JP2008235070A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ロックアームを不正操作したままでの嵌合作業ができないようにし、併せてハウジング同士の離脱作業を簡単に行うことができるようにする。
【解決手段】 雌コネクタハウジング7には、雌雄のコネクタハウジング1,7をロック状態とするロックアーム5とゲート部材19とが設けられている。ゲート部材19は常にはその後端に形成されたゲート片19Bがロックアーム5の操作部17の上方において操作部17の操作を不能にする程度に接近した閉じ位置に保持されている。したがって、ロックアーム5を押し下げた状態での不正な嵌合作業を禁止することができる。雌雄コネクタハウジング1,7が嵌合完了した状態では、保護壁8が押上げ突部22を押してゲート部材19を持ち上げる。これによって、ゲート片19Bは操作部17の上部空間を開放して作業者の指を差し入れて操作部17に対する解除操作を可能にする。
【選択図】図4

Description

本発明はコネクタに関する。そして、特にコネクタ嵌合時にロックアームに対する不正な操作がされることを規制したコネクタに関するものである。
コネクタにおいては、雌雄が確実に嵌合されることが第一義的に求められる。そのために従来から採られてきた方策として、正規に嵌合してロックがかかったときのロック音を作業者に聞かせるようにしたもの、あるいは、いわゆる慣性ロック機構と呼ばれるような、雌雄の端子金具同士の間に生じる摩擦力等よりも大きな嵌合操作力を作用させない限り、ロックを成立させ得ないようにしたもの等が開発されてきた。
ところで、このようなものにおいては、明確なロック音の発生と完全嵌合に必要な慣性力を発生させる前提として、ロックアームの本来の撓み動作(コネクタの嵌合に際してロックアームがその係止相手となる係止突部を乗り越え、そして自らの弾性反力に基づいて復帰して係止突部に係止する、という動作)が自動的に、つまり人手によらずになされることが必要である。
しかし、例えば慣性ロック機構を採用しているものでは、ロックアームを係止突部に突き当て積極的に大きな抵抗を生じさせているため、作業者の負担が大きい。このため、ロックアームに対し先端側を浮かせた状態となるような不正な操作をし、係止突部との突き当てを最初から回避した状態で嵌合作業を行う者が現れる虞があった。その対策を施したものとして、以下の特許文献1のものが知られている。
特開2001−148269公報
このものは、コネクタの嵌合操作を行う前に、予めロックアームの操作端側にアーム規制部材を設けておくことで、係止端側の動作は許容するものの操作端側が不正に操作されないようロックアームの操作端側を拘束しておく、というものである。
しかし、このような方式を採用すると、雌雄のコネクタを離脱させる場合に、アーム規制部材をロックアームの操作端側から取り外した後に、ロックアームの操作を行わねばならず、ロック解除に手間取る、という問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ロックアームに対する不正な嵌合操作を回避することができ、併せてロック解除を円滑に行うことができるコネクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、雌雄両コネクタハウジングのうちの一方にはロック突部が形成され、他方には係止部を有する撓み可能なロックアームが設けられ、このロックアームは前記両コネクタハウジングの嵌合途上では前記係止部が前記ロック突部と摺接して撓み変形し、正規嵌合時には前記係止部と前記ロック突部とがロック状態になるよう復帰変形するコネクタであって、前記ロックアームには前記係止部以外の部位に操作部が一体に形成され、この操作部に押圧力を作用させて前記ロックアームをロック解除方向へ撓み変形可能となっている一方、前記他方のコネクタハウジングには常には前記係止部における撓み動作は許容するが、前記操作部に対するロック解除操作の許否がなされるゲート部材が設けられるとともに、このゲート部材は少なくとも前記両コネクタハウジングの嵌合開始時には、前記操作部に対するロック解除操作を阻止する閉じ位置に保持され、前記両コネクタハウジングの嵌合動作に連動して変位し、少なくとも前記両コネクタハウジングが正規嵌合状態にあるときには前記操作部に対するロック解除操作を許可する開き位置に保持されることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ロックアームは、前記他方のコネクタハウジングにおいて嵌合方向に沿って配されるとともに、嵌合方向前端部に前記係止部を有し、嵌合方向後端部が前記操作部となっていて、その長さ方向の途中位置に設けられた支点部を中心にしてシーソー状に撓み可能とされ、また、前記ゲート部材が閉じ位置にあるときにはその一端部が前記操作部に近接して位置することで操作部周りの空間を狭く閉じて前記操作部の操作を不能にし、前記両コネクタハウジングの嵌合に伴い前記一方のコネクタハウジングによって前記開き位置へ変位したときには、前記操作部から離間して位置することにより前記操作部周りの空間を開放して前記操作部の操作を可能にすることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のものおいて、前記他方のコネクタハウジングには前記ロックアームの外方を取り囲むようにカバー部が形成されるとともに、前記ゲート部材はこのカバー部内において外方へ突出されることなく収容されていることを特徴とするものである。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、常にはゲート部材が閉じ位置にあるため、操作部を操作することはできない。したがって、ロックアームの係止部をロック解除方向へ撓ませた状態での不正な嵌合操作がされることはない。かくして、操作部を操作することなく、両コネクタハウジングの嵌合を行うと、嵌合動作に連動してゲート部材は開き位置側へ変位すると同時に、この間においても係止部側はロック突部への乗り越え動作がそのまま進行しているため、両コネクタハウジングが正規嵌合状態になると、係止部はロック突部を乗り越えて正規のロック状態になる。また、このときにはゲート部材は開き位置に保持されるため、操作部に対するロック解除操作が許容されている。したがって、両コネクタハウジングを離間させる必要が生じた場合には、操作部を変位操作すれば、ロックアームをロック解除方向へ撓ませて係止部とロック突部との係止を解除して両コネクタハウジングを離間させることができる。
このように、請求項1の発明では、予めロックアームをロック解除方向へ撓ませた状態での不正な嵌合操作を禁止することができるため、正規嵌合時にはロックアームの弾性復帰動作に伴うロック音を発生させることができ、作業者に正規嵌合の成立を認知させることができる。また、両コネクタハウジングの正規嵌合の成立によってゲート部材は自動的に開き位置に移動するため、人手によることなくロック解除手段の変位操作が許容される。したがって、ロック解除を円滑に行うことができる。
<請求項2の発明>
請求項2の発明のように、いわゆるシーソ型のロックアームが採用され、その後端部の操作部に対しゲート部材が閉じ位置で保持されている。つまり、ゲート部材は操作部に近接して位置し、操作部周辺の空間を狭く閉じているため、操作部へのロック解除操作が禁止される。しかし、正規嵌合の成立により相手側のコネクタによってゲート部材が開き位置へ移動すると、ゲート部材の端部は操作部から離間して操作部との間が大きく開放されるため、作業者は操作部を操作してロック解除操作を行うことができるようになる。
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、ロックアームを保護するためのカバー部を利用してゲート部材の保護も併せて図ることができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図4によって説明する。まず、図3によって雄コネクタmについて説明すると、雄コネクタmのコネクタハウジング1は内部に雄端子金具2が収容されたフード部3を備えている。このフード部3は雌コネクタfと対向する側へ向けて開口する略角筒状に形成され、その外面上部であって幅方向中央部には雌コネクタハウジング7のロックアーム5に係止可能なロック受け部4が突出形成されている。ロック受け部4はフード部3の開口縁からやや奥方へ引っ込んだ位置に配され、また嵌合方向前面には上り勾配をもって傾斜案内面6が形成されている。さらに、フード部3の上面にはロック受け部4を幅方向両側から挟むようにして一対の保護壁8が立設されている。両保護壁8はフード部3の開口縁から嵌合方向に沿って所定長さ範囲をもって平行に形成されている。
一方、雌コネクタfの雌コネクタハウジング7は内側に雌端子金具12を収容する内筒部9を有している。そして、その外側には内筒部9との間に雄コネクタハウジング1に対する嵌合空間11を保有した状態で外筒部10が設けられ、全体として合成樹脂材によって一体に成形されている。内筒部9には図1に示すように、左右に配されたキャビティ13がそれぞれ前後方向に貫通して形成されている。また、各キャビティ13内には雌端子金具12と係止して抜け止めするランス(図示しない)が撓み可能に形成されている。さらに、内筒部9の外周面の奥部には雌雄コネクタハウジング1,7間のシールを行うためのシールリング15が嵌着されている。
外筒部10と内筒部9とは嵌合空間11の奥部に形成された接続壁24によって連結されていて、図1に示すように、外筒部10は下壁10Aから両側壁10Bにかけての領域は内筒部9の外形形状に沿った輪郭に形成されているが、内筒部9より上方の領域はロックアーム5の全体を側方及び上方から取り囲むカバー部14が膨出形成されている。具体的には、カバー部14は、両側壁10Bから幅方向へ一旦窄まって形成された後に、上方へ真っ直ぐ起立して起立壁14Aを形成し、そのもとで両起立壁14Aの上端同士を天井壁14Bによって連結し、嵌合方向前後方向へ貫通した形態となっている。
ロックアーム5は内筒部9の上面で長さ方向のほぼ中央部に支点部16を有して嵌合方向前後方向に長い細枠状に形成されている。また、ロックアーム5は支点部16から嵌合方向の前方及び後方の双方向に延びており、支点部16を中心として高さ方向へシーソ状に撓み変位することができる。そして、前端部は雄コネクタハウジング1のロック受け部4に係止する係止部18となり、後端部側はロックアーム5の解除操作を行うための操作部17となっている。本実施形態においては、操作部17は図1、図2に示すように、他の部位よりも広幅でかつ一段高く形成されている。そして、ロックアーム5の係止部18側は雌雄コネクタf,mの嵌合途上では、ロック受け部4の傾斜案内面6と摺接して押し上げ方向へ変位し、正規嵌合に伴って復帰するとロック受け部4が係止部18の内側に入り込んで係止可能である。
一方、カバー部14における嵌合方向前端上部でかつ幅方向両側にはゲート部材19の一方側の端面が接続されている。両ゲート部材19はこの側の端部を固定端として、ロックアーム5を幅方向両側から挟みながら、一対の傾動アーム19Aが嵌合方向に沿って水平にかつ高さ方向へ撓み可能に延びている。また、両傾動アーム19Aの嵌合方向後端部同士はゲート片19Bによって連結されている。このゲート片19Bはカバー部14から後方へ突出しないよう、カバー部14の後端縁にほぼ揃えられている。また、ゲート部材19全体はロックアーム5より高位に配されている。さらに、ゲート片19Bは操作部17の前後幅よりやや広幅をもって形成され、平面視において操作部17を上方から露出させることなく覆っている。
ロックアーム5は、常にはゲート片19Bとロックアーム5の操作部17との間の高さ間隔が狭く閉じた状態(閉じ位置:図3参照)にあり、このことによってゲート片19Bと操作部17との間には指の進入が許されず、ロックアーム5の操作部17を解除操作不能としている。逆に、ゲート片19Bとカバー部14
の天井壁14Bとの間にはゲート部材19の撓み空間20が確保されている。
また、カバー部14の両起立壁14Aの内面後端部であって操作部17とゲート片19Bとの間の高さ位置には、一対のストッパ片21が張り出し形成されている。両ストッパ片21はゲート部材19と干渉可能な位置にまで張り出しており、したがってゲート片19Bを押圧操作してロックアーム5を不正に操作しようとしても、ゲート部材19(ゲート片19B)とストッパ片21との干渉によってロックアーム5をロック解除方向へ撓み操作することは禁止される。さらに、両傾動アーム19Aのほぼ中央部には一対の押し上げ突部22が下向きに突出形成されている。
ゲート部材19は雌雄の両コネクタハウジング1,7が正規嵌合するとカバー部14内に進入可能であり、進入時には両傾動アーム19Aは両保護壁8のほぼ真上に位置するようにしてあるとともに、保護壁8の前端が押し上げ突部22の前面に形成されたガイド斜面23に摺接するようにしてある。このことによって、ゲート片19B側を持ち上げてゲート部材19全体が撓み変形する。そして、嵌合の途上で押し上げ突部22が保護壁8上に乗り上げれば、ゲート片19Bとロックアーム5の操作部17との間の高さ間隔が最大に拡張され(開き位置:図4参照)、両者の間には作業者の指が充分に進入可能となり、もって操作部17を押し下げてロックアーム5にロック解除方向への撓み動作を行わせることができるようになる。
次に、上記のように構成された実施形態1の作用効果を具体的に説明する。雌雄両コネクタハウジング1,7を嵌合する場合に、雌コネクタハウジング7の嵌合空間11内へ雄コネクタハウジング1のフード部3を、またカバー部14内へ両起立壁14Aの内面に沿わせながら両保護壁8をそれぞれ浅く嵌め入れる。
この状態で雌雄のコネクタハウジング1,7の嵌合を行うのであるが、この際にロックアーム5の操作部17を押し下げ操作しようとしても、その上部にはゲート片19Bが近接して位置しているため、この間に指を差し込むことができない。また、ゲート片19Bを押し下げて操作部17を押し下げようとしても、ゲート片19Bはストッパ片21によって押し下げ操作が規制されている。かくして、操作部17を押し下げたままの不正な嵌合作業を確実に禁止することができる。
両コネクタハウジング1,7を嵌合していく過程では、まず図3に示すように、両ゲート片19Bにおける押し上げ突部22のガイド斜面23が、対応する保護壁8の前端に当接し、嵌合の進行によってゲート部材19全体はゲート片19B側が持ち上がるようにして変位することで、押し上げ突部22が保護壁8上へ乗り上げ、そのまま嵌合方向前方へと摺接してゆく。押し上げ突部22の乗り上げに遅れて、ロックアーム5の係止部18がロック受け部4上に乗り上げ、両コネクタハウジング1,7が正規嵌合状態になると、ロックアーム5は復帰変形して係止部18とロック受け部4とが係止して抜け止め状態でロックされる。この係止が成立するときには、ロックアーム5の弾性反力に基づいて係止部18がフード部3の上面を叩打するため、大きなロック音を発生させることができる。
一方、両コネクタハウジング1,7を離間させる場合には、正規嵌合状態ではゲート片19Bがロックアーム5の操作部17の上方における開き位置に保持され、操作部17の上方空間が拡張されている。したがって、作業者は同空間へ指を入れて操作部17を押し下げ操作することができ、これによってロックアーム5はロック解除方向へ弾性変位し、係止部18とロック受け部4との係止が解除されるため、雌コネクタハウジング7を雄コネクタハウジング1から抜き取ることができる。
なお、作業者が特別に意識することなく、ゲート片19Bの後端縁に指を押し当てながら両コネクタハウジング1,7の嵌合操作が行われた場合には、嵌合の途上でゲート片19Bが上方へ移動するためロックアームの操作部へと指が入り込み、操作部への操作が突如として可能になるが、この時の違和感をもって作業者は不正な操作が行われようとしていた事態を認識する。
以上のように、本実施形態によれば、コネクタハウジング1,7同士の嵌合の際にロックアーム5を操作したままの不正な操作を禁止することができるため、嵌合完了に伴ってロック音を確実に生じさせることができる。また、ロックアーム5の不正操作を禁止するゲート部材19の変位動作は雌雄コネクタハウジング1,7の嵌合動作に伴って自動的に行われるため、特別な操作は一切不要となる。逆に、嵌合状態から両コネクタf,mを離間させれば、ゲート部材19は自動的に閉じ位置へ復帰するため、再度の嵌合作業を行う際にも、不正操作の回避状態が自動的に実現される。
また、本実施形態ではゲート部材17は全体がカバー部14内に収容されて後方へ突出しないようにしてあるため、ゲート部材19が異物と衝突して損傷してしまうことがなく、また異物によって撓み変位させられることもないため、ロックアーム5を不用意にロック解除させてしまうこともない。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本実施形態では防水機能を備えたコネクタを例示したが、必ずしも防水機能を備える必要はない。また、本発明はいわゆる慣性ロック機能を備えたコネクタに適用することも可能である。
(2)両実施形態においては、両コネクタハウジング1,7の嵌合の途中で操作部17に対する操作が可能になる設定であったが、正規嵌合したときのみ操作が可能になるような設定とすることもできる。いずれにしても、ゲート部材19は両コネクタハウジング1,7の嵌合開始時には閉じ位置にあって操作部17の操作を不能とするものであればよく、また少なくとも正規嵌合状態となったときにはゲート部材19は開き位置にあって、操作部17への操作を可能にするものであればよい。
(3)ゲート部材19は高さ方向へ移動する場合について示したが、側方へ移動するようにしてもよい。
実施形態1における雌コネクタの正面図 同じくカバー部において破断した状態を示す平断面図 雌雄コネクタの嵌合途上の状態を示す側断面図 同じく正規嵌合状態を示す平断面図
符号の説明
1,7…雌雄コネクタハウジング
5…ロックアーム
14…カバー部
17…操作部
18…係止部
19…ゲート部材
19B…ゲート片

Claims (3)

  1. 雌雄両コネクタハウジングのうちの一方にはロック突部が形成され、他方には係止部を有する撓み可能なロックアームが設けられ、このロックアームは前記両コネクタハウジングの嵌合途上では前記係止部が前記ロック突部と摺接して撓み変形し、正規嵌合時には前記係止部と前記ロック突部とがロック状態になるよう復帰変形するコネクタであって、
    前記ロックアームには前記係止部以外の部位に操作部が一体に形成され、この操作部に押圧力を作用させて前記ロックアームをロック解除方向へ撓み変形可能となっている一方、
    前記他方のコネクタハウジングには常には前記係止部における撓み動作は許容するが、前記操作部に対するロック解除操作の許否がなされるゲート部材が設けられるとともに、このゲート部材は少なくとも前記両コネクタハウジングの嵌合開始時には、前記操作部に対するロック解除操作を阻止する閉じ位置に保持され、前記両コネクタハウジングの嵌合動作に連動して変位し、少なくとも前記両コネクタハウジングが正規嵌合状態にあるときには前記操作部に対するロック解除操作を許可する開き位置に保持されることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ロックアームは、前記他方のコネクタハウジングにおいて嵌合方向に沿って配されるとともに、嵌合方向前端部に前記係止部を有し、嵌合方向後端部が前記操作部となっていて、その長さ方向の途中位置に設けられた支点部を中心にしてシーソー状に撓み可能とされ、
    また、前記ゲート部材が閉じ位置にあるときにはその一端部が前記操作部に近接して位置することで操作部周りの空間を狭く閉じて前記操作部の操作を不能にし、前記両コネクタハウジングの嵌合に伴い前記一方のコネクタハウジングによって前記開き位置へ変位したときには、前記操作部から離間して位置することにより前記操作部周りの空間を開放して前記操作部の操作を可能にすることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のものにおいて、前記他方のコネクタハウジングには前記ロックアームの外方を取り囲むようにカバー部が形成されるとともに、前記ゲート部材はこのカバー部内において外方へ突出されることなく収容されていることを特徴とするコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102195208A (zh) * 2010-01-21 2011-09-21 住友电装株式会社 用于电接线盒中的配合部件的锁定结构
JP2012054186A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
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