JP5446935B2 - 送信装置、通信システム、画像形成システム、及びプログラム - Google Patents

送信装置、通信システム、画像形成システム、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、送信装置、通信システム、画像形成システム、及びプログラムに関する。
複数のデータ線を有するバスを介してデータを伝送するシステムであって、前記複数のデータ線によって伝送すべきデータを、前記複数のデータ線が発生するEMI(Electro-Magnetic Interference:電磁干渉)がデータ変換しない場合に比較して減少するような態様でデータ変換するための回路と、前記データ変換されたデータを復調するための回路と、を有するシステムが知られている(特許文献1参照。)。
特開平8−079312号公報
本発明は、送信単位の長さの差の絶対値が予め定められた値以下の送信単位を複数連続して送信する場合に比べて、電磁波の放射ノイズを低減できる送信装置、通信システム、画像形成システム、及びプログラムを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、送信すべき信号を含み必要に応じて無信号の間欠期間が設けられた送信単位が複数連続した送信単位群において、送信単位の長さの差の絶対値が予め定められた値以下の送信単位が複数連続しているか否かを検出する検出手段と、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられていない場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号及び前記間欠期間の少なくとも一方を挿入する処理を行い、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられている場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに設けられている前記間欠期間の長さを変更する処理及び前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号を挿入する処理の少なくとも一方の処理を行う処理手段と、前記処理手段で処理された送信単位を前記送信単位群における順番に従って送信する送信手段と、を備えた送信装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の送信装置において、前記処理手段は、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように処理する際に、前記検出された送信単位の各々の長さが不規則に変化するように処理する。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の送信装置において、前記処理手段は、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように処理する際に、前記検出された送信単位の各々の長さが予め定められた長さ以上の長さにならないように処理する。
請求項4の発明は、送信すべき信号を含み必要に応じて無信号の間欠期間が設けられた送信単位が複数連続した送信単位群において、送信単位の長さの差の絶対値が予め定められた値以下の送信単位が複数連続しているか否かを検出する検出手段、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられていない場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号及び前記間欠期間の少なくとも一方を挿入する処理を行い、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられている場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに設けられている前記間欠期間の長さを変更する処理及び前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号を挿入する処理の少なくとも一方の処理を行う処理手段、及び前記処理手段で処理された送信単位を前記送信単位群における順番に従って送信する送信手段、を備えた送信装置と、前記送信装置から送信された送信単位を送信順に受信する受信手段、及び前記受信手段で受信された送信単位の各々から前記送信すべき信号を抽出する抽出手段を備えた受信装置と、を有する通信システムである。
請求項5の発明は、画像データを含み必要に応じて無信号の間欠期間が設けられた送信単位が複数連続した送信単位群において、送信単位の長さの差の絶対値が予め定められた値以下の送信単位が複数連続しているか否かを検出する検出手段、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられていない場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号及び前記間欠期間の少なくとも一方を挿入する処理を行い、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられている場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに設けられている前記間欠期間の長さを変更する処理及び前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号を挿入する処理の少なくとも一方の処理を行う処理手段、及び前記処理手段で処理された送信単位を前記送信単位群における順番に従って送信する送信手段、を備えた画像データ送信装置と、前記送信装置から送信された送信単位を送信順に受信する受信手段、前記受信手段で受信された送信単位の各々から前記画像データを抽出する抽出手段、及び前記抽出手段で抽出された画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段を備えた画像形成装置と、を有する画像形成システムである。
請求項6の発明は、コンピュータを、送信すべき信号を含み必要に応じて無信号の間欠期間が設けられた送信単位が複数連続した送信単位群において、送信単位の長さの差の絶対値が予め定められた値以下の送信単位が複数連続しているか否かを検出する検出手段、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられていない場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号及び前記間欠期間の少なくとも一方を挿入する処理を行い、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられている場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに設けられている前記間欠期間の長さを変更する処理及び前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号を挿入する処理の少なくとも一方の処理を行う処理手段、及び前記処理手段で処理された送信単位を前記送信単位群における順番に従って送信する送信手段として機能させるためのプログラムである。
請求項1に記載の発明によれば、送信単位の長さの差の絶対値が予め定められた値以下の送信単位を複数連続して送信する場合に比べて、電磁波の放射ノイズを低減できる。
請求項2に記載の発明によれば、更に放射ノイズを低減できる。
請求項3に記載の発明によれば、伝送効率の低下を抑制できる。
請求項4に記載の発明によれば、送信単位の長さの差の絶対値が予め定められた値以下の送信単位を複数連続して送信する場合に比べて、電磁波の放射ノイズを低減できる。
請求項5に記載の発明によれば、送信単位の長さの差の絶対値が予め定められた値以下の送信単位を複数連続して送信する場合に比べて、電磁波の放射ノイズを低減できる。
請求項6に記載の発明によれば、送信単位の長さの差の絶対値が予め定められた値以下の送信単位を複数連続して送信する場合に比べて、電磁波の放射ノイズを低減できる。
実施の形態に係る画像形成システムの構成を示す図である。 メインコントローラにより生成されるパケットの構成例、及びパケットに含まれるヘッダの構成例を示す図である。 メインコントローラで行われるパケット処理ルーチンの流れを示すフローチャートである。 Rの計算を行うサブルーチンの流れを示すフローチャートである。 パケット処理ルーチンにより生成される出力パケットの一例を示す図である。 実施の形態に係るメインコントローラの機能構成を表したブロック図である。 画像形成装置で行われるパケット受信ルーチンの流れを示すフローチャートである。 パケット処理ルーチンにより生成される出力パケットの一例を示す図である。 パケット処理ルーチンの変形例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成システムの構成を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る画像形成システムは、送信装置の一例としてのメインコントローラ10及び受信装置の一例としての画像形成装置20を備えている。メインコントローラ10及び画像形成装置20は、シリアルバス30を介して接続されている。
メインコントローラ10は、不図示のホストコンピュータから受信した印刷情報(例えばページ記述言語で記述されたデータ)をラスタ処理してビットマップの画像データに展開し、該画像データから複数の送信単位(以下、パケットと呼称)を生成し、該パケットをシリアルデータとしてシリアルバス30を介して送信する(すなわち、各パケットを連続して送信する)。画像形成装置20は、メインコントローラ10から受信したパケットから画像データを抽出し、該抽出した画像データに基づいて画像を形成する。
メインコントローラ10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、HDD(Hard Disk Drive)14、通信インタフェース15、操作パネル16、及びシリアルバスインタフェース17を備え、各々システムバス18を介して接続されている。
CPU11は、ROM12やHDD14に記憶されているプログラム(パケットを生成するためのプログラムや、図3に示すパケット処理ルーチンのプログラムを含む)を実行し、メインコントローラ10全体の動作を制御する。ROM12には、CPU11が実行するプログラムやCPU11の処理に必要なデータ等が記憶されている。RAM13は、ワークメモリや画像データを一時的に記憶するイメージバッファとして使用される。
なお、CPU11が実行するプログラムを記憶するための記憶媒体は、ROM12やHDD14に限定されない。例えば、フレキシブルディスクやDVDディスク、光磁気ディスクやCD−ROM等(不図示)であってもよいし、通信インタフェース15を介して接続された他の装置の記憶装置であってもよい。
通信インタフェース15は、不図示の通信手段に接続され、該通信手段に接続された外部のホストコンピュータと通信を行うためのインタフェースである。通信手段は、例えば、公衆回線や、専用の通信回線であってもよいし、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークであってもよい。また、通信手段を、無線の通信手段としてもよいし、有線の通信手段としてもよい。
操作パネル16は、例えば、タッチパネルディスプレイから構成され、様々な情報や設定画面などを表示したり、利用者が接触操作することで情報や命令を指示入力したりする。CPU11は、操作パネル16の表示を制御すると共に、操作パネル16に対する操作を検出して、利用者の操作により指定された情報等を受け付ける。
シリアルバスインタフェース17は、シリアルバス30に接続されている。メインコントローラ10は、シリアルバスインタフェース17を介して画像形成装置20にパケットを送信する。
画像形成装置20は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、画像形成部24、及びシリアルバスインタフェース25を備え、各々システムバス26を介して接続されている。
CPU21は、ROM22に記憶されているプログラム(図7に示す受信したパケットから画像データを抽出し、該画像データに基づいて画像が形成されるよう画像形成部24を制御するプログラムを含む)を実行し、画像形成装置20全体の動作を制御する。ROM22には、CPU21が実行するプログラムやCPU21の処理に必要なデータ等が記憶されている。RAM23は、ワークメモリや画像データを一時的に記憶するイメージバッファとして使用される。
画像形成部24は、画像データに基づいて画像を形成する。画像形成部24は、感光体を帯電し、該感光体を画像データに基づいて露光し、該露光により生成された静電潜像をトナーを用いて現像し、該現像した画像を記録媒体に直接或いは中間転写体を介して転写して、該転写した画像を定着器を用いて定着する電子写真方式の画像形成部であってもよいし、画像データに基づいて記録媒体にインク滴を吐出するインクジェット方式の画像形成部であってもよい。
シリアルバスインタフェース25は、シリアルバス30に接続されている。画像形成装置20は、シリアルバスインタフェース25を介してメインコントローラ10から送信されたパケットを受信する。
本実施の形態に係るメインコントローラ10は、送信対象の画像データを複数に分割して(以下、分割後の個々の画像データを分割前の画像データと区別するため、単にデータと呼称する)、各データにヘッダを付加してパケットを生成する。なお、データの後ろにエラー検出・訂正等のオプションデータを必要に応じて付加したり、データ又はオプションデータの後ろに必要に応じて無信号の間欠期間を設けたりする場合もある。図2に、メインコントローラ10により生成されるパケットの構成例、及びパケットに含まれるヘッダの構成例を示す。ここでは、本実施の形態に係るパケットの一例として、TLP(トランザクション層のパケット)の構成を示した。パケットは、ヘッダと、送信対象であるデータと、オプションデータ(エラー検出・訂正のためのECRCデータ等)とにより構成されている。なお、前述したように、オプションデータは、パケットに含めない場合もある。
ヘッダには、パケットに含まれるデータの長さを示す情報が含まれている。また、ここでは図示は省略するが、ヘッダには、オプションデータの有り無しを示す情報も含まれている。なお、本実施の形態において、ヘッダの構成及び長さは、予め定められた固定の構成及び長さとする。
本実施の形態では、メインコントローラ10は、画像データから複数のパケット(以下、パケット群と呼称)を生成した後、更に、放射ノイズ対策として、図3に示すパケット処理ルーチンを実行することにより、上記パケット群の各々のパケットの長さを必要に応じて調整したパケット(以下、調整前のパケットと区別するため、出力パケットと呼称する)を生成して、画像形成装置20に送信する。
なお、以下では、上記パケット群を構成する各々のパケットにTの符号を付し、パケットTに含まれるヘッダにHの符号を付し、パケットTに含まれるデータにDの符号を付し、パケットTに設けられた間欠期間にZの符号を付し、出力パケットにTOの符号を付す。また、パケットの各々を区別する場合には、各々にシリアル番号1〜end(endは最後のパケット)を付す。例えば、先頭から3番目のパケットは、パケットT3と表す。また、パケットT3に含まれるデータは、データD3と表し、パケットT3に設けられた間欠期間は、間欠期間Z3と表す。また、パケットT3に対応する出力パケットTOは出力パケットTO3と表す。なお、以下では、パケット群に含まれるパケットTのいずれにもオプションデータは含まれていないものとして説明する。
ステップ100では、生成されたパケット群(パケットT1〜Tend)を、RAM13の第1の記憶領域に記憶する。
ステップ102では、nに1をセットし、mに1をセットする。
ステップ104では、上記記憶されたパケット群を順に読み出し、パケットTnの長さ(パケット長:Tn長)と、パケットTnに含まれる間欠期間Znの長さ(間欠期間長:Zn長)を計算して、RAM13の第2の記憶領域に記憶する。なお、ここでは、Tn長として、Tnに含まれるヘッダHnの開始から、次のTn+1に含まれるヘッダHn+1の開始までの長さを計算する。また、Zn長については、まず、データDnの長さ(Dn長)をヘッダHnから抽出し、Tn長-(Hn長+Dn長)を計算して、Zn長を求める。
ステップ106では、nがendか否かを判断し、nがendでないと判断した場合には、ステップ110でnに1を加算して、ステップ104に進み、次のパケットTnのTn長とZn長を計算して記憶する。また、nがendであれば、パケットT1〜Tendの各々のパケット長及び間欠期間長が計算され記憶されたため、ステップ108で、nに1をセットして、ステップ112に進む。
ステップ112では、n+1がend以下か否かを判断する。ここで、n+1がend以下であると判断した場合には、ステップ114で、上記記憶されたT長の情報を読み出し、Tn長とTn+1長とを比較し、その差が0か否か(Tn長=Tn+1長か否か)を判断する。ここで、Tn長=Tn+1長であると判断した場合には、ステップ116に進み、mに1を加算する。すなわち、mは、T長が等しいパケットTが連続する数を示す。更に、ステップ118で、nに1を加算し、ステップ112に戻る。すなわち、ステップ112から116の一連の処理により、T長が等しいパケットTが連続しているか否かが検出される。
一方、ステップ112でn+1がendを超えると判断した場合、及びステップ114で、Tn長=Tn+1長でないと判断した場合には、ステップ120に進む。
ステップ120では、mが1か否かを判断する。mが1であると判断した場合には、ステップ122に進む。一方、ステップ120で、mが1でないと判断した場合には、ステップ126に進む。
ステップ122では、n番目のパケットTnをn番目の出力パケットTOnにそのままセットして、ステップ124で、出力パケットTOnをRAM13の送信用バッファとして確保された領域に出力する。次に、ステップ144で、nがendか否かを判断し、nがendでなければ、ステップ146でnに1を加算して、ステップ112に戻る。
一方、ステップ126では、ステップ120で検出された、T長の差が0の連続する複数のパケットTn-m-1〜Tn(以下、これらを検出パケット群と呼称)の各々について、T長が互いに異なるように調整した出力パケットTOを生成するために用いられる調整データRを計算するサブルーチンが実行される。ここで、調整データRは、パケットTに含まれるデータDとは無関係の、ランダム信号とする。
図4は、Rの計算を行うサブルーチンの流れを示すフローチャートである。
ステップ200では、jに1をセットし、nに、n−m+1をセットする。ここで、jは、検出パケット群の各パケットTをカウントするためのカウンタであり、n−m+1は、検出パケット群における先頭のパケットに対応するシリアル番号である。
ステップ202では、Rmaxを(m−1)で除算しΔR長を求める。ここで、Rmaxは、調整データRの長さとして許容される最大の長さを示す。Rmaxは予め設定されているものとする。本実施の形態では、Rmaxを予め定めておくことにより、出力パケットTOの長さが予め定められた長さ以上の長さとならないようにしている。
ステップ204では、パケットTn(ここでは、検出パケット群の先頭のパケット)に対する調整データRnとしてNullをセットする。
ステップ206では、jに1を加算し、nに1を加算する。
ステップ208では、(j-1)*ΔR長を演算して、n番目の調整データRnの長さ(Rn長)を求める。
ステップ210では、Rn長の調整データをRnにセットする。
ステップ212では、j=mか否かを判断する。ここで、j=mではないと判断した場合には、ステップ206に戻る。また、ステップ212で、j=mであると判断した場合には、本サブルーチンを終了し、図3のステップ128に進む。
ステップ128では、kにnをセットした後、nに、n−m+1をセットする。
ステップ130では、Zn長の情報を読み出し、Zn長が0か否かを判断する。ここでZn長が0でないと判断した場合には、ステップ132で、パケットTnから間欠期間Znを削除する。また、ステップ130で、Zn長が0であると判断した場合には、ステップ132をスキップしてステップ134に進む。
ステップ134では、n番目のパケットTnにn番目の調整データRnを挿入した(ここでは、データDnの後ろに付加する)パケットを、出力パケットTOnにセットして、ステップ136で、出力パケットTOnをRAM13の送信用バッファとして確保された領域に出力する。
ステップ138では、n=kであるか否かを判断する。ここで、n=kでないと判断した場合には、ステップ140で、nに1を加算し、ステップ130に戻る。また、ステップ138で、n=kであると判断した場合には、検出パケット群の全てのパケットTについて、出力パケットTOの生成が終了したため、ステップ142で、mを初期化(mに1をセット)して、ステップ144に進む。ステップ144、146での処理は前述した通りであるため、説明を省略する。
上記処理により、例えば、パケットT1、パケットT2、及びパケットT3の各々のT長が同一であることが検出された場合において、Z1長、Z2長、及びZ3長が0でない(いずれのパケットにも間欠期間Zが設けられている)ときには、
TO1=T1-Z1+R1(ここで、R1=Null)
TO2=T2-Z2+R2(ここで、R2=ΔR長の調整データ)
TO3=T3-Z3+R3(ここで、R3=2*ΔR長の調整データ)
が生成される。
すなわち、1番目のパケットT3については、パケットT1に元々設けられている間欠期間Z1を削除した出力パケットTO1が生成される。2番目のパケットT2については、パケットT2に元々設けられている間欠期間Z2を削除し、長さがΔR長の調整データR2をデータD2の後ろに挿入した出力パケットTO2が生成される。3番目のパケットT3については、パケットT3に元々設けられている間欠期間Z3を削除し、長さが2*ΔR長の調整データR3をデータD3の後ろに挿入した出力パケットTO3が生成される(図5も参照。)。
また、上記処理により、例えば、パケットT1、パケットT2、及びパケットT3の各々のT長が同一であることが検出された場合において、Z1長、Z2長、及びZ3長が0である(いずれのパケットにも間欠期間Zが設けられていない)ときには、
TO1=T1+R1(ここで、R1=Null)
TO2=T2+R2(ここで、R2=ΔR長の調整データ)
TO3=T3+R3(ここで、R3=2*ΔR長の調整データ)
が生成される。
すなわち、1番目のパケットT3については、パケットT1そのままの出力パケットTO1が生成される。2番目のパケットT2については、長さがΔR長の調整データR2をデータD2の後ろに挿入した出力パケットTO2が生成される。3番目のパケットT3については、長さが2*ΔR長の調整データR3をデータD3の後ろに挿入した出力パケットTO3が生成される。
上記のようにパケット長を調整することで、1/T1長の周波数を基本波とする高調波の周波数の放射ノイズが抑制される。
このように各出力パケットTO1〜TOendが生成されてTO1〜TOendの順に送信用バッファに出力(格納)されると、メインコントローラ10は、画像形成装置20に対して、該生成した各出力パケットTO1〜TOendを該格納順にシリアルバス30を介してシリアル送信する。
図6に、上記実施の形態に係るメインコントローラ10の(パケットT生成後の)機能構成を表したブロック図を示す。
パケット取得部40は、画像データから生成されたパケット群(パケットT1〜Tend)を取得し、RAM13の第1の記憶領域に記憶する。パケット取得部40の機能は、上記ステップ100に相当する。
T長計算部41は、パケットT1〜Tendの各々のパケット長(T長)を計算する。Z長計算部42は、パケット取得部40で取得したパケットT1〜Tendの各々の間欠期間長(Z長)を計算する。これら計算結果は、RAM13の第2の記憶領域に記憶される。T長計算部41及びZ長計算部42の機能は、上記ステップ102〜110に相当する。
比較検出部43は、連続する2つのパケットTのT長を比較して、検出パケット群を検出する。比較検出部43の機能は、上記ステップ112〜118に相当する。
R計算部44は、Rの計算を行う。R計算部44の機能は、上記ステップ126に相当する。
出力用パケット生成部45は、比較検出部43の結果(上記実施例ではmの値)に基づいて、出力パケットTOを生成する。出力用パケット生成部45の機能は、上記ステップ122,124、及びステップ128〜140に相当する。
次に、図7を用いて、画像形成装置20の動作について説明する。
ステップ300で、画像形成装置20では、シリアルバスインタフェース25によりメインコントローラ10から送信された出力パケットTO1〜TOendを受信する。
ステップ302では、受信した出力パケットTO1〜TOendの各々のヘッダH1〜Hendを抽出し、このヘッダH1〜Hendに基づいてデータD1〜Dendを抽出し(データの後ろに付加されている調整データRは無視する)、データD1〜Dendから元の画像データを復元する。もしくは、上記メインコントローラ10におけるパケット処理ルーチンとは逆のアルゴリズムにより調整データRnを求め、調整データRnを除外して、出力パケットTO1〜TOendの各々のヘッダH1〜Hendを抽出し、このヘッダH1〜Hendに基づいてデータD1〜Dendを抽出し、画像データを復元するようにしてもよい。後者の場合には、上記メインコントローラ10におけるパケット処理ルーチンにおいて、mの値をTO1〜TOendの各々のヘッダH1〜Hendに含める等の処理を行うようにすればよい。
ステップ304では、該画像データに基づいて画像が形成されるように、画像形成部24を制御する。
なお、上記実施の形態では、メインコントローラ10のCPU11がプログラムを実行することにより、上記パケット処理ルーチンを行う例について説明したが、これに限定されず、例えば、図6に示す機能をハードウェアにより実現してもよい。
また、上記実施の形態では、検出パケット群のパケットの各々において、Z長が0でなければ、パケットTから間欠期間Zを削除して調整データRを挿入する例について説明したが、これに限定されず、例えば、元々設けられている間欠期間Zをそのまま残して、調整データRを該間欠期間Zの後ろに挿入するようにしてもよい(図8も参照。)。また、データDの後ろであって間欠期間Zの前に調整データRを挿入するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、検出パケット群の先頭のパケットTについては、調整用データをNULLとして、その次のパケットTから順にΔR長、2*ΔR長、3*ΔR長・・・の調整データRを挿入する例について説明したが、これに限定されず、例えば、検出パケット群の先頭のパケットTから順に、順にΔR長、2*ΔR長、3*ΔR長・・・の調整データRを挿入するようにしてもよい。この場合には、ステップ202で、Rmaxをmで除算してΔR長を求めるようにする。
更にまた、上記実施の形態では、調整データRをランダム信号とし、パケットTに該ランダム信号を挿入して同じ長さのパケットが複数連続しない出力パケットTOを生成する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ランダム信号の代わりに、上記算出したR長の間欠期間を設けて同じ長さのパケットが複数連続しない出力パケットTOを生成するようにしてもよい。
また、パケットTに元々設けられている間欠期間Zの長さを短縮するなどの調整を行って、同じ長さのパケットが複数連続しない出力パケットTOを生成するようにしてもよい。更にまた、ランダム信号及び間欠期間の双方を追加挿入して、同じ長さのパケットが複数連続しない出力パケットTOを生成するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、ステップ104で、パケット群の各パケットTのT長、Z長の全てを先に計算して記憶する例について説明したが、これに限定されない。例えば、T長は先に計算しておき、連続する2つのパケットのT長を比較した結果、その長さが等しければ、各々のZ長を計算するようにしてもよい。図9に、このように処理する場合のフローチャートを示す。図9において、図3と同じ処理を行うステップには同じ符号を付している。
ステップ102の後は、ステップ103で、Tn長を計算して記憶する。Tn長の計算の方法は前述した通りである。ステップ103では、Zn長の計算は行わない。
Z長の計算は、ステップ114で、Tn長=Tn+1長であると判断された後に行われる。図9では、ステップ116の後であって、ステップ118の前に、ステップ117において、Zn長及びZn+1長の計算及び記憶を行うようにしているが、ステップ116、117、118のいずれもステップ114の後に行えばよく、その順番は特に限定されない。
また、ステップ114でTn長=Tn+1長であることが判断され、ステップ116〜118の処理を行った後のステップ114で、また、Tn長=Tn+1長であることが判断された場合には、この時点で、Zn長については既に前回のステップ117でZn+1長として計算及び記憶が済んでいるため、Zn長の計算及び記憶は省略し、Zn+1長の計算及び記憶を行う。
また、上記実施の形態では、パケット群のいずれのパケットTにもオプションデータは含まれていないものとして説明したが、オプションデータが含まれていたとしても、例えば、上記実施の形態の図3のフローチャートにおいて、ステップ104において、各パケットTのヘッダHから、オプションデータの有り無しを確認し、オプションデータがある場合には、T長から更に該オプションデータの長さを減算して、Z長を求めるようにすればよい。図9においても同様である。
また、上記実施の形態において、mを、T長の差が0のパケットTが連続している数を示すパラメータとして用いたが、mに上限を設けてもよい。例えば、10を上限値として、mが10に到達したら、次に同じ長さのパケットTが続いていたとしても、強制的にステップ126に進み、出力パケットTOを生成する。また、mに上限を設けず、mに応じてRmaxを変更してもよい。
更にまた、Rmaxを、検出パケット群の各パケットのT長に応じて異ならせてもよい。例えば、該T長を予め定められた数(例えば10)で除算した値をRmaxをとしてもよい。
また、上記実施の形態では、順に、ΔR長、2*ΔR長、3*ΔR長・・・・の調整データRを付加する例(調整データRの長さが検出パケット群の先頭から順に長くなるよう規則的に変化する)について説明したが、これに限定されず、例えば、調整データRの長さが不規則に変化するようにしてもよい。例えば、Rの計算のサブルーチンにおいて、m−1通りの不規則な順番が求められるが、この不規則な順番でRの順番を並べ替えて、パケットTに付加する。これにより、連続する出力パケットTOの長さが先頭から不規則に変化する。
また、上記実施の形態では、H長が予め定められた固定の構成及び長さとして説明したが、これに限定されない。例えば、D長に応じてH長が可変であった場合でも、T長が同じパケットTが複数連続する場合には、上記と同様に、調整データRにより各々の長さを異ならせた出力パケットTOを生成するようにしてもよい。例えば、連続する複数のパケットTのH長が異なっていても、T長及びZ長が同じであれば、放射ノイズが増加するためである。
また、上記実施の形態では、パケットTにフッダが含まれていない例について説明したが、フッダが含まれているパケットTであっても、フッダをデータの一部として扱い上記と同様に処理すればよい。
更にまた、上記実施の形態では、T長が同一のパケットTが複数連続しているか否かを検出して、該検出したパケットの長さが互いに異なるように処理して送信する例について説明したが、これに限定されない。例えば、T長が全く同一でなくともその差が小さければ放射ノイズが生じるため、ステップ114において、T長の差の絶対値が予め定められた閾値以下であれば肯定判断するようにしてもよい。なお、この閾値は、予め実験などにより放射ノイズの大きさに応じて求めておき、設定しておく。また、ここで、ΔR長は、該閾値より大きな長さとなるようにする。
また、上記実施の形態では、メインコントローラ10から画像形成装置20に対して画像データをパケット化してシリアル送信する場合を例を挙げて説明したが、画像データの代わりに何らかのデータを送信すべき信号としてパケットに含めて上記のようにパケット長を調整してシリアル送信する送信装置、また、該送信装置と該シリアル送信されたパケットを受信して該パケットに含まれるデータを抽出する受信装置とを有する通信システムであればよく、上記実施の形態に限定されない。
10 メインコントローラ
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 HDD
15 通信インタフェース
16 操作パネル
17 シリアルバスインタフェース
18 システムバス
20 画像形成装置
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 画像形成部
25 シリアルバスインタフェース
26 システムバス
30 シリアルバス

Claims (6)

  1. 送信すべき信号を含み必要に応じて無信号の間欠期間が設けられた送信単位が複数連続した送信単位群において、送信単位の長さの差の絶対値が予め定められた値以下の送信単位が複数連続しているか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられていない場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号及び前記間欠期間の少なくとも一方を挿入する処理を行い、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられている場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに設けられている前記間欠期間の長さを変更する処理及び前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号を挿入する処理の少なくとも一方の処理を行う処理手段と、
    前記処理手段で処理された送信単位を前記送信単位群における順番に従って送信する送信手段と、
    を備えた送信装置。
  2. 前記処理手段は、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように処理する際に、前記検出された送信単位の各々の長さが不規則に変化するように処理する請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記処理手段は、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように処理する際に、前記検出された送信単位の各々の長さが予め定められた長さ以上の長さにならないように処理する請求項1又は請求項2に記載の送信装置。
  4. 送信すべき信号を含み必要に応じて無信号の間欠期間が設けられた送信単位が複数連続した送信単位群において、送信単位の長さの差の絶対値が予め定められた値以下の送信単位が複数連続しているか否かを検出する検出手段、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられていない場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号及び前記間欠期間の少なくとも一方を挿入する処理を行い、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられている場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに設けられている前記間欠期間の長さを変更する処理及び前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号を挿入する処理の少なくとも一方の処理を行う処理手段、及び前記処理手段で処理された送信単位を前記送信単位群における順番に従って送信する送信手段、を備えた送信装置と、
    前記送信装置から送信された送信単位を送信順に受信する受信手段、及び前記受信手段で受信された送信単位の各々から前記送信すべき信号を抽出する抽出手段を備えた受信装置と、
    を有する通信システム。
  5. 画像データを含み必要に応じて無信号の間欠期間が設けられた送信単位が複数連続した送信単位群において、送信単位の長さの差の絶対値が予め定められた値以下の送信単位が複数連続しているか否かを検出する検出手段、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられていない場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号及び前記間欠期間の少なくとも一方を挿入する処理を行い、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられている場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに設けられている前記間欠期間の長さを変更する処理及び前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号を挿入する処理の少なくとも一方の処理を行う処理手段、及び前記処理手段で処理された送信単位を前記送信単位群における順番に従って送信する送信手段、を備えた画像データ送信装置と、
    前記送信装置から送信された送信単位を送信順に受信する受信手段、前記受信手段で受信された送信単位の各々から前記画像データを抽出する抽出手段、及び前記抽出手段で抽出された画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段を備えた画像形成装置と、
    を有する画像形成システム。
  6. コンピュータを、
    送信すべき信号を含み必要に応じて無信号の間欠期間が設けられた送信単位が複数連続した送信単位群において、送信単位の長さの差の絶対値が予め定められた値以下の送信単位が複数連続しているか否かを検出する検出手段、
    前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられていない場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号及び前記間欠期間の少なくとも一方を挿入する処理を行い、前記検出手段で前記送信単位が複数連続していることが検出され、かつ前記検出された送信単位の各々に前記間欠期間が設けられている場合には、前記検出された送信単位の長さの差の絶対値が前記予め定められた値より大きくなるように、前記検出された送信単位の少なくとも1つに設けられている前記間欠期間の長さを変更する処理及び前記検出された送信単位の少なくとも1つに不規則信号を挿入する処理の少なくとも一方の処理を行う処理手段、及び
    前記処理手段で処理された送信単位を前記送信単位群における順番に従って送信する送信手段
    として機能させるためのプログラム。
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