JP2006328416A - ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂とその製造法および電子写真感光体ならびにコーティング材 - Google Patents
ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂とその製造法および電子写真感光体ならびにコーティング材 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】ポリカーボネート単位とシロキサン単位を有する共重合体であって、該シロキサン単位の部位において、他の重合体鎖のシロキサン単位と結合してなる新規な架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂と、その製造方法、該共重合樹脂を含有する感光層を導電性基体上に設けてなる電子写真感光体ならびに該共重合樹脂を含有する導電性ロール用コーティング材。
【選択図】なし
Description
(1)下記の一般式〔1〕で表される繰返し単位(1)、および一般式〔2〕で表される繰返し単位(2)を、繰返し単位(1)と繰返し単位(2)の合計に対する繰返し単位(1)のモル比〔(1)/((1)+(2))〕が、0.0001〜1となる割合で有する成分を含有してなるポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂。
(2)下記の一般式〔8〕で表される繰返し単位(3)、および前記一般式〔2〕で表される繰返し単位(2)を、繰返し単位(2)と繰返し単位(3)の合計に対する繰返し単位(3)のモル比〔(3)/((2)+(3))〕が、0.0001〜1となる割合で有する成分を含有してなる架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂。
(3)ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を、この共重合体鎖のシロキサンを含む繰返し単位において、他の共重合体鎖と結合させることを特徴とする架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造法。
(4)前記シロキサンを含む繰返し単位中に、炭素−炭素不飽和結合、アルコキシシリル基、ヒドロシリル基、珪素原子に隣接した炭素原子上に水素原子が1つ以上結合した脂肪族基から選ばれた少なくとも1つの基を有し、これら基において、他の共重合体鎖との結合を形成させる前記(3)記載の架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造法。
(5)前記シロキサンを含む繰返し単位中に、珪素原子に直結したメチル基および/またはビニル基を有するポリカーボネート−シロキサン共重合体を用いて、他の共重合体鎖との結合を形成させる前記(3)記載の架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造法。
(6)前記シロキサンを含む繰返し単位における他の共重合体鎖との結合を、ラジカル開始剤を用いて行う前記(3)記載の架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造法。
(7)前記シロキサンを含む繰返し単位における他の共重合体鎖との結合を、分子骨格中に、珪素−水素結合を2つ以上有する化合物を用いて行う前記(4)または(5)記載の架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造法。
(8)前記シロキサンを含む繰返し単位における他の共重合体鎖との結合を、分子骨格中に、珪素−水素結合および加水分解により珪素−水酸基結合を生ずる基を有する化合物を用いて行う前記(4)または(5)記載の架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造法。
(9)導電性基体上に、少なくとも感光層を有する電子写真感光体において、該感光層に少なくとも前記(2)記載の架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を含有していることを特徴とする電子写真感光体。
(10)前記感光層が少なくとも電荷発生物質を含有する電荷発生層と、少なくとも電荷輸送物質およびバインダー樹脂を含有する電荷輸送層からなるものである前記(9)記載の電子写真感光体。
(11)電荷輸送物質と前記(1)記載のポリカーボネート−シロキサン共重合体を含有してなることを特徴とする塗工液。
(12)前記架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を含有していることを特徴とする導電性ゴムロール用コーティング材。
(13)前記(12)記載の導電性ゴムロール用コーティング材で被覆されてなることを特徴とする導電性ゴムロール。
(14)前記導電性ゴムロールが、接触帯電ロール、転写ロールまたは現像ロールである前記(13)の導電性ゴムロール。
(15)前記架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を含有していることを特徴とするフィルム。
(16)前記架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を含有していることを特徴とするシート。
〔実施例1〕
(1)ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン74gを、6重量%濃度の水酸化ナトリウム水溶液550ミリリットルに溶解した溶液に、塩化メチレン250ミリリットルを加えて攪拌しながら、冷却下、該溶液にホスゲンガスを950ミリリットル/分の割合で15分間吹き込んだ。ついで、この反応液を静置して有機層を分離し、重合度が2〜4であり、分子末端がクロロホーメート基であるポリカーボネートオリゴマーの塩化メチレン溶液を得た。
つぎに、(1)で得られた共重合樹脂0.5gおよび1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼン0.1gを、塩化メチレン5ミリリットルに溶解し、これに、触媒として白金−シクロビニルメチルシロキサン錯体(白金原子として3〜3.5重量%のシクロビニルメチルシロキサン溶液)3mgを添加し、これをポリエチレンテレフタレート製のフィルム上に、アプリケーターを用いてキャスト製膜した。ついで、このキャストフィルムを、1時間風乾した後、120℃において、常圧で2時間反応させた。ひきつづき、120℃、1mmHgの条件で、12時間乾燥することにより、ヒドロシリル化によって架橋化された架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂のフィルムを得た。
上記(2)で得られた架橋ポリカーボネート樹脂フィルムにつき、その透明性を評価するため可視光線の光線透過率を測定した。また、耐汚染性を評価するために、水の接触角を測定した。さらに、耐摩耗性を評価するため、スガ試験機社製のスガ摩耗試験機NUS−ISO−3型を用いて、耐摩耗性の評価試験をした。耐摩耗評価試験の条件としては、500gの荷重をかけた摩耗紙(スガ試験機社製;粒径3ミクロンのアルミナ粒子を含有)上で、試料を2000回往復運動させた後の試料の重量減少量を測定する方法を採用した。
(1)ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
実施例1と同様にして、分子末端にクロロホーメート基を有するポリカーボネート・オリゴマーを製造し、その塩化メチレン溶液200ミリリットルに塩化メチレンを加えて450ミリリットルとした。その後、実施例1で用いた、シリコーン化合物127gと2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブロパン5.0gに代えて、同一のシリコーン化合物63.0gと4,4’−ジヒドロキシビフェニル8.4gとを用いた他は、実施例1と同様にして、ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の還元粘度〔ηsp/c〕は、0.72デシリットル/gであった。また、1 H−NMRスペクトルを測定した結果、0ppmのシロキサンに基づく吸収ピークと、7〜8ppmの全芳香族水素に基づく吸収ピーク、および1.7ppmのイソプロピリデン基に基づく吸収ピークとの強度比から、このものの共重合組成を算出した結果、〔a〕2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンに由来する繰返し単位と〔b〕4,4'−ジヒドロキシビフェニルに由来する繰返し単位、および〔c〕上記シリコーン化合物の残基に由来する繰返し単位とが、〔a〕:〔b〕:〔c〕=0.85:0.10:0.05であった。したがって、このものは下記の化学構造を有するものと認められた。
上記(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を、実施例1の(2)と同様にして、架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂は、IR分析の結果より、下記化学構造を有するものであると認められた。
上記(2)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン74gに代えて、2,2−ビス(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン124gを用いて、実施例1と同様にして、分子末端にクロロホーメート基を有するポリカーボネート・オリゴマーを製造し、その塩化メチレン溶液200ミリリットルに塩化メチレンを加えて450ミリリットルとした。その後、実施例1で用いた、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブロパン5.0gに代えて、2,2−ビス(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン8.4gを用いた他は、実施例1と同様にして、ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の還元粘度〔ηsp/c〕は、0.83デシリットル/gであった。また、1 H−NMRスペクトルを測定した結果、0ppmのシロキサンに基づく吸収ピークと、7〜8ppmの全芳香族水素に基づく吸収ピークとの強度比から、このものの共重合組成を算出した結果、〔a〕2,2−ビス(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル)プロパンに由来する繰返し単位と 〔b〕上記シリコーン化合物の残基に由来する繰返し単位とが、〔a〕:〔b〕=0.90:0.10であり、下記の化学構造を有するものと認められた。
上記(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を、実施例1の(2)と同様にして、架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂は、IR分析の結果より、下記化学構造を有するものであると認められた。
上記(2)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン74gに代えて、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン87.1gを用いて、実施例1と同様にして、分子末端にクロロホーメート基を有するポリカーボネート・オリゴマーを製造し、その塩化メチレン溶液200ミリリットルに塩化メチレンを加えて450ミリリットルとした。その後、実施例1で用いた、シリコーン化合物127gと2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブロパン5.0gに代えて、下記のシリコーン化合物137gと1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン5.9gとを用いた他は、実施例1と同様にして、ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。
上記(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を、実施例1の(2)と同様にして、架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂は、IR分析の結果より、下記化学構造を有するものであると認められた。
上記(2)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン74gに代えて、9,9−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)フルオレン123gを用いて、実施例1と同様にして、分子末端にクロロホーメート基を有するポリカーボネート・オリゴマーを製造し、その塩化メチレン溶液200ミリリットルに塩化メチレンを加えて450ミリリットルとした。その後、実施例1で用いた、シリコーン化合物127gと2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブロパン5.0gに代えて、実施例4と同一のシリコーン化合物40.7gと9,9−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)フルオレン20.4gを用いた他は、実施例1と同様にして、ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。
上記(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を、実施例1の(2)と同様にして、架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂は、IR分析の結果より、下記化学構造を有するものであると認められた。
上記(2)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン74gに代えて、2,2−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン83.2gを用いて、実施例1と同様にして、分子末端にクロロホーメート基を有するポリカーボネート・オリゴマーを製造し、その塩化メチレン溶液200ミリリットルに塩化メチレンを加えて450ミリリットルとした。その後、実施例1で用いた、シリコーン化合物127gと2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブロパン5.0gに代えて、下記のシリコーン化合物54.0gと1−フェニル−1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン6.4gとを用いた他は、実施例1と同様にして、ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。
上記(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を、実施例1の(2)と同様にして、架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂は、IR分析の結果より、下記化学構造を有するものであると認められた。
上記(2)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
実施例2の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gに対して、1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン0.1gを用い、実施例1の(2)と同様にして、架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂は、IR分析の結果より、下記化学構造を有するものであると認められた。
上記(1)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
実施例2の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gに対して、ジフェニルシラン0.1gを用い、実施例1の(2)と同様にして、架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂は、IR分析の結果より、下記化学構造を有するものであると認められた。
上記(1)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
実施例4の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gに対して、1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン0.1gを用い、実施例1の(2)と同様にして、架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂は、IR分析の結果より、下記化学構造を有するものであると認められた。
上記(1)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
実施例5の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gに対して、ジフェニルシラン0.1gを用い、実施例1と同様にして架橋反応を行うことにより、架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を得た。この架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の化学構造は、下記に示すとおりであると認められた。
上記(2)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
実施例2の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gに対して、メチルジエトキシシラン0.1gを用い、実施例1と同様にして架橋反応を行うことにより、架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を得た。この架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の化学構造は、下記に示すとおりであると認められた。
上記(2)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
実施例5の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gに対して、ジメチルエトキシシラン0.1gを用い、実施例1と同様にして架橋反応を行うことにより、架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を得た。この架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の化学構造は、下記に示すとおりであると認められた。
上記(2)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
実施例6の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gに対して、トリス(トリメチルシロキシ)シラン0.1gを用い、実施例1と同様にして架橋反応を行うことにより、架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を得た。この架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の化学構造は、下記に示すとおりであると認められた。
上記(2)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
実施例1の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gと過酸化ベンゾイル0.1gを、塩化メチレン5ミリリットルに溶解し、これをポリエチレンテレフタレートフィルムの上に、アプリケーターを用いてキャスト製膜した。ついで、これを1時間風乾した後、120℃に昇温して、常圧で8時間、架橋反応を行った。ひきつづき、140℃、1mmHgの条件で、12時間乾燥することにより、ラジカルによって架橋化したポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂のフィルムを得た。ここで得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の化学構造は、IR分析の結果において、架橋前に観察されたビニル基に由来する吸収ピークが架橋後には消失したことから、下記のとおりであると認められた。
上記(1)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
実施例4の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gを用いた他は、実施例14の(1)と同様にして、架橋化したポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂のフィルムを得た。ここで得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の化学構造は、IR分析の結果から、下記のとおりであると認められた。
上記(1)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
実施例6の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gを用いた他は、実施例14の(1)と同様にして、架橋化したポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂のフィルムを得た。ここで得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の化学構造は、IR分析の結果から、下記のとおりであると認められた。
上記(1)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン74gに代えて、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジフェニルメタン114gを用いて、実施例1と同様にして、分子末端にクロロホーメート基を有するポリカーボネート・オリゴマーを製造し、その塩化メチレン溶液200ミリリットルに塩化メチレンを加えて450ミリリットルとした。
上記(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gを用い、かつ過酸化ベンゾイルの使用量を0.2gとした他は、実施例14の(1)と同様にして、架橋化したポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂のフィルムを得た。ここで得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の化学構造は、IR分析の結果から、下記のとおりであると認められた。
上記(2)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン74gに代えて、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1,1,1,3,3,3−テトラフルオロプロパン109gを用いて、実施例1と同様にして、分子末端にクロロホーメート基を有するポリカーボネート・オリゴマーを製造し、その塩化メチレン溶液200ミリリットルに塩化メチレンを加えて450ミリリットルとした。その後、実施例1で用いた、シリコーン化合物127gと2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブロパン5.0gに代えて、下記のシリコーン化合物30.0gと4,4’−ジヒドロキシベンゾフェノン8.6gとを用いた他は、実施例1と同様にして、ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を製造した。
上記(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gを用い、かつ過酸化ベンゾイルの使用量を0.2gとした他は、実施例14の(1)と同様にして、架橋化したポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂のフィルムを得た。ここで得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の化学構造は、IR分析の結果から、下記のとおりであると認められた。
上記(2)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン74gに代えて、4,4’−ジヒドロキシジフェニルエーテル65.7gを用いて、実施例1と同様にして、分子末端にクロロホーメート基を有するポリカーボネート・オリゴマーを製造し、その塩化メチレン溶液200ミリリットルに塩化メチレンを加えて450ミリリットルとした。
実施例2の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.25gを用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンの代わりに、上記の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.25gを用いた他は、実施例1と同様にして、架橋化したポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂のフィルムを得た。得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の化学構造は、IR分析の結果から、下記のとおりであると認められた。
上記(2)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
(1)架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造
実施例19の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gを用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンの代わりに、ジビニルベンゼン0.1gを用いた他は、実施例1と同様にして、架橋化したポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂のフィルムを得た。得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の化学構造は、IR分析の結果から、下記のとおりであると認められた。
上記(1)で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
実施例17の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.5gを、塩化メチレン5ミリリットルに溶解し、これをポリエチレンテレフタレート製のフィルム上に、アプリケーターを用いてキャスト製膜した以外は、実施例1の(2)と同様にして、ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂のフィルムを得た。上記で得られた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
比較例1の(1)で用いた架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の代わりに、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンを原料とするポリカーボネート樹脂を用いた以外は、比較例と同様にしてフィルムを得た。ここで得られたポリカーボネート樹脂につき、実施例1の(3)と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
電荷発生物質のオキソチタニウムフタロシアニン0.5重量部と、バインダー樹脂のブチラール樹脂0.5重量部および溶媒の塩化メチレン19重量部を、ボールミルにて分散し、この分散液をバーコーターにより、導電性基体として用いたアルミニウムを蒸着したポリエチレンテレフタレートフィルム上に塗工して乾燥させることにより、膜厚約0.5μmの電荷発生層を形成した。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例2の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.5g用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。この場合にも、塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例3の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.5g用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例4の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.5g用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例5の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.5g用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例6の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.5g用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例2の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.5g用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンの代わりに、1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン0.1gを用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例2の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.5g用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンの代わりに、ジフェニルシラン0.1gを用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例4の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.5g用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンの代わりに、1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン0.1gを用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例5の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.5g用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンの代わりに、ジフェニルシラン0.1gを用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例2の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.5g用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンの代わりに、メチルジエトキシシラン0.1gを用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例5の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.5g用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンの代わりに、ジメチルエトキシシラン0.1gを用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例6の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.5g用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンの代わりに、トリス(トリメチルシロキシ)シラン0.1gを用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例2の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.25g用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンの代わりに、実施例19の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂0.25gを用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例19の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を0.5g用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンの代わりに、ジビニルベンゼン0.1gを用いた他は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。塗布から乾燥に至る過程で、電荷輸送層が結晶化することはなかった。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサンを原料とするポリカーボネート樹脂を用い、架橋用の化合物および触媒を用いなかったこと以外は、実施例21と同様にして積層型電子写真感光体を作製した。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
電荷輸送層のバインダー樹脂として、実施例17の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を用いた他は、比較例3と同様にして、積層型電子写真感光体を作製した。上記で得られた積層型電子写真感光体につき、実施例21と同様にして、電気特性(電子写真特性)、耐摩耗性および耐汚染性の評価をした。これら評価結果を第2表に示す。
クロロプレンゴム100重量部に、カーボンブラック(電気化学工業社製:デンカブラック;平均粒径40μm、吸油量125ミリリットル/g、表面積45m2 )を溶融混練し、中心に直径10mm、長さ330mmのステンレス軸を通して、直径20mm、長さ300mmとなるように成形し、一次帯電ロールを作製した。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例2の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例3の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例4の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例5の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例6の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例2の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンに代えて、1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン2重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例2の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンに代えて、ジフェニルシラン2重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例4の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンに代えて、1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン2重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例5の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンに代えて、ジフェニルシラン2重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例2の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンに代えて、メチルジエトキシシラン2重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例5の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンに代えて、ジメチルエトキシシラン2重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例6の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンに代えて、トリス(トリメチルシロキシ)シラン2重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いた1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンに代えて、過酸化ベンゾイル4重量部を用い、白金−シクロビニルメチルシロキサン錯体(白金原子として3〜3.5重量%のシクロビニルメチルシロキサン溶液)を添加しなかった他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例49で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例4の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用いた他は、実施例49と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例49で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例6の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用いた他は、実施例49と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例49で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例17の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用いた他は、実施例49と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例49で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例8の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用いた他は、実施例49と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例2の(1)で得られた共重合樹脂10重量部を用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンに代えて、実施例19の(1)で得られたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂10重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
実施例36で用いたポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂に代えて、実施例19の(1)で得られた共重合樹脂20重量部を用い、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンに代えて、ジビニルベンゼン2重量部を用いた他は、実施例36と同様にして、帯電ロールを作製した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
特開平7−230201号公報の実施例1に記載された製造方法に従って、帯電ロールを製造した。上記で得られた帯電ロールにつき、実施例36と同様にして、帯電の均一性、耐久性、耐汚染性の評価を行った。結果を第3表に示す。
Claims (6)
- ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂を、この共重合体鎖のシロキサンを含む繰返し単位において、他の共重合体鎖と結合させることを特徴とする架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造法。
- 前記シロキサンを含む繰返し単位中に、炭素−炭素不飽和結合、アルコキシシリル基、ヒドロシリル基、珪素原子に隣接した炭素原子上に水素原子が1つ以上結合した脂肪族基から選ばれた少なくとも1つの基を有し、これら基において、他の共重合体鎖との結合を形成させる請求項1に記載の架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造法。
- 前記シロキサンを含む繰返し単位中に、珪素原子に直結したメチル基および/またはビニル基を有するポリカーボネート−シロキサン共重合体を用いて、他の共重合体鎖との結合を形成させる請求項1に記載の架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造法。
- 前記シロキサンを含む繰返し単位における他の共重合体鎖との結合を、ラジカル開始剤を用いて行う請求項1に記載の架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造法。
- 前記シロキサンを含む繰返し単位における他の共重合体鎖との結合を、分子骨格中に、珪素−水素結合を2つ以上有する化合物を用いて行う請求項2または3に記載の架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造法。
- 前記シロキサンを含む繰返し単位における他の共重合体鎖との結合を、分子骨格中に、珪素−水素結合および加水分解により珪素−水酸基結合を生ずる基を有する化合物を用いて行う請求項2または3に記載の架橋型ポリカーボネート−シロキサン共重合樹脂の製造法。
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