JP2006157795A - 折り畳み型電子機器 - Google Patents

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Toru Tanigawa
徹 谷川
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Abstract

【課題】部品点数を減らしても、それぞれの筐体の表示部と操作部の当接を防止することができる折り畳み型電子機器を提供する。
【解決手段】折り畳み型携帯電話機1は、ヒンジ4により互いに開閉可能に連結された上筐体2及び下筐体3と、下筐体3の側面に設けられたコネクタを蓋するコネクタカバー5と、を備える。上筐体2は、上筐体2と下筐体3を閉じたときに内側となる面に表示部6を有し、下筐体3は、上筐体2と下筐体3を閉じたときに内側となる面に操作部9を有する。コネクタカバー5は、操作部9が形成された面よりも突出し更に、操作部9よりも高く突出している。
【選択図】図1

Description

本発明は、二つの筐体を開閉可能に連結した折り畳み型電子機器に関する。
近年、折り畳み型携帯電話機に代表されるように、二つの筐体を互いに開閉可能に連結した折り畳み型電子機器が広く利用されている。このような折り畳み型電子機器では、二つの筐体を閉じた状態で表示部と操作部が対向するため、表示部と操作部が当接しないように工夫がなされている(例えば、特許文献1参照。)。
図5に示す折り畳み型携帯電話機101では、上筐体102に下筐体103が開閉可能に連結されている。上筐体102の表示側の面には、エラストマーからなるストッパ104が埋め込まれるように取り付けられ、ストッパ104がその面から突出している。そして、図6に示すように、上筐体102と下筐体103を閉じると、ストッパ104が下筐体103に当接し、これにより表示部105と操作部106が当接しない。
特開2003−264617号公報
しかしながら、ストッパ104を別途準備する必要がある。そのため、携帯電話機101の部品点数が増えてしまい、ストッパ104を上筐体102に取り付けるための時間とコストを要する。
そこで、本発明は、上記のような問題点を解決しようとしてなされたものであり、部品点数を減らしても、それぞれの筐体の表示部と操作部の当接を防止することができる折り畳み型電子機器を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明の折り畳み型電子機器は、ヒンジにより互いに開閉可能に連結された二つの筐体(上筐体2及び下筐体3)と、前記二つの筐体のうち一方の筐体(下筐体3)の側面に設けられたコネクタを蓋するコネクタカバー(コネクタカバー5)と、を備え、前記コネクタカバーは、前記二つの筐体を閉じたときに内側となる前記一方の筐体の面よりも突出するよう設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、一方の筐体の側面に設けられたコネクタを蓋したコネクタカバーが内側となる面よりも突出しているので、二つの筐体を閉じるとコネクタカバーが他方の筐体に当接し、二つの筐体の間には隙間が形成される。そのため、二つの筐体の互いに対向する面に表示部、操作部等が設けられている場合、それらが当接しない。
また、元来、折り畳み電子機器には充電、データ転送等のためにコネクタが設けられており、そのコネクタの保護のためにコネクタカバーも設けられている。閉じた状態の二つの筐体間にそのコネクタカバーによって隙間を形成したので、別途ストッパ等を筐体に設ける必要がない。そのため、折り畳み型電子機器の部品点数を削減することができる。
本発明において、前記二つの筐体のうち一方の筐体(下筐体3)が前記二つの筐体を閉じたときに内側となる面に操作部(操作部9)を有し、他方の筐体(上筐体2)が前記二つの筐体を閉じたときに内側となる面に表示部(表示部6)を有し、前記コネクタカバーが前記操作部よりも高く突出していることが好ましい。
以上によれば、コネクタカバーが操作部よりも高く突出しているので、二つの筐体を閉じた場合、操作部でなくコネクタカバーが他方の筐体に当接し、表示部と操作部の当接を防止することができる。
本発明によれば、二つの筐体を閉じると二つの筐体の間には隙間がコネクタカバーによって形成されるから、ストッパを別途設けずに折り畳み型電子機器の部品点数を減らしても、それぞれの筐体の表示部と操作部の当接を防止することができる。
また、コネクタカバーがエラストマーからなればから、二つの筐体を閉じる時におけるコネクタカバーの衝突力を緩衝することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、本発明を適用した実施形態における折り畳み型携帯電話機1の二面図である。図1(a)は折り畳み型携帯電話機1の側面図であり、図1(b)は折り畳み型携帯電話機1の正面図である。また、図2は、折り畳み型携帯電話機1を折り畳んだ状態における側面図である。
図1、図2に示すように、折り畳み型携帯電話機1は、上筐体2と、下筐体3と、ヒンジ4と、コネクタカバー5とを備える。上筐体2はヒンジ4によって下筐体3に連結されており、ヒンジ4によって上筐体2と下筐体3が開閉自在に設けられている。
上筐体2の両面のうち折り畳んだときに内側となる面には、液晶ディスプレイパネル又はエレクトロルミネッセンスディスプレイパネルからなる表示部6が設けられている。表示部6が設けられた面とは反対側の背面には、液晶ディスプレイパネル又はエレクトロルミネッセンスディスプレイパネルからなるサブ表示部7が設けられている。サブ表示部7の周囲には、撮像レンズ8が設けられ、上筐体2の内部であって撮像レンズ8の光軸と交差する箇所には、CCD型又はCMOS型の固体撮像素子が設けられ、撮像レンズ8によって像が固体撮像素子に結像される。
下筐体3の両面のうち折り畳んだときに内側となる面には、操作部9とマイク32が設けられている。操作部9は、数値入力、文字入力、キャンセル等の操作用のボタン11〜29と、カーソル移動又は画面スクロール等の操作用のボタン30と、決定等の操作用のボタン31とからなる。何れのボタン11〜31も押下可能に設けられており、押下されていない状態では下筐体3の表面よりもやや高く突出している。
また、ヒンジ4と反対側の下筐体3の側面には、雌型のコネクタ33(図4参照)が設けられており、そのコネクタ33はコネクタカバー5によって蓋がされている。コネクタカバー5は図1(a)に図示するように回動用のアーム部材51が一体的に形成され、このアーム部材51が下筐体3のスリット31に回動可能にはめ込まれている。これにより、コネクタカバー5は下筐体3に対して回動可能になっている。また、コネクタカバー5は、ウレタンゴム、ポリエステルエラストマー(例えば、ハイトレル(R))等のエラストマーからなり、その中央部52はなだらかに凸状形成されている。
図3は、図2におけるA領域を拡大図示した図面である。図3に示すように、コネクタカバー5の中央部52は操作部9(ボタン25)が設けられた面よりも突出しており、コネクタカバー5の中央部52の突出高さはボタン25の突出高さよりも高くなっている。なお、図1(a)に示すように、コネクタカバー5の中央部52の突出高さはボタン11〜24及びボタン26〜31の突出高さよりも高くなっている。
したがって、この折り畳み型携帯電話機1によれば、開いた状態の上筐体2と下筐体3をヒンジ4を中心にして閉じると、コネクタカバー5の中央部52が上筐体2に当接する。これにより、表示部6対向したボタン11〜31が表示部6に当接するのが防止される。
図4は、コネクタカバー5をアーム部材51を回動させて下筐体3より開放させ、コネクタ33を露出させた状態を示す図である。この状態において、コネクタカバー5は、アーム部材51が形成されている反対側に、下筐体3に固定穴34にはめるための固定フック部材53が一体的に形成されている。この固定フック53は、コネクタカバー5がコネクタ33を覆うように回動された際、固定穴34にはめ込まれることによって、落下等の衝撃でコネクタカバー5が下筐体3から外れることがないように設けられたものである。
一方、アーム部材51がはめ込まれるスリット31の内壁部には、このコネクタカバーの回動穴54に対し軸35、36が設けられている。
このような構成により、コネクタカバー5を回動されてコネクタ33を開放させる場合は、コネクタカバー5をA方向に引き抜いて固定フック53を固定穴34から出して、軸54を中心としてB方向に回転させて開放させることができる。
このように本発明を適用させた携帯電話機1によれば、上筐体2と下筐体3を閉じた状態では、上筐体2と下筐体3の互いに向き合う面がコネクタカバー5の中央部52によって間隔をあけられているので、エラストマー製のスペーサーを上筐体2と下筐体3の互いに向き合う面に別途設ける必要がない。そのため、折り畳み型携帯電話機1の部品点数を減らすことができる。
したがって、上筐体2と下筐体3を閉じるとコネクタカバー5の中央部52が上筐体2に衝突するが、コネクタカバー5自体がエラストマーで構成されているのでその衝突力を緩衝することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、コネクタがヒンジ4と反対側の下筐体3の側面に設けられているが、下筐体3の左又は右の側面に設けられていても良い。左右の側面にコネクタが設けられている場合でも、そのコネクタを蓋するエラストマー製のコネクタカバーが下筐体3に対して着脱可能に設けられ、そのコネクタカバーは操作部9が設けられた面よりも高く突出しており、そのコネクタカバーの突出高さはボタン11〜31の突出高さよりも高くなっている。下筐体3の左右の側面にコネクタ及びコネクタカバーが設けられている場合、コネクタカバー5及びそのコネクタが設けられていても良いし、設けられていなくても良い。
また、上筐体2の側面にコネクタが設けられ、そのコネクタを蓋するエラストマー製のコネクタカバーが上筐体2に対して着脱可能に設けられていても良い。そのコネクタカバーは表示部6が設けられた面よりも高く突出しており、そのコネクタカバーの突出高さはボタン11〜31の突出高さよりも高くなっている。上筐体2の側面にコネクタ及びコネクタカバーが設けられている場合、コネクタカバー5及びそのコネクタが設けられていても良いし、設けられていなくても良い。
また、上記実施形態においては携帯電話機に本発明を適用しているが、折り畳み型の電子機器であれば、ノート型パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、腕時計、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳、その他の電子機器に本発明を適用しても良い。
図1(a)は折り畳み型携帯電話機1の側面図であり、図1(b)は折り畳み型携帯電話機1の正面図である。 折り畳み型携帯電話機1を折り畳んだ状態における側面図である。 図2におけるA領域を拡大図示した図面である。 携帯電話機1のコネクタカバー5を開放させた状態を拡大図示したものである。 図5(a)は従来の折り畳み型携帯電話機101の側面図であり、図5(b)は折り畳み型携帯電話機101の正面図である。 折り畳み型携帯電話機101を折り畳んだ状態における端部側の側面図である。
符号の説明
1 折り畳み型携帯電話機
2 上筐体
3 下筐体
4 ヒンジ
5 コネクタカバー
6 表示部
9 操作部
31 スリット
32 マイク
33 コネクタ
34 固定穴
35、36 軸
51 アーム部材
52 中央部
53 固定フック
54 回動穴

Claims (2)

  1. ヒンジにより互いに開閉可能に連結された二つの筐体と、
    前記二つの筐体のうち一方の筐体の側面に設けられたコネクタを蓋するコネクタカバーと、を備え、
    前記コネクタカバーは、前記二つの筐体を閉じたときに内側となる前記一方の筐体の面よりも突出するよう設けられていることを特徴とする折り畳み型電子機器。
  2. 前記二つの筐体のうち一方の筐体が前記二つの筐体を閉じたときに内側となる面に操作部を有し、他方の筐体が前記二つの筐体を閉じたときに内側となる面に表示部を有し、前記コネクタカバーが前記操作部よりも高く突出していることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み型電子機器。
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JP2013077082A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Lenovo Singapore Pte Ltd 情報処理装置

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