JP2007021645A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007021645A
JP2007021645A JP2005206858A JP2005206858A JP2007021645A JP 2007021645 A JP2007021645 A JP 2007021645A JP 2005206858 A JP2005206858 A JP 2005206858A JP 2005206858 A JP2005206858 A JP 2005206858A JP 2007021645 A JP2007021645 A JP 2007021645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
holding
rod
connecting rod
holding means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005206858A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4359268B2 (ja
Inventor
Tadashi Hanaoka
正 花岡
Shuichi Maruyama
修一 丸山
Toshiro Higuma
敏郎 樋熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2005206858A priority Critical patent/JP4359268B2/ja
Priority to US11/485,279 priority patent/US20070012717A1/en
Publication of JP2007021645A publication Critical patent/JP2007021645A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4359268B2 publication Critical patent/JP4359268B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G61/00Use of pick-up or transfer devices or of manipulators for stacking or de-stacking articles not otherwise provided for
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49782Method of mechanical manufacture of a slide fastener

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • De-Stacking Of Articles (AREA)

Abstract

【課題】 待機位置から所定位置に部品を供給するときに、待機位置に載置された部品の中に、正規の部品とは異なる厚みの部品が混在している場合であっても、正規の部品のみを所定位置に供給することができる部品供給装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 孔部が貫通しているコンロッドC(部品)をダネッジD(待機位置)からウォーキングビームW(所定位置)に供給するための部品供給装置1であって、長手方向が水平に配置された保持用ロッド(棒状部材)を、ダネッジDに載置されたコンロッドCの孔部に挿入し、保持用ロッドにコンロッドCを吊り下げて保持する保持手段10と、保持手段10をウォーキングビームWに移動させるロボットアーム20(移動手段)とを備え、保持手段10に保持されたコンロッドCの厚みを測定する測定手段30が設けられていることを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、孔部が貫通している部品を待機位置から所定位置に供給するための部品供給装置に関する。
孔部が貫通している部品を待機位置から所定位置に供給するための部品供給装置としては、長手方向が水平に配置された棒状部材を、待機位置の搬送用容器内に載置された複数のディスクの中央孔に挿入し、棒状部材に各ディスクを吊り下げて保持する保持手段と、保持手段を所定位置の洗浄用容器に移動させるロボットとを備えている部品供給装置がある。この部品供給装置では、保持手段によって搬送用容器内の各ディスクを保持し、ロボットによって保持手段を洗浄用容器の上方に移動させることにより、各ディスクを洗浄用容器内に供給している(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−1568号公報(段落0020〜0021、図1、図6)
しかしながら、前記した従来の部品供給装置のような構成では、待機位置に載置された各部品の中に、正規の部品とは異なる厚みの部品が混在している場合であっても、その部品を供給してしまうため、次工程の作業を停止して部品を取り除くことになり、生産効率が低くなってしまうという問題がある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、待機位置から所定位置に部品を供給するときに、待機位置に載置された部品の中に、正規の部品とは異なる厚みの部品が混在している場合であっても、その混在を検出して正規の部品のみを所定位置に供給することができる部品供給装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、孔部が貫通している部品を待機位置から所定位置に供給するための部品供給装置であって、長手方向が水平に配置された棒状部材を、待機位置に載置された部品の孔部に挿入し、棒状部材に部品を吊り下げて保持する保持手段と、保持手段を所定位置に移動させる移動手段とを備え、保持手段に保持された部品の厚みを測定する測定手段が設けられていることを特徴としている。
このように、保持手段の棒状部材に部品を吊り下げて保持し、この保持された部品の厚みを測定する測定手段を設けることにより、待機位置から所定位置に部品を供給する過程において、正規の部品とは異なる厚みの部品を判別することができるため、正規の部品のみを所定位置に供給することができる。
前記した部品供給装置において、保持手段は、待機位置に載置された複数の部品を棒状部材に吊り下げて保持し、移動手段は、基部を中心として先端部を水平方向に旋回させることにより、先端部に取り付けられた保持手段を測定手段に移動させるとともに、各部品を遠心力によって棒状部材の先端側に寄せて配置し、測定手段は、配置された各部品全体の厚みを測定するように構成することができる。
このように、保持手段によって複数の部品を保持し、移動手段を旋回させて、保持手段を測定手段に移動させるとともに、遠心力によって各部品を棒状部材の先端側に寄せて配置することにより、測定手段によって各部品全体の厚みを測定するときに、各部品の間に隙間が形成されないため、各部品全体の厚みを正確に測定することができる。
なお、この構成では、棒状部材の外周面、特に上側の面に凹凸を形成することなく、滑らかな面に形成し、遠心力によって各部品が棒状部材の先端側に向かって滑り易くすることが望ましい。
前記した部品供給装置において、保持手段には、待機位置に載置された部品を検出する検出手段を設けるように構成することができる。
このように、待機位置に載置された部品を検出する検出手段を設けることにより、待機位置に部品が取り残されてしまうことを防ぐことができる。
また、検出手段を保持手段と一体に設けることにより、部品供給装置全体を大型化することなく、簡易な構成にすることができる。
前記した部品供給装置において、保持手段には、棒状部材に吊り下げられた部品に近接することにより、部品の振れを抑える振れ止め手段が設けられていることが望ましい。
このように、棒状部材に吊り下げられた部品に近接して、部品の振れを抑える振れ止め手段を設けることにより、棒状部材に吊り下げられた部品が殆ど振れないため、部品の振れを考慮することなく、部品の厚みの測定を開始することができ、測定に要する時間を短くすることができる。
なお、振れ止め手段は、部品に近接することによって部品の振れを抑えるように構成されており、部品は棒状部材に押し付けられていないため、移動手段を旋回させたときに生じる遠心力によって、部品が棒状部材の先端側に寄せられるように構成した場合には、部品が円滑に移動することができる。
前記した部品供給装置において、部品は、一端に孔部が貫通している長尺部材であり、保持手段は、待機位置に横たわった部品の孔部を斜め上方に引き上げることにより、部品を起立させながら吊り上げるように構成することができる。
このように、保持手段は、待機位置に横たわった長尺な部品の孔部を斜め上方に引き上げて、部品を起立させながら吊り上げることにより、吊り上げられるときの部品の動きが緩やかになるため、吊り上げられた部品の振れを低減することができる。
また、待機位置の周囲が壁部によって囲まれており、待機位置の端に載置された部品を吊り上げる場合であっても、壁部から離れる方向に部品を吊り上げることにより、保持手段と壁部との干渉を避けることができるため、待機位置内の部品を確実に吊り上げることができる。
本発明の部品供給装置によれば、保持手段の棒状部材に部品を吊り下げて保持し、この保持された部品の厚みを測定する測定手段を設けることにより、待機位置から所定位置に部品を供給する過程において、正規の部品とは異なる厚みの部品を判別することができ、正規の部品のみを所定位置に供給することができるため、次工程の作業停止を防ぐことができ、生産効率を向上させることができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の部品供給装置を示した平面図である。図2は、本実施形態の部品供給装置における保持手段を示した正面図である。図3は、本実施形態の部品供給装置における保持手段を示した図で、図2のA−A矢視図である。図4は、本実施形態の部品供給装置における保持手段を示した図で、(a)はコンロッドを保持した状態の正面図、(b)はコンロッドを保持した状態の側面図である。図5は、本実施形態の部品供給装置における保持手段を示した図で、ダネッジ内のコンロッドを検出している態様を示した図である。図6は、本実施形態の部品供給装置における測定手段を示した図で、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は図6(b)のB−B矢視図である。
本実施形態では、本発明の部品供給装置の一例として、図1に示すように、待機位置のダネッジD内に載置されたコンロッドCを、所定位置に設けられた搬送手段であるウォーキングビームWに供給する部品供給装置1について説明する。
コンロッドCは、図4(a)に示すように、自動車等のエンジンに用いられる長尺な部品であり、大端C1には孔部C2が貫通している。
[部品供給装置]
部品供給装置1は、図1に示すように、ダネッジD内に載置された複数のコンロッドCを保持する保持手段10と、保持手段10を所定位置に移動させるロボットアーム20(特許請求の範囲における「移動手段」)と、保持手段10に保持された各コンロッドC全体の厚みを測定する測定手段30とを備えている。
[保持手段]
次に、保持手段10について詳細に説明する。なお、以下の説明において、前後方向とは、図3に示した前後方向であり、左右方向とは、図2に示した左右方向である。
保持手段10は、図2および図3に示すように、コンロッドを吊り下げるための保持用ロッド11(特許請求の範囲における「棒状部材」)と、保持用ロッド11の上方で昇降自在な近接部材12aを有する振れ止め手段12と、振れ止め手段12の前端部で昇降自在なシャッタ13aを有する抜け止め手段13と、保持用ロッド11、振れ止め手段12および抜け止め手段13を昇降可能に支持するとともに、ロボットアーム20の先端部21に取り付けられている上部シリンダ14と、上部シリンダ14の左右側面に取り付けられた検出手段15,15とから構成されている。
上部シリンダ14は、その後面がロボットアーム20の先端部21に取り付けられることにより、ロボットアーム20に支持されている。
また、上部シリンダ14から下方に向かって突出している三本の伸縮ロッド14b・・・の下端部には、水平板である支持プレート14cが取り付けられており、各伸縮ロッド14b・・・を伸縮させることにより、支持プレート14cが昇降するように構成されている。
保持用ロッド11は、長手方向が水平かつ前後方向に配置された円形断面の棒状部材であり、その後端部は、支持プレート14cの後端縁から垂直に延設された支持ブラケット11aの前面に取り付けられている。また、保持用ロッド11の外周面は滑らかな面に形成されている。
振れ止め手段12は、保持用ロッド11の上方に配置されており、保持用ロッド11に沿って延設された近接部材12aと、上部シリンダ14の支持プレート14cの下面に取り付けられた振れ止め用シリンダ12cとから構成されている。
近接部材12aは、前後方向に延長された平板の左右側縁から下方に向けてフランジ部12b,12bが形成された形状となっている。
この近接部材12aの上面には、振れ止め用シリンダ12cから下方に向かって突出している六本の伸縮ロッド12d・・・の下端部が取り付けられており、各伸縮ロッド12d・・・を伸縮させることにより、近接部材12aが保持用ロッド11の上方で昇降するように構成されている。
なお、近接部材12aのフランジ部12b,12bの間隔は、保持用ロッド11に吊り下げられたコンロッドC(図4(a)参照)の上面部の両端部に対応するように形成されている。
抜け止め手段13は、振れ止め手段12の近接部材12aの前端部に形成された貫通溝12eを貫通している垂直板であるシャッタ13aと、上部シリンダ14の支持プレート14cの下面に取り付けられた抜け止め用シリンダ13bとから構成されており、シャッタ13aの両平面は前後方向に向けて配置されている。
このシャッタ13aの上端部には、抜け止め用シリンダ13bから下方に向かって突出している伸縮ロッド13cの下端部が取り付けられており、伸縮ロッド13cを伸縮させることにより、シャッタ13aが近接部材12aの前端部を貫通して昇降するように構成されている。
また、シャッタ13aを下降させたときには、その下端部13dが保持用ロッド11の前端部に当接するように構成されている。なお、シャッタ13aの下端部13dには、保持用ロッド11の上面部が嵌め込まれるように半円形の溝が形成されている。
ここで、保持手段10がコンロッドCを保持する態様を説明する。
保持手段10は、図4に示すように、コンロッドCの大端C1を貫通している孔部C2に保持用ロッド11を挿入することにより、複数のコンロッドCを保持用ロッド11に吊り下げた状態で保持するように構成されている。
また、振れ止め手段12の近接部材12aを下降させ、近接部材12aの各フランジ部12b,12bをコンロッドCの上面部の両端部に近接させることにより、コンロッドCが振れたときに、近接部材12aの各フランジ部12b,12bがコンロッドCの上面部に当接することになり、コンロッドCの振れを抑えることができる。
さらに、抜け止め手段13のシャッタ13aを下降させ、その下端部13dを保持用ロッド11の前端部に当接させることにより、保持用ロッド11に吊り下げられたコンロッドCが抜け落ちてしまうことを防ぐことができる。
次に、検出手段15について説明する。二基の検出手段15,15は、図5に示すように、ダネッジD内に載置されているコンロッドCを検出するための装置であり、上部シリンダ14の左右側部に取り付けられている。なお、左右の検出手段15,15は同一の構成であるため、ここでは一方の検出手段15について説明し、他方の検出手段15の説明は省略する。
検出手段15は、図2に示すように、上部シリンダ14の側部に取り付けられた検出部用シリンダ15bと、この検出部用シリンダ15bから下方に突出している伸縮ロッド15cの下端部に取り付けられた検出部15aとを備えており、伸縮ロッド15cを伸縮させることにより、検出部15aが昇降するように構成されている。
検出部15aのフレーム15dには、長手方向が垂直に配置された検出ロッド15eが上下動自在に取り付けられており、この検出ロッド15eの下端部には、水平板である検出プレート15fが取り付けられている。
また、検出部15aのフレーム15dには、検出ロッド15eが上昇したときに、検出ロッド15eの上端部を検出する近接センサ15gが取り付けられている。
ここで、検出手段15がダネッジD内のコンロッドCを検出する態様を説明する。
図5に示すように、コンロッドCが載置されたダネッジDの上方に保持手段10を配置し、検出手段15の検出部15aを下降させ、あらかじめ設定された位置で停止させる。この位置で検出部15aの検出プレート15fがコンロッドCに当接し、検出ロッド15eが押し上げられて、検出ロッド15eの上端部が近接センサ15gによって検出された場合には、ダネッジD上にコンロッドCが載置されていることになる。
一方、検出部15aの下降を停止したときに、検出ロッド15eが押し上げられることなく、検出ロッド15eの上端部が近接センサ15gによって検出されない場合には、ダネッジD上にコンロッドCが載置されていないことになる。
[ロボットアーム]
次に、ロボットアーム20について詳細に説明する。
ロボットアーム20は、図1に示すように、先端部21を上下、左右、前後方向に移動可能であるとともに、先端部21を軸周りに回転可能な既存の装置であり、基部22を中心として先端部21を水平方向に旋回させることにより、先端部21に取り付けられた保持手段10を、待機位置のダネッジDの上方から所定位置のウォーキングビームWの上方まで移動させることができる。また、先端部21をロボットアーム20の軸周りに回転させることにより、先端部21に取り付けられている保持手段10全体を傾動させることができる。
[測定手段]
次に、測定手段30について詳細に説明する。なお、測定手段30の説明において、左右方向とは、図6(c)に示した左右方向であり、前後方向とは、図6(a),(b)に示した前後方向である。
測定手段30は、保持手段10(図4(b)参照)の保持用ロッド11に吊り下げられた複数のコンロッドC全体の厚みを測定する装置であり、図1に示すように、保持手段10がダネッジDの上方からウォーキングビームWの上方に向かって移動するときに通過する位置に設置されている。
この測定手段30は、図6に示すように、前後方向に所定間隔を離して対面している一対の固定プレート31a,31aを有するベース枠体31と、各固定プレート31a,31aの間に架設された二本の支持ロッド32,32と、各支持ロッド32,32に吊り下げられた各コンロッドC全体の厚みを測定する測定部33とから構成されている。
二本の支持ロッド32,32は、長手方向が前後方向に配置された円形断面の棒状部材であり、左右方向に所定間隔を離して平行に配置されている。
各支持ロッド32,32は、保持手段10(図4(b)参照)によって搬送されて配置された各コンロッドCを支持するための部材である。各コンロッドCは、その厚さ方向を前後方向に向けた状態で、小端C3側から各支持ロッド32,32の間に挿入され、小端C3側よりも拡幅している大端C1の下面部が各支持ロッド32,32に引っ掛かることにより、各コンロッドCが各支持ロッド32,32に吊り下げられた状態となる。このとき、前方のコンロッドCは前方の固定プレート31aの内面に接した状態で配置される。
なお、図6では、測定手段30の構成を明確にするために、保持手段10(図4参照)を省略して記載しているが、コンロッドCの孔部C2には、保持手段10の保持用ロッド11が挿入された状態となっている。
測定部33は、後方の固定プレート31aよりも内側に配置された垂直板である可動プレート33aと、各支持ロッド32,32の右側でベース枠体31に取り付けられている測定用シリンダ33bとから構成されている。
可動プレート33aには、測定用シリンダ33bから後方に向かって突出している三本の伸縮ロッド33c・・・の後端部に可動プレート33aが取り付けられており、各伸縮ロッド33c・・・を伸縮させることにより、可動プレート33aが前後方向に移動するように構成されている。
この可動プレート33aの左側端部は、各支持ロッド32,32の間の下方に配置されているため、各コンロッドCが各支持ロッド32,32に支持された状態で、可動プレート33aを前方に向けて移動させ、後端のコンロッドCに可動プレート33aの左側端部を当接させることにより、各コンロッドCはベース枠体31の前方の固定プレート31aと、可動プレート33aとの間に挟まれた状態となる。このとき、可動プレート33aの位置は、各コンロッドC全体の厚みを示していることになる。
また、可動プレート33aの右側端部には、前後方向に幅広な測定プレート33dが取り付けられており、ベース枠体31には、測定プレート33dを検出可能な近接センサ34が取り付けられている。
そして、測定プレート33dには、所定位置に検出孔が貫通しており、可動プレート33aを後端のコンロッドCに当接させたときに、各コンロッドCが正規の厚みである場合には、近接センサ34の検出位置に測定プレート33dの検出孔が配置されるように構成されている。これにより、各コンロッドCが正規の厚みである場合には、近接センサ34によって測定プレート33dが検出されないことになる。
一方、各支持ロッド32,32に吊り下げられた各コンロッドCの中に、正規のコンロッドCとは異なる厚みのコンロッドCが混在している場合には、測定プレート33dの検出孔は近接センサ34の検出位置からずれることになり、近接センサ34によって測定プレート33dが検出されることになる。
[部品供給方法]
次に、前記した部品供給装置1(図1参照)を用いて、待機位置のダネッジD内に載置されたコンロッドCを、所定位置のウォーキングビームWに供給する態様について説明する。
図7は、本実施形態の部品供給装置における保持手段によって、コンロッドを保持する態様を示した図で、(a)は左端の列のコンロッドに保持用ロッドを挿入した状態の正面図、(b)は右端の列のコンロッドに保持用ロッドを挿入した状態の正面図である。
なお、保持手段10、ロボットアーム20、測定手段30の各動作は、制御部(図示せず)によって管理されており、あらかじめ設定されたプログラムによって自動的に行われるように構成されている。
まず、図1に示すように、ダネッジDの上方に保持手段10を移動させ、図5に示すように、検出手段15の検出部15aを下降させてコンロッドCの有無を検出する。
このように、ダネッジD内のコンロッドCを検出することにより、ダネッジD内にコンロッドCが取り残されてしまうことを防ぐことができる。
なお、本実施形態では、ダネッジDが積層されて待機位置に搬入されており、上方のダネッジDから順次にコンロッドCが取り出されることになる。そのため、積層されたダネッジDの数が減るごとに検出部15aの下降量を増やす必要がある。
そこで、待機位置には、積層されたダネッジDの高さを検出する高さ測定手段40,40が設けられており、この高さ測定手段40,40によって検出された最上部のダネッジDの高さに基づいて、検出部15aの下降量が設定される。
続いて、図7(a)に示すように、前後方向に並んだ複数のコンロッドCの孔部C2に保持手段10の保持用ロッド11を挿入し、複数のコンロッドC(本実施形態では十本)を吊り上げる。
ここで、本実施形態では、ダネッジD内に横たわっているコンロッドCを保持手段10によって吊り上げるときに、保持手段10全体を斜めに傾けた状態で、コンロッドCの孔部C2に保持用ロッド11を挿入し、保持手段10全体が垂直状態になるように傾動させながら上昇させ、コンロッドCの孔部C2を斜め上方に引き上げることにより、コンロッドCを起立させながら吊り上げている。
これにより、吊り上げられるコンロッドCの動きが緩やかになるため、吊り上げられたコンロッドCの振れを低減することができる。
また、ダネッジDの周囲が垂直壁部によって囲まれており、待機位置の端に載置されたコンロッドCを吊り上げる場合であっても、保持手段10は垂直壁部から離れる方向にコンロッドCを吊り上げることになるため、保持手段10と垂直壁部との接触を避けることができ、ダネッジD内のコンロッドCを確実に吊り上げることができる。
図7(a)は、左端の列のコンロッドCを吊り上げるために、保持用ロッド11をコンロッドCに挿入した状態であり、図7(b)は、右端の列のコンロッドCを吊り上げるために、保持用ロッド11をコンロッドCに挿入した状態である。なお、図示していないが、中央の列のコンロッドCを吊り上げる場合にも、保持手段10全体を斜めに傾けてコンロッドCを保持し、コンロッドCを起立させながら吊り上げている。
そして、図4に示すように、複数のコンロッドCを保持用ロッド11に吊り下げた状態で、振れ止め手段12の近接部材12aを下降させ、近接部材12aの各フランジ部12b,12bをコンロッドCの上面部の両端部に近接させるとともに、抜け止め手段13のシャッタ13aを下降させ、保持用ロッド11の前端部に当接させる。
その後、図1に示すように、ロボットアーム20の基部22を中心として先端部21を水平方向に旋回させることにより、先端部21に取り付けられた保持手段10を測定手段30の上方に向かって移動させ、保持手段10を測定手段30の上方に配置して停止させる。
このとき、図4(b)に示すように、保持手段10の保持用ロッド11に吊り下げられた各コンロッドCは、旋回させたときに生じる遠心力によって、保持用ロッド11の先端側(前端側)に寄せられることになる。
このとき、各コンロッドCの上面部には、振れ止め手段12の近接部材12aが近接しているが、近接部材12aは各コンロッドCに当接しておらず、各コンロッドCは保持用ロッド11に押し付けられていないため、各コンロッドCは、遠心力によって保持用ロッド11を滑ることにより、円滑に移動することができる。
また、保持用ロッド11の前端部には、抜け止め手段13のシャッタ13aが当接しているため、各コンロッドCが保持用ロッド11の前端部側から抜け落ちることがない。
保持手段10を測定手段30の上方で停止させた後に、保持手段10を下降させ、図6に示すように、測定手段30の各支持ロッド32,32の間に各コンロッドCを挿入して、各支持ロッド32,32に各コンロッドCを吊り下げる。
このとき、図4に示すように、保持手段10の保持用ロッド11に吊り下げられた各コンロッドCの上面部には、振れ止め手段12の近接部材12aが近接しており、コンロッドCが左右方向に振れようとしたときに、コンロッドCの上面部に近接部材12aのフランジ部12b,12bに当接することになり、保持用ロッド11に吊り下げられた各コンロッドCが殆ど振れないため、各コンロッドCの振れを考慮することなく、各コンロッドCを各支持ロッド32,32の間に挿入することができる。
測定手段30では、図6に示すように、測定プレート33dを前方に向けて移動させ、後端に配置されたコンロッドCに可動プレート33aの左側端部を当接させる。これにより、各コンロッドCはベース枠体31の前方の固定プレート31aと、可動プレート33aとに挟まれた状態となり、可動プレート33aの位置が各コンロッドC全体の厚みを示していることになる。
後端に配置されたコンロッドCに可動プレート33aの左側端部を当接させたときに、可動プレート33aの測定プレート33dに形成された検出孔が近接センサ34の検出位置に配置され、近接センサ34によって測定プレート33dが検出されない場合には、制御部(図示せず)は各コンロッドCが正規の厚みであると判別する。
一方、測定プレート33dの検出孔が近接センサ34の検出位置からずれて、測定プレート33dが検出された場合には、制御部は正規のコンロッドCとは異なる厚みのコンロッドCが混在していると判別する。
なお、測定手段30の上方に保持手段10を移動させたときには、図4(b)に示すように、各コンロッドCは遠心力によって保持用ロッド11の先端側(前端側)に寄せられており、各コンロッドC全体の厚みを測定するときに、各コンロッドCの間に隙間が形成されないため、各コンロッドC全体の厚みを正確に測定することができる。
そして、正規のコンロッドCとは異なる厚みのコンロッドCが混在していると判別された場合には、モニター等に判別結果を表示され、これに基づいて作業員が正規のコンロッドCとは異なる厚みのコンロッドCを取り除くことになる。
その後、図1に示すように、保持手段10によって各コンロッドCを吊り上げ、ロボットアーム20の基部22を中心として先端部21を水平方向に旋回させることにより、保持手段10をウォーキングビームWに向かって移動させ、ウォーキングビームWの上方で、保持手段10の抜け止め手段13(図4参照)のシャッタ13aおよび振れ止め手段12の近接部材12aを上昇させ、保持用ロッド11の前端部から各コンロッドCを排出して、ウォーキングビームW上に供給する。
このように、本実施形態の部品供給装置1では、保持手段10の保持用ロッド11に複数のコンロッドCを吊り下げて保持し、この保持用ロッド11に保持された各コンロッドCの厚みを測定する測定手段30を設けることにより、待機位置のダネッジDから所定位置のウォーキングビームWにコンロッドCを供給する過程において、正規のコンロッドCとは異なる厚みのコンロッドCを判別することができ、正規のコンロッドCのみを供給することができるため、次工程の作業停止を防ぐことができ、生産効率を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態には限定されない。例えば、本実施形態では、コンロッドCを供給する構成について説明したが、供給する部品の形状は限定されるものではなく、保持手段10の保持用ロッド11が挿入可能な孔部が形成されていればよい。
また、本実施形態では、図4(b)に示すように、保持手段10の保持用ロッド11に複数の部品(コンロッドC)を吊り下げて保持しているが、その個数は限定されるものではなく、一個の部品を保持するように構成してもよい。
本実施形態の部品供給装置を示した平面図である。 本実施形態の部品供給装置における保持手段を示した正面図である。 本実施形態の部品供給装置における保持手段を示した図で、図2のA−A矢視図である。 本実施形態の部品供給装置における保持手段を示した図で、(a)はコンロッドを保持した状態の正面図、(b)はコンロッドを保持した状態の側面図である。 本実施形態の部品供給装置における保持手段を示した図で、ダネッジ内のコンロッドを検出している態様を示した図である。 本実施形態の部品供給装置における測定手段を示した図で、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は図6(b)のB−B矢視図である。 本実施形態の部品供給装置における保持手段によって、コンロッドを保持する態様を示した図で、(a)は左端の列のコンロッドに保持用ロッドを挿入した状態の正面図、(b)は右端の列のコンロッドに保持用ロッドを挿入した状態の正面図である。
符号の説明
1 部品供給装置
10 保持手段
11 保持用ロッド
12 振れ止め手段
12a 近接部材
13 抜け止め手段
13a シャッタ
15 検出手段
15a 検出部
20 ロボットアーム
30 測定手段
C コンロッド
C2 孔部
D ダネッジ
W ウォーキングビーム

Claims (5)

  1. 孔部が貫通している部品を待機位置から所定位置に供給するための部品供給装置であって、
    長手方向が水平に配置された棒状部材を、前記待機位置に載置された前記部品の孔部に挿入し、前記棒状部材に前記部品を吊り下げて保持する保持手段と、
    前記保持手段を前記所定位置に移動させる移動手段と、を備え、
    前記保持手段に保持された前記部品の厚みを測定する測定手段が設けられていることを特徴とする部品供給装置。
  2. 前記保持手段は、前記待機位置に載置された複数の前記部品を前記棒状部材に吊り下げて保持し、
    前記移動手段は、基部を中心として先端部を水平方向に旋回させることにより、前記先端部に取り付けられた前記保持手段を前記測定手段に移動させるとともに、前記各部品を遠心力によって前記棒状部材の先端側に寄せて配置し、
    前記測定手段は、配置された前記各部品全体の厚みを測定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 前記保持手段には、前記待機位置に載置された前記部品を検出する検出手段が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の部品供給装置。
  4. 前記保持手段には、前記棒状部材に吊り下げられた前記部品に近接することにより、前記部品の振れを抑える振れ止め手段が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の部品供給装置。
  5. 前記部品は、一端に前記孔部が貫通している長尺部材であり、
    前記保持手段は、前記待機位置に横たわった前記部品の前記孔部を斜め上方に引き上げることにより、前記部品を起立させながら吊り上げるように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の部品供給装置。
JP2005206858A 2005-07-15 2005-07-15 部品供給装置 Expired - Fee Related JP4359268B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005206858A JP4359268B2 (ja) 2005-07-15 2005-07-15 部品供給装置
US11/485,279 US20070012717A1 (en) 2005-07-15 2006-07-13 Part feeder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005206858A JP4359268B2 (ja) 2005-07-15 2005-07-15 部品供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007021645A true JP2007021645A (ja) 2007-02-01
JP4359268B2 JP4359268B2 (ja) 2009-11-04

Family

ID=37660756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005206858A Expired - Fee Related JP4359268B2 (ja) 2005-07-15 2005-07-15 部品供給装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20070012717A1 (ja)
JP (1) JP4359268B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011115930A (ja) * 2009-10-26 2011-06-16 Yaskawa Electric Corp ロボット装置及びワーク取り出しシステム並びにワーク取り出し方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4783420B2 (ja) * 2008-12-22 2011-09-28 壽一 葛西 スライダー供給方法
JP6117853B2 (ja) 2015-05-13 2017-04-19 ファナック株式会社 バラ積みされた物品を取り出すための物品取出システム、および方法
FR3110104B1 (fr) * 2020-05-15 2022-05-20 Enedis dispositif d’interface pour bras rotatif robotisé , procédé de commande , dispositif d’intervention

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1555808A (ja) * 1967-12-11 1969-01-31
US3951271A (en) * 1974-05-03 1976-04-20 Mette Klaus Hermann Robot control device
JPS605432B2 (ja) * 1980-09-30 1985-02-12 ファナック株式会社 工業用ロボット
US4774751A (en) * 1981-06-15 1988-10-04 Diffracto, Ltd. Electro-optical and robotic casting quality assurance
JPS58186581A (ja) * 1982-04-21 1983-10-31 ファナック株式会社 旋回装置
SE430682B (sv) * 1982-05-06 1983-12-05 Asea Ab Sett och anordning att tillfora och bortfora detaljer vid en robotbetjenad bearbetningsmaskin
US5149029A (en) * 1982-08-25 1992-09-22 Intest Corporation Electronic test head positioner for test systems
US5259719A (en) * 1991-12-30 1993-11-09 Intelmatec Corporation Apparatus for transferring disks between a cassette and a pallet
US5471738A (en) * 1993-10-04 1995-12-05 Ford Motor Company Robotic system for inserting cylinder liners into internal combustion engine cylinder blocks
US5632590A (en) * 1995-06-30 1997-05-27 Ford Motor Company Method and system for loading panels into shipping containers at a work station and end effector for use therein
DE19713996C2 (de) * 1997-04-04 1999-04-22 Abb Patent Gmbh Vorrichtung zum Einbau einer aus Kolben und Pleuelstange bestehenden Baugruppe eines Verbrennungsmotors
US6135291A (en) * 1998-01-16 2000-10-24 Micron Electronics, Inc. Vertical magazine method for integrated circuit device dispensing, receiving, storing, testing or binning
US6138557A (en) * 1999-02-23 2000-10-31 Marathon Equipment Company Method and apparatus for measuring the length of a waste log and/or weight of waste log while compacting and transferring the waste log for transport
US6640523B2 (en) * 2001-05-31 2003-11-04 Kraft Foods Holdings, Inc. Article gauge and proportional shifter system
JP4182074B2 (ja) * 2005-03-03 2008-11-19 ファナック株式会社 ハンド及びハンドリングロボット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011115930A (ja) * 2009-10-26 2011-06-16 Yaskawa Electric Corp ロボット装置及びワーク取り出しシステム並びにワーク取り出し方法
US8660685B2 (en) 2009-10-26 2014-02-25 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Robot system and workpiece picking method

Also Published As

Publication number Publication date
JP4359268B2 (ja) 2009-11-04
US20070012717A1 (en) 2007-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4264840B2 (ja) 天井走行車
JP4359268B2 (ja) 部品供給装置
JP4122521B2 (ja) 天井走行車システム
JP4193186B2 (ja) 天井走行車
JP6959834B2 (ja) バッテリー取付構造およびバッテリー取付方法
JP2015224512A (ja) 橋梁床版下面点検装置
JP5590411B2 (ja) スタッカークレーン
JP2007215709A (ja) 床面設置機器
JP4622721B2 (ja) タイヤバランス測定装置および測定方法
JP2014198634A (ja) 部品供給装置
JP2018193187A (ja) 柱状材支持装置
JP2018083709A (ja) 部品供給装置
JP2006052629A (ja) 床用目地装置
US20170020293A1 (en) Aligner chair, support system including the aligner chair and method for suspending the aligner chair from a lift
JP5152171B2 (ja) スタッカークレーン及びスタッカークレーンの制御方法
JP2010100374A (ja) 吊装置
KR102089064B1 (ko) 구조물 적재 장치
JP2011095127A (ja) 計量装置
JP6924372B2 (ja) ガラス管の箱詰方法
JP5428112B2 (ja) 棒材供給機
KR102557742B1 (ko) 후크 가공용 클램핑 지그장치
CN111070242A (zh) 一种墙板检测机构及墙板安装机器人
CN205246099U (zh) 检查台
JP2019214107A (ja) 教示データ作成システムおよび教示データ作成方法
JP2019122203A (ja) 制御盤組立装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090807

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140814

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees