JP2008150036A - 台車連結装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】台車同士の連結か所の変更を容易に行えるようにする。
【解決手段】台車111の前端部に下向きL字状可動連結爪161が水平ピン163によって上下揺動自在に設けられられている。台車111の後端部に上向きL字状固定連結爪162が設けられている。台車111移動経路の所要か所には連結操作具171が設けられている。後続の台車111が連結操作具171の有るところを通過する際は、先行の台車111の固定連結爪162に、連結操作具171によって後続の台車111の可動連結爪161が上下揺動させられて連結されるが、連結操作具171の無いところでは、先行の台車111の固定連結爪162の後端面に後続の台車111の可動連結爪161の前端面が当接して固定連結爪162および可動連結爪161の連結が果たされないようになされている。
【選択図】図10
【解決手段】台車111の前端部に下向きL字状可動連結爪161が水平ピン163によって上下揺動自在に設けられられている。台車111の後端部に上向きL字状固定連結爪162が設けられている。台車111移動経路の所要か所には連結操作具171が設けられている。後続の台車111が連結操作具171の有るところを通過する際は、先行の台車111の固定連結爪162に、連結操作具171によって後続の台車111の可動連結爪161が上下揺動させられて連結されるが、連結操作具171の無いところでは、先行の台車111の固定連結爪162の後端面に後続の台車111の可動連結爪161の前端面が当接して固定連結爪162および可動連結爪161の連結が果たされないようになされている。
【選択図】図10
Description
この発明は、自動車工場等において、車ボデイを搬送するための先行および後続の台車同士を連結するための台車連結装置に関する。
この種の台車連結装置としては、走行レールにそって走行する台車の前端部に前連結部材が設けられており、同台車の後端部には後連結部材が設けられており、前連結部材には上下方向係合孔が設けられ、後係合突起には上下方向係合突起が設けられており、走行レールの所要か所にはレール無し部が形成されており、レール無し部には昇降レールが配置されており、先行の台車と後続の台車を連結する際は、昇降レールによって先行の台車の後端部を昇降させることによって、先行の台車の後連結部の係合突起を後続の台車の前連結部の係合孔にはめ入れることによって、両台車の連結を果たすようにしているものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この従来の連結装置では、台車同士を連結すべきか所に、レール無し部および昇降レールを設置する必要がある。台車同士を連結すべきか所は、例えば、車種の変更があった場合、その都度レイアルト変更する必要がある。レール無し部は、レールの一部を切欠く等して形成されるが、レール無し部を変更する場合、レール無し部を埋めるべく走行レールを修正し、別の部分にレール無し部をあらたに形成することになる。そのため、レイアルトの変更は、大変であった。
特開2001−294153号公報
この発明の目的は、台車同士の連結か所の変更を容易に行うことのできる台車連結装置を提供することにある。
この発明による台車連結装置は、台車の前端部に下向きL字状可動連結爪が水平ピンによって上下揺動自在に設けられられており、台車の後端部に上向きL字状固定連結爪が設けられており、台車移動経路の所要か所には連結操作具が設けられており、後続の台車が連結操作具の有るところを通過する際は、先行の台車の固定連結爪に、連結操作具によって後続の台車の可動連結爪が上下揺動させられて連結されるが、連結操作具の無いところでは、先行の台車の固定連結爪の後端面に後続の台車の可動連結爪の前端面が当接して固定連結爪および可動連結爪の連結が果たされないようになされているものである。
この発明による台車連結装置では、台車同士を連結する必要が有るか所に連結操作具を設置すれば、双方の台車を連結することができる。したがって、台車連結か所の変更を容易に行うことができる。また、連結操作具の無いか所では台車同士が連結されないため、複数の台車をストレージさせておくことができる。
この発明によれば、台車同時の連結か所の変更を容易に行うことのできる台車連結装置が提供される。
この発明の実施の形態を図面を参照しながらつぎに説明する。
以下の説明において、前後とは、図1を基準として、その右側を前、これと反対側を後といい、左右とは、後方から見て、その左右の側を左右というものとする。
図1を参照すると、入口ステーションS1および出口ステーションS2が前後および左右に間隔をおいて設けられている。
入口ステーションS1から前向きにストレージラインL1がのびている。ストレージラインL1の左方をこれと平行にピックアップラインL2が出口ステーションS2に向かってのびている。ストレージラインL1の前方および右方を迂回するよう出口ステーションS2から入口ステーションS1に向かって空台車返送ラインL3がのびている。
入口ステーションS1には空のストレージ台車11が置かれている。出口ステーションS2には、鎖線で示すが、搬送物Bを積載したストレージ台車11が置かれている。ストレージラインL1上には複数のストレージ台車11が前後方向一列に並んで隣り合うもの同士接するように置かれている。各ストレージ台車11には搬送物Bが積載されている。ピックアップラインL2上には1つのピックアップ台車12が置かれている。
入口ステーションS1には搬入情報読取装置13が備えられ、出口ステーションS2には搬出情報読取装置14が備えられている。さらに、入口ステーションS1には、ここまで搬送されてきた搬送物Bを空のストレージ台車11に積み込む積込装置15が備えられ、出口ステーションS2には、ここまでストレージ台車11に積載されて搬送されてきた搬送物Bを同ストレージ台車11から積み降しする積降装置16が備えられている。
ストレージラインL1には、ストレージ台車11を走行させるためのストレージレール21が設けられるともに、ピックアップラインL2には、ピックアップ台車12を走行させるためのピックアップレール22が設けられている。また、ストレージラインL1上には複数の台車昇降装置23がストレージ台車11の前後方向の長さに加え台車間の隙間のある間隔P1をもって配置されている。さらに、ストレージラインL1上には複数の台車走行装置24は、ストレージ台車11の前後方向長さよりも若干小さい間隔P2で配置されている。
図2〜図3に、ストレージ台車11、ストレージレール21、台車昇降装置23および台車走行装置24が詳細に示されている。
ストレージ台車11は、平面視略正方形状台車本体31と、台車本体31の左右両縁部に2つずつ備えられている左右の前後方向走行車輪32、33と、台車本体31の前後両縁部に4つずつ備えられている前後の左右方向走行車輪34、35とを備えている。
ストレージレール21は、前後方向走行車輪32、33の左右同じ側のもの同士を受けかつ互いに平行に前向きにのびた左右一対のレール部材36、37よりなる。
台車昇降装置23は、対応するストレージ台車11の前の左右方向走行車輪34を受け止めうるように配置されている左右方向にのびた前昇降レール41と、同ストレージ台車11の後の左右方向走行車輪35を受け止めうるよう前昇降レール41と平行に配置されている左右方向にのびた後昇降レール42と、前後の昇降レールの昇降をガイドするガイド手段(図示略)と、前後の昇降レール41、42を受けて昇降させる左右動フレーム43と、左右動フレーム43にピストンロッドが連結されている流体圧シリンダ48とを備えている。
前昇降レール41には2つの前リフトローラ44が左右に取付られるとともに、後昇降レール42には2つの後リフトローラ45が左右に取付られている。左右の前リフトローラ44を傾斜作用面で受け止めうるように左右動フレーム43の前縁部に左右の垂直状前リフト板46が設けられるとともに、左右の後リフトローラ45を傾斜作用面で受け止めうるように左右動フレーム43の後縁部に左右の垂直状後リフト板47が設けられている。
流体圧シリンダ48の作動によって左右動フレーム43を左右動させると、各リフト板46、47によって各リフトローラ44、45が押上げ下げさせられ、これにより、各リフトローラ44、45とともに、各昇降レール41、42が昇降させられるようになっている。
昇降レール41、42は、非作動時には、ストレージレール21よりも底レベルの下限で待機させられ、作動時には、ストレージレール21よりも高レベルの上限まで上昇させられる。
台車走行装置24は、台車本体31の下面と摩擦係合してストレージ台車11を推進させる駆動輪51を有している。台車走行装置24は、上記したストレージラインL1上に配置されているもの以外、昇降レール41、42上のストレージ台車11を左向きに推進させるための移替用台車走行装置24が左右動フレーム43に取付られている。
図5および図6に、ピックアップ台車12およびピックアップレール22が詳細に示されている。
ピックアップ台車12は、ストレージ台車11の台車本体31よりもやや大きい台車本体61と、台車本体61の左右両縁部に2つずつ取付られている左右の前後方向走行車輪62、63と、台車本体61上面に互いに平行に設けられている左右方向にのびた前後の移替レール64、65とを備えている。
左右の走行車輪62、63のうち、後側の左走行車輪63には走行用モータ68が備えられている。前後移替レール64、65は、前後昇降レール42の間隔と同じ間隔でありかつ上昇時の前後昇降レール42と同レベルとなされている。また、ピックアップ台車12に対しストレージ台車11を出入りさせるための出入用台車走行装置24が台車本体61の上面に装備されている。
ピックアップレール22は、ストレージレール21と同様に、左右一対のレール部材66、67よりなる。
搬送物Bが入口ステーションS1のところまで運ばれてくると、これを積込装置15が入口ステーションS1で待機させられている空のストレージ台車11に積載する。
ストレージ台車11に積載された搬送物Bの情報は、搬入情報読取装置13によって読取られる。読取られた情報は、同ストレージ台車11がストレージラインL1上で貯留されるべきあらかじめ定められた位置情報等とともに記憶手段に記憶される。
搬送物Bを積載したストレージ台車11は走行装置24によってストレージレール21上を前向きに移動させられる。ストレージレール21上には前回のサイクルで搬送物Bを積載したストレージ台車11が停止させられており、これに、今回のサイクルで搬送物Bを積載したストレージ台車11が若干間隔をあけて停止させられる。以上の動作が連続して行われることにより、ストレージレール21上には複数のストレージ台車11が前から後にかけて順次貯留されていく。
後行程から、必要とする種類の搬送物Bの搬出指令が出されると、同指令に適合する搬送物Bが検索される。検索結果に基づいて、検索された搬送物Bを積載したストレージ台車11にピックアップ台車12が横付けされる。下限で待機させらていた昇降レール41、42が上昇させられる。昇降レール41、42と移替レール64、65が同レベルになると、移替用上走行装置24および出入用走行装置24が起動させられ、昇降レール41、42上のストレージ台車11は左向きに移動させられ、昇降レール41、42から移替レール64、65に移替られてピックアップ台車12に積載される。
ストレージ台車11を積載したピックアップ台車12は、前向きに移動させられる。ピックアップ台車12が出口ステーションS2のところまで運ばれると、同ストレージ台車11に積載された搬送物Bの情報が搬出情報読取装置14によって読取られ、同搬送物Bが搬出されたとするように記憶手段の内容が書き替えられる。同搬送物Bは、積降装置16によっ同ストレージ台車11から積降しされる。空になったストレージ台車11は、空台車返送ラインL3を通じて出口ステーションS2から入口ステーションS1へ戻される。
ストレージ台車11が移替えのためにストレージラインL1から引出されると、ストレージラインL1上にはスペースが生じる。生じたスペースを無くすようにスペースの後方にあるストレージ台車11は順次台車1台分ずつ前向きに移動させられる。この移動にともない、記憶手段の内容が書き替えられる。
つぎに、図7〜図10を参照しながら、他の実施の形態を説明する。この実施の形態においては、搬送物Bは台車に積込・積降されることなく、前行程で台車に積載された搬送物Bは、台車に積載されたまま搬送順序組替装置を経由して、後行程まで送られるようになっている。以下の説明において、上記実施の形態と対応する部分には同一の符号を伏すものとする。
図7を参照すると、入口ステーションS1および出口ステーションS2が前後および左右に間隔をおいて設けられている。入口ステーションS1から分岐ラインL4を介して2つのストレージラインL1が互いに平行に前向きにのびている。両ストレージラインL1の間をピックアップラインL2が出口ステーションS2に向かってのびている。
2つのストレージラインL1上には複数のストレージ・ターンテーブル101が隣り合うもの同士わずかな間隔をおいて設けられている。これと同じように、ピックアップラインL2上には複数のストレージ・ターンテーブル102が設けられている。
入口ステーションS1および出口ステーションS2には台車111が停止させられている。いくつかのストレージ・ターンテーブル101には台車111が載せられている。
図8および図9は、ストレージ・ターンテーブル101および台車111の詳細を示すものである。
ストレージ・ターンテーブル101は、水平円板状のもので、その円の中心を中心として、図示しない駆動手段によって回転駆動される。
ストレージ・ターンテーブル101上面には、その中心を通ってのびたストレージ・レール112が設けられている。ストレージ・レール112に近接してストレージ用走行装置113がストレージ・ターンテーブル101上に装備されている。
図9に詳しく示すように、ストレージ・レール112は、横断面逆T字状のもので、水平フランジ121および垂直ウェッブ122よりなる。走行装置113は、上記実施の形態の走行装置24の駆動輪51と同様の機能を果たす駆動輪114を有している。
詳しく図示しないが、ピックアップ・ターンテーブル102は、ストレージ・ターンテーブル101と同一構造のものである。ストレージ・ターンテーブル102上にはピックアップ・レール131およびピックアップ用走行装置132が備えられている。ピックアップ・レール131は、ストレージ・レール112と同一構造のものである。ピックアップ用走行装置132は、ストレージ用走行装置113と同一構造のものである。
また、詳しく説明しないが、ストレージおよびピックアップ用走行装置113、132以外の走行装置113がストレージおよびピックアップラインL1、L2以外の台車111移動経路の所要か所に配置されている。
台車111は、図8に詳しく示すように、前トロリ141および後トロリ142と、これら両トロリ141、142に渡されている被駆動ロッド143と、被駆動ロッド143にそれぞれ設けられている前後の支持体144とを備えている。支持体144には搬送物Bがまたがって積載されている。
前トロリ141および後トロリ142は、同一構造のものである。前トロリ141は、横断面略逆U字状トロリ本体151と、トロリ本体151の頂部に直立状に設けられている垂直旋回軸152と、被駆動ロッド143と一体化されかつ旋回軸152に摺動回転自在にはめ被せられている垂直角筒状上部構造153とよりなる。
トロリ本体151の前後方向中央には左右一対の走行ローラ154が取付られている。両走行ローラ154は、ストレージ・レール112のフランジ121のウェッブ122を挟んでその両側にのせられている。両走行ローラ154よりも前方に左右一対の前ガイドローラ155が、両走行ローラ154よりも後方に左右一対の後ガイドローラ156がウェッブ122をそれぞれに挟み付けるようにトロリ本体151に取付られている。
被駆動ロッド143の前端部には下向きL字状可動連結爪161が設けられるとともに、その後端部に上向きL字状固定連結爪162が設けられている。可動連結爪161は、その後端部で水平ピン163によって被駆動ロッド143に起伏自在に取付られている。可動連結爪161の前端近くにはT字状ローラ取付部材164が上方突出状に設けられ、その水平部両端に当接ローラ165が取付られている。
被駆動ロッド143は、上部構造153の幅と同じ幅となるように形成されかつ駆動輪114と同じレベルに位置させられている。被駆動ロッド143および上部構造153の側面に駆動輪114が押圧されて駆動輪114の動力が台車111に伝達されるようになっている。
図10に示すように、台車111移動経路の所要か所には連結操作具171が設けられている。連結操作具171は、台車111移動経路の側方に立てられている略垂直板状スタンド172と、スタンド172の上端から前方および後方にそれぞれ突出させらるように設けられている持上げバー173とよりなる。持上げバー173は、後から前にかけて順次連なった低所水平部174、前上り傾斜部175および高所水平部176よりなる。低所水平部174は、当接ローラ165よりも低レベルに位置させられ、高所水平部176は、当接ローラ165よりも高レベルに位置させられている。
連結操作具171の側方を台車111が通過する際に、持上げバー173の傾斜部175に一方の当接ローラ165が当接させられてこれが持上げられ、その結果、可動連結爪161が上向きに揺動させられる。当接ローラ165が高所水平部176を乗り越えてしまうと、当接ローラ165は支持を失って、可動連結爪161が下向きに揺動させられる。この際に、先行台車111の固定連結爪162をそこに待機させておけば、固定連結爪162に下向きに揺動させられる可動連結爪161が係合させられ、これにより、先行台車111と後続台車111の連結が果たされる。
連結を解除する際は、後続台車111の当接ローラ165が高所水平部176を乗り上げた時点で先行台車111の固定連結爪162と後続台車111の可動連結爪161の連結が解除されるため、この時点で、後続台車111を一旦停止させて、先行台車111だけを移動させるようにすればよい。
図10には、同両台車111が連結しないで走行する様子が鎖線で示されているが、この場合、先行台車111は、後続台車111によって後から押されながら走行させられるようになっている。
入口ステーションS1に台車111が到達したものとする。台車111は、2つのストレージラインL1のいずれかに送り込まれることになるが、一方のストレージラインL1が満杯になるまで同ストレージラインL1に連続して送り込まれるようにする。
ストレージラインL1に台車111を搬入する際、ストレージ・ターンテーブル101は、ストレージ・レール112を前後方向に向けるように回転方向に位置決めされている。また、ピックアップ・ターンテーブル102も同じように位置決めされている。
搬送物Bの情報は、上記の実施の形態の場合と同じように、記憶手段に記憶され。搬出指令に指令に基いて、搬出すべき搬送物Bを積載した台車111が決定される。そうすると、その台車111をのせたストレージ・ターンテーブル101およびこれに隣接するピックアップ・ターンテーブル102がともに90度回転させられる。その結果、ストレージおよびピックアップ・レール112、131がそれぞれ一直線状に接続される。ストレージ用走行装置113を起動すると、ストレージ台車111がストレージ・レール112からピックアップ・レール131へ乗り移る。
ストレージ台車111を積載したストレージ・ターンテーブル102は、90度回転させられる。そうすると、全てのピックアップ・レール131が再び一直線状に接続される。所要のピックアップ用走行装置132をつぎつぎに起動することにより、同ストレージ台車111は、出口ステーションS2まで移動させられ、出口ステーションS2から搬出される。
図7〜図10に示す実施の形態において、この発明を床コンベヤに適用した場合について説明したが、この発明を天井コンベヤに適用することも可能である。その場合、レールを、左右一対のコ字状レール部材によって構成し、レール上を走行するトロリから吊下げたハンガに搬送物を載置するようにすればよい。また、ターンテーブルに代わり、水平旋回を可能とする可動レールが採用される。
この発明によれば、設置するために広大なスペースを必要とせず、しかも、搬出入作業を短時間で容易に行うことのできる搬送順序組替装置が提供される。
また、混流生産において、搬入順序で前詰め状態でストレージしたものを、ランダムに搬出することができ、生産過程での搬送順序の組み替えを容易に行うことができる。
111 台車
161 可動連結爪
162 固定連結爪
163 水平ピン
171 連結操作具
161 可動連結爪
162 固定連結爪
163 水平ピン
171 連結操作具
Claims (1)
- 台車111の前端部に下向きL字状可動連結爪161が水平ピン163によって上下揺動自在に設けられられており、台車111の後端部に上向きL字状固定連結爪162が設けられており、台車111移動経路の所要か所には連結操作具171が設けられており、後続の台車111が連結操作具171の有るところを通過する際は、先行の台車111の固定連結爪162に、連結操作具171によって後続の台車111の可動連結爪161が上下揺動させられて連結されるが、連結操作具171の無いところでは、先行の台車111の固定連結爪162の後端面に後続の台車111の可動連結爪161の前端面が当接して固定連結爪162および可動連結爪161の連結が果たされないようになされている台車連結装置。
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