JP2006523953A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 発光素子を形成する方法であって、
   反射材料層をｐ型材料層に接着させる工程を備え、
   前記発光素子は複数の材料から成り、かつｐ型材料層、光発生領域、及び第１層を含む多層積層体を備え、
   前記第１層はパターンに従って空間的に変化する誘電関数を有する表面を有し、及び
   前記反射材料は、前記光発生領域によって生成される光の少なくとも５０％の光であって、反射材料層に衝突する光を反射する機能を備える、方法。
2. 前記反射材料層をｐ型材料層に接着させる前に、前記第１層を基板に接着させ、複数の材料から成る多層積層体は前記基板と前記反射材料層との間に位置する、請求項１記載の方法。
3. 前記第１層と前記基板との間に接着層を形成する工程をさらに備える、請求項２記載の方法。
4. 前記基板を取り外す工程をさらに備える、請求項２記載の方法。
5. 基板を取り外す工程は、前記第１層と前記基板との間に配置される接着層を加熱する工程を含む、請求項４記載の方法。
6. 前記接着層を加熱する工程は前記接着層の少なくとも一部を分解する、請求項５記載の方法。
7. 前記接着層を加熱する工程は、接着層をレーザが放出する光に曝露する工程を含む、請求項５記載の方法。
8. 前記パターンを前記第１層の表面に形成する工程をさらに備える、請求項４記載の方法。
9. 前記パターンを形成する工程においてナノリソグラフィを用いる、請求項８記載の方法
   。
10. 前記発光素子は発光ダイオードからなる、請求項１記載の方法。
11. 前記発光素子は、ＯＬＥＤ，面発光ＬＥＤ，ＨＢＬＥＤ、及びこれらの組合せから成るグループから選択される、請求項１記載の方法。
12. 発光素子を形成する方法であって、
    第１層に接着している基板を取り外す工程を備え、
    前記第１層は、複数の材料から成り、かつ光発生領域を含む多層積層体の一部を形成し、及びこの方法によって第１層の表面がパターンに従って空間的に変化する誘電関数を有する表面を有する構成の発光素子が形成される、方法。
13. 基板を取り外す工程は、前記第１層と前記基板との間に配置される接着層を加熱する工程を含む、請求項１２記載の方法。
14. 前記接着層を加熱する工程は、前記接着層の少なくとも一部を分解する、請求項１３記載の方法。
15. 前記接着層を加熱する工程は、前記接着層をレーザが放出する光に曝露する工程を含む、請求項１３記載の方法。
16. λが前記光発生領域が生成することができ、かつ発光素子から第１層の表面を通して放出することができる光の波長である場合、前記第１層の表面は約λ／５未満のサイズの形状を有する、請求項１記載の方法。
17. 前記変化のパターンは、非周期パターン、複素周期パターン、及び理想的な格子定数及びゼロよりも大きい値の微調整パラメータを有するパターンからなるグループから選択される、請求項１に記載の方法。