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サドル支持構造物
本願発明は自転車又は同様の製品の分野において用途を見出し、ペダル駆動式装置又は車両の使用者の為の座部面を有する支持構造物に関する。
自転車、三輪車、運動用の自転車、及び同様のペダル駆動式装置の分野では、座部面において使用者を支持するのに適している支持構造物又はサドルの多数の例が知られている。
サドルは従来、使用者の体重を支持するのに適した硬質の構造から成り、適応する固定手段により自転車又は同様の車両上にサドルを取り付けることを可能にする。
使用者と座部面の間の接触点の圧迫を減少する為に、一般的にポリマー・フォーム又は粘性の性質を有する物質から作られている、弾力性がある及び/又は衝撃を吸収する要素を使用し、該要素を座部面と硬質の構造との間に挿入することが一般的である。
ペダルをこいでいる間、使用者の太腿の内側が連続的にサドルの側周に接触し、特別の処置が備えられなければ、定期的な摩擦が生じ、結果として局部炎症が生じる。
可能な解決法は、硬質の構造の範囲を減少すること又はサドルの側縁において該硬質の構造の一部を柔軟にすることから成り、該側縁は主に、ペダルをこぐ動作の間、弾力的に変形するのに適した、柔軟な物質から形成されている。このことは適応する体の部分へのサドルの側縁の接触作用を減少することを可能にするが、他の欠点につながる。
第一の欠点は、そのような柔軟な縁の存在により使用者の体と接触する面が減少し、結果として、サドルにより加えられる圧力を増加する。
第二の欠点は、そのような柔軟な側縁と一体とすることにより、硬質の構造は永久に、そしてしばしば容認できないほど弱体化する。
太腿の内側に対する接触及び連続的摩擦を減少するまたは回避するもう一つの解決法は、サドルの側縁に配置された追加の柔軟なパッドの使用から成る。
米国特許明細書US−A−20020069464号は、サドルの外面に取り付けられる追加のパッドを開示している。そのような追加のパッドは二つの実質的に平行の柔軟な管状部材から成り、それらは繊維又は同様の物質から作られる柔軟な部材により接続される。柔軟な繊維部材が、サドルの座部面にかぶせられると、二つの柔軟な管状部材はサドルの側縁に沿って、使用者の太腿の内側と最も接触する部分に配置される。
この解決法の明らかな制限は、追加のパッドが適切に固定されていないと、使用中に足の動作によりずれてしまう可能性があり、そしてどんな場合も追加部材は適切な位置合せの為に連続的に確認されなければならない。さらに、追加部材の使用は、必然的にさらに複雑な構造を意味し、取り付け作業に特別の注意を必要とし、そしてサドルの外観を大いに変化させる。
国際公開公報WO−A−0051877号、米国特許明細書US6,019,422号、ドイツ国特許公報GB−A−2184698号は、全て同様の操作原理に関連する複数の実施例を開示している。サドルは硬質の構造が柔軟な物質により覆われた従来の型であり、座部面の快適さを改善するよう設計されている。使用者の太腿の内側に対する可能な摩擦は、ペダル作動式装置のフレームにサドルを固定する為の適切な旋回可能手段により軽減される。そのような旋回可能固定手段は、サドルの縦軸に関して平行な軸に対して制限された角度までサドルが回転することを可能にする。この処置により、ペダルをこぐ動作の間、押している足の側でサドルが揺れ動くことを可能とし、太腿の内側に加えられる圧力が減少する。
これら全ての実施例に共通する欠点は、これらの旋回可能固定手段の使用により、そして当然の製造費用の増加により、導かれる非常に複雑な構造にある。
国際公開公報WO―A―02/12055号には、本願の請求項1の前提部分に記載されている特徴の全てを有する支持構造物が開示されている。しかしながら、この従来技術において、フレームの外周縁は実質的に連続しており、フレーム自体の柔軟性を低下させる比較的硬質の縁を有している。したがって、この従来技術で開示されている支持構造物は、フレームの外縁の付近における圧迫を減少できず、ペダルをこぐ動作における快適さを低下させるものである。
本願発明の主な目的は、足の筋肉と臀部に適合するのに適し、使用中に非常に心地よく良い状態を提供するのに適した、自転車又は他のペダル駆動式装置の為の支持構造物を提供することにより、上記の欠点を未然に防ぐことである。
本願発明の更なる目的は、使用者の体重及びペダルをこぐ動作の両方により引き起こされ、使用者の太腿の内側部分に加えられる圧力を制限するような形状及び十分に幅広い座部面を有する支持構造物を提供することである。
本願発明の特別な目的は、身長及び寸法の違う使用者に適合する支持構造物を提供することである。
本願発明の別の特別な目的は、費用がかからず、複雑な構造により過度の要素又は高価で追加の要素を必要とせずに望ましい性能を達成する支持構造物を提供することである。
又、本願発明の別の特別な目的は、使用者が自転車又は同様な物のペダル上に立ち上がった時でも安全で快適な支持構造物を提供することである。
本願発明の追加の目的は、心地よい外観を有するように成形することができる支持構造物を提供することである。
これらの目的及び下記記載によりさらに明らかになるであろう他の目的は、請求項1に記載の支持構造物により達成される。そのような特別な処置のおかげで、本願発明の支持構造物は、異なる体の寸法を有する使用者にも、複雑な構造により過度の要素又は高価で追加の要素を必要とせずに、足の筋肉と臀部に適合し、非常に心地よく良い状態を提供することができる。
好ましくは、フレームは、その両側に、フレームの細長い前部により規定される縦軸に対して左右対称に配置されている、少なくとも一対の該区別的剛性部分を有している。
この特別な構成のおかげで、本願発明の支持構造物は、使用者の体重により引き起こされる圧力を制限するような形状及び十分に幅広い座部面を有すると同時に、ペダルをこぐ動作により引き起こされる使用者の太腿の内側部分への摩擦及び圧力をも減少する局部柔軟性を有する。
相応に、少なくとも一つの区別的剛性部分がフレームの後縁に配置されている。
この特別な特性のおかげで、本願発明の支持構造物は、自転車又は同様なもののペダル上に使用者が立ち上がった時でも、安全で快適である。又、支持構造物の後縁は心地よい外観を有するように成形することができる。
本願発明の更なる特性及び利点は、添付された図面の補助とともに制限的でない例として記載されている、本願発明による支持構造物の複数の好ましいが、限定されるものではない実施例の詳細な記載からより明白に理解されるだろう。
添付された図面を特に参照に、本願発明による支持構造物又はサドルは全体として参照番号1が付与されて示され、該支持構造物は座部面2を有し、特に自転車又は他のペダル駆動式装置、例えば運動用の自転車及び三輪車、の為に設計されている。
支持構造物1は、プラスチック又は複合材料から作られる、実質的に硬質又は半硬質のフレーム3を有している。例えば、フレーム3は、異なる型の充填材とともに、PA6,PA12,PBT,PET,PVCのようなプラスチック材料の成形又は射出成形により作られる。フレーム3は、フレーム3の下面5に配置される、周知の適当な接続手段4により、自転車又はペダル駆動式装置に固定される。
柔軟性のあるパッド7は、座部面2を軟らかく快適にする為に、フレーム3の上面6に固定される。柔軟性のあるパッド7は、ポリマー・フォームのような、実質的に弾力性のある性質を有する物質、及び/又は、例えばジェルのような、実質的に粘性の性質を有する物質、又はそれらの物質の合成から作ることができる。
被覆層8は、支持構造物1を保護し、感じの良い外観を与える為に、柔軟性のあるパッド7上に重ね合わされる。この被覆層8は、革、模造皮革、及び他の合成物質のような、様々な異なる物質から作ることができ、様々な色を有することができる。
フレーム3は、使用者の臀部を支持する為の、側面に沿って幅広くなっている後部9と、縦軸Lを規定する細長い前部10と、を有する。
本願発明によると、フレーム3は一つ以上の区別的剛性部分11、11’を有する。したがって、製品及びその製造を複雑にする追加の要素を必要とせずに、支持構造物1の最も硬い構成要素に直接作用することにより、ペダルをこぐ動作をより快適にすることが可能である。
相応に、フレーム3は、フレーム3の外周縁13に沿って形成されている、少なくとも一つの切欠き12を有する。それぞれの区別的剛性部分11、11’は、それぞれの切欠き12と対応し、外周縁13の近接に配置される。
有利に、それぞれの区別的剛性部分は、それぞれの切欠き12から外側に伸びている複数の突起14を有し、該突起は実質的に平行であり、それにより櫛状構造を形成する。そのような突起14はフレーム3と一体にできる。特に、区別的剛性部分11、11’に属するそれぞれの突起14が、該突起に隣接する他の突起から所定の距離(H)に配置され、その距離は、それぞれの突起の位置に応じて、それぞれの突起14において変化させることができる。
突起14の間の隙間は、有利に、プラスチック及び/又はエラストマー物質から作られ、突起14の柔軟性を維持し、該突起の心地よさ及び耐久性を増加するのに適した、充填要素15により補充することができる。又、充填要素15は、図2及び図5に示されるように突起14の一部を覆うこともできる。
突起14の自由端16は、フレーム3の外周縁13に接続する縁17を規定する為に、実質的に位置合せされる。
それぞれの突起14が、実質的に座部面2に対して垂直な、及び平面に沿った実質的に座部面2に対して平行な、両方の方向の力により作用されると、所定の曲げ強度及び剪断強度を備えるような断面及び形状を有することができる。
それ故に、それぞれの区別的剛性部分11、11’は座部面2に作用する体重を支持することに貢献し、該座部面の範囲は該部分11、11’の設備により著しく減少はしない。したがって、もし使用者の体重が幅広い座部面2に渡って分布した場合、接触圧力はまだ低く、そのことは支持構造物1の全体に渡る快適さの為に有利である。また、突起付加物14の柔軟性は、特にペダルをこぐ動作の間、動作中の使用者を支援する。
相応に、少なくとも一対の区別的剛性部分11は、幅広くなっている後部9の両側、及び/又は、該幅広くなっている後部9と細長い前部10との接合部に、縦軸Lに対して左右対称に配置されている。
区別的剛性部分11のこの選択は、これらの部分が、ペダルをこぐ動作の間、使用者の太腿の内側と継続的及び循環的に接触する事実に基づいて対処されたものである。
有利に、フレーム3は、幅広くなっている後部9の後縁18に配置されている少なくとも一つの区別的剛性部分11’を含むことができる。
区別的剛性部分11’はより高い柔軟性を有する後部を提供し、そのことは使用者が自転車又は同様の製品のペダル上に立ち上がった時に有利である。特に、険しい下り坂を走り抜ける又は障害物を避ける為に、マウンテンバイクの使用者は後方に不安定な、ペダル上に立ち上がった姿勢をとる、又は幅広くなっている後部9の後縁18だけに使用者の身体を支持させる方が良い。そのような姿勢において、どんな望ましい接触又は偶発的な衝撃に対しても該後縁18は、区別的剛性部分11’のおかげで、より外傷性および危険性が低くなっている。
さらに、後縁18の区別的剛性部分11’は、フレーム3の弱体化を引き起こさず、該後縁18を望ましい形状と成し、感じの良い外観を与えることを可能にする。
支持構造物1のより良い快適さの為に、柔軟性のあるパッド7は、区別的剛性部分11、11’上に全体に又は一部に広がっているような寸法を有することができる。また、保護及び美的観点の目的の為に、被覆層8もまた、区別的剛性部分11、11’の全体又は一部を覆うような伸長を有することができる。
上記記載は、本願発明の支持構造物が提案された目的を達成することを可能にすることを明白に示し、特に幅広くなっている後部の両側、及び/又は、該幅広くなっている後部と細長い前部との接合部における区別的剛性部分の存在が、使用者の太腿の内側と支持構造物の間の接触を改善することにより、ペダルをこぐ動作をより簡単にすること、及び使用者に加わる圧力を増加することなく、フレームも弱体化することなく、幅広い座部面を維持すること、の二つの利点を提供する。
本願発明による支持構造物は、全て添付された請求項に開示される本願発明の概念の範囲に含まれる、多数の改善及び変更が可能である。全てのその詳細は、本願発明の範囲から逸脱することなく、他の技術的同等物により置き換えることができ、材料は様々な必要性に応じて変更することができる。
支持構造物は添付された図面において特定の参照番号とともに記載されているが、開示及び請求項中に参照された番号は本願発明をより理解しやすくする為に使用されているだけであり、いかなる方法によっても本願の請求の範囲を制限することを意図していない。
本出願はイタリア国特許出願番号VI2002A000208号、出願日2002年10月1日、に基づいており、優先権を主張している。この開示は参考の為に明白にこの明細書に盛り込まれる。
本願発明による支持構造物の一部断面全体透視図である。 図1に示された支持構造物の一部の第一実施形態の上方透視図である。 図2に示された部分の下方透視図である。 図2に示された構造物の一部の側面図である。 本願発明による支持構造物の一部の第二実施形態の上方透視図である。 図5に示された部分の下方透視図である。 図5に示された構造物の一部の側面図である。 図1に示された構造物の細部の透視拡大図である。
符号の説明
1 支持構造物、サドル
2 座部面
3 フレーム
4 接続手段、固定する為の手段
5 フレームの下面
6 フレームの上面
7 柔軟性のあるパッド
8 被覆層
9 幅広くなっている後部
10 細長い前部
11、11’ 区別的剛性部分
12 切欠き
13 外周縁
14 突起、突起付加物
15 充填要素
16 突起の自由端
17 縁
18 幅広くなっている後部の後縁
H 突起間の所定の距離
L 縦軸

Claims (15)

  1. 特に自転車及び他のペダル作動式装置の為の座部面(2)を有する支持構造物であって、該支持構造物が、実質的に硬質又は半硬質のフレーム(3)と、自転車又は他のペダル作動式装置に該フレーム(3)を固定する為の手段(4)と、該フレーム(3)の上面に固定された柔軟性のあるパッド(7)と、該柔軟性のあるパッド(7)上に層を成した被覆層(8)と、を有し、該フレーム(3)が、ペダルをこぐ動作を容易にするのに適した一つ以上の区別的剛性部分(11、11’)を有し、該区別的剛性部分(11、11’)が、該フレーム(3)の外周縁(13)の近接に位置している支持構造物において、該フレーム(3)が、その外周縁(13)に沿って、少なくとも一つの切欠き(12)を有し、該区別的剛性部分(11、11’)のそれぞれが、該フレーム(3)内に形成されたそれぞれの切欠き(12)から外側に向かって伸びている複数の細長い突起(14)を有することを特徴とする支持構造物。
  2. 該突起(14)が自由端(16)を有すること特徴とする請求項1に記載の支持構造物。
  3. それぞれの該区別的剛性部分(11、11’)の該突起(14)が、実質的に互いに平行に伸びており、それにより櫛状の構造を形成することを特徴とする請求項に記載の支持構造物。
  4. それぞれの該区別的剛性部分(11、11’)の該突起(14)のそれぞれが、該突起に隣接した他の突起から所定の距離(H)に配置され、その距離はそれぞれの突起(14)において変化させることもできることを特徴とする請求項に記載の支持構造物。
  5. 該区別的剛性部分(11、11’)のそれぞれが、該突起(14)間の隙間内に充填要素(15)を有することを特徴とする請求項に記載の支持構造物。
  6. 該充填要素(15)の原料物質がプラスチック及び/又はエラストマー材料であることを特徴とする請求項に記載の支持構造物。
  7. 該突起(14)の自由端(16)が、該フレーム(3)の該外周縁(13)に接続する縁(17)を規定する為に、実質的に位置合せされることを特徴とする請求項に記載の支持構造物。
  8. 該突起(14)のそれぞれが、負荷方向に応じて曲げ強度及び剪断強度を有することを特徴とする請求項に記載の支持構造物。
  9. 突起(14)のそれぞれが、実質的に該座部面(2)に対して垂直な、及び平面に沿った実質的に座部面(2)に対して平行な、両方の負荷活動に関連して、所定の曲げ強度及び剪断強度を備えるような断面及び形状を有することを特徴とする請求項に記載の支持構造物。
  10. 該突起(14)が、該フレーム(3)と一体となっていることを特徴とする請求項に記載の支持構造物。
  11. 該フレーム(3)が、使用者の臀部を支持する為の側面に沿って幅広くなっている後部(9)と、縦軸(L)を規定する細長い前部(10)と、を有することを特徴とする請求項1から10のいずれか1つに記載の支持構造物。
  12. 支持構造物が、該縦軸(L)に対して左右対称に配置されている、少なくとも一対の該区別的剛性部分(11)を有することを特徴とする請求項に記載の支持構造物。
  13. 該左右対称の一対の区別的剛性部分(11)が、該幅広くなっている後部(9)の両側、及び/又は、該幅広くなっている後部(9)と該細長い前部(10)との接合部に配置されていることを特徴とする請求項12に記載の支持構造物。
  14. 少なくとも一つの区別的剛性部分(11’)が、該幅広くなっている後部(9)の後縁(18)に配置されていることを特徴とする請求項13に記載の支持構造物。
  15. 該柔軟性のあるパッド(7)及び/又は被覆層(8)が、該区別的剛性部分(11、11’)の全体又は一部を覆うように広がっていることを特徴とする請求項1から14のいずれか1つに記載の支持構造物。
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