JP2007001363A - 搬送用走行体の配送設備 - Google Patents

搬送用走行体の配送設備 Download PDF

Info

Publication number
JP2007001363A
JP2007001363A JP2005181644A JP2005181644A JP2007001363A JP 2007001363 A JP2007001363 A JP 2007001363A JP 2005181644 A JP2005181644 A JP 2005181644A JP 2005181644 A JP2005181644 A JP 2005181644A JP 2007001363 A JP2007001363 A JP 2007001363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
friction drive
traveling body
drive wheel
rail
movable rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005181644A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4301213B2 (ja
Inventor
Ryosuke Takano
良輔 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2005181644A priority Critical patent/JP4301213B2/ja
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to PCT/JP2006/311991 priority patent/WO2006137317A1/ja
Priority to EP06757339.4A priority patent/EP1894864B1/en
Priority to CN2006800170843A priority patent/CN101175681B/zh
Priority to KR1020077018656A priority patent/KR100995517B1/ko
Priority to MX2007012259A priority patent/MX2007012259A/es
Priority to CA2601049A priority patent/CA2601049C/en
Publication of JP2007001363A publication Critical patent/JP2007001363A/ja
Priority to US11/829,283 priority patent/US7721871B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4301213B2 publication Critical patent/JP4301213B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】主レールと当該主レールに接続可能な可動レールとの間で、自走手段を具備しない搬送用走行体を外部からの摩擦駆動により乗り移りさせるための受け渡し装置を備えた配送設備を提供する。
【解決手段】搬送用走行体1にはその移動方向と平行な摩擦駆動面4aが全長にわたって設けられ、可動レール6に設けられた受け渡し装置16Aは、前記摩擦駆動面4aを介して搬送用走行体1を推進させる駆動状態と駆動解除状態とに切り換え自在な摩擦駆動輪17と、この摩擦駆動輪17を、可動レール6に支持されている搬送用走行体1の摩擦駆動面4aに当接し得る後退位置Rと前記主レール11aに支持されている搬送用走行体1の摩擦駆動面4aに当接し得る進出位置Fとの間で往復移動させる摩擦駆動輪移動手段18とを備えた構成。
【選択図】図1

Description

本発明は、主レールと当該主レールに接続可能な可動レールとの間で、自走手段を具備しない搬送用走行体を外部からの摩擦駆動により乗り移りさせるための駆動装置を備えた配送設備に関するものである。
この種の搬送用走行体の配送設備は、搬送用走行体の走行経路切り換えのための手段や、搬送用走行体の主たる走行経路である本線から複数のストレージ用支線に搬送用走行体を分配すると共にストレージ用支線から本線に搬送用走行体を戻すための手段、或いは搬送用走行体の走行経路途中で搬送用走行体の前後向きを反転させるための手段などとして活用されている。例えば特許文献1に記載の搬送用走行体の配送設備は、自動車ボディを搬送する台車状の搬送用走行体を正方向に走行させる第一の走行経路から搬送用走行体を逆方向に走行させる第二の走行経路へ移載させるトラバーサー形式の可動レールを使用するものであるが、搬送用走行体を第一の走行経路から可動レール上に乗り移らせるための駆動手段として、第一の走行経路の終端部に配設された摩擦駆動輪と可動レール上の摩擦駆動輪とが使用され、搬送用走行体を可動レール上から第二の走行経路に乗り移らせるための駆動手段として、第二の走行経路の始端部に配設された摩擦駆動輪と可動レール上の前記摩擦駆動輪とが使用されている。
特開2001−97546号公報
上記のように従来のこの種の搬送用走行体の配送設備では、可動レール側だけではなく、この可動レールが接続する各走行経路側にも摩擦駆動輪が必要になるばかりでなく、各走行経路側の摩擦駆動輪の制御も必要であるため、制御系も複雑になり、全体として設備コストが非常に高くつく問題点があった。特に、多数台の搬送用走行体をストレージするための多数のストレージ用レールが並設され、可動レールは横動して任意のストレージ用レールと接続可能に構成されたストレージのための搬送用走行体の配送設備では、数多くの全てのストレージ用レール毎に摩擦駆動輪を併設しなければならず、設備コストの点で実用的ではなかった。勿論、可動レール側の押し引き駆動手段で搬送用走行体を乗り移らせるように構成した搬送用走行体の配送設備も考えられたが、長尺物を搬送する全長の長い搬送用走行体を取り扱う設備の場合、搬送用走行体側の被係止部と係合する押し引き駆動手段側の係止具のストロークも搬送用走行体の全長に合わせて長くなり、押し引き駆動手段が大型で複雑なものとなり、やはり実用的ではなかった。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る搬送用走行体の配送設備を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、主レール(ストレージ用レール11a)に接続可能な可動レール6と、この可動レール6と前記主レールとの間で搬送用走行体1を外部からの摩擦駆動により乗り移りさせるための受け渡し装置16Aとを備えた搬送用走行体の配送設備であって、搬送用走行体1にはその移動方向と平行な摩擦駆動面4aが全長にわたって設けられ、前記受け渡し装置16Aは、前記可動レール6に併設され且つ前記摩擦駆動面4aを介して搬送用走行体1を推進させる駆動状態と駆動解除状態とに切り換え自在な摩擦駆動輪17と、この摩擦駆動輪17を可動レール6に支持されている搬送用走行体1の摩擦駆動面4aに当接し得る後退位置Rと前記主レールに支持されている搬送用走行体1の摩擦駆動面4aに当接し得る進出位置Fとの間で往復移動させる摩擦駆動輪移動手段18とを備えた構成となっている。
上記構成の本発明を実施するについて、具体的には請求項2に記載のように、前記可動レール6は搬送用走行体1の全長と同一か又はこれに近い長さを有するものとし、前記摩擦駆動輪17の後退位置Rと進出位置Fとは、前記可動レール6と前記主レールとの接続端部の近くに設定することができる。
又、請求項3に記載のように、前記摩擦駆動輪17は搬送用走行体1の摩擦駆動面4aに対する遠近方向移動自在に支持すると共に、スプリング30により搬送用走行体1の摩擦駆動面4a側に付勢し、この摩擦駆動輪17との間で搬送用走行体1を挟むバックアップローラー31を設け、このバックアップローラー31と前記摩擦駆動輪17とが前記摩擦駆動輪移動手段18により一体に往復移動するように構成することができる。又、前記搬送用走行体1が、前記可動レール6にトロリー5を介して吊り下げられ且つ移動方向と平行なロードバー4を備え、このロードバー4の一側面を前記摩擦駆動面4aに構成することができる場合、請求項4に記載のように、前記摩擦駆動輪移動手段18は、前記可動レール6に上から被さる門形フレーム22と、前記可動レール6の上に設置されて前記門形フレーム22を往復移動させる往復駆動用アクチェーター21とから構成し、前記摩擦駆動輪17とバックアップローラー31とは前記門形フレーム22の両側垂直支柱部22a,22bに取り付けることができる。
更に、請求項5に記載のように、前記摩擦駆動輪17の駆動解除状態は、当該摩擦駆動輪17を搬送用走行体1の摩擦駆動面4aから強制離間させるのではなく遊転可能状態への切り換えにより実現されるように構成することができる。又、前記可動レール6が長さ方向に対し直交する方向に移動自在に構成され、前記主レールは、前記可動レール6の移動経路の両側に配設されている場合、請求項6に記載のように、前記摩擦駆動輪17及び摩擦駆動輪移動手段18は、前記可動レール6の両端部それぞれに配設することができる。
上記構成の本発明に係る搬送用走行体の配送設備では、可動レールが接続状態にある主レール側から当該可動レール側に搬送用走行体を乗り移らせる場合、摩擦駆動輪を駆動解除状態において進出位置に移動させ、当該摩擦駆動輪を主レール側の所定位置に停止している搬送用走行体の摩擦駆動面に当接させ、係る状態で当該摩擦駆動輪を駆動状態に切り換えると共に搬送用走行体引き込み方向に回転駆動させ、搬送用走行体を主レール側から可動レール側へ推進させると同時に、摩擦駆動輪を後退位置まで移動させることにより、搬送用走行体の全体を可動レール側に乗り移らせることができる。又、逆に、可動レールが接続状態にある主レール側へ当該可動レール側から搬送用走行体を乗り移らせる場合、後退位置にある摩擦駆動輪を駆動状態に切り換えると共に搬送用走行体送り出し方向に回転駆動させ、搬送用走行体を可動レール側から主レール側へ推進させると同時に、摩擦駆動輪を進出位置まで移動させることにより、搬送用走行体の全体を主レール側に乗り移らせることができる。
即ち、本発明の搬送用走行体の配送設備によれば、摩擦駆動輪及び摩擦駆動輪移動手段は可動レール側にのみ設ければ良く、この可動レールが移動や回転により接続し得る主レールが搬送用走行体をストレージするストレージ用レールであって、可動レールの移動経路脇に数多く並設されるストレージ設備であっても、可動レールと各ストレージ用レール(主レール)との間で搬送用走行体を乗り移らせるための手段や制御にかかるコストを最小限に抑えて、安価に実施することができるのである。
尚、本発明を実施する場合、請求項2に記載の構成によれば、長尺物を搬送する全長の長い搬送用走行体を取り扱う設備であっても、摩擦駆動輪の往復移動のストロークが短くて済み、摩擦駆動輪移動手段を小型且つ安価に構成できる。
又、請求項3に記載の構成によれば、摩擦駆動輪による搬送用走行体の推進作用を、当該摩擦駆動輪が後退位置にあるとき、進出位置にあるとき、或いはその両位置間での移動時の何れにおいても確実に行わせることができる。而して、搬送用走行体が、前記可動レールにトロリーを介して吊り下げられた移動方向と平行なロードバーを備え、このロードバーの一側面を前記摩擦駆動面に構成することができる場合、請求項4に記載の構成によれば、摩擦駆動輪、バックアップローラー、及び摩擦駆動輪移動手段を含む装置全体をまとまりよく構成することができる。
更に、請求項5に記載の構成によれば、摩擦駆動輪を搬送用走行体の摩擦駆動面から強制離間させるアクチェーターなどを設ける必要がなく、単に摩擦駆動輪を遊転可能状態へ切り換えることができるように、例えばブレーキレスモーターを使用すると共に摩擦駆動輪との間の減速機に摩擦駆動輪側からの逆回転伝動が可能なタイプのものを使用するか又は、モーターと摩擦駆動輪との間の伝動系にクラッチを介装するだけの簡単な構成で本発明を実施することができる。
又、可動レールの移動経路の両側に例えばストレージ用レールが多数並設されたストレージ設備に本発明を適用する場合、請求項6に記載の構成が効果的である。
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1及び図2において、1は搬送用走行体であって、ハンガー2を介して長尺被搬送物3を吊り下げるロードバー4の両端部と中間複数箇所にトロリー5を備えている。尚、図では、両端のトロリー5を図示省略すると共に、ロードバー4を1本の棒状体のように簡略化して示しているが、実際には従来周知のように、長さ方向の複数箇所(例えば各トロリー5の位置)で少なくとも水平方向に折曲できるように分割されているものである。
6は可動レールであって、搬送用走行体1(ロードバー4)の全長とほぼ等しい全長を有し、1台の搬送用走行体1を各トロリー5を介して移動可能に吊り下げることができる。7は可動レール6を吊り下げる可動レール吊下走行体であって、2列のガイドレール8a,8bに1つの自走用駆動手段(モーター駆動の駆動ホイール)を備えたパワートロリー9と複数のフリートロリー10とを介して可動レール6の長さ方向に対し直交する水平方向に横動可能に吊り下げられ、パワートロリー9が備える自走用駆動手段により前進又は後進何れの方向にも自走し、所定位置で自動停止することができる。11A,11Bは可動レール吊下走行体7(可動レール6)の横動経路の両側に配設されたストレージエリアであって、両ストレージエリア11A,11Bには、定位置に停止した可動レール吊下走行体7の可動レール6の両端に接続状態となるようにストレージ用レール11a,11bが、可動レール吊下走行体7(可動レール6)の横動方向に適当間隔おきに並設されている。
尚、この実施形態での可動レール6は、図2に示すように、可動レール吊下走行体7に巻き上げ繰り出し自在な複数本の吊下索(ワイヤーロープやチエンなど)12によって昇降可能に吊り下げられており、可動レール吊下走行体7に搭載された昇降駆動手段13により吊下索12を巻き上げ繰り出し操作することにより、可動レール6を可動レール吊下走行体7の直下に隣接する上昇限位置と任意の高さの下降位置との間で水平姿勢を保たせて昇降移動させることができる。従って、各ストレージエリア11A,11Bのストレージ用レール11a,11bは、上昇限位置にある可動レール6の両端に接続し得るレベルだけではなく、各下降位置の可動レール6の両端に接続し得るように上下複数段に架設されている。図2において、14はストレージエリア11A,11Bに対する入庫用主レールであり、15はストレージエリア11A,11Bからの出庫用主レールであって、可動レール吊下走行体7の横動と可動レール6の昇降とにより可動レール6の端部を接続させることができる。
上記構成の可動レール吊下走行体7に吊り下げられた可動レール6には、その両端部に搬送用走行体受け渡し装置16A,16Bが設けられている。両搬送用走行体受け渡し装置16A,16Bは同一構成のもので、摩擦駆動輪17と摩擦駆動輪移動手段18とを備えている。摩擦駆動輪移動手段18は、図3〜図5に示すように、可動レール6の端部上側に付設されたスライドガイドレール19に可動レール6の長さ方向に往復移動自在に支持された棒状の出退可動体20、この棒状出退可動体20の内端に接続されて当該棒状出退可動体20を往復移動させるアクチェーター21、及び棒状出退可動体20の外端に結合されて可動レール6に対し上から被さる状態の門形フレーム22から構成され、アクチェーター21としては、モーター23で駆動される電動スクリューシリンダー24が使用されている。
摩擦駆動輪17は、門形フレーム22の片側の垂直支柱部22aの下端部に設けられている。即ち、垂直支柱部22aの下端部に軸受け部材25が取り付けられ、この軸受け部材25に垂直支軸26を介して水平揺動自在に支承された可動台27上に減速機付きモーター28が搭載され、この減速機付きモーター28から可動台27の下側に突出する垂直出力軸に摩擦駆動輪17が取り付けられ、前記可動台27と軸受け部材25との間には、可動台26の水平揺動範囲を規制するボルトナット29が介装されると共に、当該ボルトナット29を介して可動台27と軸受け部材25との間に介装されたスプリング30により摩擦駆動輪17を内向き(可動レール6の真下位置側)に付勢するように構成されている。又、門形フレーム22の反対側の垂直支柱部22bの下端部には、摩擦駆動輪17と対向するようにバックアップローラー31が軸受け部材32を介して軸支されている。
上記構成の摩擦駆動輪移動手段18によれば、図3に実線で示すようにアクチェーター21(電動スクリューシリンダー24)により棒状出退可動体20が後退限位置に引き戻されているとき、門形フレーム22に支持された摩擦駆動輪17とバックアップローラー31とは可動レール6の端から若干内側に入った後退位置Rに位置し、図3に仮想線で示すようにアクチェーター21(電動スクリューシリンダー24)により棒状出退可動体20が進出限位置に送り出されているとき、門形フレーム22に支持された摩擦駆動輪17とバックアップローラー31とは可動レール6の端から外側へ所定距離だけ進出した進出位置Fに位置する。
先に説明したように、可動レール6は搬送用走行体1(ロードバー4)の全長とほぼ等しい長さを有するものであるから、図1に示すように搬送用走行体1の全体がトロリー5を介して可動レール6に乗り移っている状態では、当該搬送用走行体1のロードバー4の両端部は、可動レール6の両端部に設けられた搬送用走行体受け渡し装置16A,16Bの後退位置R(図3参照)にある各摩擦駆動輪17とバックアップローラー31との間に位置する状態になる(図4参照)。このとき、摩擦駆動輪17が搬送用走行体1のロードバー4をバックアップローラー31との間で所要圧力で挟み付けるように、スプリング30の付勢力が設定されている。又、搬送用走行体1が可動レール1に乗り移っていない状態では、摩擦駆動輪17とバックアップローラー31との間に搬送用走行体1のロードバー31が摩擦駆動輪17を押し開きながら進入できるように、摩擦駆動輪17の水平揺動範囲がボルトナット29により設定されている。
而して、搬送用走行体1のロードバー4は、その左右両側面がロードバー全長にわたって連続する摩擦駆動面4a,4bに構成されており、上記のようにロードバー4が摩擦駆動輪17とバックアップローラー31との間に挟み付けられた状態で当該摩擦駆動輪17が回転駆動されることにより、搬送用走行体1が摩擦駆動されて摩擦駆動輪17の回転方向に推進されるように構成されている。又、摩擦駆動輪17は、ロードバー4の摩擦駆動面4aを介して搬送用走行体1を推進させる駆動状態と駆動解除状態とに切り換え自在なものである必要がある。若し、上記実施形態のように、搬送用走行体1におけるロードバー4の摩擦駆動面4aから強制的に引き離すことができない構成であれば、摩擦駆動輪17を駆動する減速機付きモーター28には、通電していないときには摩擦駆動輪17が自由回転可能な状態(駆動解除状態)になる形式のものを使用しなければならない。勿論、減速機付きモーター28の減速機が摩擦駆動輪17側からは回転させることができない形式のものであっても、減速機の最終段減速軸と摩擦駆動輪17が取り付けられた垂直出力軸との間にクラッチを介装し、必要なときにクラッチを切ることにより摩擦駆動輪17を自由回転可能な状態(駆動解除状態)にすることができれば良い。
上記実施形態にかかる搬送用走行体1の配送設備の使用方法を説明すると、ストレージエリア11A,11Bにおいて搬送用走行体1をストレージする場合は、そのストレージすべき搬送用走行体1が入庫用主レール14の終端所定位置まで適当な推進手段で送り込まれると共に、可動レール6が入庫用主レール14の終端に接続する定位置で可動レール吊下走行体7が停止している状態において、入庫用主レール14に隣接する側の搬送用走行体受け渡し装置16Aの摩擦駆動輪17を後退位置Rから進出位置Fまで摩擦駆動輪移動手段18により進出移動させる。即ち、アクチェーター21を作動させて棒状出退可動体20を進出移動させ、門形フレーム22を介して摩擦駆動輪17とバックアップローラー31とを一体に入庫用主レール14の終端部領域内まで進出移動させる。このとき摩擦駆動輪17は駆動解除状態に切り換えられていて、自由回転可能な状態であるから、摩擦駆動輪17とバックアップローラー31との進出移動の過程において、入庫用主レール14の終端所定位置で停止待機している搬送用走行体1のロードバー4が、進出位置に移動してくる摩擦駆動輪17とバックアップローラー31との間に、当該摩擦駆動輪17をスプリング30の付勢力に抗して押し広げると共に摩擦力で回転させながら相対的に進入することになり、摩擦駆動輪17とバックアップローラー31とが進出位置Fで停止したとき、摩擦駆動輪17がスプリング30の付勢力で搬送用走行体1のロードバー4の一側面である摩擦駆動面4aに圧接している状態になる。
次に搬送用走行体受け渡し装置16Aの摩擦駆動輪17を減速機付きモーター28で搬送用走行体引き込み方向に強制駆動し、ロードバー4の摩擦駆動面4aを介して搬送用走行体1を入庫用主レール14から可動レール6側へ摩擦駆動すると同時に、アクチェーター21を逆方向に作動させて棒状出退可動体20を後退移動させ、門形フレーム22を介して摩擦駆動輪17とバックアップローラー31とを一体に可動レール6側に後退移動させ、後退位置Rで停止させる。そして、後退位置Rで回転駆動される摩擦駆動輪17により引き続き可動レール6側に引き込まれる搬送用走行体1が、その全体が可動レール6の両端間の領域内に引き込まれたとき、減速機付きモーター28による摩擦駆動輪17の回転駆動を停止することにより、搬送用走行体受け渡し装置16Aによる搬送用走行体1の可動レール6側への引き込み移載が終了する。尚、この可動レール6側への搬送用走行体1の引き込み移載の最終段階では、当該搬送用走行体1のロードバー4の先頭が反対側の搬送用走行体受け渡し装置16Bの摩擦駆動輪17とバックアップローラー31との間に入り込むことになるので、当該搬送用走行体受け渡し装置16Bの摩擦駆動輪17は自由回転可能な駆動解除状態に切り換えておく必要がある。
上記のようにストレージすべき搬送用走行体1を可動レール6側に引き込み移載したならば、次に可動レール吊下走行体7のパワートロリー9を稼働させて可動レール吊下走行体7をガイドレール8a,8bに沿ってストレージエリア11A,11Bに隣接する領域に横動させ、搬送用走行体1をストレージすべき空のストレージ用レール11a又は11b、即ち、入庫作業対象のストレージ用レール11a又は11bに対応する位置で可動レール吊下走行体7を停止させる。そして、入庫作業対象のストレージ用レール11a又は11bが下位レベルのものであるときは、図1に仮想線で示すように、搬送用走行体1を支持している可動レール6を、昇降駆動手段13の稼働による吊下索12の繰り出しにより降下させ、当該可動レール6を目的のレベルにあるストレージ用レール11a又は11bに接続するレベルで停止させる。勿論、この可動レール6の降下は、可動レール吊下走行体7の横動時に行わせて、サイクルタイムの短縮を図ることもできる。
次に入庫作業対象のストレージ用レール11a又は11bに隣接する側の搬送用走行体受け渡し装置16A又は16Bを稼働させ、可動レール6に支持されている搬送用走行体1をストレージエリア11Aのストレージ用レール11a又はストレージエリア11Bのストレージ用レール11bに送り出す。例えば、ストレージエリア11Aのストレージ用レール11aに搬送用走行体1を送り出す場合、搬送用走行体受け渡し装置16Aの摩擦駆動輪17を減速機付きモーター28で送り出し方向に回転駆動させて、当該摩擦駆動輪17とバックアップローラー31との間でロードバー4が挟み付けられている搬送用走行体1を、摩擦駆動輪17とロードバー4の摩擦駆動面4aとの間の摩擦力により、可動レール6が接続状態にあるストレージ用レール11a側へ送り出すと同時に、当該摩擦駆動輪17を後退位置Rから進出位置Fまで摩擦駆動輪移動手段18により進出移動させる。そして、進出位置Fに達した後も回転駆動されている摩擦駆動輪17により引き続きストレージ用レール11a側に送り出される搬送用走行体1が、その全体がストレージ用レール11aの領域内に送り出されたとき、減速機付きモーター28による摩擦駆動輪17の回転駆動を停止することにより、搬送用走行体受け渡し装置16Aによる搬送用走行体1の可動レール6側からストレージ用レール11a側への送り出し移載が終了する。
入庫作業対象のストレージ用レール11a側への搬送用走行体1の送り出し移載が終了すれば、進出位置にある摩擦駆動輪17を自由回転可能な駆動解除状態に切り換えた後、当該摩擦駆動輪17とバックアップローラー31とを摩擦駆動輪移動手段18により後退位置Rまで後退移動させる。このとき摩擦駆動輪17は自由回転可能な状態であるから、ストレージ用レール11aへ送り出した搬送用走行体1のロードバー4(摩擦駆動面4a)にスプリング30の付勢力で摩擦駆動輪17が圧接していても、送り出された搬送用走行体1が摩擦駆動輪17の後退位置Rへの移動に伴って再び可動レール6側に引き戻されることはない。
入庫作業対象のストレージ用レールが反対側のストレージエリア11B内にあるときは、当該入庫作業対象のストレージ用レール11bに隣接する側の搬送用走行体受け渡し装置16Bの摩擦駆動輪17と摩擦駆動輪移動手段18とを使用して、上記のように可動レール6に支持されている搬送用走行体1を入庫作業対象のストレージ用レール11b側へ送り出せば良い。
ストレージエリア11A,11Bのストレージ用レール11a,11bに支持されている搬送用走行体1を出庫用主レール15に搬出させるときは、出庫させるべき搬送用走行体1が支持されているストレージ用レール11a又は11b、即ち、出庫作業対象のストレージ用レール11a又は11bに可動レール6が接続するように、可動レール吊下走行体7を横動させると共に必要に応じて可動レール6を可動レール吊下走行体7に対して降下移動させ、その後、当該出庫作業対象のストレージ用レール11a又は11bに隣接する側の搬送用走行体受け渡し装置16A又は16Bを、先に説明した入庫用主レール14から可動レール6への搬送用走行体1の引き込み移載時と同様に稼働させれば良い。そして、出庫すべき搬送用走行体1を可動レール6側に引き込み移載し終わったならば、当該可動レール6が出庫用主レール15に接続するように、可動レール吊下走行体7を横動させると共に必要に応じて可動レール6を可動レール吊下走行体7に対して上昇移動させ、その後、出庫用主レール15に隣接する側の搬送用走行体受け渡し装置16Bを、先に説明した可動レール6から入庫作業対象のストレージ用レール11a,11bへの搬送用走行体1の送り出し移載時と同様に稼働させれば良い。
尚、ストレージエリア11A,11Bのストレージ用レール11a,11b、入庫用主レール14、及び出庫用主レール15の全てが1つの同一レベルにのみ架設されているときは、可動レール6を可動レール吊下走行体7に対して昇降自在に構成する必要はなく、可動レール吊下走行体7の横動のみで可動レール6をストレージ用レール11a,11b、入庫用主レール14、及び出庫用主レール15の何れにも接続できるように、可動レール6を一定レベルに高さ固定することができる。又、ストレージ用レール11a又は11b、入庫用主レール14、及び出庫用主レール15の全てが可動レール6に対して何れか片側にのみ配設されているときは、可動レール6の一端部にのみ搬送用走行体受け渡し装置16A又は16Bを併設すれば良い。更に、入庫用主レール14と出庫用主レール15とを1つのレールで兼用させることもできる。
本発明の搬送用走行体の配送設備は、上記実施形態のようにストレージエリア11A,11Bに対する搬送用走行体1の入出庫に利用できるだけでなく、それぞれ搬送用走行体の推進用駆動手段を備えた複数の走行経路間での搬送用走行体の分岐合流のための配送設備としても利用できるし、1つの走行経路途中での搬送用走行体1の前後向き変更のための設備としても利用できる。
図6は、搬送用走行体1の前後向き変更のための設備として本発明の搬送用走行体の配送設備を利用した場合の構成を示すもので、可動レール6は、その全長の中央位置を回転中心として水平に旋回可能に支持され、当該可動レール6がホームポジションにあるとき、当該可動レール6の一端に接続する搬入側主レール33と当該可動レール6の他端に接続する搬出側主レール34とが架設されている。
この構成によれば、搬入側主レール33の終端所定位置で停止待機している搬送用走行体1をホームポジションにある可動レール6の当該搬入側主レール33に隣接する側の搬送用走行体受け渡し装置16Aにより可動レール6側に引き込み移載し、次に可動レール6を180度旋回させて、可動レール6の搬入側主レール33に接続していた側の端部を搬出側主レール34に接続させる。そして、再び搬送用走行体受け渡し装置16Aを稼働させて、可動レール6に引き込んだ搬送用走行体1を逆向きで搬出側主レール34に送り出すことにより、搬送用走行体1の前後向きの変更が行われる。このとき、他方の搬送用走行体受け渡し装置16Bが搬入側主レール33に隣接する位置に切り換わっているので、次の搬入側主レール33から可動レール6への搬送用走行体1の引き込み移載と当該搬送用走行体1の搬出側主レール34への送り出し移載とに搬送用走行体受け渡し装置16Bが利用できるが、空状態の可動レール6を元の向きに戻す行程を組み込めば、搬送用走行体受け渡し装置16Bはなくとも良い。勿論、可動レール6の両端部に搬送用走行体受け渡し装置16A,16Bを併設しておくときは、搬入側主レール33から搬出側主レール34へ搬送用走行体1を前後向きを変えないで通過させることも可能になる。
尚、可動レール6を旋回可能に支持すると共に旋回駆動させる手段としては、例えば図示のように、可動レール6の旋回中心と同心状の環状ガイドレール35を可動レール6の上側に取り付け、この環状ガイドレール35を複数の位置固定のガイドローラーユニット36で旋回可能に支持させ、1つのガイドローラーユニット36aに設けた駆動手段37により環状ガイドレール35と共に可動レール6を旋回駆動させるように構成することができる。又、前記環状ガイドレール35を位置固定し、この環状ガイドレール35に可動レール6の長さ方向2箇所をフリートロリーと旋回用駆動手段を備えたパワートロリーとで吊り下げることも可能である。
又、本発明を実施する場合、可動レール6の搬送用走行体1を受け渡しする側の端部(上記実施形態では両端であるが、一端である場合もある)や、この可動レール6の搬送用走行体受け渡し側端部に接続する主レール(上記実施形態では、入庫用主レール14、出庫用主レール15、ストレージ用レール11a,11b、搬入側主レール33、搬出側主レール34など)の搬送用走行体受け渡し側端部には、搬送用走行体1が遊動してレール端部から外れ落ちるのを防止する開閉自在なストッパーを設けたり、可動レール6が前記主レールに対し接続状態になったときに位置決めを行う可動レール位置決め手段を設けて、搬送用走行体1の移載作業時に可動レール6とこれが接続する主レールとの間の水平横方向の位置ずれを防止するように構成することができる。
更に本発明における搬送用走行体は、例えば2本の並列する可動レールにより支持されて当該可動レールの上を走行する台車形式の搬送用走行体であっても良い。
本発明の一実施形態を示す側面図である。 同実施形態の概略平面図である。 可動レール一端部の搬送用走行体受け渡し装置を説明する要部の側面図である。 同搬送用走行体受け渡し装置の作用状態を示す正面図である。 作用状態にある摩擦駆動輪とバックアップローラーとを示す要部の平面図である。 別の実施形態を示す概略平面図である。
符号の説明
1 搬送用走行体
2 ハンガー
3 長尺被搬送物
4 ロードバー
4a,4b 摩擦駆動面
5 トロリー
6 可動レール
7 可動レール吊下走行体
8a,8b ガイドレール
9 パワートロリー
10 フリートロリー
11A,11B ストレージエリア
11a,11b ストレージ用レール
12 吊下索
13 昇降駆動手段
14 入庫用主レール
15 出庫用主レール
16A,16B 搬送用走行体受け渡し装置
17 摩擦駆動輪
18 摩擦駆動輪移動手段
19 スライドガイドレール
20 棒状出退可動体
21 アクチェーター
22 門形フレーム
24 電動スクリューシリンダー
26 垂直支軸
28 減速機付きモーター
30 スプリング
31 バックアップローラー
33 搬入側主レール
34 搬出側主レール
36 ガイドローラーユニット

Claims (6)

  1. 主レールに接続可能な可動レールと、この可動レールと前記主レールとの間で搬送用走行体を外部からの摩擦駆動により乗り移りさせるための受け渡し装置とを備えた搬送用走行体の配送設備であって、搬送用走行体にはその移動方向と平行な摩擦駆動面が全長にわたって設けられ、前記受け渡し装置は、前記可動レールに併設され且つ前記摩擦駆動面を介して搬送用走行体を推進させる駆動状態と駆動解除状態とに切り換え自在な摩擦駆動輪と、この摩擦駆動輪を可動レールに支持されている搬送用走行体の摩擦駆動面に当接し得る後退位置と前記主レールに支持されている搬送用走行体の摩擦駆動面に当接し得る進出位置との間で往復移動させる摩擦駆動輪移動手段とを備えている、搬送用走行体の配送設備。
  2. 前記可動レールは搬送用走行体の全長と同一か又はこれに近い長さを有し、前記摩擦駆動輪の後退位置と進出位置とは、前記可動レールと前記主レールとの接続端部の近くに設定されている、請求項1に記載の搬送用走行体の配送設備。
  3. 前記摩擦駆動輪は搬送用走行体の摩擦駆動面に対する遠近方向移動自在に支持されると共に、スプリングにより搬送用走行体の摩擦駆動面側に付勢され、この摩擦駆動輪との間で搬送用走行体を挟むバックアップローラーが設けられ、このバックアップローラーと前記摩擦駆動輪とが前記摩擦駆動輪移動手段により一体に往復移動するように構成されている、請求項1又は2に記載の搬送用走行体の配送設備。
  4. 搬送用走行体は、前記可動レールにトロリーを介して吊り下げられ且つ移動方向と平行なロードバーを備え、このロードバーの一側面が前記摩擦駆動面に構成され、前記摩擦駆動輪移動手段は、前記可動レールに上から被さる門形フレームと、前記可動レールの上に設置されて前記門形フレームを往復移動させる往復駆動用アクチェーターとから成り、前記摩擦駆動輪とバックアップローラーとは前記門形フレームの両側垂直支柱部に取り付けられている、請求項3に記載の搬送用走行体の配送設備。
  5. 前記摩擦駆動輪の駆動解除状態は、当該摩擦駆動輪を搬送用走行体の摩擦駆動面から強制離間させるのではなく遊転可能状態への切り換えにより実現されるように構成された、請求項1〜4の何れか1項に記載の搬送用走行体の配送設備。
  6. 前記可動レールは、その長さ方向に対し直交する方向に移動自在に構成され、前記主レールは、前記可動レールの移動経路の両側に配設され、前記摩擦駆動輪及び摩擦駆動輪移動手段は、前記可動レールの両端部それぞれに配設されている、請求項1〜5の何れか1項に記載の搬送用走行体の配送設備。
JP2005181644A 2005-06-22 2005-06-22 搬送用走行体の配送設備 Expired - Fee Related JP4301213B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005181644A JP4301213B2 (ja) 2005-06-22 2005-06-22 搬送用走行体の配送設備
EP06757339.4A EP1894864B1 (en) 2005-06-22 2006-06-15 Delivery installation for traveling body for conveyance
CN2006800170843A CN101175681B (zh) 2005-06-22 2006-06-15 运送用移动体的配送设备
KR1020077018656A KR100995517B1 (ko) 2005-06-22 2006-06-15 반송용 주행체의 배송 설비
PCT/JP2006/311991 WO2006137317A1 (ja) 2005-06-22 2006-06-15 搬送用走行体の配送設備
MX2007012259A MX2007012259A (es) 2005-06-22 2006-06-15 Equipo de distribucion de soporte de desplazamiento.
CA2601049A CA2601049C (en) 2005-06-22 2006-06-15 Travelling carrier delivery equipment
US11/829,283 US7721871B2 (en) 2005-06-22 2007-07-27 Travelling carrier delivery equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005181644A JP4301213B2 (ja) 2005-06-22 2005-06-22 搬送用走行体の配送設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007001363A true JP2007001363A (ja) 2007-01-11
JP4301213B2 JP4301213B2 (ja) 2009-07-22

Family

ID=37687356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005181644A Expired - Fee Related JP4301213B2 (ja) 2005-06-22 2005-06-22 搬送用走行体の配送設備

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4301213B2 (ja)
CN (1) CN101175681B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009202691A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Nakanishi Metal Works Co Ltd 搬送装置
JP2012188223A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Central Motor Co Ltd ワーク搬送装置
JP5851642B1 (ja) * 2015-07-30 2016-02-03 フィブイントラロジスティクス株式会社 カゴ台車前詰め装置
CN107032070A (zh) * 2017-06-07 2017-08-11 德州海天机电科技有限公司 一种混凝土高速运输设备
CN116239013A (zh) * 2023-05-11 2023-06-09 上海果纳半导体技术有限公司 一种天车升降装置

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010000790A1 (de) * 2010-01-11 2011-07-14 Dürr Systems GmbH, 74321 Fördervorrichtung
CN102328811B (zh) * 2011-08-10 2014-07-16 上海哲成汽车装备工程有限公司 一种滑动摩擦自动传输设备
CN102910424B (zh) * 2012-09-20 2015-03-25 南京航空航天大学 一种摩擦驱动输送线的十字交叉轨道装置
DE102013215841A1 (de) * 2013-08-12 2015-02-12 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zum Umsetzen von Werkstückträgern mit einstellbarer Mittelstellung
JP6762968B2 (ja) 2016-02-17 2020-09-30 株式会社Fuji 作業装置および生産ライン
KR20170115636A (ko) * 2016-04-07 2017-10-18 주식회사 탑 엔지니어링 스크라이빙 장치
KR102605917B1 (ko) * 2016-04-07 2023-11-27 주식회사 탑 엔지니어링 스크라이빙 장치
JP6990080B2 (ja) * 2017-09-27 2022-01-12 台湾大福高科技設備股▲分▼有限公司 物品搬送設備
JP7048148B2 (ja) * 2018-03-06 2022-04-05 日本電産シンポ株式会社 搬送車
CN111824690B (zh) * 2019-04-20 2023-07-18 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 悬挂输送装置
CN110155623A (zh) * 2019-05-29 2019-08-23 秦皇岛燕联自控设备有限公司 一种高载重单轨吊挂输送系统
CN113526050A (zh) * 2021-06-30 2021-10-22 上海沃典工业自动化有限公司 一种铝型材轨道的摩擦线输送系统

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7127997B2 (en) * 2003-06-27 2006-10-31 Daifuku Co., Ltd. Friction drive conveyor
JP4310733B2 (ja) * 2003-09-08 2009-08-12 株式会社ダイフク 摩擦駆動の台車式搬送装置
JP4310734B2 (ja) * 2003-09-08 2009-08-12 株式会社ダイフク 摩擦駆動の台車式搬送装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009202691A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Nakanishi Metal Works Co Ltd 搬送装置
JP2012188223A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Central Motor Co Ltd ワーク搬送装置
JP5851642B1 (ja) * 2015-07-30 2016-02-03 フィブイントラロジスティクス株式会社 カゴ台車前詰め装置
JP2017030898A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 フィブイントラロジスティクス株式会社 カゴ台車前詰め装置
CN107032070A (zh) * 2017-06-07 2017-08-11 德州海天机电科技有限公司 一种混凝土高速运输设备
CN116239013A (zh) * 2023-05-11 2023-06-09 上海果纳半导体技术有限公司 一种天车升降装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4301213B2 (ja) 2009-07-22
CN101175681A (zh) 2008-05-07
CN101175681B (zh) 2011-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4301213B2 (ja) 搬送用走行体の配送設備
WO2006137317A1 (ja) 搬送用走行体の配送設備
TWI607950B (zh) 物品搬送設備
RU2421355C2 (ru) Устройство для накопления транспортных средств подвесной канатной дороги в накопительной зоне
JP5212836B2 (ja) ワーク搬送設備
JP2007153614A (ja) ワーク搬送装置およびワーク搬送方法
CN111661668B (zh) 无人配送系统
US20140234061A1 (en) Frame assembly of moveable stowage device and its application as a transport vehicle
JP4301214B2 (ja) 搬送用走行体の配送設備
CN111016764A (zh) 块状海绵运输小车
JPS6250369B2 (ja)
JP3842910B2 (ja) パレット横送り装置及びこの装置を備えた機械式立体駐車装置
JP2004168522A (ja) チェーンコンベヤ式搬送装置
JP2014005114A (ja) 搬送装置
JP3936793B2 (ja) 機械式駐車装置
US4334607A (en) Load-entry assembly for conveyor systems
JP2008150036A (ja) 台車連結装置
JP3144211B2 (ja) 立体駐車装置
JP3780774B2 (ja) 移動体使用の搬送設備
JPS5948275A (ja) 自動車搬送装置
JP2000191112A (ja) 物品保管設備
JPH0640553A (ja) ハンガー使用の搬送設備
JP4065631B2 (ja) 平面往復式駐車装置
JP2000016522A (ja) 車両保管用自動倉庫
JPH09217600A (ja) トンネル坑内工事の資材搬送方法およびトンネル坑内の搬送台車交互通行装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090331

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090413

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees