JP2006337051A - Icハンドラー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】検査用ソケット6を支持する基台2を備える。複数のストッカー11を備える。ストッカー11との間でトレイTの受け渡しが行われるとともに、トレイTを基台2上で水平方向に移動させかつ支持するトレイ支持装置12を備える。前記トレイ支持装置12上のトレイTと検査用ソケット6との間で電子部品5を移動させる第1および第2の部品移動装置3A,3B、4A,4Bを備える。部品移動装置3A,3B、4A,4Bが前記トレイ支持装置12上のトレイに対して電子部品の受け渡しを行う位置を、複数のストッカー11のうち検査用ソケット6との距離が相対的に長くなるストッカー11より検査用ソケット側に位置付けた。
【選択図】 図1
Description
前記部品移動装置は、前記複数のトレイと平行にY方向に延びるレールと、このレールに沿って平行に移動可能でかつX方向に移動可能に構成されたヘッドユニットとを備えている。このヘッドユニットには、前記吸着ノズルを昇降させる吸着ヘッドが設けられている。
請求項6に記載したICハンドラーは、請求項3ないし請求項5のうちいずれか一つに記載したICハンドラーにおいて、第2の支持装置の第2のトレイ保持部は、一対の搬送用ベルトの内側において、トレイを搬送用ベルトの上方であって部品移動装置との間で、電子部品の受け渡しが行われる上昇位置と搬送用ベルトに支承される下降位置との間で昇降させる第2の昇降装置を備えているものである。
以下、本発明に係るICハンドラーの一実施の形態を図1ないし図4によって詳細に説明する。
図1は本発明に係るICハンドラーの平面図、図2は同じく縦断面図、図3はトレイ移載装置の動作を説明するための構成図、図4は可動保持部の構成を示す図で、同図(a)は側面図、同図(b)は正面図である。
このICハンドラー1は、図1に示すように、基台2の後端部(図1においては上端部)に位置する検査領域Aと、前記基台2の前後方向の略中央部に位置する部品領域Bとの間において後述する複数の部品移動装置3A,3B、4A,4Bによって電子部品5(図2参照)を移動させるものである。なお、本明細書中においては、図1において上下方向を装置の前後方向としてY方向といい、図1において左右方向を装置の左右方向としてX方向といい、紙面に直交する方向を単にZ方向という。
前記トレイ昇降用プレート49は、トレイTの下面を支承するためのもので、平面視においてX方向に長くなる長方形状に形成されており、前記板状支持台41に昇降ガイド50(図2参照)によって昇降自在に支持されている。このトレイ昇降用プレート49は、前記一対のベルトコンベア48,48の間にこれらのベルトコンベア48に対して接触することがないように挿入されている。
前記ベルトコンベア48は、トレイTの両側部を支承しながらトレイTをX方向に搬送し、可動保持部33内へのトレイTの搬入と可動保持部33からのトレイTの搬出とを行うためのものである。このベルトコンベア48の駆動軸51は、3組の可動保持部33をY方向に貫通するように形成され、これらの可動保持部33の全てのベルトコンベア48を同時に駆動する。
このように形成されたトレイ支承部材67は、第1のシリンダ63と第2のシリンダ64の駆動により、ベルトコンベア66の搬送面より低くなるような待機位置(図2参照)と、前記搬送面より高い位置であってストッカー11の下端部近傍の後述する上昇位置との間で昇降する。
前記第2の部品移動装置4A,4Bは、第1の部品移動装置3A,3Bに対してY方向に延びる中心線に対して線対称となるように形成されている。このため、ここにおいては、第2の部品移動装置4A,4Bについては、第1の部品移動装置3A,3Bと同一符号を付して詳細な説明は省略する。
上述したようにベルトコンベア48が停止した後、可動保持部33のシリンダ42によってトレイ昇降用プレート49とともにトレイTを上昇させる。
上述したように可動保持部33が部品受け渡し位置に移動し、前記ヘッドユニット72がトレイTの上方に移動した後、吸着ヘッド74の駆動により吸着ノズル73が下降し、トレイT上の電子部品5を吸着する。
基台側撮像装置14の上方をヘッドユニット72が通過することにより、この基台側撮像装置14によって電子部品5が下方から撮像され、図示していない制御装置によって、吸着ノズル73に対する電子部品5の位置が検出される。電子部品5の吸着位置が所定の位置からずれている場合、第1、第2の部品移動装置3A,3B、4A,4Bは、この位置ずれが相殺されるように吸着ヘッド72の移動量を制御する。
検査終了後、ヘッドユニット72は、検査用ソケット6から電子部品5を上昇させ、3個ある可動保持部33のうち良品用トレイTまたは不良品用トレイTが位置する可動保持部33の上方に移動し、これらのトレイTに電子部品5を移載する。
請求項2〜請求項6に記載した発明に係るICハンドラーを図5によって詳細に説明する。
図5はICハンドラーの他の実施の形態を示す平面図で、これらの図において、前記図1〜図4によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。図5においては、トレイ支持装置やストッカーをこれらの上にトレイが載置されていない状態で描いてある。
この実施の形態によるICハンドラー100のトレイ移動装置12は、3組の可動保持部33がY方向にのみ移動し、かつ2台の固定保持部61がY方向に移動することによりこれらの固定保持部61によって複数のストッカー11に対してトレイTの受け渡しを行うことができるように構成されている。また、このICハンドラー100は、4個の電子部品5を一度に移動させる構造の部品移動装置101を備えている。
これらの撮像装置138,139は、前記移動部材135のX方向の両端部に設けられている。
これらの単位ユニット140は、吸着ノズル73を昇降させるとともにZ方向の軸線回りに回動させる吸着ヘッド141と、この吸着ヘッド141を移動部材135に対してX方向とY方向とに移動させる移動装置142とを備えている。
Claims (6)
- 被検査用電子部品が装填される複数の検査用ソケットを支持する基台と、
この基台に複数設けられたトレイ用ストッカーと、
前記ストッカーとの間でトレイの受け渡しが行われるとともに、トレイを基台上で水平方向に移動させかつ支持するトレイ支持装置と、
前記トレイ支持装置に支持された未検査部品用トレイ上で吸着した未検査の電子部品を前記検査用ソケットに装填しかつ検査終了後の電子部品をトレイ支持装置の検査済み部品用トレイに移載する部品移動装置とを備えてなり、
前記部品移動装置が前記トレイ支持装置上のトレイに対して電子部品の受け渡しを行う位置は、複数のストッカーのうち検査用ソケットとの距離が相対的に長くなるストッカーより検査用ソケット側に位置付けられていることを特徴とするICハンドラー。 - 請求項1記載のICハンドラーにおいて、
基台は検査用ソケットを一端部において支持し、
ストッカーは、前記基台の前記一端部から他端側へ向かう方向に並ぶように複数設けられ、
トレイ支持装置は、トレイをストッカーの並ぶ方向と、この方向とは直交する水平方向とに移動させ、複数のトレイをストッカーと平行に並べて支持し、
前記トレイ支持装置と部品移動装置は、前記複数のストッカーにおける基台の前記他端側に位置するストッカーより検査用ソケット側において電子部品の受け渡しを行うことを特徴とするICハンドラー。 - 請求項1または請求項2記載のICハンドラーにおいて、
トレイ支持装置は、
ストッカーとの間でトレイの受け渡しが行われる第1のトレイ保持部を有し、この第1のトレイ保持部をストッカーの並ぶ方向に移動させる第1の支持装置と、
ストッカーと平行に並ぶ複数の第2のトレイ保持部を有し、これらの第2のトレイ保持部をストッカーの並ぶ方向に移動させる第2の支持装置と、
前記第1のトレイ保持部と第2のトレイ保持部とにそれぞれ設けられ、前記第1のトレイ保持部と前記第2のトレイ保持部とがストッカーの並ぶ方向とは直交する水平方向に並ぶ状態で両トレイ保持部間においてトレイを搬送する移送手段とを備えていることを特徴とするICハンドラー。 - 請求項3記載のICハンドラーにおいて、
移送手段は、第1のトレイ保持部の両側部と第2のトレイ保持部の両側部とにトレイの両側部を支承する一対の搬送用ベルトを有するコンベアであることを特徴とするICハンドラー。 - 請求項3または請求項4記載のICハンドラーにおいて、
第1の支持装置の第1のトレイ保持部は、一対の搬送用ベルトの内側において、トレイを搬送用ベルトの上方であってストッカーとの間で、トレイの受け渡しが行われる上昇位置と搬送用ベルトに支承される下降位置との間で昇降させる第1の昇降装置を備えていることを特徴とするICハンドラー。 - 請求項3ないし請求項5のうちいずれか一つに記載のICハンドラーにおいて、
第2の支持装置の第2のトレイ保持部は、一対の搬送用ベルトの内側において、トレイを搬送用ベルトの上方であって部品移動装置との間で、電子部品の受け渡しが行われる上昇位置と搬送用ベルトに支承される下降位置との間で昇降させる第2の昇降装置を備えていることを特徴とするICハンドラー。
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