JP2007009965A - 二軸回り回転部品および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】できる限り配線に作用する負荷を軽減することができる二軸回り回転部品を提供する。
【解決手段】ブラケット32は水平軸23回りで回転する。支軸28には第1貫通空間34が区画される。同時に、ブラケット32は垂直軸24回りで回転する。筒体36には第2貫通空間37が区画される。第1貫通空間34内および第2貫通空間37内に配線35は配置される。水平軸23回りでブラケット32が回転する際に、配線35は第1貫通空間34内で捻れるものの、配線35で大きな撓みは回避される。同様に、垂直軸24回りでブラケット32が回転する際に、配線35は第2貫通空間37内で捻れるものの、配線35で大きな撓みは回避される。こうしてできる限り配線35に作用する負荷は軽減されることができる。断線やショートの可能性は低減される。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば携帯電話端末装置といった電子機器に関し、特に、いわゆる折り畳み式携帯電話端末装置に関する。
例えば特許文献1に開示されるように、二軸回り回転部品を備える折り畳み式携帯電話端末装置は広く知られる。この二軸回り回転部品では本体筐体に1本の支軸が固定される。支軸には回転自在に支持部材が支持される。支持部材には、支軸の中心軸を含む平面に直交する回転軸回りで回転自在にブラケットが取り付けられる。このブラケットにディスプレイ用筐体が連結される。
支軸には、軸回りで延びる溝が形成される。溝は、支軸の中心軸に直交する1対の基準平面で仕切られる。溝の輪郭には所定の位置で窪みが形成される。窪みは溝の幅広部を区画する。ディスプレイ用筐体が基準姿勢に設定されると、ブラケットに一体のカム部材は1対の基準平面の内側に配置される。カム部材は溝の全長にわたって移動することができる。ブラケットは例えば180度の回転角範囲にわたって支軸回りで回転することができる。ディスプレイ用筐体が基準姿勢から回転軸回りに90度の回転角で回転すると、カム部材は基準平面から外側に突き出る。溝の幅広部のみでカム部材の移動は許容される。こうして支軸回りにディスプレイ用筐体の回転角は制限される。しかも、溝の幅広部以外ではディスプレイ用筐体は常に基準姿勢に維持されることができる。
特開2005−23958号公報 特開平11−30226号公報
前述のような携帯電話端末装置ではディスプレイ用筐体および筐体本体の間で電気接続が確立される。こういった電気接続の確立にあたって回転軸回りでブラケットには配線が巻き付けられる。ディスプレイ用筐体すなわちブラケットが回転軸回りで回転するたびに配線には大きな撓みが生成される。同様に、ディスプレイ用筐体が支軸回りで回転するたびに配線には大きな撓みが生成される。配線はたびたび大きな負荷に曝されてしまう。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、できる限り配線に作用する負荷を軽減することができる二軸回り回転部品を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、相互に離れた位置で同軸に配置される1対の軸受けと、個々の軸受けに回転自在に支持される1対の支軸と、少なくとも一方の支軸で支軸の軸方向に延び、対応する軸受けを貫通する第1貫通空間と、支軸同士の間に配置されて、一体成形に基づき支軸同士を連結する支持部材と、支持部材に支持されて、支軸の軸心を含む平面に直交する回転軸に沿って延びる筒体と、筒体で筒体の軸方向に延び、少なくとも支持部材を貫通する第2貫通空間と、回転軸回りで回転自在に筒体上で支持されるブラケットと、少なくとも一方の軸受けで、支軸の軸心に直交する基準平面に沿って仕切られる仕切り面と、ブラケットに結合されて回転軸から遠心方向に広がり、ブラケットの第1姿勢で基準平面の内側に配置され、第1姿勢から回転軸回りに90度で回転するブラケットの第2姿勢で基準平面の外側に突き出る規制カムと、仕切り面に形成されて、基準平面の外側に突き出る規制カムを受け入れる窪みとを備えることを特徴とする二軸回り回転部品が提供される。
こういった二軸回り回転部品では、規制カムが基準平面の内側に配置される限り、支軸の軸心回りでブラケットおよび支軸の回転は許容される。支軸の軸心回りで軸受けに対してブラケットの姿勢は変化することができる。このとき、規制カムが窪みから外れていれば、仕切り面の働きで規制カムは基準平面の外側に突き出ることはできない。回転軸回りで規制カムの回転は規制される。回転軸回りでブラケットの姿勢変化は規制されることができる。その一方で、規制カムが窪みに位置合わせされると、回転軸回りの回転に応じて規制カムは基準平面の外側に突き出ることができる。回転軸回りで90度の回転角にわたってブラケットの回転は許容される。こうして支軸の軸心回りに特定の位置では回転軸回りでブラケットの姿勢変化は実現されることができる。
この二軸回り回転部品では、第1貫通空間および第2貫通空間内に配線は配置されることができる。支軸の軸心回りでブラケットが回転する際に、配線は第1貫通空間内で捻れるものの、配線で大きな撓みは回避される。同様に、回転軸回りでブラケットが回転する際に、配線は第2貫通空間内で捻れるものの、配線で大きな撓みは回避される。こうしてできる限り配線に作用する負荷は軽減されることができる。断線やショートの可能性は低減される。
以上のような二軸回り回転部品では、支持部材は、支軸の軸心から変位した位置で筒体を支持すればよい。こういった構造によれば、第1貫通空間は確実に支軸の軸心上に配置されることができる。その結果、配線は確実に支軸の軸心に近接して配置されることができる。配線は大きな撓みから確実に保護されることができる。
こういった二軸回り回転部品は例えば携帯電話端末装置といった電子機器に組み込まれることができる。こういった電子機器は、例えば、第1および第2筐体と、第1筐体に取り付けられ、相互に離れた位置で同軸に配置される1対の軸受けと、個々の軸受けに回転自在に支持される1対の支軸と、少なくとも一方の支軸で支軸の軸方向に延び、対応する軸受けを貫通する第1貫通空間と、支軸同士の間に配置されて、一体成形に基づき支軸同士を連結する支持部材と、支持部材に支持されて、支軸の中心軸を含む平面に直交する回転軸に沿って延びる筒体と、筒体で筒体の軸方向に延び、少なくとも支持部材を貫通する第2貫通空間と、回転軸回りで回転自在に筒体上で支持され、第2筐体に連結されるブラケットと、少なくとも一方の軸受けで、支軸の中心軸に直交する基準平面に沿って仕切られる仕切り面と、ブラケットに結合されて回転軸から遠心方向に広がり、ブラケットの第1姿勢で基準平面の内側に配置され、第1姿勢から回転軸回りに90度で回転するブラケットの第2姿勢で基準平面の外側に突き出る規制カムと、仕切り面に形成されて、基準平面の外側に突き出る規制カムを受け入れる窪みとを備えればよい。
以上のように本発明によれば、二軸回り回転部品でできる限り配線に作用する負荷は軽減されることができる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は電子機器の一具体例すなわち折り畳み式の携帯電話端末装置11を概略的に示す。この携帯電話端末装置11は送話器12と受話器13とを備える。送話器12は第1筐体すなわち本体筐体14を備える。本体筐体14内にはプリント基板(図示されず)が組み込まれる。周知の通り、プリント基板には例えばCPU(中央演算処理装置)やメモリといった処理回路が実装される。送話器12の表側平坦面にはオンフックボタンやオフフックボタン、ダイヤルキーといった入力ボタン15が埋め込まれる。入力ボタン15の操作に応じてCPUは様々な処理を実行する。本体筐体14は例えば強化樹脂材料から成形されればよい。
受話器13は第2筐体すなわちディスプレイ用筐体16を備える。ディスプレイ用筐体16には液晶ディスプレイ(LCD)パネル17といった平面ディスプレイパネルが組み込まれる。ディスプレイ用筐体16の表側平坦面にはディスプレイ用開口18が区画される。LCDパネル17の画面はディスプレイ用開口18に臨む。LCDパネル17の画面にはCPUの処理動作に応じて様々なテキストやグラフィックが表示される。ディスプレイ用筐体16は例えば強化樹脂材料から成形されればよい。
本体筐体14の表側平坦面には送話口19が区画される。送話口19内にはマイクが組み込まれる。ディスプレイ用筐体16の表側平坦面には受話口21が区画される。受話口21内にはスピーカが組み込まれる。通話にあたって携帯電話端末装置11の使用者はマイクから音声を入力する。スピーカは通話相手の音声を再生する。
送話器12と受話器13とは二軸回り回転機構(以下、「回転機構」)22で相互に連結される。この回転機構22は送話器12および受話器13の間で水平軸23回りの回転を実現する。水平軸24は本体筐体14の一端でその表側平坦面に平行に規定される。こうした回転を通じて受話器13は送話器12上に重ね合わせられる。携帯電話端末装置11は折り畳まれる。LCDパネル17の画面は本体筐体14の表側平坦面に向き合わせられる。
図2から明らかなように、回転機構22は同時に送話器12および受話器13の間で垂直軸24回りの回転を実現する。この垂直軸24はディスプレイ用筐体16の表側平坦面に平行に規定される。垂直軸24は、水平軸23に直交する姿勢を維持しつつ水平軸23回りで回転することができる。こうした回転を通じて受話器13は裏返されることができる。こうして受話器13が裏返されたままで携帯電話端末装置11が折り畳まれると、LCDパネル17の画面は外向きに露出する。
図3に示されるように、本発明の第1実施形態に係る回転機構22は1対の軸受け26、26を備える。軸受け26、26は、相互に離れた位置で同軸に配置される。軸受け26は1枚の金属板から打ち抜き成型されればよい。軸受け26は本体筐体14に固定される。固定にあたって例えばねじ(図示されず)が用いられる。ねじは、ねじ孔26aを貫通した後に本体筐体14にねじ込まれる。
軸受け26、26には1本の軸体27が回転自在に支持される。軸体27は個々の軸受け26、26に個別に支持される支軸28を備える。支軸28同士の間には支持部材29が配置される。支持部材29は軸体27の軸心から変位した位置に配置される。その結果、支持部材29に隣接して軸体27の軸心回りには収容空間31が確保される。支持部材29は一体成形に基づき支軸28同士を連結する。こうして支持部材29および支軸28は1部材の軸体27を構成する。軸体27の軸心は前述の水平軸23に一致する。
支持部材29には前述の垂直軸24回りで回転自在にブラケット32が連結される。ブラケット32はディスプレイ用筐体16に連結される。連結にあたって例えばねじ(図示されず)が用いられる。ねじは、ねじ孔32aを貫通した後にディスプレイ用筐体16にねじ込まれる。
ブラケット32および支持部材29の間には軸カバー33が配置される。この軸カバー33はブラケット32に不動に連結される。すなわち、ブラケット32が垂直軸24回りで回転すると、軸カバー33は連れ回りで垂直軸24回りに回転する。
図4から明らかなように、一方の支軸28には第1貫通空間34が形成される。この第1貫通空間34は水平軸23に沿って支軸28を貫通する。こうして第1貫通空間34は軸受け26を貫通する。第1貫通空間34の一端は前述の収容空間31に開口する。こうして前述の収容空間31から軸受け26の外側に向かって線同軸ケーブル35は導かれることができる。
図4に示されるように、ブラケット32は垂直軸24回りで相対回転自在に筒体36に取り付けられる。筒体36は垂直軸に同軸に支持部材29に固定される。筒体36には第2貫通空間37が形成される。この第2貫通空間37は筒体36の軸方向に筒体36を貫通する。第2貫通空間37の一端は前述の収容空間31に開口する。こうして前述の収容空間31からブラケット32の外側に向かって線同軸ケーブル35は導かれることができる。線同軸ケーブル35は水平軸23および筒体36の軸心に沿って軸受け26からブラケット32まで導かれる。
個々の支軸28にはカム部材38が装着される。カム部材38は対応する軸受け26に不動に連結される。カム部材38同士は仕切り面38aで相互に向き合わせられる。これら仕切り面38aは、水平軸23に直交する1対の基準平面に沿って規定される。こうして1対の仕切り面38aは水平軸23回りで均一幅の溝39を区画する。ただし、これら仕切り面38aには所定の角位置で窪み41が形成される。これらの窪み41は溝39に幅広部を区画する。窪み41の角位置は、例えば図2に示されるように、受話器13が送話器12から直立する際に確立される垂直軸24すなわち軸カバー33の位置に基づき設定されればよい。
軸カバー33には垂直軸24から遠心方向に広がる規制カム42が一体に形成される。この規制カム42は垂直軸24回りに軸カバー33の外形で規定される。図5に示されるように、規制カム42には、垂直軸24に同軸の仮想円柱43に接する1対の平行な平面内で平坦面44が規定される。平坦面44は、水平軸23に直交する平面内で広がる。仮想円柱43の直径は基準平面同士の間隔に合わせ込まれる。2つの平坦面44が基準平面の内側に収容されると、溝39内で全長にわたって規制カム42の移動は許容される。
この規制カム42では平坦面44同士の間に湾曲面45が規定される。この湾曲面45は仮想円柱43よりも外側に配置される。こういった湾曲面45の形成にあたって垂直軸24に同軸に大径の仮想円柱46が描き出されればよい。大径の仮想円柱46の直径は幅広部の幅に合わせ込まれる。
いま、送話器12に対して受話器13が大きく開かれると(図1参照)、図3に示されるように、ブラケット32は水平軸23回りで第1位置に位置決めされる。位置決めに先立ってブラケット32では垂直軸24回りで基準姿勢が確立される。このとき、図6に示されるように、規制カム42の平坦面44は基準平面に平行に配置されることから、2つの平坦面44は基準平面の内側に収容される。水平軸23回りでブラケット32の回転は許容される。ただし、垂直軸24回りでブラケット32の回転は阻止される。
次に、送話器12に対して受話器13の直立姿勢が確保されると(図2参照)、図7に示されるように、ブラケット32は水平軸23回りで第2位置に位置決めされる。この第2位置では、図5に示されるように、規制カム42は溝39の幅広部に進入する。幅広部では垂直軸24回りに規制カム42の回転は許容される。その結果、垂直軸24回りでブラケット32すなわちディスプレイ用筐体16の回転は実現される。こうしてブラケット32では垂直軸24回りで中途姿勢が確立される。このとき、例えば図8に示されるように、規制カム42は基準平面から外側にはみ出ることから、図9から明らかなように、規制カム42の移動は幅広部内に規制される。水平軸23回りでブラケット32すなわちディスプレイ用筐体16の回転は規制される。その結果、中途姿勢のディスプレイ用筐体16と本体筐体14との間で確実に衝突は回避されることができる。そういった衝突に基づく本体筐体14の破損は回避されることができる。
次に、送話器12に対して受話器13が重ね合わせられると、図10に示されるように、ブラケット32は水平軸23回りで第3位置に位置決めされる。位置決めに先立ってブラケット32では垂直軸24回りで基準姿勢が確立される。規制カム42では、前述と同様に、2つの平坦面44は基準平面の内側に収容される。水平軸23回りでブラケット32の回転は許容される。ただし、垂直軸24回りでブラケット32すなわちディスプレイ用筐体16の回転は阻止される。その結果、垂直軸24回りの回転に基づき受話器13と送話器12との間で衝突は回避されることができる。
ここで、回転機構22の構造をさらに詳述する。図11に示されるように、筒体36および回転カバー33の間には第1回転規制機構51が確立される。この第1回転規制機構51は、垂直軸24回りで回転不能に筒体36に連結される環状の固定カム部材52を備える。固定カム部材52は筒体36の外周にはめ込まれればよい。固定カム部材52には環状の可動カム部材53が重ね合わせられる。可動カム部材53は筒体36の外周に垂直軸24回りで相対回転自在に装着されればよい。可動カム部材53は回転カバー33に連結される。すなわち、可動カム部材53と回転カバー33との間では垂直軸24回りに相対回転は阻止される。ブラケット32および可動カム部材53の間には皿ばね54が挟み込まれる。皿ばね54の働きで固定カム部材52は可動カム部材53に押し付けられる。固定カム部材52、可動カム部材53および皿ばね54は回転軸カバー33に収容される。
一方の支軸28周りでカム部材38と軸受け26との間には第2回転規制機構56が確立される。この第2回転規制機構56は、水平軸23回りで相対回転自在に支軸28に装着される環状の固定カム部材57を備える。固定カム部材57には環状の可動カム部材58が重ね合わせられる。可動カム部材58は、水平軸23回りで回転不能に支軸28に連結されればよい。軸受け26および可動カム部材58の間にはコイルばね59が挟み込まれる。コイルばね59の働きで可動カム部材58は固定カム部材57に押し付けられる。固定カム部材57、可動カム部材58およびコイルばね59はカムケース61に収容される。カムケース61は垂直軸23回りで回転不能に軸受け26に連結される。固定カム部材57は同様に垂直軸23回りで回転不能にカムケース61に連結されればよい。
図12に示されるように、固定カム部材52、57には、水平軸23や垂直軸24に直交する基準仮想平面62から可動カム部材53、58に向かって盛り上がる隆起部63が形成される。その一方で、固定カム部材52、57に重ね合わせられる可動カム部材53、58には、そういった基準仮想平面62から窪んだ窪み64が形成される。窪み64には、水平軸23回りや垂直軸24回りに窪み64の底から基準仮想平面62に向かって上る第1傾斜面64aと、基準仮想平面62から窪み64の底に向かって下る第2傾斜面64bとが形成される。窪み64の形状は隆起部63の形状を象ればよい。皿ばね54(コイルばね59)の働きで可動カム部材53、58は固定カム部材52、57に向かって押し付けられることから、隆起部63が窪み64に受け入れられると、可動カム部材53、58の相対回転は規制される。こういった受け入れに基づき回転動作のクリック感は達成される。
いま、例えば図13に示されるように、ディスプレイ用筐体16すなわちブラケット32の回転に基づき可動カム部材53、58が回転すると、固定カム部材52、57の隆起部63は可動カム部材53、58の第1傾斜面64aを辿る。第1傾斜面64aは徐々に固定カム部材52、57に向かって突き出ることから、回転が進むにつれて第1傾斜面64aの働きで固定カム部材52、57から可動カム部材53、58は遠ざけられる。可動カム部材53、58の移動に伴い皿ばね54(コイルばね59)には弾性復元力が蓄積される。こうして可動カム部材53、58には固定カム部材52、57に向かって押し付け力が作用する。この時点でディスプレイ用筐体16やブラケット32から水平軸23回りや垂直軸24回りで拘束力が解除されると、第1傾斜面64aはそれまでと反対回りに駆動力を発揮する。隆起部63が窪み64に入り込むまで駆動力は発揮される。こうして水平軸23回りや垂直軸24回りにディスプレイ用筐体16の回転は弾性的に規制される。
いま、例えば図14に示されるように、固定カム部材52、57の隆起部63が第1傾斜面64aから隣接する窪み64の第2傾斜面64bに進入すると、回転が進むにつれて第2傾斜面64bの働きで可動カム部材53、58は固定カム部材52、57に近づいていく。このとき、第2傾斜面64bは可動カム部材53、58に回転駆動力を与える。この時点でディスプレイ用筐体16やブラケット32から水平軸23回りや垂直軸24回りで拘束力が解除されると、隆起部63が窪み64に入り込むまで可動カム部材53、58すなわちディスプレイ用筐体16の回転は強制される。こうして2つの窪み64の間で実質的に隆起部63の移動は制限される。
なお、図15に示されるように、第1貫通空間34の形成にあたって支軸28には収容空間31から連続する切り欠き65が形成されてもよい。こうした切り欠き65によれば、第1貫通空間34は広い間口で外部に開放されることができる。したがって、線同軸ケーブル35の配置にあたって作業は効率化されることができる。
図16は本発明の第2実施形態に係る回転機構22aを概略的に示す。この回転機構22aでは一方の支軸28回りにのみカム部材38が装着される。こういったカム部材38は、例えば前述と同様に、カムケース61の働きで水平軸23回りに回転不能に軸受け26に連結されればよい。他方の支軸28には前述と同様に第1貫通空間34が確保される。同様に、筒体36内には第2貫通空間37が確保される。その他、前述の第1実施形態と均等な構成や構造には同一の参照符号が付される。
図17は本発明の第3実施形態に係る回転機構22bを概略的に示す。この回転機構22bでは筒体36が垂直軸24回りに相対回転自在に軸体27すなわち支持部材29に支持される。したがって、筒体36、軸カバー33、可動カム部材53およびブラケット32は垂直軸24回りで連れ回りする。固定カム部座52は支持部材29に垂直軸24回りで相対回転不能に連結されればよい。支軸28には前述と同様に第1貫通空間34が確保される。同様に、筒体36内には第2貫通空間37が確保される。その他、前述の第1実施形態と均等な構成や構造には同一の参照符号が付される。なお、この回転機構22bでは、前述の第2実施形態と同様に、一方の支軸28回りにのみカム部材38が装着されてもよい。
図18は本発明の第4実施形態に係る回転機構22cを概略的に示す。この回転機構22cでは軸カバー33の外側に第1回転規制機構51が配置される。支軸28には前述と同様に第1貫通空間34が確保される。同様に、筒体36内には第2貫通空間37が確保される。その他、前述の第1実施形態と均等な構成や構造には同一の参照符号が付される。なお、この回転機構22cでは、前述の第2実施形態と同様に、一方の支軸28回りにのみカム部材38が装着されてもよい。垂直軸24回りで可動カム部材53、軸カバー33およびブラケット32が連れ回りしてもよく、垂直軸24回りで可動カム部材53、軸カバー33およびブラケット32に加えて筒体36が連れ回りしてもよい。
電子機器の一具体例すなわち携帯電話端末装置の外観を概略的に示す正面図である。 本体筐体に対して直立姿勢で垂直軸回りに回転するディスプレイ用筐体を概略的に示す側面図である。 本発明の第1実施形態に係る二軸回り回転機構の構造を概略的に示す斜視図である。 背後から二軸回り回転機構の構造を概略的に示す斜視図である。 垂直軸回りでディスプレイ用筐体の回転を規制する規制カムおよびカム部材の関係を概略的に示す拡大平面図である。 水平軸回りでディスプレイ用筐体が回転する際に規制カムおよびカム部材の関係を概略的に示す拡大平面図である。 水平軸回りで直立姿勢にブラケットを保持する二軸回り回転機構を概略的に示す斜視図である。 水平軸回りで直立姿勢にブラケットを保持する二軸回り回転機構で垂直軸回りに回転する規制カムを概略的に示す拡大平面図である。 水平軸回りでディスプレイ用筐体が回転する際にカム部材に衝突する規制カムを概略的に示す拡大平面図である。 水平軸回りで最大限にブラケットが回転した際に二軸回り回転機構を概略的に示す斜視図である。 二軸回り回転機構の分解斜視図である。 固定カム部材および可動カム部材の相対関係を概略的に示す概念図である。 固定カム部材および可動カム部材の相対関係を概略的に示す概念図である。 固定カム部材および可動カム部材の相対関係を概略的に示す概念図である。 垂直軸を含む平面に沿った二軸回り回転機構の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る二軸回り回転機構の構造を概略的に示す分解斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る二軸回り回転機構の構造を概略的に示す分解斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る二軸回り回転機構の構造を概略的に示す分解斜視図である。
符号の説明
11 電子機器(携帯電話端末装置)、14 第1筐体(本体筐体)、16 第2筐体(ディスプレイ用筐体)、22 二軸回り回転部品(機構)、22a〜22c 二軸回り回転部品(機構)、24 回転軸(垂直軸)、26 軸受け、28 支軸、29 支持部材、32 ブラケット、34 第1貫通空間、36 筒体、37 第2貫通空間、38a 仕切り面、41 窪み、42 規制カム。

Claims (3)

  1. 相互に離れた位置で同軸に配置される1対の軸受けと、個々の軸受けに回転自在に支持される1対の支軸と、少なくとも一方の支軸で支軸の軸方向に延び、対応する軸受けを貫通する第1貫通空間と、支軸同士の間に配置されて、一体成形に基づき支軸同士を連結する支持部材と、支持部材に支持されて、支軸の軸心を含む平面に直交する回転軸に沿って延びる筒体と、筒体で筒体の軸方向に延び、少なくとも支持部材を貫通する第2貫通空間と、回転軸回りで回転自在に筒体上で支持されるブラケットと、少なくとも一方の軸受けで、支軸の軸心に直交する基準平面に沿って仕切られる仕切り面と、ブラケットに結合されて回転軸から遠心方向に広がり、ブラケットの第1姿勢で基準平面の内側に配置され、第1姿勢から回転軸回りに90度で回転するブラケットの第2姿勢で基準平面の外側に突き出る規制カムと、仕切り面に形成されて、基準平面の外側に突き出る規制カムを受け入れる窪みとを備えることを特徴とする二軸回り回転部品。
  2. 請求項1に記載の二軸回り回転部品において、前記支持部材は、前記支軸の軸心から変位した位置で前記筒体を支持することを特徴とする二軸回り回転部品。
  3. 第1および第2筐体と、第1筐体に取り付けられ、相互に離れた位置で同軸に配置される1対の軸受けと、個々の軸受けに回転自在に支持される1対の支軸と、少なくとも一方の支軸で支軸の軸方向に延び、対応する軸受けを貫通する第1貫通空間と、支軸同士の間に配置されて、一体成形に基づき支軸同士を連結する支持部材と、支持部材に支持されて、支軸の軸心を含む平面に直交する回転軸に沿って延びる筒体と、筒体で筒体の軸方向に延び、少なくとも支持部材を貫通する第2貫通空間と、回転軸回りで回転自在に筒体上で支持され、第2筐体に連結されるブラケットと、少なくとも一方の軸受けで、支軸の軸心に直交する基準平面に沿って仕切られる仕切り面と、ブラケットに結合されて回転軸から遠心方向に広がり、ブラケットの第1姿勢で基準平面の内側に配置され、第1姿勢から回転軸回りに90度で回転するブラケットの第2姿勢で基準平面の外側に突き出る規制カムと、仕切り面に形成されて、基準平面の外側に突き出る規制カムを受け入れる窪みとを備えることを特徴とする電子機器。
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