JP2006339654A - パッケージングチップおよびそのパッケージング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 所定の回路モジュールがパッケージングされたパッケージングチップが開示される。
【解決手段】 本パッケージングチップは、ベースウエハと、このベースウエハの上部表面の所定領域に製造された所定の回路モジュールと、下部表面の所定領域に空洞部が形成され、空洞部内に回路モジュールが位置するようベースウエハと結合されたパッケージングウエハと、パッケージングウエハにて、空洞部が形成された領域の上部表面および下部表面を接続する接続電極と、接続電極およびパッケージングウエハとの間に位置するシード層と、を含む。ここで、回路モジュールはイメージセンサーである。この場合、イメージセンサーは、パッケージングウエハ上に製造され、ベースウエハとしてはグラスウエハが使用される。これにより、メッキ書いてにおける欠陥を防止することができ、メッキ速度も向上させ得る。
【選択図】 図3

Description

本発明は、パッケージングウエハによりパッケージングされたパッケージングチップおよびその製造方法に関する。
各種の電子製品において様々に使用されている電子パッケージングチップは、その内部に微細電子回路が内蔵されて、外部からの衝撃にも簡単に損傷してしまう。従って、パッケージングチップ製造工程において、外部衝撃に耐えるべく密封することで物理的な機能と共にその形状を保つようにパッケージング工程が必須的に求められている。特に、最近の電子製品の流れである超小型、高性能化を達成するためには、ウエハレベルでのパッケージングが行われるべきである。一般に、ウエハレベルのパッケージングを行うためには、回路モジュールが製造されたウエハに所定形態のパッケージングウエハをボンディングさせる。一方、パッケージングチップは、外部からの電源供給を受けて特定の動作を行う。このため、外部電源が内部電子回路に接続され得る形態でパッケージングされるのが求められている。
このため、パッケージングウエハを貫通するビアホールを製造してから、ビアホールを通じてワイヤを接続して内部電子回路と外部電源とを接続する方式が一般的であった。しかし、ワイヤを用いると、ビアホールを通じて微細ゴミなどがパッケージングチップ内に流入される恐れがあり、ワイヤを通じた信号損失が生じる問題がある。
そのため、パッケージングウエハを貫通する接続電極を製造することで、内部電子回路と外部電源とを接続する方式が開発されつつある。接続電極は、パッケージングウエハを貫通するビアホールを製造してシード層を積層した後、このシード層を用いてメッキ処理する方式から製造される。しかし、ビアホールの各部分はそのメッキ速度がそれぞれ異なるので、貫通ホール内部を完全に充填させず、少しずつの隙間が生じたり、あるいはボイド(viod)が発生する。かかるボイドが生じると、その内部の不純物がさびて機器の故障を引き起こす原因になる。また、外部から印加される電流による加熱によって破損されてしまう恐れもある。一方、隙間ができた場合、外部から微細ゴミなどが流入して素子内部に入り込むことから、素子の誤動作を引き起こす問題点を抱えている。
前述した問題点を防止するために、ビアホール内部にのみシード層を製造してから、シード層を用いてビアホール内部をメッキする方式で接続電極を製造している。たが、しかしながらシード層を下部にのみ製造することになるとメッキ速度が遅れてしまう問題がある。これはコスト上昇に繋がり、結果的にはパッケージングチップの単価が増加する不具合がある。また、パッケージングウエハおよび接続電極との間の接着力が落ちて隙間ができたり、破損されることで、パッケージングチップ製造の収率が落ちてしまう問題がある。
韓国公開特許2002−058223 米国公開特許2004−188821 韓国公開特許2001−062919 米国特許6,528,344
本発明は前述した問題点を解決するために案出されたもので、本発明の目的は、パッケージング時間およびコストを減少することのできるパッケージングチップおよびその製造方法を提供することにある。
前述した目的を達成するための本願第1発明の一実施の形態に係るパッケージングチップは、ベースウエハと、前記ベースウエハの上部表面の所定領域に製造された所定の回路モジュールと、下部表面の所定領域に空洞部が形成され、前記空洞部内に前記回路モジュールが位置するよう前記ベースウエハと結合されたパッケージングウエハと、前記パッケージングウエハにて、前記空洞部が形成された領域の上部表面および下部表面を接続する接続電極と、前記接続電極および前記パッケージングウエハとの間に位置するシード層と、を含む。
接続電極の製造のために使用されるシード層は、接続電極とパッケージングウエハとの間に位置する。これにより接続電極およびパッケージングウエハとの間に隙間が発生するのを防止する。よって、接続電極が形成されるビアホール内部にボイド(viod)が発生し、内部の不純物がさびて機器の故障を引き起こすことを阻止できる。また、外部からの電流により素子が破損したり隙間を介して流入した微細なゴミなどにより素子が誤動作するのを阻止できる。
好ましくは、本願第2発明は、第1発明において、前記パッケージングウエハの下部表面上の所定領域に積層されたメタル層と、前記メタル層上の所定領域に積層されたUBM(Under Bump Metallurgy)層と、前記ベースウエハの上部表面上の所定領域に積層され、前記UBM層と接合することによって前記パッケージングウエハと前記ベースウエハとを結合させるボンディング層と、前記UBM層および前記回路モジュールを接続するバンプと、を更に含むことができる。
メタル層とボンディング層との間にUBM層を備えることで、メタル層とボンディング層との接着性を高め、パッケージングウエハとベースウエハとを強固に接合することができる。
一方、本願第3発明の一実施の形態に応じて、回路モジュールをパッケージングするパッケージング方法は、(a)前記パッケージングウエハの下部表面をエッチングして空洞部を形成してから、前記パッケージングウエハ下部表面の所定領域にメタル層を積層するステップと、(b)前記表面上の所定領域に前記回路モジュールが製造されたベースウエハを前記パッケージングウエハと結合させるステップと、(c)前記パッケージングウエハの上部表面を研摩するステップと、(d)前記パッケージングウエハを貫通して、前記メタル層まで連結される少なくとも1つのビアホールを製造するステップと、(e)前記少なくとも1つのビアホールを介して前記パッケージングウエハの上部表面方向に露出されたメタル層、前記少なくとも1つのビアホール内部側面および前記パッケージングウエハ上部表面にシード層を積層するステップと、(f)前記シード層を用いて前記少なくとも1つのビアホール内をメッキし少なくとも1つの接続電極を製造するステップと、(g)前記パッケージングウエハの上部表面に積層されたシード層を取除いた後、前記少なくとも1つの接続電極と接続された電極を製造するステップと、を含む。
パッケージングウエハを極めて薄い厚さで研摩するので、ビアホールの深さも浅くなる。従って、シード層をビアホールの側面まで積層したとしても、メッキ速度の差異があまりない。よって、メッキ過程でボイドの発生を防止できる。例えば、ビアホールのアスペクト比が大きい場合(ビアホールの深さが深く開口幅が小さい場合)に、ビアホールの底部及び側面にシード層を形成すると、ビアホールの底部のめっきが完了する前にビアホール上部でめっきが完了してしまうなどして、ボイドが発生してしまう。しかし、本願によれば、ビアホールの深さが浅いため、ビアホール底部及びビアホール上部のめっきを同程度に行うことができ、ボイドの発生を防止することができる。
また、パッケージングウエハおよびベースウエハを結合させてからパッケージングウエハを研摩するので、パッケージングウエハの強度を高めることができる。よって、その研摩過程においてパッケージングウエハが破損するのを阻止できる。
また、シード層をビアホール側面に至るまで積層することにより、接続電極およびパッケージングウエハ間に隙間が発生するのを防止することができる。また、シード層をビアホールの底部にのみ形成するのではなく、側面にも形成することで、めっきの速度を速くし製造スピードを高めることができる。これにより、
上記のような効果により、パッケージングチップの歩留まりが向上し、単価を安くし、かつ信頼性を高めることができる。
好ましくは、本願第4発明は、第3発明において、前記(d)ステップにおいて、前記空洞部内に前記少なくとも1つのビアホールを製造することができる。
また、パッケージングウエハの空洞部を貫通する形態で接続電極を製造すると、パッケージングチップ全体の面積を減らし小型化することができる。
より好適には、本願第5発明は、第4発明において、前記(b)ステップにおいて、前記パッケージングウエハの下部表面上に積層されたメタル層にUBM層を積層してからパターニングするステップと、前記ベースウエハの上部表面上の所定領域にボンディング層を積層するステップと、前記UBM層および前記ボンディング層を接合するステップと、を含むことができる。
メタル層とボンディング層との間にUBM層を備えることで、メタル層とボンディング層との接着性を高め、パッケージングウエハとベースウエハとを強固に接合することができる。
一方、本願第6発明の他の実施形態に係るパッケージングチップは、グラスウエハと、前記グラスウエハの下部表面上の所定領域に積層されたボンディング層と、前記表面上の所定領域にメタルが積層され、前記ボンディング層と前記メタル層との間の接合により前記グラスウエハと結合するパッケージングウエハと、前記パッケージングウエハの上部表面上の所定領域に製造され、前記グラスウエハの下部表面および前記パッケージングウエハの上部表面との間に形成された所定の空洞部内に位置するイメージセンサーモジュールと、前記パッケージングウエハの上部表面に積層された前記メタル層および前記パッケージングウエハの下部表面を接続する少なくとも1つの接続電極と、前記少なくとも1つの接続電極および前記パッケージングウエハとの間に位置するシード層と、を含む。
本発明によれば上記第1発明と同様の作用効果を奏する。
好適には、本願第7発明は、第6発明において、グラスウエハの上部表面に製造されたコーティング層と、前記パッケージングウエハの下部表面上に製造され、前記少なくとも1つの接続電極と接続される電極と、を含むことができる。
コーディング層はグラスウエハを保護する役割をする。
より好ましくは、本願第8発明は、第7発明において、前記パッケージングウエハの下部表面に順次スタック(stack)され、所定回路モジュールが搭載された少なくとも1つの基板を更に含むことができる。
一方、本願第9発明の更なる実施形態に応じて、イメージセンサーをパッケージングするパッケージング方法は、(a)グラスウエハの下部表面上の所定領域にボンディング層を積層するステップと、(b)パッケージングウエハの上部表面に前記イメージセンサーモジュールを搭載するステップと、(c)前記パッケージングウエハの上部表面上の所定領域にメタル層を積層するステップと、(d)前記ボンディング層および前記メタル層を接合させ、前記グラスウエハの下部表面および前記パッケージングウエハの上部表面との間に形成された所定の空洞部内に前記イメージセンサーモジュールが位置すべく、前記グラスウエハおよび前記パッケージングウエハを結合させるステップと、(e)前記パッケージングウエハの下部表面を研摩するステップと、(f)前記パッケージングウエハを貫通して、前記メタル層まで連結される少なくとも1つのビアホールを製造するステップと、(g)前記少なくとも1つのビアホールを介して前記パッケージングウエハの下部表面方向に露出されたメタル層、前記少なくとも1つのビアホール内部側面および前記パッケージングウエハの下部表面上にシード層を積層するステップと、(h)前記シード層を用いて前記少なくとも1つのビアホール内をメッキし少なくとも1つの接続電極を製造するステップと、を含む。
本発明によれば上記第5発明と同様の作用効果を奏するため、パッケージングチップの歩留まりが向上し、単価を安くし、かつ信頼性を高めることができる。
好ましくは、本願第10発明は、第9発明において、前記パッケージングウエハの下部表面に積層されたシード層を取除いた後、前記少なくとも1つの接続電極と接続された電極を製造するステップを更に含む。
より好ましくは、本願第11発明は、第10発明において、前記グラスウエハの上部表面にコーティング層を製造するステップを更に含むことができる。
また、本願第12発明は、第10発明において、所定の回路モジュールが搭載された少なくとも1つの基板を前記パッケージングウエハの下部表面に順次スタックするステップを更に含むことが好ましい。
本発明によると、回路モジュールをパッケージングする過程において、パッケージングウエハ内部にボイドまたは隙間の発生を防止し、メッキ速度を向上させることによりパッケージングの時間およびコストを節減できる。
以下、添付の図面に基づいて本発明の好適な実施形態を詳述する。
<第1実施形態例>
図1は、本発明の一実施の形態に係るパッケージングチップの構成を示す模式図である。同図によると、本パッケージングチップは、パッケージングウエハ110、空洞部120、メタル層130、UBM層140、ベースウエハ150、ボンディング層155、回路モジュール160、バンプ165、シード層180、接続電極190、および電極195を含む。
パッケージングウエハ110は、回路モジュール160をパッケージングするためのウエハである。通常のシリコンウエハをパッケージングウエハ110として使用できる。
ベースウエハ150は、回路モジュール160が搭載される部分である。回路モジュール160は、一般にRF回路モジュール、イメージセンサーモジュールなどがある。図1において、回路モジュール160がベースウエハ150の上部表面上に製造されているが、ベースウエハ150がPCB(Printed Circuit Board)基板である場合にはベースウエハ150に埋め込まれることも可能である。
パッケージングウエハ110の下部表面上には、空洞部120が形成されている。これにより、空洞部120内に回路モジュール160が位置することができるよう、空洞部120の形成された面がベースウエハ150の上部表面に向うべくパッケージングウエハ110およびベースウエハ150が結合される。ウエハ110,150間の結合のためにボンディング層155がベースウエハ150上に積層される。
パッケージングウエハ110上には、少なくとも1つの接続電極190が製造される。接続電極190は、メタルのような導電物質からなる。接続電極190の製造のために使用されるシード層180は、接続電極190およびパッケージングウエハ110との間に位置する。これにより接続電極190およびパッケージングウエハ110との間に隙間が発生するのを防止する。
接続電極190は、パッケージングウエハ110の上下部を貫通する。図1に示すように、空洞部120の製造されたパッケージングウエハ110の領域を貫通する形態で接続電極190を製造すると、全体パッケージングチップが占める面積を減らすことができる。一方、接続電極190の製造のために、パッケージングウエハ110を研摩し、所定の厚さ以下にエッチングすることが好ましい。これに対しては後述するパッケージング工程に対する説明部分で詳説する。
パッケージングウエハ110の上部表面には接続電極190と接続された電極195が製造される。また、パッケージングウエハ110の下部表面には接続電極190と接続されたメタル層130およびUBM層(Under Bump Metallurgy Layer)140が積層される。
UBM層140とは、メタル層130およびバンプ165との間に形成されて接着を容易にする金属層である。UBM層140は、回路モジュール160上にバンピング(bumping)されたバンプ165と結合され、回路モジュール160およびメタル層130とを電気的に接続させる。これにより、外部電源から供給される電気信号は電極195、シード層180、接続電極190、メタル層130、UBM層140、バンプ165を介して内部の回路モジュール160に伝達される。
一方、メタル層130およびUBM層140の所定部分をパターニングして絶縁領域135を形成することにより、チップ外部に露出されたメタル層130およびUBM140層部分と絶縁させることが好ましい。絶縁領域135を基準にしてチップの縁部に位置するUBM層140がボンディング層155と接合される。ボンディング層155およびUBM層140の接合により、ベースウエハ150およびパッケージングウエハ110が結合される。ボンディング層155はエポキシ(epoxy)のような接合物質からなる。
図2Aないし図2Gは、回路モジュールをパッケージングして図1のパッケージングチップを製造する過程を説明するための模式図である。図2Aに示すように、パッケージングウエハ110の下部表面上の所定領域をエッチングして空洞部120を製造する。
図2Bに示すように、パッケージングウエハ110の下部表面の全面にメタル層130を積層する。それから、図2Cに示すように、メタル層130の表面にUBM層140を積層してから、メタル層130およびUBM層140を所定の形態でパターニングする。これにより、絶縁領域135を確保すると同時に、空洞部120内部に積層されたメタル層130およびUBM層140の一部を取除き、空洞部120の深さを確保する。
次に、図2Dに示すように、パッケージングウエハ110をベースウエハ150と結合する。このために、ベースウエハ150上の表面で、UBM層140と対応する位置に、ボンディング層155を先に積層する。また、回路モジュール160をベースウエハ150の上部に予め搭載する。これにより、バンピング方式に基づいて回路モジュール160上にバンプ165を製造し、UBM層140と連結する。前述した通りに、ベースウエハ150がPCB基板である場合には回路モジュール160を内蔵することもできる。回路モジュール160が内蔵された場合、UBM層140を積層する過程は省略できる。
次に、図2Eに示すように、パッケージングウエハ110の上部表面、即ち、ベースウエハ150と結合された面の反対面を研摩し、パッケージングウエハ110の厚さを減少させる。詳細には、300±3μm程度の厚さを有するパッケージングウエハ110の場合、ラッピング(Lapping)工程およびポリシング(Polishing)工程を介してパッケージウエハ110の厚さが120±10μm程度になるよう研摩する。パッケージングウエハ110およびベースウエハ150を結合させてからパッケージングウエハ110を研摩するので、パッケージングウエハ110の強度を高めることができる。よって、その研摩過程においてパッケージングウエハ110が破損される恐れが従来に比べて著しく減少する。
それからフォトレジスト170を用いて、少なくとも1つ以上のビアホール(via hole)175を製造する。ビアホール175は、反応性イオンエッチング(Reactive Ion Etching:RIE)工程を介して製造できる。ビアホール175は、パッケージングウエハ110を貫通して、パッケージングウエハ110下部のメタル層130を露出させる。この場合、ビアホール175の個数はパッケージングしたい回路モジュール160に備えられた端子(図示せず)の個数に応じて任意に設定できる。一方、ビアホール175は空洞部120内部に貫通するように製造することが、チップサイズ減少の側面から好ましい。
次に、図2Fに示すように、シード層180をパッケージングウエハ110上の全面に積層する。シード層180は、熱蒸発機を使用してクロム、銀などの物質から蒸着される。
シード層180は、ビアホール175の内部に露出されたメタル層130およびビアホール175内部の側面に至るまで積層される。それから、シード層180を用いてビアホール175内部をメッキし接続電極190を製造する。この場合、図2Eに示すように、パッケージングウエハ110を極めて薄い厚さで研摩するので、ビアホール175の深さも浅くなる。従って、シード層180をビアホール175の側面まで積層したとしても、メッキ速度の差異があまりない。よって、メッキ過程でボイドの発生を防止できる。例えば、ビアホールのアスペクト比が大きい場合(ビアホールの深さが深く開口幅が小さい場合)に、ビアホールの底部及び側面にシード層を形成すると、ビアホールの底部のめっきが完了する前にビアホール上部でめっきが完了してしまうなどして、ボイドが発生してしまう。しかし、本願によれば、ビアホールの深さが浅いため、ビアホール底部及びビアホール上部のめっきを同程度に行うことができ、ボイドの発生を防止することができる。
また、シード層180をビアホール175側面に至るまで積層することにより、接続電極190およびパッケージングウエハ110間に隙間が発生するのを防止することができる。
図2Gに示すように、パッケージングウエハ110の上部表面を研摩し、上部表面に積層されたシード層180を取除く。この場合、メッキ過程においてパッケージングウエハ110の上部表面から突出される接続電極190部分も研摩されて平坦化される。
次に、接続電極190と接続される電極195を製造する。電極195は、メタル物質をパッケージングウエハ110の上部表面に積層してからパターニングする方式により製造される。
<第2実施形態例>
図3は、本発明の他の実施形態に係るイメージセンサーをパッケージングしたパッケージングチップの構成を示す模式図である。同図に示すように、本パッケージングチップは、パッケージングウエハ210、イメージセンサー220、メタル層230、グラスウエハ240、コーティング層245、ボンディング層250、空洞部260、シード層270、接続電極280、電極290を含んでなる。同図におけるパッケージングチップの構成を説明すると、パッケージングウエハ210及びグラスウエハ240の上下位置が図1と反対方向であることが分かる。これは説明の便宜のために図示したものであって、図1のような方向で製造されられることは言うまでもない。
イメージセンサー220は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサーで有り得る。CMOSイメージセンサーは、次世代携帯用通信機器、画像会議用カメラ、デジタルカメラなどから既存のCCD(Charge Coupled Devices)を代替するソルーションとして注目を浴びている。これにより、図3のパッケージングチップは、携帯電話機、PDA、ノート型パソコンなどに取り付けられてイメージを撮像する目的として使用されることができる。
イメージセンサー220は、パッケージングウエハ210の一面(以下、上部表面とする)に製造され、パッケージングウエハ210およびグラスウエハ240との間に形成される空洞部260内に位置する。
グラスウエハ240の下部表面に積層されたボンディング層250と、パッケージングウエハ210の上部表面に積層されたメタル層230と、が互いに接合すると、パッケージングウエハ210およびグラスウエハ240との間でボンディング層250の高さに当たるサイズの空洞部260が形成される。
パッケージングウエハ210上には、少なくとも1つの接続電極280が製造される。接続電極280およびパッケージングウエハ210との間にはシード層270が位置する。パッケージングウエハ210の他面(以下、下部表面とする)には、接続電極280と接続される電極290が製造される。
一方、グラスウエハ240の上部表面にはコーティング層245が製造される。コーディング層245はグラスウエハ240を保護する役割をする。
図4Aないし図4Eは、イメージセンサー220をパッケージングして図3のパッケージングチップを製造する過程を説明するための模式図である。図4Aに示すように、一表面にボンディング層250が所定形態で積層されたグラスウエハ240と、一表面にイメージセンサー220およびメタル層230が製造されたパッケージングウエハ210をそれぞれ備える。この場合、グラスウエハ240の反対面にはコーティング層245を製造することができる。次に、図4Bに示すように、パッケージングウエア210上のメタル層230とグラスウエハ240上のボンディング層250とを接合させることにより、パッケージングウエハ210およびグラスウエハ240とを相互結合する。この場合、ボンディング層250およびメタル層230が存在しない空間では、ボンディング層250およびメタル層230の高さに当たるサイズの空洞部260が形成される。これにより、イメージセンサー220は空洞部260内部に位置されることとなる。
次に、図4Cに示すように、パッケージングウエハ210の下部表面を研摩して所定厚さに減少させる。それから、パッケージングウエハ210を貫通してメタル層230まで連結される数なくとも1つのビアホール265を製造する。
次に、4Dに示すように、パッケージングウエハ210の下部表面の全面にシード層270を積層してから、メッキを行なって接続電極280を製造する。
次に、図4Eに示すように、パッケージングウエハ210の下部表面の全面を研摩して接続電極280の一部およびシード層270を取除く。それから、ビアホール265内部を充填させた接続電極280と接続される電極290を製造する。
<第3実施形態例>
図5は本発明の他の実施形態に係るパッケージングチップの構成を示す模式図である。同図によるパッケージングチップは、パッケージングウエハ310、イメージセンサー320、メタル層330、グラスウエハ340、コーティング層345、ボンディング層350、空洞部360、第1シード層370、第1接続電極380、第1電極390、第1基板410、第2シード層420、第2接続電極430、第2電極440、バンプ450、パッド460、第2基板470を含んでいる。
同図において、パッケージングウエハ310、イメージセンサー320、メタル層330、グラスウエハ340、コーティング層345、ボンディング層350、空洞部360、第1シード層370、第1接続電極380、第1電極390は図3におけるパッケージングチップと同一構成であり、新たに第1基板410、第2シード層420、第2接続電極430、第2電極440、バンプ450、パッド460、第2基板470が加えられた。第1基板410はイメージセンサー220で撮像されたデータを処理する所定回路モジュール(図示せず)が搭載される。図5において、第1基板410内に回路モジュールが内蔵された場合を図示しているが、第1基板410の上部表面に製造される場合もある。一方、第1基板410の部分は図4Aないし図4Eに図示した方法と同様に製造されることができる。即ち、回路モジュールの搭載された第1基板410をパッケージングウエハ310の下部表面に接合させる。それから第1電極390までに連結されるビアホールを製造してから、第2シード層420を積層及びメッキして第2接続電極430を製造する。その後、第1基板410の下部表面を研摩して第2シード層420および突出された第2接続電極430を取除いた後、第2電極440を製造する。図5において、第1基板410のみが図示されているが、それぞれ所定の回路モジュールが搭載された複数の基板を同じ方法に基づいてパッケージングウエハ310の下部表面に順次スタック(stack)させることもできる。
一方、バンプ450、パッド460を用いて所定の第2基板470と接合させることもできる。第2基板470はマザーボード(mather board)になる。
上記各実施形態によれば、次に様な作用効果を奏する。接続電極の製造のために使用されるシード層は、接続電極とパッケージングウエハとの間に位置する。これにより接続電極およびパッケージングウエハとの間に隙間が発生するのを防止する。よって、接続電極が形成されるビアホール内部にボイド(viod)が発生し、内部の不純物がさびて機器の故障を引き起こすことを阻止できる。また、外部からの電流により素子が破損したり隙間を介して流入した微細なゴミなどにより素子が誤動作するのを阻止できる。
また、メタル層とボンディング層との間にUBM層を備えることで、メタル層とボンディング層との接着性を高め、パッケージングウエハとベースウエハとを強固に接合することができる。
また、パッケージングウエハを極めて薄い厚さで研摩するので、ビアホールの深さも浅くなる。従って、シード層をビアホールの側面まで積層したとしても、メッキ速度の差異があまりない。よって、メッキ過程でボイドの発生を防止できる。例えば、ビアホールのアスペクト比が大きい場合(ビアホールの深さが深く開口幅が小さい場合)に、ビアホールの底部及び側面にシード層を形成すると、ビアホールの底部のめっきが完了する前にビアホール上部でめっきが完了してしまうなどして、ボイドが発生してしまう。しかし、本願によれば、ビアホールの深さが浅いため、ビアホール底部及びビアホール上部のめっきを同程度に行うことができ、ボイドの発生を防止することができる。
また、パッケージングウエハおよびベースウエハを結合させてからパッケージングウエハを研摩するので、パッケージングウエハの強度を高めることができる。よって、その研摩過程においてパッケージングウエハが破損するのを阻止できる。
また、シード層をビアホール側面に至るまで積層することにより、接続電極およびパッケージングウエハ間に隙間が発生するのを防止することができる。また、シード層をビアホールの底部にのみ形成するのではなく、側面にも形成することで、めっきの速度を速くし製造スピードを高めることができる。これにより、
また、パッケージングウエハの空洞部を貫通する形態で接続電極を製造すると、パッケージングチップ全体の面積を減らし小型化することができる。
上記のような効果により、パッケージングチップの歩留まりが向上し、単価を安くし、かつ信頼性を高めることができる。
<第4実施形態例>
図6は、本発明の更なる実施形態に係るパッケージングチップの構成を示す模式図である。同図によると、本パッケージングチップは、パッケージングウエハ110、空洞部120、メタル層130、UBM140、ベースウエハ150、ボンディング層155、回路モジュール160、シード層180、接続電極190、および電極195を含む。
図6の構成は図1の構成と同一であるが、UBM140層と回路モジュール160との電気的な接続において、図1ではバンプ165で接続される一方、図6においては連結パッドを用いて連結することができる。
これによって、パッケージングウエハ110、空洞部120、メタル層130、UBM140、ベースウエハ150、ボンディング層155、回路モジュール160、シード層180、接続電極190、および電極195の機能は図1における説明と同一であるため詳説は省略する。
図6の連結パッド145は、ベースウエハ150上部の内側ボンディング層155と連結される。これによって、外部電源から供給される電気信号は電極195、接続電極190、シード層180、メタル層130、UBM層140、内側ボンディング層155、連結パッド145を介して内部の回路モジュール160へ伝達することができる。
以上、図面に基づいて本発明の好適な実施形態を図示および説明してきたが本発明の保護範囲は、前述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及ぶものである。
本発明の一実施の形態に係るパッケージングチップの構成を示す模式図である。 図1のパッケージングチップに対するパッケージング方法を説明するための模式図(1)である。 図1のパッケージングチップに対するパッケージング方法を説明するための模式図(2)である。 図1のパッケージングチップに対するパッケージング方法を説明するための模式図(3)である。 図1のパッケージングチップに対するパッケージング方法を説明するための模式図(4)である。 図1のパッケージングチップに対するパッケージング方法を説明するための模式図(5)である。 図1のパッケージングチップに対するパッケージング方法を説明するための模式図(6)である。 図1のパッケージングチップに対するパッケージング方法を説明するための模式図(7)である。 本発明の他の実施形態に係るパッケージングチップの構成を示す模式図である。 図3のパッケージングチップに対するパッケージング方法を説明するための模式図(1)である。 図3のパッケージングチップに対するパッケージング方法を説明するための模式図(2)である。 図3のパッケージングチップに対するパッケージング方法を説明するための模式図(3)である。 図3のパッケージングチップに対するパッケージング方法を説明するための模式図(4)である。 図3のパッケージングチップに対するパッケージング方法を説明するための模式図(5)である。 本発明の更なる実施形態に係るパッケージングチップの構成を示す模式図である。 本発明の更なる実施形態に係るパッケージングチップの構成を示す模式図である。
符号の説明
110 パッケージングウエハ
120 空洞部
130 メタル層
140 UBM層
150 ベース基板
155 ボンディング層
180 シード層
190 接続電極
195 電極

Claims (13)

  1. ベースウエハと、
    前記ベースウエハの上部表面の所定領域に製造された所定の回路モジュールと、
    下部表面の所定領域に空洞部が形成され、前記空洞部内に前記回路モジュールが位置するよう前記ベースウエハと結合されたパッケージングウエハと、
    前記パッケージングウエハにて、前記空洞部が形成された領域の上部表面および下部表面を接続する接続電極と、
    前記接続電極および前記パッケージングウエハとの間に位置するシード層と、
    を含むことを特徴とするパッケージングチップ。
  2. 前記パッケージングウエハの下部表面上の所定領域に積層されたメタル層と、
    前記メタル層上の所定領域に積層されたUBM(Under Bump Metallurgy)層と、
    前記ベースウエハの上部表面上の所定領域に積層され、前記UBM層と接合することによって前記パッケージングウエハと前記ベースウエハとを結合させるボンディング層と、
    前記UBM層および前記回路モジュールを接続するバンプと、
    を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のパッケージングチップ。
  3. 前記パッケージングウエハの下部表面上の所定領域に積層されたメタル層と、
    前記メタル層上の所定領域に積層されたUBM層と、
    前記ベースウエハの上部表面上の所定領域に積層され、前記UBM層と接合されることによって前記パッケージングウエハと前記ベースウエハとを結合させるボンディング層と、
    前記ベースウエハの上部表面に沿って形成され、前記回路モジュールと接続される連結パッドと、
    を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のパッケージングチップ。
  4. ベースウエハ上に製造された所定の回路モジュールをパッケージングウエハを用いてパッケージングするパッケージング方法であって、
    (a)前記パッケージングウエハの下部表面をエッチングして空洞部を形成してから、前記パッケージングウエハ下部表面の所定領域にメタル層を積層するステップと、
    (b)前記表面上の所定領域に前記回路モジュールが製造されたベースウエハを前記パッケージングウエハと結合させるステップと、
    (c)前記パッケージングウエハの上部表面を研摩するステップと、
    (d)前記パッケージングウエハを貫通して、前記メタル層まで連結される少なくとも1つのビアホールを製造するステップと、
    (e)前記少なくとも1つのビアホールを介して前記パッケージングウエハの上部表面方向に露出されたメタル層、前記少なくとも1つのビアホール内部側面および前記パッケージングウエハ上部表面にシード層を積層するステップと、
    (f)前記シード層を用いて前記少なくとも1つのビアホール内をメッキし少なくとも1つの接続電極を製造するステップと、
    (g)前記パッケージングウエハの上部表面に積層されたシード層を取除いた後、前記少なくとも1つの接続電極と接続された電極を製造するステップと、
    を含むことを特徴とするパッケージング方法。
  5. 前記(d)ステップにおいて、前記空洞部内に前記少なくとも1つのビアホールを製造することを特徴とする請求項4に記載のパッケージング方法。
  6. 前記(b)ステップにおいて、
    前記パッケージングウエハの下部表面上に積層されたメタル層にUBM層を積層してからパターニングするステップと、
    前記ベースウエハの上部表面上の所定領域にボンディング層を積層するステップと、
    前記UBM層および前記ボンディング層を接合するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載のパッケージング方法。
  7. グラスウエハと、
    前記グラスウエハの下部表面上の所定領域に積層されたボンディング層と、
    前記表面上の所定領域にメタルが積層され、前記ボンディング層と前記メタル層との間の接合により前記グラスウエハと結合するパッケージングウエハと、
    前記パッケージングウエハの上部表面上の所定領域に製造され、前記グラスウエハの下部表面および前記パッケージングウエハの上部表面との間に形成された所定の空洞部内に位置するイメージセンサーモジュールと、
    前記パッケージングウエハの上部表面に積層された前記メタル層および前記パッケージングウエハの下部表面を接続する少なくとも1つの接続電極と、
    前記少なくとも1つの接続電極および前記パッケージングウエハとの間に位置するシード層と、
    を含むことを特徴とするパッケージングチップ。
  8. グラスウエハの上部表面に製造されたコーティング層と、
    前記パッケージングウエハの下部表面上に製造され、前記少なくとも1つの接続電極と接続される電極と、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載のパッケージングチップ。
  9. 前記パッケージングウエハの下部表面に順次スタック(stack)され、所定回路モジュールが搭載された少なくとも1つの基板を更に含むことを特徴とする請求項8に記載のパッケージングチップ。
  10. イメージセンサーをパッケージングするパッケージング方法であって、
    (a)グラスウエハの下部表面上の所定領域にボンディング層を積層するステップと、
    (b)パッケージングウエハの上部表面に前記イメージセンサーモジュールを搭載するステップと、
    (c)前記パッケージングウエハの上部表面上の所定領域にメタル層を積層するステップと、
    (d)前記ボンディング層および前記メタル層を接合させ、前記グラスウエハの下部表面および前記パッケージングウエハの上部表面との間に形成された所定の空洞部内に前記イメージセンサーモジュールが位置すべく、前記グラスウエハおよび前記パッケージングウエハを結合させるステップと、
    (e)前記パッケージングウエハの下部表面を研摩するステップと、
    (f)前記パッケージングウエハを貫通して、前記メタル層まで連結される少なくとも1つのビアホールを製造するステップと、
    (g)前記少なくとも1つのビアホールを介して前記パッケージングウエハの下部表面方向に露出されたメタル層、前記少なくとも1つのビアホール内部側面および前記パッケージングウエハの下部表面上にシード層を積層するステップと、
    (h)前記シード層を用いて前記少なくとも1つのビアホール内をメッキし少なくとも1つの接続電極を製造するステップと、
    を含むことを特徴とするパッケージング方法。
  11. 前記パッケージングウエハの下部表面に積層されたシード層を取除いた後、前記少なくとも1つの接続電極と接続された電極を製造するステップを更に含むことを特徴とする請求項10に記載のパッケージング方法。
  12. 前記グラスウエハの上部表面にコーティング層を製造するステップを更に含むことを特徴とする請求項11に記載のパッケージング方法。
  13. 所定の回路モジュールが搭載された少なくとも1つの基板を前記パッケージングウエハの下部表面に順次スタックするステップを更に含むことを特徴とする請求項11に記載のパッケージング方法。
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