JP4344342B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば携帯電話を動画記録装置やTV電話として使用する場合やステレオマイクロホンを内蔵したパーソナルコンピュータにカメラを取り付けてTV会議システムとして使用する場合のように音声ステレオ入力を得るステレオマイクロホンを備えた携帯電子機器に関する。
携帯電話やPDA等の小型情報通信機器、パーソナルコンピュータ、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ、玩具等、いわゆる携帯電子機器は、最近その機能が多岐にわたる。そして、この携帯電子機器をTV電話や動画記録(撮影)装置として用いることができればその使い勝手が更に増す。このTV電話や動画記録装置を得るに当たり、音声としてステレオ音声が出力できれば、臨場感が得られ効果的である。このステレオ音声出力を得る場合、モノラルの音声入力を二つのスピーカから出力することにより擬似音声ステレオ出力を得る構造のものがある。しかし、この構造は、同一音源を二つのスピーカにて出力するのみで、例えば二つの音源を二つのスピーカにて出力するようなステレオ音声出力としては不十分である。
一方、特許文献1には、マイクロホンを二つ備えた構造の携帯電話端末が開示され、ここではステレオ音声入力について二つの音源を得るためにマイクロホンを二つ使うことが開示される。しかし、特許文献1では、ステレオ効果に優れ高感度なステレオ音声を得ること、あるいは小型化の傾向にある携帯電子機器にあって他の部品との干渉がなくしかもいわゆる坐りよくマイクロホンを内蔵すること、についての言及はない。
一方、特許文献2では、携帯端末装置のマイクロホンの高感度指向特性を音源に向ける構造のものが開示され、マイクロホン自体の音響抵抗及び音響容量の値とハウジングの側面及び背面の音孔形成位置とで所望の指向特性軸を得ることが開示される。また、特許文献3では、携帯電話のケースの全長の変化に伴う話者の発音源とケース音孔との相対位置関係の変化に応じて、マイクロホンホルダの音孔位置にて決まる指向軸を変えることが開示される。
特開2004−56408号公報 特開2002−135880号公報 特許第3479466号公報
しかしながら、上記各特許文献1、2、3は、ステレオ音声を得る二つのマイクロホンを他の部品の干渉少なくしかも坐りよく配置すると同時に、ステレオ効果に優れ高感度なステレオ音声を効果的に取得するという総括した技術を開示するものではなく、マイクロホンを二つ用いる、ハウジングの音孔形成位置にて所望の指向特性軸を得る、ケースの全長に応じて指向軸を変える、という各断片の技術の概要を開示したに過ぎない。
本発明は、例えばTV電話や動画記録装置やTV会議システムとしてのカメラの被写体側の音声をステレオ音声として高感度でかつ効果的に取得し、二つのマイクロホンを他の部品の干渉少なくしかも坐りよく配置するという携帯電子機器の提供を目的とする。
上述の目的を達成する本発明は、エレクトレットコンデンサマイクロホンを内蔵したマイクロホンアセンブリを有する携帯電子機器であって、エレクトレットコンデンサマイクロホンの軸心に対し一方に片寄りこのエレクトレットコンデンサマイクロホンの前後いずれかの一面に連通する主音孔とこの主音孔に対し上記エレクトレットコンデンサマイクロホンの軸心の一方と反対の他方に片寄りこのエレクトレットコンデンサマイクロホンの前後いずれかの他の一面に連通する副音孔とを有するマイクロホンアセンブリ二個を、同じ向きで離れた位置に配置ししかも上記副音孔を筺体の一面に上記主音孔を筺体の上記一面に連続する他面に備えかつ上記副音孔の位置から上記主音孔の位置にかけて定まる指向軸を相互に広がる角度に設定したことを特徴とする。
本発明によれば、主音孔と副音孔とによって形成される指向軸を相互に広げるように二つの同じマイクロホンアセンブリを離れた位置に配置することにより、ステレオ音声を高感度にかつ効果的に取得することができ、しかも携帯電子機器の筺体の隅に納めることができて、他の部品の干渉少なくしかも坐りよく配置することができる。
ここで、図を参照して本発明の携帯電子機器の実施形態を説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、携帯電子機器として携帯電話を例示する。図1において、携帯電話の筺体1をみるに、ディスプレイ2が配置された前面1Fの上端両側で前面1Fにつながる両側面1R、1Lとの角には、マイクロホンアセンブリ3を収納するハウジング11が形成されている。ここで、ハウジング11は、筺体1自体と後部に位置する基板14の一部によって構成される。そして、このハウジング11(筺体1)の前面1F及び側面1L、1Rには、それぞれ貫通孔である音孔12が形成されている。
ハウジング11内に収納されるマイクロホンアセンブリ3は、図1にて分解斜視で表す部品からなり、エレクトレットコンデンサマイクロホン(以下単にマイクロホンと称する)4とこれを覆うラバー5とが収納されたホルダ6を有し、ラバー5にはコイルバネ7により構成された接続端子を備えている。この場合、コイルバネ7の代わりに例えばラバーコンタクト、リーフスプリング、フレキシブル基板、リード線を用いて構成された接続端子としても良い。また、ホルダ6は、樹脂、低硬度樹脂、ゴム材等の材質からなる。
図2は、図1のマイクロホンアセンブリ3を拡大し、同時にその内部に位置するマイクロホン4を示している。図2において、マイクロホンアセンブリ3のホルダ6は、ハウジング11の前面1F及び側面1L(又は1R)に形成された音孔12に対応してその内に配置される音孔突起61を有し、ハウジング11内に嵌め込まれる大きさを有する。このホルダ6内に嵌合されるラバー5は、このラバー5に形成された孔51にマイクロホン4が収納された状態で、ハウジング11の前面1Fに位置するホルダ6の音孔突起61とマイクロホン4の前面4F側とを連通する空隙(図2では省略)を有し、また、ハウジング11の側面1L(又は1R)に位置するホルダ6の音孔突起61とマイクロホン4の後面4Bとを連通する切り欠き52を有する。
ここで、図2(a)下図のマイクロホン4を示す例においては、マイクロホン4の前面4Fは、カバー42にて覆われた音孔41の側であり、マイクロホン4の後面4Bは、音孔を有する基板43の側に位置している。しかしながら、本実施形態のマイクロホン4は、カプセル40に形成された音孔41のみならず、基板43や背極44にも音孔を有し、図2(a)下図に示すマイクロホン4の前面4F及び後面4Bそれぞれについて音に対して感度を有する。この感度の点から見れば、このマイクロホン4の前面4Fおよび後面4Bの感度(音響指向性)は、振動板45の表裏の音響インピーダンス例えば、音響抵抗部材にて決まる音響抵抗あるいは気室の大きさにて決まる音響容量の大小に伴い変化することになり、このためマイクロホン4の指向性の低い側を例えば前面4F、指向性の高い側を例えば後面4Bとすることができる。すなわち、マイクロホン4自体は、無指向性および双指向性の中間の指向特性を有した場合、例えばマイクロホン4の前面側で低指向性、後面側で高指向性を有することができる。したがって、この実施形態では、ハウジング11の前面1Fに位置するホルダ6の音孔突起61側すなわちラバー5の孔51側にマイクロホン4の前面4Fが位置し、ラバー5切り欠き52側にマイクロホン4の後面4Bが位置するようにラバー5の空隙にマイクロホン4を内蔵配置した場合には、ラバー5の孔51側にマイクロホン4の指向性の低い側を位置させ、ラバー5切り欠き52側にマイクロホン4の指向性の高い側を位置させることができる。なお、この種指向性のマイクロホンを使用することにより、低周波数の感度が低くなり周囲雑音の低減効果も得られる。
図2(b)(c)は、異なる構造のマイクロホン4にあって、感度を左右する音響抵抗部材の配置例を示している。すなわち、図2(a)下図に示す例にあっては、カバー42である音響抵抗部材をマイクロホンのカプセル40の外側に備えた場合を示しているが、図2(b)に示す例にあっては、カプセル40と振動板45との間に音響抵抗部材であるプレート46を介在させたケースを示し、図2(c)に示す例にあっては、音響抵抗部材として音響抵抗を加減した背極44を備えたケースを示しており、マイクロホンの内部に音響抵抗部材を備えた場合を示している。ここで、図2(b)の例は、カプセル40、振動板45、背極44、基板43を順に配置した例で、振動板45にエレクトレットを貼付したいわゆるホイルタイプ、背極44にエレクトレットを貼付したいわゆるバックタイプを例示し、図2(c)の例は、図2(b)の例と振動板45と背極44とが逆に配置されたいわゆるリバースタイプを例示する。なお、図2(b)(c)中、47はスペーサ、48はリングを示す。
図3は、筺体1のハウジング11内にマイクロホンアセンブリ3を配置した場合の断面図を示す。図3(a)においては、図2(a)の例とその構造が若干異なり、マイクロホン4は、ケーシング8内に収納された状態を示している。すなわち、図3(a)においてマイクロホン4が収納されたケーシング8が、ラバー5の空隙内に配置され、マイクロホン4の後面4Bはラバー5の切り欠き52に面してハウジング側面1Rにあたるホルダ6の音孔突起61に連通し、一方、マイクロホン4の前面4Fはケーシング8の側面が連通してハウジング前面1Fにあたるホルダ6の音孔突起61に連通する。そして、このホルダ6がハウジング11に嵌め込まれた状態で、ホルダ6の音孔突起61は、筺体1(ハウジング11)の音孔12内に配置されることになる。
マイクロホン4は、ハウジング11の側面1Rの音孔12及びハウジング11の前面1Fの音孔12からの音声を拾うことになる。この場合、ハウジングの11の前面1Fの音孔12からハウジング11の側面1Rの音孔12にかけて通る直線を指向軸と称し、マイクロホンアセンブリ3では、前述したマイクロホン4の指向性の感度に応じて指向軸方向に沿って音声を取り込む感度が定まる。図3(a)の指向軸端の丸い囲み部分はこの感度領域を示し、マイクロホン4の指向性と同様無指向性および双指向性の中間の指向特性を有する。この図3(a)の例では、筺体1の前面1Fの感度に対して筺体1の背面1Bの感度が極めて高くなっている。
この図3(a)ではマイクロホン4をケーシング8内に収納し、このケーシング8をラバー5内に収納し、このラバー5をホルダ6内に収納するという構成である。図3(b)(c)は、マイクロホンアセンブリ3の他の構成例を示し、図3(b)では、ケーシング8を省いた図2(a)と同様の構造、図3(c)では、更にホルダ6も省いた構造をそれぞれ示す。すなわち、図3(b)は、マイクロホン4の前面、後面からハウジング11の前面、側面の音孔12への連通路をそれぞれ確保しつつマイクロホン4が収納されたラバー5を直接ホルダ6に収納した構造、換言すれば図3(a)のケーシング8の形状をラバーに持たせてラバー5とケーシング8を一体化した構造を有する。また、図3(c)は、ラバー5がホルダ6の役目も兼ねるようにしてハウジング11内に収納固定できるようにした構造を有する。このようにすれば、ケーシング8やホルダ6を削減でき、部品点数の削減を図ることができる。
図1に示す携帯電話の筺体1の前面上端左右にマイクロホンアセンブリ3を備えた状態での各指向軸の方向とその音声感度を示したものが図4である。このようなマイクロホンアセンブリ3の配置によって筺体1の背面側のステレオ音声を高感度に集めることができ、例えば筺体1の背面にあるカメラの被写体から発した二音源の音声を拾うことによって、動画記録やTV電話等のステレオ音声を高感度にかつ効果的に得ることができる。またこの場合、図3に示すように筺体1の前面1F及び側面1L(又は1R)の角にマイクロホンアセンブリ3を坐りよく配置でき、この場合指向軸の方向に伴い音声取得感度を高感度に維持することができる。またこの場合、二つのマイクロホンアセンブリ3は、携帯電話等小型の携帯電子機器に備えられるため、なるべく離れた位置に配置されるのがよく、また同じ向きで例えば左右対称(見方を変えれば上下対称のこともある)に備えられるのがステレオ音声取得のために好ましい。
図5(a)は、二つのマイクロホンアセンブリ3についてその指向軸間を約120度になるように広げて設定した簡略図である。また、図5(b)は、筺体1についてその両隅に座り良く二つのマイクロホンアセンブリ3を配置した構造を例示する。すなわち、マイクロホン4を内蔵したホルダ6の筺体1の側面1R(又は1L)側の音孔突起61(図5では図示省略する)による音孔(主音孔という)61Mと、ホルダ6の筺体1の前面1F側の音孔突起による音孔(副音孔という)61Sとの指向軸同士のなす角度を120度とした場合でも、この指向軸の傾きは主音孔61Mと副音孔61Sとの相互位置に依存するので、指向軸同士のなす角度の大小にかかわらず図5(b)に示すように筺体1に対してその隅に坐り良くホルダ6(マイクロホンアセンブリ3)を配置することができる。このため、マイクロホンアセンブリ3のレイアウトや配線が容易となる。
ここで、二つのマイクロホンアセンブリ3のステレオ音声の取得については、その指向軸間のなす角度を120度にすることが適切であるが、120度±30度の範囲を限度として設定することでも良好である。もっとも、音声取得対象である音源の属性や動きあるいはステレオ音声を聞くユーザの好みや聞きやすさに依存して、指向軸間の角度を変化させて構成することができる。一般に指向軸間の角度を広げることで、ステレオ感が得られるのであるが、あまりに広げ過ぎると正面音が入りにくくいわゆる「中抜け」という現象が生ずるが、対象によりあるいはユーザの好みにより、中抜けとなるような広い指向軸角度としても良い。
図6(a)(b)は、この指向軸間の角度を変えた場合を示しており、(a)は広げた場合、(b)は狭めた場合をそれぞれ示している。ここでは、各マイクロホンアセンブリ3の主音孔61Mと副音孔61Sとの位置関係を調整することによって、指向軸間の角度を調整することができる。図6においては、指向軸間の角度を際立たせるため、図6(a)にてマイクロホンアセンブリ3の奥行きを少なくして扁平とし主音孔61Mに対して副音孔61Sを遠ざけた構造を示し、一方図6(b)にてマイクロホンアセンブリ3の奥行きを大きく採りしかも主音孔61Mに対して副音孔61Sを近付けた構造を示している。
〔第2実施形態〕
図6の例は、音声取得対象やユーザの要請によって、予め指向軸間の角度を調整して設定する構造を示したものであるが、この指向軸間の角度を例えばユーザ側で調整可能とした構造を図7、図8に示す。すなわち、図7(a)(b)においては、マイクロホンアセンブリ3と筺体1の前面1Fとの間に孔90を有するスライド板91を備え、主音孔61Mの位置に対して副音孔61S位置を相対的に変化し得る構成としたものである。そして、図7(a)はスライド板91を近付けて主音孔61Mに対し副音孔61Sを遠ざけ指向軸間の角度を広げるようにしたものであり、図7(b)はスライド板91を離して主音孔61Mに対し副音孔61Sを近付け指向軸間の角度を狭めるようにしたものである。
図7(c)(d)は、図7(a)(b)に対する他の変形例を示している。図7(c)(d)は、筺体1の前面1Fの外側に孔90を有するスライド板91を備えて、主音孔61Mの位置に対して副音孔61S位置を相対的に変化し得る構成としたものである。そして、図7(c)はスライド板91を近付けて主音孔61Mに対し副音孔61Sを遠ざけ指向軸間の角度を広げるようにしたものを図示しており、図7(d)はスライド板91を離して主音孔61Mに対し副音孔61Sを近付け指向軸間の角度を狭めるようにしたものを図示している。
図8は、図7(c)(d)に示す構成例の具体例を示したもので、図8(a)(b)は、分解斜視図であり、図8(c)(e)は、スライド板91の間隔をあけて主音孔に対し副音孔を近付け指向軸間の角度を狭めた状態、図8(d)(f)は、スライド板91を近付けて主音孔に対し副音孔を遠ざけ指向軸間の角度を広げた状態をそれぞれ示している。すなわち、図8(a)にあって、筺体1の前面1Fに長孔である音孔13が開けられ、この音孔13を有する筺体1上をスライドして音孔13の連通位置を変える孔90を有するスライド板91を有し、スライド板91はシャフト93に連結され、このシャフト93は図8(b)に示す筺体1内に設置されたモータ94のシャフトであり、モータ94の回転によってシャフト93が回動し、スライド板91を接近又は離間させる。この具体例では、モータ94の両脇にハウジング11を有し、そのハウジング11内にマイクロホンアセンブリ3が収納される。
モータ94の駆動によりシャフト93が右回転をすると、図8(c)(e)に示すようにスライド板91が相互に離間し筺体1に形成された音孔13相互の遠い端に各スライド板91の孔90が離間して位置する。一方、モータ94の駆動によりシャフト93が左回転すると、図8(d)(f)に示すようにスライド板91が相互に接近し筺体1に形成された音孔13相互の近い端に各スライド板91の孔90が接近して位置する。こうして、図8(c)(e)に示す状態は、図7(d)に示すようにスライド板91同士を離して主音孔61Mに対し副音孔61Sを近付け指向軸間の角度を狭めた状態であり、図8(d)(f)に示す状態は、図7(c)に示すようにスライド板91同士を近付けて主音孔61Mに対し副音孔61Sを遠ざけ指向軸間の角度を広げた状態となっている。
このようにして、モータ94による正転あるいは逆転の駆動を行うことによりユーザ側にて主音孔に対する副音孔の位置を変え指向軸の角度を変えることができ、ユーザの趣向に応じた動画記録についてのステレオ録音が可能となり、また、相手方が聞きやすいTV電話のステレオ音声を得ることができる。
〔第3実施形態〕
これまでの説明は、二つのマイクロホンアセンブリを用いてステレオ音声を得ることを説明してきたが、この実施形態では、ステレオ音声を得る二つのマイクロホンアセンブリを通常の通話状態でのノイズキャンセルとして用い携帯電話背面からの雑音をカットする効果を得る。すなわち、ステレオ音声用の二つのマイクロホンアセンブリ3を備えると共に、更に通常の通話用のマイクロホンアセンブリ(図9では図示省略する)を備え、図9(b)に示すように例えば動画撮影の場合は、ステレオ音声用の二つのマイクロホンアセンブリ3を動作させ、一方、図9(a)に示すように通常の通話の場合、必要に応じて装置背面からの雑音をカットするためにステレオ音声用の二つのマイクロホンアセンブリ3をノイズキャンセル用の音声集音装置として用いる。図10は、このノイズキャンセル時の概略回路構成を示したもので、ステレオ音声用の二つのマイクロホンアセンブリ3は、反転回路101を介して混合器102に接続され、通話用のマイクロホンアセンブリ100はそのまま混合器102に接続される。そして、この混合器102では、装置背面からの雑音の相殺手段として機能し、マイクロホンアセンブリ3と100からの音声が相殺され出力される。スイッチ103の切り替えにより、このノイズキャンセル動作と、ステレオ音声動作ならびにノイズキャンセルがない通常の通話動作に切り替えることになる。
また、図11では、ステレオ音声用の二つのマイクロホンアセンブリを用い、図11(a)に示す装置1に対して遠い音源の場合はステレオ音声入力を取り込み、図11(b)に示す装置1に対して近い音源の場合には片方のマイクロホンアセンブリを非作動として、他の片方のマイクロホンアセンブリのみを用いてモノラルの音声入力を取り込む。このようにして、近くの音声を片方のマイクロホンアセンブリのみにて取り込むことにより、この片方のマイクロホンアセンブリにて通常の通話を行うことができる。ステレオ音声入力ではなく片方のマイクロホンアセンブリのみを用いる場合には、実際上図12に示すように一方のマイクロホンアセンブリ3に非作動手段であるスイッチ104を設けオン・オフすることで、作動・非作動を切り替えることができる。
これまでの説明は、携帯電話を引き合いにして説明してきたが、本発明は、携帯電話のほかPDA等の小型情報通信機器、パーソナルコンピュータ、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、玩具等の携帯電子機器についても、適用することができる。
本発明の第1実施形態を示す一部分解構成図である。 マイクロホンアセンブリ及びマイクロホンの分解構成図である。 筺体一部及びマイクロホンアセンブリの断面図である。 指向軸の説明図である。 指向軸と坐りの説明図である。 指向軸を変更する場合の説明図である。 第2実施形態の指向軸を調整可能な構成図である。 具体的な指向軸調整機構の説明図である。 第3実施形態のノイズキャンセルの説明図である。 ノイズキャンセルの簡略回路図である。 片方を非作動とした場合の説明図である。 片方を非作動とした場合の簡略回路図である。

Claims (7)

  1. エレクトレットコンデンサマイクロホンを内蔵したマイクロホンアセンブリを有する携帯電子機器であって、エレクトレットコンデンサマイクロホンの軸心に対し一方に片寄りこのエレクトレットコンデンサマイクロホンの前後いずれかの一面に連通する主音孔とこの主音孔に対し上記エレクトレットコンデンサマイクロホンの軸心の一方と反対の他方に片寄りこのエレクトレットコンデンサマイクロホンの前後いずれかの他の一面に連通する副音孔とを有するマイクロホンアセンブリ二個を、同じ向きで離れた位置に配置ししかも上記副音孔を筺体の一面に上記主音孔を筺体の上記一面に連続する他面に備えかつ上記副音孔の位置から上記主音孔の位置にかけて定まる指向軸を相互に広がる角度に設定したことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 上記マイクロホンアセンブリは、筺体の中心に対して左右対称位置に配置したことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 上記マイクロホンアセンブリそれぞれにより形成される指向軸相互間の角度は、120度±30度の範囲であることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電子機器。
  4. 上記エレクトレットコンデンサマイクロホンの前面外部もしくは後面外部または内部に音響抵抗部材を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯電子機器。
  5. 上記二個のマイクロホンアセンブリの副音孔にそれぞれ連通する二個の孔がそれぞれ形成され、上記筐体の上記一面にスライド可能である二枚のスライド板と、
    一端に上記二枚のスライド板の一方が連結され、他端に上記二枚のスライド板の他方が連結され、上記筐体の上記一面に回動自在に支持されたシャフトとを含み
    上記シャフトの回動により、上記二枚のスライド板に形成された孔が互いに接近離間し、上記マイクロホンアセンブリそれぞれにより形成される指向軸相互間の角度を調整可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯電子機器。
  6. 上記二個のマイクロホンアセンブリのうち一つのマイクロホンアセンブリの非作動手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の携帯電子機器。
  7. 上記二個のマイクロホンアセンブリの音声出力の相殺手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の携帯電子機器。
JP2005155868A 2005-05-27 2005-05-27 携帯電子機器 Expired - Fee Related JP4344342B2 (ja)

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