JP4658985B2 - 携帯端末 - Google Patents

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本発明は、携帯端末に関し、特に、携帯電話端末やPDA(PersonalDigitalAssistance)などに代表される端末に関するものである。
この種の携帯端末の一例として、図13〜図15に示すように、操作部や送話部を有する第一筐体42と表示部や受話部を有する第二筐体43とをヒンジ44(ヒンジ部)を介して連結し、第二筐体43を第一筐体42に対して長手方向又は短手方向に相対的に開閉自在に構成したものが知られている。
この場合、ヒンジ44は、図13に示すように、第1のシャフト45と第2のシャフト46とを互いに直交する方向に回動自在に連結して、第2のシャフト46を固定した状態で第1のシャフト45をY軸を中心として回転可能とし、第1のシャフト45を固定した状態で第2のシャフト46をX軸を中心として回転可能としたものであって、第1のシャフト45を抜け止めネジ47によって第一筐体42に取り付け、第2のシャフト46を第二筐体43に固着させている。
そして、図14に示すように、第二筐体43をヒンジ44の第2のシャフト46を中心としてX軸周りに回動させることにより、第二筐体43を第一筐体42に対して長手方向に開閉させることが可能となり、また、図15に示すように、第二筐体43をヒンジ44の第1のシャフト45を中心としてY軸周りに回動させることにより、第二筐体43を第一筐体42に対して短手方向に開閉させることができるものである。
しかしながら、上記のような構成の携帯端末41にあっては、ヒンジ44の回動方向を規制するものが何も設けられていないため、第二筐体43は第一筐体42に対して長手方向にも短手方向にも自由に回動してしまう。このため、第二筐体43を長手方向又は短手方向に開閉させる過程において、それと直交する短手方向又は長手方向への開閉動作を規制することができないため、第二筐体43の開閉動作が不安定になり、操作性が悪化してしまう。2つのヒンジを有する携帯端末については、下記特許文献が開示している。
特開2003−198685号公報
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、複数の方向に端末を開閉させる場合に、一方向への開閉動作時には他方向への開閉動作を規制することにより開閉動作を安定させることができて、操作性を高めることができる携帯端末を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記のような課題を解決するために、以下のような手段を採用している。
すなわち、第1の筐体と、第2の筐体と、第3の筐体と、前記第1の筐体に前記第2の筐体を相対的に開閉自在に連結する第1のヒンジと、前記第2の筐体に前記第3の筐体を前記第1のヒンジによる前記第2の筐体の開閉方向と略直交する方向に相対的に開閉自在に連結する第2のヒンジと、前記第2の筐体に対して前記第3の筐体を閉じた状態で、前記第1のヒンジの作動を許容し、前記第2のヒンジの作動を規制する開閉規制手段とを備えてなることを特徴とする。
本発明による携帯端末によれば、第2の筐体及び第3の筐体を閉じた状態で、第2の筐体を第1の筐体に対して相対的に開こうとする場合、開閉規制手段によって第1のヒンジの作動が許容され、第2のヒンジの作動が規制されることになるので、第2の筐体を第1の筐体に対して安定して開閉させることが可能となる。
請求項2に係る発明は、 請求項1に記載の携帯端末において、前記前記第2の筐体に対して前記第3の筐体を閉じた状態で前記開閉規制手段による作動方向を切り換えることにより、前記第1のヒンジの作動が規制され、前記第2のヒンジの作動が許容されることを特徴とする。
本発明による携帯端末によれば、第2の筐体及び第3の筐体を閉じた状態で作動制限手段による作動方向を切り換えることにより、第1のヒンジの作動が規制され、第2のヒンジの作動が許容されることになるので、第3の筐体を第2の筐体に対して安定して開閉させることが可能となる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の携帯端末において、前記開閉規制手段による作動方向を切り換えて、前記第2のヒンジを介して前記第3筐体を開き、この後に前記第3の筐体を閉じたときは、前記開閉規制手段が、前記第1のヒンジの作動を許容し、前記第2のヒンジの作動を規制することを特徴とする。
本発明による携帯端末によれば、開閉規制手段の作動を解除した状態で第3の筐体を第2の筐体に対して相対的に開き、その後第3の筐体を閉じることにより、開閉規制手段が初期の状態に復帰して、第1のヒンジの作動が許容され、第2のヒンジの作動が規制され、第2の筐体を第1の筐体に対して安定して開閉させることが可能となる。
以上説明したように、本発明による携帯端末によれば、複数の方向に端末を開閉させる場合に、一方向への開閉動作時には他方向への開閉動作を規制することにより開閉動作を安定させることができて、操作性を高めることが出来る。
以下、図面に示す本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図12には、本発明による携帯端末の一実施の形態が示されていて、この携帯端末1は、図1〜図12に示すように、第1の筐体2と、第2の筐体5と、第3の筐体9と、第2の筐体5を第1の筐体2とを相対的に開閉自在に連結する第1のヒンジ15と、第3の筐体9を第2の筐体5に相対的に開閉自在に連結する第2のヒンジ19と、第2の筐体5の開閉動作又は第3の筐体9の開閉動作の何れか一方を許容し、何れか他方を規制する開閉規制手段21とを備えている。
第1の筐体2は、長方形板状をなすものであって、操作部や送話部を有するように構成されている。図6及び図7に示すように、第1の筐体2の表面側には、Mailキー、Webキー、十字キー、発信キー、クリアキー、終話キー、テンキー、♯*キー、マナーキー、メモキー等の各種の操作キー3と、マイクロホーン4とが設けられ、これらの操作キー3のうちの所望の操作キー3を操作することにより、通話、メールの送受信、Webページの閲覧等を行なうことができる。
第2の筐体5は、短辺部6と長辺部7とからなる逆L形板状をなすものであって、第3の筐体9を第1の筐体2に連結する連結手段として機能している。第2の筐体5は、図6及び図7に示すように、短辺部6が後述する第1のヒンジ15を介して第1の筐体2の長手方向の一端部に相対的に回動自在に連結されている。第2の筐体5の長辺部7の中央部には、他の部分よりも一段低い段部8が設けられ、この段部8内に後述する第3の筐体9の突部10が回動自在に係合されている。
第3の筐体9は、長方形板状をなすものであって、表示部として機能するように構成されている。第3の筐体9は、図6及び図7に示すように、第2の筐体5の短辺部6と長辺部7とによって囲まれる部分に形成される長方形状の空間に合致する大きさに形成されている。第3の筐体9の一方の長辺側には外方に突出する突部10が一体に設けられ、この突部10は第2の筐体5の段部8内に回動自在に係合されている。第3の筐体9の表面側には、数値、文字等の情報、画像等を表示する矩形状の液晶の表示パネル11が設けられ、長手方向の一端部にはスピーカ12が設けられている。
第1のヒンジ15は、図1、図2及び図6に示すように、第1の筐体2の長手方向の一端部に一体に設けられる一対の案内部16、16と、第2の筐体5の短辺部6に一体に設けられるとともに、第1の筐体2の案内部16、16間に相対的に回動自在に係合される突部17と、突部17と各案内部16との間を相対的に回動自在に連結する連結ピン18とから構成されている。そして、この第1のヒンジ15により、第2の筐体5が第1の筐体2に対して連結ピン18、18を中心として、すなわちX軸を中心として長手方向に開閉自在となるものである。
第2のヒンジ19は、図1、図5、図6及び図7に示すように、第2の筐体5の長辺部7に設けられる段部8と、この段部8内に相対的に回動自在に係合される前述した第3の筐体9の一方の長辺側に設けられる突部10と、突部10の一端と段部8の一方の端面との間、及び突部10の他端と段部8の他方の端面との間をそれぞれ相対的に回動自在に連結する連結ピン20とから構成されている。そして、この第2のヒンジ19により、第3の筐体9が第2の筐体5に対して連結ピン20、20を中心として、すなわちY軸を中心として短手方向に開閉自在となるものである。
開閉規制手段21は、ソレノイドバルブ21であって、図8〜図10に示すように、バルブボディ22と、バルブボディ22内に設けられるコイル(図示せず)と、コイルを貫通して両端部がバルブボディ22から出没可能なプランジャ23とを有している。ソレノイドバルブ21は、第2の筐体5の短辺部6の一端部に設けられ、コイルに流す電流の方向を切り換えることにより、プランジャ23を第1の筐体2の案内部16の方向に突出させ、又は第3筐体9の短辺の方向に突出させることができる。プランジャ23に対応する第1の筐体2の案内部16の部分には、図9に示すように、プランジャ23の一端部を嵌合させる嵌合孔24が設けられ、プランジャ23に対応する第3の筐体9の短辺側の部分には、図10に示すように、プランジャ23の他端部を嵌合させる嵌合孔25が設けられている。
ソレノイドバルブ21は、図8及び図9に示すように、第2の筐体5及び第3の筐体9が閉じた状態では、プランジャ23が第3の筐体9の方向に突出し、プランジャ23の一端部が第3の筐体9の嵌合孔25内に嵌合される。従って、この状態では、第2の筐体5に第3の筐体9がソレノイドバルブ21を介して一体に連結され、第1のヒンジ15の作動が許容され、第2のヒンジ19の作動が規制されることになり、第1の筐体2に対して第2の筐体5と第3の筐体9とが一体となってX軸を中心として長手方向に開閉自在となる。
ソレノイドバルブ21は、図4に示すように、第1の筐体2の側面部に設けられている選択スイッチ26を操作することにより、コイルに流す電流の方向が切り換えられ、プランジャ23の作動方向が切り換えられる。すなわち、選択スイッチ26を操作してプランジャ23の作動方向を切り換えることにより、図10に示すように、プランジャ23の一端部が第3の筐体9の嵌合孔25から離脱し、プランジャ23の他端部が第1の筐体2の嵌合孔24内に嵌合される。従って、この状態では、第2の筐体5が第1の筐体2にソレノイドバルブ21を介して一体に連結され、第1のヒンジ15の作動が規制され、第2のヒンジ19の作動が許容されることになり、第2の筐体5に対して第3の筐体9がY軸を中心として短手方向に開閉自在となる。
選択スイッチ26は、第2の筐体5及び第3の筐体9が閉じた状態にある場合にのみ、操作が可能となり、ソレノイドバルブ21のプランジャ23の作動方向を切り換えることができる。従って、第2の筐体5を開いた状態で選択スイッチ26を操作しても、第3の筐体9を第2の筐体5に対して開くことはできない。第2の筐体5及び第3の筐体9の閉じた状態は、後述する第1の検出手段30及び第2の検出手段33によって検出される。
第1の検出手段30は、図8及び図12に示すように、第1の筐体2に設けられる第1の磁石31と、この第1の磁石31に対応する第2の筐体5の部分に設けられる第1のリードスイッチ32とからなり、第1のリードスイッチ32が第1の磁石31に近接することにより第2の筐体5の閉じた状態を検出し、第1のリードスイッチ32が第1の磁石31から離間することにより第2の筐体5の開いた状態を検出する。
第2の検出手段33は、図8及び図11に示すように、第2の筐体5に設けられる第2の磁石34と、この第2の磁石34に対応する第3の筐体9の部分に設けられる第2のリードスイッチ35とからなり、第2のリードスイッチ35が第2の磁石34に近接することにより第3の筐体9の閉じた状態を検出し、第2のリードスイッチ35が第2の磁石34から離間することにより第3の筐体9の開いた状態を検出する。
次に、上記のように構成したこの実施の形態による携帯端末1の作用について説明する。
まず、携帯端末1を電話機として使用する場合には、図1及び図8に示すように、初期状態、すなわち第2の筐体5及び第3の筐体9を閉じた状態で、第3の筐体9がソレノイドバルブ21を介して第2の筐体5に一体に連結され、第3の筐体9の開閉動作が規制されているので、着信があった場合に、図6に示すように、迷うことなく第2の筐体5と第3の筐体9とを一体に長手方向(縦方向)に開いて、各種の操作キー3を操作し、マイクロホーン4とスピーカ12を用いて通話を行うことができる。この場合、表示パネル11は縦長に使用することになるので、そこに表示される文字等の情報は短手方向に横長に表示されることになる。
すなわち、この携帯端末1によれば、第2の筐体5及び第3の筐体9を閉じた状態で、第2の筐体5を第1の筐体2に対して相対的に開こうとする場合、開閉規制手段21によって第1のヒンジ15の作動が許容され、開閉規制手段21によって第2のヒンジ19の作動が規制されることになるので、第2の筐体5を第1の筐体2に対して安定して開閉させることが可能となる。
従って、携帯端末1は一方向のみに開閉させることが可能となるので、電話機能等として使用する場合に、携帯端末1の一部が意図しない方向に動いて開閉動作が不安定となるようなことはなく、電話機能等として使用する際の操作性を高めることができる。
次に、携帯端末1をPDAやテレビなどのように操作キーを使い易く、また、表示画面を横長にして使用する場合には、図1及び図8に示すように、初期状態、すなわち第2の筐体5及び第3の筐体9を閉じた状態で、図4に示す選択スイッチ26を操作することにより、第2の筐体5がソレノイドバルブ21を介して第1の筐体2に一体に連結され、第2の筐体5の開閉動作が規制されるので、図7に示すように、第3の筐体9のみを短手方向(横方向)に開いて、各種の操作キー3を操作することにより、PDAやテレビなどとしての機能が得られる。
すなわち、第2の筐体5及び第3の筐体9を閉じた状態で作動制限手段による作動方向を切り換えることにより、第1のヒンジ15の作動が規制され、第2のヒンジ19の作動が許容されることになる。従って、第3の筐体9を第2の筐体5に対して第2の筐体5の開閉方向と直交する方向のみに開閉させることが可能となるので、PDAやテレビなどとして使用する場合に、携帯端末1の一部が意図しない方向に動いて開閉動作が不安定となるようなことはなく、PDAやテレビ機能等として使用する際の操作性を高めることができる。
この場合、表示パネル11は横長に使用することになるので、そこに表示される文字等の情報は、表示パネル11の長手方向に横書きに表示されることになる。
また、PDAやテレビとして使用中であっても、電話機としての回路を並行して動作させておくことにより、着信を受けることができる。着信時には、着信ランプ13が点滅したり、リンガ(図示せず)を発音させたりして報知できる。このとき、電話機に出ようとすれば、第3の筐体9を一度閉じることになるが、その場合にも、着信状態を維持しておくことにより、改めて第2筐体5及び第3の筐体9を長手方向に開いて電話機に出ることができる。
すなわち、開閉規制手段21の作動を解除した状態で第3の筐体9を第2の筐体5に対して相対的に開き、その後第3の筐体9を閉じることにより、開閉規制手段21が初期の状態に復帰し、第1のヒンジ15の作動が許容され、第2のヒンジ19の作動が規制されることになる。従って、PDAやテレビなどとして使用した後に、電話機能の着信等に対応する場合に、第2筐体5を確実に開いて着信等に対応することが可能となる。
ここで、電話機能を利用する場合とPDAやテレビ機能を利用する場合とにおいて、表示パネル11上に表示される文字等の情報の向きを変えているが、本実施の形態においては、表示パネル11に液晶のものを使用しているので、ソフトウエアにより容易に文字や画像等の向きを変えることができる。
また、各種の操作キー3の文字の向きは、電話機能を利用する場合に、図6に示すように、表示パネル11に表示される文字に対して時計方向に45度の角度を持って配置され、又はPDA機能を利用する場合に、図7に示すように、表示パネル11に表示される文字に対して反時計方向に45度の角度を持って配置されているので、電話機能を利用する場合においても、PDA機能を利用する場合においても、各種の操作キー3をほとんど違和感なく操作することができる。なお、操作キー3のうち、十字キーは、電話機能として使用する場合とPDA機能として使用する場合とにおいて、上下と左右の割付をソフトウエアによって容易に入れ換えることができる。
上記のように構成したこの実施の形態による携帯端末1にあっては、初期状態においては、ソレノイドバルブ21を介して第2の筐体5と第3の筐体9とが一体に連結されて、第1のヒンジ15の作動が許容され、第2のヒンジ19の作動が規制されることになるので、電話として使用する状態を常に優先することにより、着信があった場合に、第2の筐体5と第3の筐体9とを一体に長手方向(縦方向)に開こうとしたときに、第3の筐体9が短手方向(横方向)に開くようなことはない。
このようにこの実施形態による携帯端末1にあっては、複数の方向に端末を開閉させる場合に、一方向への開閉動作時には他方向への開閉動作を規制することにより開閉動作を安定させることができて、操作性を高めることが出来る。
従って、第2の筐体5と第3の筐体9とを一体として長手方向に安定して開閉させることができるので、電話機能を使用する際の操作性を高めることができる。
また、初期状態において、選択スイッチ26を操作して、ソレノイドバルブ21のプランジャ23の作動方向を切り換えることにより、ソレノイドバルブ21を介して第2の筐体5が第1の筐体2に一体に連結されて、第1のヒンジ15の作動が規制され、第2のヒンジ19の作動が許容されることになるので、PDAとして使用する場合に、第3の筐体9を短手方向(横方向)に開こうとしたときに、第2の筐体5が長手方向(縦方向)に開くようなことはない。従って、第3の筐体9を短手方向に安定して開閉させることができるので、PDAやテレビなどとして使用する際の操作性を高めることができる。
なお、本実施形態において示された開閉状態とアプリケーション(機能)は、一例にすぎず、上記のものに限られない。
また、検出手段30、33、開閉規制手段21、及び、開閉機構においても、本実施形態に示されたものは一例にすぎず、これらのものに特定されるものではない。そのため、上述した検出手段、開閉規制手段及び、開閉機構と同様の機能を発揮する手段又は機構であればよい。
この発明に係る携帯端末によれば、電話機能として使用する際の開閉動作、及びPDA機能として使用する際の開閉動作を安定させることにより、操作性を高めることができるため、産業上の利用可能性が認められる。
本発明による携帯端末の一実施の形態を示した正面図であって、第2の筐体及び第3の筐体を閉じた状態を示した説明図である。 図1の上面図である。 図1の下面図である。 図1の左側面図である。 図1の右側面図である。 図1の状態から第2の筐体と第3の筐体とを一体に開いた状態を示した説明図である。 図1の状態から第3の筐体を開いた状態を示した説明図である。 図1の携帯端末の開閉規制手段及び検出手段の位置関係を示した説明図である。 図8のA−A線に沿って見た断面図であって、開閉規制手段により第2の筐体と第3の筐体とを一体に連結した状態を示した説明図である。 図8のA−A線に沿って見た断面図であって、開閉手段により第1の筐体と第2の筐体とを一体に連結した状態を示した説明図である。 図8のB−B線に沿って見た断面図である。 図8のC−C線に沿って見た断面図である。 従来の携帯端末の一例を示した平面図であって、受話部を閉じた状態を示した説明図である。 図13の状態から受話部を長手方向に開いた状態を示した説明図である。 図13の状態から受話部を短手方向に開いた状態を示した説明図である。
符号の説明
1 携帯端末
2 第1の筐体
5 第2の筐体
9 第3の筐体
15 第1のヒンジ
19 第2のヒンジ
21 開閉規制手段

Claims (3)

  1. 携帯端末を長手方向に開閉自在とする第1のヒンジと、
    該携帯端末を短手方向に開閉自在とする第2のヒンジと、
    前記携帯端末を長手方向に開いた状態では、当該携帯端末の短手方向の開動作を規制し、
    前記携帯端末を短手方向に開いた状態では、当該携帯端末の長手方向の開動作を規制する開閉規制手段と、を備え、
    前記開閉規制手段は、前記短手方向に開いた状態から前記携帯端末を閉じることにより、当該携帯端末の長手方向の開動作を許容し、当該携帯端末の短手方向の開動作を規制することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記開閉規制手段は、前記該携帯端末を長手方向に開いた状態では、前記第2のヒンジの作動を規制することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記開閉規制手段は、前記該携帯端末を短手方向に開いた状態では、前記第1のヒンジの作動を規制することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
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