JPH11237936A - インターフェース制御装置と方法及び印刷装置 - Google Patents

インターフェース制御装置と方法及び印刷装置

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JPH11237936A
JPH11237936A JP10037640A JP3764098A JPH11237936A JP H11237936 A JPH11237936 A JP H11237936A JP 10037640 A JP10037640 A JP 10037640A JP 3764098 A JP3764098 A JP 3764098A JP H11237936 A JPH11237936 A JP H11237936A
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JP
Japan
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signal
interface
usb
printer
control
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Withdrawn
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JP10037640A
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Inventor
Kenji Maeda
健司 前田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機器が接続されているインターフェースを判定
してそれに切り換える。 【解決手段】インターフェース部106は、セントロニ
クスコネクタ133とUSBコネクタ134を有する。
USBに装置が接続されると、バッファ135に電源信
号が入力され、USBに装置が接続されていることを示
す信号CHGINが出力される。インターフェース回路
131及びアナログスイッチ137は、信号CHGIN
にしたがって、データ信号及び制御信号を、セントロニ
クスインターフェースとUSBインターフェースとで切
り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のインターフ
ェースを備えた装置において、それらインターフェース
を制御するインターフェース制御装置と方法及びそれを
利用した印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ等の周辺装置のインター
フェースとしては、パラレルインターフェース(具体的
にはセントロ二クスインターフェースなど)や、RS2
32Cに代表されるシリアルインターフェース、10b
aseTなどのネットワークインターフェースなどが利
用されている。
【0003】これたに対して、近年のインターフェース
の技術として、プラグアンドプレイ(PnPと略す)
や、ホット・プラグなどが可能なUSB(Universal Ser
ial BUS)やIEEE1394などが実用化されている。
これらのインターフェースは、コンピュータ業界のスタ
ンダードとなろうとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、新しい
インターフェースの技術は完全には確立されたものでは
なく、更新され進化している。この新しいインターフェ
ースを開発するには時間を必要とし、新規開発投資も必
要である。一方、このような新しいインターフェース技
術を量産機に応用し、単一インターフェースを有するプ
リンタを開発しても、市場で受け入れられるかどうか不
明であり、リスクが大きい。そこで、既存のインターフ
ェースと新しいインターフェース2種類を有するプリン
タの開発が望まれている。例えば、従来プリンタに備え
られていたセントロ二クスインターフェースにUSBイ
ンターフェースを追加し、2種類のインターフェースを
有するプリンタを短期間で作ることが望まれている。し
かしながら、2種類のインターフェースを有するプリン
タを実現するには、以下の問題点がある。
【0005】(1)プリントデータがどちらのインター
フェースを経由して入力されたか分からない。
【0006】(2)既存のインターフェースではPnP
やホット・プラグがサポートされていない。ホットプラ
グがサポートされているUSB等では、プリンタを使用
中であってもコネクタを接続することができる。既存の
インターフェースを使用中に、ホットプラグがサポート
されているインターフェースに接続が行われた場合、誤
印字が起こる。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、インターフェースの接続状態に応じて、複数のイン
ターフェースのいずれかを選択して切り換えることによ
り、操作性が良好なインターフェース制御装置と方法及
び印刷装置を提供することを目的とする。
【0008】また、インターフェースが切り替えられた
ときに、特別な操作をユーザが行わなくともそのまま利
用できるインターフェース制御装置と方法及び印刷装置
を提供することを目的とする。
【0009】また、選択されていないインターフェース
を介して接続された外部装置にそのことを認識させられ
るインターフェース制御装置と方法及び印刷装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次のような構成からなる。すなわち、外部装
置と接続するための少なくとも2つのインターフェース
を有するインターフェース制御装置であって、インター
フェースのひとつが外部装置と接続されていることを認
識する認識手段と、接続されていることが認識されたイ
ンターフェースを介して信号の授受をするよう信号の接
続径路を切り換える切り換え手段とを備える。
【0011】あるいは、外部装置と接続するための少な
くとも2つのインターフェースを制御するインターフェ
ース制御方法であって、インターフェースのひとつが外
部装置と接続されていることを認識すると、所定時間経
過後にその旨を示す信号を生成する工程と、生成された
信号にしたがって、接続されていることが認識されたイ
ンターフェースを介して信号の授受をするよう信号の接
続径路を切り換える工程とを備える。
【0012】あるいは、上記インターフェース制御装置
により外部装置と接続される印刷装置。
【0013】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]本実施形態
で説明するプリンタにおいては、外部装置とのインター
フェースとして、セントロニクスインターフェースとU
SBインターフェースという2種類のインターフェース
が備えられている。プリンタは、USBインターフェー
スからの信号に基づいて、セントロニクスインターフェ
ースとUSBインターフェースのいずれを選択するか
(アクティブにするか)切り換える。切り換えた側のイ
ンターフェースを用いてホスト装置とのデータや制御信
号の入出力を行う。また、USB側にホストコンピュー
タ等の外部装置が接続された場合にはプリンタの初期化
を行う。更に、USBに外部装置が接続されてUSBイ
ンターフェースがアクティブになっている場合には、セ
ントロニクスインターフェースに接続された外部装置に
対して、セントロ二クスインターフェースからはプリン
タを使用できない旨を知らせる。
【0014】以下、上記制御を実現するプリンタについ
て説明する。
【0015】<プリンタの構造>図12は、本発明の実
施形態である2つのインターフェースを有するプリンタ
100の印刷機構の内部斜視図である。本図では、プリ
ンタヘッドを装着した様子を示している。同図において
駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギ
ア5011,5009を介して回転するスクリュー50
05の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジHC
はピン(不図示)を有し、ガイド5003に沿って矢印
a,b方向に往復運動される。このキャリッジHCに
は、インク液滴を吐出するインクジェットカートリッジ
IJCが搭載され、キャリッジの往復動作で印字を行
う。紙押さえ板5002は、キャリッジHCの移動方向
にわたって印刷用紙をプラテン5000に対して押圧す
る。プラテン5000は、駆動モータ5030の正逆回
転に連動して動作し、印刷用紙をフィードさせる。フォ
トカプラ5007,5008は、キャリッジレバー50
06のこの域での存在を確認して、モータ5013の回
転方向切替などを行うためのホームポジションを検知す
る。支持部材5016は、プリンタヘッドIJHの全面
をキャップ部材5022を支持し、吸引部5015は、
このキャップ5022内を吸引し、キャップ内開口50
23を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。クリーニン
グブレード5017は、支持部材5019により前後方
向に支持されており、本体支持板5018にこれらは支
持されている。
【0016】<プリンタの制御系の構成>図1はプリン
タ100の制御系のブロック図である。
【0017】プリンタ100の制御系は、電源101、
パネル部102、プリンタ制御部103、モータドライ
バ部104、プリントヘッド105、インターフェース
部106を有する。
【0018】電源101は、プリンタ100の電源であ
り、AC電源からロジック用の5VDCとモータ駆動用
の24VDCを各部に供給している。
【0019】パネル部102は、電源制御スイッチやプ
リンタヘッド交換スイッチ,レジュームおよびオフライ
ン制御用の各種スイッチと、電源状態を示すPower
LEDと、プリンタのステータスを表すERROR
LEDを含む。これらの制御はすべてプリンタ制御部1
03による。
【0020】モータドライバ部104は、キャリッジモ
ータドライバ110と、フィードモータドライバ111
からなる。これらドライバは、プリンタ制御部103の
制御信号に従ってステッピングモータである駆動モータ
5013と5030をそれぞれドライブしている。
【0021】プリントヘッド105は、主にインクを気
化吐出制御するヒータ(図示せず)からなりIJC内に
構成されている。これらの制御信号は、ケーブル(図示
せず)およびコネクタ(図示せず)を通じてプリンタ制
御部103と接続している。
【0022】(プリンタ制御部103)プリンタ制御部
103は、主にプリンタの主制御を行うプリンタ制御回
路120、プリンタの主制御を行うマイクロプロセッサ
(MPU)121、プリンタの主制御を行うための制御メモ
リとして不揮発性メモリであるROM122と読み書き
可能なメモリであるDRAM123、発振器125,1
26、センサ5007,5008,124などで構成さ
れている。
【0023】プリンタ制御用ROM122は、制御プロ
グラム、印字フォント(CG)、その他固定データを格
納するプリンタのモータ制御・ヘッド等の駆動制御等が
格納されている。プリンタの主制御を行うマイクロプロ
セッサ(MPU)121は、プリンタ制御用ROM122の
コードを実行し、プリンタ制御回路120を制御する。
【0024】プリンタ制御用ROM122のコードに従
ってプリンタの主制御を行うマイクロプロセッサ(MPU)
121は、インターフェース部106から送られてくる
印字コマンドやデータのやり取りをデータ信号PFD7
−0とハンドシェイク用信号IN_CONTOLで行
う。読み書き可能なメモリであるDRAM123は、レ
ジスタとして用いるワーク領域、1ライン分の印字デー
タを格納するためのラインバッファ、ドットに再展開さ
れたドット展開バッファ、IFからの送信受信バッファ
などの領域を有するメモリである。
【0025】データ信号PFD7−0は双方向信号で、
あらかじめ決められたプロトコルに従って信号の向きを
換えられる。通常は、入力方向である。信号IN_CO
NTROLは、データPFD7−0のデータを読み書き
するためのハンドシェイク信号である。信号IN_CO
NTROLには、入力信号ISLIN,IINIT,I
AFD,ISTBと、出力信号IACK,IERRO
R,IBUSY,IPE,ISLCTが含まれる。これ
ら信号の意味はプロトコルによって異なるが、代表例と
しては、ISTBはデータ書き込み信号、IAFDはフ
ィード制御用入力信号、IACKはデータ書き込み認識
信号、IBUSYはプリンタビジー信号、IPEはプリ
ンタ紙なし信号、ISLCTはプリンタ選択信号、IE
RRORはプリンタエラー信号である。
【0026】(インターフェース部106)インターフ
ェース部106は、USBとセントロニクスの2つの外
部インターフェースを持っている。インターフェース部
106には、USBインターフェースのために、USB
コネクタ134と、USBをバスに変換するUSB M
PU130と、USBの信号をバッファするバッファ1
35と、USB MPUの制御コードが格納されている
フラッシュメモリ132とが備えられている。また、セ
ントロニクスインターフェースのために、後述する回路
構成を含むセントロニクスコネクタ133が備えられて
いる。
【0027】さらに、2つのインターフェースを調整す
るために、インターフェース部106にはアナログスイ
ッチ137とインターフェース回路131とが備えられ
ている。アナログスイッチ137は、セントロニクスイ
ンターフェースのデータ信号IFD7−0をプリンタ制
御部のデータ信号として使用するかしないかのスイッチ
制御を行う。インターフェース回路131は、プリンタ
制御部のハンドシェイク信号IN_CONTROLとし
て、セントロニクスステータス信号EX_CONTOL
とUSBインターフェースの信号(後述)を切り換える
スイッチ制御を行う。さらに、USB MPU130に
よりバス変換されたデータや制御信号は、インターフェ
ース回路131によりスイッチ制御されてプリンタ制御
部103と接続される。
【0028】また、インターフェース部106にはイン
ターフェース部106の源振であるクリスタル136も
備えられている。
【0029】USB MPU130は、フラッシュメモ
リ132内にある制御コードに従って、プロトコルを解
釈し、MPU内部でUSBインターフェースから入力さ
れるシリアルデータをシリアル・パラレル変換して内部
レジスタにストアする。USB MPU130は、MP
U130内部にストアされたデータを、CPUバスを通
じてインターフェース回路131に書き込みPFD7−
0に出力する。さらに、MPU130は、レジスタを経
由してハンドシェイク用の信号線IN_CONTOLで
プリンタ制御部103と通信する。
【0030】また、USB MPU130はプロトコル
を解釈し、バスを通じてインターフェース回路131か
らPFD7−0のデータや信号線IN_CONTOLの
状態を読み取り、MPU内部レジスタにストアする。M
PU内部レジスタにストアされたデータをパラレル・シ
リアル変換してシリアルデータとしてUSBに出力す
る。
【0031】インターフェース回路131は、USBの
信号をバッファするバッファ135から出力される信号
CHGINに応じて、外部から来る信号EX_CONT
OLと、USB MPU130に制御されるステータス
信号とを切り換えてIN_CONTOLに接続する。ま
た、アナログスイッチ137を制御するための信号CH
GOUTを出力する。
【0032】(USBコネクタ部)図2はUSB信号の
ドライバレシーバとUSB信号をバッファするバッファ
135の構成を示す図である。
【0033】USBは、信号線data1とdata
2、電源であるVBUS、GNDからなり、各信号はU
SBコネクタ134と図示されたように接続している。
各信号線はドライバレシーバを内蔵しているUSB M
PU130に接続され、データのやり取りを可能にして
いる。
【0034】抵抗R2,R3は各信号線に接続されてお
り、信号がハイインピーダンスになることを防いでい
る。抵抗R1は、信号線data1に繋がっており、5
Vでつられている。この抵抗R1は、USBホストに対
して、高速データ通信型であることと、このプリンタが
インターフェースに接続されていることを示している。
USB MPU130に内蔵しているドライバレシーバ
は、差動増幅型入出力器と入出力ポートからなり、信号
線data1,data2の電気信号を制御している。
【0035】この回路では、信号のやり取りがなくda
ta1がハイかつdata2がロウの場合、外部機器が
USBに接続されていることを示し、また、data1
がロウかつdata2がロウの場合、機器が接続されて
いないことを示している。
【0036】バッファ135は、抵抗R4−R8とトラ
ンジスタTR1,TR2から成っている。TR1,TR
2は抵抗内蔵型の小信号トランジスタであり、プリンタ
の電源が投入されていないときVBUSから供給される
5VがCHGINに流れないようにしている。プリンタ
電源がオンであれば両トランジスタはオンとなりVBU
Sからの5VがCHGINに現れる。抵抗R4,R7は
VBUSが供給されていないときに電位を0Vにしてい
る。
【0037】このようにして、バッファ135は信号C
HGINを生成する。信号CHGINは、USBコネク
タ134に外部機器が接続され、プリンタ100の電源
が投入されている場合である。それ以外の場合には、信
号CHGINは0ボルト、すなわちロウレベルとなる。
【0038】(セントロ二クスコネクタ部)図3は、本
発明の外部インターフェースの一つであるセントロニク
スインターフェースの回路図を示したものである。
【0039】セントロニクスインターフェースの信号
は、コネクタ133から各種デスクリート部品を通じて
内部信号IFD7−0、EX_CONTROLになる。
【0040】フェライトビーズであるFB301,FB
301はノイズ除去を行う。抵抗303,304は信号
の電流制限用のダンピング抵抗である。抵抗305は、
5Vでプルアップされ、各種信号がドライブされていな
いときにハイに保つために設けられている。抵抗コンデ
ンサ306,307でフィルタを形成してノイズを除去
している。また、コンデンサアレイ308,309は各
信号をはさんでコンデンサ5VとGNDでカップリング
させて外来ノイズに対して強くしている。
【0041】データ線IFD7−0は双方向信号で、あ
らかじめ決められたプロトコルに従って信号の向きを換
えることができる。通常は、入力方向である。信号EX
_CONTROLは、データ信号IFD7−0を読み書
きするためのハンドシェイク信号であり、入力信号とし
てEX_*STB,EX_*INIT,EX_*SEL
IN,EX_*AFXTを、出力信号としてEX_*A
CK,EX_BUSY,EX_PE,EX_SLCT,
EX_*FAULTを含む。これら信号の意味はプロト
コルによって異なるが、代表例としては、EX_*ST
Bはデータ書き込み信号、EX_*INITはプリンタ
初期化信号、EX_*SELINはプリンタの選択信
号、EX_*AFXTはフィード制御用入力信号、EX
_*ACKはデータ書き込み認識信号、EX_BUSY
はプリンタビジー信号、EX_PEはプリンタ紙なし信
号、EX_SLCTはプリンタ選択信号、EX_*FA
ULTはプリンタエラー信号である。
【0042】(USBMPUとプリンタ制御部とのイン
ターフェース)図4は、インターフェース回路131に
おける、USB MPU130とプリンタ制御部103
とのインターフェース部のブロック図である。
【0043】USBMPU130からアドレスとデータ
がマルチプレクスされたAD BUS、上位のアドレス
信号A16−A9、読み書き制御を行うコントロール信
号とアドレスラッチ信号ALEなどがインターフェース
回路131と接続している。アドレスラッチ401は、
ALE信号を使用して、マルチプレクスされたADBU
SからアドレスA7−A0をラッチする。アドレスデコ
ーダ402は、インターフェース回路131内の内部レ
ジスタ403,406やバッファ404,405,40
7などを制御する信号LPT_CSと、外部フラッシュ
メモリ132の制御信号を生成している。インターフェ
ース回路131内のレジスタマップを下記表1に示す。
【0044】
【表1】
【0045】アドレスオフセット0が指定された場合に
は、パラレルデータポート(Parallel_data)に対して
リード/ライトが行われる。表2に示したように、パラ
レルデータポートは、USB MPU130のリセット
時クリアされ、ライトに時にはPFD7−0にデータを
出力し、リード時にはPFD7−0をリードできるよう
になっている。
【0046】
【表2】
【0047】図4のデータレジスタ403は、プリンタ
制御部103部に繋がるPFD7−0の書き込み用レジ
スタである。USBMPU130がパラレルデータポー
ト(オフセットアドレス0)を選択してデータをライト
すると、レジスタ403にデータが書き込まれる。書き
込まれたデータはバッファ405からプリンタ制御部1
03に出力される。バッファ405は、信号LPT_D
ATA_Cにより出力制御され、セントロニクスコネク
タ133からの入力が有効な時や、このポートをUSB
MPU130がリードするときにハイインピーダンスに
なるように制御している。一方、USB MPU130
がパラレルデータポートを選択してデータをリードする
と、バッファ404からAD BUSにデータが読み込
まれる。
【0048】表3に示してあるようにパラレルステータ
ス0ポート(Status_0)は、リード専用ポートであり、U
SB MPU130のリードに対してIN_CONTO
L信号のIBUSY,IACK,IPE,ISLCT,
IERRORをリードできるようになっている。
【0049】USB MPU130がステータス0ポー
トを選択してステータスをリードすると、バッファ40
7からステータスが読み込まれてAD BUSに出力さ
れる。
【0050】
【表3】
【0051】表4に示してあるようにパラレルステータ
ス1ポート(Status_1)は、USBMPU130のリセッ
ト時クリアされる。書き込み時には出力用のIN_CO
NTOL信号の前段階のIC_SLIN,IC_IIN
IT,IC_IAFD,IC_ISTBを出力し、リー
ド時には書き込んだレジスタをリードできるようになっ
ている。信号IC_SLIN,IC_IINIT,IC
_IAFD,IC_ISTBは、後述する通り、USB
インターフェースにアクティブな装置が接続されている
場合に、信号IN_CONTROLの一部として出力さ
れる。
【0052】USBMPU130がステータス1ポート
を選択してデータをライトすると、データレジスタ40
6にそのデータが書き込まれる。書き込まれたデータは
インターフェース回路131内部で使用される。また、
USBMPU130がステータス1ポートを選択してス
テータスをリードすると、レジスタ406のデータがA
D BUSに読み出される。
【0053】
【表4】
【0054】以上のようなレジスタ構成とすることによ
って、USB MPU130は、プリンタ制御部103
と、決められた制御手順とプロトコルに従って通信が可
能となり、USBに接続された装置からの信号を、IN
_CONTOLとPFD7−0を介してプリンタ制御部
に伝達することが可能となる。
【0055】(USB接続検出回路)図5は、インター
フェース回路131に含まれるUSB接続検出回路およ
びタイミング図を示す。
【0056】図5(A)のUSB接続検出回路は、入力
バッファ501により、USBに外部装置が接続されて
いることを示す信号CHGINをバッファし、主にカウ
ンタで構成されているディレー・フィルタ回路502に
供給する。ディレー・フィルタ回路502は、CHGI
N信号を受けてカウンタを動作させ、信号D_CHGと
それをバッファした信号CHGOUTおよび信号D_I
NITを生成する。各信号の動作をケースA(図5
(B))を参照しながら説明する。
【0057】ディレー・フィルタ回路502は、信号C
HGINがロウになると、すなわちUSBからの電源の
供給が停止すると内部カウンタが動作する。あらかじめ
設定してあるカウンタ値、例えば10μsになると、信
号D_CHG,CHGOUTおよび信号D_INITを
ハイに出力する。さらにカウンタが進み、あらかじめ設
定してある第二のカウンタ値、例えば40μsになる
と、信号D_INITをロウに出力する。CHGINが
ハイになるとディレーフィルタ回路502は信号D_C
HG,CHGOUTをロウにする。
【0058】一方、図5(C)に示したように、信号C
HGINがロウになるとディレーフィルタ回路502の
カウンタはカウントを開始するが、10μsたたないう
ちに信号CHGINがハイレベルに戻ると、信号D_C
HG・CHGOUTおよびD_INITがハイレベルに
なることはない。10μsたたないうちに信号CHGI
Nがハイになると、ディレーフィルタ回路502はカウ
ンタをクリアする。再度ロウになれば再びカウントす
る。こうすることによって、ノイズが信号CHGINに
混入しても、ノイズにより誤って信号D_CHG・CH
GOUTおよびD_INITがハイレベルになることは
防止できる。この結果、ノイズによる、後述するインタ
ーフェースの選択の誤りを防止でき、誤動作しににくな
る。
【0059】(制御信号IN_CONTROLの切り換
え)図6(A)は、図5の接続検出回路により生成され
た信号D_CHGを制御信号として、プリンタ制御部1
03の制御信号IN_CONTROLの接続先を、セン
トロ二クスインターフェース側とUSB側とで切り換え
るインターフェース切替回路を示す。このインターフェ
ース切換回路はインターフェース回路131に含まれ
る。
【0060】インターフェース切替回路は、セントロニ
クスインターフェースコネクタ133からの制御信号E
X_CONTOLをバッファ601,604で受け、そ
れぞれセレクタ602,605のポートAに入力してい
る。セレクタ602には、信号EX_*SELIN,E
X_*AXFT,EX_*STBが、セレクタ605に
は、信号EX_INITが入力される。一方、セレクタ
602,605のポートBには、データレジスタ406
(パラレルステータス1ポート)の信号が入力される。
セレクタ602には、信号IC_SLIN,IC_IA
FD,IC_STBが入力され、セレクタ605には信
号IC−INITが入力されている。
【0061】セレクタ602,605の制御信号は、D
_CHGであり、両セレクタは制御信号がハイの時にポ
ートAを、制御信号がロウのときにポートBの値を選択
して出力する。すなわち、USBに外部装置が接続され
ておらず、信号D_CHGがハイの場合には、セントロ
ニクスインターフェースコネクタ133からのコントロ
ール信号EX_CONTOLが選択され出力される。一
方、制御信号D_CHGがロウの時には、データレジス
タ406(パラレルステータス1ポート)のIC_SL
IN,IC_IINIT,IC_IAFD,IC_IS
TBが選択されて出力される。
【0062】論理オア回路606は、セレクタ605の
出力とディレー・フィルタ回路502から出力されてい
るD_INITをオアしている。信号D_INITは、
図5に示したとおり、USBに装置が接続されると所定
時間(本例では40μs)だけハイレベルになる。その
ため、USBに接続された装置が、信号IC_INIT
をハイにしてプリンタ制御部103に対する初期化を指
示しなくとも、USBに装置を接続しただけで初期化信
号IINITはハイレベルとなる。
【0063】出力バッファ603,607は、それぞれ
セレクタ602と論路オア回路606の出力をバッファ
し、プリンタ制御部103に伝達している。
【0064】(データ信号PFD7−0の切り換え)一
方、図6(B)に示すように、インターフェース部10
6に設けられたアナログスイッチ137は、IFD7−
0とPFD7−0間の信号を信号CHGOUTに応じて
制御している。すなわち、図5の接続検出回路により生
成された、USBに装置が接続されていない場合にハイ
となる信号CHGOUTがハイの時スイッチ137はオ
ンとなって信号PFD7−0はセントロニクスインター
フェースのデータ信号IFD7−0と接続され、ロウの
時オフとなって切り離される。
【0065】従って、USBに装置が接続されているこ
とを示す信号CHGINがハイからロウに変化したと
き、すなわち、USBに接続されていた装置がプリンタ
から切り離されたとき、その10μs後にセレクタ60
2,605とアナログスイッチ137の切替が起こり、
セントロニクスインターフェースが有効になる。そし
て、切り替わり時にD_INITがプリンタ制御部に自
動的に伝わるため、CHGIN信号が変化したときプリ
ンタ制御部103に対して初期化信号を発生することが
できる。
【0066】(セントロニクスインターフェースに対す
る制御信号)図7は、インターフェース回路131の対
セントロニクスインターフェース制御回路である。
【0067】プリンタ制御部103からのステータス信
号IN_CONTOLのIACK,IERROR,IB
USY,IPE,ISLCT信号は、バッファ701で
バッファされセレクタ702のポートAに入力される。
ポートBへの入力は、あらかじめ決められた固定値70
5に設定されている。セレクタの出力は出力バッファ7
03に接続され、外部セントロコネクタEX_CONT
OLへ出力される。セレクタの制御信号はD_CHGで
あり、制御信号がハイの時プリンタ制御部103からの
ステータス信号IN_CONTOLのIACK,IER
ROR,IBUSY,IPE,ISLCT信号が、コン
トロール信号EX_CONTOLに出力される。出力バ
ッファ703は、入力が1の時はハイインピーダンス(H
i-Z)になり、0の時はロウを出力するオープンドレイン
タイプで、制御信号がハイの時は無条件でハイインピー
ダンスになる。制御信号には入力バッファ706を経由
してIFC*に繋がっている。信号IFC*は、USB
MPU130のポートに繋がっており5つの信号を同
時に制御することを可能にしている。
【0068】従って、USBに接続されていた装置が取
り外されて信号CHGINがハイからロウに変化した場
合、その10us後にセレクタ702の切替が起こり、
プリンタ制御部103からの制御信号がセントロニクス
インターフェースに出力される。一方、セントロニクス
インターフェースが非選択の時には、セレクタ702は
あらかじめ決められている固定値705にしたがって出
力する。この固定値は本実施の形態では表5のような設
定である。さらに、信号EX_CONTOLの各信号は
それぞれ抵抗でプルアップされているので、ビジーステ
ータスやエラーステータスはハイレベルとしてセントロ
ニクスインターフェースに出力される。セントロニクス
インターフェースに接続された装置は、この信号を見て
セントロニクスインターフェースが選択されておらず使
用できないことを知ることができる。
【0069】
【表5】
【0070】以上説明したように、USBインターフェ
ースの供給電源の状態を検出することで、その状態に応
じてインターフェースを切り替えることができる。
【0071】また、USBインターフェースの供給電源
の状態に応じて、切替と同時にプリンタへ自動的に初期
化信号を発生させることができる。従って、新しく接続
されたインターフェースの印字制御を初期化した後に行
うことができる。
【0072】さらに、非選択のセントロニクスインター
フェースに対しては、自動的にビジー信号を設定するこ
とができる。また、ノイズに対処することもできた。
【0073】また、2つあるインターフェースの切替を
安全に切り替えることができるようになった。
【0074】尚、本実施の形態ではセントロニクスイン
ターフェースとUSBインターフェースについて説明し
たが、RS232C、IEEE1394、IrDA(赤
外線通信)などの多種さまざまなインターフェースの組
み合わせにも実現可能である。
【0075】また、本実施の形態では、バブルジェット
プリンタに搭載した2つのインターフェースについて説
明したが、本体の機種やデバイスは特に限定されない。
【0076】さらには、インターフェースのポート数を
2ポートで説明したが、それ以上のポートを持ったデバ
イスにも適用できる。
【0077】また、USBインターフェースの供給電源
の状態に応じて自動的に生成する信号は初期化信号とは
限らず、、他の信号にも適用できる。 [第2の実施の形態]第2の実施形態は、第1の実施形
態とほぼ同じであるが、ディレー・フィルタ回路502
をUSB MPU130により実現している。
【0078】図8は、第2の実施形態を示すインターフ
ェース回路のブロック図である。
【0079】インターフェース部801は、第1の実施
形態で示したインターフェース部131と置き換えられ
るものである。インターフェース部801は、USBと
セントロニクスの2つの外部インターフェースを持って
いる。USBコネクタであるUSBコネクタ134、U
SBをバスに変換するUSB MPU130、USBの
信号をバッファするバッファ135、USB MPUの
制御コードが格納されているフラッシュメモリ135、
セントロニクスコネクタ133、セントロニクスデータ
IDF7−0をスイッチするアナログスイッチ137、
インターフェース部801の源振であるクリスタル13
6とセントロニクスステータス信号EX_CONTOL
とをスイッチ制御するインターフェース回路803(基
本機能はインターフェース回路131と同等)から成
る。
【0080】USB MPU130は新たにバッファ1
35から来るCHGIN信号を検出する入力ポートを持
つ。また、セントロニクスデータIFD7−0をスイッ
チするアナログスイッチ137とインターフェース回路
803を制御するD_CHG・D_INITとCHGO
UT信号を出力するポートを持つ。
【0081】図9は、ポートCHGIN、D_INIT
などの制御フローを示す。
【0082】割り込みなどやジャンプ制御によってCH
GINの変化を検出した場合、USB MPU130
は、ステップS901から処理を開始する。判断S90
1では、入力ポートであるCHGIN信号の状態をチェ
ックする。ロウでなかったら処理S908に進み、ロウ
の場合には、処理S902に進む。
【0083】処理S902では、あらかじめ準備してい
るカウンタ1をスタートする。また、信号D_CHG,
CHGOUT,D_INIT等に繋がるポートをクリア
して判断S903に進む。尚、このカウンタはイニシャ
ル時にクリアしてある。
【0084】判断S903で、カウンタ1があらかじめ
決められている数値にカウントアップしているかを判断
する。本例では、10μsにセットしてある。判断S9
03で、カウンタ1が10μs内であれば判断901に
戻る。一方、カウンタが越えていた場合、処理S904
に進む。
【0085】処理S904では、信号D_CHG,CH
GOUT及びD_INITに接続されているポートをそ
れぞれ1にセットし、セントロニクスデータIFD7−
0をスイッチするアナログスイッチ137とインターフ
ェース回路803を制御する。判断S905では、カウ
ンタ1が50μsに達したかどうかを判定し、未達の場
合には、ここでループし、達している場合には処理S9
06に進む。
【0086】処理S906では、カウンタ1の動作をス
トップし、そしてカウンタをクリアする。さらにD_I
NITに接続されているポートを0にすることによっ
て、インターフェース回路803を制御する。判断S9
07では、再度CHGINが戻っていないことを確認し
て終了する。ここで、新たにCHGINがハイの時は信
号の変化と見なし、直ちに処理S908に進み信号D_
CHG,CHGOUTに繋がるポートを0にセットして
終了する。
【0087】以上説明したように、本実施形態では、U
SB MPU130の処理で信号D_CHG,CHGO
UT及びD_INITを生成することができる。尚、本
実施例2では、便宜上説明を簡単にするため第1の実施
形態にならって信号D_CHG,CHGOUTを分けて
説明したが同一信号でもよい。 [第3の実施の形態]第3の実施形態ではUSB側から
の初期化動作について説明する。
【0088】図10は、USB側からのリセット制御の
フローチャートである。USB MPU130は、US
Bケーブルからの信号を受け、処理S1001を行う。
この処理では、上流に繋がっているホストコンピュータ
の制御によるプロトコルにしたがって通信を行い、ホス
トコンピュータがデバイスの種類等を知るのに必要なデ
バイス情報を送るなどの動作を行う。
【0089】処理S1002では、処理S1001の認
識動作を受け、データレジスタ406(ステータス1ポ
ート)に信号IC_INITが1になるようにデータを
書き込む。さらに、あらかじめ設けたカウンタ2をスタ
ートさせる。
【0090】判断S1003では、先ほどカウント開始
させたカウンタ2の値が40μsになるまでカウント
し、カウントが40μsになると処理S1004に進
む。処理S1004では、先にセットしたデータレジス
タ406にIC_INITが0になるようデータを書き
込む。そして、カウンタ2の動作を止め、値をクリアし
て終了する。
【0091】こうすることによって、USBケーブルに
外部装置が接続された際にプリンタの初期化が実施でき
る。 [第4の実施の形態]第4の実施形態は、第1の実施形
態とほぼ同じ構成であるが、図4の代わりに図11を用
いて説明する。
【0092】図11は、インターフェース回路131に
含まれる、USB MPU130とプリンタ制御部10
3とのインターフェース部のブロック図を示したもので
ある。第4の実施形態では新たにデータレジスタ110
1が追加されている。このデータレジスタ1101は、
USBMPU130によって読み書き可能なレジスタで
ある。このレジスタは、固定値レジスタ705(図7)
に代えて用いられるもので、セレクタ702のポートA
に結線される。従って、信号CHGINがハイからロウ
に変化した時、その10μs後にセレクタ702の切り
替えが起こり、セントロニクスインターフェースが有効
になる。そして、セントロニクスインターフェースが非
選択の時には、バッファ703は、USB MPU13
0によって書き換え可能なデータレジスタ1101の値
を出力することができる。そのため、条件による出力値
の変更などが詳細かつ自由に行える。
【0093】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0094】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0095】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0096】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0097】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0098】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のインターフェースのうちから外部装置が接続されて
いるインターフェースを判断して、入出力先をそのイン
ターフェースに切り換えることができる。このため、イ
ンターフェースの接続状態に応じて、インターフェース
を選択切り替えることにより、良好な操作性を実現でき
る。
【0100】また、インターフェースが切り替えられた
ときに自動的に初期化が行え、良好な操作性が実現でき
る。このため、インターフェースが切り替えられたとき
に、連続して使用できたため、特別な操作をユーザが行
う必要がない。
【0101】また、非選択のインターフェースの状態を
そのインターフェースに接続された外部装置に認識させ
ることができる。
【0102】
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタ100の制御系のブロック図である。
【図2】USB信号からUSBに外部装置が接続されて
いることを示す信号CHGINを生成するバッファ13
5のブロック図である。
【図3】セントロニクスインターフェースの回路図であ
る。
【図4】USBのMPUとプリンタ制御部とのインター
フェース部のブロック図である。
【図5】インターフェース回路131に設けられたUS
B接続検出回路及びタイミング図である。
【図6】インターフェース切替回路のブロック図であ
る。
【図7】インターフェース回路131におけるセントロ
ニクスインターフェース制御回路のブロック図である。
【図8】第2の実施形態におけるインターフェース回路
のブロック図である。
【図9】ポートCHGIN、D_INITなどの制御フ
ロー図である。
【図10】第3の実施形態におけるUSB側からのリセ
ット制御のフロー図である。
【図11】第4の実施形態におけるインターフェース回
路131のUSB MPU130のインターフェース部
のブロック図である。
【図12】プリンタ100の内部斜視図である。
【符号の説明】
100 複合機 103 プリンタ制御部 106 インターフェース部 120 プリンタ制御回路 130 USB MPU 131 インターフェース回路 135 バッファ(buffer)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置と接続するための少なくとも2
    つのインターフェースを有するインターフェース制御装
    置であって、 インターフェースのひとつが外部装置と接続されている
    ことを認識する認識手段と、 接続されていることが認識されたインターフェースを介
    して信号の授受をするよう信号の接続径路を切り換える
    切り換え手段とを備えることを特徴とするインターフェ
    ース制御装置。
  2. 【請求項2】 前記認識手段は、外部装置からインター
    フェースを介して与えられる所定レベルの信号を検出
    し、外部装置が接続されたことを認識することを特徴と
    する請求項1に記載のインターフェース制御装置。
  3. 【請求項3】 前記認識手段により、接続されているこ
    とが認識されていなインターフェースに対しては、処理
    不能な状態を通知する信号を出力する通知手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のインターフェース制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記認識手段により外部装置と接続され
    たことを認識すると、所定の初期化処理を行う初期化手
    段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のイン
    ターフェース制御装置。
  5. 【請求項5】 前記切り換え手段は、前記認識手段によ
    りインターフェースのひとつが外部装置と接続されたこ
    とが認識されてから、所定時間経過後に当該インターフ
    ェースを介して信号の授受をするよう信号の接続径路を
    切り換えることを特徴とする請求項1に記載のインター
    フェース制御装置。
  6. 【請求項6】 さらに書換え可能なレジスタを備え、前
    記通知手段は、前記レジスタの内容を出力することを特
    徴とする請求項3に記載のインターフェース制御装置。
  7. 【請求項7】 前記初期化手段は、前記認識手段により
    インターフェースのひとつが外部装置と接続されたこと
    が認識されてから、所定時間経過後に初期化処理を行う
    ことを特徴とする請求項4に記載のインターフェース制
    御装置。
  8. 【請求項8】 外部装置と接続するための少なくとも2
    つのインターフェースを制御するインターフェース制御
    方法であって、 インターフェースのひとつが外部装置と接続されている
    ことを認識すると、所定時間経過後にその旨を示す信号
    を生成する工程と、 生成された信号にしたがって、接続されていることが認
    識されたインターフェースを介して信号の授受をするよ
    う信号の接続径路を切り換える工程とを備えることを特
    徴とするインターフェース制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7のいずれかに記載のイン
    ターフェース制御装置により外部装置と接続されること
    を特徴とする印刷装置。
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