JP2006228451A - 電気コネクタ - Google Patents

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Tsugio Anpo
次雄 安保
Yukifumi Machida
幸文 町田
Yoshikazu Tanaka
義和 田中
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Abstract

【課題】 1個のコネクタをロックすることにより並列した他のコネクタもロックし、コネクタ構造の簡素化、スペースの節約を図る。
【解決手段】 メインコネクタ14の側部には、サブコネクタ15を取り付けるための枠部16が付設されている。メインコネクタ14にはコネクタ12に対するロック機構17が出し入れ自在に付設され、メインコネクタ14にサブコネクタ15を取り付け、更にメインコネクタ14、サブコネクタ15をそれぞれコネクタ12、13に嵌合した後に、ロック機構17をメインコネクタ14内に押し込むと、ロック機構17に設けた溝部が、コネクタ12に設けられた突起12aと係合してロックがなされ、メインコネクタ14の引き抜きが不可能となり、サブコネクタ15も外すことはできなくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のコネクタを並列して使用し、そのうちの1個のメインコネクタによって全コネクタをロックし得る電気コネクタに関するものである。
従来から例えば図4に示すように、ユニット1側に信号用のコネクタ2、3と電源用のコネクタ4を並列して配置し、それぞれのコネクタ2、3、4に対し電線同士を接続するための相手側コネクタ5、6、7を嵌合することが通常行われている。
そして、例えば自動車等における使用では、各コネクタ同士のロックを行わないと振動により外れてしまう虞れがあり、各コネクタは例えば爪部2a、3a、4aを用いたロック機構を用いて、それぞれ不時に外れないようにロックをする必要がある。
しかし、コネクタごとにロック機構を備えると、コネクタが大きくなって、広いスペースを必要とし、特にコネクタを密接して並列配置する場合には問題がある。
そこで、図5に示すように複数のコネクタを1つのコネクタ8に集約し、相手側コネクタ9と対にすることも考えられるが、別系統からの配線を1つのコネクタ8に取り込むことが無理なこともあり、また電圧、電流の違いなどによるノイズの問題などが生じ、集約が困難な場合もある。
本発明の目的は、1個のコネクタに設けたロック機構を用いて、並列した複数個のコネクタをロックし得る電気コネクタを提供することにある。
上述の目的を達成するための本発明の技術的特徴は、メインコネクタとサブコネクタとを並列してそれぞれ相手側コネクタに嵌合する場合において、前記サブコネクタを前記メインコネクタに保持した状態で前記相手側コネクタに嵌合し、前記メインコネクタのロック機構を用いて相手側コネクタとロックすることにある。
本発明に係る電気コネクタによれば、1個のコネクタをロックすることにより並列した他のコネクタもロックすることができ、コネクタ構造の簡素化、スペースの節約となる。
また、ロック状態を外部から目視で確認できるようにすると、抜け落ちなどに対する安全が確保できる。
更に、サブコネクタにはロック機構を持たせる必要がなくなり、構成が簡単になる。
本発明を図1〜図3に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1はユニット11側のコネクタ12、13に対し、メインコネクタ14とサブコネクタ15を嵌合する状態の斜視図を示している。合成樹脂から成るそれぞれのコネクタ12〜15内には、端子金具が内装されており、更にはこれらの端子金具に接続した電線が図4に示すように取り付けられているが、これらは図示を省略している。
コネクタ12、13に対し、メインコネクタ14とサブコネクタ15はそれぞれ覆い被さるように嵌合するようになっており、コネクタ同士を嵌合すると、それぞれの端子金具同士の電気的接続がなされる。
メインコネクタ14の側部には、サブコネクタ15を取り付けるための枠部16が付設されている。サブコネクタ15の外形は前段15aが後段15bよりも大きい2段構造とされており、サブコネクタ15は枠部16の前方から挿入され、段部が枠部16に係止され、図2に示すように後段15bのみが後方に抜け出している。また、サブコネクタ15に取り付けた図示しない電線を挿入できるように枠部16の側面及び後面の一部は開放されており、電線は枠部16の後方から引き出される。
また、メインコネクタ14にはコネクタ12に対するロック機構17が出し入れ自在に付設され、このロック機構17には略コ字状のレバーが用いられ、メインコネクタ14にサブコネクタ15を取り付け、更にメインコネクタ14、サブコネクタ15をそれぞれコネクタ12、13に嵌合した後に、図3に示すようにロック機構17をメインコネクタ14内に押し込むと、ロック機構17に設けた溝部が、コネクタ12に設けられた突起12aと係合してロックがなされ、メインコネクタ14の引き抜きが不可能となる。
このように、サブコネクタ15を枠部16によって保持したメインコネクタ14をコネクタ12に嵌合した後に、ロック機構17を用いてロックすると、メインコネクタ14を引き抜くことができなくなるばかりか、サブコネクタ15も外すことはできなくなる。
なお、サブコネクタ15をコネクタ13に嵌合した後に、メインコネクタ14の枠部16にサブコネクタ15を挿入しながら、メインコネクタ14をコネクタ12に嵌合し、その後にメインコネクタ14のロック機構17を機能させてもよい。
なお、コネクタ13、14をコネクタ12、13から外すには、ロック機構17を抜き出してロックを解除してから、コネクタ13、14を引き抜くことにより行うことができる。
また本実施例においては、ロック機構17はメインコネクタ14の外部から操作するので、ロック機構17が機能しているかどうか目視により確認可能で、コネクタロックの保証機能(CPA)を有する。
なお、ロック機構17については、本実施例に限ることなく、外部から確認可能な他の手段によってもよい。
メインコネクタ、サブコネクタの嵌合前の斜視図である。 メインコネクタにサブコネクタを取り付けた状態の斜視図である。 メインコネクタ、サブコネクタの嵌合時の斜視図である。 従来の複数のコネクタの嵌合前の斜視図である。 従来の複数のコネクタを集約した状態の斜視図である。
符号の説明
11 ユニット
12、13 コネクタ
12a 突起
14 メインコネクタ
15 サブコネクタ
16 枠部
17 ロック機構

Claims (5)

  1. メインコネクタとサブコネクタとを並列してそれぞれ相手側コネクタに嵌合する場合において、前記サブコネクタを前記メインコネクタに保持した状態で前記相手側コネクタに嵌合し、前記メインコネクタのロック機構を用いて相手側コネクタとロックすることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記メインコネクタの側部に枠部を設け、該枠部に前記サブコネクタを保持すると共に、前記サブコネクタが前記枠部から後方に抜け出ないようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記メインコネクタの外側から操作して、前記相手側コネクタに対しロックを行うロック機構を有することを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  4. 前記ロック機構は目視により外部からそのロック状態を確認できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  5. 前記メインコネクタは1個とし、前記サブコネクタを1個又は複数とした請求項1に記載の電気コネクタ。
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