JP2691138B2 - データ伝送システム及び方法 - Google Patents

データ伝送システム及び方法

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JP2691138B2 JP6205093A JP20509394A JP2691138B2 JP 2691138 B2 JP2691138 B2 JP 2691138B2 JP 6205093 A JP6205093 A JP 6205093A JP 20509394 A JP20509394 A JP 20509394A JP 2691138 B2 JP2691138 B2 JP 2691138B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ・システ
ム等の各種電子機器におけるEMI(Electro-Magnetic
Interference:電磁干渉)輻射の低減に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、LCDのビデオインターフェイス
信号の高速化に伴い、LCDビデオバスの信号は高速化
しまたそのバス幅も広くなりつつある。そのインターフ
ェイスケーブルに信号が流れる時、電磁波が放射され
る。この電磁波は不要輻射(EMI輻射)と呼ばれてお
り、世界的にその許容値(規格値)が定められている。
LCDのビデオインターフェイスの様な、広いバス構造
をもつインターフェイス回路からのEMI輻射はバスの
本数に比例して増大し、近年特に問題となってきてい
る。LCDバスは通常、複数のデータ線からなるインタ
ーフェイスケーブル(バス)を通して、LCDモジュー
ルにつながるので、このバスからのEMI輻射はシステ
ム全体としてのEMI輻射に対する大きな影響をもつ。
特に、バスの各データ線が同一のデータ波形を持つ時
は、最大のEMI輻射を発生する。LCDビデオインタ
ーフェイスはこのような場合の具体例である。LCDビ
デオインターフェイスではバスの各データ線が輝度に対
応しているので、最大輝度の表示を行うためのビデオデ
ータではこのような事態が実際に頻繁に発生する。すな
わち、LCDのビデオインターフェイスのEMI輻射は
きわめて深刻なものである。
【0003】図12には前記インターフェイス信号の例
を示す。データ[1] から データ[n]のnビットのデー
タを転送する。クロック信号は受信側でデータをサンプ
ルするための信号である。同期信号(SYNC信号)はデー
タの開始を受信側に伝える信号である。例では時刻T1で
データ[1]…データ[n]=「00・・0」、時刻T2で「1
1・・1」、時刻T3で「00・・0」、時刻T4で「11
・・1」のデータを転送する事を示している。
【0004】インターフェイス信号は前述のように、
(1)パラレル・データバス(データ[1]…データ
[n])、(2)サンプル・クロック(クロック信号)、
(3)同期信号(SYNC信号)の3種類から成る。例え
ば、RGBのビデオ信号ではRGBの3ビットをパラレ
ル・データバスとみなすことができる。サンプルクロッ
クとしてドットクロックをインターフェイスに加える。
そして同期信号として水平同期信号を用いることが出来
る。
【0005】あるいは、LCDのビデオ信号ではRGB
のデータ信号をパラレル・データバスとみなすことが出
来る。LCDの場合、RGBはそれぞれ、各色の輝度の
分解能に応じて複数のビット数nをもつのが一般的であ
る。この時、LCDのビデオ信号は3xnビットのデー
タ・バスを持つパラレル・データインターフェイスと考
える事が出来る。サンプルクロックはLCDインターフ
ェイスでは元々備わっている。また同期信号として元々
ある表示タイミングを示す信号を用いることが出来る。
【0006】従来はこのようなEMI対策の観点から
は、一般にはバス全体にフィルタ等を入れることによっ
て処理してきた。しかし、このような従来のEMI対策
に用いられていた方法では、バスは普通本数が多いの
で、そのすべてのデータ線にフィルタなどの部品を実装
する事はコストアップにつながる。またプリント基板の
スペースをとるので、基板のコストアップになるという
問題がある。また、フィルタを入れることにより波形の
クオリティが低下しないように考慮する必要もあった。
さらに、近年のバスの高速化に伴ってフィルタの定数が
制限されることとなり、十分な効果を期待できないとい
った問題もある。
【0007】このようなインターフェイス信号からのE
MI輻射については次のような特徴がある。 1)n本のインターフェイス信号に同じ波形のデジタル
信号を送る場合のEMI輻射は一本の信号にその信号を
送る時のn倍になる。 2)EMI輻射は信号の周波数成分に比例し、信号の繰
返しが速くなるほど強くなる。例えば、あるデジタル信
号がHLHLHLHLを繰り返す様な場合は最も強いE
MI輻射が生じる。 3)インターフェイスケーブルがEMI輻射のアンテナ
となり、ケーブルが長いほどEMI輻射は増大する。
【0008】従って、本発明が対象とする、バス構造を
もち、ケーブルを介してインターフェイスを行うデジタ
ル・パラレルインターフェイス信号では、以上の条件か
ら最も大きなEMI輻射が実現する事になる。特に、L
CDのビデオインターフェイス回路はその具体的な例で
ある。まず、LCDビデオ信号はRGBの各信号につい
てその輝度を現わす複数本のデータ線がある。この本数
はそのシステムの発色分解能による。そして、最大輝度
の白色で画面を表示する場合にはそのすべてのデータ線
が同じ波形で駆動される。従って、上の条件1)を満た
す。また画面におなじ文字を繰返し表示する場合、速い
繰返しの信号が送られる事になる。従って、上の条件
2)を満たす。また通常、LCDのビデオ信号はシステ
ムから、ケーブルでLCD本体に送る必要があるため、
上の条件3)が満たされる。
【0009】逆に上記1)から3)の条件からEMI輻
射を抑制するためには、輻射アンテナとなるインターフ
ェイスケーブルに送る信号を次の様にすればよい事にな
る。 a)n本のインターフェイス信号をそれぞれ異なる信号
波形で駆動する。 b)長い繰返し周期をもつ信号波形でインターフェイス
を行う。
【0010】従って、上記a)、b)を実現するインタ
ーフェイス信号変換回路を用いて、アンテナ(EMI発
生源)となるインターフェイスケーブルに流れるデータ
を変換し、受信側でこの信号を基の信号に変換(復調)
すれば、EMI輻射を低減する事が出来る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、例え
ばLCDビデオ・インターフェースのようにEMI輻射
がきわめて深刻な程発生しやすいような場合において
も、フィルタ等を要することなく、有効にEMI輻射を
低減することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべく、複数のデータ線を有するバスを介してデータ
を伝送するシステムであって、前記複数のデータ線上に
乗せるべきデータを、前記複数のデータ線が発生するE
MIがデータ変換しない場合に比較して減少するような
態様でデータ変換するための回路と、前記データ変換さ
れたデータを復調するための回路と、を有する前記シス
テム及びその他特許請求の範囲に記載の構成を有するデ
ータ伝送システム、コンピュータ・システム及びデータ
伝送方法を提供するものである。
【0013】
【実施例】図1には、本発明にかかるコンピュータ・シ
ステムが示されている。図中、コンピュータ・システム
10はデータ信号発生源20を有している。データ信号
発生源20はビデオ信号発生器等を含んでいる。。デー
タ信号発生源20から発生されたデータ信号はデータ伝
送システム15を介して表示装置40に伝送される。デ
ータ伝送システム15は信号変換回路100を含み、信
号変換回路100はデータ信号をランダム化する。ラン
ダム化されたデータ信号は、インターフェイスケーブル
30を介して信号復調回路200に伝送される。信号復
調回路200はそのデータを復調し、表示装置40にデ
ータ信号を供給する。
【0014】図2にデータ伝送システム15をより詳細
に示す。前述のように、データ伝送システム15は信号
変換回路100、インターフェイスケーブル30、そし
て信号復調回路200から構成される。信号変換回路1
00と信号復調回路200との対応する各構成要素回路
は、物理的に同一構成であり、したがって、全体として
も物理的に同一構成である。同一構成の回路を信号変換
回路100と信号復調回路200との両方に利用し、制
御信号、"+エンコード/−デコード"信号のレベルによ
っていずれかの回路として動作する。
【0015】信号変換回路100及び信号復調回路20
0のそれぞれは、nビットのカウンタ110及び21
0、nビットの加算器120及び220、そしてタイミ
ング調整回路130及び230から構成される。ここで
nはデータバスのビット数である。
【0016】nビットのカウンタ110及び210のそ
れぞれは、この回路をデータ変換回路として用いる場合
はクロック信号をカウントアップ、あるいはカウントダ
ウンするようにする。復調回路として用いる場合はクロ
ック信号をカウントダウン、あるいはカウントアップす
るように動作させる。この動作を制御信号"+エンコー
ド/−デコード"のレベルで選択出来る様になってい
る。これらのカウンタ110及び210はインターフェ
イス信号の一つであるSYNC信号が真である時にリセット
され、同信号が偽である時にカウント動作を行う。ま
た、これらのカウンタ110及び210はインターフェ
イス信号の一つであるサンプル用のクロック信号でnビ
ットの出力値を1つ進めるか(+エンコード/−デコー
ド信号がハイレベルの場合)、あるいは1つ減らす(+
エンコード/−デコード信号がローレベルの場合)。
【0017】加算器120及び220のそれぞれは上記
カウンタ110及び220の出力の値とデータ[1]…[n]
をビット毎に桁あげを含めて加える。
【0018】タイミング調整回路130及び230は、
信号変換回路100の動作と信号復調回路200の動作
のタイミングを調整し、信号変換回路でデータ[1]…[n]
に加算された値(カウンタ110の出力値)が、信号復
調回路200で正しく減算されるようにする。
【0019】イネーブル信号は信号変換100及び信号
復調回路200においてデータ変換及びデータ復調を行
うか行わないかを決める。本回路とは独立にインターフ
ェイス信号のデータ[1]…[n]を解読してデータ変換を行
うべきかどうかを判断する回路(図示せず)を用いた場
合に、その回路の出力をイネーブル信号として回路10
0及び200に供給する。例えば、データ[1]…[n]の全
ビットが一定時間以上変化しない場合には、EMI輻射
は元々少ないので回路100によるデータ変換は必要で
ない。ただし、この様にデータ変換を行うかどうかをダ
イナミックに制御をする場合には、インターフェイス信
号にイネーブル信号を加えて、受信側の信号復調回路2
00との間においてデータ変換を行うか否かについても
同期をとる必要がある。
【0020】表1に図2の構成によるデータ変換(ラン
ダム化)の方法を示す。例として8ビットのパラレル・
データインターフェイスを考える。
【表1】 データ[1]…[8] カウント1 Xデータ[1]…[8] カウント2 Rデータ[1]…[8] ---------------------------------------------------------------------- FF 01 00 FF FF 00 02 02 FE 00 FF 03 02 FD FF 00 04 04 FC 00 FF 05 04 FB FF
【0021】表1の縦方向は時間を現わす。表1の第1
列「データ[1]…[8]」は伝送するデータ信号を示す。"F
F"は16進数であり、2進数では"11111111"である。つ
まり、8本のデータ線のすべてが1の場合である。第2
列「カウント1」は信号変換回路100のnビットカウ
ンタ110の出力値を示す。ここではアップカウントを
行った例である。第3列「Xデータ[1]…[8]」は第1列
のデータ[1]…[8]と第2列のカウンタ110の出力値を
加えた値を示す。このXデータ[1]…[8]がインターフェ
イスケーブル30を流れる。第4列「カウント2」は信
号復調回路200のカウンタ210の出力値を示す。信
号変換回路100でアップカウントを行ったので、復調
回路200ではダウンカウントを行う。第5列「Rデー
タ[1]…[8]」は「Xデータ[1]…[8]」信号と復調回路2
00のカウンタの出力値「カウント2」を加えた結果で
あり、復調回路200の出力である。
【0022】以上の様にして、速い繰返しを持ち、同じ
信号波形ですべてのビットが駆動されていた信号「デー
タ[1]…[8]」が互いに異なる信号波形で駆動される信号
「Xデータ[1]…[8]」に変換され、さらに信号復調回路
200で元の信号に復元することが出来る。
【0023】以上の変換を実現するためには、信号変換
回路100側と信号復調回路200側のカウンタ110
及び210が完全に同期して動作する事が必要である。
両カウンタ110および210はインターフェイス信号
の一つである同期信号(SYNC信号)とクロック信号を用
いることによりこの同期をとる。また、上記の回路演算
に伴うタイミングの調整を行う回路が必要となる。
【0024】図3には4ビットのデータ・バスを持つイ
ンターフェイスについての信号変換回路100の構成例
を示す。ただし、本発明は4ビットのデータ・バスに限
定されるものではない。なお、図中にはイネーブル信号
は示されていない。
【0025】図4に4ビットの入力信号のタイミングを
示す。図4の信号は、図12のタイミング図でn=4の
場合に相当し、信号変換回路100(4ビットの場合)
でデータ変換を行わない場合のインターフェイス信号で
ある。
【0026】図5に4ビットカウンタ410(図3)の
信号変換モードでの入出力信号を示す。信号変換ではア
ップカウントをする例を示してある。+エンコード/−
デコード信号が真(ハイ)であるからカウンタ410は
アップカウントを行う。SYNC信号がハイの時にはカウン
タ410はリセットされ、その出力カウント[1]…[4]は
すべて0になる。時刻T2からカウンタ410はアップカ
ウントを始め、時刻T2でカウント[4]…[1]は「000
1」、時刻T3で「0010」、時刻T4で「0011」と
なっており、クロック信号の立ち上がりをカウントして
いる。
【0027】図6にカウンタ410(図3)と入力デー
タ[1]…[4]を加算器420で加算したときの加算器42
0の出力信号を示す。図中、信号「データ・ラッチ[1]
…[4]」は入力信号「データ[1]…[4]」をクロック信号
の立上がりでサンプルした信号である。信号「Xデータ
[1]…[4]」は加算器420の出力である。前述の表1と
同様のデータ変換がここで実現される。
【0028】図7にタイミング調整回路430(図3)
を経てインターフェイスケーブル30(図2)に出力さ
れる信号のタイミングを図4に示した入力信号と共に示
す。Xデータは図6に示した変換された信号である。XSY
NC信号はタイミング調整回路430に入力するSYNC信号
をクロック信号でサンプルした信号である。Xクロック
信号は入力するクロック信号の極性を反転した信号であ
る。
【0029】図7に示すように、変換された信号は、X
データ、XSYNC、Xクロックの信号の組からなり、かつ変
換前と同じタイミングを満たす信号である。この事か
ら、受信側でまったく同じ回路構成で元の信号を復調す
ることが、タイミングの観点からも可能である事がわか
る。従って、信号復調回路の動作は、カウンタの動作を
除いてまったく同様である。図8に復調回路200(図
2)のカウンタ(210)の動作タイミング(入出力信
号)を示す。図9に復調回路200の加算器220の入
出力信号を示す。図10に、復調回路200によって復
調されたデータがタイミング調整回路230を経て、も
との転送タイミングとまったく同等なデータとクロッ
ク、同期信号が再現されている事を示す。
【0030】図3に示した回路を実際に構成し、EMI
輻射の測定を行った実験結果を図11に示す。実験は4
ビットのパラレル・データを伝送したものである。縦軸
がEMI輻射の発生量、横軸が周波数を表している。デ
ータは F,F,0,0,0,F,F,0を繰返し伝送した。この図11
から、本発明により周波数全域においてEMI輻射が所
定の規格値(太線)以下に大きく減少していることが分
かる。
【0031】当業者には明らかであるが、本願発明は以
上の実施例にのみ限定されるものではない。例えば、本
明細書においては本願発明をコンピュータ・システムに
適用したが、他の電子装置にも適用しうる。また、信号
変換回路100と信号復調回路200は同一構成とした
が、同一でなくともよい。本実施例においてはカウンタ
の出力をデータに加えることによりデータ変換を行った
が、カウンタ以外の特定のパターンを繰り返し出力する
ような回路の出力を加えることとしてもよい。データ信
号の一部についてのみデータ変換をすることとしてもよ
い。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、データを変換し(ラン
ダム化)、多数本のバスの信号線が同信号でインターフ
ェイスするのを避けることで、EMI輻射を低減するこ
とが可能となる。さらに、フィルターを入れることによ
る波形のクオリティの低下を考慮することなくEMI輻
射の低減が可能である。また、この回路をLCDインタ
ーフェイス回路に組み込むことや、専用チップを開発す
ることにより、部品点数の削減とコストの低減を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるデータ変換回路及びデータ復調
回路を有するコンピュータ・システムを示す図である。
【図2】本発明の伝送システムの構成を示す図である。
【図3】4ビットのインターフェイス信号に対する本発
明の回路の構成例を示す図である。
【図4】4ビットのインターフェイス信号を示す図であ
る。
【図5】本発明の信号変換回路により変換された4ビッ
トのインターフェイス信号を示す図である。
【図6】カウンタと入力信号を加算器に通した出力のタ
イミングを示す図である。
【図7】タイミング調整回路を経てインターフェイスケ
ーブルに出力される信号のタイミングを図4に示した入
力信号と共に示す図である。
【図8】復調回路のカウンタの動作タイミングを示す図
である。
【図9】復調回路の加算器の出力タイミングを示す図で
ある。
【図10】復調回路によって復調されたデータがタイミ
ング調整回路を経て、もとの転送タイミングとまったく
同等なデータとクロック、同期信号が再現されている事
を示す図である。
【図11】図3に示した回路を実際に構成し、EMI輻
射の測定を行った実験結果を示す図である。
【図12】インターフェイス信号の例を示す図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ・システム 15 データ伝送システム 20 データ信号発生源 30 インターフェイスケーブル 40 表示装置 100 信号変換回路 200 信号復調回路 110 nビットカウンタ 120 加算器 130 タイミング調整回路 210 nビットカウンタ 220 加算器 230 タイミング調整回路
フロントページの続き (72)発明者 浅野 武 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (56)参考文献 特開 平4−303234(JP,A) 特開 平4−219082(JP,A) 特開 平6−303502(JP,A) 特開 平7−297691(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】nビット・データを送るためのn本のデー
    タ線と、 クロック信号の入力回数に応じたnビット値を出力する
    第1のnビット・カウンタと、 前記データ線に乗せるべきnビット・データに前記第1
    のnビット・カウンタのnビット出力値を加算又は減算
    し、得られたnビット出力値を前記データ線の送信側に
    出力する第1の加算器と、 前記データ線の受信側に設けられ、前記第1のnビット
    ・カウンタの出力するnビット値に対応するnビット値
    を前記第1のカウンタに同期して出力する第2のnビッ
    ト・カウンタと、 前記データ線の受信側に設けられ、前記データ線から伝
    送されてきた前記nビット・データに、前記第2のビッ
    ト・カウンタの出力するnビット値を算術演算して、前
    記データ線上のデータを、前記第1のnビット・カウン
    タのnビット出力値が加算又は減算される前の状態に戻
    すための算術演算回路と、 を有するデータ伝送システム。
  2. 【請求項2】データを伝送するための方法であって、 複数のデータ線のデータに、前記データのビット数と等
    しいビット数の出力信号値であって、所定のビット・パ
    ターンを繰り返す出力信号値を加算又は減算してデータ
    を変換するステップと、 前記出力データから、前記出力信号に対応する値を減算
    又は加算してデータを復調するステップとを有する前記
    方法。
  3. 【請求項3】データを伝送するためのシステムであっ
    て、 複数のデータ線のデータに、前記データのビット数と等
    しいビット数の出力信号値であって、所定のビット・パ
    ターンを繰り返す出力信号値を加算又は減算してデータ
    を変換する手段と、 前記出力データから、前記出力信号に対応する値を減算
    又は加算してデータを復調する手段とを有する前記シス
    テム。
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