JPH10241786A - 分割コネクタ - Google Patents
分割コネクタInfo
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- JPH10241786A JPH10241786A JP4611397A JP4611397A JPH10241786A JP H10241786 A JPH10241786 A JP H10241786A JP 4611397 A JP4611397 A JP 4611397A JP 4611397 A JP4611397 A JP 4611397A JP H10241786 A JPH10241786 A JP H10241786A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- lever
- sub
- connectors
- cam
- Prior art date
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- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レバーに作用する最大引込力の低減化を図
る。 【解決手段】 サブコネクタ11を3個連結してコネク
タ本体10が構成され、そのコネクタ本体10にはレバ
ー20が回動可能に支持されている。このレバー20に
おける各サブコネクタ11を挟んだ対向面には、それぞ
れ一対のカム溝25,26,27が形成されており、各
雌側のコネクタFをカム作用によってそれぞれサブコネ
クタ11内へ引き込み可能にしている。この各カム溝2
5,26,27はそれぞれ形状が異なり、カム作用力が
最大となる位置がずれるようになっている。これによ
り、各雌側のコネクタFに作用する引込力のピーク位置
がずれ、レバー20に作用する最大引込力の低減化を図
ることができる。
る。 【解決手段】 サブコネクタ11を3個連結してコネク
タ本体10が構成され、そのコネクタ本体10にはレバ
ー20が回動可能に支持されている。このレバー20に
おける各サブコネクタ11を挟んだ対向面には、それぞ
れ一対のカム溝25,26,27が形成されており、各
雌側のコネクタFをカム作用によってそれぞれサブコネ
クタ11内へ引き込み可能にしている。この各カム溝2
5,26,27はそれぞれ形状が異なり、カム作用力が
最大となる位置がずれるようになっている。これによ
り、各雌側のコネクタFに作用する引込力のピーク位置
がずれ、レバー20に作用する最大引込力の低減化を図
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバーを備えた分
割コネクタに関する。
割コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の分割コネクタとしては、特開平
4−286881号公報に開示されるものが知られてい
る。この分割コネクタMは、図10に示すように、サブ
コネクタ(雄側のコネクタ)1を3個連結したコネクタ
本体2を備えるとともに、相手側のコネクタ(雌側のコ
ネクタ)Fをカム作用で引き込むためのレバー3を備え
て構成される。レバー3には、コネクタ本体2の左右両
側方及び各サブコネクタ1間において回動可能に支持さ
れる支持片部4が設けられており、その各支持片部4に
はそれぞれサブコネクタ1を挟んだ対向面にカム溝4
A,4B,4Cが形成されている。
4−286881号公報に開示されるものが知られてい
る。この分割コネクタMは、図10に示すように、サブ
コネクタ(雄側のコネクタ)1を3個連結したコネクタ
本体2を備えるとともに、相手側のコネクタ(雌側のコ
ネクタ)Fをカム作用で引き込むためのレバー3を備え
て構成される。レバー3には、コネクタ本体2の左右両
側方及び各サブコネクタ1間において回動可能に支持さ
れる支持片部4が設けられており、その各支持片部4に
はそれぞれサブコネクタ1を挟んだ対向面にカム溝4
A,4B,4Cが形成されている。
【0003】一方、各サブコネクタ1に結合する相手側
のコネクタFには、ハウジング5の左右両側面に係合ピ
ン6が突出しており、各サブコネクタ1との嵌合開始位
置において各カム溝4A,4B,4Cの前端部に挿入す
るようになっている。そして、各係合ピン6がそれぞれ
カム溝4A,4B,4Cの前端部に挿入されたら、レバ
ー3を図中、手前方向に回動すると、係合ピン6はそれ
ぞれカム溝4A,4B,4Cに沿って移動し、これによ
って各相手側のコネクタFはサブコネクタ1内に引き込
まれるようになっている。
のコネクタFには、ハウジング5の左右両側面に係合ピ
ン6が突出しており、各サブコネクタ1との嵌合開始位
置において各カム溝4A,4B,4Cの前端部に挿入す
るようになっている。そして、各係合ピン6がそれぞれ
カム溝4A,4B,4Cの前端部に挿入されたら、レバ
ー3を図中、手前方向に回動すると、係合ピン6はそれ
ぞれカム溝4A,4B,4Cに沿って移動し、これによ
って各相手側のコネクタFはサブコネクタ1内に引き込
まれるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
カム溝4A,4B,4Cの形状は全て同一である。その
ため、レバーの回動位置と各雌側のコネクタに作用する
引込力との関係をグラフにすると、各雌側のコネクタに
それぞれ作用する引込力は、図11中、実線で示すよう
に山なり状の同一曲線を描く。つまり、各雌側のコネク
タに作用する引込力のうち、最大となる位置(ピーク位
置)が各雌側のコネクタに対して一致するのである。従
って、レバーには、各雌側のコネクタに作用する最大引
込力を総和した力(上記構成では、各雌側のコネクタに
作用する最大引込力の3倍の値となり、図11中、二点
鎖線で示す)が作用することになり、このレバーに作用
する最大引込力の低減化が望まれる。本発明は、上記事
情に鑑みてなされたもので、その目的は、レバーに作用
する最大引込力の低減化を図ることができる分割コネク
タを提供するところにある。
カム溝4A,4B,4Cの形状は全て同一である。その
ため、レバーの回動位置と各雌側のコネクタに作用する
引込力との関係をグラフにすると、各雌側のコネクタに
それぞれ作用する引込力は、図11中、実線で示すよう
に山なり状の同一曲線を描く。つまり、各雌側のコネク
タに作用する引込力のうち、最大となる位置(ピーク位
置)が各雌側のコネクタに対して一致するのである。従
って、レバーには、各雌側のコネクタに作用する最大引
込力を総和した力(上記構成では、各雌側のコネクタに
作用する最大引込力の3倍の値となり、図11中、二点
鎖線で示す)が作用することになり、このレバーに作用
する最大引込力の低減化が望まれる。本発明は、上記事
情に鑑みてなされたもので、その目的は、レバーに作用
する最大引込力の低減化を図ることができる分割コネク
タを提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の分割コネクタは、複数のサブコネクタを連
ねたコネクタ本体と、このコネクタ本体に回動可能に支
持されたレバーとを備えて構成され、レバーの回動操作
に伴うカム作用によって各サブコネクタにそれぞれ相手
側のコネクタが嵌合する分割コネクタにおいて、レバー
は、各サブコネクタにそれぞれ回動可能に支持される支
持片部を備え、その各支持片部には、それぞれ各相手側
のコネクタに設けられた係合ピンに係合し、これをレバ
ーによるカム作用によって嵌合方向へ引き込むためのカ
ム溝が形成され、かつその各カム溝における係合ピンに
対するカム作用力が最大となる位置がそれぞれ異なるこ
とに特徴を有する。
に、本発明の分割コネクタは、複数のサブコネクタを連
ねたコネクタ本体と、このコネクタ本体に回動可能に支
持されたレバーとを備えて構成され、レバーの回動操作
に伴うカム作用によって各サブコネクタにそれぞれ相手
側のコネクタが嵌合する分割コネクタにおいて、レバー
は、各サブコネクタにそれぞれ回動可能に支持される支
持片部を備え、その各支持片部には、それぞれ各相手側
のコネクタに設けられた係合ピンに係合し、これをレバ
ーによるカム作用によって嵌合方向へ引き込むためのカ
ム溝が形成され、かつその各カム溝における係合ピンに
対するカム作用力が最大となる位置がそれぞれ異なるこ
とに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用・効果】本発明によれば、レバーを回動す
ると、各相手側のコネクタに設けられた係合ピンがそれ
ぞれカム溝に係合し、各相手側のコネクタはカム作用に
よって各サブコネクタとの嵌合方向へ引き込まれて行
く。この際、各カム溝における係合ピンに対するカム作
用力が最大となる位置がそれぞれ異なるため、各相手側
のコネクタに対する引込力が最大となる位置がずれるこ
とになる。従って、レバーには各相手側のコネクタに対
する最大引込力が同時に作用することがなく、レバーに
作用する最大引込力の低減化を図ることができる。
ると、各相手側のコネクタに設けられた係合ピンがそれ
ぞれカム溝に係合し、各相手側のコネクタはカム作用に
よって各サブコネクタとの嵌合方向へ引き込まれて行
く。この際、各カム溝における係合ピンに対するカム作
用力が最大となる位置がそれぞれ異なるため、各相手側
のコネクタに対する引込力が最大となる位置がずれるこ
とになる。従って、レバーには各相手側のコネクタに対
する最大引込力が同時に作用することがなく、レバーに
作用する最大引込力の低減化を図ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の分割コネクタを具
体化した一実施形態について図1〜図9を参照して説明
する。本実施形態の分割コネクタMは、図1に示すよう
に、コネクタ本体10と、このコネクタ本体10に回動
可能に支持されるレバー20とを備えて構成される。コ
ネクタ本体10は、図2に示すように、次述するサブコ
ネクタ11を横方向(図2中、左右方向)に3個並設
し、かつ各サブコネクタ11間に僅かな隙間12を形成
するように下面同士を連結して構成される。
体化した一実施形態について図1〜図9を参照して説明
する。本実施形態の分割コネクタMは、図1に示すよう
に、コネクタ本体10と、このコネクタ本体10に回動
可能に支持されるレバー20とを備えて構成される。コ
ネクタ本体10は、図2に示すように、次述するサブコ
ネクタ11を横方向(図2中、左右方向)に3個並設
し、かつ各サブコネクタ11間に僅かな隙間12を形成
するように下面同士を連結して構成される。
【0008】各サブコネクタ11は、雄側のコネクタで
あり、図3に示すように、フード部13とその後方に端
子保持部14を備えて構成される。端子保持部14は、
図4に示すように、上下方向に3分割されており、各分
割部分には複数の雄型端子金具15が横方向に並設され
ている。この各雄型端子金具15の先端部はフード部1
3内に突出し、後端部は下方に直角に折り曲げられて基
板に半田付けされるようになっている。また、フード部
13は、前面を開口する箱型状に形成され、その開口1
3Aを介して後述する雌側のコネクタFが収容されるよ
うになっている。
あり、図3に示すように、フード部13とその後方に端
子保持部14を備えて構成される。端子保持部14は、
図4に示すように、上下方向に3分割されており、各分
割部分には複数の雄型端子金具15が横方向に並設され
ている。この各雄型端子金具15の先端部はフード部1
3内に突出し、後端部は下方に直角に折り曲げられて基
板に半田付けされるようになっている。また、フード部
13は、前面を開口する箱型状に形成され、その開口1
3Aを介して後述する雌側のコネクタFが収容されるよ
うになっている。
【0009】各フード部13のサブコネクタ11間に形
成される隙間12を挟んで両側に対向する外側面には、
図3に示すように、ほぼ中央部に軸受孔16が形成され
ており、後述するレバー20の軸ピン24が嵌め込まれ
ている。この軸受孔16は、外側面のほぼ中央部から上
縁部まで延び、上方から軸ピン24を嵌め込むようにな
っている。また、コネクタ本体10の左右両側に位置す
るサブコネクタ11のフード部13には、その外側に配
される外側面のほぼ中央部に軸ピン17が突設されてお
り、レバー20の軸受孔23に嵌合している。さらに、
この左右両側に位置するサブコネクタ11には、レバー
20の外方にレバー20の外れを防止する保護壁18が
形成されている。
成される隙間12を挟んで両側に対向する外側面には、
図3に示すように、ほぼ中央部に軸受孔16が形成され
ており、後述するレバー20の軸ピン24が嵌め込まれ
ている。この軸受孔16は、外側面のほぼ中央部から上
縁部まで延び、上方から軸ピン24を嵌め込むようにな
っている。また、コネクタ本体10の左右両側に位置す
るサブコネクタ11のフード部13には、その外側に配
される外側面のほぼ中央部に軸ピン17が突設されてお
り、レバー20の軸受孔23に嵌合している。さらに、
この左右両側に位置するサブコネクタ11には、レバー
20の外方にレバー20の外れを防止する保護壁18が
形成されている。
【0010】レバー20は、コネクタ本体10の上面に
沿って横方向に延びる把持バー21と、その把持バー2
1に等間隔で並設された4個の支持片部22とから構成
される。各支持片部22のうち、図3中、左右両側に位
置する支持片部22はコネクタ本体10の左右両側方に
配され、中央に位置する2つの支持片部22はそれぞれ
各サブコネクタ11間に形成される隙間12内に挿入さ
れている。また、この左右両側に位置する支持片部22
には、ほぼ中央部に軸受孔23が形成されており、上記
コネクタ本体10側の軸ピン17に回動可能に嵌り込ん
でいる。中央に位置する両支持片部22には、ほぼ中央
部において背中合わせに軸ピン24が左右両側へ突出し
ており、上記コネクタ本体10側の軸受孔16にそれぞ
れ回動可能に嵌り込んでいる。これにより、レバー20
はコネクタ本体10上に各サブコネクタ11を跨ぐよう
に支持され、かつ軸ピン17,24を中心に前後方向
(図4中、矢印方向)に回動可能とされる。
沿って横方向に延びる把持バー21と、その把持バー2
1に等間隔で並設された4個の支持片部22とから構成
される。各支持片部22のうち、図3中、左右両側に位
置する支持片部22はコネクタ本体10の左右両側方に
配され、中央に位置する2つの支持片部22はそれぞれ
各サブコネクタ11間に形成される隙間12内に挿入さ
れている。また、この左右両側に位置する支持片部22
には、ほぼ中央部に軸受孔23が形成されており、上記
コネクタ本体10側の軸ピン17に回動可能に嵌り込ん
でいる。中央に位置する両支持片部22には、ほぼ中央
部において背中合わせに軸ピン24が左右両側へ突出し
ており、上記コネクタ本体10側の軸受孔16にそれぞ
れ回動可能に嵌り込んでいる。これにより、レバー20
はコネクタ本体10上に各サブコネクタ11を跨ぐよう
に支持され、かつ軸ピン17,24を中心に前後方向
(図4中、矢印方向)に回動可能とされる。
【0011】さらに、各支持片部22のサブコネクタ1
1を挟んだ対向面には、それぞれ一対のカム溝25,2
6,27が形成されている。具体的には、図2中、左側
に位置するサブコネクタ11を挟んだ対向面には、図5
(a)に示すように、比較的緩やかなカーブを描くカム
溝25が形成されている。また、図2中、中央に位置す
るサブコネクタ11を挟んだ対向面には、図5(b)に
示すように、上記カム溝25よりも急なカーブを描くカ
ム溝26が形成され、さらに右側に位置するサブコネク
タ11を挟んだ対向面には、図5(c)に示すように、
それよりも急なカーブを描くカム溝27が形成されてい
る。
1を挟んだ対向面には、それぞれ一対のカム溝25,2
6,27が形成されている。具体的には、図2中、左側
に位置するサブコネクタ11を挟んだ対向面には、図5
(a)に示すように、比較的緩やかなカーブを描くカム
溝25が形成されている。また、図2中、中央に位置す
るサブコネクタ11を挟んだ対向面には、図5(b)に
示すように、上記カム溝25よりも急なカーブを描くカ
ム溝26が形成され、さらに右側に位置するサブコネク
タ11を挟んだ対向面には、図5(c)に示すように、
それよりも急なカーブを描くカム溝27が形成されてい
る。
【0012】ここで、各カム溝25,26,27の前端
部分は、回動軸E(軸ピン17、24)を中心に円弧を
描き、レバー20を回動しても雌側のコネクタFに形成
された係合ピン31が引き込まれないようになってい
る。以下、この部分を初期遊び部25A,26A,27
Aという。また、各カム溝25,26,27の中央部分
は、前端側から後端側に行くにしたがって徐々に回動軸
Eに近づき、レバー20の回動により係合ピン31が嵌
合方向へ引き込まれるようになっている。以下、この部
分をカム作用部25B,26B,27Bという。さら
に、各カム溝25,26,27の後端部分は、前端部分
同様、回動軸Eを中心に円弧を描き、レバー20を回動
しても係合ピン31が引き込まれるないようになってい
る。以下、この部分を後期遊び部25C,26C,27
Cという。
部分は、回動軸E(軸ピン17、24)を中心に円弧を
描き、レバー20を回動しても雌側のコネクタFに形成
された係合ピン31が引き込まれないようになってい
る。以下、この部分を初期遊び部25A,26A,27
Aという。また、各カム溝25,26,27の中央部分
は、前端側から後端側に行くにしたがって徐々に回動軸
Eに近づき、レバー20の回動により係合ピン31が嵌
合方向へ引き込まれるようになっている。以下、この部
分をカム作用部25B,26B,27Bという。さら
に、各カム溝25,26,27の後端部分は、前端部分
同様、回動軸Eを中心に円弧を描き、レバー20を回動
しても係合ピン31が引き込まれるないようになってい
る。以下、この部分を後期遊び部25C,26C,27
Cという。
【0013】次に、各カム溝25,26,27における
初期遊び部25A,26A,27A、カム作用部25
B,26B,27B、後期遊び部25C,26C,27
Cの関係について述べる。各初期遊び部25A,26
A,27Aの回動領域をA1,A2,A3とすると以下
の関係となる。 A1<A2<A3
初期遊び部25A,26A,27A、カム作用部25
B,26B,27B、後期遊び部25C,26C,27
Cの関係について述べる。各初期遊び部25A,26
A,27Aの回動領域をA1,A2,A3とすると以下
の関係となる。 A1<A2<A3
【0014】各カム作用部25B,26B,27Bの回
動領域をB1,B2,B3とすると以下の関係となる。 B1=B2=B3
動領域をB1,B2,B3とすると以下の関係となる。 B1=B2=B3
【0015】各後期遊び部25C,26C,27Cの回
動領域をC1,C2,C3とすると以下の関係となる。 C1>C2>C3
動領域をC1,C2,C3とすると以下の関係となる。 C1>C2>C3
【0016】つまり、レバー20の回動位置との関係に
おいて、各カム溝25,26,27がそれぞれ係合ピン
31を引き込む位置が異なり、まずカム溝25が係合ピ
ン31を引き込み、その後カム溝26、カム溝27の順
番に係合ピン31が引き込まれるようになっている。な
お、図中、Dはカム溝25,26,27における全体の
回動領域であって、これはレバー20の回動範囲に相当
し、ほぼ90度となっている。
おいて、各カム溝25,26,27がそれぞれ係合ピン
31を引き込む位置が異なり、まずカム溝25が係合ピ
ン31を引き込み、その後カム溝26、カム溝27の順
番に係合ピン31が引き込まれるようになっている。な
お、図中、Dはカム溝25,26,27における全体の
回動領域であって、これはレバー20の回動範囲に相当
し、ほぼ90度となっている。
【0017】また、各支持片部22の前端縁(図4中、
左端縁)はコネクタ本体10から僅かに突出し、そこに
は各雌側のコネクタFに設けられた係合ピン31をカム
溝25,26,27へそれぞれ案内するための案内溝2
8が形成されている。さらに、この案内溝28には係合
突部29が撓み変形可能に設けられており、案内溝28
内へ挿入された係合ピン31がレバー20の回動開始時
に抜け方向へ移動することを防止している。この各係合
ピン31がそれぞれ案内溝28内へ挿入されて係合突部
29によって抜け止めされる位置が仮係止位置である。
左端縁)はコネクタ本体10から僅かに突出し、そこに
は各雌側のコネクタFに設けられた係合ピン31をカム
溝25,26,27へそれぞれ案内するための案内溝2
8が形成されている。さらに、この案内溝28には係合
突部29が撓み変形可能に設けられており、案内溝28
内へ挿入された係合ピン31がレバー20の回動開始時
に抜け方向へ移動することを防止している。この各係合
ピン31がそれぞれ案内溝28内へ挿入されて係合突部
29によって抜け止めされる位置が仮係止位置である。
【0018】各雌側のコネクタFは、直方体形状のコネ
クタハウジング30を備えて構成され、その内部には図
示しない複数の雌型端子金具が並設されている。コネク
タハウジング30の左右両側面には、上記カム溝25,
26,27に係合可能な係合ピン31が突設されてお
り、コネクタハウジング20の上記フード部13内への
嵌合開始位置において案内溝28に挿入されるようにな
っている。
クタハウジング30を備えて構成され、その内部には図
示しない複数の雌型端子金具が並設されている。コネク
タハウジング30の左右両側面には、上記カム溝25,
26,27に係合可能な係合ピン31が突設されてお
り、コネクタハウジング20の上記フード部13内への
嵌合開始位置において案内溝28に挿入されるようにな
っている。
【0019】本実施形態の作用について述べる。本分割
コネクタMに、雌側のコネクタFを結合させるには、ま
ず各雌側のコネクタFを仮係止位置まで嵌め込む。それ
には、各雌側のコネクタFをそれぞれ対応するサブコネ
クタ11のフード部13内に嵌め込む。すると、嵌合開
始とともに、各雌側のコネクタFの係合ピン31は案内
溝28内へ挿入され、その後、係合突部29を撓ませつ
つ各カム溝25,26,27の前端部に係合する。この
時、各係合ピン31は、係合突部29によって抜け止め
され、各雌側のコネクタFは仮係止状態とされる(図6
参照)。
コネクタMに、雌側のコネクタFを結合させるには、ま
ず各雌側のコネクタFを仮係止位置まで嵌め込む。それ
には、各雌側のコネクタFをそれぞれ対応するサブコネ
クタ11のフード部13内に嵌め込む。すると、嵌合開
始とともに、各雌側のコネクタFの係合ピン31は案内
溝28内へ挿入され、その後、係合突部29を撓ませつ
つ各カム溝25,26,27の前端部に係合する。この
時、各係合ピン31は、係合突部29によって抜け止め
され、各雌側のコネクタFは仮係止状態とされる(図6
参照)。
【0020】続いて、各雌側のコネクタFが仮係止状態
とされたら、レバー20を前方(図4中、矢印方向)へ
回動する。すると、各係合ピン31はレバー20の回動
にしたがって初期遊び部25A,26A,27A内を移
動する。この時、初期遊び部25A,26A,27Aは
回動軸Eを中心に円弧をなしているため、各雌側のコネ
クタFはレバー20の回動に伴って結合方向に引き込ま
れることはない。そして、まず最初に正面視左側に位置
する雌側のコネクタF(図6(a)に示す雌側のコネク
タF)の係合ピン31がカム作用部25Bに達し、雌側
のコネクタFは結合方向へと引き込まれて行く。その
後、正面視中央に位置する雌側のコネクタF(図6
(b)に示す雌側のコネクタF)の係合ピン31がカム
作用部26Bに達し、さらにその後、正面視右側に位置
する雌側のコネクタF(図6(c)に示す雌側のコネク
タF)の係合ピン31がカム作用部27Bに達し、各雌
側のコネクタFはレバー20の回動とともに順次、結合
方向へと引き込まれて行く(図7(a)、(b)、
(c)参照)。そして、各雌側のコネクタFは完全嵌合
位置に達すると、各係合ピン31はそれぞれ後期遊び部
25C,26C,27Cに係合し、レバー20の回動に
したがって後期遊び部25C,26C,27C内を移動
する(図8(a)、(b)、(c)参照)。
とされたら、レバー20を前方(図4中、矢印方向)へ
回動する。すると、各係合ピン31はレバー20の回動
にしたがって初期遊び部25A,26A,27A内を移
動する。この時、初期遊び部25A,26A,27Aは
回動軸Eを中心に円弧をなしているため、各雌側のコネ
クタFはレバー20の回動に伴って結合方向に引き込ま
れることはない。そして、まず最初に正面視左側に位置
する雌側のコネクタF(図6(a)に示す雌側のコネク
タF)の係合ピン31がカム作用部25Bに達し、雌側
のコネクタFは結合方向へと引き込まれて行く。その
後、正面視中央に位置する雌側のコネクタF(図6
(b)に示す雌側のコネクタF)の係合ピン31がカム
作用部26Bに達し、さらにその後、正面視右側に位置
する雌側のコネクタF(図6(c)に示す雌側のコネク
タF)の係合ピン31がカム作用部27Bに達し、各雌
側のコネクタFはレバー20の回動とともに順次、結合
方向へと引き込まれて行く(図7(a)、(b)、
(c)参照)。そして、各雌側のコネクタFは完全嵌合
位置に達すると、各係合ピン31はそれぞれ後期遊び部
25C,26C,27Cに係合し、レバー20の回動に
したがって後期遊び部25C,26C,27C内を移動
する(図8(a)、(b)、(c)参照)。
【0021】図9は、レバー20の回動位置と、各雌側
のコネクタFに作用する引込力との関係を示すグラフで
ある。図9中、aはカム溝25が雌側のコネクタFを引
き込む引込力であり、bはカム溝26が雌側のコネクタ
Fを引き込む引込力であり、cはカム溝27が雌側のコ
ネクタFを引き込む引込力である。そして、図示するよ
うに各雌側のコネクタFを引き込む引込力はともにレバ
ー20の回動に伴った山なり状の曲線を描く。しかし、
その最大となる位置(ピーク位置)はずれている。従っ
て、レバー20に作用する全体の引込力dは、各雌側の
コネクタFを引き込む引込力a,b,cを総和した値で
はあるが、その最大引込力は、各雌側のコネクタFに作
用する最大引込力を総和した値とはならない。
のコネクタFに作用する引込力との関係を示すグラフで
ある。図9中、aはカム溝25が雌側のコネクタFを引
き込む引込力であり、bはカム溝26が雌側のコネクタ
Fを引き込む引込力であり、cはカム溝27が雌側のコ
ネクタFを引き込む引込力である。そして、図示するよ
うに各雌側のコネクタFを引き込む引込力はともにレバ
ー20の回動に伴った山なり状の曲線を描く。しかし、
その最大となる位置(ピーク位置)はずれている。従っ
て、レバー20に作用する全体の引込力dは、各雌側の
コネクタFを引き込む引込力a,b,cを総和した値で
はあるが、その最大引込力は、各雌側のコネクタFに作
用する最大引込力を総和した値とはならない。
【0022】このように本実施形態では、各雌側のコネ
クタFに作用する引込力のピーク位置をずらすことによ
り、レバー20に作用する最大引込力を従来に比べて小
さくすることができる。その結果、従来に比べて容易に
各雌側のコネクタFを一度に嵌合させることができる。
クタFに作用する引込力のピーク位置をずらすことによ
り、レバー20に作用する最大引込力を従来に比べて小
さくすることができる。その結果、従来に比べて容易に
各雌側のコネクタFを一度に嵌合させることができる。
【0023】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
ができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属す
る。 (1) 上記実施形態の分割コネクタMは、雄側のコネ
クタを連結して構成されたが、雌側のコネクタを連結し
て構成されるものであってもよい。
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
ができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属す
る。 (1) 上記実施形態の分割コネクタMは、雄側のコネ
クタを連結して構成されたが、雌側のコネクタを連結し
て構成されるものであってもよい。
【0024】(2) 上記実施形態の分割コネクタM
は、雄側のコネクタを3個連結して構成されたが、これ
に限らず雄側のコネクタを2個以上連結するものであれ
ばよい。その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。
は、雄側のコネクタを3個連結して構成されたが、これ
に限らず雄側のコネクタを2個以上連結するものであれ
ばよい。その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。
【図1】本実施形態の全体を示す斜視図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】カム溝を示す側断面図であり、(a)は、正面
視左側に位置するサブコネクタにおけるカム溝であり、
(b)は、正面視中央に位置するサブコネクタにおける
カム溝であり、(c)、正面視右側に位置するサブコネ
クタにおけるカム溝である。
視左側に位置するサブコネクタにおけるカム溝であり、
(b)は、正面視中央に位置するサブコネクタにおける
カム溝であり、(c)、正面視右側に位置するサブコネ
クタにおけるカム溝である。
【図6】仮係止位置(レバーの回動位置が0度の時点)
にある雌側のコネクタを示す側断面図であり、(a)
は、正面視左側に位置するサブコネクタに対する雌側の
コネクタであり、(b)は、正面視中央に位置するサブ
コネクタに対する雌側のコネクタであり、(c)は、正
面視右側に位置するサブコネクタに対する雌側のコネク
タである。
にある雌側のコネクタを示す側断面図であり、(a)
は、正面視左側に位置するサブコネクタに対する雌側の
コネクタであり、(b)は、正面視中央に位置するサブ
コネクタに対する雌側のコネクタであり、(c)は、正
面視右側に位置するサブコネクタに対する雌側のコネク
タである。
【図7】嵌合途中(レバーの回動位置が50度の時点)
にある雌側のコネクタを示す側断面図であり、(a)
は、正面視左側に位置するサブコネクタに対する雌側の
コネクタであり、(b)は、正面視中央に位置するサブ
コネクタに対する雌側のコネクタであり、(c)は、正
面視右側に位置するサブコネクタに対する雌側のコネク
タである。
にある雌側のコネクタを示す側断面図であり、(a)
は、正面視左側に位置するサブコネクタに対する雌側の
コネクタであり、(b)は、正面視中央に位置するサブ
コネクタに対する雌側のコネクタであり、(c)は、正
面視右側に位置するサブコネクタに対する雌側のコネク
タである。
【図8】完全嵌合位置(レバーの回動位置が90度の時
点)にある雌側のコネクタを示す側断面図であり、
(a)は、正面視左側に位置するサブコネクタに対する
雌側のコネクタであり、(b)は、正面視中央に位置す
るサブコネクタに対する雌側のコネクタであり、(c)
は、正面視右側に位置するサブコネクタに対する雌側の
コネクタである。
点)にある雌側のコネクタを示す側断面図であり、
(a)は、正面視左側に位置するサブコネクタに対する
雌側のコネクタであり、(b)は、正面視中央に位置す
るサブコネクタに対する雌側のコネクタであり、(c)
は、正面視右側に位置するサブコネクタに対する雌側の
コネクタである。
【図9】レバーの回動位置と各雌側のコネクタに作用す
る引込力との関係を示すグラフである。
る引込力との関係を示すグラフである。
【図10】従来例を示す斜視図である。
【図11】従来におけるレバーの回動位置と各雌側のコ
ネクタに作用する引込力との関係を示すグラフである。
ネクタに作用する引込力との関係を示すグラフである。
【符号の説明】 10…コネクタ本体 11…サブコネクタ 20…レバー 22…支持片部 25、26、27…カム溝 31…係合ピン M…分割コネクタ F…雌側のコネクタ(相手側のコネクタ)
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のサブコネクタを連ねたコネクタ本
体と、このコネクタ本体に回動可能に支持されたレバー
とを備えて構成され、前記レバーの回動操作に伴うカム
作用によって前記各サブコネクタにそれぞれ相手側のコ
ネクタが嵌合する分割コネクタにおいて、 前記レバーは、前記各サブコネクタにそれぞれ回動可能
に支持される支持片部を備え、その各支持片部には、そ
れぞれ前記各相手側のコネクタに設けられた係合ピンに
係合し、これを前記レバーによるカム作用によって嵌合
方向へ引き込むためのカム溝が形成され、かつその各カ
ム溝における前記係合ピンに対するカム作用力が最大と
なる位置がそれぞれ異なることを特徴とする分割コネク
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4611397A JPH10241786A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 分割コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4611397A JPH10241786A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 分割コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10241786A true JPH10241786A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12737953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4611397A Pending JPH10241786A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 分割コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10241786A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006324176A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 電気コネクタ |
WO2010050150A1 (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-06 | タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 | 電気コネクタ組立体 |
WO2010113243A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | トヨタ自動車株式会社 | コネクタの嵌合構造およびそれを用いた電気機器 |
JP2013201083A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 電気接続装置 |
JP2013214435A (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 電気接続装置 |
JP2013214436A (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 電気接続装置 |
US8882530B2 (en) | 2010-06-16 | 2014-11-11 | Yazaki Corporation | Lever fitting-type connector |
EP3975346A1 (en) * | 2020-09-25 | 2022-03-30 | Aptiv Technologies Limited | Electrical connector assembly with mating lever, system comprising such assembly and method for mating such system |
WO2022091772A1 (ja) * | 2020-11-02 | 2022-05-05 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP4611397A patent/JPH10241786A/ja active Pending
Cited By (12)
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---|---|---|---|---|
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US8360793B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-01-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Connector fitting structure and electric apparatus using the same |
JP5218643B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2013-06-26 | トヨタ自動車株式会社 | コネクタの嵌合構造およびそれを用いた電気機器 |
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WO2022091772A1 (ja) * | 2020-11-02 | 2022-05-05 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
JP2022073440A (ja) * | 2020-11-02 | 2022-05-17 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040720 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040819 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20041014 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050630 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |