JP2988443B2 - データ転送方式 - Google Patents

データ転送方式

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JP2988443B2
JP2988443B2 JP9172069A JP17206997A JP2988443B2 JP 2988443 B2 JP2988443 B2 JP 2988443B2 JP 9172069 A JP9172069 A JP 9172069A JP 17206997 A JP17206997 A JP 17206997A JP 2988443 B2 JP2988443 B2 JP 2988443B2
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bus
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    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
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  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つのCPU間で
データの転送を行うデータ転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ転送方式は、たと
えば、特公昭61−5182号公報に示されるように、
プロセッサ(CPU)間に、2つの先入れ先出しメモリ
(FIFOメモリ)を設けて、それぞれのプロセッサの
速度に従い、書き込み、読み込みを行っていた。
【0003】図6は、従来のプロセッサ間のデータ転送
方式の1例を示すブロック図である。
【0004】この従来のデータ転送方式は、CPU11
1からCPU211へのデータの転送を行うための、ゲ
ート回路141、143、253、251と、FIFO
メモリ142、252と、情報送信識別回路144と、
情報受信識別回路254と、転送情報数識別回路145
と、転送情報書き込み回路146と、CPU211から
CPU111へのデータの転送を行うための、ゲート回
路241、243、153、151と、FIFOメモリ
242、152と、情報送信識別回路244と、情報受
信識別回路154と、転送情報数識別回路245と、転
送情報書き込み回路246とから構成されている。
【0005】プロセッサ111からプロセッサ211へ
データを転送する場合、プロセッサ111は、情報転送
の指令を情報送信識別回路144に送出する。この情報
送信識別回路144では、情報転送の起動を検出し、ゲ
ート回路141のゲートを開きプロセッサ111からデ
ータバス122を通して送られてくる転送情報をゲート
回路141を介してFIFOメモリ142に送り、FI
FOメモリ142に転送情報を記憶する。この時、転送
情報数識別回路145にて転送情報数を識別し、この転
送情報数を転送情報数書き込み回路146の動作により
FIFOメモリ142に書込む。
【0006】情報送信識別回路144は、FIFOメモ
リ142に転送情報をすべて記憶完了すると、ゲート回
路143のゲートを開き、プロセッサ211へ向けてプ
ロセッサ間情報転送バス31を通して転送情報を送出す
る。ゲート回路253は、プロセッサ間情報転送バス3
1を介して転送情報が送られてきたことを検出すると、
ゲートを開き、FIFOメモリ142に記憶されていた
転送情報をゲート回路143〜プロセッサ間情報転送バ
ス31〜ゲート回路253を介してFIFOメモリ25
2に記憶する。また、ゲート回路253は、情報受信識
別回路254に転送情報を受信したことを知らせる。プ
ロセッサ211は、アドレスバス221を介して転送情
報の受信があっただどうかを定期的に走査している。こ
の受信側プロセッサ211が、転送情報の受信を検出す
ると、情報受信識別回路254を起動し、ゲート回路2
51のゲートを開き、FIFOメモリ252に記憶され
ている転送情報をゲート回路251〜データバス222
を介して記憶する。以上の動作により、プロセッサ11
1からプロセッサ211への情報転送が完了する。逆に
プロセッサ211から、プロセッサ111にデータを転
送する場合は、逆の順序によりなされる。
【0007】この従来のデータ転送方式では、各プロセ
ッサ・インターフェース毎に、プロセッサ間データ転送
バスと、送信に2個、受信に2個、合計4個のFIFO
メモリを必要とするため、回路が大規模化してしまう。
【0008】また、プロセッサ間には、FIFOメモリ
を介したデータの転送手段しかないため、送ったデータ
が相手に伝わったかどうかは、相手が、再度FIFOメ
モリを介して、そのデータを送ってくるまで分からない
ため、プロセッサ間で、データが相手に送れたかどうか
を知ることに時間がかかる。
【0009】このため、このような従来のデータ転送方
式を自動式交換機のように、中央処理装置と端末および
共通線を収用するライン/トランク回路との間でデータ
の転送を行う場合に、CPUはライン/トランク回路に
データが正常に送信できたことを確認してから次の処理
に移る場合、その正常に送信できたとの返信が来るま
で、処理待ちとなってしまい、自動式交換機全体の処理
能力が低下してしまうということになる。
【0010】さらに、プロセッサ111とプロセッサ2
11が、各送信用のFIFOメモリにデータを書くタイ
ミングは、非同期であるため、プロセッサ111が、特
定のデータの要求を行っているタイミングに、プロセッ
サ211が、FIFOメモリ152に別なデータを書い
ている場合がある。
【0011】そのため、プロセッサ111が、プロセッ
サ211の特定のデータが欲しい場合、その特定のデー
タを送信するように、FIFOメモリ142を介し要求
した後、FIFOメモリ152を介して、受信したデー
タが、所望のデータでない場合がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のデータ転送
方式では、下記のような問題点があった。 (1)回路が大規模化する。 (2)プロセッサ間で、データが相手に送れたかどうか
を知ることに時間がかかる。 (3)一方のプロセッサが、他方のプロセッサの特定の
データが欲しい場合、その特定のデータを送信するよう
に、FIFOメモリを介し要求した後、FIFOメモリ
を介して受信したデータが、所望のデータでない場合が
ある。
【0013】本発明の目的は、2つのCPU間のデータ
転送において、回路構成を小規模としたままで、データ
が正しく転送できたかを短い時間で確認することができ
特定のデータのみの転送を要求することができるデータ
転送方式提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のデータ送受信方式は、第1のCPUと第2
のCPUとが、データバスとアドレスバスを用いてイン
ターフェース回路を介してデータの転送を行うデータ転
送方式において、前記第1のCPUから送られたデータ
を書き込むための第1のFIFOメモリと、前記第1の
FIFOメモリが、書き込み可能か、書き込み不可かを
示す第1のレジスタと、前記第1のCPUが前記第1の
FIFOメモリに転送したデータが正常かどうかを確認
する第1のチェック回路と前記第1のCPUから前記第
2のCPUに対する前記第1のFIFOメモリの読み込
み要求を伝達する第1の要求回路と、前記第2のCPU
から送られたデータを書き込むための第2のFIFOメ
モリと、前記第2のFIFOメモリが、書き込み可能
か、書き込み不可かを示す第2のレジスタと、前記第2
のCPUから前記第1のCPUに対する前記第2のFI
FOメモリの読み込み要求を伝達する第2の要求回路
と、前記第1のCPUが、前記第2のFIFOメモリを
介して受け取ったデータが、正常であったか、異常であ
ったかを前記第2のCPUに通知する第1の通知回路
と、前記第2のCPUの制御により、前記第1のFIF
Oメモリの入力を前記第1のCPUとのデータバスから
前記第2のCPUとのデータバスに切り換え、前記第1
のFIFOメモリの出力を前記第2のCPUとのデータ
バスから前記第1のCPUとのデータバスに切り換える
手段と、前記第2のCPUからの前記第1のCPUに対
する、前記第1のFIFOメモリの読み込み要求を伝達
する第3の要求回路と、前記第1のCPUが、前記第
のFIFOメモリを介し受け取ったデータが、正常で
あったか、異常であったかを前記第2のCPUに通知す
る第2の通知回路とを有することを特徴とする。
【0015】本発明は、第1および第2のCPU間のデ
ータ転送を、2つのFIFIOメモリと、それぞれのF
IFOメモリが空か、データありかを示す第1および第
2のレジスタと、それぞれのFIFOメモリの読み込み
の要求を伝達する第1および第2の通知回路とにより実
現していいる。したがって、従来のデータ転送方式より
回路規模を小さくすることができる。
【0016】また、本発明は、第1のCPUが第1のF
IFOメモリに転送したデータが正常かどうかをチェッ
クするチェック回路を設けたことにより、第1のCPU
はチェック回路によりチェック結果が正常であれば第2
のCPUからの応答を待たずに次の処理に移ることがで
き第1のCPUの処理能力を向上することができる。
【0017】さらに、第1のFIFOメモリの入力と出
力を入れ替える手段を設けることにより、第1のFIF
Oメモリを第2のCPUから第1のCPUへのデータ転
送に使用することができるようにしたので、第2のCP
Uは第1のCPUからの特定のデータ転送要求に対し直
ぐに対応することができる。
【0018】また、本発明のデータ転送方式は、前記イ
ンタフェース回路が、前記第1のCPUとの間のデータ
バスおよび前記第2のCPUとの間のデータバスのデー
タをチェックする第2のチェック回路と、前記第1のC
PUからアドレスバスを介して指定されたアドレスが前
第2のチェック回路のアドレスである場合、前記第2
チェック回路にチェック結果をデータバスに出力する
よう指示を行う制御回路とを有する。
【0019】本発明は、第2のチェック回路により前記
第1のCPUとの間のデータバスおよび前記第2のCP
Uとの間のデータバスのデータをチェックするようにし
たので、データのエラーが発生した場合、そのエラーが
どちらのデータバスにおいて発生したのか区別すること
ができるようにしたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0021】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態のデータ転送方式を説明するためのブロック
図である。
【0022】本実施形態では、自動式交換機において中
央処理装置とライン/トランク回路との間のデータ転送
方式を用いて説明する。
【0023】自動式交換機のCPU1は、インターフェ
ース回路2を介し、複数のライン/トランク回路3、4
を制御する。図1では、ライン/トランク回路が、複数
あることを2つのライン/トランク回路3、4により表
している。
【0024】CPU1とインターフェース回路2は、ア
ドレスバス5、データバス6により接続されている。
【0025】また、インターフェース回路2と複数のラ
イン/トランク回路3、4間のデータの転送はアドレス
バス7、データバス8により行われる。
【0026】ライン/トランク回路3は、CPU13
と、要求回路10、18、19と、通知回路11、12
と、レジスタ16、17と、制御回路9、24と、FI
FOメモリ14、15と、出力回路22、23と、選択
回路21と、チェック回路20とから構成されている。
【0027】ライン/トランク回路3のアドレスバス2
5、データバス26は、ライン/トランク回路3の制御
回路24により、内部回路を制御する。
【0028】FIFOメモリ14は、CPU1からCP
U13へデータを転送する際に用いられる。
【0029】FIFOメモリ15は、CPU13からC
PU1へデータを転送する際に用いられる。
【0030】レジスタ16は、FIFOメモリ14が使
用されているかどうかを示す。
【0031】レジスタ17は、FIFOメモリ15が使
用されているかどうかを示す。
【0032】チェック回路20は、CPU1からFIF
Oメモリ14に転送されたデータが正常に届いたかどう
かを、例えばパリチィ・チェックを用いてチェックす
る。
【0033】要求回路10は、割り込み回路からなり、
CPU1からCPU13に対する、FIFOメモリ14
の読み込みの要求を伝達する。
【0034】要求回路18は、レジスタ回路からなり、
CPU13からCPU1に対する、FIFOメモリ15
の読み込みの要求を伝達する。
【0035】CPU1は、定期的に、ライン/トランク
回路3の要求回路18をスキャンして、CPU13が、
FIFOメモリ15の読み込みを要求しているか識別す
る。また、CPU1は、制御回路9を介し、アドレスバ
ス7、データバス8により、ライン/トランク回路3の
内部回路を制御する。
【0036】通知回路11は、CPU1が、FIFOメ
モリ15のデータを読み込んだ後、読み込んだデータが
正常であったか、異常であったかをCPU13に伝え
る。
【0037】CPU13は、第1のFIFOメモリ14
を介して受け取ったデータを解析した後、CPU1が、
特定のデータを要求していることが判明した後、選択回
路21、出力回路22、23を制御して、CPU13と
のデータバス26をFIFOメモリ14の入力に接続
し、データバス8を出力に接続する。
【0038】要求回路19は、レジスタ回路からなり、
CPU13が、CPU1に、FIFOメモリ14の読み
込みを要求する。
【0039】通知回路12は、CPU1が、FIFOメ
モリ14のデータを読み込んだ後、読んだデータが正常
であったか異常であったかをCPU13に伝える。
【0040】選択回路21は、制御回路24からの指示
により、データバス8またはデータバス26を選択して
出力する。
【0041】出力回路22、23は、制御回路24から
の指示により、入力信号をそのまま出力するかまたは入
力を通さず出力をハイインピーダンスとする。
【0042】また、通知回路11、通知回路12は、そ
れぞれ、割り込み回路とレジスタ回路とから構成され、
CPU1が、正常または、異常を設定すると、割り込み
回路により、CPU13に割り込みを発生させ、CPU
13が、(例えば、正常が1を、異常が0を表す)レジ
スタ回路の値を読むことにより通知を行う。
【0043】ライン/トランク回路4は、ライン/トラ
ンク回路3と同様な構成なため説明は省略する。
【0044】次に、本実施形態のデータ転送方式の動作
について図2〜4のフローチャートを参照して説明す
る。
【0045】先ず、CPUlが、CPUl3にデータを
送る場合について図2を用いて説明する。
【0046】最初にCPU1は、レジスタ16を確認す
ることによりFIFOメモリ14が利用可能であること
(データが空であること)を確認する(ステップ4
0)。そして、CPU1は、チェック回路20をリセッ
トする(ステップ41)。その後、CPU1は、FIF
Oメモリ14に転送するデータを書込み(ステップ4
2)、全てのデータが書き終わった後(ステップ4
3)、データがFIFOメモリ14に正常に転送できた
かどうかをチェック回路20によりチェックする(ステ
ップ44)。転送したデータが正常な場合、CPU1
は、要求回路10を設定することによりCPU13にF
IFOメモリ14の読み込みを要求するとともにレジス
タ16にデータ有りを設定し、次の処理に移る(ステッ
プ46)。転送したデータが正常でないならば、ステッ
プ41の処理から繰り返す。
【0047】そして、CPU13では、要求回路10を
認識することによりFIFOメモリ14の読み込み要求
を認識すると(ステップ47)、FIFOメモリ14の
データを読み込む(ステップ48)。そして、読み込み
が終了すると(ステップ49)、特定データの送信要求
が無ければ(ステップ50)、レジスタ16をデータ空
に設定する(ステップ51)。
【0048】次に、CPU13が、CPU1にデータを
送る場合について図3のフローチャートを用いて説明す
る。
【0049】最初に、CPU13は、FIFOメモリ1
5が利用可能であること(データが空であること)を示
すレジスタ17を確認た後(ステップ52)、FIFO
メモリ15にデータを書き込む(ステップ53)。そし
て、CPU13は、要求回路18を設定することにより
CPU1にFIFOメモリ15の読み込みを要求する
(ステップ55)。そして、CPU1は、要求回路18
を認識することによりFIFOメモリ15への読み込み
要求を認識すると(ステップ56)、FIFOメモリ1
5のデータの読み込みを行い(ステップ57)、データ
の読み込みが終了すると(ステップ58)、読み込んだ
データが正常かどうかをチェックする(ステップ5
9)。そして、CPU1は、読み込んだデータが正常な
場合は正常なことを通知回路11により通知し(ステッ
プ60)、読み込んだデータが異常な場合は異常なこと
を通知回路11により通知する(ステップ61)。
【0050】CPU13は、通知回路11を認識するこ
とによりデータが正常だったのか異常だったのかを認識
した後、要求回路18をリセットする(ステップ6
2)。そして、CPU13は、データが正常だった場
合、FIFOメモリ15が利用可能であることを意味す
るレジスタ17をデータ空に設定し(ステップ64)、
データが正常でない場合(ステップ63)、ステップ5
3の処理から繰り返す。
【0051】最後に、図2のステップ50において、C
PU1がCPU13に、FIFOメモリ14を用い、特
定のデータの送信を要求した場合の動作について説明す
る。
【0052】この場合において、CPU13が、FIF
Oメモリ15に、別のデータを書き込んでいるものとす
ると、CPU1は、要求したデータと別のデータを受け
取ることになり、処理上不一致が生ずる。そのため、C
PU13は、FIFOメモリ14を介し、受け取ったデ
ータを解析し、特定のデータの送信を要求されていた場
合、FIFOメモリ14の入力と出力の方向を変更した
後、所望の特定のデータを書き込み、CPU1に、FI
FOメモリ14の読み込みを要求する。
【0053】この動作を図4のフローチャートを用いて
説明する。
【0054】先ず、CPU13は、選択回路21、出力
回路22、23を制御して、FIFOメモリ14の入力
と出力の方向の変更を行う(ステップ65)。そして、
CPU13は、FIFOメモリ14にデータを書き込み
(ステップ66)、データが終了すると(ステップ6
7)、要求回路19を設定することによりCPU1にF
IFOメモリ14の読み込みを要求する(ステップ6
8)。
【0055】CPU1は、要求回路19を認識すること
によりFIFOメモリ14への読み込み要求を認識する
と(ステップ69)、FIFOメモリ14のデータの読
み込みを行い(ステップ70)、データ読み込み後(ス
テップ71)、データが正常かどうかをチェックする
(ステップ72)。そして、CPU1は、読み込んだデ
ータが正常な場合は正常なことを通知回路12により通
知し(ステップ73)、読み込んだデータが異常な場合
は異常なことを通知回路12により通知する(ステップ
74)。
【0056】CPU13は、通知回路12を認識するこ
とによりデータが正常だったのか異常だったのかを認識
した後、要求回路19をリセットする(ステップ7
5)。そして、CPU13は、データが正常だった場
合、選択回路21、出力回路22、23を制御してFI
FOメモリ14の入力と出力の方向を元に戻し(ステッ
プ77)、FIFOメモリ14が利用可能であることを
意味するレジスタ16をデータ空に設定し(ステップ7
8)、データが正常でない場合(ステップ76)、ステ
ップ66の処理から繰り返す。
【0057】本実施形態のデータ転送方式では、ライン
/トランク回路3、4側にのみ、FIFOメモリ14、
15を持ち、このFIFOメモリ14、15が空か、デ
ータありかを示すレジスタ16、17と、このFIFO
メモリ14、15の読み込み要求を行う要求回路10、
18によりデータの転送を実現しているため、回路規模
を簡略化することができる。
【0058】また、本実施形態では、ライン/トランク
回路3、4に、自動式交換機のCPU1が、データを正
常に送信できたかチェックするチェック回路20を設け
たことにより、自動式交換機のCPU1は、チェック結
果が正常であるならば、ライン/トランク回路3、4の
応答を待たずに、次の処理に移れることが可能となるた
め、自動式交換機の処理能力が向上できたことである。
【0059】さらに、本実施形態は、自動式交換機のC
PU1がライン/トランク回路3、4へ送信するFIF
Oメモリ14の入出力を入れ替える手段として、出力回
路22、23、選択回路21を有しているため、このF
IFOメモリ14を用い、ライン/トランク回路3、4
のデータを自動式交換機のCPU1に送信することによ
り、自動式交換機のCPU1がライン/トランク回路
3、4に対し特定のデータの転送を要求した場合でも即
時送信を可能とする。
【0060】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態のデータ転送方式について図5を参照して説明
する。図1中と同番号は同じ構成要素を示す。
【0061】本実施形態のデータ転送方式は、図1の第
1の実施形態のデータ転送方式に対して、インターフェ
ース回路2を、制御回路27とチェック回路28を有す
るインターフェース回路82に置き換えたものである。
【0062】チェック回路28は、データバス6および
データバス8のデータをチェックする。
【0063】制御回路27は、アドレスバス5とアドレ
ス7との間に設けられ、アドレスバス5を介して指定さ
れたアドレスがチェック回路28のアドレスである場
合、チェック回路28にチェック結果を出力するよう指
示を行う。
【0064】本実施形態のデータ転送方式では、データ
のエラーが、データバス6上で発生したか、データバス
8上で発生したか区別することが可能となる。
【0065】上記第1および第2の実施形態のデータ転
送方式では、自動式交換機の中央処理装置とライン/ト
ランク回路との間のデータ転送方式を用いて説明した
が、本発明はこれに限られるものではなく他のシステム
においても適用することができるものである。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、下記の
ような効果を有する。 (1)回路規模を小さくすることができる。 (2)自動式交換機の処理能力を向上することができ
る。 (3)自動式交換機のCPUが、ライン/トランク回路
に対し、特定のデータの即時送信を可能とする。 (4)請求項2記載の発明では、データのエラーが発生
した場合、そのエラーが、第1のCPUとインターフェ
ース回路とのデータバス上で発生したか、第2のCPU
とインターフェース回路とのデータバス上で発生したか
を区別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のデータ転送方式の構
成を示したブロック図である。
【図2】図1のデータ転送方式において、CPU1がC
PU13にデータを転送する場合の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図3】図1のデータ転送方式において、CPU13が
CPU1にデータを転送する場合の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図4】図1のデータ転送方式において、CPU1がC
PU13に特定のデータの転送を要求した場合の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態のデータ転送方式の構
成を示したブロック図である。
【図6】従来のデータ転送方式の構成を示したブロック
図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 インターフェース回路 3、4 ライン/トランク回路 5 アドレスバス 6 データバス 7 アドレスバス 8 データバス 9 制御回路 10 要求回路 11、12 通知回路 13 CPU 14、15 FIFOメモリ 16、17 レジスタ 18、19 要求回路 20 チェック回路 21 選択回路 22、23 出力回路 24 制御回路 25 アドレスバス 26 データバス 27 制御回路 28 チェック回路 31、32 プロセッサ間情報転送バス 40〜78 ステップ 82 インターフェース回路 111、211 プロセッサ 121、221 アドレスバス 122、222 データバス 141、143、251、253 ゲート回路 151、153、241、243 ゲート回路 142、252、152、242 FIFOメモリ 154、254 情報受信識別回路 144、244 情報送信識別回路 145、245 転送情報数識別回路 146、246 転送情報書き込み回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 3/42 104 H04L 13/00 309C (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 3/545 H04L 13/00 - 13/18 H04L 29/00 - 29/10 H04Q 1/30 - 1/50 H04Q 3/42 101 - 107

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のCPUと第2のCPUとが、デー
    タバスとアドレスバスを用いてインターフェース回路を
    介してデータの転送を行うデータ転送方式において、 前記第1のCPUから送られたデータを書き込むための
    第1のFIFOメモリと、 前記第1のFIFOメモリが、書き込み可能か、書き込
    み不可かを示す第1のレジスタと、 前記第1のCPUが前記第1のFIFOメモリに転送し
    たデータが正常かどうかを確認する第1のチェック回路
    と前記第1のCPUから前記第2のCPUに対する前記
    第1のFIFOメモリの読み込み要求を伝達する第1の
    要求回路と、 前記第2のCPUから送られたデータを書き込むための
    第2のFIFOメモリと、 前記第2のFIFOメモリが、書き込み可能か、書き込
    み不可かを示す第2のレジスタと、 前記第2のCPUから前記第1のCPUに対する前記第
    2のFIFOメモリの読み込み要求を伝達する第2の要
    求回路と、 前記第1のCPUが、前記第2のFIFOメモリを介し
    て受け取ったデータが、正常であったか、異常であった
    かを前記第2のCPUに通知する第1の通知回路と、 前記第2のCPUの制御により、前記第1のFIFOメ
    モリの入力を前記第1のCPUとのデータバスから前記
    第2のCPUとのデータバスに切り換え、前記第1のF
    IFOメモリの出力を前記第2のCPUとのデータバス
    から前記第1のCPUとのデータバスに切り換える手段
    と、 前記第2のCPUからの前記第1のCPUに対する、前
    記第1のFIFOメモリの読み込み要求を伝達する第3
    の要求回路と、 前記第1のCPUが、前記第1のFIFOメモリを介し
    受け取ったデータが、正常であったか、異常であった
    かを前記第2のCPUに通知する第2の通知回路とを有
    することを特徴とするデータ転送方式。
  2. 【請求項2】 前記インタフェース回路が、前記第1の
    CPUとの間のデータバスおよび前記第2のCPUとの
    間のデータバスのデータをチェックする第2のチェック
    回路と、 前記第1のCPUからアドレスバスを介して指定された
    アドレスが前記第2のチェック回路のアドレスである場
    合、前記第2のチェック回路にチェック結果をデータバ
    スに出力するよう指示を行う制御回路とを有する請求項
    1記載のデータ転送方式。
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