JPH1021176A - 双方向通信認識方法、双方向通信認識装置および記憶媒体 - Google Patents

双方向通信認識方法、双方向通信認識装置および記憶媒体

Info

Publication number
JPH1021176A
JPH1021176A JP8171302A JP17130296A JPH1021176A JP H1021176 A JPH1021176 A JP H1021176A JP 8171302 A JP8171302 A JP 8171302A JP 17130296 A JP17130296 A JP 17130296A JP H1021176 A JPH1021176 A JP H1021176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
reverse transmission
control line
transmission
way communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8171302A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3684685B2 (ja
Inventor
Kiyotaka Ohara
清孝 大原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP17130296A priority Critical patent/JP3684685B2/ja
Priority to US08/884,474 priority patent/US6014716A/en
Publication of JPH1021176A publication Critical patent/JPH1021176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3684685B2 publication Critical patent/JP3684685B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4265Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a point to point bus
    • G06F13/4269Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a point to point bus using a handshaking protocol, e.g. Centronics connection

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータシステムやプリンタの故障を招
かずに、ユーザーにおける双方向通信の通信モード設定
の煩わしさを解決すること。 【解決手段】 パソコンPCのコントロールレジスタC
Rの第5ビットに「1」を設定して、バイトモードにて
レーザプリンタから受信する設定とする(S100)。
次に、データレジスタDRに「55H」を書き込み(S
200)、DRの値を読み出し(S300)、その値が
「55H」でなければ(S400「NO」)、PCはバ
イトモードに設定可能として認識される(S500)。
一方、読み出したDRの値が「55H」であれば(S4
00「YES」)、DRに「AAH」を書き込み(S6
00)、DRの値を読み出し(S700)、その値が
「AAH」であれば(S800「YES」)、PCはバ
イトモードに設定不可能として認識され(S900)、
CRの第5ビットに「0」を設定する(S1000)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テム等の第1の装置とプリンタ等の第2の装置との間の
通信システムにおける双方向通信認識方法、双方向通信
認識装置および双方向通信認識方法を実現するための記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンなどのコンピュータシステムか
らプリンタにデータやコマンドを送信するパラレルイン
ターフェースの規格として、IEEE(Institute of E
lectrical and Electronics Engineers:電気電子技術
者協会)1284が知られている。
【0003】この規格は、単にコンピュータシステムか
らデータやコマンドを送信するのみではなく、プリンタ
側からプリンタの詳細な状態を知らせるためのステータ
スデータをコンピュータシステム側へ送信する機能を備
え、コンピュータシステムとプリンタとの間での双方向
通信を可能とするものである。
【0004】このプリンタのステータスデータをコンピ
ュータシステム側へ送信する機能を実現している方式に
は、バイト(Byte)モードとニブル(Nibble)モードと
の2つの方式が存在する。バイトモードは、通常、コン
ピュータシステムからプリンタへのデータやコマンドの
送信に使用される8本のパラレルデータラインを使用し
て、プリンタからコンピュータシステムへステータスデ
ータが送信される方式である。
【0005】ニブルモードは、パラレルデータラインを
用いずに、コントロールラインの内の4本(例えば、
「BUSY」、「ACK」、「PE」、「SLCT」)を用いて、1
バイトのデータを上位4ビットと下位4ビットに時分割
して、プリンタからコンピュータシステムへステータス
データが送信される方式である。
【0006】ニブルモードでは、1バイトのデータを2
回に分けて送信するため、転送速度が遅いという欠点が
あった。したがって、ニブルモードよりもバイトモード
を用いてステータスデータの送信を実行することが、コ
ンピュータシステムやプリンタの処理速度や作業効率
上、有利である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの方式
の内、バイトモードの機能を備えていないコンピュータ
システムやプリンタが存在する。したがって、ユーザ
が、できるだけ効率的で迅速な印刷処理を行おうとする
と、コンピュータシステムやプリンタの機能を確認した
後、コンピュータシステムおよびプリンタが共にバイト
モードを装備している場合には、バイトモードに設定し
て印刷処理を行い、コンピュータシステムおよびプリン
タの何れか一方または両方がバイトモードを装備してい
ない場合には、ニブルモードに設定して印刷処理を行わ
なくてはならない。
【0008】このような機能の確認は、ユーザにとって
は面倒であり煩わしいものであった。このため、コンピ
ュータシステム側の処理により、コンピュータシステム
およびプリンタの機能を自動認識させ、その結果に応じ
て適切なモードを設定することが考えられた。
【0009】この自動認識は、まず、コンピュータシス
テム上で起動させたプログラムによりコンピュータシス
テムおよびプリンタをバイトモードに設定し、次いでコ
ンピュータシステムからプリンタに、パラレルデータラ
インを介したIDやステータスデータの転送を要求す
る。この要求に対して、プリンタからコンピュータシス
テムへ正常なデータが送信されてきたら、コンピュータ
システムおよびプリンタはバイトモードが使用できると
の認識を行い、以後、バイトモードでの設定で双方向通
信を行っていた。また、異常なデータが送信されてきた
場合、コンピュータシステムおよびプリンタの一方ある
いは両方がバイトモードの機能を有していない、または
コンピュータシステムとプリンタとの間のケーブルに介
在しているスイッチボックス等の機能上の問題により、
コンピュータシステムからプリンタへの片方向通信しか
できないと判断できるので、バイトモードは不可能とし
て、以後、プリンタからの送信についてはニブルモード
にて行う双方向通信を行っていた。
【0010】しかし、コンピュータシステムがバイトモ
ードの機能は持たず、プリンタ側ではバイトモードの機
能を有している場合に、上述した自動認識を行うと、次
に述べるような問題が発生するおそれがあることが判明
した。すなわち、前記自動認識の際に、コンピュータシ
ステム上で起動しているプログラムの機能により、最初
に、コンピュータシステム側からパラレルデータライン
を介してコマンドを送信しプリンタにデータのバイトモ
ードでの送信を求める。これはコンピュータシステムか
らプリンタへの通常の送信であり、問題なく行われる。
【0011】しかし、その後に、プリンタ側からのID
等のデータがパラレルデータラインからコンピュータシ
ステム側へ送信されてくるので、コンピュータシステム
側のプログラムは、コンピュータシステム自身をバイト
モードで受信できるように設定する。しかし、実際に
は、コンピュータシステムはバイトモードの機能を有さ
ないので、送信状態のままである。
【0012】したがって、コンピュータシステム側は送
信状態のままで、プリンタ側の送信出力を受けてしまう
ことになる。このような送信がなされると、最悪の場
合、コンピュータシステムあるいはプリンタのいずれか
のインターフェースが故障してしまうおそれがあった。
【0013】本発明は、上述したごとくの問題点を生じ
ない双方向通信の自動的に行うことにより、コンピュー
タシステムやプリンタの故障を招かずに、ユーザーにお
ける通信モード設定の煩わしさも解決することを目的と
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明の
双方向通信認識方法は、第2の装置から第1の装置へパ
ラレルデータラインを介してデータが送信されるデータ
ライン逆方向送信の設定を、第1の装置に行った後に、
第1の装置に設けられ正方向送信の際にデータが書き込
まれることにより該データをパラレルデータラインにパ
ラレル信号として出力するデータレジスタに所定データ
を書き込み、次いでデータレジスタの内容を読み出し、
書き込んだ所定データと読み出した内容とを比較して両
者が異なれば、パラレルデータラインを介した第1の装
置と第2の装置との双方向通信が可能であると認識し、
両者が同じであれば、双方向通信は不可能であると認識
することを特徴とする。
【0015】もし、第1の装置も第2の装置も共にバイ
トモードの機能を有し、同じパラレルデータラインを介
して、第2の装置から第1の装置へ逆方向の送信が可能
であれば、第1の装置にて逆方向の送信、すなわち第1
の装置にとっては受信の設定をすれば、第1の装置のイ
ンターフェースは受信状態となる。したがって、データ
レジスタに所定データを書き込んだとしても、そのデー
タレジスタの内容は第1の装置のインターフェースが受
信準備状態にあるため特定の値、例えば電圧のプルアッ
プにより「FFH」(Hは16進数であることを示
す。)に固定されているため、第1の装置では所望の内
容に書き替えることは不可能である。すなわち、第1の
装置のデータレジスタに書き込んだはずの内容は、実際
には書き込まれていない。
【0016】また、第1の装置はバイトモードの機能を
有さず、第2の装置はバイトモードの機能を有す場合、
第1の装置にて逆方向の送信、すなわち受信の設定をし
ても、実際には送信状態のままである。このため、デー
タレジスタに所定データを書き込めば、その所定データ
は送信用として送信されるまで、書き込んだ状態のまま
維持され、受信状態にある場合のように所定の値に固定
されることはない。しかも、第1の装置は第2の装置に
ID等のデータの送信を求めていないので、第2の装置
が送信状態にある第1の装置のインターフェースに送信
を開始することにより生じる故障のおそれといった問題
点は生じない。
【0017】したがって、第1の装置にて、データレジ
スタに書き込んだ所定データと読み出した内容とを比較
して両者が異なれば、同じパラレルデータラインを介し
て、少なくともコンピュータシステム側は双方向通信が
可能であると認識できる。プリンタがバイトモード機能
を有していることが事前に判明していれば、コンピュー
タシステムとプリンタとの間での双方向通信は可能とし
て、直ちに、双方向通信の処理を開始しても良い。
【0018】データレジスタに書き込んだ所定データと
読み出した内容とが同じであれば、同じパラレルデータ
ラインを介して、双方向通信は不可能であると認識でき
る。しかも、この自動認識は、コンピュータシステムあ
るいはプリンタに故障を招くおそれはない。
【0019】なお、第1の装置にてデータレジスタに書
き込んだ内容が、偶然に第1の装置の受信状態時の前記
所定の値と一致している場合が考えられるが、このよう
な事態は、通常、前記所定の値として設定されることが
有り得ない内容を、第1の装置のデータレジスタに書き
込むようにすれば防止することができる。
【0020】これ以外に、第1の装置にて、データレジ
スタに書き込んだ所定データと読み出した内容と(以
下、両者と称する。)が異なると判定されるまで、書き
込む所定データの内容を変更しつつ、所定データの書き
込みと読み出しとを、所定複数回数を上限として繰り返
し実行し、両者が異なるとの判定があった場合には、双
方向通信が可能であると認識し、所定複数回数の所定デ
ータの書き込みとデータレジスタの内容の読み出しとを
繰り返しても、両者が異なるとの判定がなかった場合に
は、双方向通信は不可能であると認識することとしても
良い。なお、前記所定複数回数としては、通常は2回で
十分である。
【0021】また、更にプリンタ側のバイトモード機能
の存在が不明な場合は、前述したごとく両者が異なると
の判定がされたときに、直ちに、双方向通信が可能と認
識するのではなく、更に、第1の装置から第2の装置
へ、データライン逆方向送信が可能である旨の通知を行
い、該通知に応答して第2の装置から、パラレルインタ
ーフェースのコントロールラインを介して、データライ
ン逆方向送信が不可能である旨の信号が第1の装置へ返
信されない場合に、双方向通信が可能であると認識し、
該通知に応答して第2の装置から、コントロールライン
を介して、データライン逆方向送信が不可能である旨の
信号が第1の装置へ返信された場合に、双方向通信は不
可能であると認識することとしても良い。
【0022】すなわち、第2の装置には、第1の装置か
ら双方向通信ができるあるいは双方向通信をする等の内
容を意味する宣言等の通知があった場合に、コントロー
ルラインを介して第1の装置側にデータライン逆方向送
信が不可能である旨の信号を出力するものが存在する。
したがって、このような信号が出力されれば、双方向通
信は不可能であることは確実であるので、双方向通信は
不可能であると認識し、信号の出力がなければ、双方向
通信は可能であると認識する。
【0023】また、比較により両者が異なるとの判定が
されたときに、更に、第1の装置から第2の装置へ、デ
ータライン逆方向送信が可能である旨の通知およびデー
タ送信要求を行い、該データ送信要求に応答して第2の
装置からデータライン逆方向送信により返信されたデー
タが正常であった場合に、双方向通信が可能であると認
識し、返信されたデータが異常(データの返信がない場
合も含める)であった場合に、双方向通信は不可能であ
ると認識することとしても良い。
【0024】すなわち、第2の装置が前記データライン
逆方向送信に対応しているものである場合には、第1の
装置から双方向通信ができるあるいは双方向通信をする
等の内容を意味する宣言等の通知の後にデータ送信要求
があった場合に、同じパラレルデータラインを介して第
1の装置側に、第2の装置のID等のデータを、データ
ライン逆方向送信にて送信してくる。
【0025】したがって、データ送信要求に応答して第
2の装置からデータライン逆方向送信により返信された
データを第1の装置にて受信して、その内容が正常であ
った場合には双方向通信が可能であると認識し、その内
容が異常であった場合には、双方向通信は不可能である
と認識することができる。
【0026】上述の返信されたデータが正常か異常かの
判断は、返信されるデータは所定のフォーマットにてデ
ータが組み立てられているのが普通であることから、こ
のフォーマットに従ったデータか否かにより決定するこ
とができる。なお、第2の装置が前記データライン逆方
向送信で送信可能である場合であっても、コンピュータ
システムとプリンタとを接続するラインの途中に介在し
ているスイッチボックス等が前記データライン逆方向送
信に対応していない場合も返信されたデータの内容が異
常となる場合があり、この場合も、コンピュータシステ
ムとプリンタとが共に前記データライン逆方向送信に対
応していても、双方向通信は不可能であると認識され
る。
【0027】更に、上述した2つの方法を組み合わせる
ことにより、より正確に判定することとしても良い。す
なわち、比較により両者が異なるとの判定がされたとき
に、第1の装置から第2の装置へ、データライン逆方向
送信が可能である旨の通知およびデータ送信要求を行
い、該通知に応答して第2の装置から、コントロールラ
インを介して、データライン逆方向送信が不可能である
旨の信号が第1の装置へ返信されず、かつデータ送信要
求に応答して第2の装置からデータライン逆方向送信に
より返信されたデータが正常であった場合に、双方向通
信が可能であると認識し、前記通知に応答して第2の装
置から、コントロールラインを介して、データライン逆
方向送信が不可能である旨の信号が第1の装置へ返信さ
れた場合あるいは前記データ送信要求に応答して第2の
装置からデータライン逆方向送信により返信されたデー
タが異常であった場合に、双方向通信は不可能であると
認識することとしても良く、一層、確実に双方向通信の
可能か不可能かの認識ができる。
【0028】なお、双方向通信が不可能であると認識し
た場合には、単に第2の装置から第1の装置へのデータ
のパラレルな逆方向送信は不可能と認識しても良いが、
コントロールラインの複数をパラレルに使用して行われ
るコントロールライン逆方向送信のみが可能であると認
識することとしても良い。すなわち、パラレルデータラ
インを介しての双方向通信は不可能であるが、第1の装
置から第2の装置へはパラレルデータラインを介してデ
ータを送信し、第2の装置から第1の装置へはコントロ
ールラインを複数用いることによりパラレルにデータを
送信することにより、別の方法にて双方向通信を実現す
ることができるからである。
【0029】したがって、双方向通信が可能であると認
識した場合には、第1の装置を双方向通信を実行する設
定とし、双方向通信が不可能であると認識した場合に
は、第1の装置を正方向通信およびコントロールライン
の複数をパラレルに使用して行われるコントロールライ
ン逆方向送信からなる双方向通信を実行する設定として
も良い。
【0030】なお、双方向通信が不可能であると認識し
た場合に、直ちに、コントロールライン逆方向送信が可
能であると認識したり、あるいは更にコントロールライ
ン逆方向送信を第1の装置に設定したりするのではな
く、双方向通信は不可能であると判定したときに、第1
の装置から第2の装置へ、コントロールライン逆方向送
信が可能である旨の通知を行い、該通知に応答して第2
の装置から、パラレルインターフェースのコントロール
ラインを介して、コントロールライン逆方向送信が不可
能である旨の信号が第1の装置へ返信されない場合に、
コントロールライン逆方向送信が可能であると認識し、
該通知に応答して第2の装置から、コントロールライン
を介して、コントロールライン逆方向送信が不可能であ
る旨の信号が第1の装置へ返信された場合に、コントロ
ールライン逆方向送信は不可能であると認識するように
しても良い。
【0031】このようにコントロールライン逆方向送信
を行う場合にも、第2の装置がコントロールライン逆方
向送信が可能か否かを確認してから、コントロールライ
ン逆方向送信を実行するので、確実な通信処理が可能と
なる。更に、確実にコントロールライン逆方向送信が可
能か否かを確認する方法として次のようにしても良い。
すなわち、双方向通信は不可能であると判定したとき
に、更に、第1の装置から第2の装置へ、コントロール
ラインの複数をパラレルに使用して行われるコントロー
ルライン逆方向送信が可能である旨の通知およびデータ
送信要求を行い、該データ送信要求に応答して第2の装
置からコントロールライン逆方向送信により返信された
データが正常であった場合に、コントロールライン逆方
向送信が可能であると認識し、前記返信されたデータが
異常であった場合に、前記コントロールライン逆方向送
信は不可能であると認識しても良い。
【0032】また、双方向通信は不可能であると判定し
たときに、更に、第1の装置から第2の装置へ、コント
ロールライン逆方向送信が可能である旨の通知およびデ
ータ送信要求を行い、該通知に応答して第2の装置か
ら、コントロールラインを介して、コントロールライン
逆方向送信が不可能である旨の信号が第1の装置へ返信
されず、かつデータ送信要求に応答して第2の装置から
コントロールライン逆方向送信により返信されたデータ
が正常であった場合に、コントロールライン逆方向送信
が可能であると認識し、前記通知に応答して第2の装置
から、コントロールラインを介して、コントロールライ
ン逆方向送信が不可能である旨の信号が第1の装置へ返
信された場合あるいはデータ送信要求に応答して第2の
装置からコントロールライン逆方向送信により返信され
たデータが異常であった場合に、コントロールライン逆
方向送信は不可能であると認識しても良い。
【0033】これは、前述したごとく、コンピュータシ
ステムとプリンタとを接続するラインの途中に介在して
いるスイッチボックス等がコントロールライン逆方向送
信に対応していない場合も返信されたデータの内容が異
常となる場合に対処したものである。
【0034】したがって、コントロールライン逆方向送
信が不可能であると認識した場合に、第2の装置から第
1の装置へのデータのパラレルな逆方向送信は、不可能
であると認識することができる。そして、コントロール
ライン逆方向送信が可能であると認識した場合には、第
1の装置を、コントロールライン逆方向送信を実行する
設定、すなわち、パラレルデータラインを介してデータ
が送信される正方向送信とコントロールライン逆方向送
信とからなる双方向通信のできる設定とすることができ
る。また、コントロールライン逆方向送信が不可能であ
ると認識した場合には、双方向通信もコントロールライ
ン逆方向送信も行わない設定とすることができる。
【0035】上述した双方向通信認識方法を装置として
実現した場合には、例えば次のように構成する。すなわ
ち、第2の装置から第1の装置へパラレルデータライン
を介してデータが送信されるデータライン逆方向送信の
設定を行う逆方向送信設定手段と、逆方向送信設定手段
にてデータライン逆方向送信の設定が行われた後に、デ
ータレジスタに所定データを書き込み、次いでデータレ
ジスタの内容を読み出すデータレジスタ書込読出手段
と、データレジスタ書込読出手段が書き込んだ所定デー
タと読み出した内容との両者を比較して、該両者が同じ
か否かを判定する比較手段と、比較手段にて両者が異な
ると判定されると、パラレルデータラインを介した第1
の装置と第2の装置との双方向通信が可能であると認識
し、比較手段にて両者が同じであると判定されると、双
方向通信は不可能であると認識する認識手段とを備えた
双方向通信認識装置として構成することができる。
【0036】ここで、比較手段は、前記両者が異なると
判定されるまで、所定データの内容を変更しつつ、デー
タレジスタ書込読出手段に、所定データの書き込みとデ
ータレジスタの内容の読み出しとを、所定複数回数を上
限として繰り返し実行させ、認識手段は、比較手段が前
記両者が異なるとの判定をした場合には、双方向通信が
可能であると認識し、データレジスタ書込読出手段が所
定複数回数の所定データの書き込みとデータレジスタの
内容の読み出しとを繰り返しても、比較手段が両者が異
なると判定できなかった場合には、双方向通信は不可能
であると認識することとしても良い。
【0037】更に、比較手段により前記両者が異なると
判定されたときに、第1の装置から第2の装置へ、デー
タライン逆方向送信が可能である旨の通知を行う通知手
段と、該通知手段による通知に応答して第2の装置か
ら、パラレルインターフェースのコントロールラインを
介して、データライン逆方向送信が不可能である旨の信
号が返信されたか否かを検出する返信検出手段とを備
え、認識手段は、比較手段により前記両者が異なると判
定されたときに、返信検出手段にてデータライン逆方向
送信が不可能である旨の返信が検出されなかった場合
に、双方向通信が可能であると認識し、返信検出手段に
てデータライン逆方向送信が不可能である旨の返信が検
出された場合に、双方向通信は不可能であると認識する
こととしても良い。
【0038】更に、比較手段により前記両者が異なると
判定されたときに、第1の装置から第2の装置へ、デー
タライン逆方向送信が可能である旨の通知およびデータ
送信要求を行うデータ送信要求手段と、該データ送信要
求手段によるデータ送信要求に応答して第2の装置から
データライン逆方向送信にて返信されたデータが正常か
否かを検出するデータ状態検出手段とを備え、認識手段
は、比較手段により前記両者が異なると判定されたとき
に、データ状態検出手段にてデータライン逆方向送信で
返信されたデータが正常であると検出された場合に、双
方向通信が可能であると認識し、返信されたデータが異
常であると検出された場合に、双方向通信は不可能であ
ると認識することとしても良い。
【0039】更に、比較手段により前記両者が異なると
判定されたときに、第1の装置から第2の装置へ、デー
タライン逆方向送信が可能である旨の通知およびデータ
送信要求を行うデータ送信要求手段と、該データ送信要
求手段による通知に応答して第2の装置から、コントロ
ールラインを介して、データライン逆方向送信が不可能
である旨の信号が返信されたか否かを検出する返信検出
手段と、データ送信要求手段によるデータ送信要求に応
答して第2の装置からデータライン逆方向送信にて返信
されたデータが正常か否かを検出するデータ状態検出手
段とを備え、認識手段は、比較手段により前記両者が異
なると判定されたときに、返信検出手段にてデータライ
ン逆方向送信が不可能である旨の返信が検出されず、か
つデータ状態検出手段にてデータライン逆方向送信で返
信されたデータが正常であると検出された場合に、双方
向通信が可能であると認識し、返信検出手段にてデータ
ライン逆方向送信が不可能である旨の返信が検出された
場合、あるいはデータ状態検出手段にてデータライン逆
方向送信で返信されたデータが異常であると検出された
場合に、双方向通信は不可能であると認識することとし
ても良い。
【0040】また、認識手段は、双方向通信が不可能で
あると認識した場合に、第2の装置から第1の装置への
データのパラレルな逆方向送信は、コントロールライン
の複数をパラレルに使用して行われるコントロールライ
ン逆方向送信のみが可能であると認識することとしても
良い。
【0041】また、認識手段は、双方向通信が可能であ
ると認識した場合には、第1の装置を双方向通信を実行
する設定とし、双方向通信が不可能であると認識した場
合には、第1の装置を正方向通信およびコントロールラ
インの複数をパラレルに使用して行われるコントロール
ライン逆方向送信からなる双方向通信を実行する設定と
することとしても良い。
【0042】更に、認識手段により前記双方向通信は不
可能であると認識されたときに、第1の装置から第2の
装置へ、コントロールライン逆方向送信が可能である旨
の通知を行う第2通知手段と、該第2通知手段による通
知に応答して第2の装置から、パラレルインターフェー
スのコントロールラインを介して、コントロールライン
逆方向送信が不可能である旨の信号が返信されたか否か
を検出する第2返信検出手段と、認識手段により双方向
通信は不可能であると認識されたときに、第2返信検出
手段にてコントロールライン逆方向送信が不可能である
旨の返信が検出されなかった場合に、コントロールライ
ン逆方向送信が可能であると認識し、第2返信検出手段
にてコントロールライン逆方向送信が不可能である旨の
返信が検出された場合に、コントロールライン逆方向送
信は不可能であると認識する第2認識手段とを備えるも
のとしても良い。
【0043】更に、認識手段により双方向通信は不可能
であると認識されたときに、第1の装置から第2の装置
へ、コントロールライン逆方向送信が可能である旨の通
知およびデータ送信要求を行う第2データ送信要求手段
と、該第2データ送信要求手段によるデータ送信要求に
応答して第2の装置からコントロールライン逆方向送信
にて返信されたデータが正常か否かを検出する第2デー
タ状態検出手段と、認識手段により双方向通信は不可能
であると認識されたときに、第2データ状態検出手段に
てコントロールライン逆方向送信で返信されたデータが
正常であると検出された場合に、コントロールライン逆
方向送信が可能であると認識し、前記返信されたデータ
が異常であると検出された場合に、コントロールライン
逆方向送信は不可能であると認識する第2認識手段とを
備えるものとしても良い。
【0044】更に、認識手段により双方向通信は不可能
であると認識されたときに、第1の装置から第2の装置
へ、コントロールライン逆方向送信が可能である旨の通
知およびデータ送信要求を行う第2データ送信要求手段
と、該第2データ送信要求手段による通知に応答して第
2の装置から、コントロールラインを介して、コントロ
ールライン逆方向送信が不可能である旨の信号が返信さ
れたか否かを検出する第2返信検出手段と、第2データ
送信要求手段によるデータ送信要求に応答して第2の装
置からコントロールライン逆方向送信にて返信されたデ
ータが正常か否かを検出する第2データ状態検出手段
と、認識手段により前記双方向通信は不可能であると認
識されたときに、第2返信検出手段にてコントロールラ
イン逆方向送信が不可能である旨の返信が検出されず、
かつ第2データ状態検出手段にてコントロールライン逆
方向送信で返信されたデータが正常であると検出された
場合に、コントロールライン逆方向送信が可能であると
認識し、第2返信検出手段にてコントロールライン逆方
向送信が不可能である旨の返信が検出された場合、ある
いは第2データ状態検出手段にてコントロールライン逆
方向送信で返信されたデータが異常であると検出された
場合に、コントロールライン逆方向送信は不可能である
と認識する第2認識手段とを備えるものとしても良い。
【0045】したがって、第2認識手段は、コントロー
ルライン逆方向送信が不可能であると認識した場合に、
第2の装置から第1の装置へのデータのパラレルな逆方
向送信は、不可能であると認識することとしても良い。
また第2認識手段は、コントロールライン逆方向送信が
可能であると認識した場合には、第1の装置をコントロ
ールライン逆方向送信を実行する設定とし、コントロー
ルライン逆方向送信が不可能であると認識した場合に
は、双方向通信もコントロールライン逆方向送信も行わ
ない設定、すなわち片方向通信としても良い。
【0046】第1の装置の例としてはコンピュータシス
テムが挙げられ、第2の装置の例としてはプリンタが挙
げられる。なお、前述した双方向通信認識方法は、第1
の装置がコンピュータシステムとして構成された場合に
は、ソフトウェアとして実現し、その実行プログラム
を、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M等の記憶媒体に記憶して、コンピュータシステムのハ
ードディスク等の記憶媒体へのインストールや、コンピ
ュータシステムのメモリへロードして使用する方法がも
っとも効率的である。これ以外にネットワークにて通信
によりコンピュータシステムにインストールあるいはロ
ードして用いても良い。
【0047】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]図1は、本発明の実施の形態1として
のレーザプリンタ2にパソコン4を接続した状態を示し
ている。図2はその概略ブロック図を示している。
【0048】レーザプリンタ2とパソコン4とは、所定
の規格、ここでは、前述したIEEE1284の規格に
準拠したパラレルインターフェース6,8を採用してお
り、そのインターフェース接続用のIEEE1284用
ケーブル10にて接続されている。
【0049】レーザプリンタ2は、パラレルインターフ
ェース6の他に、プログラムにしたがって種々の制御を
実行するCPU12、種々の制御プログラムが格納され
たROM14、CPU12による演算の作業領域や演算
結果や各種設定状態を格納するRAM16、給紙セン
サ、排紙センサおよびトナーセンサ、その他のセンサ類
18、レーザプリンタ2のメカニカルな部分を駆動する
ためのメインモータなどのエンジン20、およびレーザ
プリンタ2に簡単な指示を押しボタン式スイッチ22a
にて与えたり、所定の状態を設定するための指示操作や
状態をLEDランプ22bで表示する操作部22を備え
ている。またレーザプリンタ2の本体2aの側面には電
源スイッチ3が設けられている。
【0050】一方、パソコン4は、パラレルインターフ
ェース8の他に、プログラムにしたがって種々の制御を
実行するCPU24、種々の制御プログラムが格納され
たROM26、補助記憶装置30内の補助記憶媒体から
読みまれたOS、アプリケーションソフトあるいはデバ
イスドライバーといったプログラム、データあるいはC
PU24による演算結果や各種設定状態を格納するRA
M28、フロッピーディスク、光磁気ディスクあるいは
CD−ROM等を補助記憶媒体として外部からプログラ
ムやデータを取り入れる補助記憶装置30、演算結果、
メニューあるいは印刷時のレーザプリンタ2側のステー
タス等の表示を行うディスプレイ32、ユーザーからの
入力を受けるキーボード34、およびマウスインターフ
ェース36を介してディスプレイ32上に表示されてい
るマウスカーソルを移動させ、かつ指示を入力するため
のマウス入力装置38から構成されている。
【0051】レーザプリンタ2は、本体2aの後部上方
に給紙部2bが設けられ、印刷時には給紙部2b内部の
記録用紙が一枚ずつレーザプリンタ2内部の画像形成部
に送られてトナー画像が転写された後、定着部にて加熱
されることによりトナーが記録用紙上に固定され、排紙
トレー2c上に排出される。
【0052】また、パソコン4はレーザプリンタ2との
間で、図3に示すコントロールライン10aを介して、
シェイクハンド処理のためにストローブ信号やアクノリ
ッジ信号といったハンドシェイク信号を相互に交換しつ
つ、パソコン4からはデータライン10bを介してデー
タおよびコマンドの伝送がなされ、その結果に応じて、
レーザプリンタ2は印刷処理を行ったり、レーザプリン
タ2が後述するバイトモードを実行できる場合はステー
タスデータをパソコン4側に送信する。パソコン4側で
は、印刷時のレーザプリンタ2のステータスデータが得
られれば、その状態をディスプレイ32のステータスモ
ニター表示部32aに表示する。
【0053】パソコン4のパラレルインターフェース8
には図4(a)、(b)、(c)に示す3つの8ビット
レジスタが設けられている。(b)に示すコントロール
レジスタ(CR)の第5ビットに「0」が設定されてい
る時に、(a)に示すデータレジスタ(DR)に8ビッ
ト(1バイト)のデータを書き込むと、その8ビットの
データがIEEE1284用ケーブル10のデータライ
ン10bをパラレルデータとしてレーザプリンタ2側へ
送信される。
【0054】また、図4(b)に示すコントロールレジ
スタ(CR)の第5ビットに「1」が設定されている時
に、(a)に示すデータレジスタ(DR)から8ビット
(1バイト)のデータを読み出すと、IEEE1284
用ケーブル10のデータライン10bをパラレルデータ
としてレーザプリンタ2から逆方向送信されたデータを
読み出すことができる。すなわち、パソコン4は、コン
トロールレジスタ(CR)の第5ビットに「1」を設定
することにより、バイトモードに設定することができ、
データライン10bを介してレーザプリンタ2からステ
ータスデータやレーザプリンタ2のIDデータ等を受信
することができる。
【0055】なお、バイトモードの機能を備えていない
パソコン、すなわち、データライン10bを介してレー
ザプリンタ2からデータを受信できないパソコンは、コ
ントロールレジスタ(CR)の第5ビットの値は、
「0」であろうと「1」であろうと意味を持たない。す
なわち、図4(a)に示すデータレジスタ(DR)はレ
ーザプリンタ2への送信専用に使用される。
【0056】図4(b)に示したコントロールレジスタ
(CR)の第0ビットから第3ビットまではその内容を
設定することにより、パソコン4がレーザプリンタ2と
シェイクハンド処理をするためにレーザプリンタ2側へ
出力するコントロールラインの出力を決定できる。ま
た、図4(c)に示したステータスレジスタ(SR)の
第0ビットから第4ビットまではその内容を読み出すこ
とにより、パソコン4がレーザプリンタ2とシェイクハ
ンド処理をするためにレーザプリンタ2側からのコント
ロールライン出力を得ることができる。なお、後述する
ニブルモードでは、このステータスレジスタ(SR)の
第0ビットから第3ビットまでを、レーザプリンタ2か
ら送信される4ビットの入力データとして扱われる。
【0057】次に、パソコン4とレーザプリンタ2とを
IEEE1284用ケーブル10にて接続した当初、パ
ソコン4上で起動しているオペレーティングシステムに
より自動的に起動される、あるいはユーザーの指示によ
りパソコン4にて起動される双方向通信認識処理につい
て説明する。図5にその双方向通信認識処理のフローチ
ャートを示す。
【0058】まず、パソコン(PC)4のパラレルイン
ターフェース8に備えられているコントロールレジスタ
(CR)の第5ビットに「1」を設定、すなわちバイト
モードにてレーザプリンタ2からデータライン10bを
介して受信する設定とする(S100)。
【0059】この処理により、パソコン(PC)4がバ
イトモードの機能を備えているパソコンであれば、レー
ザプリンタ2からデータライン10bを介してなされる
逆方向送信が受信できる設定となるが、バイトモードの
機能を備えていないパソコンであれば、レーザプリンタ
2へ送信する設定のままである。
【0060】次にデータレジスタ(DR)に「55H」
を書き込む(S200)。そして、次にデータレジスタ
(DR)の値を読み出す(S300)。次にステップS
300にて読み出した値が、ステップS200にて書き
込んだ値「55H」と同じか否かが判定される(S40
0)。もし読み込んだデータレジスタ(DR)の値が
「55H」でなければ(S400で「NO」)、パソコ
ン(PC)4はバイトモードに設定可能として認識され
る(S500)。
【0061】この認識は、RAM28内の認識内容を表
わすフラグや補助記憶装置30内の補助記憶媒体の初期
設定用ファイル等に書き込まれることによりなされ、以
後に行われる印刷処理(図示していない)において、
「バイトモード設定可能」と認識されていれば双方向通
信をバイトモードにて行い、「バイトモード設定不可
能」と認識されていれば双方向通信をニブルモードにて
行う。この双方向通信により、レーザプリンタ2側から
送信されたステータスデータ等に基づいて、パソコン
(PC)4側にてステータスモニター表示部32aへ
の、詳細なレーザプリンタ2の状態の表示等が行われ
る。
【0062】このニブルモードでは、図4(c)に示し
たステータスレジスタ(SR)の各ビットに反映するコ
ントロールライン10aの内の入力コントロールライ
ン、例えば、「BUSY」、「ACK」、「PE」、「SLCT」の
4本(ステータスライン)を用いて、1バイトデータを
4ビットずつ2回に分けて、レーザプリンタ2からパソ
コン4へデータが送信される。
【0063】データレジスタ(DR)の値が「55H」
であれば(S400で「YES」)、次にデータレジス
タ(DR)に「AAH」を書き込む(S600)。そし
て、次にデータレジスタ(DR)の値を読み出し(S7
00)、読み出した値が、「AAH」か否かが判定され
る(S800)。
【0064】もしデータレジスタ(DR)の値が「AA
H」でなければ(S800で「NO」)、パソコン(P
C)4はバイトモードに設定可能として認識される(S
500)。データレジスタ(DR)の値が「AAH」で
あれば(S800で「YES」)、パソコン(PC)4
はバイトモードに設定不可能として認識され(S90
0)、コントロールレジスタ(CR)の第5ビットに
「0」を設定して(S1000)、パソコン(PC)4
のデータレジスタ(DR)をレーザプリンタ2への出力
モードに戻す。
【0065】このようにして、パソコン(PC)4がバ
イトモード可能か不可能かを認識することができる。本
実施の形態1のパソコン(PC)4は、バイトモードが
可能であるので、ステップS400またはステップS8
00の少なともいずれかで、「NO」と判定され、バイ
トモード設定可能と認識される(S500)。
【0066】ステップS200にてデータレジスタ(D
R)に書き込んだ内容がそのまま維持されていない場合
に(S400で「NO」)、バイトモードが設定可能で
あると認識している(S500)のは、次に説明する理
由に基づく。すなわち、図6に示したデータレジスタ
(DR)の1ビット分の回路図から判るように、バイト
モードが可能なデータレジスタ(DR)の出力バッファ
40は、コントロールレジスタ(CR)の第5ビットが
「1」の時にはハイインピーダンスとなり、データレジ
スタ(DR)の入力バッファ44は、インターフェース
コネクタ46側からの信号を反映できる状態にある。こ
の時、インターフェースコネクタ46側、すなわち、レ
ーザプリンタ2から何等の送信がなければ、プルアップ
回路42によりデータレジスタ(DR)の全てのビット
は「1」となっている。すなわち、ステップS200で
いかなる値をデータレジスタ(DR)に書き込んでも、
データレジスタ(DR)から読み出した値は「FFH」
である。したがって、「FFH」以外の値を、ステップ
S200にてデータレジスタ(DR)に書き込んだ内容
がそのまま維持されていない場合に、バイトモードが設
定可能であると認識できることになる。
【0067】もし、バイトモードが不可能なデータレジ
スタ(DR)である場合には、その出力バッファ40の
インピーダンスに、コントロールレジスタ(CR)の第
5ビットは影響しないので、第5ビットが「1」であろ
うと「0」であろうと、ローインピーダンスのままであ
り、その値はパソコン(PC)4側のバスを介してCP
U24が出力バッファ40へ書き込んだ内容を反映す
る。したがって、データレジスタ(DR)の入力バッフ
ァ44は、ステップS200にて書き込んだ出力バッフ
ァ40の内容をそのまま反映する。すなわち、ステップ
S200でデータレジスタ(DR)に書き込んだ値と、
データレジスタ(DR)から読み出した値とは一致す
る。したがって、ステップS200にてデータレジスタ
(DR)に書き込んだ内容がそのまま維持されている場
合に、バイトモードが設定不可能であるパソコン(P
C)4であると認識できることになる。
【0068】また、ステップS400にて書き込み内容
と読み出し内容とが同一であることを確認してから、更
に、もう一度、値を変更して書き込み内容と読み出し内
容とが同一であるか否かを判定している(S600,S
700,S800)。この理由は、次のごとくである。
【0069】すなわち、例えば、レーザプリンタ2側の
パラレルインターフェース6側の状態が影響する等の理
由により、「FFH」以外の値がデータレジスタ(D
R)から読み出された場合、偶然にその読み出された値
がステップS200にてデータレジスタ(DR)に設定
した値と一致していることが考えられる。このような場
合は、パソコン(PC)4にて、バイトモードが可能で
あるにもかかわらず、書き込んだ値と読み出した値とが
同じとなって、バイトモードが不可能であると判定され
てしまう。したがって、このことを防止するために、再
度、データレジスタ(DR)に書き込む値を変更して、
バイトモードが本当に不可能なのかを確認しているので
ある。
【0070】なお、もしパソコン4がバイトモードが不
可能なパソコンであった場合に、ステップS100にて
コントロールレジスタ(CR)の第5ビットに「1」を
設定しても、パソコン4のパラレルインターフェース8
は送信状態のままであるが、図5の双方向通信認識処理
においては、パソコン4側はレーザプリンタ2に対して
ステータスやID等のデータの送信を要求していないの
で、レーザプリンタ2が、送信状態のままのパソコン4
のパラレルインターフェース8に送信を開始することは
なく、自動認識しても従来のような故障のおそれは生じ
ない。
【0071】本実施の形態1において、パソコン4が第
1の装置に該当し、レーザプリンタ2が第2の装置に該
当し、ステップS100が逆方向送信設定手段としての
処理に該当し、ステップS200,S300,S60
0,S700がデータレジスタ書込読出手段としての処
理に該当し、ステップS400,S800が比較手段と
しての処理に該当し、ステップS500,S900が認
識手段としての処理に該当する。
【0072】[実施の形態2]次に、レーザプリンタ2
側がバイトモードが可能か否かが不明な場合、あるいは
IEEE1284用ケーブル10の途中に介在している
スイッチボックス等がバイトモードに対応しているか否
かが不明な場合を考慮して、更に図5のステップS50
0にて直ちにバイトモード設定可能と認識するのではな
く、図7に示す処理をステップS500の代りに実行し
ても良い。
【0073】すなわち、ステップS400またはステッ
プS800にて「NO」と判定された場合、次に、レー
ザプリンタ2へコマンドを出力するためにコントロール
レジスタ(CR)の第5ビットに「0」を設定する(S
510)。そして、レーザプリンタ2に対して、バイト
モードを宣言するとともにバイトモードによるIDの転
送要求を行う(S512)。このバイトモードの宣言お
よびID要求は、データライン10bを介してコマンド
をレーザプリンタ2へ送信することにより行われる。こ
のバイトモードの宣言およびID要求の直後に、レーザ
プリンタ2がコントロールライン10aの内の、例えば
「SLCT」を反転することにより、バイトモードが不可能
である旨の返信を行ったか否かを判定する(S51
4)。バイトモードが不可能である旨の返信がなされた
場合には(S514で「NO」)、バイトモード設定不
可能と認識する(S570)。
【0074】バイトモードが不可能である旨の返信がな
されなかった場合には(S514で「YES」)、レー
ザプリンタ2からのデータを受信するためにコントロー
ルレジスタ(CR)の第5ビットに「1」を設定し(S
530)、レーザプリンタ2から、データライン10b
を介してバイトモードにて送信されてくるデータを受信
する(S540)。
【0075】そして、受信したデータが正常か否かを判
定する(S550)。この正常か否かは、レーザプリン
タ2が送信してくるデータ(この場合はID)はその様
式が規定されているので、様式に適合しているか否かに
て判定する。すなわち、パソコン4がレーザプリンタ2
から受信したデータが規定通りの様式であれば「正
常」、規定通りの様式でなければ「異常」と判定され
る。例えば、ID中には製造メーカ名を示す「MANUFACT
URER:」なる表示が存在するように様式が規定されてい
るので、その文字列を表すコード列がレーザプリンタ2
から送信されたデータの中に存在すれば、正常であると
して(S550で「YES」)、バイトモード設定可能
と認識する(S560)。そのようなコード列が存在し
なければ、あるいはデータそのものの送信がなければ、
異常であるとして(S550で「NO」)、バイトモー
ド設定不可能と認識する(S570)。
【0076】レーザプリンタ2がバイトモードに対応し
ており、IEEE1284用ケーブル10のスイッチボ
ックス等もバイトモードに対応していれば、パソコン4
とのバイトモードでの双方向通信は可能であり、このよ
うな場合には、コントロールライン10aからバイトモ
ードが不可能である旨の返信はなされず(S514で
「YES」)、レーザプリンタ2からのデータは正常に
パソコン4にて受信され(S550で「YES」)、バ
イトモード設定は可能であると正しく認識される(S5
60)。
【0077】レーザプリンタ2がバイトモードに対応し
ていない場合、あるいはスイッチボックス等がバイトモ
ードに対応していない場合には、パソコン4とのバイト
モードでの双方向通信は不可能である。したがって、こ
のような場合には、コントロールライン10aからバイ
トモードが不可能である旨の返信がなされたり(S51
4で「NO」)、データライン10bからはデータその
ものが受信されないか、あるいは様式に適合していない
異常なデータが受信されるので(S550で「N
O」)、バイトモード設定不可能であると正しく認識さ
れる(S570)。
【0078】しかも、このようにレーザプリンタ2から
データを送信させることによる正常異常の判断は、既
に、ステップS400またはステップS800の判定に
て、パソコン4がバイトモードに対応している場合に行
われるので、従来のように、パソコン4がバイトモード
に対応していない場合にバイトモードでレーザプリンタ
2が送信することによる故障のおそれを生じることはな
い。
【0079】本実施の形態2において、ステップS51
0,S512がデータ送信要求手段としての処理に該当
し、ステップS514が返信検出手段としての処理に該
当し、ステップS530,S540,S550がデータ
状態検出手段としての処理に該当し、ステップS56
0,S570が認識手段としての処理に該当する。
【0080】[その他]なお、前記各実施の形態におい
ては、レーザプリンタ2からパソコン4へパラレルのデ
ータライン10bを介してデータが送信されるデータラ
イン逆方向送信は、バイトモードの設定により実現して
いたが、このようなデータライン逆方向送信は、バイト
モード以外に、バイトモードとはそれぞれシェイクハン
ドが異なるECP方式あるいはEPP方式が存在してお
り、このいずれのデータライン逆方向送信を行う方式で
も良い。
【0081】また、バイトモードが不可能であるとの認
識をした場合には、ニブルモードにて、4ビットずつ2
回に分けて、レーザプリンタ2からパソコン4へデータ
が送信されたが、ニブルモードを用いることなく、レー
ザプリンタ2からパソコン4へのコントロールライン1
0aを介してのデータの送信を禁止しても良い。すなわ
ち、パソコン4からレーザプリンタ2へニブルモードを
禁止するコマンドを送信しても良い。
【0082】また前記各実施の形態おいて、バイトモー
ドが不可能であるとの認識をした場合には、ニブルモー
ドにて、レーザプリンタ2からパソコン4へデータを送
信するように設定したが、直ちにニブルモードに設定す
るのではなく、次に説明するごとく、レーザプリンタ2
がニブルモードが可能か否かを図7の処理とほぼ同様に
して認識してからでも良い。
【0083】すなわち、パソコン4は、レーザプリンタ
2へ、データライン10bを介してニブルモードを宣言
しID転送要求を行う(第2データ送信要求手段として
の処理に該当)。このニブルモードの宣言およびID要
求の直後に、レーザプリンタ2がコントロールライン1
0aの内の、例えば「SLCT」を反転することにより、ニ
ブルモードが不可能である旨の返信を行ったか否かを判
定し(第2返信検出手段としての処理に該当)、ニブル
モードが不可能である旨の返信がなされた場合には、ニ
ブルモード設定不可能と認識する(第2認識手段として
の処理に該当)。また、ニブルモードが不可能である旨
の返信がなされなかった場合には、パソコン4はニブル
モードにてIDの受信を行ってIDの内容をチェックし
(第2データ状態検出手段としての処理に該当)、ID
が受信されなかったりIDの内容が異常であったりし
て、受信データが異常であればニブルモード設定不可能
と認識し(第2認識手段としての処理に該当)、正常な
IDが受信されればニブルモード設定可能と認識する
(第2認識手段としての処理に該当)。そしてニブルモ
ード設定可能と認識されたら、以後はレーザプリンタ2
からのデータはニブルモードで受信し、ニブルモード設
定不可能と認識されたら、以後は、パソコン4はレーザ
プリンタ2からバイトモードにてもニブルモードにても
データは受信せず片方向通信とする(第2認識手段とし
ての処理に該当)。
【0084】なお、パソコン4が、レーザプリンタ2
へ、データライン10bを介してニブルモードを宣言す
る処理が、第2通知手段としての処理に該当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1としてのレーザプリン
タにパソコンを接続した状態の説明図である。
【図2】 その概略ブロック図である。
【図3】 レーザプリンタとパソコンとを接続している
ケーブルの概略構成説明図である。
【図4】 パソコンのインターフェースに備えられてい
るデータレジスタ(DR)、コントロールレジスタ(C
R)およびステータスレジスタ(SR)の説明図であ
る。
【図5】 パソコンにて実行される双方向通信認識処理
のフローチャートである。
【図6】 バイトモードに対応しているパソコンのデー
タレジスタ(DR)の1ビット分の回路図である。
【図7】 実施の形態2における双方向通信認識処理の
一部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2…レーザプリンタ 4…パソコン 6…レーザプリンタのパラレルインターフェイス 8…パソコンのパラレルインターフェイス 10…IEEE1284用ケーブル 10a…コント
ロールライン 10b…データライン 30…補助記憶装置 32
…ディスプレイ 32a…ステータスモニター表示部 34…キーボー
ド 40…データレジスタの出力バッファ 42…プルア
ップ回路 44…データレジスタの入力バッファ

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の装置から第2の装置へパラレルイン
    ターフェースのパラレルデータラインを介してデータが
    送信される正方向送信が前提とされている通信システム
    において、前記第1の装置で行われる双方向通信認識方
    法であって、 前記第2の装置から前記第1の装置へ前記パラレルデー
    タラインを介してデータが送信されるデータライン逆方
    向送信の設定を、前記第1の装置に行った後に、 前記第1の装置に設けられ、前記正方向送信の際にデー
    タが書き込まれることにより該データを前記パラレルデ
    ータラインにパラレル信号として出力するデータレジス
    タに、所定データを書き込み、 次いで前記データレジスタの内容を読み出し、前記書き
    込んだ所定データと前記読み出した内容とを比較して両
    者が異なれば、前記パラレルデータラインを介した前記
    第1の装置と前記第2の装置との双方向通信が可能であ
    ると認識し、前記両者が同じであれば、前記双方向通信
    は不可能であると認識することを特徴とする双方向通信
    認識方法。
  2. 【請求項2】前記比較により前記両者が異なると判定さ
    れるまで、前記所定データの内容を変更しつつ、前記所
    定データの書き込みと前記読み出しとを、所定複数回数
    を上限として繰り返し実行し、 前記比較により前記両者が異なるとの判定があった場合
    には、前記双方向通信が可能であると認識し、前記所定
    複数回数の前記所定データの書き込みと前記データレジ
    スタの内容の読み出しとを繰り返しても、前記比較によ
    り前記両者が異なるとの判定がなかった場合には、前記
    双方向通信は不可能であると認識することを特徴とする
    請求項1記載の双方向通信認識方法。
  3. 【請求項3】前記比較により前記両者が異なるとの判定
    がされたときに、更に、前記第1の装置から前記第2の
    装置へ、前記データライン逆方向送信が可能である旨の
    通知を行い、 該通知に応答して前記第2の装置から、前記パラレルイ
    ンターフェースのコントロールラインを介して、前記デ
    ータライン逆方向送信が不可能である旨の信号が前記第
    1の装置へ返信されない場合に、前記双方向通信が可能
    であると認識し、 該通知に応答して前記第2の装置から、前記コントロー
    ルラインを介して、前記データライン逆方向送信が不可
    能である旨の信号が前記第1の装置へ返信された場合
    に、前記双方向通信は不可能であると認識することを特
    徴とする請求項1または2記載の双方向通信認識方法。
  4. 【請求項4】前記比較により前記両者が異なるとの判定
    がされたときに、更に、前記第1の装置から前記第2の
    装置へ、前記データライン逆方向送信が可能である旨の
    通知およびデータ送信要求を行い、 該データ送信要求に応答して前記第2の装置から前記デ
    ータライン逆方向送信により返信されたデータが正常で
    あった場合に、前記双方向通信が可能であると認識し、 前記返信されたデータが異常であった場合に、前記双方
    向通信は不可能であると認識することを特徴とする請求
    項1または2記載の双方向通信認識方法。
  5. 【請求項5】前記比較により前記両者が異なるとの判定
    がされたときに、更に、前記第1の装置から前記第2の
    装置へ、前記データライン逆方向送信が可能である旨の
    通知およびデータ送信要求を行い、 該通知に応答して前記第2の装置から、コントロールラ
    インを介して、前記データライン逆方向送信が不可能で
    ある旨の信号が前記第1の装置へ返信されず、かつ前記
    データ送信要求に応答して前記第2の装置から前記デー
    タライン逆方向送信により返信されたデータが正常であ
    った場合に、前記双方向通信が可能であると認識し、 前記通知に応答して前記第2の装置から、コントロール
    ラインを介して、前記データライン逆方向送信が不可能
    である旨の信号が前記第1の装置へ返信された場合ある
    いは前記データ送信要求に応答して前記第2の装置から
    前記データライン逆方向送信により返信されたデータが
    異常であった場合に、前記双方向通信は不可能であると
    認識することを特徴とする請求項1または2記載の双方
    向通信認識方法。
  6. 【請求項6】前記双方向通信が不可能であると認識した
    場合に、前記第2の装置から前記第1の装置へのデータ
    のパラレルな逆方向送信は、前記コントロールラインの
    複数をパラレルに使用して行われるコントロールライン
    逆方向送信のみが可能であると認識することを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれか記載の双方向通信認識方法。
  7. 【請求項7】前記双方向通信が可能であると認識した場
    合には、前記第1の装置を前記双方向通信を実行する設
    定とし、 前記双方向通信が不可能であると認識した場合には、前
    記第1の装置を前記正方向通信および前記コントロール
    ラインの複数をパラレルに使用して行われるコントロー
    ルライン逆方向送信からなる双方向通信を実行する設定
    とすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の
    双方向通信認識方法。
  8. 【請求項8】前記双方向通信は不可能であると判定した
    ときに、前記第1の装置から前記第2の装置へ、前記コ
    ントロールラインの複数をパラレルに使用して行われる
    コントロールライン逆方向送信が可能である旨の通知を
    行い、 該通知に応答して前記第2の装置から、前記パラレルイ
    ンターフェースのコントロールラインを介して、前記コ
    ントロールライン逆方向送信が不可能である旨の信号が
    前記第1の装置へ返信されない場合に、前記コントロー
    ルライン逆方向送信が可能であると認識し、 該通知に応答して前記第2の装置から、前記コントロー
    ルラインを介して、前記コントロールライン逆方向送信
    が不可能である旨の信号が前記第1の装置へ返信された
    場合に、前記コントロールライン逆方向送信は不可能で
    あると認識することを特徴とする請求項3〜5のいずれ
    か記載の双方向通信認識方法。
  9. 【請求項9】前記双方向通信は不可能であると判定した
    ときに、更に、前記第1の装置から前記第2の装置へ、
    前記コントロールラインの複数をパラレルに使用して行
    われるコントロールライン逆方向送信が可能である旨の
    通知およびデータ送信要求を行い、 該データ送信要求に応答して前記第2の装置から前記コ
    ントロールライン逆方向送信により返信されたデータが
    正常であった場合に、前記コントロールライン逆方向送
    信が可能であると認識し、 前記返信されたデータが異常であった場合に、前記コン
    トロールライン逆方向送信は不可能であると認識するこ
    とを特徴とする請求項3〜5のいずれか記載の双方向通
    信認識方法。
  10. 【請求項10】前記双方向通信は不可能であると判定し
    たときに、更に、前記第1の装置から前記第2の装置
    へ、前記コントロールラインの複数をパラレルに使用し
    て行われるコントロールライン逆方向送信が可能である
    旨の通知およびデータ送信要求を行い、 該通知に応答して前記第2の装置から、コントロールラ
    インを介して、前記コントロールライン逆方向送信が不
    可能である旨の信号が前記第1の装置へ返信されず、か
    つ前記データ送信要求に応答して前記第2の装置から前
    記コントロールライン逆方向送信により返信されたデー
    タが正常であった場合に、前記コントロールライン逆方
    向送信が可能であると認識し、 前記通知に応答して前記第2の装置から、コントロール
    ラインを介して、前記コントロールライン逆方向送信が
    不可能である旨の信号が前記第1の装置へ返信された場
    合あるいは前記データ送信要求に応答して前記第2の装
    置から前記コントロールライン逆方向送信により返信さ
    れたデータが異常であった場合に、前記コントロールラ
    イン逆方向送信は不可能であると認識することを特徴と
    する請求項3〜5のいずれか記載の双方向通信認識方
    法。
  11. 【請求項11】前記コントロールライン逆方向送信が不
    可能であると認識した場合に、前記第2の装置から前記
    第1の装置へのデータのパラレルな逆方向送信は、不可
    能であると認識することを特徴とする請求項8〜10の
    いずれか記載の双方向通信認識方法。
  12. 【請求項12】前記コントロールライン逆方向送信が可
    能であると認識した場合には、前記第1の装置を、前記
    コントロールライン逆方向送信を実行する設定とし、 前記コントロールライン逆方向送信が不可能であると認
    識した場合には、前記双方向通信も前記コントロールラ
    イン逆方向送信も行わない設定とすることを特徴とする
    請求項8〜11のいずれか記載の双方向通信認識方法。
  13. 【請求項13】第1の装置に備えられたデータレジスタ
    にデータを書き込んで該データをパラレルインターフェ
    ースのパラレルデータラインにパラレル信号として出力
    させて前記第1の装置から第2の装置へ前記パラレルデ
    ータラインを介して前記データを送信する正方向送信を
    行うことが前提とされている通信システムにおいて、前
    記第1の装置に備えられた双方向通信認識装置であっ
    て、 前記第2の装置から前記第1の装置へ前記パラレルデー
    タラインを介してデータが送信されるデータライン逆方
    向送信の設定を行う逆方向送信設定手段と、 前記逆方向送信設定手段にて前記データライン逆方向送
    信の設定が行われた後に、前記データレジスタに所定デ
    ータを書き込み、次いで前記データレジスタの内容を読
    み出すデータレジスタ書込読出手段と、 前記データレジスタ書込読出手段が書き込んだ所定デー
    タと読み出した内容との両者を比較して、該両者が同じ
    か否かを判定する比較手段と、 前記比較手段にて前記両者が異なると判定されると、前
    記パラレルデータラインを介した前記第1の装置と前記
    第2の装置との双方向通信が可能であると認識し、前記
    比較手段にて前記両者が同じであると判定されると、前
    記双方向通信は不可能であると認識する認識手段と、 を備えたことを特徴とする双方向通信認識装置。
  14. 【請求項14】前記比較手段は、 前記両者が異なると判定されるまで、前記所定データの
    内容を変更しつつ、前記データレジスタ書込読出手段
    に、前記所定データの書き込みと前記データレジスタの
    内容の読み出しとを、所定複数回数を上限として繰り返
    し実行させ、 前記認識手段は、 前記比較手段が前記両者が異なるとの判定をした場合に
    は、前記双方向通信が可能であると認識し、前記データ
    レジスタ書込読出手段が所定複数回数の前記所定データ
    の書き込みと前記データレジスタの内容の読み出しとを
    繰り返しても、前記比較手段が前記両者が異なると判定
    できなかった場合には、前記双方向通信は不可能である
    と認識することを特徴とする請求項13記載の双方向通
    信認識装置。
  15. 【請求項15】更に、 前記比較手段により前記両者が異なると判定されたとき
    に、前記第1の装置から前記第2の装置へ、前記データ
    ライン逆方向送信が可能である旨の通知を行う通知手段
    と、 該通知手段による通知に応答して前記第2の装置から、
    前記パラレルインターフェースのコントロールラインを
    介して、前記データライン逆方向送信が不可能である旨
    の信号が返信されたか否かを検出する返信検出手段と、 を備えるとともに、 前記認識手段は、 前記比較手段により前記両者が異なると判定されたとき
    に、前記返信検出手段にて前記データライン逆方向送信
    が不可能である旨の返信が検出されなかった場合に、前
    記双方向通信が可能であると認識し、前記返信検出手段
    にて前記データライン逆方向送信が不可能である旨の返
    信が検出された場合に、前記双方向通信は不可能である
    と認識することを特徴とする請求項13または14記載
    の双方向通信認識装置。
  16. 【請求項16】更に、 前記比較手段により前記両者が異なると判定されたとき
    に、前記第1の装置から前記第2の装置へ、前記データ
    ライン逆方向送信が可能である旨の通知およびデータ送
    信要求を行うデータ送信要求手段と、 該データ送信要求手段によるデータ送信要求に応答して
    前記第2の装置から前記データライン逆方向送信にて返
    信されたデータが正常か否かを検出するデータ状態検出
    手段と、 を備えるとともに、 前記認識手段は、 前記比較手段により前記両者が異なると判定されたとき
    に、前記データ状態検出手段にて前記データライン逆方
    向送信で返信されたデータが正常であると検出された場
    合に、前記双方向通信が可能であると認識し、前記返信
    されたデータが異常であると検出された場合に、前記双
    方向通信は不可能であると認識することを特徴とする請
    求項13または14記載の双方向通信認識装置。
  17. 【請求項17】更に、 前記比較手段により前記両者が異なると判定されたとき
    に、前記第1の装置から前記第2の装置へ、前記データ
    ライン逆方向送信が可能である旨の通知およびデータ送
    信要求を行うデータ送信要求手段と、 該データ送信要求手段による通知に応答して前記第2の
    装置から、コントロールラインを介して、前記データラ
    イン逆方向送信が不可能である旨の信号が返信されたか
    否かを検出する返信検出手段と、 前記データ送信要求手段によるデータ送信要求に応答し
    て前記第2の装置から前記データライン逆方向送信にて
    返信されたデータが正常か否かを検出するデータ状態検
    出手段と、 を備えるとともに、 前記認識手段は、 前記比較手段により前記両者が異なると判定されたとき
    に、前記返信検出手段にて前記データライン逆方向送信
    が不可能である旨の返信が検出されず、かつ前記データ
    状態検出手段にて前記データライン逆方向送信で返信さ
    れたデータが正常であると検出された場合に、前記双方
    向通信が可能であると認識し、前記返信検出手段にて前
    記データライン逆方向送信が不可能である旨の返信が検
    出された場合、あるいは前記データ状態検出手段にて前
    記データライン逆方向送信で返信されたデータが異常で
    あると検出された場合に、前記双方向通信は不可能であ
    ると認識することを特徴とする請求項13または14記
    載の双方向通信認識装置。
  18. 【請求項18】前記認識手段は、 前記双方向通信が不可能であると認識した場合に、前記
    第2の装置から前記第1の装置へのデータのパラレルな
    逆方向送信は、前記コントロールラインの複数をパラレ
    ルに使用して行われるコントロールライン逆方向送信の
    みが可能であると認識することを特徴とする請求項13
    〜17のいずれか記載の双方向通信認識装置。
  19. 【請求項19】前記認識手段は、 前記双方向通信が可能であると認識した場合には、前記
    第1の装置を、前記双方向通信を実行する設定とし、 前記双方向通信が不可能であると認識した場合には、前
    記第1の装置を前記正方向通信および前記コントロール
    ラインの複数をパラレルに使用して行われるコントロー
    ルライン逆方向送信からなる双方向通信を実行する設定
    とすることを特徴とする請求項13〜18のいずれか記
    載の双方向通信認識装置。
  20. 【請求項20】更に、 前記認識手段により前記双方向通信は不可能であると認
    識されたときに、前記第1の装置から前記第2の装置
    へ、前記コントロールラインの複数をパラレルに使用し
    て行われるコントロールライン逆方向送信が可能である
    旨の通知を行う第2通知手段と、 該第2通知手段による通知に応答して前記第2の装置か
    ら、前記パラレルインターフェースのコントロールライ
    ンを介して、前記コントロールライン逆方向送信が不可
    能である旨の信号が返信されたか否かを検出する第2返
    信検出手段と、 前記認識手段により前記双方向通信は不可能であると認
    識されたときに、前記第2返信検出手段にて前記コント
    ロールライン逆方向送信が不可能である旨の返信が検出
    されなかった場合に、前記コントロールライン逆方向送
    信が可能であると認識し、前記第2返信検出手段にて前
    記コントロールライン逆方向送信が不可能である旨の返
    信が検出された場合に、前記コントロールライン逆方向
    送信は不可能であると認識する第2認識手段と、 を備えたことを特徴とする請求項15〜17のいずれか
    記載の双方向通信認識装置。
  21. 【請求項21】更に、 前記認識手段により前記双方向通信は不可能であると認
    識されたときに、前記第1の装置から前記第2の装置
    へ、前記コントロールラインの複数をパラレルに使用し
    て行われるコントロールライン逆方向送信が可能である
    旨の通知およびデータ送信要求を行う第2データ送信要
    求手段と、 該第2データ送信要求手段によるデータ送信要求に応答
    して前記第2の装置から前記コントロールライン逆方向
    送信にて返信されたデータが正常か否かを検出する第2
    データ状態検出手段と、 前記認識手段により前記双方向通信は不可能であると認
    識されたときに、前記第2データ状態検出手段にて前記
    コントロールライン逆方向送信で返信されたデータが正
    常であると検出された場合に、前記コントロールライン
    逆方向送信が可能であると認識し、前記返信されたデー
    タが異常であると検出された場合に、前記コントロール
    ライン逆方向送信は不可能であると認識する第2認識手
    段と、 を備えたことを特徴とする請求項15〜17のいずれか
    記載の双方向通信認識装置。
  22. 【請求項22】更に、 前記認識手段により前記双方向通信は不可能であると認
    識されたときに、前記第1の装置から前記第2の装置
    へ、前記コントロールラインの複数をパラレルに使用し
    て行われるコントロールライン逆方向送信が可能である
    旨の通知およびデータ送信要求を行う第2データ送信要
    求手段と、 該第2データ送信要求手段による通知に応答して前記第
    2の装置から、コントロールラインを介して、前記コン
    トロールライン逆方向送信が不可能である旨の信号が返
    信されたか否かを検出する第2返信検出手段と、 前記第2データ送信要求手段によるデータ送信要求に応
    答して前記第2の装置から前記コントロールライン逆方
    向送信にて返信されたデータが正常か否かを検出する第
    2データ状態検出手段と、 前記認識手段により前記双方向通信は不可能であると認
    識されたときに、前記第2返信検出手段にて前記コント
    ロールライン逆方向送信が不可能である旨の返信が検出
    されず、かつ前記第2データ状態検出手段にて前記コン
    トロールライン逆方向送信で返信されたデータが正常で
    あると検出された場合に、前記コントロールライン逆方
    向送信が可能であると認識し、前記第2返信検出手段に
    て前記コントロールライン逆方向送信が不可能である旨
    の返信が検出された場合、あるいは前記第2データ状態
    検出手段にて前記コントロールライン逆方向送信で返信
    されたデータが異常であると検出された場合に、前記コ
    ントロールライン逆方向送信は不可能であると認識する
    第2認識手段と、 を備えたことを特徴とする請求項15〜17のいずれか
    記載の双方向通信認識装置。
  23. 【請求項23】前記第2認識手段は、 前記コントロールライン逆方向送信が不可能であると認
    識した場合に、前記第2の装置から前記第1の装置への
    データのパラレルな逆方向送信は、不可能であると認識
    することを特徴とする請求項20〜22のいずれか記載
    の双方向通信認識装置。
  24. 【請求項24】前記第2認識手段は、 前記コントロールライン逆方向送信が可能であると認識
    した場合には、前記第1の装置を前記コントロールライ
    ン逆方向送信を実行する設定とし、 前記コントロールライン逆方向送信が不可能であると認
    識した場合には、前記双方向通信も前記コントロールラ
    イン逆方向送信も行わない設定とすることを特徴とする
    請求項20〜22のいずれか記載の双方向通信認識装
    置。
  25. 【請求項25】請求項1〜12のいずれか記載の双方向
    通信認識方法を、コンピュータシステムとして構成され
    た前記第1の装置にて実行するプログラムとして記憶さ
    れたことを特徴とする記憶媒体。
  26. 【請求項26】前記第2の装置がプリンタであることを
    特徴とする請求項25記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】前記第1の装置がコンピュータシステム
    であり、前記第2の装置がプリンタであることを特徴と
    する請求項1〜12のいずれか記載の双方向通信認識方
    法。
  28. 【請求項28】前記第1の装置がコンピュータシステム
    であり、前記第2の装置がプリンタであることを特徴と
    する請求項13〜24のいずれか記載の双方向通信認識
    装置。
JP17130296A 1996-07-01 1996-07-01 双方向通信認識方法、双方向通信認識装置および記憶媒体 Expired - Fee Related JP3684685B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17130296A JP3684685B2 (ja) 1996-07-01 1996-07-01 双方向通信認識方法、双方向通信認識装置および記憶媒体
US08/884,474 US6014716A (en) 1996-07-01 1997-06-27 System for recognizing bidirectional communication over parrallel data lines by further sending data transmission request and notification indicating reverse direction transmission is possible to second device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17130296A JP3684685B2 (ja) 1996-07-01 1996-07-01 双方向通信認識方法、双方向通信認識装置および記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1021176A true JPH1021176A (ja) 1998-01-23
JP3684685B2 JP3684685B2 (ja) 2005-08-17

Family

ID=15920772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17130296A Expired - Fee Related JP3684685B2 (ja) 1996-07-01 1996-07-01 双方向通信認識方法、双方向通信認識装置および記憶媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6014716A (ja)
JP (1) JP3684685B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7356548B1 (en) 2001-12-03 2008-04-08 The Texas A&M University System System and method for remote monitoring and controlling of facility energy consumption
US6996508B1 (en) 2001-12-03 2006-02-07 The Texas A&M University System System and method for remote retrofit identification of energy consumption systems and components
US6937946B1 (en) 2001-12-04 2005-08-30 The Texas A&M University System System and method for remote identification of energy consumption systems and components
US7552033B1 (en) 2001-12-20 2009-06-23 The Texas A&M University System System and method for diagnostically evaluating energy consumption systems and components of a facility
JP2006101177A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Fujitsu Ltd データ転送装置
JP2007156512A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Brother Ind Ltd 状態情報取得処理プログラム、状態情報取得装置、および状態情報取得システム
US8984133B2 (en) * 2007-06-19 2015-03-17 The Invention Science Fund I, Llc Providing treatment-indicative feedback dependent on putative content treatment
US8682982B2 (en) * 2007-06-19 2014-03-25 The Invention Science Fund I, Llc Preliminary destination-dependent evaluation of message content
US9374242B2 (en) * 2007-11-08 2016-06-21 Invention Science Fund I, Llc Using evaluations of tentative message content
US20080320088A1 (en) * 2007-06-19 2008-12-25 Searete Llc, A Limited Liability Corporation Of The State Of Delaware Helping valuable message content pass apparent message filtering
US8082225B2 (en) * 2007-08-31 2011-12-20 The Invention Science Fund I, Llc Using destination-dependent criteria to guide data transmission decisions
US8065404B2 (en) * 2007-08-31 2011-11-22 The Invention Science Fund I, Llc Layering destination-dependent content handling guidance
US7930389B2 (en) * 2007-11-20 2011-04-19 The Invention Science Fund I, Llc Adaptive filtering of annotated messages or the like
JP2009169646A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Kyocera Mita Corp デバイス設定システム及びデバイス設定プログラム

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2746337C2 (de) * 1977-10-14 1979-04-05 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen Verfahren und Schaltungsanordnung zur Prüfung einer Datenübertragungsanlage unter Verwendung einer Prüfschleife
US4281380A (en) * 1978-12-27 1981-07-28 Harris Corporation Bus collision avoidance system for distributed network data processing communications system
IT1153611B (it) * 1982-11-04 1987-01-14 Honeywell Inf Systems Procedimento di mappatura della memoria in sistema di elaborazione dati
JPS60157353A (ja) * 1984-01-26 1985-08-17 Citizen Watch Co Ltd プリンタ情報問い合せ通信方式とプリンタ
JPH0736145B2 (ja) * 1985-08-16 1995-04-19 インタ−ナシヨナル・ビジネス・マシ−ンズ・コ−ポレ−シヨン プリンタ
US4920882A (en) * 1987-09-03 1990-05-01 W. H. Brady Co. Electronic labeler with printhead and web sensor combined for concurrent travel, and assemblies of identification devices therefor
US5299314A (en) * 1990-03-22 1994-03-29 Xircom, Inc. Network adapter using status inlines and data lines for bi-directionally transferring data between lan and standard p.c. parallel port
US5185853A (en) * 1991-01-03 1993-02-09 Acer Incorporated Expandable printer buffer system
US5297557A (en) * 1992-10-14 1994-03-29 Del Mar Avionics Stress test system with bidirectional filter
US5506958A (en) * 1993-02-10 1996-04-09 Conner Peripherals, Inc. Error detection for parallel data transfer between a processor and a peripheral device by comparing regisgers storing a sum of values in bytes of data transferred
JP2691138B2 (ja) * 1994-08-30 1997-12-17 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション データ伝送システム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3684685B2 (ja) 2005-08-17
US6014716A (en) 2000-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7774795B2 (en) Printer with optional device control
JPH1021176A (ja) 双方向通信認識方法、双方向通信認識装置および記憶媒体
JP2003114859A (ja) Usb接続機器
US4642761A (en) Dedicated I/O serial bit interface with peripheral selection
EP0802486B1 (en) Method of installing a driver program for a computer peripheral device
US6065074A (en) Multi-function peripheral device for preventing the execution of interfering or redundant tasks
JP2000347980A (ja) 周辺装置、周辺装置の制御方法、記憶媒体、及び、情報処理システム
JPH1065858A (ja) 多機能周辺装置および記憶媒体
JP2988443B2 (ja) データ転送方式
US6292266B1 (en) Printing apparatus with facsimile function
JP3601287B2 (ja) 印刷システム、プリンタ、印刷方法及び印刷データ生成装置
JP3856341B2 (ja) インタフェース制御方式
JP2000155738A (ja) データ処理装置
JP3347580B2 (ja) 情報処理装置、及び記憶媒体
JP3295875B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3020615B2 (ja) ファクシミリ装置、通信システム及び通信システムにおける情報処理方法
JPH11161591A (ja) データ通信装置,データ通信方法,記憶媒体,及びデバイスドライバ
JP4815775B2 (ja) デバイスドライバのインストール方法及びインストールシステム
JP3324330B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH04319467A (ja) 印刷装置
JPH05303540A (ja) 情報処理装置
JP2005014364A (ja) 印刷装置
JP2000227843A (ja) インターフェース装置、その制御方法および情報記録媒体
JP2001325049A (ja) インタフェース装置および出力装置
JPH11296317A (ja) データ処理装置、データ処理装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080610

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090610

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100610

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110610

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130610

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees