振動成分を小さくする。具体的には、アーム2
の表面の内側に設ける駆動電極11の幅をa、裏面の内側
に設ける駆動電極12の幅をb、表面の外側に設ける駆動
電極13の幅をc、裏面の外側に設ける駆動電極14の幅を
dとした場合、a<c,b<dとする。
【0046】図11は、内側の駆動電極と外側の駆動電極
との非対称性の変化に対する不正振動の変化を示すグラ
フであり、横軸は駆動電極の非対称性としてアーム2の
幅Wに対するaとcとの差の割合((a−c)/W)を
表し、縦軸は不正振動結合値(=面垂直振動伝達特性)
を表している。また、図11では、アーム2の表面,裏面
の内側に設ける駆動電極11,12の幅a,bについての3
種の大小関係に関する特性変化を示している。図11の結
果から分かるように、アーム2の表面,裏面の内側の駆
動電極11,12の幅を異ならせることにより、更に不正振
動成分を小さくすることが可能である。
【0047】(第4実施の形態)図12は、第4実施の形
態を示す斜視図である。アーム2の内側に設ける駆動電
極の長さをその外側に設ける駆動電極の長さよりも短く
して、不正振動成分を小さくする。具体的には、外側の
駆動電極13, 14はアーム2の全長にわたって形成する
が、内側の駆動電極11,12は、アーム2とベース4との
境界位置からアーム2の中途まで(長さe)しか形成し
ていない。
【0048】図13は、内側の駆動電極の長さの変化に対
する不正振動の変化を示すグラフであり、横軸は内側の
駆動電極の長さをアーム2の幅Wに対する内側の駆動電
極の長さeの割合(e/W)で表し、縦軸は不正振動結
合値(=面垂直振動伝達特性)を表している。なお、内
側及び外側の駆動電極の幅は同一であるとしている。内
側の駆動電極の長さを短くすることによって、不正振動
成分を抑えられることが図13から分かる。
【0049】(第5実施の形態)図14は、以上のような
第1,第4実施の形態(非対称の駆動電極構造及び検出
電極構造)を鑑みた非対称タイプの音叉型振動ジャイロ
の構成図である。アーム2の表面及び裏面の内側に設け
る駆動電極11, 12を、その表面及び裏面の外側に設ける
駆動電極13, 14に比べて小さく形成し、アーム3の外側
側面に設ける検出電極24をx/Wが0.5 になるようにx
だけ短く形成している。このような電極構成を採用する
ことにより、駆動振動モード系,検出振動モード系間の
不正な結合の影響を削減することが可能となる。
【0050】ところで、前記図5に示すように、アーム
2,3とベース4との境界部分に電荷成分は集中してい
る。従って、この部分に電極を形成すれば、効率が高
い、即ち容量比が小さい音叉型振動体1を構成すること
ができる。このような例として、第6実施の形態,第7
実施の形態を以下に説明する。
【0051】(第6実施の形態) 図15は、第6実施の形態を示す斜視図である。第2実施
の形態と同様に検出電極を傾斜させると共に、駆動電極
をアームより長くしてベースの一部まで延在させて、駆
動電極の駆動効率が高く、即ち容量比が小さくなるよう
にしている。具体的には、アーム3の表面,裏面に形成
する検出電極21,22の形状を、外側から内側にかけて傾
斜するような形状とすると共に、アーム2に設ける4個
の駆動電極11,12,13, 14を、アーム2の全長域からベ
ース4の一部にまでわたって(ベース4へ延在させた長
さf)形成している。
【0052】図16は、アーム2とベース4との境界位置
からの駆動電極11,12,13, 14の延在長さの変化に対す
る容量比の変化を示すグラフであり、横軸はその境界位
置からの駆動電極11,12,13, 14の長さをアーム2の幅
Wに対するその延在させた長さfの割合(f/W)で表
し、縦軸は駆動電極の容量比(Cp/Cs)を表してい
る。f/Wの値が、0〜2の範囲内において、低い容量
比となっており、f/Wの値が0.5 程度である場合に最
も小さい容量比が得られる。
【0053】(第7実施の形態) 図17は、第7実施の形態を示す斜視図である。第2実施
の形態と同様に検出電極を傾斜させると共に、検出電極
をアームより長くしてベースの一部まで延在させて、検
出電極の検出効率が高く、即ち容量比が小さくなるよう
にしている。具体的には、アーム3の表面,裏面に形成
する検出電極21,22の形状を、外側から内側にかけて傾
斜するような形状とすると共に、その2個の検出電極2
1,22をアーム3の全長からベース4の一部にまでわた
って(ベース4へ延在させた長さg)形成している。な
お、4個の駆動電極11,12,13, 14も、第6実施の形態
と同様に、アーム2の全長からfだけベース4に延在さ
せている。
【0054】図18は、アーム3とベース4との境界位置
からの検出電極21,22の延在長さの変化に対する容量比
の変化を示すグラフであり、横軸はその境界位置からの
検出電極の距離をアーム3の幅Wに対するその延在させ
た長さgの割合(g/W)で表し、縦軸は検出電極の容
量比(Cp/Cs)を表している。g/Wの値が、0〜
2の範囲内において、低い容量比となっており、g/W
の値が0.5 程度である場合に最も小さい容量比が得られ
る。
【0055】(第8実施の形態)図19は、以上のような
第1,第2,第6,第7実施の形態(非対称の駆動電極
構造及び検出電極構造)を鑑みた非対称タイプの音叉型
振動ジャイロの構成図である。アーム2の内側に設ける
駆動電極11, 12を外側の駆動電極13, 14に比べて小さく
形成し、アーム3の外側側面に設ける検出電極24をx/
Wが0.5 になるようにxだけ短く形成し、アーム2に設
ける各駆動電極11, 12,13, 14をf/Wが0.5 になるよ
うに距離fだけベース4側に延在させ、アーム3の表面
及び裏面に設ける検出電極21, 22をg/Wが0.5 になる
ように距離gだけベース4側に延在させている。このよ
うにすることにより、駆動振動モード系,検出振動モー
ド系間の不正な結合の影響を削減することが可能とな
る。
【0056】
【0057】
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】なお、上述した実施の形態では、圧電単結
晶としてLITaO3 を用いたが、LINbO3 (Y′
=50°Y)等の他の材料の圧電単結晶を用いても良い。
【0075】
【発明の効果】以上のように本発明の音叉型振動ジャイ
ロでは、アームの内側と外側、アームの表面と裏面にお
いて、駆動電極及び/または検出電極を非対称に形成す
るようにしたので、従来例に比べて、不正振動と漏れ出
力とを少なくできる。また、駆動電極及び/または検出
電極をアームとベースとの境界部分の近傍に集中させて
形成するようにしたので、従来例に比べて、駆動電極及
び/または検出電極の容量比を低減して駆動効率及び/
または検出効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】音叉振動の説明図である。
【図2】面内振動(駆動振動)を起こさせるための電極
構成の説明図である。
【図3】面垂直振動(検出振動)を起こさせるための電
極構成の説明図である。
【図4】非対称タイプの音叉型振動ジャイロの構成図で
ある。
【図5】駆動振動時の電荷分布を示すグラフである。
【図6】圧電単結晶の結晶方位及び音叉型振動ジャイロ
の寸法を示す図である。
【図7】第1実施の形態の斜視図である。
【図8】検出電極の短縮長さと漏れ電圧との関係を示す
グラフである。
【図9】第2実施の形態の斜視図である。
【図10】第3実施の形態の平面図である。
【図11】駆動電極の非対称性と不正振動との関係を示
すグラフである。
【図12】第4実施の形態の斜視図である。
【図13】駆動電極の長さと不正振動との関係を示すグ
ラフである。
【図14】第5実施の形態の斜視図である。
【図15】第6実施の形態の斜視図である。
【図16】駆動電極の延在長さと容量比との関係を示す
グラフである。
【図17】第7実施の形態の斜視図である。
【図18】検出電極の延在長さと容量比との関係を示す
グラフである。
【図19】第8実施の形態の斜視図である。
【符号の説明】
1 音叉型振動体 2,3 アーム 4 ベース 11,12,13,14 駆動電極 21,22,23,24 検出電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 寛 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (72)発明者 佐藤 良夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (72)発明者 菊池 一二 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目18番 3号 富士通東和エレクトロン株式会社 内 (56)参考文献 特開 平9−89568(JP,A) 特開 平8−278141(JP,A) 特開 平7−167662(JP,A) 特開 平8−136263(JP,A) 特開 平8−304075(JP,A) 特開 平9−68434(JP,A) 特開 昭61−294311(JP,A) 国際公開94/11706(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 19/56 G01P 9/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のアーム及び第2のアームと、これ
    らを支持するベースとを有し、前記第1,第2のアーム
    及びベースは圧電性結晶からなり、音叉振動を発生させ
    る駆動電極が前記第1のアームに設けられ、コリオリ力
    により発生する起電力を検出する2組の検出電極が前記
    第2のアームに設けられている音叉型振動ジャイロにお
    いて、少なくとも1組の前記検出電極の形状が非対称で
    あり、前記検出電極は、前記第2のアームの内側側面に
    設けられた第1電極と、該第1電極と組をなし、前記第
    2のアームの外側側面に設けられた第2電極と、前記第
    2のアームの表面に設けられた第3電極と、該第3電極
    と組をなし、前記第2のアームの裏面に設けられた第4
    電極とを有し、前記第2電極の長さが前記第1,第3及
    び第4電極の同一の長さよりも短いことを特徴とする音
    叉型振動ジャイロ。
  2. 【請求項2】 前記第2のアームの幅をWとし、前記第
    2電極の長さと前記第1,第3及び第4電極の同一の長
    さとの差をxとした場合に、0<x/W<2を満たす
    求項1記載の音叉型振動ジャイロ。
  3. 【請求項3】 第1のアーム及び第2のアームと、これ
    らを支持するベースとを有し、前記第1,第2のアーム
    及びベースは圧電性結晶からなり、音叉振動を発生させ
    る駆動電極が前記第1のアームに設けられ、コリオリ力
    により発生する起電力を検出する2組の検出電極が前記
    第2のアームに設けられている音叉型振動ジャイロにお
    いて、前記検出電極は、前記第2のアームの内側側面に
    設けられた第1電極と、該第1電極と組をなし、前記第
    2のアームの外側側面に設けられた第2電極と、前記第
    2のアームの表面に設けられた第3電極と、該第3電極
    と組をなし、前記第2のアームの裏面に設けられた第4
    電極とを有し、前記第3電極及び前記第4電極は、前記
    アームの外側から内側にかけて傾斜する形状を有するこ
    とを特徴とする音叉型振動ジャイロ。
  4. 【請求項4】 第1のアーム及び第2のアームと、これ
    らを支持するベースとを有し、前記第1,第2のアーム
    及びベースは圧電性結晶からなり、音叉振動を発生させ
    2組の駆動電極が前記第1のアームに設けられ、コリ
    オリ力により発生する起電力を検出する検出電極が前記
    第2のアームに設けられている音叉型振動ジャイロにお
    いて、前記駆動電極は、前記第1のアームの表面の内側
    に設けられた第1電極と、該第1電極と組をなし、前記
    第1のアームの裏面の内側に設けられた第2電極と、前
    記第1のアームの表面の外側に設けられた第3電極と、
    該第3電極と組をなし、前記第1のアームの裏面の外側
    に設けられた第4電極とを有し、前記第1電極及び第2
    電極の形状と、前記第3電極及び第4電極の形状とが非
    対称であり、前記第1〜第4電極は、前記第1のアーム
    の幅方向の中心線を越えないように設けられ、前記第3
    電極及び第4電極が前記第1電極及び第2電極より大き
    くて長いことを特徴とする音叉型振動ジャイロ。
  5. 【請求項5】 第1のアーム及び第2のアームと、これ
    らを支持するベースとを有し、前記第1,第2のアーム
    及びベースは圧電性結晶からなり、音叉振動を発生させ
    2組の駆動電極が前記第1のアームに設けられ、コリ
    オリ力により発生する起電力を検出する検出電極が前記
    第2のアームに設けられている音叉型振動ジャイロにお
    いて、前記駆動電極は、前記第1のアームの表面の内側
    に設けられた第1電極と、該第1電極と組をなし、前記
    第1のアームの裏面の内側に設けられた第2電極と、前
    記第1のアームの表面の外側に設けられた第3電極と、
    該第3電極と組をなし、前記第1のアームの裏面の外側
    に設けられた第4電極とを有し、前記第1電極及び第2
    電極の形状と、前記第3電極及び第4電極の形状とが非
    対称であり、前記第1〜第4電極は、前記第1のアーム
    の幅方向の中心線を越えないように設けられ、前記第3
    電極及び第4電極が前記第1電極及び第2電極より大き
    くて幅が広いことを特徴とする音叉型振動ジャイロ。
  6. 【請求項6】 前記第1電極の形状と前記第2電極の形
    状とが異なっている請求項4または5に記載の音叉型振
    動ジャイロ。
  7. 【請求項7】 前記駆動電極の長さが前記第1のアーム
    の長さより長く、前記駆動電極が前記ベースまで延在し
    ている請求項記載の音叉型振動ジャイロ。
  8. 【請求項8】 前記第1のアームの幅をWとし、前記駆
    動電極の前記ベースにわたって延在する長さをfとした
    場合に、0<f/W<2を満たす請求項7記載の音叉型
    振動ジャイロ。
  9. 【請求項9】 前記検出電極の長さが前記第2のアーム
    の長さより長く、前記検出電極が前記ベースまで延在し
    ている請求項記載の音叉型振動ジャイロ。
  10. 【請求項10】 前記第2のアームの幅をWとし、前記
    検出電極の前記ベースにわたって延在する長さをgとし
    た場合に、0<g/W<2を満たす請求項記載の音叉
    型振動ジャイロ。
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