JP2006340072A - 光信号受信回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ノイズ耐量の向上を図った光信号受信回路を提供する。
【解決手段】 光信号受信回路は、光信号が入力される第1フォトダイオードで生成された第1電流信号を、第1電圧信号に変換する、第1トランスインピーダンスアンプと、光信号が入力されない第2フォトダイオードで生成された第2電流信号を、第2電圧信号に変換する、第2トランスインピーダンスアンプと、前記第2電圧信号のノイズ信号を検出するノイズ検出回路であって、前記ノイズ信号を検出した場合に、前記第1電圧信号と前記第2電圧信号の電位差が広がるように、前記第1電圧信号と前記第2電圧信号の一方の電圧をシフトする、ノイズ検出回路と、前記第1電圧信号と前記第2電圧信号とが入力され、前記第1電圧信号と前記第2電圧信号とに基づいて、デジタル信号を生成する第1コンパレータと、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光信号受信回路に関し、特に、ノイズ耐量の向上を図った光信号受信回路に関する。
デジタル信号伝送光半導体装置で、特にフォトカプラと呼ばれる発光素子と受光素子を近接させ、1パッケージに封入した光半導体装置は、信号を光で伝送するため、入出力の電気的絶縁ができ、大電力制御装置の制御回路と、出力段間の、制御信号の電気絶縁などに広く利用されている。
絶縁された受発光間は、電位が自由に変動できるため、かなり急峻な変化を伴うパルス的な電位変動が起こりうる。そうした場合、発光素子と受光素子との間には静電的な結合があるため、電位変動に伴う変位電流が生じ、静電ノイズとして受光素子に入力される。この静電ノイズは、その大きさや変動の方向によっては、受光素子にとっては、信号と区別がつかず、信号がないにもかかわらず出力が出るなどの誤動作を起こし、問題であった。
従来の装置では、静電結合的に等価な(一般には面積を同じとした)ダミーの受光素子を設け、差動増幅器の同相信号除去機能を用い、ノイズ成分にはコンパレータが反応しないように構成していた(例えば、特許文献1:特開平08−236804号公報(特許第3402831号公報)参照)。
しかし、回路のダイナミックレンジをノイズ信号が越えた場合や、信号側とダミー側のわずかな誤差などにより、出力の誤動作がどうしても起こっており、市場が要求するノイズ耐量(たとえば、変化率:20kV/us、ピーク電圧VCM=1kVのノイズに対し誤動作しないこと)に対応することが難しかった。
一方で、市場の要求として省エネを主眼に置いた発光素子(LED)駆動電流の低減に対応するため、受光素子および受信素子には高感度化が求められており、ノイズ耐量にとってはより厳しい方向となっている。
特開平08−236804号公報(特許第3402831号公報)
本発明は、ノイズ耐量の向上を図った光信号受信回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る光信号受信回路は、
光信号が入力される第1フォトダイオードで生成された第1電流信号を、第1電圧信号に変換する、第1トランスインピーダンスアンプと、
光信号が入力されない第2フォトダイオードで生成された第2電流信号を、第2電圧信号に変換する、第2トランスインピーダンスアンプと、
前記第2電圧信号のノイズ信号を検出するノイズ検出回路であって、前記ノイズ信号を検出した場合に、前記第1電圧信号と前記第2電圧信号の電位差が広がるように、前記第1電圧信号と前記第2電圧信号の一方の電圧をシフトする、ノイズ検出回路と、
前記第1電圧信号と前記第2電圧信号とが入力され、前記第1電圧信号と前記第2電圧信号とに基づいて、デジタル信号を生成する第1コンパレータと、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ノイズ耐量の向上を図った光信号受信回路を提供することができる。
〔第1実施形態〕
本実施形態に係る光信号受信回路は、入出力間の高圧パルスノイズに対する誤動作を防止するため、ノイズ信号のキャンセルのためにダミーとして配置してある遮光フォトダイオードに入るノイズ信号を積極的に利用して、ノイズに対する耐量を向上させたものである。
具体的には、ダミーのフォトダイオードに入るノイズ信号を検出するノイズ検出回路を設け、このノイズ検出回路が静電ノイズなどのノイズ信号を検出したときに、信号の有無を検出するコンパレータの閾値を変更し、信号側フォトダイオードに入ったノイズ信号をコンパレータの出力に出さないようにする。また、必要に応じ、正負のノイズ信号に対応するために、それぞれの信号を検出する検出回路を設け、それぞれのノイズ信号の向きにあわせ、適切なコンパレータ回路の閾値の変更を行い、ノイズ信号による出力の誤動作を防止することも可能となる。さらに、コンパレータの閾値を変更すること無しにも、ラッチ回路で状態を保持することにより、ノイズ信号による出力の誤動作を防止するものである。より詳しくを、以下に説明する。
図1は、本実施形態に係る光信号受信回路の回路構成を示す図である。この図1に示すように、本実施形態に係る光信号受信回路100は、フォトダイオード110、112と、トランスインピーダンスアンプ114、116と、抵抗R1、R2、R3と、キャパシタC1と、電圧源120と、コンパレータ130と、差動アンプ140と、コンパレータ142と、出力回路144とを備えて構成されている。
フォトダイオード110に入力された光信号は、フォトダイオード110で電流信号に変換され、トランスインピーダンスアンプ114に入力される。トランスインピーダンスアンプ114では、この入力された電流信号が電圧信号に変換され、出力される。
一方、フォトダイオード112は、フォトダイオード110と同じ面積を有するダミーのフォトダイオードであり、フォトダイオード112の出力端子(図1の例ではカソード)に接続された電極(遮光板)で、遮光されている。遮光用の電極は、トランスインピーダンスアンプ116の入力に接続されており、このため、静電結合により生じたノイズ信号が、トランスインピーダンスアンプ116に入力されるようになる。このようにすることにより、フォトダイオード112側の静電環境とフォトダイオード110側の静電環境とを同等に揃えることができる。このフォトダイオード112の出力端子は、トランスインピーダンスアンプ114と同じ構成のトランスインピーダンスアンプ116に接続されている。したがって、フォトダイオード112上の遮光電極に入力された静電ノイズ信号は、トランスインピーダンスアンプ116で電圧信号に変換される。
トランスインピーダンスアンプ114、116から出力された電圧信号は、それぞれ、抵抗R1、R2を介して、次段の差動アンプ140に入力される。差増アンプ140では、トランスインピーダンスアンプ114から出力された電圧信号と、トランスインピーダンスアンプ116から出力された電圧信号の差分を増幅して、出力する。差動アンプ140の出力信号は、コンパレータ142に入力され、このコンパレータ142で波形が整えられてデジタル信号となる。コンパレータ142の出力信号は、出力回路144により電力増幅されて、TTLあるいはECLなどの所定の出力形態でデジタル信号として出力される。
コンパレータ130の非反転入力端子(第1入力端子)には、トランスインピーダンスアンプ116から出力された電圧信号が入力され、反転入力端子(第2入力端子)は電圧源120の正側に接続され、電圧源120から基準電圧が入力される。
トランスインピーダンスアンプ114、116の出力を正方向に振る静電ノイズ信号がフォトダイオード110、112に入射すると、トランスインピーダンスアンプ114とトランスインピーダンスアンプ116の出力には、ほぼ同じ正方向のノイズ信号が出力され、ある程度の範囲のノイズ信号であれば、差動アンプ140の同相除去機能により、差動アンプ140の出力にはノイズ信号は出現しない。このため、コンパレータ142以降の回路が誤動作をすることはない。
一方、図2に示すように、ある程度以上の静電ノイズ信号がフォトダイオード110に入射されると、トランスインピーダンスアンプ116から出力された電圧信号が、電圧源120の閾値電圧を超え、コンパレータ130の出力から電流が出力され(信号C)、その電流が抵抗R2に流れ込む。この流れ込んだ電流により、差動アンプ140の基準側の信号Aの電圧が押し上げられる。このため、トランスインピーダンスアンプ114の出力である信号Bの電圧が、静電ノイズ信号を拾って正方向に大きく振れたとしても、基準側の信号Aの電圧も正方向に大きく振れているので、差動アンプ140の出力にノイズ信号が出力されていないようにすることができる。
なお、抵抗R3とキャパシタC1は、急峻なノイズ信号を吸収する高域カットフィルタとして機能する回路で、簡単にコンパレータに基準電圧を与える機能を持つ。抵抗R1は、抵抗R2とのバランスのために挿入されており、抵抗R2と同じ値の抵抗R1を挿入することにより、差動アンプ140の入力バイアス電流などにより、オフセットが生じるのを防いでいる。また、電圧源120は、コンパレータ130が電流を出力する基準となるノイズ信号の電圧である閾値電圧を生成する、本実施形態に係る基準電圧生成回路を構成している。また、この電圧源120とコンパレータ130とにより、本実施形態に係るノイズ検出回路を構成している。
なお、本実施形態においては、図3に示すように、コンパレータ130からの出力は、電流の向きを逆にして、抵抗R1と差動アンプ140の入力との間の接続点に接続してもよい。この場合、フォトダイオード110がノイズを拾って、トランスインピーダンスアンプ114から出力される電圧信号が正方向に大きく振れたとしても、コンパレータ130がこれを押し下げる方向に作用する。このため、トランスインピーダンスアンプ114の電圧信号が、基準側であるトランスインピーダンスアンプ116の電圧信号を超えないようになり、差動アンプ140がノイズ信号を出力してしまうのを回避することができる。
また、図4及び図5には、フォトダイオード110、112が光信号を受信した場合に、トランスインピーダンスアンプ114、116の出力が負方向に振れるように構成した場合を示す。この図4及び図5においては、フォトダイオード112のアノード側に、遮光用の電極(遮光板)が接続される。遮光用の電極をフォトダイオード112のアノード側に接続することにより、遮光用の電極がトランスインピーダンスアンプ116の入力に接続され、静電結合により生じたノイズ信号が、トランスインピーダンスアンプ116に入力されるようになる。
このような構成の場合、図4に示すように、コンパレータ130を差動アンプ140の基準電圧側に接続し、所定の閾値電圧より大きく正方向に振れるノイズ信号が検出された場合に、コンパレータ130が基準電圧を負方向に押し下げるようにしてもよいし、図5に示すように、コンパレータ130を差動アンプ140の信号電圧側に接続し、所定の閾値より大きく正方向に振れるノイズ信号が検出された場合に、コンパレータ130が信号電圧を正の方向に押し上げるようにしてもよい。
つまり、図1、図3、図4及び図5の光信号受信回路によれば、いずれも、フォトダイオード112が所定の閾値電圧より大きい振幅のノイズ信号を検出した場合には、コンパレータ130がトランスインピーダンスアンプ114の出力信号とトランスインピーダンスアンプ116の出力信号との間の電位差を、広げる方向に作用し、差動アンプ140がノイズ信号を出力してしまうことを回避しているのである。
図6は、本実施形態に係る光信号受信回路100を用いたフォトカプラの全体構成の一例を説明するブロック図である。この図6に示すように、デジタル処理回路150で処理された電気信号のデジタル信号は、光信号送信回路152で光信号に変換され、出力される。光信号受信回路100は、光信号送信回路150から出力された光信号を受信し、電気信号のデジタル信号に変換して、デジタル処理回路160に出力する。デジタル処理回路160では、このデジタル信号に基づいて各種の処理を行う。
〔第2実施形態〕
第2実施形態に係る光信号受信回路は、上述した第1実施形態に係る光信号受信回路において、コンパレータ130の入力極性を入れ替えるとともに、閾値電圧を設定する電圧源120の極性も入れ替えることにより、所定の電圧より大きい振幅の負方向のノイズが入射された場合には、基準側電圧を押し上げて、差動アンプ140がノイズ信号を出力してしまうのを回避したものである。以下、上述した第1実施形態と異なる部分を説明する。
図7は、本実施形態に係る光信号受信回路200の回路構成を説明する図である。この図7に示すように、本実施形態においては、上述した図1の光信号受信回路100と異なり、コンパレータ130の非反転入力端子に、電圧源120が接続されており、反転入力端子にトランスインピーダンスアンプ116の出力が接続されている。また、電圧源120の負側が非反転入力端子に接続されており、正側が抵抗R3に接続されている。
トランスインピーダンスアンプ114から出力される電圧信号を負方向に振る静電ノイズ信号がフォトダイオード110、112に入射すると、トランスインピーダンスアンプ114とトランスインピーダンスアンプ116の出力には、ほぼ同じ負方向のノイズ信号が出力され、ある程度の範囲のノイズ信号であれば、差動アンプ140の同相除去機能により、差動アンプ140の出力にはノイズ信号は出現しない。このため、コンパレータ142以降の回路が誤動作をすることはない。
一方、ある程度以上の静電ノイズ信号がフォトダイオード110に入射されると、トランスインピーダンスアンプ116の出力電圧が、電圧源120の閾値電圧を下回り、コンパレータ130の出力から電流が出力され、その電流が抵抗R2に流れ込む。このため、差動アンプ140の基準側の信号の電圧を押し上げる。このため、トランスインピーダンスアンプ116の電圧信号が、静電ノイズ信号を拾って負方向に大きく振れたとしても、コンパレータ130がこれを押し上げるので、トランスインピーダンスアンプ114の電圧信号が差動アンプ140の基準側の電圧を超えなくなり、差動アンプ140の出力にノイズ信号が出力されていないようにすることができる。
また、図8に示すように、コンパレータ130からの出力は、電流の向きを逆にして、抵抗R1と差動アンプ140の入力との間の接続点に接続してもよい。この場合、フォトダイオード112がノイズを拾って、トランスインピーダンスアンプ116の電圧信号が負方向に大きく振れたとしても、コンパレータ130がトランスインピーダンスアンプ114の電圧信号も負方向に押し下げるように作用する。このため、トランスインピーダンスアンプ114の出力信号が、基準側であるトランスインピーダンスアンプ116の出力信号を超えないようになり、差動アンプ140がノイズ信号を出力してしまうのを回避することができる。
また、図9及び図10には、フォトダイオード110、112が光信号を受信した場合に、トランスインピーダンスアンプ114、116の出力が負方向に振れるように構成した場合を示す。この場合、図9に示すように、コンパレータ130を差動アンプ140の基準電圧側に接続し、所定の閾値より大きく負方向に振れるノイズ信号が検出された場合に、基準電圧をさらに大きく負方向に振るようにしてもよいし、図10に示すように、コンパレータ130を差動アンプ140の信号電圧側に接続し、所定の閾値より大きく負方向に振れるノイズ信号が検出された場合に、差動アンプ140の信号側電圧を正方向に押し上げるようにしてもよい。
つまり、図7乃至図10の光信号受信回路200によれば、いずれでも、所定の電圧より大きい振幅の負方向のノイズ信号を検出した場合には、コンパレータ130がトランスインピーダンスアンプ114の出力信号とトランスインピーダンスアンプ116の出力信号との間の電位差を、広げる方向に作用し、差動アンプ140がノイズ信号を出力してしまうことを回避しているのである。
〔第3実施形態〕
第3実施形態に係る光信号受信回路は、上述した第1実施形態の光信号受信回路100のコンパレータ142の後段にラッチ回路を挿入し、所定の電圧より大きい振幅の静電ノイズ信号がトランスインピーダンスアンプ116の電圧信号から検出された場合には、ラッチ回路がその時点の状態を保持して、このノイズ信号がなくなるまで継続して出力するようにしたものである。以下、上述した第1実施形態と異なる部分を説明する。
図11は、本実施形態に係る光信号受信回路300の回路構成を説明する図である。この図11に示すように、本実施形態においては、コンパレータ142の後段に、ラッチ回路310が挿入されている。そして、このラッチ回路310の出力が、出力回路144に入力されている。
また、コンパレータ130の出力信号は、ラッチ回路310のクロック入力に入力されている。但し、コンパレータ130の出力信号が定常状態で「1」となり、ノイズ信号を検出した際に「0」となるように、コンパレータ130の極性を第1実施形態とは反転してある。すなわち、コンパレータ130の反転入力端子にトランスインピーダンスアンプ116の電圧信号が入力され、非反転入力端子が電圧源120の正側に接続されている。
トランスインピーダンスアンプ114の出力を正方向に振る静電ノイズ信号がフォトダイオード110に入射すると、トランスインピーダンスアンプ114とトランスインピーダンスアンプ116の出力には、ほぼ同じ正方向のノイズ信号が出力され、ある程度の範囲のノイズ信号であれば、差動アンプ140の同相除去機能により、差動アンプ140の出力にはノイズ信号は出現しない。このため、コンパレータ142以降の回路が誤動作をすることはない。
したがって、本実施形態においては、トランスインピーダンスアンプ116が出力する出力信号が電圧源120の閾値電圧以下である場合には、コンパレータ130の出力信号が「1」になるようにし、ラッチ回路310は入力Dに入力された信号を、そのまま出力Qから随時出力するようにしている。
一方、ある程度以上の静電ノイズ信号がフォトダイオード112に入射されると、トランスインピーダンスアンプ116の出力電圧が、電圧源120の閾値電圧を超え、コンパレータ130の出力が「1」から「0」に切り替わる。この出力信号「0」がラッチ回路310に入力されると、ラッチ回路310は出力信号が「0」になった時点の入力Dの値を保持して、出力Qから出力するようになる。ラッチ回路310におけるこの保持状態は、コンパレータ130の出力が「0」から「1」に切り替わるまで維持される。
したがって、基準側であるトランスインピーダンスアンプ116の出力電圧よりも大きいノイズ信号がトランスインピーダンスアンプ114から出力され、これを差動アンプ140が拾って出力したとしても、ラッチ回路310の出力信号は変化しないようになる。このため、出力回路144が誤った出力をしてしまうのを回避することができる。
図12は、本実施形態におけるラッチ回路310の内部回路構成の一例を示す図である。この図12に示すように、ラッチ回路310は、n型のMOSトランジスタ320、322と、インバータ330、332、334とを備えて構成されている。
コンパレータ130からの出力信号は、上述したクロック入力を介して、MOSトランジスタ320のゲートに入力されるとともに、インバータ330で反転されて、MOSトランジスタ322のゲートに入力される。また、コンパレータ142からの出力は、入力Dを介して、MOSトランジスタ320のドレインに入力され、インバータ332、334を介して、出力Qから出力される。
したがって、コンパレータ130からの出力信号が「1」の場合、MOSトランジスタ320がオンになり、MOSトランジスタ322がオフになる。このため、入力Dに入力された信号が、そのまま出力Qから出力されることとなる。
一方、コンパレータ130からの出力信号が「0」の場合、MOSトランジスタ320がオフになり、MOSトランジスタ322がオンになる。このため、コンパレータ130からの出力信号が「1」から「0」に切り替わった時点で入力Dに入力されていた信号が、インバータ332、334、MOSトランジスタ322のループで保持され、出力Qから出力される。
このような回路構成により、本実施形態に係るラッチ回路310の動作を実現することができる。
〔第4実施形態〕
第4実施形態は、上述した第3実施形態に係る光信号受信回路300において、コンパレータ130の入力極性を入れ替えるとともに、閾値電圧を設定する電圧源120の極性も入れ替えることにより、所定の電圧より大きい振幅の負方向のノイズ信号が検出された場合には、ラッチ回路310はその時点の状態を保持して、このノイズ信号がなくなるまで継続して出力するようにしたものである。以下、上述した第3実施形態と異なる部分を説明する。
図13は、本実施形態に係る光信号受信回路400の回路構成を説明する図である。この図13に示すように、本実施形態においては、コンパレータ130の非反転入力端子にトランスインピーダンスアンプ116からの出力信号が入力され、反転入力端子は電圧源120の負側に接続されている。
トランスインピーダンスアンプ114の出力を負方向に振る静電ノイズ信号がフォトダイオード110に入射すると、トランスインピーダンスアンプ114とトランスインピーダンスアンプ116の出力には、ほぼ同じ負方向のノイズ信号が出力され、ある程度の範囲のノイズ信号であれば、差動アンプ140の同相除去機能により、差動アンプ140の出力にはノイズ信号は出現しない。このため、コンパレータ142以降の回路が誤動作をすることはない。
したがって、本実施形態においては、トランスインピーダンスアンプ116が出力する出力信号が電圧源120の閾値電圧以下である場合には、コンパレータ130の出力信号が「1」になるようにし、ラッチ回路310は入力Dに入力された信号を、そのまま出力Qから随時出力するようにしている。
一方、ある程度以上の静電ノイズ信号がフォトダイオード112に入射されると、トランスインピーダンスアンプ116から出力された電圧信号が、電圧源120の閾値電圧を超え、コンパレータ130の出力が「1」から「0」に切り替わる。この出力信号「0」がラッチ回路310に入力されると、ラッチ回路310は出力信号が「0」になった時点の入力Dの値を保持して、出力Qから出力するようになる。
したがって、基準側であるトランスインピーダンスアンプ116の電圧信号よりも大きい振幅の負方向のノイズ信号がトランスインピーダンスアンプ114から出力され、これを差動アンプ140が拾って出力したとしても、ラッチ回路310の出力信号は変化しないようになる。このため、出力回路144が誤った出力をしてしまうのを回避することができる。
〔第5実施形態〕
第5実施形態に係る光信号受信回路は、上述した第1実施形態に係る光信号受信回路100と第2実施形態に係る光信号受信回路200とを組み合わせて、正方向に振れるノイズ信号が入力された場合でも、負方向に振れるノイズ信号が入力された場合でも、差動アンプ140の基準側の電圧を押し上げて、差動アンプ140がノイズ信号を出力してしまうのを回避したものである。以下、上述した第1実施形態及び第2実施形態と異なる部分を説明する。
図14は、本実施形態に係る光信号受信回路500の回路構成を説明する図である。この図14に示すように、本実施形態に係る光信号受信回路500には、2つのコンパレータ510、520が設けられている。
より具体的には、コンパレータ510の反転入力端子には、トランスインピーダンスアンプ116からの電圧信号が入力され、非反転入力端子は電圧源530の負側に接続されている。一方、コンパレータ520の非反転入力端子には、トランスインピーダンスアンプ116からの電圧信号が入力され、反転入力端子は電圧源540の正側に接続されている。
このように構成することにより、トランスインピーダンスアンプ114、116の電圧信号を正方向に振るノイズ信号が入力されても、負方向に振るノイズ信号が入力されても、差動アンプ140がこのノイズ信号を拾ってしまうのを回避することができる。
すなわち、トランスインピーダンスアンプ114、116の電圧信号を正方向に振るノイズ信号が入力され、そのノイズ信号の振幅が電圧源540の閾値電圧より大きい場合には、コンパレータ520の出力から電流が出力されて、差動アンプ140の基準電圧側の電圧を押し上げる。このため、差動アンプ140の信号入力側の電圧が基準電圧側の電圧を超えないようにすることができ、差動アンプ140がノイズ信号を出力してしまうのを回避することができる。
一方、トランスインピーダンスアンプ114、116の出力を負方向に振るノイズ信号が入力され、そのノイズ信号の振幅が電圧源530の閾値電圧を下回る場合には、コンパレータ510の出力から電流が出力されて、差動アンプ140の基準電圧側の電圧を押し上げる。このため、差動アンプ140の信号入力側の電圧が基準電圧側の電圧を超えないようにすることができ、差動アンプ140がノイズ信号を出力してしまうのを回避することができる。
なお、本実施形態に係る光信号受信回路500は、図15に示すように、コンパレータ510の出力を差動アンプ140の信号入力側に接続し、コンパレータ520の出力も差動アンプ140の信号入力側に接続するとともに、コンパレータ510、520の出力電流の向きを逆にしてもよい。このように光信号受信回路500を構成した場合、トランスインピーダンスアンプ114、116の出力を正方向に振るノイズ信号が入力されても、負方向に振るノイズ信号が入力されても、差動アンプ140の信号入力側の電圧を引き下げるので、差動アンプ140がノイズ信号を出力してしまうのを回避することができる。
また、図16及び図17に示すように、コンパレータ510、520の一方の出力を差動アンプ140の基準電圧側に接続し、他方の出力を差動アンプ140の信号入力側に接続するようにしてもよい。この場合、差動アンプ140の基準電圧側に接続されたコンパレータ510、520は電流を出力し、差動アンプ140の信号入力側に接続されたコンパレータ510、520は電流を引き込むようにすればよい。
さらに、図14乃至図17に示した光信号受信回路500は、光信号が入力された場合に、トランスインピーダンスアンプ114、116が正方向に振れる光信号受信回路であったが、これを負方向に振れる光信号受信回路に適用してもよい。具体的には、図14に示す光信号受信回路500を負方向に振れる光信号受信回路に変形すると、図18に示すようになり、図15に示す光信号受信回路500を負方向に振れる光信号受信回路に変形すると、図19に示すようになり、図16に示す光信号受信回路500を負方向に振れる光信号受信回路に変形すると、図20に示すようになり、図17に示す光信号受信回路500を負方向に振れる光信号受信回路に変形すると、図21に示すようになる。
〔第6実施形態〕
上述した第3実施形態に係る光信号受信回路300においては、正方向のノイズ信号が入力された場合にラッチ回路310で出力信号をラッチすることとし、上述した第4実施形態に係る光信号受信回路400においては、負方向のノイズ信号が入力された場合にラッチ回路310で出力信号をラッチすることとしたが、第6実施形態に係る光信号受信回路では、正方向のノイズ信号が入力された場合でも、負方向のノイズ信号が入力された場合でも、ラッチ回路310で出力信号をラッチするようにしたものである。以下、上述した第3実施形態及び第4実施形態と異なる部分を説明する。
図22は、第6実施形態に係る光信号受信回路600の回路構成を説明する図である。この図22に示すように、本実施形態に係る光信号受信回路600は、2つのコンパレータ610、620を備えている。コンパレータ610の非反転入力端子には、トランスインピーダンスアンプ116の出力である電圧信号が入力され、反転入力端子は電圧源630の負側に接続されている。また、コンパレータ620の反転入力端子には、トランスインピーダンスアンプ116の出力である電圧信号が入力され、非反転入力端子は電圧源640の正側に接続されている。
これらコンパレータ610、620の電圧信号は、OR回路650に入力されている。OR回路650の出力は、ラッチ回路310のクロック入力に入力されている。上述した第3実施形態と同様に、ラッチ回路310は、クロック入力が「1」の場合は、入力Dに入力された信号をそのまま出力Qから出力し、クロック入力が「0」の場合は、クロック入力が「0」になった時点の入力を保持して、クロック入力が「1」になるまで出力Qから出力し続ける。
したがって、第6実施形態と同様に、トランスインピーダンスアンプ114、116の出力を正方向に振るノイズ信号が入力されても、負方向に振るノイズ信号が入力されても、ラッチ回路310のクロック入力にはノイズ信号が検出されている間だけ「0」が入力されるので、ラッチ回路310の出力信号を保持するようになり、このため、差動アンプ140がこのノイズ信号を拾ってしまうのを回避することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず種々に変形可能である。例えば、上述した実施形態において、抵抗R3とキャパシタC1は高域カットフィルタの構成の一例であり、他の構成により高域カットフィルタを実現してもよい。また、電圧源120を高域カットフィルタと共用することなく、別個に生成した電圧をコンパレータの基準電圧側に入力するようにしてもよい。
また、トランスインピーダンスアンプ114、116のゲインが十分に大きい場合や、光信号が十分に大きい場合には、差動アンプ140は省くことができ、この場合、コンパレータ142にトランスインピーダンスアンプ114、116の出力信号を入力すればよい。
第1実施形態に係る光信号受信回路の回路構成を説明する図。 図1の光信号受信回路における各所の動作波形の一例を示す図。 第1実施形態に係る光信号受信回路の変形例を示す図。 第1実施形態に係る光信号受信回路の変形例を示す図。 第1実施形態に係る光信号受信回路の変形例を示す図。 本実施形態に係る光信号受信回路を用いたフォトカップラの構成を示す図。 第2実施形態に係る光信号受信回路の回路構成を説明する図。 第2実施形態に係る光信号受信回路の変形例を示す図。 第2実施形態に係る光信号受信回路の変形例を示す図。 第2実施形態に係る光信号受信回路の変形例を示す図。 第3実施形態に係る光信号受信回路の回路構成を説明する図。 図11の光信号受信回路におけるラッチ回路の回路構成を説明する図。 第4実施形態に係る光信号受信回路の回路構成を説明する図。 第5実施形態に係る光信号受信回路の回路構成を説明する図。 第5実施形態に係る光信号受信回路の変形例を示す図。 第5実施形態に係る光信号受信回路の変形例を示す図。 第5実施形態に係る光信号受信回路の変形例を示す図。 第5実施形態に係る光信号受信回路の変形例を示す図。 第5実施形態に係る光信号受信回路の変形例を示す図。 第5実施形態に係る光信号受信回路の変形例を示す図。 第5実施形態に係る光信号受信回路の変形例を示す図。 第6実施形態に係る光信号受信回路の回路構成を説明する図。
符号の説明
100 光信号受信回路
110、112 フォトダイオード
114、116 トランスインピーダンスアンプ
120 電圧源
130 コンパレータ
140 差動アンプ
142 コンパレータ
144 出力回路
R1、R2、R3 抵抗
C1 キャパシタ

Claims (5)

  1. 光信号が入力される第1フォトダイオードで生成された第1電流信号を、第1電圧信号に変換する、第1トランスインピーダンスアンプと、
    光信号が入力されない第2フォトダイオードで生成された第2電流信号を、第2電圧信号に変換する、第2トランスインピーダンスアンプと、
    前記第2電圧信号のノイズ信号を検出するノイズ検出回路であって、前記ノイズ信号を検出した場合に、前記第1電圧信号と前記第2電圧信号の電位差が広がるように、前記第1電圧信号と前記第2電圧信号の一方の電圧をシフトする、ノイズ検出回路と、
    前記第1電圧信号と前記第2電圧信号とが入力され、前記第1電圧信号と前記第2電圧信号とに基づいて、デジタル信号を生成する第1コンパレータと、
    を備えることを特徴とする光信号受信回路。
  2. 前記ノイズ検出回路は、前記第2電圧信号に、正方向と負方向の少なくとも一方に、所定の電圧より大きい振幅のノイズ信号が検出された場合に、前記第1電圧信号と前記第2電圧信号の一方の電圧をシフトする、ことを特徴とする請求項1に記載の光信号受信回路。
  3. 光信号が入力される第1フォトダイオードで生成された第1電流信号を、第1電圧信号に変換する、第1トランスインピーダンスアンプと、
    光信号が入力されない第2フォトダイオードで生成された第2電流信号を、第2電圧信号に変換する、第2トランスインピーダンスアンプと、
    前記第1電圧信号と前記第2電圧信号とが入力され、前記第1電圧信号と前記第2電圧信号とに基づいて、デジタル信号を生成する、第1コンパレータと、
    前記第2電圧信号のノイズ信号を検出する、ノイズ検出回路と、
    前記コンパレータの出力したデジタル信号が入力されるラッチ回路であって、前記ノイズ検出回路がノイズ信号を検出していない場合には、入力されたデジタル信号を随時出力し、前記ノイズ検出回路がノイズ信号を検出した場合には、ノイズ信号が検出された時点で入力されていたデジタル信号を保持して出力する、ラッチ回路と、
    を備えることを特徴とする光信号受信回路。
  4. ノイズ検出回路は、前記第2電圧信号に、正方向と負方向の少なくとも一方に、所定の電圧より大きい振幅のノイズ信号が検出された場合に、前記第2電圧信号のノイズを検出したと判断する、ことを特徴とする請求項3に記載の光信号受信回路。
  5. 前記ノイズ検出回路は、
    前記所定の電圧を基準電圧として生成する、基準電圧生成回路と、
    前記第2電圧信号が入力される第1入力端子と、前記基準電圧が入力される第2入力端子とを有する第2コンパレータと、
    を備えることを特徴とする請求項2又は請求項4に記載の光信号受信回路。
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