JP2006201118A - 圧電振動ジャイロ素子およびジャイロセンサ - Google Patents

圧電振動ジャイロ素子およびジャイロセンサ Download PDF

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Abstract

【課題】 特性の良好な圧電振動ジャイロ素子およびジャイロセンサを提供する。
【解決手段】 水晶から構成される圧電振動ジャイロ素子1であって、基部10から直線状に両側へ延出され溝部17を有する検出用振動腕11a,11bと、検出用振動腕の先端に接続された重り部19と、基部10から両側へ検出用振動腕に直交する方向に延出された連結腕13a,13bと、連結腕の先端部からそれと直交して両側へ延出され溝部16を有する駆動用振動腕14a,14b,15a,15bと、駆動用振動腕の先端に接続された重り部18と、を同一平面に備え、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの長さをLd、幅をWd、検出用振動腕11a,11bの長さをLp、幅をWp、連結腕13a,13bの長さをLc、幅をWc、としたとき、100≦Wd/Ld2≦580、135≦Wp/Lp2≦800、65≦Wc/Lc2≦390、となるように設定する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、圧電振動ジャイロ素子およびジャイロセンサに関する。
近年、撮像機器の手ぶれ補正や、GPS衛星信号を用いた車両等の移動体ナビゲーションシステムの姿勢制御として、圧電振動ジャイロ素子を容器に収容したジャイロセンサが多く用いられている。
圧電振動ジャイロ素子として、例えば、中央の基部から延出する検出振動系と、略T字型の駆動振動系を中央の基部に左右対称となるように配置した所謂、ダブルT型振動ジャイロ素子が知られている(特許文献1、図1参照)。
特開2001−12955号公報
この圧電振動ジャイロ素子あるいはジャイロセンサにおいて、小型化を図るためや限られたスペースに搭載するために、駆動用振動腕、検出用振動腕および連結腕の長さと幅を適宜変更する必要がある。
従来の圧電振動ジャイロ素子においては、駆動用振動腕と検出用振動腕の長さ、幅を同等に設計し、それぞれの振動周波数を近くに合わせることが行われている。しかしながら、検出用振動腕の振動周波数は、連結腕の振動および基部の振動に影響を受けるために、検出用振動腕の設計には、連結腕および基部の振動を考慮する必要があった。
このため、駆動用振動腕と検出用振動腕の長さ、幅をそれぞれ異なるように変更する場合には、多くの振動シミュレーションと試作を繰り返して適切な構成を得なければならず、多くの時間が費やされていた。
本発明者は、上記課題を解決するために、各振動腕の長さと幅が各振動周波数に関係することに着目し、圧電振動ジャイロ素子として良好な特性を得ることのできる各振動腕の長さと幅の関係を見出し、設計変更を容易にすることを意図した。
本発明の目的は、圧電振動ジャイロ素子の特性を維持しつつ、設計変更を容易にするジャイロ素子を提供することにある。また、この特性の良好な圧電振動ジャイロ素子を搭載したジャイロセンサを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の圧電振動ジャイロ素子は、水晶から構成される圧電振動ジャイロ素子であって、基部と、前記基部から直線状に両側へ延出され溝部を有する1対の検出用振動腕と、前記各検出用振動腕の先端に接続された重り部と、前記基部から両側へ前記検出用振動腕に直交する方向に延出された1対の連結腕と、前記各連結腕の先端部からそれと直交して両側へ延出され溝部を有する各1対の駆動用振動腕と、前記各駆動用振動腕の先端に接続された重り部と、を少なくとも同一平面に備え、前記駆動用振動腕の長さをLd、幅をWd、前記検出用振動腕の長さをLp、幅をWp、前記連結腕の長さをLc、幅をWc、としたとき、100≦Wd/Ld2≦580、135≦Wp/Lp2≦800、65≦Wc/Lc2≦390、となるように構成したことを特徴とする。
また、本発明の圧電振動ジャイロ素子は、水晶から構成される圧電振動ジャイロ素子であって、基部と、前記基部から直線状に両側へ延出された1対の検出用振動腕と、前記各検出用振動腕の先端に接続された重り部と、前記基部から両側へ前記検出用振動腕に直交する方向に延出された1対の連結腕と、前記各連結腕の先端部からそれと直交して両側へ延出された各1対の駆動用振動腕と、前記各駆動用振動腕の先端に接続された重り部と、を少なくとも同一平面に備え、前記駆動用振動腕の長さをLd、幅をWd、前記検出用振動腕の長さをLp、幅をWp、前記連結腕の長さをLc、幅をWc、としたとき、90≦Wd/Ld2≦540、135≦Wp/Lp2≦790、65≦Wc/Lc2≦380、となるように構成したことを特徴とする。
また、本発明の圧電振動ジャイロ素子は、水晶から構成される圧電振動ジャイロ素子であって、基部と、前記基部から直線状に両側へ延出されその長さの略半分の長さの溝部を有する1対の検出用振動腕と、前記基部から両側へ前記検出用振動腕に直交する方向に延出された1対の連結腕と、前記各連結腕の先端部からそれと直交して両側へ延出されその長さの略半分の長さの溝部を有する各1対の駆動用振動腕と、を少なくとも同一平面に備え、前記駆動用振動腕の長さをLd、幅をWd、前記検出用振動腕の長さをLp、幅をWp、前記連結腕の長さをLc、幅をWc、としたとき、22≦Wd/Ld2≦125、23≦Wp/Lp2≦135、37≦Wc/Lc2≦215、となるように構成したことを特徴とする。
また、本発明の圧電振動ジャイロ素子は、水晶から構成される圧電振動ジャイロ素子であって、基部と、前記基部から直線状に両側へ延出されその先端部まで溝部を有する1対の検出用振動腕と、前記基部から両側へ前記検出用振動腕に直交する方向に延出された1対の連結腕と、前記各連結腕の先端部からそれと直交して両側へ延出されその先端部まで溝部を有する各1対の駆動用振動腕と、を少なくとも同一平面に備え、前記駆動用振動腕の長さをLd、幅をWd、前記検出用振動腕の長さをLp、幅をWp、前記連結腕の長さをLc、幅をWc、としたとき、18≦Wd/Ld2≦105、20≦Wp/Lp2≦115、32≦Wc/Lc2≦185、となるように構成したことを特徴とする。
また、本発明の圧電振動ジャイロ素子は、水晶から構成される圧電振動ジャイロ素子であって、基部と、前記基部から直線状に両側へ延出された1対の検出用振動腕と、前記基部から両側へ前記検出用振動腕に直交する方向に延出された1対の連結腕と、前記各連結腕の先端部からそれと直交して両側へ延出された各1対の駆動用振動腕と、を少なくとも同一平面に備え、前記駆動用振動腕の長さをLd、幅をWd、前記検出用振動腕の長さをLp、幅をWp、前記連結腕の長さをLc、幅をWc、としたとき、20≦Wd/Ld2≦120、23≦Wp/Lp2≦135、37≦Wc/Lc2≦215、となるように構成したことを特徴とする。
以上の圧電振動ジャイロ素子によれば、各振動腕の長さと幅を上記各振動腕の長さと幅の関係の範囲内に設定すれば、設計変更を容易にし圧電振動ジャイロ素子の特性を維持しつつ、良好な圧電振動ジャイロ素子を提供することができる。また、圧電振動ジャイロ素子を容易に小型化することも可能となる。
また、本発明のジャイロセンサは、前記の圧電振動ジャイロ素子と、前記圧電振動ジャイロ素子を駆動振動させるための駆動回路と、前記圧電振動ジャイロ素子に角速度が加わったときに前記圧電振動ジャイロ素子に生ずる検出振動を検出する検出回路と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、前記の圧電振動ジャイロ素子を搭載し、良好に角速度の検出ができるジャイロセンサを提供することが可能となる。
本実施形態を詳細に説明するのに先立ち、圧電振動ジャイロ素子としてのダブルT型振動ジャイロ素子の動作について説明をする。
図1は典型的なダブルT型振動ジャイロ素子を示す概略平面図である。
圧電振動ジャイロ素子8は、圧電材料である水晶から形成されている。水晶には電気軸と呼ばれるX軸、機械軸と呼ばれるY軸および光学軸と呼ばれるZ軸を有している。そして、圧電振動ジャイロ素子8はZ軸方向に所定の厚みを持ち、XY平面内に形成されている。
圧電振動ジャイロ素子8は、基部10から図中上下両側へ直線状に延出する1対の検出用振動腕11a,11bと、基部10から該検出用振動腕11a,11bと直交する向きに図中左右両側へ延出する1対の連結腕13a,13bと、各連結腕13a,13bの先端部から検出用振動腕11a,11bと平行に図中上下両側へ延出する左右各1対の駆動用振動腕14a,14b,15a,15bとを有している。このように、圧電振動ジャイロ素子8の重心Gを通るY軸に対して線対称となるように、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bおよび連結腕13a,13bが配置されている。
また、検出用振動腕11a,11b表面には検出電極(図示せず)が形成され、駆動用振動腕14a,14b,15a,15b表面には駆動電極(図示せず)が形成されている。このように、検出用振動腕11a,11bにて角速度を検出する検出振動系を構成し、連結腕13a,13bと駆動用振動腕14a,14b,15a,15bにて圧電振動ジャイロ素子8を駆動する駆動振動系を構成している。
なお、圧電振動ジャイロ素子8は基部10の重心Gを支持することにより、角速度の検出を可能にしている。
次に、このような圧電振動ジャイロ素子8において、駆動振動状態と検出振動状態について説明する。
図2は圧電振動ジャイロ素子8の駆動振動状態を説明する模式平面図であり、図3は圧電振動ジャイロ素子8の検出振動状態を説明する模式平面図である。図2および図3において、振動形態を簡易に表現するために各振動腕は線で表している。
図2において、圧電振動ジャイロ素子8に角速度が加わらない状態において、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bは矢印Eで示す方向に屈曲振動を行う。この屈曲振動は、実線で示す振動姿態と二点鎖線で示す振動姿態を所定の周波数で繰り返している。このとき、駆動用振動腕14a,14bと駆動用振動腕15a,15bとが、重心Gを通るY軸に関して線対称の振動を行っているため、基部10、連結腕13a,13b、検出用振動腕11a,11bは、ほとんど振動しない。
この駆動振動を行っている状態で、圧電振動ジャイロ素子8にZ軸回りの角速度ωが加わると、図3に示すような振動を行う。つまり、駆動振動系を構成する駆動用振動腕14a,14b,15a,15bおよび連結腕13a,13bに矢印B方向のコリオリ力が働き、新たな振動が励起される。この矢印B方向の振動は重心Gに対して周方向の振動である。また同時に、検出用振動腕11a,11bは矢印Bの振動に呼応して、矢印C方向の検出振動が励起される。そして、この検出振動により発生した圧電材料の歪を、検出用振動腕11a,11bに形成した検出電極が検出して角速度が求められる。
またこのとき、基部10の周縁部は矢印D方向に、重心Gに対して周方向に振動する。これは、検出振動が駆動振動系と検出用振動腕11a,11bとの釣り合い振動だけでなく、基部10を含めた釣り合い振動となっているためである。この矢印Dで示す基部10の周縁部の振動振幅は、矢印Bで示す駆動振動系の振動振幅、または矢印Cで示す検出用振動腕11a,11bの振動振幅に比べて微小である。
このように、検出用振動腕11a,11bの振動は、連結腕13a,13bおよび基部10の振動の影響を受けている。
以上のような圧電振動ジャイロ素子8において、角速度の検出感度を上げるには、検出振動の振動振幅を大きくし、検出用振動腕11a,11bの撓み変位量を大きくする必要がある。コリオリ力による検出振動の振幅を最大の振幅にするには、検出用振動腕11a,11bの周波数を駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの周波数に一致させればよいことが知られている。
しかし、実際にはコリオリ力が働かないときにも、駆動振動のごく一部が基部10に微小な漏れとして伝わっており、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの駆動周波数と検出用振動腕11a,11bの検出周波数を同一にすると、この漏れ成分を拾い易くなるため、通常はそれぞれの周波数を1000Hz程度ずらして設計されている。
また、圧電振動ジャイロ素子の駆動周波数は、実用上から20kHzから120kHzの範囲内に設定されるのが望ましい。これは、駆動周波数を120kHz以上としたときには、圧電振動ジャイロ素子の小型化が容易となる反面、角速度の検出感度が低下および消費電力の増加が予想され、駆動周波数を20kHz以下としたときには、角速度の検出感度が向上するが、圧電振動ジャイロ素子が大型化するためである。
本発明者は、各振動腕の長さと幅が各振動周波数に関係することに着目し、圧電振動ジャイロ素子として良好な特性を得ることのできる各振動腕の長さと幅の関係を見出した。この、各振動腕の長さと幅の関係を解析するにあたり、5つのタイプの圧電振動ジャイロ素子について検討した。図4および図5は、その5つのタイプの圧電振動ジャイロ素子を示す概略平面図である。以下の説明に用いる図において、図1の圧電振動ジャイロ素子と同じ機能の部分には同符号を付し、説明を省略する。
図4(a)は、タイプ1の圧電振動ジャイロ素子を示し、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bのそれぞれの先端に重り部18を設け、さらに駆動用振動腕14a,14b,15a,15bに溝部16が形成されている。同様に検出用振動腕11a,11bのそれぞれの先端に重り部19を設け、検出用振動腕11a,11bに溝部17が形成されている。
図4(b)は、タイプ2の圧電振動ジャイロ素子を示し、タイプ1の駆動用振動腕14a,14b,15a,15bおよび検出用振動腕11a,11bに溝部を設けない形態である。
図5(a)は、タイプ3の圧電振動ジャイロ素子を示し、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bおよび検出用振動腕11a,11bに、それぞれ溝部16,17を各振動腕の略半分の長さに設けた形態である。
図5(b)は、タイプ4の圧電振動ジャイロ素子を示し、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bおよび検出用振動腕11a,11bに、それぞれ溝部16,17を各振動腕の先端付近まで設けた形態である。
図5(c)は、タイプ5の圧電振動ジャイロ素子を示し、タイプ3およびタイプ4の溝部を設けない形態である。
以上の5つのタイプの圧電振動ジャイロ素子において、駆動振動腕14a,14b,15a,15bの駆動周波数をfd、長さをLd、幅をWdとしたとき、
fd=Cd×Wd/Ld2 ・・・(1)
検出振動腕11a,11bの検出周波数をfp、長さをLp、幅をWpとしたとき、
fp=Cp×Wp/Lp2 ・・・(2)
連結腕13a,13bの振動周波数をfc、長さをLc、幅をWcとしたとき、
fc=Cc×Wc/Lc2 ・・・(3)
という関係式(1)、(2)、(3)が成り立つ。
なお、Cd,Cp,Ccは各振動腕の慣性モーメント、弾性定数、材料の密度などから決まる定数であり、それぞれのタイプの圧電振動ジャイロ素子で異なる値を持つ。
この定数Cd,Cp,Ccをそれぞれのタイプの圧電振動ジャイロ素子について計算すると、図6に示す値となる。
例えば、駆動振動周波数を20kHzから120kHzの範囲内とすると、以下の式(4)が成り立つ。
20000(Hz)≦fd≦120000(Hz) ・・・(4)
この式(4)と式(1)および図6に示したCdの値から、Wd/Ld2の値が求まる。また同様にして、Wp/Lp2の値およびWc/Lc2の値を求めることができる。
なお、Wd,Wp,WcおよびLd,Lp,Lcの単位としてはmを用いる。
これらをそれぞれのタイプの圧電振動ジャイロ素子において計算すると、以下の結果が導きだされる。
<タイプ1の圧電振動ジャイロ素子>
100≦Wd/Ld2≦580 ・・・(5)
135≦Wp/Lp2≦800 ・・・(6)
65≦Wc/Lc2≦390 ・・・(7)
<タイプ2の圧電振動ジャイロ素子>
90≦Wd/Ld2≦540 ・・・(8)
135≦Wp/Lp2≦790 ・・・(9)
65≦Wc/Lc2≦380 ・・・(10)
<タイプ3の圧電振動ジャイロ素子>
22≦Wd/Ld2≦125 ・・・(11)
23≦Wp/Lp2≦135 ・・・(12)
37≦Wc/Lc2≦215 ・・・(13)
<タイプ4の圧電振動ジャイロ素子>
18≦Wd/Ld2≦105 ・・・(14)
20≦Wp/Lp2≦115 ・・・(15)
32≦Wc/Lc2≦185 ・・・(16)
<タイプ5の圧電振動ジャイロ素子>
20≦Wd/Ld2≦120 ・・・(17)
23≦Wp/Lp2≦135 ・・・(18)
37≦Wc/Lc2≦215 ・・・(19)
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。
(第1の実施形態)
図7は本実施形態におけるタイプ1の圧電振動ジャイロ素子を示す概略平面図である。
圧電振動ジャイロ素子1は、圧電材料である水晶から形成されている。この圧電振動ジャイロ素子1はX軸(電気軸)、Y軸(機械軸)、Z軸(光学軸)からなる水晶の、Z軸方向に所定の厚みを持ち、XY平面内に形成されている。
圧電振動ジャイロ素子1は、基部10から図中上下両側へ直線状に延出する1対の検出用振動腕11a,11bと、基部10から該検出用振動腕11a,11bと直交する向きに図中左右両側へ延出する1対の連結腕13a,13bと、各連結腕13a,13bの先端部から検出用振動腕11a,11bと平行に図中上下両側へ延出する左右各1対の駆動用振動腕14a,14b,15a,15bとを有している。このように、圧電振動ジャイロ素子1の重心Gを通るY軸に対して線対称となるように、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bおよび連結腕13a,13bが配置されている。
駆動用振動腕14a,14b,15a,15bおよび検出用振動腕11a,11bの先端には重り部18,19がそれぞれ形成されている。この重り部18,19を設けることにより、発生するコリオリ力を大きくすることができる。
また、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bおよび検出用振動腕11a,11bには溝部16,17がそれぞれ形成されている。この溝部16,17を設けることにより、電気機械変換効率が良くなり、角速度の検出感度を向上させることができる。
そして、重り部18,19および溝部16,17を設けることで圧電振動ジャイロ素子1の小型化を可能にしている。
図8にこの溝部16,17の断面図を示す。図8(a)は図7のA−A断線に沿う断面図であり、同図(b)は図7のB−B断線に沿う断面図である。
図8(a)において、駆動用振動腕15bには、溝部16が厚み方向に両面から形成されている。他の駆動用振動腕14a,14b,15aも同様な溝部16が形成されている。
図8(b)において、検出用振動腕11bには、溝部17が厚み方向に両面から形成されている。他の検出用振動腕11aも同様な溝部17が形成されている。
また、検出用振動腕11a,11b表面には検出電極(図示せず)が形成され、駆動用振動腕14a,14b,15a,15b表面には駆動電極(図示せず)が形成されている。この駆動電極に電界を与えることにより駆動用振動腕14a,14b,15a,15bを屈曲振動させ、検出電極により検出用振動腕11a,11bに生じた歪を検出して角速度の検出を可能としている。
この圧電振動ジャイロ素子1において、前述の式(5)、(6)、(7)を満足するように各振動腕の長さと幅が設定されている。具体的には、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの長さLdは約650μm、幅Wdは約100μm、検出用振動腕11a,11bの長さLpは約500μm、幅Wpは約75μm、連結腕13a,13bの長さLcは約650μm、幅Wcは約70μmに設定されている。また、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの溝部16の長さは約425μm、幅は約70μm、検出用振動腕11a,11bの溝部17の長さは約315μm、幅は約45μmに設定されている。
(タイプ1の圧電振動ジャイロ素子の変形例)
図9はタイプ1の圧電振動ジャイロ素子の変形例を示す概略平面図である。
圧電振動ジャイロ素子7において、前述の式(5)、(6)、(7)を満足するように各振動腕の長さと幅が設定されている。具体的には、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの長さLdは約600μm、幅Wdは約160μm、検出用振動腕11a,11bの長さLpは約420μm、幅Wpは約90μm、連結腕13a,13bの長さLcは約400μm、幅Wcは約60μmに設定されている。また、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの溝部16の長さは約400μm、幅は約130μm、検出用振動腕11a,11bの溝部17の長さは約200μm、幅は約70μmに設定されている。
このように、第1の実施形態に比べて、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの幅Wdを太くし、連結腕13a,13bの長さLcを短くし、さらに検出用振動腕11a,11bの長さLpを短く設定することで、圧電振動ジャイロ素子7を小型化することも可能である。
(第2の実施形態)
図10は本実施形態におけるタイプ2の圧電振動ジャイロ素子を示す概略平面図である。この圧電振動ジャイロ素子2は、前述したタイプ1の圧電振動ジャイロ素子1において、駆動用振動腕と検出用振動腕に溝部を設けない形態である。
圧電振動ジャイロ素子2において、前述の式(8)、(9)、(10)を満足するように各振動腕の長さと幅が設定されている。具体的には、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの長さLdは約650μm、幅Wdは約100μm、検出用振動腕11a,11bの長さLpは約500μm、幅Wpは約75μm、連結腕13a,13bの長さLcは約650μm、幅Wcは約70μmに設定されている。
(第3の実施形態)
図11は本実施形態におけるタイプ3の圧電振動ジャイロ素子を示す概略平面図である。この圧電振動ジャイロ素子3は、前述したタイプ1の圧電振動ジャイロ素子1において、駆動用振動腕と検出用振動腕に重り部を設けない形態である。
この圧電振動ジャイロ素子3において、前述の式(11)、(12)、(13)を満足するように各振動腕の長さと幅が設定されている。具体的には、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの長さLdは約1000μm、幅Wdは約100μm、検出用振動腕11a,11bの長さLpは約850μm、幅Wpは約75μm、連結腕13a,13bの長さLcは約650μm、幅Wcは約70μmに設定されている。また、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの溝部16の長さは約425μm、幅は約70μm、検出用振動腕11a,11bの溝部17の長さは約315μm、幅は約45μmに設定されている。
(第4の実施形態)
図12は本実施形態におけるタイプ4の圧電振動ジャイロ素子を示す概略平面図である。この圧電振動ジャイロ素子4は、前述したタイプ3の圧電振動ジャイロ素子3において、駆動用振動腕と検出用振動腕に形成した溝部を、それらの先端付近まで延長した形態である。
この圧電振動ジャイロ素子4において、前述の式(14)、(15)、(16)を満足するように各振動腕の長さと幅が設定されている。具体的には、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの長さLdは約1000μm、幅Wdは約100μm、検出用振動腕11a,11bの長さLpは約850μm、幅Wpは約75μm、連結腕13a,13bの長さLcは約650μm、幅Wcは約70μmに設定されている。また、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの溝部16の長さは約850μm、幅は約70μm、検出用振動腕11a,11bの溝部17の長さは約700μm、幅は約45μmに設定されている。
(第5の実施形態)
図13は本実施形態におけるタイプ5の圧電振動ジャイロ素子を示す概略平面図である。この圧電振動ジャイロ素子5は、前述したタイプ3の圧電振動ジャイロ素子3において、駆動用振動腕と検出用振動腕に溝部を設けない形態である。
この圧電振動ジャイロ素子5において、前述の式(17)、(18)、(19)を満足するように各振動腕の長さと幅が設定されている。具体的には、駆動用振動腕14a,14b,15a,15bの長さLdは約1000μm、幅Wdは約100μm、検出用振動腕11a,11bの長さLpは約850μm、幅Wpは約75μm、連結腕13a,13bの長さLcは約650μm、幅Wcは約70μmに設定されている。
以上で説明した圧電振動ジャイロ素子1,2,3,4,5,7の動作については、図2および図3で説明したのと同様であり、説明を省略する。
以上のように、圧電振動ジャイロ素子のそれぞれのタイプにおいて、前述の式(5)〜(19)を満足するように各振動腕の長さと幅を設定することにより、容易に良好な特性の得られる圧電振動ジャイロ素子を提供できる。さらに、圧電振動ジャイロ素子の小型化においても、容易に設計が可能となる。
(第6の実施形態)
図14は本実施形態のジャイロセンサの構成を示す概略断面図である。
ジャイロセンサ60は、圧電振動ジャイロ素子1、収容器61、蓋体62、支持基板63、リード板64、IC65を備えている。セラミックなどで形成された収容器61の底部にはIC65が配置され、例えばフェイスダウン方式で実装されている。IC65には圧電振動ジャイロ素子1を駆動振動させるための駆動回路と、角速度が加わったときに圧電振動ジャイロ素子1に生ずる検出振動を検出する検出回路とを含んでいる。
圧電振動ジャイロ素子1は、リード板64によりその中央部(基部)を支持され、リード板64は収容器61の底部に配置した支持基板63に固定されている。そして、収容器61の上部で収容器61内を真空雰囲気に保持され、蓋体62にて封止されている。
このように、本実施形態のジャイロセンサ60は、前述の圧電振動ジャイロ素子を搭載し、良好に角速度の検出ができるジャイロセンサを提供することが可能となる。特に、小型化された圧電振動ジャイロ素子を搭載すれば、特性が良好で小型化されたジャイロセンサを得ることができる。
なお、本実施形態の圧電振動ジャイロ素子はフォトリソグラフィ技術を用いたエッチング加工で一体に形成することができ、1枚の水晶ウエハから多数の圧電振動ジャイロ素子を形成することができる。
また、本実施形態では、基部を支持する圧電振動ジャイロ素子の形態について説明したが、基部より梁を延出させ、その先端部を支持するように支持部を設けた構成についても実施が可能である。
圧電振動ジャイロ素子としてのダブルT型振動ジャイロ素子を示す概略平面図。 圧電振動ジャイロ素子の駆動振動状態を説明する模式平面図。 圧電振動ジャイロ素子の検出振動状態を説明する模式平面図。 圧電振動ジャイロ素子のタイプを示す概略平面図。 圧電振動ジャイロ素子のタイプを示す概略平面図。 5つのタイプの圧電振動ジャイロ素子における定数の値を示す表。 本実施形態の圧電振動ジャイロ素子を示す概略平面図。 (a)は駆動用振動腕の溝部の形状を示す断面図、(b)は検出用振動腕の溝部の形状を示す断面図。 本実施形態の圧電振動ジャイロ素子の変形例を示す概略平面図。 本実施形態の圧電振動ジャイロ素子を示す概略平面図。 本実施形態の圧電振動ジャイロ素子を示す概略平面図。 本実施形態の圧電振動ジャイロ素子を示す概略平面図。 本実施形態の圧電振動ジャイロ素子を示す概略平面図。 本実施形態のジャイロセンサの構成を示す概略断面図。
符号の説明
1,2,3,4,5,7,8…圧電振動ジャイロ素子、10…基部、11a,11b…検出用振動腕、13a,13b…連結腕、14a,14b,15a,15b…駆動用振動腕、16…駆動用振動腕の溝部、17…検出用振動腕の溝部、18…駆動用振動腕の重り部、19…検出用振動腕の重り部、60…ジャイロセンサ、61…収容器、62…蓋体、63…支持基板、64…リード板、65…駆動回路と検出回路を含むIC、G…重心、Ld…駆動用振動腕の長さ、Lp…検出用振動腕の長さ、Lc…連結腕の長さ、Wd…駆動用振動腕の幅、Wp…検出用振動腕の幅、Wc…連結腕の幅。

Claims (6)

  1. 水晶から構成される圧電振動ジャイロ素子であって、
    基部と、
    前記基部から直線状に両側へ延出され溝部を有する1対の検出用振動腕と、
    前記各検出用振動腕の先端に接続された重り部と、
    前記基部から両側へ前記検出用振動腕に直交する方向に延出された1対の連結腕と、
    前記各連結腕の先端部からそれと直交して両側へ延出され溝部を有する各1対の駆動用振動腕と、
    前記各駆動用振動腕の先端に接続された重り部と、を少なくとも同一平面に備え、
    前記駆動用振動腕の長さをLd、幅をWd、
    前記検出用振動腕の長さをLp、幅をWp、
    前記連結腕の長さをLc、幅をWc、としたとき、
    100≦Wd/Ld2≦580、
    135≦Wp/Lp2≦800、
    65≦Wc/Lc2≦390、
    となるように構成したことを特徴とする圧電振動ジャイロ素子。
  2. 水晶から構成される圧電振動ジャイロ素子であって、
    基部と、
    前記基部から直線状に両側へ延出された1対の検出用振動腕と、
    前記各検出用振動腕の先端に接続された重り部と、
    前記基部から両側へ前記検出用振動腕に直交する方向に延出された1対の連結腕と、
    前記各連結腕の先端部からそれと直交して両側へ延出された各1対の駆動用振動腕と、
    前記各駆動用振動腕の先端に接続された重り部と、を少なくとも同一平面に備え、
    前記駆動用振動腕の長さをLd、幅をWd、
    前記検出用振動腕の長さをLp、幅をWp、
    前記連結腕の長さをLc、幅をWc、としたとき、
    90≦Wd/Ld2≦540、
    135≦Wp/Lp2≦790、
    65≦Wc/Lc2≦380、
    となるように構成したことを特徴とする圧電振動ジャイロ素子。
  3. 水晶から構成される圧電振動ジャイロ素子であって、
    基部と、
    前記基部から直線状に両側へ延出されその長さの略半分の長さの溝部を有する1対の検出用振動腕と、
    前記基部から両側へ前記検出用振動腕に直交する方向に延出された1対の連結腕と、
    前記各連結腕の先端部からそれと直交して両側へ延出されその長さの略半分の長さの溝部を有する各1対の駆動用振動腕と、を少なくとも同一平面に備え、
    前記駆動用振動腕の長さをLd、幅をWd、
    前記検出用振動腕の長さをLp、幅をWp、
    前記連結腕の長さをLc、幅をWc、としたとき、
    22≦Wd/Ld2≦125、
    23≦Wp/Lp2≦135、
    37≦Wc/Lc2≦215、
    となるように構成したことを特徴とする圧電振動ジャイロ素子。
  4. 水晶から構成される圧電振動ジャイロ素子であって、
    基部と、
    前記基部から直線状に両側へ延出されその先端部まで溝部を有する1対の検出用振動腕と、
    前記基部から両側へ前記検出用振動腕に直交する方向に延出された1対の連結腕と、
    前記各連結腕の先端部からそれと直交して両側へ延出されその先端部まで溝部を有する各1対の駆動用振動腕と、を少なくとも同一平面に備え、
    前記駆動用振動腕の長さをLd、幅をWd、
    前記検出用振動腕の長さをLp、幅をWp、
    前記連結腕の長さをLc、幅をWc、としたとき、
    18≦Wd/Ld2≦105、
    20≦Wp/Lp2≦115、
    32≦Wc/Lc2≦185、
    となるように構成したことを特徴とする圧電振動ジャイロ素子。
  5. 水晶から構成される圧電振動ジャイロ素子であって、
    基部と、
    前記基部から直線状に両側へ延出された1対の検出用振動腕と、
    前記基部から両側へ前記検出用振動腕に直交する方向に延出された1対の連結腕と、
    前記各連結腕の先端部からそれと直交して両側へ延出された各1対の駆動用振動腕と、を少なくとも同一平面に備え、
    前記駆動用振動腕の長さをLd、幅をWd、
    前記検出用振動腕の長さをLp、幅をWp、
    前記連結腕の長さをLc、幅をWc、としたとき、
    20≦Wd/Ld2≦120、
    23≦Wp/Lp2≦135、
    37≦Wc/Lc2≦215、
    となるように構成したことを特徴とする圧電振動ジャイロ素子。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の圧電振動ジャイロ素子と、
    前記圧電振動ジャイロ素子を駆動振動させるための駆動回路と、
    前記圧電振動ジャイロ素子に角速度が加わったときに前記圧電振動ジャイロ素子に生ずる検出振動を検出する検出回路と、を備えることを特徴とするジャイロセンサ。
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