JP2000172622A - 複数種の外部インターフェースを備えた電子装置、ならびに、その制御方法 - Google Patents
複数種の外部インターフェースを備えた電子装置、ならびに、その制御方法Info
- Publication number
- JP2000172622A JP2000172622A JP10344260A JP34426098A JP2000172622A JP 2000172622 A JP2000172622 A JP 2000172622A JP 10344260 A JP10344260 A JP 10344260A JP 34426098 A JP34426098 A JP 34426098A JP 2000172622 A JP2000172622 A JP 2000172622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- interface
- signal
- usb
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インターフェースの接続状態に応じて、イン
ターフェースを選択的に切り替えることにより、操作性
が良好な複数種の外部インターフェースを備えた電子装
置、ならびに、その制御方法を提供する。 【解決手段】 インターフェース部106 は、USB および
セントロニクスの2つの外部インターフェースを持って
いる。すなわち、USB コネクタ134 、USB をバスに接続
するためのUSB MPU 130 、USB の信号をバッファするバ
ッファ135 、USBMPU 130 の制御コードが格納されてい
るフラッシュメモリ132 、セントロニクスコネクタ133
、セントロニクスデータ(IFD-0) をスイツチするアナ
ログスイッチ137 、インターフェース部106 の源振であ
る水晶発振部136 、セントロニクスステータス信号EX C
ONTOL をスイッチ制御するインターフェース回路131 を
備えている。
ターフェースを選択的に切り替えることにより、操作性
が良好な複数種の外部インターフェースを備えた電子装
置、ならびに、その制御方法を提供する。 【解決手段】 インターフェース部106 は、USB および
セントロニクスの2つの外部インターフェースを持って
いる。すなわち、USB コネクタ134 、USB をバスに接続
するためのUSB MPU 130 、USB の信号をバッファするバ
ッファ135 、USBMPU 130 の制御コードが格納されてい
るフラッシュメモリ132 、セントロニクスコネクタ133
、セントロニクスデータ(IFD-0) をスイツチするアナ
ログスイッチ137 、インターフェース部106 の源振であ
る水晶発振部136 、セントロニクスステータス信号EX C
ONTOL をスイッチ制御するインターフェース回路131 を
備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種の外部イン
ターフェースを備えた電子装置、ならびに、その制御方
法に関するものである。
ターフェースを備えた電子装置、ならびに、その制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタのインタ
ーフェースとしては、パラレルインターフェース(また
はセントロニクスインターフェースとも呼ばれる。今
後、セントロニクスインターフェースという。)、RS23
2Cで代表されるシリアルインターフェースのほか、ネッ
トワーク用インターフェースとして10baseT などが用い
られている。
ーフェースとしては、パラレルインターフェース(また
はセントロニクスインターフェースとも呼ばれる。今
後、セントロニクスインターフェースという。)、RS23
2Cで代表されるシリアルインターフェースのほか、ネッ
トワーク用インターフェースとして10baseT などが用い
られている。
【0003】また、近年ではインターフェースの技術と
して、プラグ・アンド・プレイ(以下、PnP と略
す。)、ホット・プラグなどが可能なUSB (Universal
Serial BUS)や1394などが現れてきた。これらのイン
ターフェースは、コンピュータ業界のスタンダードにな
ろうとしている。
して、プラグ・アンド・プレイ(以下、PnP と略
す。)、ホット・プラグなどが可能なUSB (Universal
Serial BUS)や1394などが現れてきた。これらのイン
ターフェースは、コンピュータ業界のスタンダードにな
ろうとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した新しいインタ
ーフェースの技術は、完全には確立されたものではな
く、更新されながら進化している。しかし、この種の新
しいインターフェースを開発するには多くの時間を必要
とし、初期開発投資も必要としている。
ーフェースの技術は、完全には確立されたものではな
く、更新されながら進化している。しかし、この種の新
しいインターフェースを開発するには多くの時間を必要
とし、初期開発投資も必要としている。
【0005】一方、このような新しいインターフェース
技術を量産機に応用し、例えば単一インターフェースを
有するプリンタを開発したとしても、市場で受け入れら
れるかどうかは不明であり、リスクが大きい。そこで、
既存のインターフェースと上記の新しいインターフェー
スの2種類を有するプリンタの開発が望まれている。具
体的に述べるならば、例えば、従来からプリンタに備え
られていたセントロニクスインターフェースにUSB イン
ターフェースを追加し、2種類のインターフェースを有
するプリンタを短期間で作ることが望まれている。
技術を量産機に応用し、例えば単一インターフェースを
有するプリンタを開発したとしても、市場で受け入れら
れるかどうかは不明であり、リスクが大きい。そこで、
既存のインターフェースと上記の新しいインターフェー
スの2種類を有するプリンタの開発が望まれている。具
体的に述べるならば、例えば、従来からプリンタに備え
られていたセントロニクスインターフェースにUSB イン
ターフェースを追加し、2種類のインターフェースを有
するプリンタを短期間で作ることが望まれている。
【0006】しかしながら、こういった2種類のインタ
ーフェースを有するプリンタを実現するためには、以下
に列挙するような問題点がある。
ーフェースを有するプリンタを実現するためには、以下
に列挙するような問題点がある。
【0007】(イ)プリンタ印字コマンドが、どちらの
インターフェースを経由して入力されたか分からない。
インターフェースを経由して入力されたか分からない。
【0008】(ロ)既存のインターフェースでは、上記
のPnP (プラグ・アンド・プレイ)やホット・プラグが
サポートされていない。例えば、既存のインターフェー
スを使用中に、ホット・プラグがサポートされているイ
ンターフェースに接続が行われた場合、誤印字が起こっ
てしまう。
のPnP (プラグ・アンド・プレイ)やホット・プラグが
サポートされていない。例えば、既存のインターフェー
スを使用中に、ホット・プラグがサポートされているイ
ンターフェースに接続が行われた場合、誤印字が起こっ
てしまう。
【0009】よって、本発明の第1の目的は、上述の点
に鑑み、インターフェースの接続状態に応じて、インタ
ーフェースを選択的に切り替えることにより、操作性が
良好な複数種の外部インターフェースを備えた電子装
置、ならびに、その制御方法を提供することにある。
に鑑み、インターフェースの接続状態に応じて、インタ
ーフェースを選択的に切り替えることにより、操作性が
良好な複数種の外部インターフェースを備えた電子装
置、ならびに、その制御方法を提供することにある。
【0010】本発明の第2の目的は、インターフェース
が切り替えられたときに、選択的に初期化を行うことに
より、無駄な動作のない、また、操作性が良好な複数種
の外部インターフェースを備えた電子装置、ならびに、
その制御方法を提供することにある。
が切り替えられたときに、選択的に初期化を行うことに
より、無駄な動作のない、また、操作性が良好な複数種
の外部インターフェースを備えた電子装置、ならびに、
その制御方法を提供することにある。
【0011】本発明の第3の目的は、インターフェース
が切り替えられたときにも、稼動中の状態を連続して維
持でき、特別な操作をユーザが行う必要がない複数種の
外部インターフェースを備えた電子装置、ならびに、そ
の制御方法を提供することにある。
が切り替えられたときにも、稼動中の状態を連続して維
持でき、特別な操作をユーザが行う必要がない複数種の
外部インターフェースを備えた電子装置、ならびに、そ
の制御方法を提供することにある。
【0012】本発明の第4の目的は、インターフェース
の切り替え時に生じる誤動作を回復させるための情報を
予め準備することによって、ホストコンピュータにその
旨を認識させることができる複数種の外部インターフェ
ースを備えた電子装置、ならびに、その制御方法を提供
することにある。
の切り替え時に生じる誤動作を回復させるための情報を
予め準備することによって、ホストコンピュータにその
旨を認識させることができる複数種の外部インターフェ
ースを備えた電子装置、ならびに、その制御方法を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1の形態は、複数種の外部インターフ
ェース手段を備えた電子装置であって、コマンドを受け
入れて所定の制御を実行する制御手段と、前記複数種の
インターフェース手段から前記制御手段へ情報を伝達す
るために切り替え接続を行う切替手段と、前記複数種の
インターフェース手段のうち少なくとも一つのインター
フェース手段に設けた入出力検出手段と、前記入出力手
段によりデータが検出されたとき、コマンドの受け入れ
可能状態を認識する手段の結果にしたがって、前記切替
手段を制御する選択制御手段とを具備したものである。
ここで、前記入出力検出手段から検出出力が得られたと
き、遅延手段を介して前記切替手段を制御することが可
能である。さらに加えて、前記複数種のインターフェー
ス手段のいずれかが接続されていることを認識する認識
手段と、いずれかの前記インターフェース手段が接続さ
れているときには初期化信号を発生させる手段を備える
ことができる。さらに加えて、前記初期化信号を選択す
る手段を有することも可能である。
めに、本発明の第1の形態は、複数種の外部インターフ
ェース手段を備えた電子装置であって、コマンドを受け
入れて所定の制御を実行する制御手段と、前記複数種の
インターフェース手段から前記制御手段へ情報を伝達す
るために切り替え接続を行う切替手段と、前記複数種の
インターフェース手段のうち少なくとも一つのインター
フェース手段に設けた入出力検出手段と、前記入出力手
段によりデータが検出されたとき、コマンドの受け入れ
可能状態を認識する手段の結果にしたがって、前記切替
手段を制御する選択制御手段とを具備したものである。
ここで、前記入出力検出手段から検出出力が得られたと
き、遅延手段を介して前記切替手段を制御することが可
能である。さらに加えて、前記複数種のインターフェー
ス手段のいずれかが接続されていることを認識する認識
手段と、いずれかの前記インターフェース手段が接続さ
れているときには初期化信号を発生させる手段を備える
ことができる。さらに加えて、前記初期化信号を選択す
る手段を有することも可能である。
【0014】本発明の第2の形態は、複数種の外部イン
ターフェース手段を備えた電子装置の制御方法として、
コマンドを受け入れて所定の制御を実行する制御ステッ
プと、前記複数種のインターフェース手段のうち少なく
とも一つのインターフェース手段で実行される入出力検
出ステップと、前記入出力ステップによりデータが検出
されたとき、コマンドの受け入れ可能状態の認識結果に
したがって、前記制御ステップを実行するために前記複
数種のインターフェース手段から伝達する情報の切り替
え接続を制御する選択制御ステップとを具備したもので
ある。ここで、前記入出力検出ステップにより検出出力
が得られたとき、遅延ステップを介して前記切り替え接
続を制御することが可能である。さらに加えて、前記複
数種のインターフェース手段のいずれかが接続されてい
ることを認識する認識ステップと、いずれかの前記イン
ターフェース手段が接続されているときには初期化信号
を発生させるステップを備えることができる。さらに加
えて、前記初期化信号を選択するステップを有すること
も可能である。
ターフェース手段を備えた電子装置の制御方法として、
コマンドを受け入れて所定の制御を実行する制御ステッ
プと、前記複数種のインターフェース手段のうち少なく
とも一つのインターフェース手段で実行される入出力検
出ステップと、前記入出力ステップによりデータが検出
されたとき、コマンドの受け入れ可能状態の認識結果に
したがって、前記制御ステップを実行するために前記複
数種のインターフェース手段から伝達する情報の切り替
え接続を制御する選択制御ステップとを具備したもので
ある。ここで、前記入出力検出ステップにより検出出力
が得られたとき、遅延ステップを介して前記切り替え接
続を制御することが可能である。さらに加えて、前記複
数種のインターフェース手段のいずれかが接続されてい
ることを認識する認識ステップと、いずれかの前記イン
ターフェース手段が接続されているときには初期化信号
を発生させるステップを備えることができる。さらに加
えて、前記初期化信号を選択するステップを有すること
も可能である。
【0015】本発明の第3の形態は、複数種の外部イン
ターフェース手段を備えた電子装置の制御方法として、
コマンドを受け入れて所定の制御を実行する制御ステッ
プと、前記複数種のインターフェース手段のうち少なく
とも一つのインターフェース手段で実行される入出力検
出ステップと、前記入出力ステップによりデータが検出
されたとき、コマンドの受け入れ可能状態の認識結果に
したがって、前記制御ステップを実行するために前記複
数種のインターフェース手段から伝達する情報の切り替
え接続を制御する選択制御ステップとを読み出し可能な
プログラムの形態で記憶した記憶媒体である。
ターフェース手段を備えた電子装置の制御方法として、
コマンドを受け入れて所定の制御を実行する制御ステッ
プと、前記複数種のインターフェース手段のうち少なく
とも一つのインターフェース手段で実行される入出力検
出ステップと、前記入出力ステップによりデータが検出
されたとき、コマンドの受け入れ可能状態の認識結果に
したがって、前記制御ステップを実行するために前記複
数種のインターフェース手段から伝達する情報の切り替
え接続を制御する選択制御ステップとを読み出し可能な
プログラムの形態で記憶した記憶媒体である。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図13は、本発
明の実施の形態の一例である、2つのインターフェース
を有するプリンタ100 の内部斜視図である。本図では、
プリンタヘッドを装着した様子を示している。同図にお
いて、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達
ギア5011,5009を介して回転するスクリュー5005の螺旋
溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)
を有し、ガイド5003に沿って矢印a,b方向に往復運動
される。このキャリッジHCには、インク液滴を吐出する
インクジェットカートリッジIJC が搭載され、キャリッ
ジの往復動作で印字を行う。
明の実施の形態の一例である、2つのインターフェース
を有するプリンタ100 の内部斜視図である。本図では、
プリンタヘッドを装着した様子を示している。同図にお
いて、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達
ギア5011,5009を介して回転するスクリュー5005の螺旋
溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)
を有し、ガイド5003に沿って矢印a,b方向に往復運動
される。このキャリッジHCには、インク液滴を吐出する
インクジェットカートリッジIJC が搭載され、キャリッ
ジの往復動作で印字を行う。
【0017】紙押さえ板5002は、キャリッジHCの移動方
向にわたって印刷用紙をプラテン5000に対して押圧す
る。プラテン5000は、駆動モータ5030の正逆回転に連動
して動作し、印刷用紙をフィードさせる。フォトカプラ
5007および5008は、キャリッジレバー5006のこの域での
存在を確認して、モータ5013の回転方向切り替えなどを
行うためのホームポジションを検知する。支持部材5016
は、プリンタヘッドIJHの全面をキャップするキャップ
部材5022を支持し、吸引部5015は、このキャップ5022内
のインクを吸引し、キャップ内開口5023を介して記録ヘ
ッドの吸引回復を行う。クリーニングブレード5017は、
支持部材5019により前後方向に支持されており、本体支
持板5018はこれらを支持している。
向にわたって印刷用紙をプラテン5000に対して押圧す
る。プラテン5000は、駆動モータ5030の正逆回転に連動
して動作し、印刷用紙をフィードさせる。フォトカプラ
5007および5008は、キャリッジレバー5006のこの域での
存在を確認して、モータ5013の回転方向切り替えなどを
行うためのホームポジションを検知する。支持部材5016
は、プリンタヘッドIJHの全面をキャップするキャップ
部材5022を支持し、吸引部5015は、このキャップ5022内
のインクを吸引し、キャップ内開口5023を介して記録ヘ
ッドの吸引回復を行う。クリーニングブレード5017は、
支持部材5019により前後方向に支持されており、本体支
持板5018はこれらを支持している。
【0018】図1は、本実施の形態であるプリンタ100
の制御系に関するブロック図である。
の制御系に関するブロック図である。
【0019】プリンタ100 の制御系は、電源部(Power
Section )101 、パネル部(PanelSection )102 、プ
リンタ制御部(Printer Control Section )103 、ステ
ッピングモータ制御部(Stepping motor control secti
on)104 、プリントヘッド(Print HEAD)105 、インタ
ーフェース部(Interface section )106 から成る。
Section )101 、パネル部(PanelSection )102 、プ
リンタ制御部(Printer Control Section )103 、ステ
ッピングモータ制御部(Stepping motor control secti
on)104 、プリントヘッド(Print HEAD)105 、インタ
ーフェース部(Interface section )106 から成る。
【0020】電源部101 は、プリンタの電源であり、AC
電源からロジック用の5VDCとモータ駆動用の24VDC を各
部に供給している。
電源からロジック用の5VDCとモータ駆動用の24VDC を各
部に供給している。
【0021】パネル部(Panel Section )102 は、電源
制御、プリンタヘッド交換、レジュームおよびオフライ
ン制御用の各種スイッチ(Power ,HCHNG ,RESUME)と
電源状態を示すパワー(Power )LED とプリンタのステ
ータスを表すエラー(ERROR)LED からなる。これらの
制御は、全てプリンタ制御部103 による。
制御、プリンタヘッド交換、レジュームおよびオフライ
ン制御用の各種スイッチ(Power ,HCHNG ,RESUME)と
電源状態を示すパワー(Power )LED とプリンタのステ
ータスを表すエラー(ERROR)LED からなる。これらの
制御は、全てプリンタ制御部103 による。
【0022】ステッピングモータ制御部104 は、キャリ
ッジモータドライバ(CR MOTOR DRV)110 と、フィード
モータドライバ(LF MOTOR DRV)111 からなる。これら
のドライバは、プリンタ制御部103 の制御信号に従って
ステッピングモータである駆動モータ5013と5030をそれ
ぞれ駆動する。
ッジモータドライバ(CR MOTOR DRV)110 と、フィード
モータドライバ(LF MOTOR DRV)111 からなる。これら
のドライバは、プリンタ制御部103 の制御信号に従って
ステッピングモータである駆動モータ5013と5030をそれ
ぞれ駆動する。
【0023】プリントヘッド105 は、主にインクを気化
吐出制御するヒータ(図示せず)を有し、インクジェッ
トカートリッジIJC 内に構成されている。この制御信号
は、ケーブル(図示せず)およびコネクタ(図示せず)
を介してプリンタ制御部103から供給される。
吐出制御するヒータ(図示せず)を有し、インクジェッ
トカートリッジIJC 内に構成されている。この制御信号
は、ケーブル(図示せず)およびコネクタ(図示せず)
を介してプリンタ制御部103から供給される。
【0024】プリンタ制御部103 は、主にプリンタの主
制御を行うプリンタ制御回路120 、プリンタの主制御を
行うマイクロプロセッサ(MPU )121 、プリンタの主制
御を行うための制御メモリとして不揮発性メモリである
ROM 122 と読み書き可能なメモリであるDRAM 123、発振
器である125 および126 、センサ5007,5008,124 などで
構成されている。
制御を行うプリンタ制御回路120 、プリンタの主制御を
行うマイクロプロセッサ(MPU )121 、プリンタの主制
御を行うための制御メモリとして不揮発性メモリである
ROM 122 と読み書き可能なメモリであるDRAM 123、発振
器である125 および126 、センサ5007,5008,124 などで
構成されている。
【0025】プリンタ制御用ROM 122 には、制御プログ
ラム(図5,図8〜図10,図12)、印字フォント
(CG)、その他の固定データを格納するプリンタのモー
タ制御・ヘッド等の駆動制御手順等が格納されている。
ラム(図5,図8〜図10,図12)、印字フォント
(CG)、その他の固定データを格納するプリンタのモー
タ制御・ヘッド等の駆動制御手順等が格納されている。
【0026】プリンタの主制御を行うマイクロプロセッ
サ(MPU )121 は、プリンタ制御用ROM 122 のコードを
実行し、プリンタ制御回路120 を制御する。
サ(MPU )121 は、プリンタ制御用ROM 122 のコードを
実行し、プリンタ制御回路120 を制御する。
【0027】プリンタ制御用ROM 122 のコードに従って
プリンタの主制御を行うマイクロプロセッサ(MPU )12
1 は、インターフェース部106 から送られてくる印字コ
マンドやデータのやり取りを、データ用信号PFD7-0の信
号線とハンドシェイク用信号IN CONTOL の信号線で行
う。さらに、信号であるSW ON に繋がる出カポートを持
ち、印字処理終了の状態を示す。この信号は、インター
フェース部106 を制御している。このSW ON 信号は、印
字コマンドが受け付けられる状態を示すときSW 0K を1
にし、処理中であるとき0になるよう制御している。
プリンタの主制御を行うマイクロプロセッサ(MPU )12
1 は、インターフェース部106 から送られてくる印字コ
マンドやデータのやり取りを、データ用信号PFD7-0の信
号線とハンドシェイク用信号IN CONTOL の信号線で行
う。さらに、信号であるSW ON に繋がる出カポートを持
ち、印字処理終了の状態を示す。この信号は、インター
フェース部106 を制御している。このSW ON 信号は、印
字コマンドが受け付けられる状態を示すときSW 0K を1
にし、処理中であるとき0になるよう制御している。
【0028】また、読み書き可能なメモリであるDRAM 1
23は、レジスタとして用いるワーク領域、1ライン分の
印字データを格納するためのラインバッファ、ドットに
再展開されたドット展開バッファ、IFからの送信受信バ
ッファなどの領域を有するメモリである。
23は、レジスタとして用いるワーク領域、1ライン分の
印字データを格納するためのラインバッファ、ドットに
再展開されたドット展開バッファ、IFからの送信受信バ
ッファなどの領域を有するメモリである。
【0029】データ用信号PFD7-0上の信号は双方向信号
であり、あらかじめ決められたプロトコルに従って信号
の向きを換えることができる。通常は、入力方向の信号
である。IN CONTROLは、PFD7-0のデータを読み書きする
ためのハンドシェイク用信号であり、ISLIN ,IINIT ,
IAFD,ISTB(いずれも図示せず)は入力信号、IACK,IE
RROR,IBUSY ,IPE ,ISLCT (いずれも図示せず)は出
力信号である。これら信号は各種プロトコルで意味が異
なるが、代表例としては、ISTBはデータ書き込み信号、
IINIT はプリンタ初期化信号、ISLIN はプリンタの選択
信号、IAFDはフィールド制御用入力信号、IACKはデータ
書き込み認識信号、IBUSY はプリンタビジー信号、IPE
はプリンタ紙なし信号、ISLCT はプリンタ選択信号、IE
RRORはプリンタエラー信号である。
であり、あらかじめ決められたプロトコルに従って信号
の向きを換えることができる。通常は、入力方向の信号
である。IN CONTROLは、PFD7-0のデータを読み書きする
ためのハンドシェイク用信号であり、ISLIN ,IINIT ,
IAFD,ISTB(いずれも図示せず)は入力信号、IACK,IE
RROR,IBUSY ,IPE ,ISLCT (いずれも図示せず)は出
力信号である。これら信号は各種プロトコルで意味が異
なるが、代表例としては、ISTBはデータ書き込み信号、
IINIT はプリンタ初期化信号、ISLIN はプリンタの選択
信号、IAFDはフィールド制御用入力信号、IACKはデータ
書き込み認識信号、IBUSY はプリンタビジー信号、IPE
はプリンタ紙なし信号、ISLCT はプリンタ選択信号、IE
RRORはプリンタエラー信号である。
【0030】インターフェース部106 は、USB(Universa
l Serial Bus) とセントロニクスの2つの外部インター
フェースを持っている。すなわち、USB コネクタ134 、
USBをバスに接続するためのUSB MPU 130 、USB の信号
をバッファするバッファ135、USB MPU 130 の制御コー
ドが格納されているフラッシュメモリ132 、セントロニ
クスコネクタ133 、セントロニクスデータ(IFD-0) をス
イツチするアナログスイッチ137 、インターフェース部
106 の源振である水晶発振部136 、セントロニクスステ
ータス信号EX CONTOL をスイッチ制御するインターフェ
ース回路131 を備えている。
l Serial Bus) とセントロニクスの2つの外部インター
フェースを持っている。すなわち、USB コネクタ134 、
USBをバスに接続するためのUSB MPU 130 、USB の信号
をバッファするバッファ135、USB MPU 130 の制御コー
ドが格納されているフラッシュメモリ132 、セントロニ
クスコネクタ133 、セントロニクスデータ(IFD-0) をス
イツチするアナログスイッチ137 、インターフェース部
106 の源振である水晶発振部136 、セントロニクスステ
ータス信号EX CONTOL をスイッチ制御するインターフェ
ース回路131 を備えている。
【0031】フラッシュメモリ135 内にある制御コード
に従って、USB MPU 130 はプロトコルを解釈し、USB MP
U 内部でデータをシリアル・パラレル変換して内部レジ
スタにストアする。USB MPU 130 内部にストアされたデ
ータは、CPU バスを通じてインターフェース回路131 に
書き込まれ、PFD7-0として出力される。さらに、図示し
ないレジスタを経由してハンドシェイク用の信号IN-CON
TOL でプリンタ制御部103 と通信する。また、USB MPU
130 はプロトコルを解釈し、バスを通じてインターフェ
ース回路131 からPFD7-0のデータやIN-CONTOL の状態を
読み取り、MPU内部レジスタにストアする。MPU 内部レ
ジスタにストアされたデータをパラレル・シリアル変換
してシリアルデータをUSB に出力する。
に従って、USB MPU 130 はプロトコルを解釈し、USB MP
U 内部でデータをシリアル・パラレル変換して内部レジ
スタにストアする。USB MPU 130 内部にストアされたデ
ータは、CPU バスを通じてインターフェース回路131 に
書き込まれ、PFD7-0として出力される。さらに、図示し
ないレジスタを経由してハンドシェイク用の信号IN-CON
TOL でプリンタ制御部103 と通信する。また、USB MPU
130 はプロトコルを解釈し、バスを通じてインターフェ
ース回路131 からPFD7-0のデータやIN-CONTOL の状態を
読み取り、MPU内部レジスタにストアする。MPU 内部レ
ジスタにストアされたデータをパラレル・シリアル変換
してシリアルデータをUSB に出力する。
【0032】USB MPU 130 はバッファ135 から来るCHGI
N 信号を検出する入力ポートを持つ。また、セントロニ
クスデータ(IFD7-0)をスイッチするアナログスイッチ13
7 と、インターフェース回路131 を制御するD CHG ・D
INITとCHGOUT信号を出力するポートを持つ。USB MPU 13
0 はインターフェース回路131 を制御し、外部から来る
EX CONTOL 信号とUSB MPU 130 の制御によるステータス
信号をIN CONTOL に切り替え接続する機能を持ち、ま
た、アナログスイッチ137 を制御するCHGOUT信号を出力
する。
N 信号を検出する入力ポートを持つ。また、セントロニ
クスデータ(IFD7-0)をスイッチするアナログスイッチ13
7 と、インターフェース回路131 を制御するD CHG ・D
INITとCHGOUT信号を出力するポートを持つ。USB MPU 13
0 はインターフェース回路131 を制御し、外部から来る
EX CONTOL 信号とUSB MPU 130 の制御によるステータス
信号をIN CONTOL に切り替え接続する機能を持ち、ま
た、アナログスイッチ137 を制御するCHGOUT信号を出力
する。
【0033】図2は、USB コネクタ134 と、USB MPU 13
0 と、バッファ135 の関係を詳細に示す図である。
0 と、バッファ135 の関係を詳細に示す図である。
【0034】図2において、USB コネクタ134 には、信
号data1 およびdata2の信号線、電源線であるVBUS,GN
D が接続されている。これらの各信号線はドライバレシ
ーバを内蔵しているUSB MPU 130 に接続され、データの
やり取りを可能にしている。抵抗R2,R3は各信号線に接
続されており、各信号線がハイ・インピーダンスになる
ことを防いでいる。抵抗Rlは、信号dala1の信号線に繁
がっており、5Vにプルアップされている。この抵抗R1
は、USB ホストに対して、高速データ通信型であること
と、このプリンタがインターフェースに接統されている
ことを示している。USB MPU 130 に内蔵されているドラ
イバレシーバは、差動増幅型入出力器と入出力ポートか
らなり、信号data1, data2を制御している。
号data1 およびdata2の信号線、電源線であるVBUS,GN
D が接続されている。これらの各信号線はドライバレシ
ーバを内蔵しているUSB MPU 130 に接続され、データの
やり取りを可能にしている。抵抗R2,R3は各信号線に接
続されており、各信号線がハイ・インピーダンスになる
ことを防いでいる。抵抗Rlは、信号dala1の信号線に繁
がっており、5Vにプルアップされている。この抵抗R1
は、USB ホストに対して、高速データ通信型であること
と、このプリンタがインターフェースに接統されている
ことを示している。USB MPU 130 に内蔵されているドラ
イバレシーバは、差動増幅型入出力器と入出力ポートか
らなり、信号data1, data2を制御している。
【0035】本実施の形態では、信号のやり取りがなく
data1がハイでdata2がロウの場合、プリンタ100 がUS
B に接続されていることを示し、また、data1がロウ・
data2がロウの場合、機器が接続されていないことを示
している。
data1がハイでdata2がロウの場合、プリンタ100 がUS
B に接続されていることを示し、また、data1がロウ・
data2がロウの場合、機器が接続されていないことを示
している。
【0036】バッファ135 は、抵抗R4〜R8とトランジス
タTR1およびTR2からなっている。TR1およびTR2は抵
抗内蔵型の小信号トランジスタであり、プリンタの電源
が投入されていないときVBUSから供給される5VがCHGIN
に流れ込まないようにしている。プリンタ電源がオンし
ているとき両トランジスタはオンし、VBUSからの5VがCH
GIN に現れる。抵抗R4およびR7はVBUSが供給されていな
いときに、各信号線をOVにする。
タTR1およびTR2からなっている。TR1およびTR2は抵
抗内蔵型の小信号トランジスタであり、プリンタの電源
が投入されていないときVBUSから供給される5VがCHGIN
に流れ込まないようにしている。プリンタ電源がオンし
ているとき両トランジスタはオンし、VBUSからの5VがCH
GIN に現れる。抵抗R4およびR7はVBUSが供給されていな
いときに、各信号線をOVにする。
【0037】図3は、本実施の形態が有している外部イ
ンターフェースの一つであるセントロニクスインターフ
ェースの回路図を示したものである。
ンターフェースの一つであるセントロニクスインターフ
ェースの回路図を示したものである。
【0038】図3において、セントロニクスインターフ
ェースの信号は、コネクタ133 から各種デスクリート部
品を通じて内部信号IFD7-0,EX CONTROLになる。フェラ
イトビーズであるFB301 ・302 は、ノイズ除去を行う。
抵抗303・ 304は、信号の電流制限用ダンピング抵抗であ
る。抵抗305 は、5Vにプルアップされ、各種信号がドラ
イブされていないときハイに保つために設けられてい
る。抵抗およびコンデンサ306 ・307 はフィルタを形成
し、ノイズを除去している。また、コンデンサアレイで
ある308 ・309 は、各信号を5VラインとGND ラインにカ
ップリングさせ、外来ノイズに対して強くしている。
ェースの信号は、コネクタ133 から各種デスクリート部
品を通じて内部信号IFD7-0,EX CONTROLになる。フェラ
イトビーズであるFB301 ・302 は、ノイズ除去を行う。
抵抗303・ 304は、信号の電流制限用ダンピング抵抗であ
る。抵抗305 は、5Vにプルアップされ、各種信号がドラ
イブされていないときハイに保つために設けられてい
る。抵抗およびコンデンサ306 ・307 はフィルタを形成
し、ノイズを除去している。また、コンデンサアレイで
ある308 ・309 は、各信号を5VラインとGND ラインにカ
ップリングさせ、外来ノイズに対して強くしている。
【0039】データ信号IFD7-0は双方向信号であり、あ
らかじめ決められたプロトコルに従って信号の向きを換
えることができる。通常は、入力方向である。
らかじめ決められたプロトコルに従って信号の向きを換
えることができる。通常は、入力方向である。
【0040】EX CONTROLは、IFD7-0のデータを読み書き
するためのハンドシェイク用信号であり、EX *STB, EX
*INIT, EX *SELIN, EX *AFXTはそれぞれ入力信号、EX
*ACK, EX BUSY, EX PE, EX SLCT, EX *FAULT は出
力信号である。
するためのハンドシェイク用信号であり、EX *STB, EX
*INIT, EX *SELIN, EX *AFXTはそれぞれ入力信号、EX
*ACK, EX BUSY, EX PE, EX SLCT, EX *FAULT は出
力信号である。
【0041】これらの信号は各種プロトコルで意味が異
なるが、代表例としては、EX *STBはデータ書き込み信
号、EX *INITはプリンタ初期化信号、 EX *SELINはプリ
ンタの選択信号、EX *AFXTはフィード制御用入力信号、
EX *ACK はデータ書き込み認識信号、 EX BUSYはプリン
タビジー信号、 EX PEはプリンタ紙なし信号、 EX SLCT
はプリンタ選択信号、EX *FAULT はプリンタエラー信号
である。
なるが、代表例としては、EX *STBはデータ書き込み信
号、EX *INITはプリンタ初期化信号、 EX *SELINはプリ
ンタの選択信号、EX *AFXTはフィード制御用入力信号、
EX *ACK はデータ書き込み認識信号、 EX BUSYはプリン
タビジー信号、 EX PEはプリンタ紙なし信号、 EX SLCT
はプリンタ選択信号、EX *FAULT はプリンタエラー信号
である。
【0042】図4は、図1に示したインターフェース回
路(Interface Controller)131 の詳細なブロック図を
示したものである。本図に示すように、USB MPU 130 か
らアドレスとデータがマルチプレクスされたAD BUS、上
位のアドレス信号A16 〜A9、読み書き制御を行うコント
ロール信号、アドレスラッチ信号ALE などが、本インタ
ーフェース回路131 とUSB MPU 130 との間に接続されて
いる。ALE 信号を使用して、アドレスラッチ(Address
latch )401 はマルチプレクスされたAD BUSからアドレ
スA7-A0 A7-A0 をラッチする。アドレスデコーダ(Addr
ess decoder )402 では、インターフェース回路131 内
の内部レジスタである403 ・406 とバッファである404
・405 ・407 などを制御するLPT CSと外部フラッシュRO
M 132 の制御信号(External ROM CS )を生成してい
る。このインターフェース回路131内のレジスタマップ
を下記の表1に示す。
路(Interface Controller)131 の詳細なブロック図を
示したものである。本図に示すように、USB MPU 130 か
らアドレスとデータがマルチプレクスされたAD BUS、上
位のアドレス信号A16 〜A9、読み書き制御を行うコント
ロール信号、アドレスラッチ信号ALE などが、本インタ
ーフェース回路131 とUSB MPU 130 との間に接続されて
いる。ALE 信号を使用して、アドレスラッチ(Address
latch )401 はマルチプレクスされたAD BUSからアドレ
スA7-A0 A7-A0 をラッチする。アドレスデコーダ(Addr
ess decoder )402 では、インターフェース回路131 内
の内部レジスタである403 ・406 とバッファである404
・405 ・407 などを制御するLPT CSと外部フラッシュRO
M 132 の制御信号(External ROM CS )を生成してい
る。このインターフェース回路131内のレジスタマップ
を下記の表1に示す。
【0043】
【表1】
【0044】下記の表2に示してあるように、パラレル
データポート(Parallel data Port)は、USB MPU 130 の
リセット時にクリアされ、書き込みに対しては通常バッ
ファ(Tri state Buffer)405 を通じてPFD7-0にデータ
を出力し、リードについては、PFD7-0をリードできるよ
うになっている。
データポート(Parallel data Port)は、USB MPU 130 の
リセット時にクリアされ、書き込みに対しては通常バッ
ファ(Tri state Buffer)405 を通じてPFD7-0にデータ
を出力し、リードについては、PFD7-0をリードできるよ
うになっている。
【0045】図4に示したDATAレジスタ403 は、プリン
タ制御部(Printer Control Section:図1参照) に繋が
るPFD7-0の書き込み用レジスタである。書き込まれたデ
ータは、バッファ(Tri state Buffer)405 を介して外
部に出力される。バッファ405 は、LPT DATA Cで出力制
御され、外部セントロニクス(セントロニクスコネクタ
133 からの入力)が有効なとき、あるいは、このポート
をUSB MPU 130 がリードするときに、ハイインピーダン
スになるように制御される。一方、バッファ(Tri state
Buffer)406 は、USB MPU 130 がリードするときに、AD
BUS上に出力する。
タ制御部(Printer Control Section:図1参照) に繋が
るPFD7-0の書き込み用レジスタである。書き込まれたデ
ータは、バッファ(Tri state Buffer)405 を介して外
部に出力される。バッファ405 は、LPT DATA Cで出力制
御され、外部セントロニクス(セントロニクスコネクタ
133 からの入力)が有効なとき、あるいは、このポート
をUSB MPU 130 がリードするときに、ハイインピーダン
スになるように制御される。一方、バッファ(Tri state
Buffer)406 は、USB MPU 130 がリードするときに、AD
BUS上に出力する。
【0046】
【表2】
【0047】下記の表3に示してあるように、パラレル
ステータス0ポート (Status 0 port)は、リード専用ポ
ートであり、USB MPU 130 のリードに対してIN CONTOL
信号のIBUSY,IACK,IPE,ISLCT,IERROR をリードできるよ
うになっている。
ステータス0ポート (Status 0 port)は、リード専用ポ
ートであり、USB MPU 130 のリードに対してIN CONTOL
信号のIBUSY,IACK,IPE,ISLCT,IERROR をリードできるよ
うになっている。
【0048】図4のバッファ(Tri state Buffer)407
は、USB MPU 130 がリードするときにデータをAD BUSに
出力する。
は、USB MPU 130 がリードするときにデータをAD BUSに
出力する。
【0049】
【表3】
【0050】下記の表4に示してあるように、パラレル
ステータス1ポート(Status 1 port )は、USB MPU 13
0 のリセット時にクリアされ、書き込みに対しては、出
力用のIN CONTOL 信号における前段階のIC SLIN ,IC I
INIT,IC IAFD ,IC ISTB を出力し、リードに対して
は、同一レジスタをリードできるようになっている。
ステータス1ポート(Status 1 port )は、USB MPU 13
0 のリセット時にクリアされ、書き込みに対しては、出
力用のIN CONTOL 信号における前段階のIC SLIN ,IC I
INIT,IC IAFD ,IC ISTB を出力し、リードに対して
は、同一レジスタをリードできるようになっている。
【0051】図4に示したDATAレジスタ406 は、プリン
タ制御部(図1参照)103 に繋がるPFD7-0の書き込み用
レジスタである。書き込まれたデータは、インターフェ
ース回路131 内部で使用される。バッファ(Tri state
Buffer)407 は、USB MPU 130 がリードするときにAD B
USにデータを出力する。
タ制御部(図1参照)103 に繋がるPFD7-0の書き込み用
レジスタである。書き込まれたデータは、インターフェ
ース回路131 内部で使用される。バッファ(Tri state
Buffer)407 は、USB MPU 130 がリードするときにAD B
USにデータを出力する。
【0052】
【表4】
【0053】以上のようなレジスタを構成することによ
って、USB MPU 130 は、決められた制御とプロトコルに
従ってプリンタ制御部103 と通信が可能となり、USB か
らの通信を、IN CONTOL とPFD7-0に伝達制御することが
可能となる。
って、USB MPU 130 は、決められた制御とプロトコルに
従ってプリンタ制御部103 と通信が可能となり、USB か
らの通信を、IN CONTOL とPFD7-0に伝達制御することが
可能となる。
【0054】図5は、USB コネクタ134 (図1参照)の
抜き差しによるインターフェース・スイッチ切り替えの
制御フローを示す。
抜き差しによるインターフェース・スイッチ切り替えの
制御フローを示す。
【0055】USB MPU 130 は、電源投入時に D CHG・CH
GOUT,D INIT等に繋がるポートをクリアしてある。
GOUT,D INIT等に繋がるポートをクリアしてある。
【0056】USB コネクタの抜き差しによるCHGIN の変
化を検出した場合、USB MPU 130 は割り込みなどやジャ
ンプ制御に拠って、判断ステップS501に進む。判断ステ
ップS501では、入力ポートであるCHGIN 信号の状態をチ
ェックする。ロウでなかったら処理ステップS507に進
み、ロウの場合には、処理ステップS502に進む。
化を検出した場合、USB MPU 130 は割り込みなどやジャ
ンプ制御に拠って、判断ステップS501に進む。判断ステ
ップS501では、入力ポートであるCHGIN 信号の状態をチ
ェックする。ロウでなかったら処理ステップS507に進
み、ロウの場合には、処理ステップS502に進む。
【0057】処理ステップS502では、あらかじめ準備し
ているカウンタ1をスタートする。また、D CHG ・CHGO
UT,D INIT等に繋がるポートをクリアして、判断ステッ
プS503に進む。なお、このカウンタはイニシャル時にク
リアされる。判断ステップS503では、カウンタ1があら
かじめ決められている数値にカウントアップしているか
否かを判断する。本実施の形態では、10μsにセットし
てある。判断ステップS503において、カウンタ1が10μ
s内であれば判断ステップS501に戻る。一方、カウンタ
が越えていた場合、処理ステップS504に進む。
ているカウンタ1をスタートする。また、D CHG ・CHGO
UT,D INIT等に繋がるポートをクリアして、判断ステッ
プS503に進む。なお、このカウンタはイニシャル時にク
リアされる。判断ステップS503では、カウンタ1があら
かじめ決められている数値にカウントアップしているか
否かを判断する。本実施の形態では、10μsにセットし
てある。判断ステップS503において、カウンタ1が10μ
s内であれば判断ステップS501に戻る。一方、カウンタ
が越えていた場合、処理ステップS504に進む。
【0058】処理ステップS504では、D CHG ・CHGOUTお
よびD INITに接続されているポートをそれぞれ1にセッ
トし、セントロニクスデータIFD7-0をスイッチするアナ
ログスイッチ137 とインターフェース回路131 を制御す
る。判断ステップS505では、カウンタ1が50μs に達し
たか否かを判定し、未達の場合には、ここでループし、
達している場合には、ステップS506に進む。
よびD INITに接続されているポートをそれぞれ1にセッ
トし、セントロニクスデータIFD7-0をスイッチするアナ
ログスイッチ137 とインターフェース回路131 を制御す
る。判断ステップS505では、カウンタ1が50μs に達し
たか否かを判定し、未達の場合には、ここでループし、
達している場合には、ステップS506に進む。
【0059】処理ステップS506では、カウンタ1の動作
をストップし、そしてカウンタをクリアする。さらにD
INITに接続されているポートを0にすることによって、
インターフエース回路131 を制御して終了する。
をストップし、そしてカウンタをクリアする。さらにD
INITに接続されているポートを0にすることによって、
インターフエース回路131 を制御して終了する。
【0060】一方、処理ステップS507では、D INITに接
続されているポートを1にセットし、判断ステップS508
では、カウンタ1が40μsに達したかどうかを判定し、
未達の場合には、ここでループし、達している場合いに
は、ステップS508に進む。
続されているポートを1にセットし、判断ステップS508
では、カウンタ1が40μsに達したかどうかを判定し、
未達の場合には、ここでループし、達している場合いに
は、ステップS508に進む。
【0061】処理ステップS506では、カウンタ1の動作
をストップし、そしてカウンタをクリアする。さらにD
INITに接続されているポートを0にすることによって、
インターフェース回路131 を制御して終了する。
をストップし、そしてカウンタをクリアする。さらにD
INITに接続されているポートを0にすることによって、
インターフェース回路131 を制御して終了する。
【0062】図6は、インターフェース切り替え回路の
詳細な回路構成を示す。本図に示すように、インターフ
ェース回路(Interface Controller)131 に設けられた
インターフェース切り替え回路は、セントロニクスイン
ターフェースコネクタ133 から入力されたコントロール
信号EX CONTOL をバッファ601 ・604 で受け、それぞれ
セレクタである602 ・605 に入力している。
詳細な回路構成を示す。本図に示すように、インターフ
ェース回路(Interface Controller)131 に設けられた
インターフェース切り替え回路は、セントロニクスイン
ターフェースコネクタ133 から入力されたコントロール
信号EX CONTOL をバッファ601 ・604 で受け、それぞれ
セレクタである602 ・605 に入力している。
【0063】他方のセレクタの入力は、データレジスタ
406 {パラレルステータス1ポート(Status 1 port
)} IC SLIN,IC INIT,IC IAFD ,IC ISTB と結線し
ている。
406 {パラレルステータス1ポート(Status 1 port
)} IC SLIN,IC INIT,IC IAFD ,IC ISTB と結線し
ている。
【0064】セレクタ502 ・605 の制御信号は、D CHG
であり、制御信号がハイの時にセントロニクスインター
フェースコネクタ133 から入力されたコントロール信号
EX CONTOL を出力する。一方、制御信号がロウの時、デ
ータレジスタ406 {パラレルステータス1ポート(Stat
us 1 port )}IC SLIN,IC INIT,IC IAFD ,IC ISTBを
出力する。出力バッファである603 ・607 は、セレクタ
602 と論理オア回路606 の出力をバッファし、プリンタ
制御部(Printer Control Section )103 に伝達する。
であり、制御信号がハイの時にセントロニクスインター
フェースコネクタ133 から入力されたコントロール信号
EX CONTOL を出力する。一方、制御信号がロウの時、デ
ータレジスタ406 {パラレルステータス1ポート(Stat
us 1 port )}IC SLIN,IC INIT,IC IAFD ,IC ISTBを
出力する。出力バッファである603 ・607 は、セレクタ
602 と論理オア回路606 の出力をバッファし、プリンタ
制御部(Printer Control Section )103 に伝達する。
【0065】論理オア回路606 は、セレクタ606 の出力
とディレー・フィルタ回路502 から出力されているD IN
ITをオア(論理和演算)している。
とディレー・フィルタ回路502 から出力されているD IN
ITをオア(論理和演算)している。
【0066】一方、インターフェース部106 に設けられ
たアナログスイッチ137 は、IFD7-0とPFD7-0間の信号を
制御しており、CHGOUTがハイの時オンし、ロウの時オフ
している。
たアナログスイッチ137 は、IFD7-0とPFD7-0間の信号を
制御しており、CHGOUTがハイの時オンし、ロウの時オフ
している。
【0067】従って、CHGIN がハイからロウに変化した
場合、10μs後にセレクタ602 ,605 とアナログスイッ
チ137 の切り替えが起こり、外部インターフェースであ
るセントロニクスインターフェースが有効になる。そし
て、切り替わり時にD INITがプリンタ制御部に自動的に
伝わるため、CHGIN 信号が変化したときプリンタ制御部
103 に対して初期化信号を発生することができる。
場合、10μs後にセレクタ602 ,605 とアナログスイッ
チ137 の切り替えが起こり、外部インターフェースであ
るセントロニクスインターフェースが有効になる。そし
て、切り替わり時にD INITがプリンタ制御部に自動的に
伝わるため、CHGIN 信号が変化したときプリンタ制御部
103 に対して初期化信号を発生することができる。
【0068】図7は、インターフェース回路(Interfac
e Controller)131 におけるセントロニクスインターフ
ェース制御回路の詳細を示した図である。本図に示すよ
うに、プリンタ制御部103 から入力されるステータス信
号IN CONTOL のIACK,IERROR,IBU SY,IPE ,ISLCT 信
号は、バッファ701 でバッファされ、セレクタ702 に入
力される。他方のセレクタ入力は、あらかじめ決められ
た固定値705 に設定されている。セレクタの出力は、そ
れぞれ出力バッファ703 に接続され、外部セントロニク
スコネクタEX CONTOL へ出力される。
e Controller)131 におけるセントロニクスインターフ
ェース制御回路の詳細を示した図である。本図に示すよ
うに、プリンタ制御部103 から入力されるステータス信
号IN CONTOL のIACK,IERROR,IBU SY,IPE ,ISLCT 信
号は、バッファ701 でバッファされ、セレクタ702 に入
力される。他方のセレクタ入力は、あらかじめ決められ
た固定値705 に設定されている。セレクタの出力は、そ
れぞれ出力バッファ703 に接続され、外部セントロニク
スコネクタEX CONTOL へ出力される。
【0069】セレクタ702 の制御信号はD CHG であり、
制御信号がハイの時にプリンタ制御部103 から入力され
るステータス信号IN CONTOL のIACK,IERROR,IBUSY ,
IPE,ISLCT 信号をコントロール信号EX CONTOL に出力
する。
制御信号がハイの時にプリンタ制御部103 から入力され
るステータス信号IN CONTOL のIACK,IERROR,IBUSY ,
IPE,ISLCT 信号をコントロール信号EX CONTOL に出力
する。
【0070】出力バッファ703 は、入力が1の時はハイ
インピーダンスになり、0の時はロウを出力するオープ
ンドレインタイプであり、制御信号がハイの時は無条件
でハイインピーダンスになる。その制御信号の入力端子
は、入力バッファ706 を経由してlFC*に繋がっている。
IFC*は、USB MPU 130 のポートに繋がっており、5つの
信号を同時に制御することを可能にしている。
インピーダンスになり、0の時はロウを出力するオープ
ンドレインタイプであり、制御信号がハイの時は無条件
でハイインピーダンスになる。その制御信号の入力端子
は、入力バッファ706 を経由してlFC*に繋がっている。
IFC*は、USB MPU 130 のポートに繋がっており、5つの
信号を同時に制御することを可能にしている。
【0071】従って、CHGIN がハイからロウに変化した
場合、10μs後にセレクタ702 の切り替えが起こり、外
部インターフェースであるセントロニクスインターフェ
ースが有効になる。
場合、10μs後にセレクタ702 の切り替えが起こり、外
部インターフェースであるセントロニクスインターフェ
ースが有効になる。
【0072】一方、外部インターフェースであるセント
ロニクスインターフェースが非選択の時には、バッファ
703 は、あらかじめ決められている固定値705 にしたが
って出力をする。本実施の形態では、次に示す表5のよ
うな設定で、外部信号であるEX CONTOLの出力値を出力
する。さらに、外部信号であるEX CONTOL はそれぞれ抵
抗でプルアップされているので、ビジーステータスやエ
ラーステータスがセントロニクスインターフェースに現
れる。
ロニクスインターフェースが非選択の時には、バッファ
703 は、あらかじめ決められている固定値705 にしたが
って出力をする。本実施の形態では、次に示す表5のよ
うな設定で、外部信号であるEX CONTOLの出力値を出力
する。さらに、外部信号であるEX CONTOL はそれぞれ抵
抗でプルアップされているので、ビジーステータスやエ
ラーステータスがセントロニクスインターフェースに現
れる。
【0073】
【表5】
【0074】図8は、印字コマンド実行時の制御フロー
を示す。本図において、USB MPU 130 がホストコンピュ
ータからコマンドをUSB 経由で受け取ると、判断ステッ
プS801で印字コマンドの判定を行う。判断ステップS801
で印字コマンドと判定した場合、処理ステップS802に進
む。一方、判定されなかった場合、他の処理ステップに
進むため、この制御フローを終了する。
を示す。本図において、USB MPU 130 がホストコンピュ
ータからコマンドをUSB 経由で受け取ると、判断ステッ
プS801で印字コマンドの判定を行う。判断ステップS801
で印字コマンドと判定した場合、処理ステップS802に進
む。一方、判定されなかった場合、他の処理ステップに
進むため、この制御フローを終了する。
【0075】判断ステップS802では、異常処理ステップ
を行うかどうかを判定するため、あらかじめ準備してあ
るタイマ1を初期化して動作させ、判断ステップS803に
進む。判断ステップS803では、プリンタの主制御を行う
マイクロプロセッサ(MPU )121 から送られてくる印字
処理終了の状態を示す信号である SW ONをチェックす
る。このSW ON 信号が1である場合、プリンタ制御部10
3 が印字コマンドが受け付けられる状態を示しているの
で処理ステップS806に進み、0の場合処理ステップ中を
示しているので判断ステップS804に進む。
を行うかどうかを判定するため、あらかじめ準備してあ
るタイマ1を初期化して動作させ、判断ステップS803に
進む。判断ステップS803では、プリンタの主制御を行う
マイクロプロセッサ(MPU )121 から送られてくる印字
処理終了の状態を示す信号である SW ONをチェックす
る。このSW ON 信号が1である場合、プリンタ制御部10
3 が印字コマンドが受け付けられる状態を示しているの
で処理ステップS806に進み、0の場合処理ステップ中を
示しているので判断ステップS804に進む。
【0076】判断ステップS804では、タイマ1でカウン
トされた値があらかじめ設定してあるタイムアウトの値
0.5 秒を越えているか否かを判定する。未達の場合に
は、判断ステップS803に戻る。タイムアウトしてしまっ
た場合には、タイマ1をクリア・オフして、インターフ
ェースの切り替えが良好に行われない事を知らせるビジ
ーステータスを準備する。つまり、ホストコンピュタが
USB 経由で状態を読み出せるようデータを準備し、終了
する。そのため、ホストコンピュータによる救済措置が
可能となる。
トされた値があらかじめ設定してあるタイムアウトの値
0.5 秒を越えているか否かを判定する。未達の場合に
は、判断ステップS803に戻る。タイムアウトしてしまっ
た場合には、タイマ1をクリア・オフして、インターフ
ェースの切り替えが良好に行われない事を知らせるビジ
ーステータスを準備する。つまり、ホストコンピュタが
USB 経由で状態を読み出せるようデータを準備し、終了
する。そのため、ホストコンピュータによる救済措置が
可能となる。
【0077】処理ステップS806では、タイマ1をクリア
し、インターフェース回路131 に設けられたインターフ
ェース切り替え回路を外部インターフェース側からUSB
側への制御に切り替えるため、USB MPU 130 は D CHGと
CHGOUT信号を出力するポートを0にセットする。処理ス
テップS806でクリアしたタイマ1はカウントアップして
おり、判断ステップS807では、あらかじめ設定してある
30μs間の遅延をさせている。
し、インターフェース回路131 に設けられたインターフ
ェース切り替え回路を外部インターフェース側からUSB
側への制御に切り替えるため、USB MPU 130 は D CHGと
CHGOUT信号を出力するポートを0にセットする。処理ス
テップS806でクリアしたタイマ1はカウントアップして
おり、判断ステップS807では、あらかじめ設定してある
30μs間の遅延をさせている。
【0078】さらに、判断ステップS808では、プリンタ
の主制御を行うマイクロプロセッサ(MPU )121 からの
切り替え時の誤動作で、不正データが書きこまれていな
いかを検出するため、SW OK が1であることを再確認し
ている。正常な場合には、結合子1に進み、エラーと判
定した場合、エラー処理ステップS809を実行して終了す
る。
の主制御を行うマイクロプロセッサ(MPU )121 からの
切り替え時の誤動作で、不正データが書きこまれていな
いかを検出するため、SW OK が1であることを再確認し
ている。正常な場合には、結合子1に進み、エラーと判
定した場合、エラー処理ステップS809を実行して終了す
る。
【0079】エラー処理ステップS809では、タイマ1を
クリア・オフして、インターフェースの切り替えが良好
にいかない事を知らせるエラーステータスを準備する。
つまり、ホストコンピュタがUSB 経由で状態を読み出せ
るようデータを準備し、終了する。そのため、ホストコ
ンピュータによる救済措置が可能となる。
クリア・オフして、インターフェースの切り替えが良好
にいかない事を知らせるエラーステータスを準備する。
つまり、ホストコンピュタがUSB 経由で状態を読み出せ
るようデータを準備し、終了する。そのため、ホストコ
ンピュータによる救済措置が可能となる。
【0080】図9は、図8に示した印字コマンド実行時
における制御フローの続きを示す。本図において、結合
子1に続く処理ステップS901では、今まで不正データの
書き込みエラーを検出するタイマ1の動作を止め、値を
クリアする。処理ステップS902では、USB MPU 130 がホ
ストコンピュータからUSB 経由で送られてきた印字コマ
ンドを1バイトごとパラレルデータに変換し、プリンタ
制御部103 と決められた制御およびプロトコルに従っ
て、IN CONTOL およびPFD7-0に伝達制御する。さらに、
印字コマンドのタイムアウトを検出するために、タイマ
1をオンし、動作を開始させる。
における制御フローの続きを示す。本図において、結合
子1に続く処理ステップS901では、今まで不正データの
書き込みエラーを検出するタイマ1の動作を止め、値を
クリアする。処理ステップS902では、USB MPU 130 がホ
ストコンピュータからUSB 経由で送られてきた印字コマ
ンドを1バイトごとパラレルデータに変換し、プリンタ
制御部103 と決められた制御およびプロトコルに従っ
て、IN CONTOL およびPFD7-0に伝達制御する。さらに、
印字コマンドのタイムアウトを検出するために、タイマ
1をオンし、動作を開始させる。
【0081】判断ステップS903では、次に続く一連のコ
マンドをUSB 経由で受け取ったか否かを判断し、受け取
っている場合には処理ステップS901へ戻り、そうでない
ときは一連のデータ転送が終了しているか否かの判定を
行うため判断ステップS904に進む。
マンドをUSB 経由で受け取ったか否かを判断し、受け取
っている場合には処理ステップS901へ戻り、そうでない
ときは一連のデータ転送が終了しているか否かの判定を
行うため判断ステップS904に進む。
【0082】判断ステップS904では、プリンタの主制御
を行うマイクロプロセッサ(MPU )121 から送られてき
た、印字処理終了の状態を示す信号であるSW ON をチェ
ックする。終了している場合には、処理ステップS905へ
進み、転送終了信号がないときには、タイムアウト・エ
ラー処理のため判断ステップS906に進む。
を行うマイクロプロセッサ(MPU )121 から送られてき
た、印字処理終了の状態を示す信号であるSW ON をチェ
ックする。終了している場合には、処理ステップS905へ
進み、転送終了信号がないときには、タイムアウト・エ
ラー処理のため判断ステップS906に進む。
【0083】判断ステップS906では、タイマ1があらか
じめ設定してある3秒を越えているか否かを判定し、越
えていない場合には処理ステップS903に戻る。タイムア
ウトした場合には、先に送った転送データおよびハンド
シェイクが不正だったとみなし、エラー処理ステップS9
07に進む。
じめ設定してある3秒を越えているか否かを判定し、越
えていない場合には処理ステップS903に戻る。タイムア
ウトした場合には、先に送った転送データおよびハンド
シェイクが不正だったとみなし、エラー処理ステップS9
07に進む。
【0084】処理ステップS907では、タイマ1をクリア
・オフして、インターフェースの切り替えおよび転送処
理ステップが不正に終了した事を知らせるエラーステー
タスを準備する。つまり、ホストコンピュタがUSB 経由
で状態を読み出せるようデータを準備し、終了する。そ
のため、ホストコンピュータによる救済措置が可能とな
る。
・オフして、インターフェースの切り替えおよび転送処
理ステップが不正に終了した事を知らせるエラーステー
タスを準備する。つまり、ホストコンピュタがUSB 経由
で状態を読み出せるようデータを準備し、終了する。そ
のため、ホストコンピュータによる救済措置が可能とな
る。
【0085】処理ステップS905では、タイマ1をクリア
し、インターフェース回路131 に設けられたインターフ
ェース切り替え回路をUSB 側から外部インターフェース
側への制御に切り替えるため、USB MPU 130 はD CHG と
CHGOUT信号を出力するポートを1にセットする。処理ス
テップS905でクリアしたタイマ1はカウントアップして
おり、判断ステップS908では、あらかじめ設定してある
30μs間だけ遅延させる。次に、判断ステップS909で
は、プリンタの主制御を行うマイクロプロセッサ(MPU
)121 からの切り替え時の誤動作で、不正データが書
き込まれているか否かを検出するため、SW OK が1であ
ることを再確認する。正常な場合には、処理ステップS9
10に進み、タイマ1をオフ・クリアして終了する。一
方、エラーと判定した場合には、エラー処理ステップS9
07を実行して終了する。
し、インターフェース回路131 に設けられたインターフ
ェース切り替え回路をUSB 側から外部インターフェース
側への制御に切り替えるため、USB MPU 130 はD CHG と
CHGOUT信号を出力するポートを1にセットする。処理ス
テップS905でクリアしたタイマ1はカウントアップして
おり、判断ステップS908では、あらかじめ設定してある
30μs間だけ遅延させる。次に、判断ステップS909で
は、プリンタの主制御を行うマイクロプロセッサ(MPU
)121 からの切り替え時の誤動作で、不正データが書
き込まれているか否かを検出するため、SW OK が1であ
ることを再確認する。正常な場合には、処理ステップS9
10に進み、タイマ1をオフ・クリアして終了する。一
方、エラーと判定した場合には、エラー処理ステップS9
07を実行して終了する。
【0086】図10は、プリンタの主制御を行うマイク
ロプロセッサ(MPU )121 の印字処理終了の検出フロー
を示す。本図に示す処理手順は、ROM 122 に記憶させて
ある。
ロプロセッサ(MPU )121 の印字処理終了の検出フロー
を示す。本図に示す処理手順は、ROM 122 に記憶させて
ある。
【0087】プリンタの主制御を行うマイクロプロセッ
サ(MPU )121 は、IFからの送信受信バッファにデータ
が書き込まれると、処理ステップS1001 において、まず
SW ON に接続している出力ポートを0にする。そして、
処理ステップS1002 において、受信バッファの内容に従
って印字処理を行う。判断ステップS1003 では、受信バ
ッファの空き状態をチェックしており、受信バッファが
空になるまで印字処理を行う。受信バッファが空になる
と、判断ステップS1004 に進む。
サ(MPU )121 は、IFからの送信受信バッファにデータ
が書き込まれると、処理ステップS1001 において、まず
SW ON に接続している出力ポートを0にする。そして、
処理ステップS1002 において、受信バッファの内容に従
って印字処理を行う。判断ステップS1003 では、受信バ
ッファの空き状態をチェックしており、受信バッファが
空になるまで印字処理を行う。受信バッファが空になる
と、判断ステップS1004 に進む。
【0088】判断ステップS1004 では、最後に実行した
命令が予め決められた終了コマンドのラインフィード
(LF)、フォームフィード(FF)、キャリッジリターン
(CR)であるか否かを判断する。これらコマンドが入力
されていた場合には、判断ステップS1004 に進み、入力
されてない場合には、さらにデータが来ると判定して処
理ステップS1003 に戻る。
命令が予め決められた終了コマンドのラインフィード
(LF)、フォームフィード(FF)、キャリッジリターン
(CR)であるか否かを判断する。これらコマンドが入力
されていた場合には、判断ステップS1004 に進み、入力
されてない場合には、さらにデータが来ると判定して処
理ステップS1003 に戻る。
【0089】処理ステップS1005 では、切り替え可能状
態とみなし、SW ON に接続している出力ポートを1にし
て終了する。
態とみなし、SW ON に接続している出力ポートを1にし
て終了する。
【0090】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、USB インターフェースの供給電源の状態を検出する
ことができるようになるので、その状態によってインタ
ーフェースを切り替えることが可能になる。
ば、USB インターフェースの供給電源の状態を検出する
ことができるようになるので、その状態によってインタ
ーフェースを切り替えることが可能になる。
【0091】また、印字コマンドが受け付けられる状態
と処理中であるときを示す事ができるようになる。
と処理中であるときを示す事ができるようになる。
【0092】さらに、印字コマンドが受け付けられる状
態と処理中であるときを認識する手段を設けることによ
って、2つあるインターフェースの切り替えを安全に行
うことができる。
態と処理中であるときを認識する手段を設けることによ
って、2つあるインターフェースの切り替えを安全に行
うことができる。
【0093】また、インターフェースの切り替え時に、
プリンタヘ自動的に初期化信号を発生させることができ
る。
プリンタヘ自動的に初期化信号を発生させることができ
る。
【0094】なお、本実施の形態では、ホストコンピュ
ータからのプリンタヘのデータの流れで説明したが、デ
ータを読み出す方向(例えば、スキャナやカメラなど)
のインターフェースについても適用可能である。また、
セントロニクスインターフェースとUSB インターフェー
スを備えた場合について説明したが、RS232C,1394,IR
DA(赤外線通信)などの多種さまざまなインターフェー
スの組み合わせを有する場合にも適用可能である。ま
た、本実施の形態では、インクジェットプリンタに搭載
した2つのインターフェースについて説明したが、本体
の機種やデバイスを選ばないことは言うまでもない。さ
らには、インターフェースのポート数として2 ポートを
用いる場合について説明したが、それ以上のポートを持
ったデバイスにも適用できることは勿論である。ポート
の認識手段についても、また、方法を選ばない事は明ら
かである。
ータからのプリンタヘのデータの流れで説明したが、デ
ータを読み出す方向(例えば、スキャナやカメラなど)
のインターフェースについても適用可能である。また、
セントロニクスインターフェースとUSB インターフェー
スを備えた場合について説明したが、RS232C,1394,IR
DA(赤外線通信)などの多種さまざまなインターフェー
スの組み合わせを有する場合にも適用可能である。ま
た、本実施の形態では、インクジェットプリンタに搭載
した2つのインターフェースについて説明したが、本体
の機種やデバイスを選ばないことは言うまでもない。さ
らには、インターフェースのポート数として2 ポートを
用いる場合について説明したが、それ以上のポートを持
ったデバイスにも適用できることは勿論である。ポート
の認識手段についても、また、方法を選ばない事は明ら
かである。
【0095】また、初期化信号を本体に加えるだけでな
く、他の信号にも適用できる事は言うまでもなく、詳細
な信号制御が可能となる。
く、他の信号にも適用できる事は言うまでもなく、詳細
な信号制御が可能となる。
【0096】(実施の形態2)図11は、第2の実施の
形態を示す図として、最終コマンド検出器について示し
てある。
形態を示す図として、最終コマンド検出器について示し
てある。
【0097】本実施の形態における最終コマンド検出器
について説明する。図11に示すこの回路は、プリンタ
制御部103 (図1参照)に設けられている。伝達された
PFD7-0は、シフトレジスタを構成するフリップフロップ
1101-1104 に入力され、シフトクロックWR* でデータが
シフトする。このシフトクロックWR* は、プリンタ制御
部103 内にある受信バッファの書き込み信号に同期して
いる。従って、受信バッファに書き込まれた最後のデー
タが、このシフトレジスタにセーブされる。
について説明する。図11に示すこの回路は、プリンタ
制御部103 (図1参照)に設けられている。伝達された
PFD7-0は、シフトレジスタを構成するフリップフロップ
1101-1104 に入力され、シフトクロックWR* でデータが
シフトする。このシフトクロックWR* は、プリンタ制御
部103 内にある受信バッファの書き込み信号に同期して
いる。従って、受信バッファに書き込まれた最後のデー
タが、このシフトレジスタにセーブされる。
【0098】このシフトレジスタにセーブされたデータ
は、比較器である1110,1113-1115,1120-1123 ,1130-
1133 にそれぞれ入力されている。ここで、比較器1110
は、REG1.1(1112)と諭理ゲートEXOR 1111 からなって
いる。この比較器は、データが一致したとき1 を出力す
る。同様に、他の比較器も同様の機能を持ち、それぞ
れ、あらかじめある値が設定してあるレジスタREG1.2…
REG2.1…を持っている。
は、比較器である1110,1113-1115,1120-1123 ,1130-
1133 にそれぞれ入力されている。ここで、比較器1110
は、REG1.1(1112)と諭理ゲートEXOR 1111 からなって
いる。この比較器は、データが一致したとき1 を出力す
る。同様に、他の比較器も同様の機能を持ち、それぞ
れ、あらかじめある値が設定してあるレジスタREG1.2…
REG2.1…を持っている。
【0099】各比較器である1110,1113-1115,1120-112
3,1130-1133の出力は、それぞれ論理ゲート1116,1124,1
133に入力され、さらに論理ゲート1140でオア(論理
和)演算される。そして、比較結果をフリップフロップ
1142にてラッチする。各比較器である1110,1113-1115,
1120-1123 ,1130-1133 に設定してあるレジスタ値は、
それぞれ4 バイトコードであり、ラインフィード(LF)
(00h ,04h ,08h ,ffh)、フォームフィード(FF)
(01h ,04h ,80h ,0Ch )、キャリッジリターン(C
R)(44h ,0Ah ,F0h ,01h )を示すデータである。
3,1130-1133の出力は、それぞれ論理ゲート1116,1124,1
133に入力され、さらに論理ゲート1140でオア(論理
和)演算される。そして、比較結果をフリップフロップ
1142にてラッチする。各比較器である1110,1113-1115,
1120-1123 ,1130-1133 に設定してあるレジスタ値は、
それぞれ4 バイトコードであり、ラインフィード(LF)
(00h ,04h ,08h ,ffh)、フォームフィード(FF)
(01h ,04h ,80h ,0Ch )、キャリッジリターン(C
R)(44h ,0Ah ,F0h ,01h )を示すデータである。
【0100】一方、プリンタの主制御を行うマイクロプ
ロセッサ(MPU )121 は、IFからの送信受信バッファに
データが書き込まれると、印字コマンドに従って処理を
開始する。これと同時に、マイクロプロセッサ(MPU )
121 は、受信バッファの空き状態をチェックしており、
受信バッファが空になるまで印字処理を行う。受信バッ
ファが空になったとき、プリンタ制御部103 内には、1
になる動作をする内部信号 BUF EMPが入力される。
ロセッサ(MPU )121 は、IFからの送信受信バッファに
データが書き込まれると、印字コマンドに従って処理を
開始する。これと同時に、マイクロプロセッサ(MPU )
121 は、受信バッファの空き状態をチェックしており、
受信バッファが空になるまで印字処理を行う。受信バッ
ファが空になったとき、プリンタ制御部103 内には、1
になる動作をする内部信号 BUF EMPが入力される。
【0101】論理ゲート1142においては、先のフリップ
フロップ1141の比較結果とバッファの状態信号BUF EMP
とをアンド(論理積)演算してSW OK 信号を生成する。
つまり、ラインフィード(LF)、フォームフィード(F
F)、キャリッジリターン(CR)を示すデータを受
け、バッファが空のときに1になる信号SW ON を
作ることができる。
フロップ1141の比較結果とバッファの状態信号BUF EMP
とをアンド(論理積)演算してSW OK 信号を生成する。
つまり、ラインフィード(LF)、フォームフィード(F
F)、キャリッジリターン(CR)を示すデータを受
け、バッファが空のときに1になる信号SW ON を
作ることができる。
【0102】(実施の形態3)第3の実施の形態は、第
1の実施の形態とほぼ同じハードウエア構成を有する。
そこで、第3の実施の形態として、図5に示したフロー
チャート(すなわち、USB コネクタの抜き差しによるイ
ンターフェース・スイッチ切り替え制御)に替わる例
を、図12を参照しながら説明する。
1の実施の形態とほぼ同じハードウエア構成を有する。
そこで、第3の実施の形態として、図5に示したフロー
チャート(すなわち、USB コネクタの抜き差しによるイ
ンターフェース・スイッチ切り替え制御)に替わる例
を、図12を参照しながら説明する。
【0103】USB MPU 130 (図1参照)は電源投入時に
D CHG ・CHGOUT,D INlT等に繋がるポートをクリアす
る。
D CHG ・CHGOUT,D INlT等に繋がるポートをクリアす
る。
【0104】USB コネクタの抜き差しによるCHGIN の変
化を検出した場合、USB MPU 130 は、割り込みなどやジ
ャンプ制御に拠って、判断ステップS1201 に進む。判断
ステップS1201 では、入力ポートに印加されているCHGI
N 信号の状態をチェックし、ロウでなかったら終了し、
ロウの場合には、処理ステップS502に進む。他の処理ス
テップや判断ステップの基本的な動作は、図5と同じで
あるので説明は省略する。
化を検出した場合、USB MPU 130 は、割り込みなどやジ
ャンプ制御に拠って、判断ステップS1201 に進む。判断
ステップS1201 では、入力ポートに印加されているCHGI
N 信号の状態をチェックし、ロウでなかったら終了し、
ロウの場合には、処理ステップS502に進む。他の処理ス
テップや判断ステップの基本的な動作は、図5と同じで
あるので説明は省略する。
【0105】図12の判断ステップS1201 において、US
B ケーブルの抜きに対しては、プリンタ本体に対してイ
ニシャル信号を加える。他方、USB ケーブルの入りに対
しては、初期化を行わず、内部インターフェースの切り
替えをしないでUSB からの印字制御を待つ事になり、よ
り煩雑な制御を行わないで済ませることができる。
B ケーブルの抜きに対しては、プリンタ本体に対してイ
ニシャル信号を加える。他方、USB ケーブルの入りに対
しては、初期化を行わず、内部インターフェースの切り
替えをしないでUSB からの印字制御を待つ事になり、よ
り煩雑な制御を行わないで済ませることができる。
【0106】
【発明の効果】以上、説明したように本発明に係る電子
装置、ならびに、そのインターフェースの制御方法によ
れば、複数種のインターフェースを自由に切り替え接続
することが可能になる。
装置、ならびに、そのインターフェースの制御方法によ
れば、複数種のインターフェースを自由に切り替え接続
することが可能になる。
【0107】すなわち、インターフェースの接続状態に
応じて、インターフェースを選択的に切り替えることに
より、良好な操作性を実現できる。
応じて、インターフェースを選択的に切り替えることに
より、良好な操作性を実現できる。
【0108】また、インターフェースが切り替えられた
ときには、選択的に初期化が行えるので無駄な動作がな
く、良好な操作性が実現できる。
ときには、選択的に初期化が行えるので無駄な動作がな
く、良好な操作性が実現できる。
【0109】同じく、インターフェースが切り替えられ
たときに、その装置を連続して使用できるので、特別な
操作をユーザが行う必要がない。
たときに、その装置を連続して使用できるので、特別な
操作をユーザが行う必要がない。
【0110】さらに、インターフェースの切り替え時に
生じ得る誤動作を回復させるための情報を予め準備する
ことによって、その旨をホストコンピュータに認識させ
ることができる。
生じ得る誤動作を回復させるための情報を予め準備する
ことによって、その旨をホストコンピュータに認識させ
ることができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例であるプリンタ100
の制御系に関するブロック図である。
の制御系に関するブロック図である。
【図2】本実施の形態におけるUSB の信号線、そのドラ
イバレシーバ、USB の信号をバッファするバッファ135
を示す図である。
イバレシーバ、USB の信号をバッファするバッファ135
を示す図である。
【図3】外部インターフェースの一つであるセントロニ
クスインターフェースを示す回路図である。
クスインターフェースを示す回路図である。
【図4】インターフェース回路131 とUSB MPU130の関連
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】USB コネクタの抜き差しによるインターフェー
ス・スイッチ切り替えの制御手順を示すフローチャート
である。
ス・スイッチ切り替えの制御手順を示すフローチャート
である。
【図6】本実施の形態におけるインターフェース切り替
え回路を示す図である。
え回路を示す図である。
【図7】インターフェース回路131 における対外部セン
トロニクスインタフェース制御回路を示す図である。
トロニクスインタフェース制御回路を示す図である。
【図8】印字コマンド実行時の制御手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図9】図8に示したフローチャートの続きを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図10】プリンタの主制御を行うマイクロプロセッサ
(MPU )121 における印字処理ステップ終了の検出手順
を示すフローチャートである。
(MPU )121 における印字処理ステップ終了の検出手順
を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2の実施の形態における最終コマ
ンド検出器を示す回路図である。
ンド検出器を示す回路図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態として、USB コネ
クタの抜き差しによるインターフェース・スイッチ切り
替えの制御手順を示すフローチャートである。
クタの抜き差しによるインターフェース・スイッチ切り
替えの制御手順を示すフローチャートである。
【図13】本発明を適用した、2つのインターフェース
を有するプリンタ100 の内部構成図である。
を有するプリンタ100 の内部構成図である。
100 プリンタ 103 プリンタ制御部 106 インターフェース部 120 プリンタ制御回路 130 USB MPU 131 インターフェース回路 133 セントロニクスコネクタ 134 USBコネクタ 135 バッファ
Claims (9)
- 【請求項1】 複数種の外部インターフェース手段を備
えた電子装置であって、 コマンドを受け入れて所定の制御を実行する制御手段
と、 前記複数種のインターフェース手段から前記制御手段へ
情報を伝達するために切り替え接続を行う切替手段と、 前記複数種のインターフェース手段のうち少なくとも一
つのインターフェース手段に設けた入出力検出手段と、 前記入出力手段によりデータが検出されたとき、コマン
ドの受け入れ可能状態を認識する手段の結果にしたがっ
て、前記切替手段を制御する選択制御手段とを具備した
ことを特徴とする電子装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電子装置において、前
記入出力検出手段から検出出力が得られたとき、遅延手
段を介して前記切替手段を制御することを特徴とする電
子装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の電子装置にお
いて、さらに加えて、 前記複数種のインターフェース手段のいずれかが接続さ
れていることを認識する認識手段と、 いずれかの前記インターフェース手段が接続されている
ときには初期化信号を発生させる手段を備えたことを特
徴とする電子装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の電子装置において、さ
らに加えて、 前記初期化信号を選択する手段を有することを特徴とす
る電子装置。 - 【請求項5】 複数種の外部インターフェース手段を備
えた電子装置の制御方法として、 コマンドを受け入れて所定の制御を実行する制御ステッ
プと、 前記複数種のインターフェース手段のうち少なくとも一
つのインターフェース手段で実行される入出力検出ステ
ップと、 前記入出力ステップによりデータが検出されたとき、コ
マンドの受け入れ可能状態の認識結果にしたがって、前
記制御ステップを実行するために前記複数種のインター
フェース手段から伝達する情報の切り替え接続を制御す
る選択制御ステップとを具備したことを特徴とする電子
装置の制御方法。 - 【請求項6】 請求項5に記載の制御方法において、前
記入出力検出ステップにより検出出力が得られたとき、
遅延ステップを介して前記切り替え接続を制御すること
を特徴とする電子装置の制御方法。 - 【請求項7】 請求項5または6に記載の制御方法にお
いて、さらに加えて、 前記複数種のインターフェース手段のいずれかが接続さ
れていることを認識する認識ステップと、 いずれかの前記インターフェース手段が接続されている
ときには初期化信号を発生させるステップを備えたこと
を特徴とする電子装置の制御方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載の制御方法において、さ
らに加えて、 前記初期化信号を選択するステップを有することを特徴
とする電子装置の制御方法。 - 【請求項9】 複数種の外部インターフェース手段を備
えた電子装置の制御方法として、コマンドを受け入れて
所定の制御を実行する制御ステップと、前記複数種のイ
ンターフェース手段のうち少なくとも一つのインターフ
ェース手段で実行される入出力検出ステップと、前記入
出力ステップによりデータが検出されたとき、コマンド
の受け入れ可能状態の認識結果にしたがって、前記制御
ステップを実行するために前記複数種のインターフェー
ス手段から伝達する情報の切り替え接続を制御する選択
制御ステップとを読み出し可能なプログラムの形態で記
憶してあることを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10344260A JP2000172622A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 複数種の外部インターフェースを備えた電子装置、ならびに、その制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10344260A JP2000172622A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 複数種の外部インターフェースを備えた電子装置、ならびに、その制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000172622A true JP2000172622A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18367872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10344260A Pending JP2000172622A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 複数種の外部インターフェースを備えた電子装置、ならびに、その制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000172622A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012232539A (ja) * | 2011-05-09 | 2012-11-29 | Canon Inc | 印刷装置、データ処理装置、印刷装置の制御方法及びプログラム |
CN110989911A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-04-10 | 深圳市颍创科技有限公司 | 一种在显示中利用外设的鼠标进行切换的方法 |
-
1998
- 1998-12-03 JP JP10344260A patent/JP2000172622A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012232539A (ja) * | 2011-05-09 | 2012-11-29 | Canon Inc | 印刷装置、データ処理装置、印刷装置の制御方法及びプログラム |
CN110989911A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-04-10 | 深圳市颍创科技有限公司 | 一种在显示中利用外设的鼠标进行切换的方法 |
CN110989911B (zh) * | 2019-12-19 | 2023-10-13 | 安徽颍创科技有限公司 | 一种在显示中利用外设的鼠标进行切换的方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0905608B1 (en) | Peripheral apparatus and corresponding connecting method | |
US5819013A (en) | Communication apparatus having a printer controlling recording in accordance with a bilateral record correction valve | |
US6816931B2 (en) | Upstream peripheral device serving as a USB host | |
CN100558561C (zh) | 打印装置以及打印机控制方法 | |
EP0456447B1 (en) | Data processing apparatus utilizing CPU | |
WO1993008028A1 (en) | Apparatus and method for processing information, and additional control device used therein | |
JP2012104105A (ja) | 記録装置及びその動作設定方法 | |
CN1177273C (zh) | 喷墨记录装置和控制所述喷墨记录装置的方法 | |
JP2000172622A (ja) | 複数種の外部インターフェースを備えた電子装置、ならびに、その制御方法 | |
US20030193691A1 (en) | Recording apparatus and method for controlling recording apparatus | |
JP2009151415A (ja) | 印刷装置およびusbデバイスの認識方法 | |
JPH11237936A (ja) | インターフェース制御装置と方法及び印刷装置 | |
JP4227428B2 (ja) | 情報処理装置及び該装置の制御方法 | |
EP0749071A2 (en) | Method and system for information transfer between hostcomputer and peripherals device | |
US5963713A (en) | Printer using direct memory access and refreshing | |
JP4835323B2 (ja) | 情報処理装置、印刷装置、情報処理方法及びプログラム | |
US6002846A (en) | Printing apparatus and method for protecting information in printing apparatus | |
JP4748753B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2002011929A (ja) | プリンタ装置、その制御方法、その制御プログラム及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体 | |
JPH09116665A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2001067304A (ja) | 多機能装置および該装置における装着されたデバイスの識別方法 | |
US4996649A (en) | Image processor capable of storing character images and graphic images in a memory and including a timer for ensuring image processing operations are carried out in a predetermined time period | |
JP2005208811A (ja) | データ転送装置、データ転送方法、及び記録システム | |
JPH0359832B2 (ja) | ||
JP4484270B2 (ja) | プリンタおよびプリンタの制御方法 |