JP2006510820A - 緯糸をストレッチする装置および方法 - Google Patents

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Abstract

織機、とくにエアジェット織機において、杼道に挿入された緯糸をストレッチする装置として、緯糸(10)をクランプする糸クランプ(22)が設けられ、緯糸飛翔方向に見て、その糸クランプの前に、この緯糸を引き込む装置(23)が配置されている。

Description

本発明は、とくにエアジェット織機のための、杼道に挿入された緯糸をストレッチする装置および方法に関する。
緯糸は高速度で杼道に挿入される。駆動力によって、また織り動作終了時の制動力によって、緯糸は弾性伸張する。この伸張のため緯糸は、緯糸挿入終了後に杼道にスプリングバックし、結び目やループを形成する傾向を持つ。この種の結び目やループが織り傷を生じる。通常はこのスプリングバックを防止するため、杼道における挿入側の反対側にいわゆるストレッチ・ノズルを配置し、挿入された緯糸にこのノズルが空気流によってテンションをかけ、ストレッチされた状態に保つ。このテンションとストレッチをさらに、いわゆる補助ノズルまたはノズル列を、緯糸挿入後ある程度の時間スイッチオンされたままとすることによって支援することができる。ストレッチングに充分大きい力を得るには、緯糸を比較的長い範囲にわたってストレッチ・ノズルで捕らえなければならない。またこの種のストレッチ・ノズルの空気消費量は比較的大きい。
ドイツ国特許公開公報DE3730480号
本発明の課題は、挿入された緯糸をストレッチされた状態で保つため、改善された装置を得ることである。
この課題は、杼道における挿入側の反対側に、制御装置で作動可能な緯糸をクランプする糸クランプを設け、緯糸飛翔方向あるいは移送方向に見て、この糸クランプの前あるいは上流に、制御装置で作動可能な、緯糸を引き込む装置あるいはそらせる装置を設けることによって解決される。
1つの好ましい発展形態の場合、糸クランプおよび引き込む装置を同じ側に、すなわち杼道における挿入側の反対側に設けるものとする。反対側では、このような措置を取らなければ結び目やループが生じる危険がとくに高い。
糸クランプによって、挿入された緯糸が杼道にスプリングバックするのが防止される。緯糸が挿入運動を終了しているが、まだ戻らないちょうどその瞬間に、緯糸のクランプを行うのは、多くの場合不可能である。そのためこれを引き込んでテンションをかける装置を設ける。これによって、緯糸がすでに戻っているはずの段階でも、緯糸をストレッチされた状態で保つことができるようになる。このような方法で、緯糸のテンションを織り幅全体にわたってほぼ均一とし、良好な織布品質を得ることができる。
本発明のその他の形態では緯糸の運動を検知する装置を設け、その装置の信号が、糸クランプおよび引き込む装置の作動信号に変換されるものとする。緯糸の挿入運動には相違が生じる場合があるので、糸クランプと引き込む装置の作動は、検知された緯糸運動に応じて行えば有利である。そうすれば時間的な一致を改善できるからである。本発明のもう1つの有利な形態では、次のことを意図する。すなわち緯糸運動の検出装置として、プレワインダの検出器を設け、挿入時にプレワインダから引き出された緯糸巻き数を、この検出器が検出するものとする。こうして挿入側で信号が生じることにより、織り動作速度が非常に速いときでも充分な時間が得られ、糸ブレーキと引き込む装置を正しい時点で作動できることになる。
本発明のもう1つの形態では、緯糸を引き込む装置の作用力の大きさを調節可能、制御可能、調整可能なものとする。これにより、素材がさまざまに異なる緯糸に対する適合を行い、緯糸を切ることなく、緯糸を充分にストレッチすることが可能となる。さまざまに異なる素材からなる緯糸に適合するため、本発明のもう1つの形態は、緯糸を引き込んでいる間、その作用力の推移を調節できるようにすることを意図する。それを行うためたとえば、本発明のこのもう1つの形態では、互いに独立して作動可能な引き込む装置を少なくとも2つ設ける。独立して作動可能な引き込む装置を複数設けることは、ときによって次のような場合にも有効なことがある。すなわち、順次続いて挿入される2本の緯糸の素材が非常に異なっていて、これら緯糸には引き込む力を変えれば効果があるが、この作用力を変えるのは同一の装置の調節を変えることによっては不可能な場合である。
本発明のもう1つの形態では、ストレッチする方法として、挿入動作のほぼ終了時に、挿入側の反対側で緯糸をクランプし、次には筬打ちされるまで引き込んでいることによりテンションを加えた状態で保持する。
本発明のその他の特徴および利点を、図面に示した実施例に関する下記の説明と、従属請求項に記載する。
図1でその一部を示すエアジェット織機の場合、緯糸10はここには図示しないボビンからプレワインダ11によって引き出され、このプレワインダのドラムに複数回巻きつけられる。緯糸10は2つのメインノズル12、13の中で準備される。プレワインダ11とメインノズル12、13の間には、糸ブレーキ14が設けられている。緯糸は、メインノズル12、13によって杼道に吹き込まれる。杼道は筬15の領域で、ここには図示しない経糸によって形成される。筬15は、互いにわずかな間隔で並ぶ多数のドロップワイヤを持ち、緯糸飛翔路16を形成する。そのためにドロップワイヤは知られた方法によるU字形の開口部を持ち、この開口部はここには図示しない織物の織り前に対して開いている。緯糸飛翔路16における緯糸10の飛翔は、補助ノズルまたノズル列17によって支援される。これらノズルはそれぞれジェット空気流を緯糸飛翔路16に向けている。
緯糸10が杼道に挿入されるとき、プレワインダ11のドラムのピン18が外れる。メインノズル12、13に圧縮空気が加えられる。同様にノズル列17にもグループごとに順次圧縮空気が加えられる。緯糸10が杼道における挿入側の反対側に達すると、このことが緯糸検出器19から知らされる。緯糸10が杼道における反対側末端に達するより前に、緯糸はすでに糸ブレーキ14によってブレーキをかけられる。糸ブレーキ14の作動は検出器20によって制御される。緯糸挿入時にプレワインダ11のドラムから引き出される緯糸巻き数を、この検出器はカウントしている。緯糸の挿入、すなわち糸ストッパ18の開放、メインノズル12、13への圧縮空気供給開始、ノズル列17への供給は、知られている方法で制御装置21により制御される。この制御装置には緯糸モニタ19も接続されており、これは挿入側の反対側における緯糸到着を知らせる。
緯糸は通常、比較的弾性のある素材からなる。動作速度が速いので、杼道への挿入の際やとくに挿入終了時にブレーキをかける際、緯糸は弾性伸張する。この弾性伸張は、挿入された緯糸が杼道内部に、または緯糸飛翔路16内部にスプリングバックする傾向を持つ原因である。そうすると緯糸はこの領域でループを形成し、このループは織り傷の原因となる。
このスプリングバックを防止し、そして緯糸を、ストレッチされた状態で、かつ織り前で筬15に筬打ちされるように保持するために、糸クランプ22を設け、この糸クランプは挿入された緯糸10を、杼道における挿入側の反対側で把握し、クランプするものとする。挿入された緯糸が正しい時点で、すなわち緯糸が依然として(充分に)ストレッチされているときに把握されるとは保証されないので、杼道における挿入側の反対側に糸クランプ22にもう1つの引き込む装置23を前置する。そしてこの装置を用いて緯糸10を引き込み、それによりテンションを加える。糸クランプ22と引き込む装置23の形状と配置は、緯糸の挿入を妨げないようなものとする。これらに用いる個々の部品は、後にさらに詳しく説明するが、緯糸飛翔路16の延長上および緯糸飛翔路の輪郭の外部に配置される。糸クランプおよびこの装置は制御装置21によって作動されるが、この場合糸クランプおよびこの装置は、緯糸10が挿入されるときにこの緯糸に作用し、織り前で緯糸に筬打ちが行われた後、スレーが筬とともに戻るとき、緯糸を正しい時点で自由にする。これにより、杼道全幅にわたって緯糸10を充分均一なテンションの下に保持し、高い織物品質を得ることが可能となる。
制御装置21は、挿入時に検出された緯糸10の運動に応じて、糸クランプ22と引き込む装置23のための作動信号を生じる。糸クランプ22と引き込む装置23を作動するのに充分な時間的スパンを得るために、緯糸10の運動を挿入側で検出する。これはこの実施例の場合検出器20を用いて行われ、この検出器は、緯糸挿入の間、プレワインダ11のドラムから引き出された巻き数をカウントする。好ましくはこの制御装置21は、糸クランプ22と引き込む装置23のための作動信号を、前々回引き出された巻き数に対応する信号に応じて、生じるものとする。糸クランプ22と引き込む装置23の作動開始とその終了は、制御装置21によって調節可能であり、緯糸素材および/または織り方への適合を行うことができる。
図1および2の実施例では、糸クランプ22と引き込む装置23のための作動装置として、空気圧ピストン・シリンダ・ユニット24、25を設けている。このユニットは応答時間が非常に短いものとする。なぜならば作動開始と終了の間として、20ms規模という比較的短い時間的スパンしか、利用できないからである。この実施例のピストン・シリンダ・ユニット24、25は、圧縮空気によって両方向に駆動され、リセットばねは設けられていない。
糸クランプ22と引き込む装置23の作動開始とその終了は、制御装置21によって決定され、この制御装置はソレノイド・バルブ26、27を介して、ピストン・シリンダ・ユニット24、25への圧縮空気供給を制御する。ソレノイド・バルブ26、27は、好ましくは5/3‐ポート切り換え弁とする。
圧縮空気源としては圧縮空気リザーバまたは圧縮空気タンク28が用いられ、そこに圧縮空気を比較的高い圧力、たとえば6barで蓄える。糸クランプ22のピストン・シリンダ・ユニット24には、バルブ26から高圧が直接供給され、したがって糸クランプ22にとっては非常に短い応答時間が得られる。しかし引き込む装置23のピストン・シリンダ・ユニット25は、加えられる圧力を変化させることができる。この場合、たとえば図5に示すような圧力の推移が要求される。作動開始時には、引き込む装置23のピストン・シリンダ・ユニット25には高い圧力が加えられ、運動をできるだけ迅速に開始する。その後圧力はそれより低い数値に減少し、緯糸10にテンションをかけてこれを保持する力は減少する。すると場合によっては、作動動作の終了時頃もう一度圧力増加を行う。図1の実施例の場合、ソレノイド・バルブ27にスロットル・バルブ29と小さいリザーバ30とを前置することによって、図5に示す圧力推移が得られる。ソレノイド・バルブ27がピストン・シリンダ・ユニット25の繰出方向の配管を遮断すると、小さいリザーバ30に圧力が形成され、この圧力は圧縮空気タンク28の圧力にほぼ相当する。ソレノイド・バルブ27が繰出方向にピストン・シリンダ・ユニット25への接続を生じると、このユニットには短時間全圧がかかる。この全圧がかかるのは、リザーバ30が空になって、そのためスロットル・バルブ29にしぼられた圧力が再充てんされるまでである。これにより、図5に実線で示した圧力推移が得られる。すなわち圧力のピークで作動が開始され、その後圧力はしぼられた数値に減少する。スロットル・バルブ29のしぼり動作は、好ましくは入力装置と制御装置21を介して調節可能であり、緯糸のさまざまに異なる素材および/またはさまざまに異なる織り方に適合できるものとする。スロットル・バルブ29のしぼり位置は、織り動作が行われる間も、変位、制御、または調整することができる。
図5に点線で示した第2の圧力ピークが、引き込む装置23の作動終了時頃に望まれる場合、すなわち引き込む力の増加が望まれる場合、それは図1の実施例では次のようにして得られる。すなわち制御装置21が、ピストン・シリンダ・ユニット25のソレノイド・バルブ31によって、第2の圧力供給機能を接続することによる。遮断弁として形成されたソレノイド・バルブ31には、調節可能なスロットル・バルブ32が前置され、このスロットル・バルブは、スロットル・バルブ29よりも高い圧力値に設定されている。ソレノイド・バルブ31の作動は制御装置21によって、時間的スパンの、または織機主軸の角度位置の、指定された設定に従って行われる。しかし図1および2の実施例の場合、次のことを意図する。すなわち、位置検出器33を引き込む装置23のピストン・シリンダ・ユニット25のピストンに割り当て、この検出器が、ピストンの位置に応じて、または指定された位置で、第2の圧力ピークを生じる信号を発する。
糸クランプ22および引き込む装置23の作動開始とその終了は、指定された時間的スパン内で検出器20の信号に従って行われる。しかし好ましくは作動開始と終了が、織機の主軸の角度位置αに応じても決定されるものとする。なぜならばスレーおよび筬15の運動もまた、この角度位置に割り当てられているからである。この作動を調節するためには、緯糸モニタ19における緯糸到着と検出器20の信号との間にある時間的スパンをも考慮することができる。
糸クランプ22および引き込む装置23の諸要素は、織機において筬15を支持するスレーに配置されている。この配置は、すべての要素が中立位置では緯糸飛翔路の輪郭外に位置するように行われ、このことを図6が示す。図2に記載するように、定置クランプ部品34が緯糸飛翔路16の上に設けられている。ピストン・シリンダ・ユニット24が緯糸飛翔路の下に設けられ、ピストン35の外側末端が中立位置では緯糸飛翔路16より下に来るようになっている。ピストン・シリンダ・ユニット25も同様に緯糸飛翔路16の下に設けられ、ピストン36が中立位置では完全に緯糸飛翔路16より下に来るようになっている。引き込む装置23には2つの引き込み要素37、38が属し、これらの要素は緯糸飛翔路16の上に配置されている。ピストン36は緯糸10とともに、2つの引き込み要素37、38の間の領域に挿入することができ、その際緯糸10を捕らえる。したがって緯糸10の引き込みストロークは、ピストン36のストロークの2倍となる。
図2にさらに示すように、糸クランプ22にはもう1つの緯糸モニタ39を後置することができる。さらに緯糸飛翔路16の末端に、もう1つのストレッチ・ノズル40を配置することができる。このストレッチ・ノズルは、緯糸飛翔路16の下に配置された吹き出し口から、圧縮空気ジェット流を緯糸末端とともに、1つの管に吹き込む。この管は、緯糸飛翔路16に垂直に位置し、緯糸飛翔路16より上に配置されている。実施形態の1つのバリエーションではこの管と吹き出し口を、緯糸飛翔路16に対して斜めに、あるいは平行な方向に向けるものとする。
緯糸を十分に引き込み、テンションをかけるために、より大きな引き込みストロークが必要な場合、緯糸を引き込む装置2つ(23および23’)を、前後に並べて配置することができる。この場合引き込む装置23’は同様にピストン・シリンダ・ユニット25’を備え、そのピストンは2つの定置クランプ部品37および37’の間を上方に動かすことができる。挿入された緯糸を引き込む第2の装置23’を追加すれば、織機が非常に速く運動し、かつ非常に異なる素材からなる複数の緯糸を、順次挿入しなければならない場合にも、有効であり得る。この場合ピストン・シリンダ・ユニット25’には、専用のソレノイド・バルブと専用の圧力供給管とを設ける必要があろう。この供給管は、制御装置21から独立して操作できるものとする。
ここで引き込みにできるだけ大きなストロークを得る必要があるとき、図4に示す引き込む装置23”を設けることができる。引き込む装置23”の場合、ピストン・シリンダ・ユニット25”にはフォーク状のピストン41が設けられており、その2つの先端を引き込み要素37’、37、38の間に挿入することができる。
空気圧によるピストン・シリンダ・ユニット24または25は、その力を良好に調節できるが、このユニットと異なる作動要素を、糸クランプ22と引き込みおよびテンションを加える引き込む装置23とに用いることができる。作動要素として電気モータ、とくにリニアモータ、または比例モータ、または類似する電磁的駆動装置を用いることができる。ただしこの電磁的駆動装置とは、その力が、または引き込む力を決定するそのトルクが、供給される電力に応じて変わるものとする。糸クランプ22にも、電磁的駆動装置を設けることができる。緯糸に引き込みとテンションを加える装置として、1つまたは複数の吹き出しノズルを設け、このノズルは、引き込み要素の間に緯糸を吹き込み、その際引き込みとテンションを加えるものとすることもできる。
ピストン・シリンダ・ユニット24、25の運動を加速するには、それぞれ還流管として用いられる配管を、ソレノイド・バルブ26、27によって、大気とではなく排気系統に接続することができる。
本発明の装置では、切れた緯糸の除去を、たとえばドイツ国特許公開公報DE3730480号に記載する方法で、何の妨げもなく行うことができる。このような切れた緯糸を除去するには、装置を作動せず、すべての要素が、緯糸が自由に緯糸飛翔路16を通過できる位置にあるようにする。
緯糸が等しい長さで織物の外部で終端するように、緯糸モニタ19の直接後ろに緯糸カッターを設ける。
これまで説明した実施例の場合、引き込む装置23、23’、または23”それぞれを、杼道における挿入側の反対側に、すなわちプレワインダ11の反対側に設ける。しかし引き込む装置を挿入側に設けることもできる。このためには挿入側に設けられた次のような糸ブレーキ14を用いることができる。すなわちこの糸ブレーキは、糸クランプ22が作動された後に、挿入済みの緯糸を引き込むように制御されるものである。この糸ブレーキは変位可能な引き込み要素42を備え、この要素を、2つの定置引き込み要素43の間に差し込むことができるものとする。
2本の長尺織物を左右に並べて同一の織機で織る場合、引き込む装置を両者織物の中間に配置することができる。引き込む装置は、基本的に糸ストッパ18と糸クランプ22の間の任意の箇所に設けることができる。
緯糸を引き込む装置を複数個用いることができる。たとえば図1に示す引き込む装置23、やはり図1に示す引き込む装置としての糸ブレーキ14である。引き込む装置を複数個用いることによって、非常に短い時間でさらに長い糸を取り込むことができる。
エアジェット織機のための本発明による装置の構造の模式的説明図である。 図1の実施形態の縮尺を拡大した部分図である。 本装置のバリエーションの部分図である。 本装置のもう1つのバリエーションの部分図である。 挿入された緯糸をストレッチしている間、引き込む力の推移のグラフである。 図1の装置を、緯糸飛翔方向から逆に見た図である。
符号の説明
10 緯糸
11 プレワインダ
12,13 メインノズル
14 糸ブレーキ、引き込む装置
15 筬
16 緯糸飛翔路
17 ノズル列
18 ピン、糸ストッパ
19 緯糸検出器、緯糸モニタ
20 検出器
21 制御装置
22 糸クランプ
23,23’,23’’ 引き込む装置
24 空気圧ピストン・シリンダ・ユニット
25,25’,25’’ 空気圧ピストン・シリンダ・ユニット
26,27 ソレノイド・バルブ
28 圧縮空気タンク
29 スロットル・バルブ
30 リザーバ
31 ソレノイド・バルブ、切り換え弁
32 スロットル・バルブ
33 位置検出器
34 定置クランプ部品
35 ピストン
36,36’ ピストン
37,37’ 引き込み要素、定置クランプ部品
38 引き込み要素
39 緯糸モニタ
40 ストレッチ・ノズル
41 フォーク状のピストン
42 引き込み要素
43 定置引き込み要素
α 織機の主軸の角度位置

Claims (23)

  1. とくにエアジェット織機のための、杼道に挿入された緯糸(10)をストレッチする装置において、制御装置(21)により作動可能な、緯糸(10)をクランプする糸クランプ(22)が設けられ、緯糸飛翔方向に見て、その糸クランプの前に、制御装置(21)により作動可能な、緯糸(10)を引き込む装置(14、23、23’、23”)が配置されていることを特徴とする装置。
  2. 糸クランプ(22)および引き込む装置(23、23’、23”)が、同じ側に順次並んで配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 緯糸(10)の運動を検出するための少なくとも1つの装置(20)が設けられ、その検出装置の信号が、糸クランプ(22)および引き込む装置(14、23、23’、23”)の作動信号に変換されることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
  4. 緯糸(10)の運動を検出する装置としてプレワインダ(11)の検出器(20)を用い、この検出器が、挿入動作の際に引き出された緯糸(10)巻き数を検出することを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 緯糸(10)を引き込む装置(14、23、23’、23”)の引き込む力の大きさが調節可能、制御可能、調整可能であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 緯糸を引き込む装置(14、23、23’、23”)の引き込む力の推移が調節可能または調整可能であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 2つ以上の引き込む装置(14、23、23’、23”)が、糸ストッパ(18)と糸クランプ(22)の間に設けられていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 互いに独立して作動可能な、少なくとも2つの緯糸を引き込む装置(14、23、23’)が設けられていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 糸クランプ(22)の作動開始および/またはその終了が変更可能であることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 緯糸(10)を引き込む装置(14、23、23’、23”)の作動開始および/またはその終了が変更可能であることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 糸クランプ(22)と緯糸を引き込む装置(14、23、23’、23”)とが、織機のスレーに設けられていることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 緯糸飛翔路(16)を含む筬(15)をスレーが支持すること、および糸クランプ(22)と引き込む装置(14、23、23’、23”)とが緯糸飛翔路の延長上に配置されていることを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. 引き込む装置(14、23、23’、23”)の要素(36、37、38、36’、37’、42、43)と、糸クランプ(22)の要素(34、35)とが、中立位置においては、緯糸飛翔路(16)の輪郭の外側に配置されていることを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. 引き込む装置(23、23’、23”)が、作動装置として少なくとも1つの空気圧ピストン・シリンダ・ユニット(25、25’、25”)を備えることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. ピストン・シリンダ・ユニット(25、25’、25”)のピストン(36、36’、41)が、圧縮空気によって両方向に駆動可能であることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 引き込む装置(23)のピストン・シリンダ・ユニット(25)のピストン(36)の位置を検出する装置(33)が設けられていることを特徴とする、請求項14または15に記載の装置。
  17. 引き込む装置(23、23’、23”)のピストン・シリンダ・ユニット(25、25’、25”)に供給される圧力の大きさおよび/または圧力の時間的推移を決定する手段が設けられることを特徴とする、請求項14から16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 引き込む装置(23)のピストン・シリンダ・ユニット(25)が、圧縮空気の少なくとも2つの供給管に、切り換え弁(31)を経由して選択可能な方法で接続されていることを特徴とする、請求項14から17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 糸クランプ(22)の作動装置として、空気圧ピストン・シリンダ・ユニット(24)が設けられていることを特徴とする、請求項1から18のいずれか一項に記載の装置。
  20. ピストン・シリンダ・ユニット(24)のピストン(35)が、圧縮空気によって両方向に駆動可能であることを特徴とする、請求項19に記載の装置。
  21. 緯糸が織機、とくにエアジェット織機の杼道に挿入された後、この緯糸をストレッチする方法において、この緯糸が、少なくとも挿入のほぼ終了とともに、挿入側の反対側でクランプされ、次いで、筬打ちされるまで、引き込まれることによってテンションをかけて保持されることを特徴とする、方法。
  22. 緯糸が引き込まれる力の大きさが制御可能、または調整可能であることを特徴とする、請求項21に記載の方法。
  23. 緯糸が複数箇所で引き込まれることを特徴とする、請求項21または22に記載の方法。
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