JPH09116665A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH09116665A
JPH09116665A JP7293795A JP29379595A JPH09116665A JP H09116665 A JPH09116665 A JP H09116665A JP 7293795 A JP7293795 A JP 7293795A JP 29379595 A JP29379595 A JP 29379595A JP H09116665 A JPH09116665 A JP H09116665A
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JP
Japan
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time
recovery
sleep mode
unit
printing
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JP7293795A
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English (en)
Inventor
Toshiki Miyazaki
俊樹 宮崎
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ装置が低消費電力モードから通
常動作モードへ立ち上がった場合に、不必要な回復を抑
制し、プリンタ部が印字可能になるまでの時間を短縮す
ることができるファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 プリンタ部200がスリープモードから
起床すると、ファクシミリ制御部内の回復用タイマ1a
によりカウントされた時間即ちプリンタ部200がスリ
ープモードに入っていた時間が、時間データとして、双
方向パス23を介してプリンタ部200に対して送出さ
れる。プリンタ部200内のCPU12では、送出され
た時間データに、ファクシミリ装置が低消費電力モード
に入るときにNVRAM18に格納された時間データが
加算され、加算後の時間データに基づいて回復レベルが
判別され、回復動作が実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット方
式の印刷手段を採用するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置は普通紙化が進
み、ファクシミリ装置内に組み込まれるプリンタ部とし
てインクジェット方式に代表されるシリアルプリンタを
採用する場合が増加している。
【0003】シリアルプリンタは、本来パーソナルコン
ピュータ(以下、PCという)と接続して印字を行う目
的で設計されているため、多くのシリアルプリンタはセ
ントロニクス方式に準拠したインターフェースを使用し
ている。セントロニクス方式のインターフェースは、通
常は片方向で、PCからプリンタ部へ印字すべきデータ
と制御コードとを伝達するために使用されるものであ
る。
【0004】また、インクジェット式プリンタは、一般
に、立ち上げ時にインク吐出ノズルの目づまりを解消す
るための動作(以下、回復動作という)を行う必要があ
る。回復動作には、ある程度のインクが消費されるが、
通常、前回回復を行ってから経過した時間が短ければ簡
略化した回復で目づまりを解消することができるので、
従来のインクジェット式プリンタは、前回回復を行って
から経過した時間に応じて回復の規模を変更することに
より無駄なインクの消費を抑制するように構成されてい
る。
【0005】ところで、従来使用されているファクシミ
リ装置には、何の動作も行わない待機状態にある場合
に、通常動作モードから低消費電力モードに移行するも
のがある。低消費電力モードとは、プリンタ部内の制御
部の動作を停止したり、スリープモードと呼ばれる休眠
状態にしたりすることにより、消費電力を抑制するモー
ドである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファク
シミリ装置が上述した低消費電力モードに入ると、プリ
ンタ部内の制御部のタイマも停止されてしまうので、時
間を計測することができなくなってしまう。そのため、
従来のファクシミリ装置は低消費電力モードから通常動
作モードへ立ち上がった場合には必ず最大の回復が行わ
れるように構成されているので、インクの消費が増加す
ると共に、プリンタ部の立ち上げに時間がかかってしま
うという問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、ファクシミリ装置が低消費電力モードか
ら通常動作モードへ立ち上がった場合に、不必要な回復
を抑制し、プリンタ部が印字可能になるまでの時間を短
縮することができるファクシミリ装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のファクシミリ装置は、インクジェット方
式のプリンタを印刷手段として使用し、スタンバイ状態
にあるときには前記印刷手段をスリープモードにするこ
とにより通常動作モードから低消費電力モードに移行す
るファクシミリ装置において、前記印刷手段は、前記ス
リープモードからの起床時に、当該印刷手段の回復動作
の回復レベルを前回の回復動作実行時からの経過時間に
基づいて判別し、前記判別された回復レベルに基づいて
前記回復動作を実行する回復実行手段を備えることを特
徴とする。
【0009】請求項2のファクシミリ装置は、上記請求
項1のファクシミリ装置において、前記印刷手段は、前
回の回復動作実行時から前記印刷手段がスリープモード
に入るまでの時間を計時する第1の計時手段と、前記第
1の計時手段により計時された時間を記憶する記憶手段
とを備え、前記ファクシミリ装置は、前記印刷手段が前
記スリープモードに入っている時間を計時する第2の計
時手段と、前記印刷手段の前記スリープモードからの起
床時に前記第2の計時手段により計時された時間を前記
回復実行手段に通知する通知手段とを備え、前記回復実
行手段は前記通知手段により通知された時間と前記記憶
手段により記憶された時間との合計時間を前記経過時間
として前記回復レベルを判別するように構成されるもの
である。
【0010】請求項3のファクシミリ装置は、上記請求
項1のファクシミリ装置において、前記印刷手段は前回
の回復動作実行時から当該印刷手段がスリープモードに
入るまでの時間を計時する第1の計時手段を備え、前記
ファクシミリ装置は、前記印刷手段がスリープモードに
入るときに前記第1の計時手段により計時された時間を
初期値として前記印刷手段が前記スリープモードから起
床するまでの時間を計時する第2の計時手段と、前記印
刷手段の前記スリープモードからの起床時に前記第2の
計時手段により計時された時間を前記回復実行手段に通
知する通知手段とを備え、前記回復実行手段は前記通知
手段により通知された時間を前記経過時間として前記回
復レベルを判別するように構成されるものである。
【0011】請求項4のファクシミリ装置は、上記請求
項1のファクシミリ装置において、前記ファクシミリ装
置は、前記印刷手段における前回の回復動作実行時から
当該印刷手段の前記スリープモードからの起床時までの
時間を計時する計時手段と、前記印刷手段の前記スリー
プモードからの起床時に前記計時された時間を前記回復
実行手段に通知する通知手段とを備え、前記回復実行手
段は前記通知手段により通知された時間を前記経過時間
として前記回復レベルを判別するように構成されるもの
である。
【0012】請求項5のファクシミリ装置は、上記請求
項1から4のいずれか1項のファクシミリ装置におい
て、前記通知手段と前記回復実行手段との間に、画像デ
ータを転送する画像パスとは独立した、前記通知手段か
ら前記回復実行手段へ時間を通知するための双方向パス
を備えることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明の実施の一形態にかかるフ
ァクシミリ装置における、前回の回復動作(立ち上げ時
にインク吐出ノズルの目づまりを解消するための動作)
からの経過時間と回復動作の回復レベルとの相関関係を
示す図である。以下、本実施の形態においては、回復レ
ベルを経過時間により3段階に分け、回復レベルの軽い
方から小回復、中回復、大回復と呼ぶことにする。小回
復→中回復→大回復の順に、インク吐出ノズルの目づま
りを解消するためのインク吐出回数が増加して、回復動
作が終了するまでに時間がかかる。本実施の形態では、
回復用タイマによりカウントされる時間データを参照す
ることにより、どの回復レベルを要するかが決定され
る。
【0015】図2は、上記ファクシミリ装置における回
復レベル決定手順を示すフローチャートである。
【0016】ステップS1で、タイマにカウントされて
いる時間データが180分より小さいか否かが判別さ
れ、180分より小さいと判別された場合は、ステップ
S2において小回復が実行される。ステップS1で時間
データが180分以上であると判別された場合は、ステ
ップS3で当該時間データが2880分より小さいか否
かが判別され、2880分より小さいを判別された場合
は、ステップS4において中回復が実行される。ステッ
プS3で、時間データが2880分以上であると判別さ
れた場合は、ステップS5において大回復が実行され
る。ステップS2、ステップS4又はステップS5にお
ける回復動作が終了すると、本処理は直ちに終了する。
【0017】図3は、上述した回復動作を実行可能なフ
ァクシミリ装置の構成を示すブロック図である。ファク
シミリ装置は、ファクシミリ制御部100とインクジェ
ット方式を採用した、印刷手段としてのプリンタ部20
0とからなる。
【0018】ファクシミリ制御部100は、ファクシミ
リ制御部100の制御を行うと共にファクシミリ装置が
低消費電力モードにある時間を計時する第2の計時手段
としての回復用タイマ1aを内蔵するCPU1と、CP
U1の制御プログラムを格納するROM2と、画像の管
理データや登録データ等を格納するSRAM3と、画像
情報を格納するDRAM4と、操作者による操作を受け
付ける操作部5と、プリンタ部200との通信を行うべ
くプリンタ部200内の後述するファクシミリインター
フェースと接続される、通知手段としてのプリンタイン
ターフェース(I/F)部6と、原稿の画像データの読
み取りを行う接触型読取センサ(CS)8と、CS8に
接続され、CS8により読み取られた画像情報の画像処
理を行う画像処理部7と、デジタル信号とアナログ信号
との変復調を行うモデム9と、公衆回線網に接続され、
該公衆回線網の制御を行う網制御部(NCU)10と、
操作者が相手先と通話するために用いられる電話機11
とから構成される。CPU1、ROM2、SRAM3、
DRAM4、操作部5、プリンタI/F部6、画像処理
部7、モデム9及びNCU10は、システムバス20を
介して互いに接続されている。また、CS8は画像処理
部7に接続され、電話機11はNCU10に直接接続さ
れている。モデム9はNCU10に、データバス10a
を介して接続されている。
【0019】プリンタ部200は、プリンタ部200の
制御を行うとともに前回回復からの経過時間を計時する
ための第1の計時手段としての回復用タイマ12aを内
蔵する、回復実行手段としてのCPU12と、ファクシ
ミリ制御部100との通信を行うファクシミリインター
フェース(I/F)13と、CPU12の制御プログラ
ムを格納するROM14と、CPU12のワーキングエ
リアとして使用されるSRAM15と、印字を行う印字
ヘッド部16と、記録紙の搬送を行うモータ17と、プ
リンタ部200の設定データ等を格納するバックアップ
用の、記憶手段としてのNVRAM18とから構成され
る。各構成要素12〜18は、システムバス21を介し
て互いに接続されている。
【0020】プリンタI/F部6は、画像パス22と、
コマンド及びデータの送受信を行う双方向パス23とに
より、ファクシミリI/F部13に接続されている。
【0021】図4は、プリンタI/F部6とファクシミ
リI/F部13との接続を更に具体的に説明するための
インターフェース図である。本実施の形態では、画像パ
ス22として、セントロニクス仕様準拠のパラレルI/
Fを使用し、双方向パス23として、非同期シリアルI
/Fを使用する。図3において、「STROBE(デー
タストローブパルス)」ラインから「ERROR」ライ
ンまでの16本が画像パス22であり、「TxD」ライ
ン、「RxD」ライン及び「SG」ラインの3本が双方
向パスである。
【0022】上記構成において、ファクシミリ制御部1
00は、プリンタ部200が印字できない状態である場
合にユーザ又はサービスマンへその状態を通知するため
に、常時プリンタ部200の監視して、プリンタ部20
0が印字可能な状態であるか否かをチェックしている。
【0023】具体的には、図5のフローチャートに示す
ように、ファクシミリ制御部100からプリンタ部20
0に対して、ステータス0〜4のそれぞれを要求するス
テータス要求コマンドが順次発行される。そして、返送
されるステータスを確認することにより、プリンタ部2
00が印字可能な状態であるか否かがチェックされる。
【0024】ステータス要求コマンドには、図6に示す
SR0〜SR3の4種類がある。なお、ファクシミリ制
御部100からプリンタ部200へ送られるコマンドに
は、上記ステータス要求コマンドのほか、図6に示した
時間データ設定指示コマンド、リセットコマンド、ミス
プリント解除コマンド等、動作を実行する指示を与える
実行コマンドが設定されている。また、返送されるステ
ータスには、図7に示すように、ステータス要求コマン
ドそれぞれに対応した4種類のステータスがある。
【0025】ステータス要求コマンドは、図8に示すよ
うに、1バイト長でビット0が奇数パリティ、ビット7
がエラーとして使用される。従って、有効データ長は6
ビットである。ステータス要求コマンドは、ファクシミ
リ制御部100のCPU1から、プリンタI/F部6、
双方向パス23及びファクシミリI/F部13を介し
て、プリンタ部200のCPU12へ送信される。CP
U12は、送信されたステータス要求コマンドをチェッ
クして、理解できるコマンドであった場合はそのコマン
ドに対応するステータスを返送する。また、理解できな
いコマンドであった場合は、プリンタ部200はビット
7のエラービットのみに1を立てて80Hを返送する。
【0026】ファクシミリ制御部100は、プリンタ部
200から返送されたステータスを受信するときにパリ
ティエラーが発生すると、ステータス要求コマンドを再
送する。本実施の形態では、ステータス要求コマンドの
再送は、3回まで行われる。
【0027】また、ファクシミリ制御部100とプリン
タ部200との時間データのやり取りは分単位で表わさ
れ、図9に示すように、データコマンドとして、6ビッ
ト×2の数値データとして上位、下位の2回に分けて送
信される。図9のデータコマンドにより表わすことがで
きる最大数値は2の12乗即ち4096分までである。
なお、時間の計時はCPU1に内蔵される回復用タイマ
1a及びCPU12に内蔵される回復用タイマ12aに
よって行われる。本実施の形態では、回復用タイマ1
a,12aによる計時可能な最大時間は2880分(2
日)とする。2880分以上の時間が計時された場合で
あっても、回復用タイマ1aは常に2880分のままで
あり、この場合プリンタ部200では図2に示したよう
に大回復が実行される。
【0028】図10は、上述した図5のステップS11
〜14で行われるプリンタ監視タスクの詳細な手順を示
すフローチャートである。本フローチャートを実行する
ためのプログラムはファクシミリ制御部100のROM
2に格納され、CPU1により実行される。
【0029】ステータス要求コマンドを送出する際は、
まず、後述するステップS32以降の手順を行った回数
を示すカウンタが0に初期化される(ステップS3
1)。そして、ステータス要求コマンドが送出され(ス
テップS32)、CPU1内の不図示のタイマにステー
タス受信待ち時間として、例えば250msがセットさ
れる(ステップS33)。
【0030】次に、上記カウンタに1が加えられ(ステ
ップS34)、ステータスがプリンタインターフェース
6において受信されたか否かが判別される(ステップS
35)。ここで、ステータスが受信されていないと判別
された場合は、ステップS33でセットされたタイマが
タイムアウトしたか否かが判別され(ステップS3
6)、タイマがタイムアウトしていないと判別された場
合はステップS35に戻り、ステータス受信のチェック
が繰り返される。
【0031】ステップS35でステータスが受信されて
いると判別された場合は、受信されたステータスのパリ
ティチェックが行われる(ステップS37)。受信され
たステータスのパリティが奇数である場合は、ステータ
スはパリティエラーなく受信されたので、本手順を終了
する。
【0032】ステップS35でステータスが受信されな
いままステップS36でタイマがタイムアウトしたと判
別された場合、及び、ステップS37でパリティが偶数
であると判別された場合は、カウンタの値即ちステータ
ス要求コマンド送出回数のチェックが行われ(ステップ
S38)、カウンタの値が3未満である場合は上述した
したステップS32の手順に戻り、ステップS32から
ステップS38の手順を繰り返す。また、カウンタの値
が3以上であれば、ステータスの受信を諦めて、直ちに
本手順を終了する。
【0033】このようにして受信されたプリンタ部20
0のステータスは、ファクシミリ制御部100のSRA
M3に保存され、必要な時に参照される。
【0034】図11は、上述した図10のフローチャー
トに従ってファクシミリ制御部100から送出されたス
テータス要求コマンドを受信した際のプリンタ部200
の動作手順を示すフローチャートである。本フローチャ
ートを実行するためのプログラムはプリンタ部200内
のROM14に格納されており、CPU12により実行
される。
【0035】ステータス要求コマンドが受信されると
(ステップS41)、受信されたステータス要求コマン
ド内のパリティチェックが行われる(ステップS4
2)。パリティが偶数である場合はコマンドエラーであ
るので、ビット7のエラービットのみが立てられた80
Hが返送され(ステップS43)、本手順は終了する。
【0036】ステップS42でパリティが奇数であると
判別された場合は、受信されたコマンドがステータス要
求コマンドであるか否かが判別される(ステップS4
4)。受信されたコマンドがステータス要求コマンドで
あると判別された場合は、受信されたステータス要求コ
マンドに対応するステータスがファクシミリ制御部10
0に返送される(ステップS45)。
【0037】また、受信されたコマンドがステータスコ
マンドではない場合は、受信されたコマンドが実行コマ
ンドであるか否か、即ち図6に示したコマンドSR4,
EC0、EC2のいずれかのコマンドであるか否かが判
別され(ステップS46)、実行コマンドであると判別
された場合は、その実行コマンドを受け付けたことを通
知するためにステータスが返送され(ステップS4
7)、実行コマンドにより指定された動作が行われる
(ステップS48)。コマンドを受け付けたことを通知
するステータスは、本実施例ではステータス0である。
指定された動作が終了すると、本手順は終了する。
【0038】上記ステップS46で、受信されたコマン
ドが実行コマンドではないと判別された場合は、プリン
タ部200のCPU12によるコマンド解釈は不可能で
あるので、パリティエラーの場合と同様に、ステップS
43でビット7のみがセットされた80Hが返送され、
本手順は終了する。
【0039】このような処理により、プリンタ部200
は、本来の画像パス22になんら影響を与えずに、ステ
ータス要求コマンド及び実行コマンドの2種類のコマン
ドに応答可能となる。
【0040】図12は、ファクシミリ制御部100によ
り実行される、通常動作モードから低消費電力モードへ
の移行処理手順を示すフローチャートである。
【0041】まず、図10に示したようにステータス要
求コマンドが送出され(ステップS51)、プリンタ部
200のステータスが受信されると、受信されたステー
タスに基づいて、プリンタ部200が低消費電力モード
に移行してもよい状態であるか否かが判別される(ステ
ップS52)。
【0042】このとき、プリンタ部200になんらかの
エラーが発生している場合やプリンタ部200が印字ヘ
ッド部16を駆動して印字動作中であった場合、即ち低
消費電力モードに移行してもよい状態ではないと判別さ
れた場合は、上記ステップS51及びステップS52の
処理が繰り返され、上述したような状態が解消されるま
で待機状態となる。
【0043】ステップS52で、低消費電力モードに移
行してもよい状態であると判別された場合は、ファクシ
ミリ制御部100からプリンタ部200へ、双方向バス
23を介して、低消費電力モード移行指示コマンドが送
出される(ステップS53)。そして、送出された低消
費電力モード移行指示コマンドに対してプリンタ部20
0から返送されたステータスが、ステータス0であるか
否かが判別される(ステップS54)。返送されたステ
ータスがステータス0である場合は、プリンタ部200
が低消費電力モード移行指示コマンドを正しく受信した
と判断され、ファクシミリ装置は低消費電力モードに移
行される。同時に、プリンタ部200が低消費電力モー
ドに入っている間の時間をカウントするための回復用タ
イマ1aが起動され、カウントが開始される(ステップ
S55)。
【0044】図13は、低消費電力モードに移行する際
の、プリンタ部200の動作手順を示すフローチャート
である。
【0045】上述した図11のステップS46で実行コ
マンドとして、図12のステップS53においてファク
シミリ制御部100から送出された低消費電力モード移
行指示コマンドを受信すると、本手順は起動される。
【0046】まず、CPU12内の回復用タイマ12a
により計時されていた時間データがNVRAM18へ格
納され(ステップS61)、プリンタ部200がスリー
プモードに移行される(ステップS62)。これによ
り、ファクシミリ装置は低消費電力モードに移行され
る。
【0047】図14は、ファクシミリ装置が低消費電力
モードから立ち上がる際のファクシミリ制御部100の
動作手順を示すフローチャートである。
【0048】まず最初に、プリンタ部200に対する起
床指示が行われる(ステップS71)。低消費電力モー
ド時は、プリンタ部200はスリープモードになってお
り、CPU12の不図示のノン・マスカブル・インタラ
プト(NMI)ポートに起床指示信号を入力することに
よりプリンタ部200が起床される。起床指示の後、プ
リンタ部200の起床のための待機状態となる(ステッ
プS72)。本実施の形態では、ウエイト時間は200
msecである。ウエイト時間が経過すると、図10に
示したプリンタ監視タスクに従って、プリンタ部200
が無事に起床したか否かが判別するためのステータスを
要求するコマンドが送出され、その要求に応じたステー
タスが受信される(ステップS73)。
【0049】ステップS73で受信されたステータスに
基づいて、プリンタ部200が無事に起床したか否かが
判別され(ステップS74)、異常があったと判別され
た場合はステップS71に戻り、プリンタ部200の再
起動が行われる。また、プリンタ部200が無事に起床
したと判別された場合は、上述した図12のステップS
55で回復用タイマ1aによりカウントされた時間が、
プリンタ部200に対して、分単位で、時間データとし
て2回に分けて送出される(ステップS75)。
【0050】ステップS75で行われる時間データ送出
手順の詳細を図15及び図16に示す。図15は、ファ
クシミリ制御部100が送出するコマンドの順序を示す
フローチャートである。まず、時間データ設定指示コマ
ンド(SR4)が送出され(ステップS81)、その
後、図9に示した時間データの上位バイトデータと下位
バイトデータとが、順次送出される(ステップS82、
S83)。
【0051】図16は、上記ステップS81における時
間データ設定指示コマンド送出の更に詳細な手順を示す
フローチャートである。ステップS91からステップS
94までの動作手順は、図10に示したステップS31
からステップS34までの動作手順と同様である。
【0052】図6に示したように、時間データ設定指示
コマンドは、プリンタ部200からの返送ステータスと
してステータス0を要求する。そこで、ステップS95
では、ステータス0が受信されたか否かが判別され、ス
テータス0が受信された場合は、ステップS97に進
み、ステータス0が受信されなかった場合はステップS
96に進む、ステップS96からステップS98の動作
手順は、図10に示したステップS36からステップS
38までの動作手順と同様である。
【0053】図14に戻り、上記図15に示した手順に
より時間データがプリンタ部200に送出されると、後
述するように、プリンタ部200からファクシミリ制御
部100に対してステータス0が返送される。ファクシ
ミリ制御部100では、返送されたステータスをチェッ
クすることにより、時間データが正常に送出されたか否
かが判別され(ステップS76)、正常に送出されたと
判別された場合は本手順を終了する。また、正常に送出
されなかったと判別された場合は、ステップS75の処
理に戻る。
【0054】図17は、ファクシミリ制御部100から
送出された時間データ設定指示コマンドを受信したとき
のプリンタ部200の動作手順を示すフローチャートで
ある。
【0055】時間データ設定指示コマンドが受信される
と本手順は起動され、まず最初に、複数バイトコマンド
受取り用のカウンタが0にリセットされる(ステップS
101)。なお、本実施の形態では、複数バイトコマン
ド受取り用カウンタは、CPU12内に設けられてい
る。
【0056】次に、ファクシミリ制御部100から送出
された時間データが受信され(ステップS102)、時
間データのパリティチェックが行われる(ステップS1
03)。パリティが偶数であると判別された場合は、エ
ラーとして、ビット7に1を立てて、80Hを返送する
(ステップS104)。
【0057】パリティが奇数であると判別された場合
は、複数バイトコマンド受取り用カウンタのカウント値
が0であるか否かが判別される(ステップS105)。
カウンタ値が0である場合は、ステップS102で受信
された時間データは1つ目の時間データ即ち上位バイト
データであると判断され、上位時間データとしてSRA
M15の所定の領域に格納される(ステップS10
6)。そして、ステータス0がファクシミリ制御部10
0に返送され、複数バイトコマンド受取り用カウンタの
カウンタ値が+1された後、ステップS102に戻り、
次の時間データが受信される。
【0058】ステップS105において、カウンタ値が
0ではない場合は、ステップS102で受信された時間
データは2つ目の時間データ即ち下位バイトデータであ
ると判断され、下位時間データとしてSRAM15の所
定の領域に格納され(ステップS109)、ステータス
0がファクシミリ制御部100に返送される(ステップ
S110)。
【0059】更に、ステップS106で格納された上位
時間データとステップS109で格納された下位時間デ
ータとから完全な時間データが作成され、作成された時
間データに、ファクシミリ装置が低消費電力モードに入
るときにNVRAM18に格納された時間データが加算
され、加算後の時間データに基づいて、図2に示したフ
ローチャートに従って回復レベルが判別され、回復動作
が実行される(ステップS111)。
【0060】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、何の動作も行わない待機状態にある場合に通常動作
モードから低消費電力モードに移行するように構成され
るファクシミリ装置において、低消費電力モードからの
起床時に、必要以上のインクを消費することなく適切な
回復動作を実行することが可能となると共に、印刷手段
が印字可能な状態になるまでの時間を短縮することが可
能となり、インクジェットプリンタを内蔵するファクシ
ミリ装置の実用性を大きく高めることが可能となる。
【0061】なお、本実施の形態においては、低消費電
力モードに入る際に、プリンタ部200の回復用タイマ
12aの値をバックアップ用のNVRAMに格納し、低
消費電力モードからの起床時に回復用タイマ1aで計時
している値を加えることにより回復レベルを判別する時
間を得るように構成したが、低消費電力モードに入る際
に回復用タイマ12aの値をファクシミリ制御部100
に通知し、通知された値を回復用タイマ1aに初期値と
してセットして引き続き計時を行い、低消費電力モード
からの起床時に、回復用タイマ1aの値をプリンタ部2
00に通知するように構成することも可能である。
【0062】また、プリンタ部200に回復用タイマを
設けず、ファクシミリ制御部100内のタイマのみで回
復時間を計時し、低消費電力モードからの起床時に、フ
ァクシミリ制御部100からプリンタ部200へ回復時
間を通知するように構成することも可能である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のファク
シミリ装置によれば、印刷手段のスリープモードからの
起床時に、印刷手段の回復動作の回復レベルが前回の回
復動作実行時からの経過時間に基づいて判別され、判別
された回復レベルに基づいて回復動作が実行されるの
で、印刷手段がスリープモードから起床したときに、必
要以上の回復動作を抑制することができると共に印刷手
段が印字可能な状態になるまでの時間を短縮することが
できる。これにより、インクジェット方式の印刷手段を
採用するファクシミリ装置の実用性を大きく高めること
ができるという効果が得られる。
【0064】請求項2のファクシミリ装置によれば、回
復実行手段により、記憶手段により記憶された印刷手段
がスリープモードに入るまでの時間と、通知手段により
通知された印刷手段が前記スリープモードに入っている
時間との合計時間を経過時間として印刷手段の回復動作
の回復レベルが判別されるので、印刷手段がスリープモ
ードから起床したときに、必要以上の回復動作を抑制す
ることができると共に印刷手段が印字可能な状態になる
までの時間を短縮することができるという効果が得られ
る。
【0065】請求項3のファクシミリ装置によれば、回
復実行手段により、通知手段により通知された前回の回
復動作実行時から当該印刷手段がスリープモードに入る
までの時間を経過時間として印刷手段の回復動作の回復
レベルが判別されるので、印刷手段がスリープモードか
ら起床したときに、必要以上の回復動作を抑制すること
ができると共に印刷手段が印字可能な状態になるまでの
時間を短縮することができるという効果が得られる。
【0066】請求項4のファクシミリ装置によれば、前
記回復実行手段は前記通知手段により通知された前回の
回復動作実行時から当該印刷手段のスリープモードから
の起床時までの時間を前記経過時間とされ、該経過時間
に基づいて印刷手段の回復動作の回復レベルを判別する
ように構成されるので、印刷手段がスリープモードから
起床したときに、必要以上の回復動作を抑制することが
できると共に印刷手段が印字可能な状態になるまでの時
間を短縮することができるという効果が得られる。
【0067】請求項5のファクシミリ装置によれば、通
知手段と回復実行手段との間に、画像データを転送する
画像パスとは独立した、通知手段から回復実行手段へ時
間を通知するための双方向パスを備えることにより、通
知手段は、本来の画像パスになんら影響を与えずに、回
復実行手段に時間を通知することが可能となるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】前回回復動作からの経過時間と回復レベルとの
相関関係を示す説明図である。
【図2】回復レベルの判別手順を示すフローチャートで
ある。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示した画像パス及び双方向パスの詳細を
説明する説明図である。
【図5】プリンタ部のステータス要求コマンド送出手順
を示すフローチャートである。
【図6】ステータス要求コマンドの機能を示す説明図で
ある。
【図7】返送ステータスの形式の一例を示す説明図であ
る。
【図8】ステータス要求コマンドの形式の一例を示す説
明図である。
【図9】時間データの形式の一例を示す説明図である。
【図10】ファクシミリ制御部によるプリンタ監視タス
クを示すフローチャートである。
【図11】ステータスを送信する際のプリンタ部の動作
手順を示すフローチャートである。
【図12】低消費電力モード移行時のファクシミリ制御
部の動作手順を示すフローチャートである。
【図13】低消費電力モード移行時のプリンタ部の動作
手順を示すフローチャートである。
【図14】低消費電力モードからの起床時のファクシミ
リ制御部の動作手順を示すフローチャートである。
【図15】ファクシミリ制御部からプリンタ部への時間
データ送出手順を示すフローチャートである。
【図16】ファクシミリ制御部からプリンタ部への時間
データ送出手順を示すフローチャートである。
【図17】低消費電力モードからの起床時のプリンタ部
の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 1a 回復用タイマ 6 プリンタインターフェース 12 CPU 12a 回復用タイマ 13 ファクシミリインターフェース 16 印字ヘッド部 18 NVRAM 23 双方向パス 100 ファクシミリ制御部 200 プリンタ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット方式のプリンタを印刷手
    段として使用し、スタンバイ状態にあるときには前記印
    刷手段をスリープモードにすることにより通常動作モー
    ドから低消費電力モードに移行するファクシミリ装置に
    おいて、前記印刷手段は、前記スリープモードからの起
    床時に、当該印刷手段の回復動作の回復レベルを前回の
    回復動作実行時からの経過時間に基づいて判別し、前記
    判別された回復レベルに基づいて前記回復動作を実行す
    る回復実行手段を備えることを特徴とするファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷手段は、前回の回復動作実行時
    から前記印刷手段がスリープモードに入るまでの時間を
    計時する第1の計時手段と、前記第1の計時手段により
    計時された時間を記憶する記憶手段とを備え、前記ファ
    クシミリ装置は、前記印刷手段が前記スリープモードに
    入っている時間を計時する第2の計時手段と、前記印刷
    手段の前記スリープモードからの起床時に前記第2の計
    時手段により計時された時間を前記回復実行手段に通知
    する通知手段とを備え、前記回復実行手段は前記通知手
    段により通知された時間と前記記憶手段により記憶され
    た時間との合計時間を前記経過時間として前記回復レベ
    ルを判別するように構成される請求項1に記載のファク
    シミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷手段は前回の回復動作実行時か
    ら当該印刷手段がスリープモードに入るまでの時間を計
    時する第1の計時手段を備え、前記ファクシミリ装置
    は、前記印刷手段がスリープモードに入るときに前記第
    1の計時手段により計時された時間を初期値として前記
    印刷手段が前記スリープモードから起床するまでの時間
    を計時する第2の計時手段と、前記印刷手段の前記スリ
    ープモードからの起床時に前記第2の計時手段により計
    時された時間を前記回復実行手段に通知する通知手段と
    を備え、前記回復実行手段は前記通知手段により通知さ
    れた時間を前記経過時間として前記回復レベルを判別す
    るように構成される請求項1に記載のファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ファクシミリ装置は、前記印刷手段
    における前回の回復動作実行時から当該印刷手段の前記
    スリープモードからの起床時までの時間を計時する計時
    手段と、前記印刷手段の前記スリープモードからの起床
    時に前記計時された時間を前記回復実行手段に通知する
    通知手段とを備え、前記回復実行手段は前記通知手段に
    より通知された時間を前記経過時間として前記回復レベ
    ルを判別するように構成される請求項1に記載のファク
    シミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記通知手段と前記回復実行手段との間
    に、画像データを転送する画像パスとは独立した、前記
    通知手段から前記回復実行手段へ時間を通知するための
    双方向パスを備えることを特徴とする請求項1から4の
    いずれか1項に記載のファクシミリ装置。
JP7293795A 1995-10-18 1995-10-18 ファクシミリ装置 Pending JPH09116665A (ja)

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US09/022,841 US5933581A (en) 1995-10-18 1998-02-12 Communication apparatus for controlling switching between a normal mode and a power saving mode

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