JP4638208B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、例えば携帯電話端末装置といった電子機器に関し、特に、折り畳み式の携帯電話端末装置に関する。
例えば特許文献2に開示されるように、折り畳み式の携帯電話端末装置は広く知られる。こうした携帯電話端末装置は、機器本体と、回転軸回りの回転および直立軸回りで回転自在に機器本体に連結されるディスプレイ用筐体とを備える。回転軸は機器本体の表面に平行に規定される。直立軸は、回転軸を含む1平面に直交する。ディスプレイ用筐体の表面には液晶ディスプレイパネルが組み込まれる。携帯電話端末装置が折り畳まれると、ディスプレイ用筐体の表面は機器本体上に重ね合わせられる。
機器本体の表面には弾性パッドが固定される。弾性パッドは機器本体の表面から所定の高さで突き出る。ディスプレイ用筐体が回転軸回りの回転動作に基づき機器本体上に重ね合わせられると、弾性パッドはディスプレイ用筐体の表面を受け止める。こうして機器本体とディスプレイ用筐体との衝突は回避される。機器本体やディスプレイ用筐体の傷つきは阻止される。
特開2001−54155号公報 特開2002−310134号公報
ディスプレイ用筐体の裏面には化粧面が形成される。携帯電話端末装置では化粧面が機器本体上に重ね合わせられることができる。この重ね合わせに先立って、ディスプレイ用筐体は直立軸回りで機器本体に対して回転する。このとき、化粧面が湾曲面で構成されると、化粧面は弾性パッドよりも先に機器本体に衝突してしまう。衝突の回避にあたってパッドは機器本体の表面から大きく突き出なければならない。しかしながら、弾性パッドが大きく突き出すと、弾性パッドは使用者の操作を邪魔してしまう。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、操作に差し障りのない位置にパッドを位置決めすることができる電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、第1筐体と、回転軸回りで回転自在に第1筐体に連結される第2筐体と、第1筐体の表面で露出し、第2筐体の回転動作に連動して変位する弾性パッドとを備えることを特徴とする電子機器が提供される。
こういった電子機器では、第2筐体は回転動作前の第1姿勢と回転動作後の第2姿勢とで姿勢を変化させる。第1姿勢の第2筐体に対して弾性パッドは差し障りのない位置に位置決めされることができる。すなわち、弾性パッドは電子機器の操作に差し障りのない位置に位置決めされることができる。第2筐体が第1姿勢から第2姿勢に至ると、第2姿勢の第2筐体に対して最適な位置に弾性パッドは移動することができる。こういった変位に基づき弾性パッドの利用範囲は拡大する。
電子機器は、第2筐体の表面に組み込まれて、平坦な表示画面を露出させる平面ディスプレイパネルと、第2筐体の裏面に形成されて、湾曲面で構成される化粧面と、回転軸を含む1平面に直交する直立軸回りで第1筐体に対して第2筐体を回転させる直立軸回り回転機構と、第1筐体に組み込まれて、第2筐体の裏面を検出するセンサと、センサで第2筐体の裏面が検出されると、弾性パッドの高さを増大させる駆動機構とを備えてもよい。
こういった電子機器では、直立軸回りの回転に応じて、第2筐体はその表面で第1筐体に重ね合わせられることができると同時にその裏面で第1筐体に重ね合わせられることができる。第2筐体の表面は平坦面で構成されることから、第2筐体の表面が第1筐体に重ね合わせられると、弾性パッドは最低限の高さで十分に第2筐体の表面を受け止めることができる。その一方で、第2筐体の裏面が第1筐体に重ね合わせられると、センサの働きに応じて駆動機構は弾性パッドの高さを増大させる。その結果、化粧面は確実に弾性パッドに受け止められる。このとき、化粧面と第1筐体との衝突は確実に防止されることができる。化粧面の傷つきは阻止される。しかも、化粧面は湾曲面で構成される。こうした化粧面によれば、電子機器の見映えは向上する。その上、第2筐体の容積はこれまで以上に低減されることができる。第2筐体すなわち電子機器の小型化は実現されることができる。
以上のように本発明によれば、操作に差し障りのない位置にパッドを位置決めすることができる電子機器が提供されることができる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子機器すなわち折り畳み式の携帯電話端末装置11の外観を概略的に示す。この携帯電話端末装置11は送話器12と受話器13とを備える。送話器12は第1筐体すなわち本体筐体14を備える。本体筐体14の表面は平坦面で構成される。受話器13は第2筐体すなわちディスプレイ用筐体15を備える。ディスプレイ用筐体15の表面は平坦面で構成される。本体筐体14やディスプレイ用筐体15は例えば強化樹脂材料から成形されればよい。
本体筐体14内にはプリント基板(図示されず)が組み込まれる。周知の通り、プリント基板には例えばCPU(中央演算処理装置)やメモリといった処理回路が実装される。送話器12の表面にはオンフックボタンやオフフックボタン、ダイヤルキーといった入力ボタン16が埋め込まれる。入力ボタン16の操作に応じてCPUは様々な処理を実行する。
ディスプレイ用筐体15の表面には液晶ディスプレイ(LCD)パネル17といった平面ディスプレイパネルが組み込まれる。ディスプレイ用筐体15の表面にはディスプレイ用開口18が区画される。LCDパネル17はディスプレイ用開口18内に平坦な表示画面を露出させる。LCDパネル17の表示画面にはCPUの処理動作に応じて様々なテキストやグラフィックが表示される。
本体筐体14の表面には送話口19が区画される。送話口19内にはマイクが組み込まれる。その一方で、ディスプレイ用筐体15の表面には受話口21が区画される。受話口21内にはスピーカが組み込まれる。通話時、携帯電話端末装置11の使用者はマイクから音声を入力する。スピーカは通話相手の音声を再生する。
本体筐体14内にはカメラ(図示されず)が組み込まれる。このカメラは本体筐体14の裏面から露出するカメラレンズを備える。本体筐体14の側面にはシャッターボタン(図示されず)が組み込まれる。このシャッターボタンが押し下げられると、カメラのシャッターは切られる。
送話器12と受話器13とは二軸回り回転機構22(以下、「回転機構」)で相互に連結される。この回転機構22は、回転軸23回りおよび直立軸24回りで本体筐体14に対してディスプレイ用筐体15を回転させる。回転軸23は、本体筐体14の表面の一端でその表面に平行に規定される。直立軸24は、回転軸23を含む1平面に直交する。すなわち、直立軸24は回転軸23に直交する。
こうした回転機構22に基づきディスプレイ用筐体15は例えば160度の相対回転角で本体筐体14に対して回転軸23回りで回転することができる。同時に、直立軸24は回転軸23回りで回転する。その一方で、ディスプレイ用筐体15は直立軸24回りで180度の相対回転角で本体筐体14に対して回転することができる。
本体筐体14の表面には例えば1対の弾性パッド25、25が露出する。弾性パッド25は、回転軸23回りで回転するディスプレイ用筐体15の表面を受け止める。こうした弾性パッド25は、ディスプレイ用筐体1の回転動作に連動して変位する。ここでは、弾性パッド25は、例えば本体筐体14の表面に直交する方向に変位することができる。弾性パッド25には例えばゴムといった弾性伸縮部材が用いられればよい。
本体筐体14の表面にはその表面から露出する例えば1対の突片26、26が組み込まれる。突片26は本発明のセンサとして機能する。突片26は、弾性パッド25と同様に、例えば本体筐体14の表面に直交する方向に変位することができる。その一方で、ディスプレイ用筐体15の表面には例えば1対の窪み27、27が形成される。窪み27は突片26の外形よりも大きく形成されればよい。ディスプレイ用筐体15が回転軸23回りで回転すると、窪み27は突片26を受け入れることができる。
図2に示されるように、本体筐体14内には駆動機構28が組み込まれる。この駆動機構28は、水平軸29から第1方向に延びる第1腕部材31と、同じく水平軸29から第1方向に反対向きの第2方向に延びる第2腕部材32とを備える。水平軸29並びに第1および第2腕部材31、3は一体化される。水平軸29並びに第1および第2腕部材31、3は例えばアルミニウムといった金属材料や強化樹脂材料から構成されればよい。水平軸29は支持部材33に回転自在に支持される。支持部材33は例えば本体筐体14の内壁に固定されればよい。支持部材31は例えば強化樹脂材料から形成されてもよく、金属材料から形成されてもよい。
図3から明らかなように、第1腕部材31の先端は弾性パッド25の下端を受け止める。第2腕部材32の先端は突片26の下端を受け止める。第2腕部材32の先端には筐体本体14の内壁との間に弾性伸縮部材すなわちコイルばね34が配置される。コイルばね34は、突片26を押し上げる弾性力を発揮する。突片26が筐体本体14の内部空間に向かって押し下げられると、弾性パッド25は押し上げられる。こうして弾性パッド25の高さは増大する。コイルばね34は収縮する。コイルばね34に弾性力は蓄積される。コイルばね34の弾性力が解放されると、突片26は押し上げられる。弾性パッド25は筐体本体14の内部空間に向かって下降する。
ここで、ディスプレイ用筐体15が回転動作前の第1姿勢をとると、図1に示されるように、本体筐体14の表面およびディスプレイ用筐体15の表面はともに正面を向く。図3に示されるように、弾性パッド25は、コイルばね34の働きで突片26は本体筐体14の表面に対して所定の高さに位置決めされる。ここでは、突片26は最大高さに位置決めされる。同様に、本体筐体14の表面に対して所定の高さに位置決めされる。ここでは、弾性パッド25は最小高さに位置決めされる。
この第1姿勢から回転軸23回りでディスプレイ用筐体15が160度の相対回転角で本体筐体14に対して回転すると、図4に示されるように、ディスプレイ用筐体15は回転動作後の第2姿勢に至る。第2姿勢では、ディスプレイ用筐体15の表面は本体筐体14の表面に重ね合わせられる。こうして携帯電話端末装置11は折り畳まれる。
このとき、突片26はディスプレイ用筐体15の窪み27に受け入れられる。コイルばね34の働きで突片26の最大高さは維持される。弾性パッド25は最小高さに位置決めされる。図5に示されるように、ディスプレイ用筐体15の表面は弾性パッド25に受け止められる。本体筐体14およびディスプレイ用筐体15の間には所定の隙間が維持される。本体筐体14の表面およびディスプレイ用筐体15の表面すなわち平坦面同士は相互に平行に向き合わせられる。携帯電話端末装置11の操作性は損なわれない。
図5から明らかなように、ディスプレイ用筐体15の裏面には湾曲面で構成される化粧面15aが形成される。第2姿勢のディスプレイ用筐体15では、化粧面15aは、回転機構22に連結される一端から他端に向かって徐々に本体筐体14の表面に近づく。こうして化粧面15aが湾曲面で構成されれば、携帯電話端末装置11の見映えは向上する。しかも、ディスプレイ用筐体15の容積はこれまで以上に低減されることができる。ディスプレイ用筐体15すなわち携帯電話端末装置11の小型化は実現されることができる。
その一方で、第1姿勢から直立軸24回りでディスプレイ用筐体15が180度の相対回転角で本体筐体14に対して回転すると、図6に示されるように、ディスプレイ用筐体15は第3姿勢に至る。第3姿勢では、本体筐体14の表面は正面を向くとともに、化粧面15aは正面を向く。使用者は、LCDパネル17を見ながら自分自身にカメラレンズを向けることができる。
この第3姿勢から回転軸23回りでディスプレイ用筐体15が160度の相対回転角で本体筐体14に対して回転すると、図7に示されるように、ディスプレイ用筐体15は第4姿勢に至る。第4姿勢では、ディスプレイ用筐体15の化粧面15aは本体筐体14の表面に重ね合わせられる。携帯電話端末装置11は折り畳まれる。
このとき、化粧面15aには窪みは形成されないことから、化粧面15aは突片26を本体筐体14の内部空間に向かって押し下げる。こうして突片26は化粧面15aを検出することができる。突片26は最小高さに位置決めされる。その一方で、弾性パッド25は押し上げられる。図8に示されるように、弾性パッド25の高さは増大する。弾性パッド25は最大高さに位置決めされる。コイルばね34は収縮する。コイルばね34に弾性力は蓄積される。こうして弾性パッド25はディスプレイ用筐体15の回転動作に連動して変位する。化粧面15aは弾性パッド25に受け止められる。本体筐体14およびディスプレイ用筐体15の間には所定の隙間が保持される。本体筐体14の表面およびディスプレイ用筐体15の表面は同一方向に向きつつ相互に平行に規定される。携帯電話端末装置11の操作性は損なわれない。このとき、携帯電話端末装置11の使用者は、撮像対象物にカメラレンズを向けながら、カメラレンズの光軸上でLCDパネル17の画面を確認することができる。
この第4姿勢から回転軸23回りでディスプレイ用筐体15が160度の相対回転角で本体筐体14に対して回転すると、ディスプレイ用筐体15は第3姿勢に復帰する。突片26はコイルばね34の弾性力に基づき押し上げられる。突片26は最大高さに位置決めされる。同時に、弾性パッド25は押し下げられる。弾性パッド25は最小高さに位置決めされる。
以上のような携帯電話端末装置11では、ディスプレイ用筐体15の回転動作に連動して弾性パッド25は変位することができる。第1姿勢や第3姿勢のディスプレイ用筐体15に対して弾性パッド25は差し障りのない位置に位置決めされることができる。すなわち、携帯電話端末装置11の操作に差し障りのない位置に位置決めされることができる。ディスプレイ用筐体15が第3姿勢から第4姿勢に至ると、第4姿勢のディスプレイ用筐体15に対して最適な位置に弾性パッド25は移動することができる。こういった変位に基づき弾性パッド25の利用範囲は拡大する。
しかも、携帯電話端末装置11では、直立軸24回りの回転に応じて、ディスプレイ用筐体15はその表面で本体筐体14に重ね合わせられることができると同時にその裏面すなわち化粧面15aで本体筐体14に重ね合わせられることができる。ディスプレイ用筐体15の表面は平坦面で構成されることから、ディスプレイ用筐体15の表面が本体筐体14に重ね合わせられると、弾性パッド25は最小高さで十分にディスプレイ用筐体15の表面を受け止めることができる。その一方で、化粧面15aが本体筐体14に重ね合わせられると、突片26の働きに応じて駆動機構28は弾性パッド25の高さを増大させる。その結果、化粧面15aは確実に弾性パッド25に受け止められる。このとき、化粧面15aと本体筐体14との衝突は確実に防止されることができる。化粧面15aの傷つきは阻止される。
図9は、本発明の第2実施形態に係る携帯電話端末装置11aの構造を概略的に示す。この携帯電話端末装置11aでは、弾性パッド25の変位にあたって駆動機構すなわち電磁ソレノイド36が用いられる。電磁ソレノイド36は例えばコイルと永久磁石とから構成されればよい。電磁ソレノイド36は、コイルに供給される電力に応じて弾性パッド25の高さを増減させることができる。こうして弾性パッド25は最小高さおよび最大高さで位置決めされる。電磁ソレノイド36はプリント基板上のCPUに接続される。なお、前述の第1実施形態と均等な構成や構造には同一の参照符号が付される。
電磁ソレノイド36にはセンサ37が関連付けられる。センサ37は、本体筐体14に組み込まれる磁力センサ38と、ディスプレイ用筐体15に組み込まれる永久磁石39とを備える。磁力センサ38は、所定の範囲で永久磁石39から作用する磁界を検出することができる。ここでは、所定の範囲は、例えば第2姿勢のディスプレイ用筐体15の表面付近まで広がる範囲で規定される。磁力センサ38には、例えば磁界が作用すると電流が流れるコイル素子が用いられればよい。磁力センサ38はプリント基板上のCPUに接続される。永久磁石39は化粧面15aの内壁に固定される。
図10に示されるように、ディスプレイ用筐体15が本体筐体14に対して第2姿勢をとると、磁力センサ38および永久磁石39は最大距離で離れる。このとき、永久磁石39の磁界は磁力センサ38に作用しない。その結果、永久磁石39の磁界は磁力センサ38で検出されない。このとき、電磁ソレノイド36に電力の供給は停止される。弾性パッド25は最小高さで位置決めされる。前述と同様に、ディスプレイ用筐体15の表面は弾性パッド25に受け止められる。
その一方で、図11に示されるように、ディスプレイ用筐体15が本体筐体14に対して第4姿勢をとると、磁力センサ38および永久磁石39は最短距離に近づく。このとき、永久磁石39の磁界は磁力センサ38に作用する。その結果、磁力センサ38は永久磁石39の磁界を検出することができる。こうしてセンサ37は化粧面15aを検出する。センサ37はCPUに検出信号を送り出す。検出信号に基づきCPUは電磁ソレノイド36に電力を供給する。弾性パッド25は最大高さで位置決めされる。前述と同様に、化粧面15aは弾性パッド25に受け止められる。こうした携帯電話端末装置11aは、前述の第1実施形態と同様な作用効果を奏することができる。
本発明の第1実施形態に係る電子機器すなわち携帯電話端末装置の外観を概略的に示す斜視図である。 第1姿勢のディスプレイ用筐体を概略的に示す正面図である。 駆動機構の構造を概略的に示す部分断面図である。 第2姿勢のディスプレイ用筐体を概略的に示す正面図である。 ディスプレイ用筐体の表面が弾性パッドに受け止められる状態を概略的に示す側面図である。 第3姿勢のディスプレイ用筐体を概略的に示す正面図である。 第4姿勢のディスプレイ用筐体を概略的に示す正面図である。 ディスプレイ用筐体の裏面が弾性パッドに受け止められる状態を概略的に示す側面図である。 本発明の第2実施形態に係る電子機器すなわち携帯電話端末装置を概略的に示す側面図である。 ディスプレイ用筐体の表面が弾性パッドに受け止められる状態を概略的に示す側面図である。 ディスプレイ用筐体の裏面が弾性パッドに受け止められる状態を概略的に示す側面図である。
符号の説明
11 電子機器(携帯電話端末装置)、14 第1筐体(本体筐体)、15 第2筐体(ディスプレイ用筐体)、15a 化粧面、17 平面ディスプレイパネル(液晶ディスプレイパネル)、22 二軸回り回転機構、23 回転軸、24 直立軸、25 弾性パッド、26 センサ(突片)、28 駆動機構、36 駆動機構(電磁ソレノイド)、37 センサ。

Claims (1)

  1. 第1筐体と、回転軸回りで回転自在に第1筐体に連結され、第1姿勢で前記第1筐体に重ね合わせられる際に、平面に沿って広がる表面で前記第1筐体の表面に向き合わせられる第2筐体と、前記第2筐体の表面に組み込まれて、平坦な表示画面を露出させる平面ディスプレイパネルと、前記回転軸を含む1平面に直交する直立軸回りで前記第1筐体に対して前記第1姿勢の前記第2筐体を180度で回転させ前記第2筐体の第2姿勢を確立する直立軸回り回転機構と、前記第2筐体の裏面に形成されて、前記第2筐体が前記第2姿勢で前記第1筐体に重ね合わせられる際に前記第1筐体の表面に向き合わせられる湾曲面を含む化粧面と、前記第2筐体が前記第1姿勢で前記第1筐体に重ね合わせられる際に前記第1筐体に対する前記第2筐体の接触に先立って前記第2筐体の表面を受け止める最小高さ、および、前記第2筐体が前記第2姿勢で前記第1筐体に重ね合わせられる際に前記第1筐体に対する前記第2筐体の接触に先立って前記第2筐体の裏面を受け止める最大高さの間で、前記第1筐体の表面に直交する方向に変位自在に前記第1筐体の表面に配置される弾性パッドと、前記第1筐体に組み込まれて、前記第2筐体が前記第2姿勢で前記第1筐体に重ね合わせられる際に前記第2筐体の裏面の接近を検出するセンサと、前記センサで前記第2筐体の裏面の接近が検出される前記最小高さから前記最大高さに前記弾性パッドの高さを増大させる駆動機構とを備えることを特徴とする電子機器。
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