JP2006324176A - 電気コネクタ - Google Patents

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Yukifumi Machida
幸文 町田
Takayuki Higuchi
貴之 樋口
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Abstract

【課題】 メインコネクタをロックすることにより、並列した他のサブコネクタのロック機構を保持し、安全性を確保する。
【解決手段】 サブコネクタ15を相手側コネクタ13に嵌合してロックレバー15aによりロックをしてから、メインコネクタ14を相手側コネクタ12に嵌め込み、回動レバー16の手押部16aを下方に押し込むことにより、カム溝16bのボス12aに対するカム作用によって、メインコネクタ14を降下する。同時に、メインコネクタ14の覆い片14aは、サブコネクタ15のロックレバー15aの押圧部を覆って、押圧部に他部材等が衝突し、不時にロックレバー15aが外れることを防止する。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数のコネクタを並列して使用し、そのうちのメインコネクタによって、全コネクタが相手側コネクタから外れないようにした電気コネクタに関するものである。
従来から例えば図6に示すように、ユニット1側に信号用のコネクタ2、3と電源用のコネクタ4を並列して配置し、それぞれのコネクタ2、3、4に対し、電線同士を接続するための相手側コネクタ5、6、7を嵌合することが通常行われている。
そして、例えば自動車等における使用では、各コネクタ同士の嵌合状態を維持するためのロックを行わないと、コネクタが振動により外れてしまうことがある。そこで、各コネクタは例えばコネクタ2、3、4とに設けた爪部2a、3a、4aによるロック機構により、それぞれ不時に外れないようにロックをする必要がある。
しかし、コネクタごとのロック機構は、図示しない解除部材に不時に他部材が衝突することにより外れてしまうことがある。
本発明の目的は、メインコネクタに設けた覆い部材を用いて、並列したサブコネクタのロック機構が外れないようにした電気コネクタを提供することにある。
上述の目的を達成するための本発明に係る電気コネクタの技術的特徴は、メインコネクタと相手側コネクタに対するロック機能を有するサブコネクタとを並列してそれぞれ相手側コネクタに嵌合する場合において、前記サブコネクタのロック部材を操作不能に覆う覆い部材を前記メインコネクタに設けたことにある。
本発明に係る電気コネクタによれば、メインコネクタの覆い部材により並列した他のサブコネクタのロック機構が不時に外れないようにすることができ、安全性を確保できる。
また、メインコネクタのロック状態を外部から目視で確認できるようにすることにより、ロックの保証が確保できる。
本発明を図1〜図5に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例の斜視図を示し、ユニット11側の相手側コネクタ12、13に対応してメインコネクタ14とサブコネクタ15がそれぞれ嵌合されるようになっている。合成樹脂から成るそれぞれのコネクタ12〜14内には、端子金具が内装されており、更にはこれらの端子金具に接続した電線が図6に示すように取り付けられているが、これらは図示を省略している。
相手側コネクタ12、13に対し、メインコネクタ14とサブコネクタ15はそれぞれ別個に覆い被さるようにし、コネクタ同士を嵌合すると、それぞれの端子金具同士の電気的接続がなされる。
メインコネクタ14が相手側コネクタ12と嵌合すると、メインコネクタ14の側部から突出した覆い片14aがサブコネクタ15に設けたロックレバー15aの押圧部15bを外側から覆うようにされている。
図2はサブコネクタ15と相手側コネクタ13と嵌合前の状態の断面図であり、それぞれに収納された図示しない端子金具同士は嵌合により接続し、嵌合状態をロックするためにサブコネクタ15にロックレバー15aが中央の図示しない支点により弾性的に支持されている。
図3に示すように、サブコネクタ15を相手側コネクタ13に押し込んだ嵌合状態では、端子金具が接続されると同時に、ロックレバー15aの先端の爪部15cが相手側コネクタ13に設けた係止部13aを乗り越えて係止することにより、不時にコネクタ13、15同士が外れることがなくなる。
メインコネクタ14は手押部16aを有する回動レバー16による操作機構によって嵌合が操作されるようになっている。回動レバー16は両側のピン14bによりメインコネクタ14に対して回動可能に取り付けられ、コネクタ12の両側に設けたボス12aに対するカム溝16bを両面に有している。また、ユニット11には回動レバー16を所定位置でロックするための鉤部11aが設けられている。
サブコネクタ15を相手側コネクタ13に嵌合して、ロックレバー15aによるロックをしてから、図4に示すようにメインコネクタ14を相手側コネクタ12に嵌め込む。更に、図5に示すように回動レバー16の手押部16aを下方に押し込むことにより、カム溝16bのボス12aに対するカム作用によって、メインコネクタ14を降下することができる。
そして、この回動レバー16の降下が終了した位置で、手押部16aは鉤部11aにより係止されることにより、回動レバー16は不時に持ち上がることがなくなり、メインコネクタ14は相手側コネクタ12に対してロックされる。
同時に、メインコネクタ14の覆い片14aは、サブコネクタ15のロックレバー15aの押圧部15bを覆って、押圧部15bに他部材等が衝突し、不時にロックレバー15aの爪部15cが係止部13aから外れることを防止する。なお、通常ではロックレバー15aはサブコネクタ15の片面にのみ設けられているので、覆い片14aは片側のみに設けてもよいが、本実施例では両側の覆い片14aによりサブコネクタ15を挟み込むようにして、サブコネクタ15を安定に保持している。
嵌合状態にあるこれらのメインコネクタ14、サブコネクタ15を相手側コネクタ12、13から外す場合には、メインコネクタ14の回動レバー16に対する鉤部11aによるロックを外してから、回動レバー16の手押部16aを引き上げるように回動する。これにより、メインコネクタ14はカム作用により上昇してコネクタ12から外すことができ、更にサブコネクタ15のロックレバー15aに対する覆い片14aによる覆いが除かれるので、ロックレバー15aの押圧部15bを指で操作して、爪部15cを係止部13aから外すことによりロックを解除すれば、サブコネクタ15をコネクタ13から引き抜くことができる。
本実施例では、回動レバー16はメインコネクタ14の外部から操作するようにしており、回転レバー16の位置によりコネクタ全体のロック手段の機能の有効性を目視で確認でき、コネクタロックに対する保証機能(CPA)を有している。
なお、この目視による確認は、回動レバー16に限らず、メインコネクタ14を外部から操作する他の操作部材を使用してもよい。
実施例のメインコネクタ、サブコネクタの嵌合前の斜視図である。 サブコネクタと相手側コネクタの嵌合前の断面図である。 サブコネクタと相手側コネクタの嵌合時の断面図である。 メインコネクタ、サブコネクタの嵌合過程の説明図である。 メインコネクタ、サブコネクタの嵌合時の斜視図である。 従来の複数のコネクタの嵌合前の斜視図である。
符号の説明
11a 鉤部
12、13 相手側コネクタ
12a ボス
14 メインコネクタ
14a 覆い片
15 サブコネクタ
15a ロックレバー
15b 押圧部
16 回動レバー

Claims (6)

  1. メインコネクタと相手側コネクタに対するロック機能を有するサブコネクタとを並列してそれぞれ相手側コネクタに嵌合する場合において、前記サブコネクタのロック部材を操作不能に覆う覆い部材を前記メインコネクタに設けたことを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記ロック部材はロックレバーとし、前記覆い部材は該ロックレバーの押圧部を覆うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記覆い部材は前記メインコネクタの側部に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気コネクタ。
  4. 前記メインコネクタに前記相手側コネクタに対する操作機構を有し、該操作機構を操作することにより、前記メインコネクタは前記相手側コネクタに引き込まれるように動作することを特徴とする請求項1又は2に記載の電気コネクタ。
  5. 前記操作機構にロック機構を設け、前記操作機構のロック状態を目視により、確認できるようにしたことを特徴とする請求項4に記載の電気コネクタ。
  6. 前記メインコネクタは1個とし、前記サブコネクタを1個又は複数とした請求項1に記載の電気コネクタ。
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