JP2008136056A - 携帯端末 - Google Patents

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JP2008136056A JP2006321534A JP2006321534A JP2008136056A JP 2008136056 A JP2008136056 A JP 2008136056A JP 2006321534 A JP2006321534 A JP 2006321534A JP 2006321534 A JP2006321534 A JP 2006321534A JP 2008136056 A JP2008136056 A JP 2008136056A
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賢二 石橋
Masanori Yaginuma
政徳 柳沼
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Abstract

【課題】特殊な音響経路設計を要せず、既存の構成を活かして、スピーカーの音抜けを良くする。
【解決手段】筐体4,7の表面に表示部5及び操作部8を備えた携帯端末であって、前記筐体7の背面に突設された突部10aに撮影方向が前記表示部5の表示方向と略逆向きのカメラ部10を有し、前記筐体7の背面に前記突部10aに隣接して配設された放音孔を有するスピーカー11を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯端末に関する。
携帯端末の一種である携帯電話機には、通話相手の声を聞き取るための受話口の他に、アラーム音等の音声を外部へ向けて発するスピーカーが、一般に備え付けられている。このようなスピーカーは、音声を外部へ放つための放音孔を有し、該放音孔は、筐体の一部分に配設される。
ところで、携帯端末を机上等に置いたとき、上記放音孔が机に面する位置に配設されていると、放音孔が塞がれて、スピーカーが発する音声が聞き取りにくくなってしまうという問題がある。上記問題に対処した発明が下記特許文献1に開示されている。
この発明は、折り畳み型の携帯電話機に係るものであって、折り畳み状態で内側となる位置に配設されたスピーカーが発する音声を、折り畳み状態でも聴取可能とするために、筐体の側面部にも放音孔を設けるものである。
特開2003−134201号公報
上記特許文献1に開示された発明では、筐体側面部の放音孔は、スピーカーの本来の出力方向とは異なる方向に設けられているので、放音孔を設けただけでは、スピーカーが発する音声は上記放音孔から効率よく出力されない。音声を上記放音孔から効率よく出力させるためには、音声の進行方向を上記放音孔の方向へ導く経路を設計することが必要である。
また、他の携帯端末の例として、放音孔が机等によって塞がれないように、携帯端末を机上に置いたとき机に面した放音孔と机との間に音抜け用の空間を形成する突起を形成したものがある。しかし、音抜け用の空間を形成するためだけの突起を形成することに工数を費やすのは好ましくないだけでなく、突起によって携帯端末の外観を損なうという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、特殊な音響経路設計を要せず、既存の構成を活かして、スピーカーの音抜けを良くすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、第1の手段として、筐体の表面に表示部及び操作部を備えた携帯端末であって、前記筐体の背面に突設された突部に撮影方向が前記表示部の表示方向と略逆向きのカメラ部を有し、前記筐体の背面に前記突部に隣接して配設された放音孔を有するスピーカーを備えることを特徴とする携帯端末を採用した。
また、第2の手段として、上記第1の手段に係る携帯端末において、前記筐体は、前記表示部を備えた第1筐体と、前記操作部を備えた第2筐体とを有し、且つ前記第1筐体が前記第2筐体に対して重なる位置と連なる位置との何れかに移動自在に構成され、前記突部は、前記第2筐体の背面に突設されているものを採用した。
第3の手段として、上記第2の手段に係る携帯端末において、前記突部は、前記第1筐体が前記第2筐体に対して連なる位置に位置するときの該第1筐体と該第2筐体との連結部の近傍に突設され、前記スピーカーの前記放音孔は、前記第2筐体の前記突部を挟んで前記連結部の反対側に配設されているものを採用した。
本発明によれば、携帯端末が例えば机上に置かれてスピーカーが下になっても、スピーカーに隣接して、カメラ部を構成する突部が突設されているので、スピーカーの放音孔と机との間に隙間を形成することができ、放音孔が塞がれることがないため、スピーカーの音抜けを良くすることができる。
以下、本発明の携帯端末の一実施形態である携帯電話機について、図面を参照して説明する。図1は、携帯電話機の表面側の外観を示す斜視図であり、図2は、携帯電話機の背面側の外観を示す斜視図である。
本携帯電話機は、表示側本体1と操作側本体2とを有している。
表示側本体1と操作側本体2とは、互いに略同じ長さ及び幅を有すると共にそれぞれ所定厚さを有している。また、表示側本体1と操作側本体2とは、互いの長さ方向の一端部をヒンジ構造3(連結部)によって回動自在に連結されており、これにより、携帯電話機が折り畳み可能となっている。表示側本体1は、携帯電話機を折り畳んだ状態では、操作側本体2に対して重なる位置に位置し、携帯電話機を開いた状態では、操作側本体2に対して連なる位置に位置し、これら2つの位置の何れかに移動自在である。
表示側本体1は、各種電子部品を収納した表示側筐体4(第1筐体)の表面に表示パネル5(表示部)が嵌め込まれ受話口6が配設されて構成されている。
また、操作側本体2は、各種電子部品を収納した操作側筐体7(第2筐体)の表面に操作パネル8(操作部)が嵌め込まれ送話口9が配設され、更に、背面にカメラ部10及びスピーカー11が配されて構成されている。
表示パネル5は、携帯電話機を折り畳んだ状態で表示側筐体4の内側となる。操作パネル8は、携帯電話機を折り畳んだ状態で操作側筐体7の内側となる。カメラ部10及びスピーカー11は、携帯電話機を折り畳んだ状態で操作側筐体7の外側となる。
上記各種電子部品の主要なものとしては、例えばプリント配線板(図示せず)がある。プリント配線板は、集積回路、抵抗器、コンデンサー等の部品を実装し、これらの部品間を接続して電子回路を構成する配線を形成した板状またはフィルム状の部品であって、周知の通信部や記憶部、制御部等を構成する。
表示パネル5は、上記制御部による制御の下に、使用者に対して表示すべき画像を表示する。
受話口6は、その内側に永久磁石、ボイスコイル及び振動板が配されており、上記制御部による制御の下に、使用者が携帯電話機にて電話をかけている際に通話相手の声を模した音声を発するものである。
操作パネル8は、使用者の操作を受け付け、該操作内容に応じた信号を上記制御部に出力するものである。
送話口9は、上記制御部による制御の下に、使用者が携帯電話機にて電話をかけている際に使用者の声を集音し、使用者の声に応じた信号を上記制御部に出力するものである。
カメラ部10は、操作側筐体7の背面に突設された突部10a内に配設されたレンズ10bやイメージセンサを有する。レンズ10bは、突部10aに形成された光取入口10cから入射する光を集光する。イメージセンサは、レンズ10bが集光した光を受光し、該光に応じた信号を上記制御部に出力する。
スピーカー11は、永久磁石、ボイスコイル、振動板及び操作側筐体7の背面に設けられた放音孔11aを有し、該放音孔11aから、使用者に対して何らかの注意を喚起する際に電子音を発するものである。放音孔11aは、上記突部10aに隣接して設けられている。
このような構成において、通信部、記憶部、制御部、表示パネル5、受話口6、操作パネル8、送話口9、カメラ部10及びスピーカー11は、携帯電話機としての周知の機能を実現する。
以下、本携帯電話機の要部の作用効果を説明する。図3は、携帯電話機の外観を示す側面図であり、図4は、携帯電話機のカメラ部10使用時の様子を示す側面図である。また、図5は、携帯電話機を折り畳んで机上に置いた様子を示す側面図である。
図3に示すように、本携帯電話機においては、開いた状態では表示パネル5と操作パネル8とが160°をなすように、ヒンジ構造3が形成されている。
また、カメラ部10は、図4に示すように撮影方向が表示パネル5の表示方向の略逆向きとなるよう構成されている。より具体的には図3に示すように、レンズ10bを内蔵する突部10aに、ヒンジ構造3を中心に操作側筐体7の背面の一部を20°回転させたような平面sをもたせて、この平面sに形成された光取入口10cから入射する光を集光するようにレンズ10bが配されている。
更に、突部10aは、撮影時に、図4に示すように、撮影者が指を突部10aに当てて携帯電話機を保持することによって、携帯電話機を保持し易くして取り落としにくくするのに役立つと共に、撮影者の指が光取入口10cにかかって撮影を妨げることを防いでいる。
そして、携帯電話機は、図5に示すように、机上に置いた状態では、操作側筐体7の一端部の背面側と、上記突部10aにおける操作側筐体7の背面から最も離れた角部cとによって、机上面に接触する。これにより、操作側筐体7の背面と机上面との間には、隙間gが形成される。
スピーカー11の放音孔11aは、隙間gに面している。したがって、スピーカー11の放音孔11aは、机上面によって塞がれることがない。よって、本携帯電話機の構成によれば、携帯電話機が机上に置かれてスピーカー11が下向きとなっても、スピーカー11に隣接して、カメラ部10を構成する突部10aが突設されているので、スピーカー11の放音孔11aと机上面との間に隙間gを形成することができ、放音孔11aが塞がれることがないため、スピーカー11の音抜けを良くすることができる。
なお、上記実施形態では、本発明を適用した携帯端末の一例として携帯電話機について説明したが、実施にあたっては、携帯電話機に限らず、例えばPDA(Personal Digital Assistant)等の他の携帯端末に本発明を適用してもよい。
本発明の一実施形態における携帯電話機(携帯端末)の表面側の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における携帯電話機の背面側の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における携帯電話機の外観を示す側面図である。 本発明の一実施形態における携帯電話機のカメラ部使用時の様子を示す側面図である。 本発明の一実施形態における携帯電話機を折り畳んで机上に置いた様子を示す側面図である。
符号の説明
1…表示側本体、 2…操作側本体、 3…ヒンジ構造(連結部)、 4…表示側筐体(第1筐体)、 5…表示パネル(表示部)、 6…受話口、 7…操作側筐体(第2筐体)、 8…操作パネル(操作部)、 9…送話口、 10…カメラ部、 10a…突部、 10b…レンズ、 10c…光取入口、 11…スピーカー、 11a…放音孔、 s…平面、 c…角部、 g…隙間

Claims (3)

  1. 筐体の表面に表示部及び操作部を備えた携帯端末であって、
    前記筐体の背面に突設された突部に撮影方向が前記表示部の表示方向と略逆向きのカメラ部を有し、
    前記筐体の背面に前記突部に隣接して配設された放音孔を有するスピーカーを備える
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記筐体は、前記表示部を備えた第1筐体と、前記操作部を備えた第2筐体とを有し、且つ前記第1筐体が前記第2筐体に対して重なる位置と連なる位置との何れかに移動自在に構成され、
    前記突部は、前記第2筐体の背面に突設されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記突部は、前記第1筐体が前記第2筐体に対して連なる位置に位置するときの該第1筐体と該第2筐体との連結部の近傍に突設され、
    前記スピーカーの前記放音孔は、前記第2筐体の前記突部を挟んで前記連結部の反対側に配設されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
JP2006321534A 2006-11-29 2006-11-29 携帯端末 Withdrawn JP2008136056A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111787145A (zh) * 2020-06-28 2020-10-16 维沃移动通信有限公司 电子设备

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