JP2007310542A - 携帯情報端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】2軸方向の操作時に球体が底面方向に動くことなく操作することができるトラックボールを備えた携帯情報端末を提供する。
【解決手段】トラックボール部9の内部は、ハウジング10内に回転自在に設けられた磁性材料を含む球体9と、球体9周囲に設けられた球体支持体である磁石17、主面に対して平行になるように装着されたプリント基板18上に実装されている、球体9の2軸方向の回転を検出する光学センサ19と、球体9が押し下げられた時に動作するスイッチ20により構成されている。
【選択図】図3
【解決手段】トラックボール部9の内部は、ハウジング10内に回転自在に設けられた磁性材料を含む球体9と、球体9周囲に設けられた球体支持体である磁石17、主面に対して平行になるように装着されたプリント基板18上に実装されている、球体9の2軸方向の回転を検出する光学センサ19と、球体9が押し下げられた時に動作するスイッチ20により構成されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、トラックボール装置を有する、携帯情報端末に関する。
従来、トラックボール装置の球体支持部は、板金や樹脂等で弾性的な支持で構成したものが知られている。(例えば、特許文献1参照)
特開平9−160715号公報
しかしながら、特許文献1記載のトラックボール装置において、球体の支持は板バネで弾性的に支持されており、2軸方向の操作時、球体に底面方向の力が少しでも加わると球体が底面に動いてしまい、ユーザーが意図した移動量が得られず、操作が不安定である。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたものであり、操作性に優れ、更に部品点数を削減し小型化することができるトラックボール装置を有する携帯情報端末を提供することを目的とするものである。
本発明の携帯情報端末は、ハウジング内に回転自在に設けられた磁性材料を含む球体を有し、前記球体の上面が前記ハウジングに形成された孔から外部に突出し前記球体の2軸方向の回転を検出する2軸回転検出部を有する操作部において、前記球体を磁性的に支持すことができる支持体と、前記ハウジング底部に設けられ前記球体の押し下げを検出するための検出部を備え、前記球体を押した時に前記検出部から検出信号が得られる構成を有する。
この構成により、2軸方向の操作時に球体が底面方向に動くことなく操作することができる。
また、本発明の携帯情報端末は、第1のケースと第2のケースとをヒンジによって折り畳み可能に連結し、前記第1のケースを構成する上ケースに前記トラックボール部を配置し、前記第2のケースを構成する上ケースに前記第2のケースの開閉を検出する開閉検出部を前記第2のケースが閉じ状態時に前記トラックボール部と対向する位置に配置した構成を有する。
また、本発明の携帯情報端末は、第1のケースと第2のケースとをヒンジによって折り畳み可能に連結し、前記第1のケースを構成する上ケースに前記トラックボール部を配置し、前記第2のケースを構成する上ケースに前記第2のケースの開閉を検出する開閉検出部を前記第2のケースが閉じ状態時に前記トラックボール部と対向する位置に配置した構成を有する。
この構成により、開閉検出部を構成する部品を削減し小型化することができる。
本発明の携帯情報端末は、ハウジング内に回転自在に設けられた磁性材料を含む球体を有し、前記球体の上面が前記ハウジングに形成された孔から外部に突出し前記球体の2軸方向の回転を検出する2軸回転検出部を有する操作部において、前記球体を磁性的に支持すことができる支持体と、前記ハウジング底部に設けられ前記球体の押し下げを検出するための検出部を備え、前記球体を押した時に前記検出部から検出信号が得られる構成を有するであり、2軸方向の操作時に球体が底面方向に動くことなく操作することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施の形態における携帯情報端末の全体斜視図である。
本発明の実施の形態における携帯端末を携帯電話機を例に説明するが、携帯電話機に限ったものではなく携帯型パソコン、PDA等の電子機器に幅広く適用できるものである。
本発明の実施の形態における携帯情報端末は、図1に示すように、開口部が互いに嵌合して結合される箱状の上ケース1、下ケース2を備えた第1のケース3と、同じく開口部が互いに嵌合して結合される箱状の上ケース4、下ケース5を備えた第2のケース6が、ヒンジ7を介して互いに折り畳み可能に結合されている。第1のケースを構成している上ケース1の主面1aには、トラックボール部8、球体9が突出するように形成された孔を有するハウジング10、テンキーや機能キーといったキー操作部11が設けられている。更に、上ケース1の主面1a下端部には、送話器用の音孔12が形成されている。
第2のケース6を構成している上ケース4の主面には液晶表示器などで構成された表示部13が設けられ、更に、上ケース4の主面上端部には、受話器用の音孔14が形成されている。また、上ケースの内部には、プリント基板15が主面に対して平行になるように装着され、プリント基板上に開閉検出を行う磁気センサ16が実装されている。
図2は本発明の実施の形態における携帯情報端末の閉じ状態の全体斜視図であり、図3は、同じく本発明の実施の形態における携帯情報端末の図2のA−A線断面図である。図2、図3に示すように、トラックボール部9の内部は、ハウジング10内に回転自在に設けられた磁性材料を含む球体9と、球体9周囲に設けられ、球体9を支持可能な吸引力を有する球体支持体である永久磁石17と、主面に対して平行になるように装着されたプリント基板18上に実装されている球体9の2軸方向の回転を検出する光学センサ19と、球体9が押し下げられた時に動作するメタルドームスイッチ20により構成されている。なお本発明の実施の形態における携帯情報端末では2軸方向の回転を検出には光学センサを用いているが、ロータリーエンコーダを用いることも可能である。
このように、本実施の形態における携帯情報端末によれば、球体が磁力によって球体押し下げ方向の動きを拘束しているため、2軸方向操作時に球体に対し押し下げ方向に一定以上の力が加わらない限り球体が押し下げられることなく操作することができる。
また、第2のケースが閉じ状態時に磁気センサが支持体に対し対向する位置なるように配置されていることから、支持体を開閉検出を行う磁気センサの相手部品として用いることができ、部品点数の削減、小型化することができる。
本発明の携帯情報端末は、ハウジング内に回転自在に設けられた磁性材料を含む球体を有し、前記球体の上面が前記ハウジングに形成された孔から外部に突出し前記球体の2軸方向の回転を検出する2軸回転検出部を有するトラックボール部において、前記球体を磁性的に支持すことができる支持体と、前記ハウジング底部に設けられ前記球体の押し下げを検出するための検出部を備え、前記球体を押した時に前記検出部から検出信号が得られる構成を備えたものであり、2軸方向の操作時に球体が底面方向に動くことなく操作することができ、トラックボール装置を有する携帯情報端末等の用途に有用である。
1 第1のケースの上ケース
2 第1のケースの下ケース
3 第1のケース
4 第2のケースの上ケース
5 第2のケースの下ケース
6 第2のケース
7 ヒンジ
8 トラックボール部
9 球体
10 ハウジング
11 キー操作部
12 送話器音孔
13 表示部
14 受話器音孔
15 プリント基板
16 磁気センサ
17 永久磁石
18 プリント基板
19 光学センサ
20 メタルドームスイッチ
1a 第1のケースの上ケースの主面
2 第1のケースの下ケース
3 第1のケース
4 第2のケースの上ケース
5 第2のケースの下ケース
6 第2のケース
7 ヒンジ
8 トラックボール部
9 球体
10 ハウジング
11 キー操作部
12 送話器音孔
13 表示部
14 受話器音孔
15 プリント基板
16 磁気センサ
17 永久磁石
18 プリント基板
19 光学センサ
20 メタルドームスイッチ
1a 第1のケースの上ケースの主面
Claims (2)
- ハウジング内に回転自在に設けられた磁性材料を含む球体を有し、前記球体の上面が前記ハウジングに形成された孔から外部に突出し前記球体の2軸方向の回転を検出する2軸回転検出部を有するトラックボール部において、前記球体を磁性的に支持すことができる支持体と、前記ハウジング底部に設けられ前記球体の押し下げを検出するための検出部を備え、前記球体を押した時に前記検出部から検出信号が得られるように構成したことを特徴とする携帯情報端末。
- 第1のケースと第2のケースとをヒンジによって折り畳み可能に連結し、前記第1のケースを構成する上ケースに前記トラックボール部を配置し、前記第2のケースを構成する上ケースに前記第2のケースの開閉を検出する開閉検出部を前記第2のケースが閉じ状態時に前記トラックボール部と対向する位置に配置したことを特徴とする携帯情報端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006137559A JP2007310542A (ja) | 2006-05-17 | 2006-05-17 | 携帯情報端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006137559A JP2007310542A (ja) | 2006-05-17 | 2006-05-17 | 携帯情報端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007310542A true JP2007310542A (ja) | 2007-11-29 |
Family
ID=38843355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006137559A Pending JP2007310542A (ja) | 2006-05-17 | 2006-05-17 | 携帯情報端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007310542A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019187285A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 入力装置 |
-
2006
- 2006-05-17 JP JP2006137559A patent/JP2007310542A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019187285A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 入力装置 |
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