JP2006350665A - 電子機器装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用していない外部インターフェイスにおいて、接続の検出動作によるEMIノイズの発生を抑えること。
【解決手段】 他の電子機器装置と接続可能な複数の外部インターフェイスを備えたインターネット無線モデム1において、制御部40は、前記外部インターフェイスに前記他の電子機器装置が接続されたか否かを検出し、前記他の電子機器装置が接続されたことが検出された外部インターフェイスを介して、前記他の電子機器装置と通信を行い、通信が行われる場合に、該通信に用いられる外部インターフェイス以外の前記外部インターフェイスに対する前記接続検出手段による接続の検出を制限する、ことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は電子機器装置に関し、特にEMIノイズの発生を抑える技術に関する。
電子機器装置には、複数の外部インターフェイスを有し、各外部インターフェイスのいずれかを選択的に使用するように構成されているものがある。
このような電子機器装置の具体的な例には、例えばプリンタが挙げられる。近年のプリンタには、セントロニクスとUSBの2つのインターフェイスを外部インターフェイスとして備えているものが多い。このようなプリンタでは、両方の外部インターフェイスにおいて同じコンピュータを接続したとしても、所定の一方のみが動作し、他方は動作しない。
また、近年のモデムには、LANとUSBの2つのインターフェイスを外部インターフェイスとして備えているものがある。このようなモデムでも、両方の外部インターフェイスにおいて同じコンピュータを接続したとしても、所定の一方のみが動作し、他方は動作しない。
このように、プリンタやモデムなどの電子機器装置は、選択的に外部インターフェイスを使用することによって、複数の仕様の外部インターフェイスに対応するとともに、通信の際に使用する1つの外部インターフェイスを決定している。
なお、特許文献1では、セントロニクスとUSBの2つのインターフェイスを外部インターフェイスとして備えるインターフェイス回路において、USBインターフェイスからセントロニクスインターフェイスの情報を取得する指示(GET_PORT_STATUSリクエスト)があった場合、CPUを介さずにセントロニクスインターフェイスの情報をUSBインターフェイスに出力することを可能にすることにより、上記指示に対して高速に応答することを可能にしている。
特開2003−345731号公報
上記従来の技術では、2つの外部インターフェイスのうちの一方が通信に使用されているときにも、他方の外部インターフェイスでの接続の検出動作(リンク確認動作)は行われている。すなわち、他方の外部インターフェイスにコンピュータが接続されたことを検出するための動作を定期的に行うようにしていることにより、該他方のインターフェイスにコンピュータが接続されたときに、該コンピュータと通信ができるようにしている。
しかしながら、従来、このように使用していない外部インターフェイスでの接続の検出動作を行っていたため、接続の検出動作によるEMIノイズが発生し、使用中の外部インターフェイスにおける通信に影響していた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的の一つは、使用していない外部インターフェイスにおいて、接続の検出動作によるEMIノイズの発生を抑えることができる電子機器装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る電子機器装置は、他の電子機器装置と接続可能な複数の外部インターフェイスを備えた電子機器装置において、前記外部インターフェイスに前記他の電子機器装置が接続されたか否かを検出する接続検出手段と、前記接続検出手段により前記他の電子機器装置が接続されたことが検出された外部インターフェイスを介して、前記他の電子機器装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段による通信が行われる場合に、該通信に用いられる外部インターフェイス以外の前記外部インターフェイスに対する前記接続検出手段による接続の検出を制限する検出制限手段と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、通信が行われる外部インターフェイス以外の外部インターフェイスについては、接続検出手段による接続の検出を制限している。このため、通信が行われていない外部インターフェイスにおいて接続の検出動作を行うことにより、通信中の外部インターフェイスに対するEMIノイズが発生することを抑えることができる。
なお、電子機器装置では、複数の外部インターフェイスにおいて同一の電子機器装置との接続が検出されることがありうる。例えば、USBとセントロニクスの各インターフェイスを有するコンピュータと、USBとセントロニクスの各インターフェイスを有するプリンタと、を接続する場合において、両方のインターフェイスを接続した場合が挙げられる。このような場合、従来の接続の検出は、接続が一旦検出されていても、両方のインターフェイスにおいて定期的に行われる。本発明によれば、複数の外部インターフェイスにおいて同一の電子機器装置との接続が検出された場合にも、現実に通信を行うもの以外については接続の検出を制限することができる。このため、接続されたけれども通信を行わない外部インターフェイスにおいて接続の検出動作を行うことにより、通信中の外部インターフェイスに対するEMIノイズが発生することを抑えることができる。
また、上記電子機器装置において、前記接続検出手段により前記他の電子機器装置が接続されたことが検出された外部インターフェイスの中から、前記他の電子機器装置と前記通信を行う外部インターフェイスを選択する選択手段、をさらに含み、前記通信手段は、前記選択手段により選択された外部インターフェイスを介して、前記他の電子機器装置と通信を行う、こととしてもよい。
また、上記電子機器装置において、前記選択手段は、前記複数の外部インターフェイスのうちの所定の外部インターフェイスにおいて前記他の電子機器装置が接続されたことが検出された場合に、該所定の外部インターフェイスを選択する、こととしてもよい。
このようにすることにより、例えば上述の例のように、USBとセントロニクスの各インターフェイスを有するコンピュータと、USBとセントロニクスの各インターフェイスを有するプリンタと、が両方のインターフェイスで接続された場合、必ずUSBインターフェイス(所定の外部インターフェイス)のみを使用して通信を行うようにすることができる。
さらに、上記電子機器装置において、前記通信手段による通信に用いられた外部インターフェイスにおける前記他の電子機器装置との接続が解除されたことを検出する接続解除検出手段と、前記接続解除検出手段により接続が解除されたことが検出された場合に、他の外部インターフェイスに対する前記検出制限手段による制限を解除する制限解除手段と、も含むこととしてもよい。
EMIノイズの発生を抑えるために通信を行っている外部インターフェイス以外の外部インターフェイスにおける接続の検出動作を制限してしまうと、該外部インターフェイスにおいて通信を開始することができなくなってしまう。本発明によれば、通信を行っている外部インターフェイスの接続が解除されたことを検出した場合に、他の外部インターフェイスにおける接続の検出動作の制限を解除するようにしているので、EMIノイズの発生を抑えるとともに、排他的に使用される複数の外部インターフェイスの全てを使用することができるようになる。
なお、上記電子機器装置において、前記複数の外部インターフェイスのうちの1つは、USBインターフェイスである、こととしてもよい。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電子機器装置であるインターネット無線モデム1の機能ブロック図である。同図に示すように、インターネット無線モデム1は、外部インターフェイスとしてUSBインターフェイス65及びEthernetインターフェイス75を備えている。なお、USBは汎用のシリアルバス規格である。また、Ethernet(登録商標)はLAN(Local Area Network)の規格である。これらの各インターフェイスには、専用のケーブルによって、PCなど他の電子機器装置が接続される。
インターネット無線モデム1は、また、アンテナ10、送受信部20、変復調部30、制御部40、記憶部50、USB制御部60、及びEthernet制御部70を含んで構成されている。以下、これら各部について説明する。
まず、アンテナ10は、到来する電波を受信し、送受信部20に無線信号として出力する。また、アンテナ10は、送受信部20から出力される無線信号に応じて電波を発振する。
送受信部20は、アンテナ10から入力される無線信号の周波数をベースバンド周波数に変換してベースバンド信号とし、変復調部30に出力する。また、送受信部20は、変復調部30から出力されるベースバンド信号の周波数を無線信号の周波数に変換し、アンテナ10に出力する。
変復調部30は、送受信部20から入力されるベースバンド信号を、所定の変調方式によって復調し、デジタル信号を取得する。そして、取得したデジタル信号を制御部40に出力する。また、変復調部30は、制御部40から入力されるデジタル信号を所定の変調方式によって変調し、ベースバンド信号を取得する。そして、取得したベースバンド信号を変復調部30に出力する。
制御部40は、1又は複数のMPUからなり、インターネット無線モデム1の各部を制御する中央処理装置(CPU)として機能する。また、制御部40は、変復調部30、USB制御部60、又はEthernet制御部70から入力されるデジタル信号に応じた所定の処理を行う。
記憶部50は、制御部40、USB制御部60、及びEthernet制御部70のワークメモリとして動作する。また、この記憶部50は、これら各制御部によって行われる各種処理に関わるプログラムやパラメータを保持している。
USB制御部60は、USBインターフェイス65に接続された他の電子機器装置と、制御部40との間の信号の送受信を中継する。
このUSB制御部60の動作について、図2を参照しながらより詳細に説明する。同図に示すように、USBインターフェイス65は、信号の差動転送を行うためのD+端子及びD−端子、電源であるVBUS端子、及びGND端子から構成されている。USB制御部60とUSBインターフェイス65とは、これらの端子ごとの信号線によって接続される。USB制御部60は、各信号線で受信されるアナログ信号をデジタル信号に変換して制御部40に出力するとともに、制御部40から入力されるデジタル信号をアナログ信号に変換して各信号線に出力する。
また、USB制御部60は、USBインターフェイス65に他の電子機器装置が接続されたことを検出する接続検出処理を行う。具体的には、USB制御部60は、USBインターフェイス65との間のVBUS電圧の状況を検出し、そのVBUS電圧が正常(所定値以上)であれば、他の電子機器装置がUSBインターフェイス65に接続されたと認識している。すなわち、接続が検出されたこととしている。
なお、この検出処理は、接続が検出されている場合、検出されていない場合ともに、後述する検出制限が行われない限り、定期的に行う。このようにすることにより、接続・切断を検出できるようにしている。
他の電子機器装置がUSBインターフェイス65に接続されたことを検出したら、USB制御部60は、制御部40に検出した旨を出力する。この出力を受けた制御部40は、他の電子機器装置と通信を行うための外部インターフェイスとしてUSBインターフェイス65を選択し、USBインターフェイス65を介した通信を可能とする。
Ethernet制御部70は、Ethernetインターフェイス75に接続された他の電子機器装置と、制御部40との間の信号の送受信を中継する。
また、Ethernet制御部70は、Ethernetインターフェイス75に他の電子機器装置が接続されたことを検出する接続検出処理を行う。具体的には、Ethernet制御部70は、Ethernetインターフェイス75に対して定期的に確認信号を送信する。そして、Ethernetインターフェイス75に通信ケーブルなどを介して他の電子機器装置が接続されている場合において、この他の電子機器装置が、Ethernet制御部70から送信された確認信号を、Ethernetインターフェイス75を介して受信すると、この他の電子機器装置は、この確認信号に応答し、応答信号を送信する。そして、Ethernet制御部70は、その応答信号が受信されたことをもって、他の電子機器装置がEthernetインターフェイス75に接続されたと認識している。すなわち、接続が検出されたこととしている。
なお、この検出処理も、接続が検出されている場合、検出されていない場合ともに、後述する検出制限が行われない限り、定期的に行う。このようにすることにより、接続・切断を検出できるようにしている。
他の電子機器装置がEthernetインターフェイス75に接続されたことを検出したら、Ethernet制御部70は、他の電子機器装置と通信を行うための外部インターフェイスとしてEthernetインターフェイス75を選択し、制御部40に検出した旨を出力する。この出力を受けた制御部40は、Ethernetインターフェイス75を介した通信を可能とする。
制御部40は、USB制御部60から他の電子機器装置が接続されたことを検出した旨の入力を受けた場合、Ethernet制御部70から他の電子機器装置が接続されたことを検出した旨の入力を受けているか否かに関わらず、USBインターフェイス65を他の電子機器装置と通信を行うための外部インターフェイスとして選択し、通信を開始する。すなわち、制御部40は、USB制御部60及びEthernet制御部70に同じ電子機器装置が接続された場合でも、一方を選択して、該電子機器装置との通信を開始する。このとき、各外部インターフェイスに予め優先順位を決めておき、同じ電子機器装置が接続された場合、優先順位の高い所定の外部インターフェイスを選択して、通信を開始することが好ましい。本実施の形態では、この所定の外部インターフェイスとしてUSBインターフェイス65が設定されている。
なお、制御部40は、USB制御部60から他の電子機器装置が接続されたことを検出した旨の入力を受けていない場合であって、Ethernet制御部70から他の電子機器装置が接続されたことを検出した旨の入力を受けた場合には、Ethernetインターフェイス75を選択して通信を開始する。
USBインターフェイス65を選択した場合、制御部40は、選択しなかった外部インターフェイスであるEthernetインターフェイス75での接続の検出を制限する。すなわち、Ethernetインターフェイス75での接続の検出処理を行わないよう、Ethernet制御部70に対して指示を行う。具体的には、制御部40は、接続の検出処理を制限することを示す検出処理制限信号をEthernet制御部70に対して出力する。該検出処理制限信号の入力を受けたEthernet制御部70は、接続の検出処理を停止する。
このようにすることにより、Ethernet制御部70が接続の検出処理を行うことによって発生するEMI(電磁波障害,Electro Magnetic Interference)ノイズが、USBインターフェイス65で行う通信に悪影響を及ぼすことを防止している。なお、制御部40は、Ethernetインターフェイス75を選択した場合には、同様に、USBインターフェイス65での接続の検出を制限する。
Ethernetインターフェイス75での接続の検出を制限した場合、このままでは二度とEthernetインターフェイス75での接続を検出できなくなってしまう。これに対応するため、制御部40は、USBインターフェイス65の接続の解除を検出する。制御部40は、接続が解除されたことを検出した場合に、Ethernetインターフェイス75に対して行っていた接続の検出の制限を解除する。具体的には、制御部40は、接続の検出の制限の解除を示す検出処理制限解除信号をEthernet制御部70に対して出力する。該検出処理制限解除信号の入力を受けたEthernet制御部70は、定期的な接続の検出処理を開始する。
以上説明した処理のうち、接続の検出を制限するために、制御部40が各インターフェイスにおいて接続が検出されたか否かを判断する処理について、インターネット無線モデム1の処理のフロー図を参照しながら、より具体的に説明する。
図3は、インターネット無線モデム1の処理のフロー図である。同図に示す処理は、定期的に繰り返される処理である。同図に示すように、制御部40は、まずVBUSカウンターをスタートさせる(S101)。VBUSカウンターは、予め用意される時計カウンターである。次に、VBUS端子において所定の信号(電圧)が検出されているか否かを判断する(S102)。VBUS端子において所定の信号が検出されている場合、制御部40はUSBインターフェイス65を通信用の外部インターフェイスとして選択するUSBモードとし(S108)、処理を終了する。
VBUS端子において所定の信号が検出されていない場合、制御部40は、VBUSカウンターが所定時間(ここでは3秒)経過したことを示すまでの間、VBUS端子において所定の信号が検出されているか否かの確認を繰り返す(S102,S103)。
S103においてVBUSカウンターが所定時間経過したと判断した場合、制御部40はEthernet制御部70を起動し、時計をスタートさせる(S104)。次に制御部40は、Ethernetインターフェイス75において接続が検出されているか否かを判断し(S105)、検出されていれば(Ethernetリンクが確認されれば)、この検出が3秒間継続しているか否かを確認する(S106)。具体的には、スタートさせた時計を参照することにより3秒間待機し、3秒後にもまだ接続が検出され続けているか否かを確認する。3秒間継続していれば、制御部40はEthernetインターフェイス75を通信用の外部インターフェイスとして選択するEthernetモードとし、処理を終了する(S109)。
S104において3秒間継続していなかったと判断した場合、Ethernetインターフェイス75において接続が検出されているか否かを再度判断する(S105)。接続が検出されなかった場合には、スタートさせた時計が所定時間(ここでは3秒)経過したことを示すまでの間、Ethernetインターフェイス75において接続が検出されているか否かの確認を繰り返す(S105,S107)。S107において所定時間経過したと判断した場合、何も接続されていないと判断し(S110)、処理を終了する。
以上説明したように、本発明によれば、通信が行われる外部インターフェイス以外の外部インターフェイスについては、接続検出手段による接続の検出を制限している。このため、通信が行われていない外部インターフェイスにおいて接続の検出動作を行うことにより、通信中の外部インターフェイスに対するEMIノイズが発生することを抑えることができる。また、接続されたけれども通信を行わない外部インターフェイスにおいて接続の検出動作を行うことにより、通信中の外部インターフェイスに対するEMIノイズが発生することを抑えることができる。
さらに、通信を行っている外部インターフェイスの接続が解除されたことを検出した場合に、他の外部インターフェイスにおける接続の検出動作の制限を解除するようにしているので、EMIノイズの発生を抑えるとともに、排他的に使用される複数の外部インターフェイスの全てを使用することができるようになる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、インターネット無線モデムについて説明したが、プリンタなど、排他的に使用される複数の外部インターフェイスを有する電子機器装置であれば、どのようなものにでも適用が可能である。
また、上記実施の形態において示したフローでは、USBインターフェイスを優先的に使用することとなるが、これは、USBインターフェイスの上記優先順位をEthernetインターフェイスより高くしていることによるものである。Ethernetインターフェイスの上記優先順位をUSBインターフェイスより高くすれば、Ethernetインターフェイスでの接続の有無を先に検出することとなり、Ethernetインターフェイスを優先的に使用することとなる。
また、上記実施の形態では、外部インターフェイスの接続の検出を制限する場合、接続の検出処理を停止する構成としたが、本発明は当該構成に限定されることなく、例えば検出の頻度を少なくするようにして制限することとしてもよい。
本発明の実施の形態に係るインターネット無線モデムの構成図である。 本発明の実施の形態に係る端子割付の説明図である。 本発明の実施の形態に係る処理のフロー図である。
符号の説明
1 インターネット無線モデム、10 アンテナ、20 送受信部、30 変復調部、40 制御部、50 記憶部、60 USB制御部、65 USBインターフェイス、70 Ethernet制御部、75 Ethernetインターフェイス。

Claims (5)

  1. 他の電子機器装置と接続可能な複数の外部インターフェイスを備えた電子機器装置において、
    前記外部インターフェイスに前記他の電子機器装置が接続されたか否かを検出する接続検出手段と、
    前記接続検出手段により前記他の電子機器装置が接続されたことが検出された外部インターフェイスを介して、前記他の電子機器装置と通信を行う通信手段と、
    前記通信手段による通信が行われる場合に、該通信に用いられる外部インターフェイス以外の前記外部インターフェイスに対する前記接続検出手段による接続の検出を制限する検出制限手段と、
    を含むことを特徴とする電子機器装置。
  2. 請求項1に記載の電子機器装置において、
    前記接続検出手段により前記他の電子機器装置が接続されたことが検出された外部インターフェイスの中から、前記他の電子機器装置と前記通信を行う外部インターフェイスを選択する選択手段、
    をさらに含み、
    前記通信手段は、前記選択手段により選択された外部インターフェイスを介して、前記他の電子機器装置と通信を行う、
    ことを特徴とする電子機器装置。
  3. 請求項2に記載の電子機器装置において、
    前記選択手段は、前記複数の外部インターフェイスのうちの所定の外部インターフェイスにおいて前記他の電子機器装置が接続されたことが検出された場合に、該所定の外部インターフェイスを選択する、
    ことを特徴とする電子機器装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の電子機器装置において、
    前記通信手段による通信に用いられた外部インターフェイスにおける前記他の電子機器装置との接続が解除されたことを検出する接続解除検出手段と、
    前記接続解除検出手段により接続が解除されたことが検出された場合に、他の外部インターフェイスに対する前記検出制限手段による制限を解除する制限解除手段と、
    をさらに含むことを特徴とする電子機器装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の電子機器装置において、
    前記複数の外部インターフェイスのうちの1つは、USBインターフェイスである、
    ことを特徴とする電子機器装置。
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