JP2006347308A - シフト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 乗車時にシフトレバーの位置に関して配慮せずに済む自動変速機のシフト装置を提供する。
【解決手段】 シフトレバー5を保持させるための第2ディテント50と、シフトレバー5を中立状態に復帰させるための第1ディテント40とが設けられ、第2ディテント50が昇降自在に支持されている。第2ディテント50が第1ディテント40の傾斜面から突出することでプランジャ22が係止され、第2ディテント50が下降して第2ディテント50が第1ディテント40から突出しなくなることでプランジャ22の係止が解除される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両に搭載される変速機のシフト装置に関する。
車両に搭載される自動変速機のシフト装置として、近年では、装置の小型化や操作力の低減化において有利な、いわゆるシフトバイワイヤ(Shift By Wire)方式のものが注目されており、その従来例が特許文献1乃至3に記載されている。シフトバイワイヤ方式は、シフトレバーの位置をセンサ等で検知し、その検知信号に基づきアクチュエータで自動変速機のレンジを切り換える。つまり機械的制御ではなく電気的制御により自動変速機のレンジを切り換える構成であるため、シフトレバーの操作態様についても設計の自由度が広がり、例えば、所定のシフト位置に入れたシフトレバーから手を離すと、シフトレバーが中立位置(ホームポジション)まで自動的に復帰する、いわゆるモーメンタリ機能を持たせることができる。
さて、自動変速機での一般的な選択レンジの例として、ニュートラルレンジ、ドライブレンジ、後進レンジ及びローレンジが挙げられ(なお、パーキングレンジは自動変速機をロックするレンジであり、自動変速機における選択レンジとは異なる)、この場合、シフトレバーのシフト位置もこれら各レンジに合わせてそれぞれ、ニュートラル位置、ドライブ位置、リバース位置及びロー位置が形成される。シフトバイワイヤ方式のシフト装置では、これら全シフト位置において前記モーメンタリ機能を持たせることも可能となり、これにより、シフトレバーを操作時以外、常に同一箇所に位置させることができるので、シフト操作性の向上が見込まれる。
しかし一方で、シフトレバーを常に同一箇所に位置させる構造とすると、運転者にとって、現在の自動変速機のレンジがどのレンジに切り換わっているのか判りづらいという問題がある。特にこの問題は車両の縦列駐車時等、車両の前後進を繰り返すような状況や、坂道走行時等、ローレンジとドライブレンジとを切り換えながら走行するような状況、つまりシフト位置を頻繁に変えるような状況において顕著となる。現在のレンジをメータパネル等に記号(例えば後進レンジは「R」、ローレンジは「L」)にて発光表示させる技術が公知であるが、この場合、運転者は視線を車両外方からメータパネルに移動させなければならなくなる。
これに対して、例えばリバース位置やロー位置に関してはモーメンタリ機能を持たせず、そのシフト位置を保持させる構成とすれば、運転者は少なくとも現在のレンジが後進レンジ、或いはローレンジであることを手の感覚により識別でき、前記した車両の縦列駐車時や坂道走行時等において、シフトレバーの操作判断を素早く下せるようになる。したがって、リバース位置やロー位置などについてはシフトレバーの保持機能を持たせ、通常走行時に用いるドライブ位置や停車時に用いるニュートラル位置など多用するシフト位置にはモーメンタリ機能を持たせることで、よりシフト操作性に優れたシフト装置を構築できる。
特開2002−254942号公報(段落0020〜0029、図2) 特開2003−327002号公報(段落0013〜0017、図2) 特開平10−24749号公報(段落0023,0029、図2,図3)
しかし、シフトレバーに前記した保持機能を持たせた場合、例えば降車時には自動変速機がロック状態となっているにもかかわらず、シフトレバーはリバース位置に入っているという不一致が生じ、この場合、次の乗車時に運転者がシフトレバーを手動で一旦、中立位置に戻さなければならないという問題が起きる。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、シフトレバーに保持機能を持たせたものであって、シフト操作性に優れたシフト装置を提供することを目的としている。
本発明は、複数のシフト位置のいずれかにシフトレバーを位置させることにより、自動変速機に設定された複数のレンジのいずれかを選択するシフト装置において、前記シフトレバーを第1の所定位置まで復帰させる第1ディテントと、前記シフトレバーを第2の所定位置で保持する第2ディテントと、前記シフトレバーに連結固定され、前記第1ディテントまたは前記第2ディテントと協同し、前記シフトレバーを前記第1の所定位置まで復帰あるいは前記第2の所定位置で保持させるプランジャと、前記第1ディテントおよび前記第2ディテントの少なくとも一方を駆動させて、前記第2ディテントと前記プランジャとの協同を解除させるアクチュエータとを備えることを特徴とする。
前記本発明によれば、シフトレバーが第2ディテントで保持されている場合に、第1ディテントの位置はそのままで第2ディテントをプランジャから離れる方向へ動作させることにより、または第2ディテントの位置はそのままで第1ディテントをプランジャに接近する方向に動作させることにより、シフトレバーが第1ディテントに案内されながら第1の所定位置まで復帰できる。
例えば、前記アクチュエータは、前記第1ディテントおよび前記第2ディテントの少なくとも一方と螺合するウォームギアと、前記ウォームギアを回転駆動させるモータとを備えていることが好ましい。これにより、可動側となる第1ディテントまたは第2ディテントが、通常のシフトレバーの操作時に不用意に動作するのを規制することができる。
本発明によれば、たとえシフトレバーを保持位置に入れたまま降車したとしても、次の乗車時にはシフトレバーは中立位置に復帰しているので、運転者は何らシフトレバーのシフト位置に関して配慮せずに済む。
また、シフトレバーを条件に応じて移動させるには、シフトレバーを直接ソレノイドで移動させることも考えられるが、その場合、シフトレバーをディテントの保持力より大きい作動力で動かすだけの大型のソレノイドが必要となり、シフト装置全体が大型になる。請求項1に記載の発明によれば、シフト装置をコンパクトに保った状態でシフトレバーを任意の位置に移動させることが可能になる。
また、請求項2に記載の発明によれば、第1ディテントおよび第2ディテントの少なくとも一方とプランジャとの協同を解除するとき以外は、ウォームギアとディテントとの螺合によりディテントの位置は保持されるため、アクチュエータへの駆動電力やディテントの保持機構は不要となる。
図1は自動変速機のシフト装置を取り付けたインスツルメントパネル周りの外観斜視図、図2はシフト装置の内部構造を示す斜視図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図3のB−B線断面図、図5は図3のC−C線断面図、図6は、シフト装置に設けられた第1ディテントおよび第2ディテントを示し、(a)は分解斜視図、(b)は組付け後の状態を示す斜視図、(c)は組付け後のプランジャとの位置関係を示す斜視図、図7はシフト装置の動作説明図であり、(a)は中立状態、(b)は動作途中、(c)は保持状態、図8はシフト装置の動作説明図であり、(a)は保持状態、(b)は動作途中、(c)は中立状態である。
図1に示すように、シフト装置1は、例えば運転席と助手席との間におけるインスツルメントパネルIPに取り付けられる。本実施形態では、シフトノブ4が取り付けられて揺動自在に支持されたシフトレバー5がパネル3から突出するように設けられている。シフトノブ4の頭部には、拡大図で示すゲートパターン表示が形成されて、この表示に沿ってシフトレバー5を移動できるようになっている。
なお、本実施形態でのシフト位置は、中立位置(ホームポジション)H、ニュートラル位置N、ドライブ位置D、リバース位置R及びロー位置Lにより構成されている。ニュートラル位置Nおよびドライブ位置Dは、中立位置Hからシフトレバー5をニュートラル位置Nまたはドライブ位置Dに移動させることにより、図示しない自動変速機のレンジがニュートラルレンジまたはドライブレンジに設定される。また、リバース位置Rおよびロー位置Lは、シフトレバー5を、中立位置Hからニュートラル位置Nを経由してリバース位置R、または中立位置Hからドライブ位置Dを経由してロー位置Lに移動させることにより、図示しない自動変速機のレンジが後進レンジまたはローレンジに設定される。また、ニュートラル位置Nおよびドライブ位置Dに移動されたシフトレバー5は、モーメンタリ機能によって中立位置Hに復帰する。また、リバース位置Rおよびロー位置Lに移動されたシフトレバー5は、保持機能によってリバース位置Rまたはロー位置Lで保持される。また、パネル3には、シフトレバー5の近傍に、電気的な制御で切替可能な押圧式の駐車スイッチSWが設けられ、この駐車スイッチSWの操作によって図示しない自動変速機がロック状態(駐車状態)に設定される。
図2に示すように、前記シフトレバー5は、第1回動軸10および第2回動軸20を備えている。第1回動軸10は、Z方向に延びて形成され、その軸方向がシフトレバー5の軸方向と一致するように形成されている。また、この第1回動軸10は、図3に示すように、第2回動軸20より下側にY1方向に突出する断面三角形状の凸体11が形成されている。この凸体11には、Y1方向斜め下方に向けてプランジャ12が進退自在に支持されている。プランジャ12は、凸体11内に設けられたコイルばねなどからなる弾性部材13の弾性力によって凸体11から突出する方向に付勢されている。
前記第2回動軸20は、Y1−Y2方向に延びて形成され、その両端の軸部20a,20bがケース6に回動自在に支持されている。また、第2回動軸20には、図2に示すように、その軸方向であるY1−Y2方向の中央付近にZ方向に貫通する角孔20cが形成されている。この角孔20cには、前記第1回動軸10が挿通されて、この第1回動軸10が角孔20cにX1−X2方向に向く軸10aを介して回動自在に支持されている。また、第2回動軸20には、第1回動軸10よりもY2側寄りにZ軸下方に延びる脚部21が一体に形成されている。この脚部21の下面には、プランジャ22が進退自在に支持され、脚部21内に設けられたコイルばねなどからなる弾性部材23(図3参照)の弾性力によって脚部21から突出する方向に付勢されている。なお、本実施形態では、プランジャ22の先端が、Z−X平面において円弧状(図4参照)に形成されているが、これに限定されるものではなく、Y1−Y2方向に軸を有するローラが回転自在に支持されたものでもよい。
図3に示すように、前記シフト装置1には、前記ケース6内の第1回動軸10および第2回動軸20の下側に、X−Y平面(図2参照)に平行な支持板7が設けられている。この支持板7上には、前記プランジャ12と対向する位置に復帰部30が設けられている。この復帰部30の上面には、円弧状の案内面31が形成されて、この案内面31にプランジャ12の先端12aが弾性部材13の弾性力を受けた状態で当接している。
図2に示すように、前記シフト装置1には、脚部21に設けられたプランジャ22の真下の位置に、第1ディテント40および第2ディテント50が設けられている。第1ディテント40は、シフトレバー5を第1の所定位置に復帰させる機能を有し、第2ディテント50は、シフトレバー5を第2の所定位置で保持させる機能を有している。
前記第1ディテント40は、図6(a)に示すように、一対に設けられ、略V字状に切り欠かれた板形状である。なお、図6では、Y1側の第1ディテント40を符号40Aで示し、Y2側の第1ディテント40を符号40Bで示しているが、どちらも同一形状である。この第1ディテント40(40A,40B)は、X1−X2方向の両端部がZ方向に最も高く、中央部に向けて低くなり、プランジャ22を突出させる方向に傾斜する傾斜面40a,40bと、X1−X2方向の中央部に前記プランジャ22の先端22a(図6(c)参照)が軽嵌合する凹面40cと、を有している。なお、第1ディテント40A,40Bは、支持板7に固定された状態で形成されている。
前記第2ディテント50は、X1−X2方向の両端部から中央部に向けてZ方向に高くなり、プランジャ22を後退させる方向に傾斜する傾斜面50a,50bと、X1−X2方向の中央部に前記プランジャ22の先端22a(図6(c)参照)が軽嵌合し、かつ、前記凹面40cよりも深く形成された凹面50cと、を有している。また、この第2ディテント50は、傾斜面50a,50bおよび凹面50cとは逆側にX−Y平面に平行な基部51が一体に形成されている。
図6(b)に示すように、前記第1ディテント40A,40Bは、第2ディテント50のY1側の面とY2側の面に、凹面40c,40cの底面と凹面50cの底面とがY1−Y2方向に向けて互いに重なるように近接して配置されている。また、このとき第2ディテント50の傾斜面50a,50bと凹面50cとの境界部分の山部50d,50eが、第1ディテント40の傾斜面40a,40bから突出するようになっている。
前記プランジャ22は、図6(c)に示すように、Y1−Y2方向に幅広な形状であり、第2ディテント50と、一対の第1ディテント40A,40Bとのすべてに当接するようになっている。なお、本実施形態では、第1ディテント40が1対に設けられているが、単一のものであってもよい。
図4および図5に示すように、前記第2ディテント50には、ケース6内において、前記基部51からX1側とX2側に延びる腕部52a,52bが設けられている。この腕部52a,52bの先端部には、Z方向に貫通する雌ねじ穴が形成された筒状の連結部53a,53bが設けられている。一方、支持板7には、X1側とX2側の両側にモータ(電動機)M1,M2が、その出力軸gをZ方向下向きにして配設されている。出力軸gの先端(下端)には、ウォームギアWgが固着され、このウォームギアWgが連結部53a,53bに螺合するように挿入されている。ウォームギアWgがモータM1,M2によって回転駆動されることにより、第2ディテント50がZ方向に昇降可能となっている。なお、本実施形態では、Z方向が、シフトレバー5の軸方向に相当している。また、本実施形態では、モータM1,M2で各ウォームギアWgを回転させているが、単一のモータで双方のウォームギアWgを回転させるようにしてもよい。
図2に示すように、前記支持板7には、第1回動軸10の真下の位置にクランク形状のゲート溝Mが貫通して形成されている。このゲート溝Mは、Y1−Y2方向に延びる第1ゲート溝m1と、第1ゲート溝m1の前端(Y1側端部)からX2方向に向けて直交して形成される第2ゲート溝m2と、第1ゲート溝m1の後端(Y2側端部)からX1方向に向けて直交して形成される第3ゲート溝m3とが形成されている。一方、第1回動軸10には、ゲート溝Mに挿通されるロッド14がZ軸下方に延びて形成されており、このロッド14が、シフトレバー5のシフト位置を検出するためのシフト位置検出手段60と連結されている(図3ないし図5参照)。このシフト位置検出手段60は、例えば、ホール素子とマグネットとで構成することができる。
次に、本実施形態のシフト装置1の動作について説明する。
まず、シフトレバー5のシフト方向(Y1−Y2方向)への動作について説明する。例えば、運転者が手でシフトレバー5を中立位置Hから後方となるドライブ位置D(図1参照)に移動させることにより、図3において2点鎖線で示すように、第1回動軸10が軸10a(図2参照)を支点としてゲート溝m1(図2参照)内をY1方向に移動する。また、このとき第2回動軸20はそのままの状態、つまりプランジャ22が第1ディテント40の凹面40cおよび第2ディテント50の凹面50cに保持された状態で第1回動軸10が軸10a(図2参照)を支点として時計回り方向に回動して、第1回動軸10に設けられたプランジャ12が、復帰部30の案内面31内を図3の2点鎖線で示す位置に弾性部材13の弾性力を受けながら移動する。また、このシフト操作によってロッド14がY1方向に移動されることにより、シフト位置検出手段60によってシフト位置がドライブ位置Dに切り替えられたことが検知され、自動変速機(図示せず)のレンジがドライブレンジに切り替えられる。その後、運転者がシフトレバー5から手を離すと、プランジャ12が弾性部材13の弾性反発力を受けて凸体11から突出しながら案内面31の中心に向けて自動的に復帰する。また、自動変速機をニュートラルレンジに切り替える場合には、第1回動軸10を、シフトレバー5をドライブ位置Dに切り替える場合と逆向きに動作させることで切り替えられる。
また、運転者がシフトレバー5を中立位置Hからリバース位置R(図1参照)に切り替える場合には、まずシフトレバー5を前方(Y1方向)に向けてニュートラル位置Nに移動させた後に、X2方向に向けて移動させる。中立位置Hからニュートラル位置Nまでの動作については、前記したとおりであるのでその説明を省略する。そして、シフトレバー5がニュートラル位置Nの状態においてX2方向(図2参照)に移動されると、第2回動軸20が軸部20a,20b(図2参照)を支点として図4および図5に示す反時計回り方向に回動する。すなわち、プランジャ22が、図7(a)に示す中立状態から、弾性部材23(図4および図5参照)の弾性力を受けながら図7(b)に示す矢印方向に後退し、第1ディテント40(40A,40B)の凹面40cおよび第2ディテント50の凹面50cに当接しながら移動する。図7(b)に示す状態は、プランジャ22が第1ディテント40の傾斜面40aから突出した第2ディテント50の山部50dの頂部に当接した状態であり、プランジャ22が最も後退した状態である。プランジャ22が図7(b)に示す状態からさらにX1方向に移動すると、図7(c)に示すように、プランジャ22が山部50dを乗り越える。このとき、プランジャ22が弾性部材23の弾性復帰力によって矢印方向に突出して、プランジャ22は、山部50dに係止される。よって、シフトレバー5は、リバース位置Rで保持されることとなる。
前記のようにしてプランジャ22が動作すると、これと同時に第1回動軸10に設けられたロッド14が第1ゲート溝m1から第3ゲート溝m3内に案内される。このときのロッド14の動作がシフト位置検出手段60(図3ないし図5参照)によって検知されて、図示しない自動変速機のレンジが後進レンジに設定される。
シフトレバー5がリバース位置Rに保持された状態において、例えば運転者が降車する場合に駐車スイッチSWが操作されると、所定の制御信号に基づいてモータM1,M2が互いに同期した状態で所定の方向W1(図8(a)参照)に回転駆動される。この回転動作によってウォームギアWg,Wgが回転動作されることにより、第2ディテント50が水平状態を保ちながら下降する。このとき、第2ディテント50の山部50dが、図8(b)に示すように、第1ディテント40の傾斜面40aから突出しない位置まで下降することで、プランジャ22の係止状態が解除され、弾性部材23(図3ないし図5参照)の弾性復帰力と傾斜面40aとによって、プランジャ22がX2方向へ移動する。その後は、プランジャ22の先端22aが、傾斜面40aを滑り降りて第1ディテント40の凹面40cに軽嵌合する(図8(c)参照)。このようにしてプランジャ22が図8(c)に示す状態に至ると、前記中立位置Hからドライブ位置Dでの復帰動作で説明したように、モーメンタリ機能が発揮されて、シフトレバー5がニュートラル位置Nから中立位置Hに自動的に復帰する。なお、シフトレバー5が中立状態に復帰した後は、モータM1,M2を方向W1とは逆向きに駆動して、第2ディテント50を初期状態(図7(a)の状態)まで上昇させておく。また、シフトレバー5がロー位置Lに保持された状態において、駐車スイッチSWが操作された場合には、プランジャ22が山部50eに係止された状態において第2ディテント50が下降して、プランジャ22が傾斜面40bをX1方向に向けて滑り降りることで、シフトレバー5がロー位置Lからドライブ位置Dに復帰し、さらにモーメンタリ機能によって中立位置Hに復帰する。
このように、運転者が降車する際に駐車スイッチSWを操作してリバース位置Rやロー位置Lの状態を中立位置Hまで自動的に復帰させることにより、運転者が次回乗車する際にシフトレバー5を手動で中立位置Hまで戻す操作が不要になり、運転者は何らシフトレバーのシフト位置に関して配慮せずに済むようになる。なお、リバース位置Rやロー位置Lにおけるシフトレバー5の保持状態を解除させるトリガとしては、駐車スイッチSWの操作に限定されるものではなく、イグニッションスイッチをオフに切り替えたとき、あるいはドア(特に運転席側のドア)の開閉動作が行われたときなどであってもよい。
本実施形態では、第2ディテント50を昇降させるアクチュエータとして、モータM1,M2とウォームギアWg,Wgとを備えて構成したことにより、通常のシフト操作で行われるニュートラル位置Nとリバース位置Rとの間での動作中、およびドライブ位置Dとロー位置Lとの間での動作中において、第2ディテント50が上下方向(Z方向)に不用意に動作するのを防止できる。
図9は、変形例にかかるシフト装置とその動作説明図を示し、(a)は保持状態、(b)は動作途中、(c)は中立状態である。この変形例でのシフト装置1Aは、第1ディテント40Cおよび第2ディテント50Cを備え、前記シフト装置1とは逆に、第2ディテント50Cが支持板7に固定され、第1ディテント40Cが昇降動作するように構成されている。その他の構成は、シフト装置1と同様であるので同一の符号を付してその説明を省略する。
図9(a)に示すように、第1ディテント40Cは、X1側とX2側に延びる腕部42a,42bを備えている。この腕部42a,42bの端部には、連結部53a,53bと同様に、それぞれZ方向に貫通する雌ねじ穴を有する筒状の連結部43a,43bが設けられ、この連結部43a,43bがウォームギアWg,Wgと螺合している。
図9(a)に示す第1ディテント40Cと第2ディテント50Cとの位置関係は、図8(a)と同じであり、プランジャ22の先端22aが第2ディテント50Cの山部50dに係止されて、シフトレバー5がリバース位置Rに保持されている状態である。図9(a)の状態において、モータM1,M2がW2方向へ同期して回転駆動されると、第1ディテント40CがZ方向に沿って上昇する。図9(b)に示すように、第2ディテント50Cの山部50dが第1ディテント40Cの傾斜面40aから突出しない位置まで第1ディテント40Cが上昇すると、プランジャ22が傾斜面40aを矢印方向(X2方向)に向けて移動して、プランジャ22の先端22aが凹面40cに軽嵌合する中立状態(図9(c)参照)に至る。
本発明は、前記した実施形態や変形例に限定されるものではなく、第1ディテントと第2ディテントのいずれか一方を駆動させる構成としたが、第1ディテントと第2ディテントの双方、つまり第1ディテントを上方に第2ディテントを下方に同時を駆動するようにしてもよい。また、ゲートパターンについては、クランク状に限定されず、コ字状、十字状など種々変更することができる。
自動変速機のシフト装置を取り付けたインスツルメントパネル周りの外観斜視図である。 シフト装置の内部構造を示す斜視図である。 図2のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 図3のC−C線断面図である。 第1ディテントおよび第2ディテントを示し、(a)は分解斜視図、(b)は組付け後の状態を示す斜視図、(c)は組付け後のプランジャとの位置関係を示す斜視図である。 シフト装置の動作説明図であり、(a)は中立状態、(b)は動作途中、(c)は保持状態である。 シフト装置の動作説明図であり、(a)は保持状態、(b)は動作途中、(c)は中立状態である。 変形例にかかるシフト装置とその動作説明図を示し、(a)は保持状態、(b)は動作途中、(c)は中立状態である。
符号の説明
1,1A シフト装置
5 シフトレバー
40,40A,40B,40C 第1ディテント
50,50C 第2ディテント
M1,M2 モータ
Wg ウォームギア

Claims (2)

  1. 複数のシフト位置のいずれかにシフトレバーを位置させることにより、自動変速機に設定された複数のレンジのいずれかを選択するシフト装置において、
    前記シフトレバーを第1の所定位置まで復帰させる第1ディテントと、
    前記シフトレバーを第2の所定位置で保持する第2ディテントと、
    前記シフトレバーに進退自在に支持され、前記第1ディテントと共働して前記シフトレバーを前記第1の所定位置まで復帰、あるいは前記第2ディテントと共働して前記シフトレバーを前記第2の所定位置で保持させるプランジャと、
    前記第1ディテントおよび前記第2ディテントの少なくとも一方を駆動させて、前記第2ディテントと前記プランジャとの共働を解除させるアクチュエータとを備えることを特徴とするシフト装置。
  2. 前記アクチュエータは、前記第1ディテントおよび前記第2ディテントの少なくとも一方と螺合するウォームギアと、前記ウォームギアを回転駆動させるモータとを備えていることを特徴とする請求項1に記載のシフト装置。
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