JP2006524650A - 口腔内崩壊錠 - Google Patents

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Abstract

ケイ化微結晶セルロースを使用して口腔内崩壊錠剤を提供する。前記錠剤は、少なくとも30%のケイ化微結晶セルロース及び有効量の医薬活性物質を含有する。

Description

本発明は、ケイ化微結晶セルロースを含有する口腔内崩壊性投与形態に関する。
薬剤の送達のための口腔内崩壊性投与形態は当分野において公知である。そのようなシステムの目的は、有益な薬剤の固体投与形態、例えば錠剤を、その投与形態を嚥下する必要なしに患者に投与することを可能にすることである。口腔内崩壊錠剤は、唾液又は、一部の場合には少量の水の助けによって、口腔内で直接崩壊すべきであり、場合によっては溶解すべきである。したがって、得られる液体又は分散は、容易に嚥下される。これによって、溶解又は分散した有益な薬剤が容易に且つ直ちに胃腸管に入る。一部の場合には、薬剤は、口腔粘膜によって又は胃を通過するときに食道内層によっても吸収され得る。口腔内崩壊錠剤は、キャンディー又は舌下錠と異なって、口腔内で1分を超えない程度の時間で崩壊すべきである。
口腔内崩壊又は溶解送達システムは当分野において公知である。そのような市販の送達システムの1つは、特許のZydis(登録商標)テクノロジー(Scherer)に基づく。このシステムは、マンニトールなどの水溶性の糖を同時に含有する、錠剤成形した凍結乾燥固形ゼラチン又はデンプン基質網様構造に基づく。錠剤の外観にもかかわらず、そのような形態は、実際には打錠(tabletting)によって作られるのではなく、錠剤成形された「ポケット」中の成分の溶液の凍結乾燥によって作られるカシェ剤(wafer)である。そのようなテクノロジーは複雑で費用がかかり、特別な装置を必要とする。凍結乾燥に基づく同様のテクノロジーは、Lyocテクノロジー(L.Lafon)又はQuickSolvテクノロジー(Janssen)である。
打錠によって生産される口腔内崩壊錠剤も公知である。一般に、速崩壊/溶解特性は、錠剤マトリックス内への水の急速な浸入を促進することによって達成される。そのような錠剤を作製するための基本的アプローチは、錠剤マトリックスの多孔性構造を最大化すること、適切な崩壊剤を組み込むこと、及び糖又はアルコールなどの高度水溶性賦形剤を使用することを含む。市販の経口溶解性錠剤の多くは、特別に前処理された賦形剤を使用している。
1つのシステムは、薬剤と綿菓子様の繊維状サッカリドマトリックス(「フロス」)の微粒子を圧縮することによって錠剤を製造する、Flash Doseテクノロジー(Fuisz)である。このシステムは、マトリックスを製造するための特殊な装置を必要とし、湿気に感受性であり、一般に極めてもろい錠剤を生じさせる。
OraSolvテクノロジー(Cima)は、発泡性マイクロ被包錠剤を含む。この手法は、錠剤の柔らかさともろさの故に特別な包装テクノロジーを必要とする。
迅速溶解性の従来の錠剤の一例は、Wowtabテクノロジー(山之内)に基づき、錠剤賦形剤として低成形性と高成形性のサッカリドの組合せに基づいて慣例的に加工され、充填された錠剤である(米国特許第5,576,014号)。
もう1つの例は、作用物質と賦形剤の被覆微粒子(不快な味を抑えるため)を含む、FlashTabテクノロジー(Prographarm)である。米国特許第5,464,632号及び同第6,106,861号参照。米国特許第6,106,861号では、例えば、口腔内崩壊特性を生じさせるために崩壊剤と特殊なクラスの水溶性希釈剤を使用する。
上記手法は、特殊な製造を必要とする傾向及び/又は水分感受性、硬度又は破砕性の見地から問題のある錠剤を生産する傾向がある。低い破砕性を有し、通常の打錠手法によって製造できる口腔内崩壊錠剤を有することが望ましい。
口腔内崩壊の問題とは別に、特に直接圧縮錠剤製剤において、微結晶セルロースが結合剤として使用されてきた。修飾形態の微結晶セルロースは、米国特許第5,585,115号において教示されており、微結晶セルロースを二酸化ケイ素と共処理して緊密な混合物を形成する。そのような修飾セルロースはケイ化微結晶セルロースと称される。米国特許第5,585,115号によれば、ケイ化微結晶セルロースは、特に湿式造粒条件下で、高い圧縮率特性を有しており、それによってこの物質を極めて多様な錠剤形成工程における結合剤又は希釈剤としてより魅力的なものとする。ケイ化微結晶セルロースはPROSOLVの商標名でPenwestから市販されている。
ケイ化微結晶セルロースはある種の製剤を改善するために使用されてきた。例えば国際公開広報第WO99/15155号は、作用物質としてクロドロネート及び賦形剤としてケイ化微結晶セルロースを含有する医薬製剤を教示する。そのような組成物は、良好な錠剤強度、破砕性、圧縮率、及びクロドロネートのより高い負荷を提供することができる。国際公開広報第WO99/15155号では、崩壊時間又は口腔内崩壊を達成することについての言及は為されていない。
同様に、米国特許第6,190,696号は、安定剤を含むサイロキシン製剤を教示する。微結晶セルロース、特にケイ化微結晶セルロースは、製剤の安定性を高めると教示されている。最近公開された米国特許出願第20030050312号は、微結晶セルロースと二酸化ケイ素の混合物、好ましくはケイ化微結晶セルロースを使用することによって、少ない量の、例えば3%未満の量の活性物質を有する錠剤及びカプセルを形成することを教示している。前記賦形剤は、混合物の均一性を高めると報告されている。この場合も、これらの特許開示は口腔内崩壊には言及していない。
口腔内での適切な崩壊性と溶解度及び十分な機械的強度、例えば製造、保存、輸送及び/又は使用の間の破壊に耐える機械的強度を有する選択的口腔内崩壊錠剤を提供することが望ましい。
本発明は、水不溶性の錠剤マトリックス形成賦形剤から口腔内崩壊錠剤を製造し得るという驚くべき発見に基づく。従って、本発明の最初の態様は、有効量の医薬活性物質と、少なくとも30%、好ましくは少なくとも50%のような十分な量のケイ化微結晶セルロースを含む口腔内崩壊性医薬錠剤に関する。前記錠剤は、90秒未満に、好ましくは60秒以下、より好ましくは30秒以下で崩壊する。前記錠剤は、場合により、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースなどの崩壊剤を含む。前記錠剤は、従来の手法によって容易に製造されるが、20N−50Nのような従来の硬度及び1%以下のような低い破砕性を有し得る。好ましい実施形態は、30秒以下で崩壊し、及び活性物質を含む口腔内崩壊錠剤に関し、前記錠剤の改善は、錠剤中に、少なくとも30%、好ましくは少なくとも50%の量のケイ化微結晶セルロースのマトリックスを提供することを含む。もう1つの好ましい実施形態は、基本的に50%〜90%のケイ化微結晶セルロース、0%〜20%の低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、潤滑剤、及び有効量の医薬活性物質からなり、インビトロ崩壊試験において試験したとき1〜15秒以内に崩壊を示す、口腔内崩壊性医薬錠剤に関する。
本発明のもう1つの態様は、口腔内崩壊錠剤の製造におけるケイ化微結晶セルロースの使用に関する。
本発明のさらなる態様は、少なくとも30%、好ましくは少なくとも50%のケイ化微結晶セルロースのマトリックス及び有効量の活性物質を含む錠剤を、前記錠剤を30秒までの時間水性環境に置くことによって崩壊させることを含む、固形錠剤から活性物質を迅速に放出する方法に関する。
本発明は、ケイ化微結晶セルロースを使用して口腔内崩壊錠剤を提供することができるという驚くべき発見に関する。この能力は、前記で引用した先行特許開示からは既知ではなかった。実際に、ケイ化微結晶セルロースは水不溶性の錠剤マトリックス形成賦形剤であるので、口腔内崩壊を提供する上でのその使用は、口腔内崩壊錠剤についての当分野における従来のアプローチに反する。本発明の口腔内崩壊錠剤は、典型的には、少なくとも30%、典型的には50%〜90%、より典型的には60%〜80%の量で、マトリックス形成賦形剤としてケイ化微結晶セルロースを含む。
本発明の口腔内崩壊錠剤の様々な実施形態は、以下の特徴の1又はそれ以上を提供し得る。
公知の打錠機によって圧縮可能であり、公知のパッケージに充填できる、
低い破砕性を有しており、破砕の懸念なしに持ち運びできる、
湿気及び温度などの環境条件に対する低い感受性、
高い量の薬剤を負荷することができ、より小さな錠剤サイズをもたらす、及び
口腔内に全く又はごくわずかな残留物しか残さず、快い口腔感覚を有し、矯味剤と適合性である。
「口腔内崩壊性」は、錠剤が、ディスクなしで、米国薬局方701に述べられているインビトロ崩壊試験によって試験したとき90秒以内に崩壊する又は分散することを意味する。そのような崩壊試験結果は、口腔内に入れたとき(必ずしもそのような口腔内への投入は必要ないが)哺乳動物によって経験される実際の崩壊時間に妥当に関係付けられる。錠剤の崩壊とは、錠剤の形状/形態が破壊されることを意味するが、必ずしも錠剤全体が溶解することを意味しない。例えば、不溶性フラグメントが残ることがある。一般に2mmのメッシュサイズを有するスクリーンでは、残留物が全く残らないか又は触知可能な堅い核を持たない柔らかな塊が残る。以下で述べるように、活性物質の被覆された粒子が錠剤内に含まれる場合、そのような粒子はスクリーン上に存在してもよく、さらに崩壊する必要はないが、典型的にはそのような粒子はあまりに小さいためスクリーンメッシュによって保持されず、それ故スクリーン上の残留物としても存在しない。好ましくは、本発明の錠剤は、80秒未満、より好ましくは50秒未満、さらには40秒未満を含む60秒未満、最も好ましくは30秒未満で崩壊する。一部の実施形態では、崩壊は即時ではなく、少なくとも0.5秒間、より好ましくは少なくとも2秒間を要する。一部の好ましい実施形態では、崩壊は、1〜30秒間、より好ましくは1〜20秒間、さらに一層好ましくは1〜15秒間、及びしばしば1〜10秒間の範囲内で起こる。対応する欧州薬局方の方法は、一般に前述した米国薬局方の方法と同様の結果を与えることに留意すべきである。
ケイ化微結晶セルロース(以下では時として「ケイ化セルロース」と称する)は、米国特許第5,585,115号に述べられているように微結晶セルロースとコロイド状二酸化ケイ素の緊密な物理的混合物である。単なる混合物ではなく、むしろ、通常は微結晶セルロースの懸濁液又はスラリーと二酸化ケイ素を混合し、噴霧乾燥などによってその混合物を乾燥することによって形成される緊密混合物である。二酸化ケイ素の量は、通常、ケイ化セルロースの重量に基づき、0.1〜20重量%、好ましくは約0.5〜10重量%、より典型的には1.25〜5重量%、及び好都合には約2重量%の範囲内である。二酸化ケイ素は一般に、100ミクロン以下、典型的には5〜50ミクロンの平均粒径を有する。微結晶セルロースは特に限定されず、一般に20〜200ミクロンの範囲内の平均粒子を有する。より小さな粒子は、投与時に患者が口腔内に全く又はほとんど固形残留物を感じないという実際的な利点を有する。より大きな粒子は、錠剤の圧縮の間の最適粉末流動のために好ましい。それ故、ほとんどの場合、最適値は、通常の設計及び検証実験を通して様々な競合特性の主観的選択に基づいて決定することができる。例えば、ProSolv 50及びProSolv 90(Penwest)は、それぞれ50及び90ミクロンの平均粒径を有する市販のケイ化(2%SiO2)微結晶セルロースであり、本発明において好都合に使用される。意外にも、ProSolv 50はProSolv 90に比べて口腔内での味/触感が劣る。そこで、おそらくこの見通しから、75〜125ミクロンの範囲内、特に約90ミクロンの平均粒径を有するケイ化微結晶セルロースが好ましい。
本発明の錠剤では、慣例的な胃崩壊剤の存在によってケイ化セルロースの崩壊特性が増強され得る。そのような補助賦形剤は必要ではないが、崩壊剤の存在は、錠剤のより均一な分解及び破壊、より広い範囲の錠剤圧縮条件、及びさもなければ崩壊速度に負の影響を及ぼし得る活性物質のより高い負荷を可能にする。一般に崩壊剤の量は0〜20%の範囲内である。崩壊剤が存在するとき、典型的には錠剤質量の0.1%〜20%、より典型的には0.5%〜15%、さらに一層典型的には0.5%〜10%の量で含まれる。
崩壊剤の一例は、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、特に米国薬局方において定義される低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(L−HPC)である。他の適切な崩壊剤は、グリコール酸デンプンナトリウム、カルボキシメチルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、クロスポビドン及びデンプンを含む。崩壊剤は水溶性又は水不溶性でもよいが、典型的には、その崩壊能力の原因となる、水膨張性である。崩壊剤は非吸湿性であり得る。好ましくは、崩壊剤は水溶性ではない。
口腔内崩壊に影響を及ぼし得るもう1つの賦形剤は潤滑剤である。より速い崩壊速度を促進する傾向がある好ましい潤滑剤は、ステアリルフマル酸ナトリウムであるが、ステアリン酸マグネシウムなどの他の潤滑剤も使用できる。一般に、潤滑剤は吸湿性であるべきである。
崩壊に影響を及ぼすもう1つの因子は、錠剤の硬度及び/又は錠剤の硬さを作るときに使用される圧縮力である。錠剤の硬度は、マトリックスの多孔度、従ってマトリックスを通して水が浸透する能力に影響を及ぼすので、崩壊時間に影響を及ぼす。硬度は、約30Nなどの、10〜50Nの範囲であり得る。多孔度が十分に高い場合、水は容易に錠剤に浸透することができる。
錠剤の大きさ及び形状も崩壊時間に影響を及ぼし得る。一般に、質量の見地から、より小さな錠剤は、他の全ての因子が等しいより大きな錠剤よりも迅速な崩壊時間を有する。同様に、より大きな表面積を有する錠剤形状は、一般に他の全ての因子が等しいより小さな表面積の錠剤よりも迅速な崩壊時間を有する。医薬錠剤に関しては、その重量は一般に約400mg以下、典型的には約100mg以下、及び一部の実施形態では、50mgを含む、約80mg以下である。医薬錠剤では、医薬活性物質及びケイ化セルロースが錠剤質量の少なくとも80%、好ましくは少なくとも85%、より好ましくは少なくとも90%を占めることが好ましい。錠剤の形状は、扁平又は両凸であり得る、円形、楕円形及び多角形、例えば五角形、八角形等を含む。加えて、錠剤に割線を入れてもよく及び/又は刻み目をつけてもよい。円形錠剤及び楕円形錠剤は、一般に、5〜20mmのような20mm以下、より典型的には8mm、6mm又は5mmのような5〜10mmの直径又は長さを有するが、それらに限定されない。
ケイ化セルロースの存在により、錠剤の破砕性は、一般に、欧州薬局方2.9.7に従って測定したとき0.5%未満又は0.2%未満といった1.0%未満である。
崩壊特性に全く又はほとんど影響を及ぼさないと考えられる付加的な補助賦形剤が錠剤組成物中に存在してもよい。補助賦形剤の例は、矯味剤、安定剤、天然又は人工甘味料(例えばアスパルテーム)、香味料(例えばミントフレーバー)、防腐剤及びpH調整剤を含む。他の補助賦形剤も必要に応じて使用してもよい。糖、糖アルコール又はポリオル(例えばマンニトール)などの、他の口腔内崩壊錠剤において一般的に使用される水溶性充填剤及び結合剤は存在する必要がなく、好ましくは排除される。それらは、小量で、例えば一般に5%未満、好ましくは1%未満、最も好ましくは0%で存在し得る。実際に、好ましい実施形態では、いかなる種類の水溶性賦形剤も、錠剤の総質量の10%以下、より好ましくは5%以下、より典型的には3%以下に制限され、一部の実施形態では0%である。
同様に、炭酸カルシウムのような発泡性賦形剤は本発明の組成物中に存在する必要がなく、好ましくは排除される。発泡性賦形剤という用語は、ガスを発生する化合物を含む。例えば発泡対(effervescent couples)は、発泡対が口の中の水分及び/又は唾液に接触したときに起こる化学反応によってガスを発生する。気泡又はガス生成反応は、ほとんどの場合、可溶性酸ソースとアルカリ金属炭酸塩又は炭酸ソースとの反応の結果である。これらの2つの一般的なクラスの化合物の反応は、唾液に含まれる水と接触したときに二酸化炭素ガスを生成する。
ケイ化セルロースは、崩壊後口腔内で、不快ではないが、ざらざらした感触を呈することがある。それ自体では、味は全くなく、活性物質によって生じ得る不快な味を隠すために従来の甘味料又は香味料を使用することができる。そのような味が隠されない場合は、活性物質を、錠剤マトリックスに添加する前に、被膜内へのミクロ又はナノ被包などの当分野で公知の手段によって前処理してもよい。
本発明の速崩壊錠剤において有用な活性物質への限定はない。活性物質は、水溶性又は水不溶性物質であり得る。固形、粒状、顆粒状、結晶、無定形又は油状形態で使用し得る。一般に活性物質は医薬活性物質、栄養素、栄養補助食品又は化粧品である。栄養素は、食品及び食品添加物を含む。栄養補助食品は、有益な作用を提供するビタミン、酵素、タンパク質等を含む。適切な場合はいつでも、場合により他の賦形剤と共に粒状化した、活性物質の粒子を被覆してもよい。例えば、不快な味を隠すため、活性物質の安定性を改善するため及び/又は、例えば口腔粘膜による、薬剤の早すぎる吸収を防ぐため及び/又は体液中での薬剤の放出又は吸収を制御するための適切な被覆物(又は同様の処理)を、当分野で公知の組成物及び手法を用いて適用することができる。特に腸溶剤皮及び徐放性被覆物は、活性物質の持続的及び/又は制御された放出を提供する口腔内崩壊錠剤を提供するために使用できる。被覆は、例えば流動床システムにおいて実施できる。被覆材料は、例えばポリマー(すなわちオイドラギット(Eudragit))又はろう(すなわちプレシロール(Precirol)、コンプリトール(Compritol))で構成され得る。流動性の低い活性物質、例えばシンバスタチンは、少量の結合剤及び/又は抗粘着剤と共に顆粒を製造することによって前処理し得る。そのような顆粒化は、湿式又は乾式法によって実施し得る。被覆粒子(又は前処理した薬剤物質)を、次に、以下で述べるような標準錠剤製剤法に供する。
有効成分の治療クラスに制限はない。医薬活性物質の治療クラスの例は以下を含む。
解熱薬/鎮痛薬/抗炎症薬、
抗精神病薬/抗うつ薬、
催眠薬/鎮静薬、
胃腸機能調整剤、
鎮咳薬、
抗高血圧薬/心臓血管系調整薬、
抗喘息薬/抗アレルギー薬、
抗パーキンソン病薬/抗アルツハイマー病薬、
血中脂質低下薬、
抗菌薬又は抗ウイルス薬、
化学療法剤。
本発明の錠剤はまた、同じ又は異なる治療カテゴリー及び/又は活性物質カテゴリーからの、2又はそれ以上の成分を含有し得る。
口腔内崩壊性投与形態による送達のために理想的な多くの薬剤候補物質が存在する。それらの例は以下を含む。
速効性薬剤(例えば疼痛、炎症、片頭痛、狭心症、喘息、潰瘍、下痢又は不安を治療するための薬剤)
コンプライアンスが決定的に重要な薬剤(例えば心臓血管疾患、高血圧症、パーキンソン病、精神病及び発作のための薬剤)
小児科薬剤(例えば咳/風邪/アレルギー用製品、鎮痛薬、解熱薬及び抗生物質)。
単独で又は組合せとして、本発明の錠剤中に製剤し得る医薬有効成分の例示的な非制限的例は以下を含む。イブプロフェン、アセトアミノフェン、ピロキシカム(抗炎症薬)、レフルノミド(抗リウマチ薬)、オンダンセトロン、グラニセトロン(鎮吐薬)、パラセタモール(鎮痛薬)、カルバマゼピン、ラモトリジン(抗てんかん薬)、クロザピン、オランザピン、リスペリドン、シタロプラム、パロキセチン、セルトラリン、フルオキセチン、フルボキサミン(抗精神病薬/抗うつ薬)、ゾピクロン、ゾルピデム(催眠薬)、シメチジン、ラニチジン、オメプラゾール(抗潰瘍薬)、メトクロプラミド、シサプリド、ドンペリドン(運動促進剤)、ザフィルルカスト、モンテルカスト(抗喘息薬)、プラミペキソール、セレギリン(抗パーキンソン病薬)、ゾルピデム、ゾピクロン(催眠薬)、ドキサゾシン、テラゾシン、アテノロール、ビソプロロール、アムロジピン、ニフェジピン、ジルチアゼム、エナラプリル、カプトプリル、ラミプリル、ロサルタン(心臓血管薬)、グリセロールトリニトレート(血管拡張薬)、アルフゾシン、フィナステリド(泌尿器科薬)、プラバスタチン、アトロバスタチン、シンバスタチン、ゲンフィブロジル(血中脂質低下薬)、メトホルミン(抗糖尿病薬)、テルフェナジン、ロラタジン(抗ヒスタミン薬)、セレコキシブ、リフェコキシブ、リバスチグミン。
オランザピン、パロキセチン、ゾルピデム、モンテルカスト、ピオグリタゾン、ドネペジル、アムロジピン、アナストロゾール、ピオグリタゾンは、それらの不快な味を隠すために被覆による前処理を適用し得る活性物質の例である。
適切な又は可能な場合はいつでも、活性物質は、基礎化合物の製薬上許容される塩、エステル、水和物又は溶媒和物として使用することができる。酸との適切な製薬上許容される塩の例は、全て半、一又は二塩として、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、炭酸塩、硝酸塩、リン酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、酪酸塩、マロン酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、マンデル酸塩、リンゴ酸塩、酒石酸塩、アジピン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩及び2−ヒドロキシエタンスルホン酸塩である。塩基との塩の例は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、アンモニウム、エタノールアミン、ジエタノールアミン、エチレンジアミン及びN−メチルグルカミンである。エステルの例は、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル及びベンジルである。水和物の例は、半水和物、一水和物、セスキ水和物、ニ水和物、ヘミペンタ水和物、三水和物及び四水和物である。溶媒和物の例は、メタノラート、エタノラート及びアセトナートである。本発明はまた、そのような有効成分の特定多形又は鏡像異性体に限定されない。
単一錠剤中の有効成分の量は、一般にその意図される目的のために有効である。通常、有効量は0.01〜100mg、より典型的には0.1〜40mg、特に1〜20mgの範囲内である。それに比例して、有効成分は一般に錠剤質量の0.01〜50%、好ましくは1〜30%、より典型的には5〜20%存在する。
好ましいクラスの錠剤は以下の組成を有する。
Figure 2006524650
本発明の錠剤は、公知の市販されている又は容易に入手できる成分から、公知の又は類似の合成経路によって、当分野において一般的に知られる手法を用いて製造することができる。いかなる打錠法も、本発明の口腔内崩壊錠剤を製造するために使用できる。本発明の錠剤は、乾式造粒、湿式造粒又は直接圧縮によって製造し得る。直接圧縮は技術的に単純であり、経済的に有利である。前述したように、打錠法は、口腔内崩壊を可能にするために適切な組成物の硬度、錠剤の重量、形状等を生産すべきである。
錠剤に圧縮する前に、錠剤マトリックス形成崩壊成分の性質を改変するための特別な前処理工程は必要ない。直接圧縮は、成分の均一混合物の直接圧縮を含み得る。混合物の均一化は、溶媒の助けを必要とせずに実施し得る。また、均一化の間、成分を高温に供する必要もない。活性物質は、例えば圧縮特性を改善するため、その放出速度を改変するため又はその味を隠すために、適切な前処理、例えば造粒又は被覆に供し得る。
湿式造粒はまた、活性物質をケイ化微結晶セルロースの全部又は大部分と共に湿式造粒して顆粒を形成する、本発明の錠剤を製造するためにも使用できる。顆粒を残りの賦形剤、典型的には潤滑剤及び残りのケイ化微結晶セルロースと混合して錠剤ブレンドを形成し、その後錠剤に圧縮する。典型的には、湿式造粒法では、全てのケイ化微結晶セルロースが顆粒内に存在し、顆粒外(extra−granular)の粒状ケイ化微結晶セルロースは使用しない。これは、湿式造粒前処理を使用する場合でも、大部分及び好ましくは全部のケイ化微結晶セルロースが顆粒外である、すなわち前処理では使用しない、直接圧縮法と異なる。
大きさと形状に依存して、錠剤は、約4kg/cm2以下又は3kg/cm2以下のような5kg/cm2以下の圧縮力下で好都合に製造し得る。
錠剤製造工程は、活性物質がその中に分散しているケイ化セルロースの結合剤マトリックスを生じる。錠剤組成物を製造する工程は、錠剤マトリックスの多孔度又は透過性を改善するための化合物又は工程の使用を必要としない。それ故、本発明の錠剤組成物を製造するとき細孔形成剤、発泡剤又は同様のツールを使用してもよく又は使用しなくてもよい。
本発明の錠剤は容易に投与でき、患者のコンプライアンスを改善し得る。例えば従来のアレンドロネート錠剤は、起床時に空の状態の胃にコップ1杯の水と共に投与しなければならないが、錠剤が食道領域に留まると食道炎を生じることがあるので、患者は30〜60分間直立姿勢を維持しなければならない。口腔内崩壊錠剤はそのような用心をせずに投与し得る。
加えて、小児科患者、精神科患者、腎機能障害を有する患者又は嚥下障害を有する患者などの、口腔内崩壊性投与形態から恩恵を受けると考えられる多くの種類の患者が存在する。嚥下障害又は嚥下困難は、一般母集団の35%近くを占めるとみられる。
送達の容易さに加えて、口腔内崩壊性投与形態のもう1つの潜在的な利点は、それらが、ノンコンプライアンスの発生率を低下させることによって薬剤の全体的臨床成績を改善できるということである。
本発明の速崩壊錠剤は、固形錠剤から活性物質を迅速に放出するためのプロセスを提供することができる。特に、好ましい実施形態では、錠剤は、30秒までの時間水性環境に置くことによって使用できる。30秒以下で錠剤は水性環境において崩壊する、すなわち、その残留物が存在することはあるが、錠剤はもはや水性環境には存在しない。錠剤の破壊は、活性物質の形態に関して前述したように、活性物質の放出、すなわち化合物自体として、被覆粒子等のような粒子としての放出を可能にする。水性環境は、口腔、崩壊装置のような水の容器又は1杯の水等を含むいかなる水分環境でもあり得る。1杯の水又は他の同様の水容器の場合、患者は、崩壊後又はさらには崩壊中に生成物を摂取し得る。このようにして、もとの固形投与形態は、基本的に、懸濁液又はスラリーを含む液体として摂取される。速崩壊剤及び/又は口腔内崩壊剤としてのケイ化セルロースの使用は前述した特許開示では記述されていないので、ケイ化セルロースを含む固形錠剤が30秒以下の時間水と接触することによって崩壊し得ることは意外である。
錠剤を動物に投与するとき、活性物質の意図する用量を達成するために1又はそれ以上の錠剤を使用し得る。そのような複数の錠剤を同時に又は連続的に、通常は互いに数分以内に投与することができる。
前述した特許及び特許出願公開の各々における開示は、それらの全体が参照してここに組み込まれる。本発明を以下の実施例によってさらに説明する。これらの実施例は非制限的であり、本発明の範囲を限定しない。
[実施例1]
レフルノミドを含有する口腔内崩壊錠剤
この実施例の組成物を以下の表2に示す。
Figure 2006524650
レフルノミド、ケイ化微結晶セルロース及びL−HPCをターブラー(Turbula)ミキサーで均一に混合した。ステアリン酸マグネシウムを添加し、混合を終了した。6mmの円形両凸錠剤を打錠機で46Nの硬度に圧縮した。
錠剤の破砕性は十分に1.0%以下であった。
米国薬局方崩壊装置で測定したときの崩壊時間は10秒未満であった。
[実施例2〜3]
どちらの実施例も、組成物を以下で述べるように変更し、打錠を、長さ6mmで「ABO」の刻印を有する楕円形両凸打錠に変えたことを除いて、実施例1で述べたように製造した。
[実施例2]
ステアリルフマル酸ナトリウムを含むレフルノミド口腔内崩壊錠剤
この実施例の組成物を以下の表3に示す。
Figure 2006524650
この場合、錠剤の崩壊時間は非常に迅速であった。崩壊試験において5秒後には錠剤が消失していた。
[実施例3]
2倍のL−HPCを含むレフルノミド口腔内崩壊錠剤
この実施例の組成物を以下の表4に示す。
Figure 2006524650
錠剤の崩壊時間は極めて迅速であった。1〜2秒後には錠剤が消失していた。
[実施例4]
オンダンセトロンを含有する口腔内崩壊錠剤
この実施例の組成物を以下の表5に示す。
Figure 2006524650
オンダンセトロン塩基、ケイ化微結晶セルロース、L−HPC、アスパルテーム及びミントフレーバーをターブラーミキサーで15分間混合した。ステアリルフマル酸ナトリウムを添加し、その混合物を5分間混合した。Korsch EK0打錠機を様々な圧縮力で使用して錠剤を打錠した。崩壊時間は直接硬度に依存した。10−40Nの範囲内の硬度を有する錠剤は、望ましい急速崩壊判定基準を満たした。10−40N硬度の錠剤の破砕性はまだ0%に近かった。有効成分の味及びケイ化微結晶セルロースのざらざらした触感はアスパルテームとミントによって打ち消された。
[実施例5]
オンダンセトロン遊離塩基を含有する口腔内崩壊錠剤
この実施例の組成物を以下の表6に示す。
Figure 2006524650
オンダンセトロン塩基、ケイ化微結晶セルロース、L−HPC、アスパルテーム及びミントフレーバーをターブラーミキサーで15分間混合した。ステアリルフマル酸ナトリウムを添加し、その混合物を5分間混合した。8mmの円形両凸錠剤を30Nの標的硬度でKorsch PH 106打錠機で圧縮した。圧縮の間、問題は認められなかった。錠剤は、口腔内に入れたとき30秒以内に分散した。
[実施例6〜12]
一連の活性物質を含有する口腔内崩壊錠剤
以下の実施例では、溶解度、用量及び/又は治療領域が異なる様々な活性物質に同じ概念を適用した。
全ての場合についての一般的処方を以下の表7に示す。
Figure 2006524650
製造手順は全てに関して同様であった。活性薬剤物質、ケイ化微結晶セルロース、L−HPC、アスパルテーム及びミントフレーバーをターブラーミキサーで15分間混合した。ステアリルフマル酸ナトリウムを添加し、その混合物を5分間混合した。全ての場合に、Korsch EK0を用いて8mmの円形両凸錠剤を圧縮した。錠剤硬度は30N、破砕性は1.0%以下であった。
[実施例6]
オランザピンを含有する口腔内崩壊錠剤
オランザピン20mg及びケイ化微結晶セルロース70.5mgを含有する口腔内崩壊錠剤を上記の一般的指示に従って製造した。生成物の口腔内崩壊時間は30秒未満であった。
[実施例7]
モンテルカストナトリウムを含有する口腔内崩壊錠剤
モンテルカストナトリウム10.4mgを含有する口腔内崩壊錠剤を前述した指示に従って製造した。欧州薬局方装置による崩壊試験は、錠剤が30秒以内に崩壊することを示した。
[実施例8]
リスペリドン遊離塩基を含有する口腔内崩壊錠剤
口腔内崩壊錠剤を前述した一般的指示に従って製造した。リスペリドン塩基4mgを処方に組み込んだ。口腔内での錠剤の崩壊には30秒未満を要した。また、リスペリドンの苦い味は、処方中に存在するミントとアスパルテームによって隠された。
[実施例9]
プラミペキソールを含有する口腔内崩壊錠剤
二塩酸プラミペキソール1.5mgを含有する口腔内崩壊錠剤を前述した一般的指示に従って製造した。錠剤は、口腔内に入れたとき30秒以内に崩壊した。
[実施例10]
アレンドロネートナトリウムを含有する口腔内崩壊錠剤
アレンドロネートナトリウム13.05mgを含有する口腔内崩壊錠剤を前述した一般的指示に従って製造した。欧州薬局方の方法によって測定した錠剤の崩壊時間は1分未満であった。
[実施例11および12]
アムロジピン10mg(塩基として算定)を含有する口腔内崩壊錠剤
2つの異なるアムロジピン塩、すなわちベシル酸アムロジピン一水和物14.28mg(実施例11)とマレイン酸アムロジピン12.8mg(実施例12)を用いて、前述した一般的指示に従ってアムロジピン塩基10mgを含有する口腔内崩壊錠剤を製造した。どちらの場合も、口腔内での崩壊時間は30秒未満であった。
[実施例13−14]
アムロジピン2.5mg(塩基として算定)を含有する口腔内崩壊錠剤
実施例11及び12で述べた混合物から、アムロジピン2.5mg(塩基として算定)を含有する口腔内崩壊錠剤を製造した。これらの錠剤は25mgの重量であり、投与後30秒以内に崩壊した。
[実施例15]
制御放出のための前被覆したメシル酸パロキセチンを含有する口腔内崩壊錠剤
この実施例の組成物を以下の表8に示す。
Figure 2006524650
メシル酸パロキセチンを流動床乾燥機においてオイドラギットNE 30 Dで被覆した。被覆粒子を重力落下式ミキサーにおいてケイ化微結晶セルロース、L−HPC、アスパルテーム及びミントフレーバーと混合した。ステアリルフマル酸ナトリウムを添加した後、混合を終了した。8mmの長さを有する楕円形両凸錠剤をEK0打錠機で製造した。欧州薬局方崩壊試験によって測定した錠剤の崩壊時間は30秒未満であった。被覆粒子は無傷のままであった。
[実施例16]
シンバスタチンを含有する口腔内崩壊錠剤
この実施例の組成物を以下の表9に示す。
Figure 2006524650
前処理:
シンバスタチンを、ポビドンを結合剤として、BHA及びグリコール酸デンプンナトリウムと共に高せん断造粒機で造粒した。その後顆粒をふるいにかけ、流動床乾燥機で乾燥した。
打錠:
乾燥した顆粒を重力落下式ミキサーにおいてケイ化微結晶セルロース、L−HPC、アスパルテーム、ミントフレーバー及び酸化鉄イエローと混合した。ステアリルフマル酸ナトリウムを添加した後、混合を終了した。7mmの直径を有する楕円形両凸錠剤をEK0打錠機で製造した。欧州薬局方崩壊試験によって測定した錠剤の崩壊時間は30秒未満であった。
[実施例17]
リスペリドンを含有する口腔内崩壊錠剤
Figure 2006524650
酸化鉄を100μmふるいに通す。
ターブラーミキサー(22rpm、15分間)を使用してリスペリドン遊離塩基、Prosolvの30%、L−HPC、アスパルテーム、ミントフレーバー、Acesulfame−K及びふるいに通した酸化鉄を混合する。
Prosolvの70%を添加し、さらに15分間22rpmで混合する。
ステアリルフマル酸ナトリウムを800μmふるいに通す。
ふるいに通したステアリルフマル酸ナトリウムを添加し、さらに5分間22rpmで混合する。
100mgの8mm錠剤をKorsch EK−0で30−40Nに圧縮する。
製造した錠剤は30秒以内に崩壊する。
[実施例17A]
リスペリドンを含有する口腔内崩壊錠剤
錠剤は以下の処方に従って製造することができる。
Figure 2006524650
リスペリドン、アスパルテーム、ミントフレーバー、Acesulfame−K及びケイ化微結晶セルロースの半分を重力落下式ミキサーで混合することによって錠剤が製造される。ケイ化微結晶セルロースの残りの半分を添加して再び混合する。ステアリルフマル酸ナトリウムを添加してさらに混合する。平均重量100mg及び平均硬度30−40Nの8mm錠剤を圧縮する。
[実施例18]
メシル酸パロキセチンを含有する口腔内崩壊錠剤
Figure 2006524650
全ての成分を高せん断造粒機において混合し、造粒して、乾燥した。
Figure 2006524650
ふるいに通した顆粒をターブラーミキサーにおいて22rpmで20分間、L−HPC、ミント及びアスパルテームと混合する。
ステアリルフマル酸ナトリウムを添加し、22rpmで5分間混合する。
EK−0で8mmパンチを使用して錠剤を圧縮する。標的錠剤重量=100mg。錠剤硬度30N。
錠剤は30秒以内に崩壊する。
[実施例19]
ドネペジルを含有する口腔内崩壊錠剤
Figure 2006524650
全ての成分を高せん断造粒機において混合し、造粒して、乾燥した。
Figure 2006524650
ふるいに通した顆粒をターブラーミキサーにおいて22rpmで20分間、L−HPC、ミント及びアスパルテームと混合する。
ステアリルフマル酸ナトリウムを添加し、22rpmで5分間混合する。
EK−0で8mmパンチを使用して錠剤を圧縮する。標的錠剤重量=100mg。錠剤硬度30N。錠剤は30秒以内に崩壊する。
[実施例20]
ゾルピデムを含有する口腔内崩壊錠剤(味マスキング)
Figure 2006524650
流動床工程を通してコンプリトールを適用することによってゾルピデム粒子を被覆する。その後、被覆したゾルピデム粒子、Prosolv、L−HPC、アスパルテーム及びミントフレーバーを重力落下式ミキサーで混合し、次いでステアリルフマル酸ナトリウムを混合する。Korsch EK−0打錠機で30Nの硬度の錠剤を製造した。錠剤は30秒以内に崩壊する。
[実施例21]
腸溶剤皮で被覆した塩酸タムスロシンを含有する口腔内崩壊錠剤
Figure 2006524650
タムスロシン粒子を流動床システムにおいてオイドラギットで被覆する。
被覆粒子をターブラーミキサーにおいて22rpmで20分間L−HPC、ミント及びアスパルテームと混合する。
ステアリルフマル酸ナトリウムを添加し、22rpmで5分間混合する。
EK−0で8mmパンチを使用して錠剤を圧縮する。標的錠剤重量=50mg。錠剤硬度30N。錠剤は30秒以内に崩壊する。
本発明の上記の説明に照らして、本発明を、その精神から逸脱することなく多様に変化させ得ること及びそのような修正は特許請求の範囲で述べる本発明の範囲内に包含されることは、当業者には容易に明白である。

Claims (32)

  1. 錠剤が口腔内で崩壊可能であるように、有効量の活性物質と一定量のケイ化微結晶セルロースを含む、経口投与用錠剤。
  2. 前記錠剤が60秒以内に口腔内崩壊を示す、請求項1に記載の錠剤。
  3. 前記錠剤が30秒以内に口腔内崩壊を示す、請求項1又は2に記載の錠剤。
  4. 前記錠剤が少なくとも0.5秒で口腔内崩壊を示す、請求項1〜3に記載の錠剤。
  5. 前記錠剤が少なくとも2秒で口腔内崩壊を示す、請求項4に記載の錠剤。
  6. 前記錠剤が1〜15秒の範囲内に口腔内崩壊を示す、請求項4に記載の錠剤。
  7. 前記ケイ化微結晶セルロースが少なくとも30%の量で、好ましくは50%〜90%の範囲内の量で含有される、請求項1〜6に記載の錠剤。
  8. 前記ケイ化微結晶セルロースが60%〜80%の範囲内の量で含有される、請求項7に記載の錠剤。
  9. 前記ケイ化微結晶セルロースが1〜5%二酸化ケイ素を含む、請求項1〜8に記載の錠剤。
  10. 前記ケイ化微結晶セルロースが20〜200nmの範囲内の平均粒径を有する、請求項1〜9に記載の錠剤。
  11. 崩壊剤をさらに含む、請求項1〜10に記載の錠剤。
  12. 前記崩壊剤が、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、クロスポビドン、デンプン及びそれらの組合せからなる群より選択される、請求項11に記載の錠剤。
  13. 前記崩壊剤が低置換度ヒドロキシプロピルセルロースである、請求項12に記載の錠剤。
  14. 前記崩壊剤が0.5%〜20%の量で含まれる、請求項11〜13に記載の錠剤。
  15. 発泡性賦形剤を含まない、請求項1〜14に記載の錠剤。
  16. 20N−50Nの硬度を有する、請求項1〜15に記載の錠剤。
  17. 1%未満の破砕性を有する、請求項1〜16に記載の錠剤。
  18. 前記錠剤が水溶性結合剤を含まない、請求項1〜17に記載の錠剤。
  19. 矯味剤、甘味料、潤滑剤、安定剤、防腐剤及びpH調整剤からなる群より選択される少なくとも1つの付加的な賦形剤をさらに含む、請求項1〜18に記載の錠剤。
  20. 前記活性物質が、医薬活性物質、栄養素、栄養補助食品及び化粧品からなる群より選択される、請求項1〜19に記載の錠剤。
  21. 前記活性物質が1つ以上のビタミンである、請求項20に記載の錠剤。
  22. 前記活性物質が医薬活性物質である、請求項20に記載の錠剤。
  23. 前記医薬活性物質が、前記医薬活性物質を含む被覆粒子の形態で存在する、請求項22に記載の錠剤。
  24. 前記被覆物が徐放性被覆物又は腸溶剤皮である、請求項23に記載の錠剤。
  25. 前記医薬活性物質が、抗炎症薬、抗リウマチ薬、鎮吐薬、鎮痛薬、抗てんかん薬、抗精神病薬、抗うつ薬、催眠薬、抗潰瘍薬、運動促進剤、抗喘息薬、抗パーキンソン病薬、心臓血管薬、血管拡張薬、泌尿器科薬、血中脂質低下薬、抗糖尿病薬及び抗ヒスタミン薬からなる群より選択される、請求項22〜24に記載の錠剤。
  26. 前記医薬活性物質が、イブプロフェン、アセトアミノフェン、ピロキシカム、レフルノミド、オンダンセトロン、グラニセトロン、パラセタモール、カルバマゼピン、ラモトリジン、クロザピン、オランザピン、リスペリドン、シタロプラム、パロキセチン、セルトラリン、フルオキセチン、フルボキサミン、ゾピクロン、ゾルピデム、シメチジン、ラニチジン、オメプラゾール、メトクロプラミド、シサプリド、ドンペリドン、ザフィルルカスト、モンテルカスト、プラミペキソール、セレギリン、ゾルピデム、ゾピクロン、ドキサゾシン、テラゾシン、アテノロール、ビソプロロール、アムロジピン、ニフェジピン、ジルチアゼム、エナラプリル、カプトプリル、ラミプリル、ロサルタン、グリセロールトリニトレート、アルフゾシン、フィナステリド、プラバスタチン、アトロバスタチン、シンバスタチン、ゲンフィブロジル、メトホルミン、テルフェナジン、ロラタジン、セレコキシブ、リフェコキシブ及びリバスチグミン、並びに前記活性物質の製薬上許容される塩、エステル、水和物又は溶媒和物からなる群より選択される、請求項22〜25に記載の錠剤。
  27. 実質的に50%〜90%のケイ化微結晶セルロース、0%〜20%の低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、潤滑剤、及び有効量の医薬活性物質からなり、インビトロ崩壊試験において試験したとき1〜15秒以内に崩壊を示す、口腔内崩壊性医薬錠剤。
  28. 前記錠剤が、矯味矯臭剤、着色料又はその両方をさらに含む、請求項27に記載の医薬錠剤。
  29. 口腔内崩壊性医薬錠剤を製造するための、ケイ化微結晶セルロースの使用。
  30. 錠剤を水性環境に置くことによって、請求項1〜26に記載の錠剤を崩壊させることを含む、固形錠剤から活性物質を速やかに放出する方法。
  31. 前記水性環境が口腔である、請求項30に記載の方法。
  32. 前記水性環境が水を満たした容器である、請求項30に記載の方法。
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