JP2006318053A - 走行支援システム及び走行支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 情報を受信する車載機を備えた車両と、該車載機を備えない車両とが混在している場合であっても、追突事故を防止することができる走行支援システムを提供する。
【解決手段】 交差点C手前の所定地点における車両Aの走行速度を検知する検知器32及び車両と情報を送受信する光ビーコンを備え、検知器32が検知した走行速度、交差点の信号機が青色から黄色に切り替わる黄色切替時刻に応じて、交差点Cを通過すべき旨を示す情報を前記車両Aへ送信し、光ビーコンの受信結果に基づいて、車両Aが情報を受信したか否かを判定し、否と判定した場合、車両Aが前記情報を受信していない旨を示す情報を、後続の車両Aへ送信するように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、交差点手前の所定地点にある車両の走行速度を検知し、検知した走行速度に応じて交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信することにより、車両の走行を支援するようにしてある走行支援システム及び走行支援方法に関する。
走行支援システムは、交差点手前の所定地点にある車両の走行速度を検知する検知器、及び所定地点に設置されており、車両へ情報を送信する光ビーコンを備えている。走行支援システムは、検知器が検知した車両の走行速度に基づいて、停止線の手前で車両を停止すべきか否かの判断が困難な走行領域に車両があるか否かを、信号機が青色から黄色に切り替えられる前に判定する。
停止線の手前で車両を停止させるべきか否かの判断が困難な走行領域には、信号機が黄色から赤色に切り替わる前に、車両が停止線を越えることができず、減速したとしても停止線の手前で停止することができない走行領域(ジレンマゾーン)と、信号機が黄色から赤色に切り替わる前に、車両が停止線を越えることができ、減速した場合、停止線の手前で停止することができる走行領域(オプションゾーン)とがある。走行している車両が前記走行領域にある場合、該車両の運転者は、停止線の手前で車両を停止すべきか否かためらうため、停止線の手前で減速する車両と、走行を続ける車両とが混在する場合が生じ、追突事故が発生する虞がある(例えば、非特許文献1)。
走行支援システムにおいては、車両が前記走行領域にあると判定した場合、信号機が青色から黄色に切り替わる前に、交差点を通過すべき旨を示す情報を光ビーコンから前記車両へ送信し、車両が前記走行領域にないと判定した場合、停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信することにより、車両の走行を支援し、追突事故を防止する。
「交通信号の手引」,社団法人交通工学研究会,平成6年7月,p.40−41,p.61−63
しかしながら、従来の走行支援システムにおいては、光ビーコンから送信された情報を受信する車載機を搭載していない車両と、前記車載機を搭載した車両とが混在して走行している場合、停止線の手前で車両を停止すべきかためらう運転者の車両と、走行支援システムの光ビーコンから送信された情報に基づいて走行する車両とが混在するため、前記情報に基づいて走行したにも関わらず、車両の追突事故が発生する虞があるという問題があった。
例えば、前記車載機を搭載していない先行車両と、前記車載機を搭載した後続車両とがジレンマゾーンを走行していて、後続車両が交差点を通過すべき旨を示す情報を受信した場合、後続車両が送信された情報に従って走行し、先行車両の運転者が停止すべきと判断して車両を減速させたとき、後続車両は先行車両に追突する虞がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を先行車両へ送信した場合、先行車両が情報を受信したか否かを判定し、前記情報を先行車両が受信したと判定した場合、先行車両が前記情報を受信した旨を示す情報を後続の車両へ送信するように構成することにより、前記車載機を搭載した車両と搭載していない車両とが混在している場合であっても、先行車両が情報を受信しておらず、不意に減速する虞があることを後続車両の運転者に認識させることができ、車両の追突事故を効果的に防止することができる走行支援システム及び走行支援方法を提供することを目的とする。
また、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を先行車両へ送信した場合、先行車両が情報を受信したか否かを判定し、否と判定した場合、前記情報を受信していない旨を示す情報を後続の車両へ送信するように構成することにより、前記車載機を搭載した車両と搭載していない車両とが混在している場合であっても、先行車両が情報を受信しておらず、不意に減速する虞があることを後続車両の運転者に認識させることができ、車両の追突事故を効果的に防止することができる走行支援システム及び走行支援方法を提供することを他の目的とする。
更に、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を先行車両へ送信した場合、先行車両へ送信した情報を、後続車両へ送信するように構成することにより、先行車両が減速するか否かを後続車両の運転者に予測させることができ、車両の追突事故をより効果的に防止することができる走行支援システムを提供することを他の目的とする。
更にまた、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を先行車両へ送信してから所定時間が経過する迄、先行車両へ送信した情報を後続車両へ送信するように構成することにより、先行車両へ交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を送信してから所定時間が経過し、後続車両が先行車両に追突する虞のない場合、先行車両へ送信した情報を後続車両へ送信することを防止して、後続車両の運転者が送信された情報に困惑することを防ぐことができる走行支援システムを提供することを他の目的とする。
第1発明に係る走行支援システムは、交差点手前の所定地点にある車両の走行速度を検知する検知手段を備え、該検知手段が検知した車両の走行速度に応じて交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信し、該情報を受信した場合に前記車両が送信する情報を受信するようにしてある走行支援システムにおいて、前記車両が送信する情報を受信する受信手段と、該受信手段の受信結果に基づいて、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両が受信したか否かを判定する判定手段と、該判定手段が前記情報を前記車両が受信したと判定し、前記検知手段が他の車両の走行速度を検知した場合、前記情報を車両が受信した旨を示す情報を前記他の車両へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る走行支援システムは、交差点手前の所定地点にある車両の走行速度を検知する検知手段を備え、該検知手段が検知した車両の走行速度に応じて交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信し、該情報を受信した場合に前記車両が送信する情報を受信するようにしてある走行支援システムにおいて、前記車両が送信する情報を受信する受信手段と、該受信手段の受信結果に基づいて、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両が受信したか否かを判定する判定手段と、該判定手段が否と判定し、前記検知手段が他の車両の走行速度を検知した場合、前記情報を車両が受信していない旨を示す情報を前記他の車両へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
第3発明に係る走行支援システムは、前記検知手段が車両の走行速度を検知した場合、該車両の走行速度に応じて交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信する送信手段と、該送信手段が交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信し、前記検知手段が他の車両の走行速度を検知した場合、前記情報を前記他の車両へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
第4発明に係る走行支援システムは、計時手段を備え、前記送信手段が交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を車両へ送信した時から所定時間を前記計時手段が計時する迄、前記車両へ送信した情報を他の車両へ送信するようにしてあることを特徴とする。
第5発明に係る走行支援方法は、交差点手前の所定地点にある車両の走行速度を検知し、検知した車両の走行速度に応じて交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信し、該情報を受信した場合に前記車両が送信する情報を受信する走行支援方法において、情報の受信結果に基づいて、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両が受信したか否かを判定し、前記情報を前記車両が受信したと判定し、前記所定地点にある他の車両の走行速度を検知した場合、前記情報を車両が受信した旨を示す情報を前記他の車両へ送信することを特徴とする。
第6発明に係る走行支援方法は、交差点手前の所定地点にある車両の走行速度を検知し、検知した車両の走行速度に応じて交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信し、該情報を受信した場合に前記車両が送信する情報を受信する走行支援方法において、情報の受信結果に基づいて、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両が受信したか否かを判定し、否と判定し、前記所定地点にある他の車両の走行速度を検知した場合、前記情報を車両が受信していない旨を示す情報を前記他の車両へ送信することを特徴とする。
第1及び第5発明にあっては、交差点手前の所定地点にある車両の走行速度に応じて、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信する。例えば、前記車両がジレンマゾーン又はオプションゾーンに入る場合、交差点を通過すべき旨を示す情報を前記車両に送信する。そして、前記情報を受信した場合に前記車両から送信される情報を受信したか否かによって、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両が受信したか否かを判定する。前記情報を受信したと判定し、他の車両、即ち後続の車両の走行速度を検知した場合、車両が前記情報を受信した旨を示す情報を前記他の車両へ送信することにより、前記他の車両は、該車両の先行の車両が交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を受信した旨の情報を得る。
第2及び第6発明にあっては、交差点手前の所定地点にある車両の走行速度に応じて、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信する。そして、前記情報を受信した場合に前記車両から送信される情報を受信したか否かによって、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両が受信したか否かを判定する。否と判定し、他の車両の走行速度を検知した場合、車両が前記情報を受信していない旨を示す情報を前記他の車両へ送信する。従って、前記他の車両は、該車両の先行の車両が交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を受信していない旨の情報を得る。
第3発明にあっては、所定地点にある車両の走行速度に応じて、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信する。交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信し、他の車両、即ち後続の車両の走行速度を検知した場合、送信した前記情報を、前記他の車両へ送信する。従って、他の車両は、先行の車両へ交差点を通過又は停止すべき旨のいずれの情報が送信されたかを示す情報を得る。
第4発明にあっては、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を車両へ送信してから所定時間が経過した場合、他の車両、即ち後続の車両の走行速度を検知した場合、送信した前記情報を、前記他の車両へ送信しない。つまり、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を車両へ送信してから所定時間が経過し、前記車両に後続の車両が追突する虞が無い場合、例えば前記車両の先行の車両が交差点を通過した場合、先行の車両へ送信した情報は、後続の車両へ送信されない。
第1及び第5発明によれば、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を受信する車載機を搭載した車両と搭載していない車両とが混在している場合であっても、先行の車両が前記情報を受信したとき、前記情報を受信した旨を示す情報を後続の車両へ送信することにより、先行の車両が交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を受信していないために不意に減速する虞があることを後続の車両の運転者に認識させることができ、車両の追突事故を効果的に防止することができる。
第2及び第6発明によれば、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を受信する車載機を搭載した車両と搭載していない車両とが混在している場合であっても、先行の車両が前記情報を受信しないとき、前記情報を受信していない旨を示す情報を後続の車両へ送信することにより、先行の車両が交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を受信していないために不意に減速する虞があることを後続の車両の運転者に認識させることができ、車両の追突事故を効果的に防止することができる。
第3発明によれば、先行の車両が減速するか否かを後続の車両の運転者に予測させることができ、車両の追突事故をより効果的に防止することができる。
第4発明によれば、先行の車両へ交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を送信してから所定時間が経過し、後続の車両が先行の車両に追突する虞のない場合、先行の車両へ送信した情報を後続の車両へ送信せず、後続の車両の運転者が送信された情報に困惑することを防ぐことができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、走行支援システムの全体構成図であり、図2は、走行支援システムを示すブロック図である。
図中1は、本発明の実施の形態に係る走行支援システムを構成する走行支援装置であり、道路Rの交差点Cに設けられた信号機5の側に設置されている。走行支援装置1は、交差点C手前の所定地点を走行する車両Aの走行速度V、信号機5が青色から黄色に切り替わる黄色切替時刻Ty、黄色点灯時間Y等に基づいて、車両Aが交差点C手前の所定領域に入るか否かを判定して、交差点Cを通過又は停止すべき旨を示す走行支援情報Pを演算し、演算した走行支援情報Pを車両Aに送信することにより、車両Aの走行を支援する。走行支援情報Pの演算に必要な走行速度Vは、交差点C手前の停止線Sより更に150m手前の所定地点に配された検知器32によって検知され、検知された走行速度Vは、走行支援装置1へ送信される。また、黄色切替時刻Ty、及び黄色点灯時間Yは、信号機5の信号切替を制御する信号制御装置2から走行支援装置1へ入力される。
図3は、走行支援装置1の構成を示すブロック図である。走行支援装置1は、光ビーコン制御装置30から無線で送信される走行速度Vを受信し、受信した走行速度Vに基づいて演算した走行支援情報Pを光ビーコン制御装置30へ送信するアンテナ12a及び送受信部12を備えている。送受信部12による送受信は、マイクロコンピュータからなる制御部10により制御される。制御部10は、時間tを計時するタイマー10aを備えている。また、走行支援装置1は、記憶部11を備えており、記憶部11は、停止線Sと検知器32との距離L=150(m)、運転者の平均反応遅れ時間τ=1(秒)、車両Aの最大減速度d=0.3g(g=9.8(m/s 2):重力加速度)を記憶している。また、記憶部11は、応答待ち時間Smax=0.5(秒)、所定時間Tmax=5(秒)を記憶している。制御部10には、インタフェース13及び時刻Tを計時する時計部14が設けられており、インタフェース13には、信号制御装置2が接続されている。
図4は、信号制御装置2の構成を示すブロック図である。信号制御装置2は、信号機5の信号切替を制御するための信号制御部20を備えている。信号制御部20には、信号機5を青色から黄色に切り替える黄色切替時刻Ty、黄色点灯時間Y=4(秒)等を記憶している記憶部21、時計部23及びインタフェース22が設けられている。インタフェース22には、走行支援装置1及び信号機5が接続されており、信号制御装置2は、インタエース22を介して黄色切替時刻Ty、黄色点灯時間Y、現在の信号機5の灯色を示す情報等を走行支援装置1へ入力する。
光ビーコン制御装置30は、図1に示すように停止線Sの手前150mの路肩に立設されていて、上部が道路R中央側へ曲がったポールの側に設置されており、無線で走行支援装置1から送信された走行支援情報Pを受信するアンテナ30aを備えている。光ビーコン制御装置30は、受信した走行支援情報Pを投受光器31に出力する。
投受光器31は、赤外光を発する発光ダイオード及び赤外光を受光するフォトダイオードを備えており、道路Rを走行する車両Aへ向けて赤外光を投射することができる姿勢でポールに設置されている。投受光器31は、道路Rを走行する車両Aへ向けて赤外光を投射することで、光ビーコン制御装置30から出力された走行支援情報Pを車両Aの車載機4へ送信する。また、投受光器31は、走行支援情報Pを受信した旨の車載機4から送信された応答rをフォトダイオードで受光することで受信し、応答rを受信した場合、応答rを光ビーコン制御装置30に出力する。光ビーコン制御装置30は、投受光器31から出力された応答rを、無線で走行支援装置1へ送信する。
またポールには、車両Aを感知する車両感知部32a、及び車両Aの走行速度Vを検知する超音波式の速度検知部32bを備える検知器32が、投受光器31と並ぶように設置されている。検知器32は、車両Aを感知し、車両Aの走行速度Vを検知した場合、車両Aを感知した旨の感知情報及び車両Aの走行速度Vを光ビーコン制御装置30に出力し、光ビーコン制御装置30は、検知器32から出力された検知情報及び走行速度Vをアンテナ30aで、無線により走行支援装置1へ送信する。
車両感知部32aは、強誘電体の電歪素子からなり、一定周波数の超音波を送信する超音波ヘッドと、超音波を受信する超音波センサとを備えている。超音波ヘッドが送信した超音波は、道路R又は車両Aで反射され、反射された超音波は超音波センサで受信される。車両感知部32aは、超音波ヘッドが超音波を送信から、超音波センサが反射された超音波を受信するまでの伝播時間の長短によって、車両Aを感知する。
速度検知部32bは、車両感知部32aと同様の超音波ヘッド及び超音波センサを備えており、走行している車両Aで反射された超音波のドップラー効果による周波数変化によって、車両Aの走行速度を検知する。つまり、超音波ヘッドが送信する超音波の周波数と、超音波センサで受信した超音波の周波数とを比較することで、車両Aの走行速度を検知する。
図5は、車両Aが搭載した車載機4の構成を示すブロック図である。車載機4は、投受光器31から送信される赤外光の走行支援情報Pを受光するフォトダイオード41a、及び赤外光で走行支援情報Pに対する応答rを送信する発光ダイオード41bを有する送受信部41を備えている。送受信部41による送受信は、制御部40により制御される。制御部40は、送受信部41で受信した走行支援情報Pを画像又は音声で報知する液晶ディスプレイ及びスピーカを備える報知部42を有している。
報知部42は、走行支援情報P=0によって、停止すべき旨を報知し、走行支援情報P=1によって、交差点Cを通過すべき旨を報知する。
また、送受信部41が後述の走行支援情報P0を受信した場合、報知部42は、走行支援情報P0=0によって、先行の車両Aへ停止すべき旨を示す情報を送信した旨を報知し、走行支援情報P0=1によって、先行の車両Aへ交差点Cを通過すべき旨を示す情報を送信した旨を報知し、走行支援情報P0=Null(所定情報)によって、先行の車両Aに関する情報が無い旨を報知する。更に、送受信部41が後述の応答情報R0を受信した場合、報知部42は、応答情報R0=0によって、先行の車両Aが情報を受信していない旨を報知し、応答情報R0=1によって、先行の車両Aが情報を受信した旨を報知する。
図6は、本発明の実施の形態に係る走行支援方法を実行する制御部10の初期設定手順を示すフローチャートである。制御部10は、走行支援に係る処理を開始した場合、走行支援情報P0にNullを設定する(ステップS1)。走行支援情報P0は、先行の車両Aへ送信した情報を示しており、走行支援情報P0=Nullは、先行の車両Aに関する情報が無い旨、走行支援情報P0=1は交差点Cを通過すべき旨、走行支援情報P0=0は停止すべき旨の情報を示している。
そして、制御部10は、応答情報R0に0を設定する(ステップS2)。応答情報R0は、走行支援情報P0を受信した車両Aが送信する応答rの有無を示す情報であり、応答情報R0=0は応答無し、応答情報R0=1は応答有りを示している。
次いで、制御部10は、タイマー10aが計時する時間tに所定時間Tmaxを設定し(ステップS3)、タイマー10aによる計時を開始させ(ステップS4)、初期設定に係る処理を終える。
図7は、走行支援方法を実行する制御部10の処理手順を示すフローチャートである。送受信部12が車両Aの検知情報及び走行速度Vを受信した場合、信号機5が青色のとき、制御部10は、送受信部12から走行速度Vを取得し(ステップS10)、時計部14が計時している時刻Tを取得する(ステップS11)。そして、制御部10は、信号制御装置2から黄色切替時刻Ty及び黄色点灯時間Yを取得する(ステップS12)。
次いで、制御部10は、走行支援情報Pを演算するサブルーチンを呼び出す(ステップS13)。該サブルーチンは、走行速度V、時刻T、黄色切替時刻Ty、黄色点灯時間Y、記憶部11が記憶している距離L、反応遅れ時間τ、最大減速度dに基づいて、走行支援情報P=0又は1を演算するサブルーチンである。
次いで、制御部10は、タイマー10aの計時時間tが所定時間Tmax未満であるか否かを判定する(ステップS14)。時間tが所定時間Tmax以上であると判定した場合(ステップS14:NO)、制御部10は、走行支援情報P0にNullを設定し(ステップS15)、応答情報R0に0を設定する(ステップS16)。
ステップS16の処理を終えた場合、又はステップS14で時間tが所定時間Tmax未満であると判定した場合(ステップS14:YES)、制御部10は、走行支援情報P、走行支援情報P0、及び応答情報R0を送受信部12に出力する(ステップS17)。各種情報P,P0,R0が入力された送受信部12は、該情報P,P0,R0を光ビーコン制御装置30へ送信し、光ビーコン制御装置30は、投受光器31によって走行支援情報P、走行支援情報P0、及び応答情報R0を車両Aの車載機4へ送信する。
次いで、制御部10は、変数sにタイマー10aが計時している時間tを設定する(ステップS18)。そして、制御部10は、送受信部12が受信する情報に基づいて、車両Aからの応答rの有無を判定する(ステップS19)。応答有りと判定した場合(ステップS19:YES)、制御部10は、応答情報R0に1を設定する(ステップS20)。応答無しと判定した場合(ステップS19:NO)、制御部10は、タイマー10aの計時時間tが時間(s+Smax)未満であるか否かを判定する(ステップS21)。時間tが時間(s+Smax)未満であると判定した場合(ステップS21:YES)、制御部10は、処理をステップS19に戻す。時間tが時間(s+Smax)以上であると判定した場合(ステップS21:NO)、制御部10は、応答情報R0に0を設定する(ステップS22)。
ステップS20及びステップS22の処理を終えた場合、制御部10は、走行支援情報P0に走行支援情報Pを設定する(ステップS23)。そして、タイマー10aが計時している時間tに0を設定し(ステップS24)、走行支援に係る処理を終了する。タイマー10aは、ステップS24の処理を終えた後も、時間t=0から継続して時間tを計時する。制御部10は、他の車両Aの検知情報及び走行速度Vを送受信部12が受信する都度、ステップS1乃至ステップS24の処理を実行する。また、制御部10は、一の車両Aに対する処理で得られる走行支援情報P0及び応答情報R0を、他の車両Aに対する図7の処理を実行するまで記憶している。
図8は、走行支援情報Pの演算に係るサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。走行支援情報Pの演算に係るサブルーチンが呼び出された場合、制御部10は、黄色切替時刻Tyでの車両Aの走行位置と停止線Sとの距離D、車両Aの停止距離L1、及び走行距離L2を算出する(ステップS30)。距離D(m)、停止距離L1(m)、及び走行距離L2(m)は、夫々下記式(1)、(2)、(3)で表される。
D=L−(Ty−T)・V …(1)
L1(V)=τ・V+V 2/2d …(2)
L2(V)=Y・V …(3)
距離D=L−(Ty−T)・Vは、車両Aが走行速度Vで等速走行したと仮定した場合の黄色切替時刻Tyにおける車両Aの走行位置と停止線Sとの距離であり、距離Lから、時間(Ty−T)で車両Aが走行する距離(Ty−T)・Vを減算することで得られる。
図9は、停止距離L1、及び走行距離L2を、距離Dと走行速度Vとの関係で示すグラフである。停止距離L1=τ・V+V 2/2dは、黄色切替時刻Tyで信号機5が青色から黄色に切り替わり、走行速度Vで走行している車両Aの運転者が反応遅れ時間τ秒後にブレーキ操作をした場合、黄色切替時刻Tyから車両Aが停止するまでに走行する距離である。上記式(2)中、τ・Vは、黄色切替時刻Tyから反応遅れ時間τ秒が経過するまでに、車両Aが走行する距離であり、V 2/2dは、走行速度Vの車両Aが最大減速度dで減速して停止するまでに走行する距離である。また、走行距離L2=Y・Vは、走行速度Vで等速走行している車両Aが黄色点灯時間Yで走行する距離である。
次いで、制御部10は、ステップS30で算出した距離Dがmax(L1,L2)未満であるか否かを判定する(ステップS31)。つまり、車両Aが所定領域にあるか否かを判定する。max(L1,L2)は、L1とL2との最大値を示している。例えば、L1<L2の場合、max(L1,L2)=L2であり、ステップS31では、距離DがL2未満であるか否かを判定する。L1≧L2の場合、max(L1,L2)=L1であり、ステップS31では、距離DがL1未満であるか否かを判定する。従って、距離Dがmax(L1,L2)未満の領域は、図9中ハッチングで示すような領域として表される。max(L1,L2)未満の領域は、L2<D<L1の条件で示されるジレンマゾーン、及びL1<D<L2の条件で示されるオプションゾーンを含む。
距離Dがmax(L1,L2)未満であると判定した場合(ステップS31:YES)、走行支援情報Pに1を設定し(ステップS32)、距離Dがmax(L1,L2)未満でないと判定した場合(ステップS31:NO)、走行支援情報Pに0を設定する(ステップS33)。ステップS32又はステップS33の処理を終えた場合、制御部10はサブルーチンの処理を終える。
本発明に係る走行支援装置1の動作を説明する。図6に示した初期設定に係る処理を終えた後、検知器32が図1に示す一の車両A1の走行速度V1を検知し、走行速度V1を走行支援装置1の送受信部12が受信した場合、車両A1が車載機4を備えていないときの動作を説明する。車両A1が、黄色切替時刻Tyで、図1に示すようにジレンマゾーン(L2<D<L1)を走行している場合、ステップS17で、車両A1に走行支援情報P=1、走行支援情報P0=Null、応答情報R0=0を送信するが、車両A1は車載機4を備えていないため、各種情報P、P0、R0を受信することができず、応答rも送信しない。従って、走行支援装置1は、各種情報P、P0、R0を送信した後、車両Aからの応答rを受信することなく、応答待ち時間Smaxが経過し、ステップS22の処理によって、応答情報R0に0が設定される。
次いで、車両A1に対する走行支援に係る処理を終えてから所定時間Tmaxが経過する前に、車載機4を備える他の車両A2の走行速度V2を検知器32が検知し、走行速度V2を走行支援装置1の送受信部12が受信した場合の動作を説明する。車両A2は、図1に示すように黄色切替時刻Tyでジレンマゾーン又はオプションゾーンを走行するため、ステップS13の処理によって、走行支援情報Pに1が設定される。走行支援情報P=1は、交差点Cを通過すべき旨を示している。
そして、車両A1に対する走行支援に係る処理を終えてから所定時間Tmaxが経過していないため、時間t<Tmaxであり、ステップS17の処理で、走行支援情報P=1、走行支援情報P0=1、及び応答情報R0=0が車両A2に送信される。車両A2が備える車載機4の報知部42は、走行支援情報P=1によって交差点Cを通過すべき旨を報知するとともに、走行支援情報P0=1及び応答情報R0=0によって、交差点Cを通過すべき旨を示す情報を車両A1へ送信したが、車両A1からの応答が無かった旨を報知する。
従って、車両A2の運転者は、交差点Cを通過すべきであると判断する一方で、先行の車両A1も交差点Cを通過すべき車両Aであること、及び走行支援情報Pを受信していないため車両A1が減速する場合があることを認識することができ、車両A2が車両A1に追突することを防ぐことができる。
一方、車両A2に対する走行支援に係る処理を終えてから所定時間Tmaxが経過した後に、車載機4を備える車両Aの走行速度Vを検知器32が検知し、走行速度Vを走行支援装置1の送受信部12が受信した場合、ステップS15及びステップS16で、制御部10は、走行支援情報P0及び応答情報R0に夫々Null及び0を設定するため、車両Aには、走行支援情報P0=Null及び応答情報R0=0が送信され、車両Aが備える車載機4の報知部42は、先行の車両Aに関する情報が無い旨を報知する。従って、追突の虞のない車両A2に関する情報を報知部42が報知することにより、車両Aの運転者が戸惑うことを防ぐことができる。
なお、実施の形態にあっては、ステップS30で停止距離L1及び走行距離L2を上記式(1),(2),(3)を用いて演算しているが、車両の走行速度と停止距離L1及び走行距離L2とを対応させたテーブルを予め走行支援装置の記憶部に記憶しておき、走行速度及びテーブルに基づいて停止距離L1及び走行距離L2を得るように構成しても良い。テーブルを用いた場合、停止距離L1及び走行速度L2を演算する場合に比べて、演算処理数が少なくなるため、制御部は、より高速に実施の形態に係る処理を実行することができる。演算処理数が少ない場合、車両の走行を支援する制御部の処理が遅れる可能性がより低いため、追突事故をより確実に防止することができる。
また、信号制御装置の側に設置された走行支援装置の制御部が、図6乃至図8に示した走行支援に係る処理を実行しているが、交通管制センターに設置されており、複数の交差点に設置された信号機の信号切替、交通情報の送信等の処理を実行する中央管制装置が実施の形態に係る処理を実行するように構成しても良い。中央管制装置が、複数の交差点で前記処理を実行する場合、各信号機に対して走行支援装置を備える必要が無いため、低コストで本発明を実施することができる。
更に、実施の形態にあっては、一台の先行車両に関する応答情報、及び走行支援情報を後続の車両へ送信するように構成してあるが、これに限らず、複数台の先行車両夫々の応答情報及び走行支援情報を記憶し、記憶した応答情報及び走行支援情報を後続の車両へ送信するように構成しても良い。複数台の先行車両夫々の応答情報及び走行支援情報を後続の車両へ送信した場合、後続の車両の運転者は、先行の複数台の車両夫々の走行状態を予測することができ、効果的に追突事故を防止することができる。
更にまた、実施の形態にあっては、一の車両に対する走行支援に係る処理を終えてから所定時間Tmaxが経過した後に、他の車両の走行速度を検知器が検知した場合、制御部は、他の車両に、走行支援情報P0=Null及び応答情報R0=0を送信する処理を実行するが、所定時間Tmaxが経過した後、一の車両に関する情報を他の車両に送信しないように構成しても良い。前記情報を送信しない場合、他の車両の報知部は、一の車両に関する情報を報知しないため、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
更にまた、実施の形態にあっては、応答情報R=0及び応答情報R=1夫々を送信するように構成しているが、応答情報R=0のみを送信し、車両の車載器が応答情報R=0を受信した場合、報知部が先行の車両が情報を受信していない旨を報知し、応答情報Rを受信しない場合、先行の車両が情報を受信した旨を報知するように構成しても良い。逆に、応答情報R=1のみを送信し、車両の車載器が応答情報R=1を受信した場合、先行の車両が情報を受信した旨を報知し、応答情報Rを受信しない場合、報知部が先行の車両が情報を受信していない旨を報知するように構成しても良い。応答情報R=0又は1のいずれか一方のみを送信するように構成した場合、応答情報Rを送信する処理が実施の形態に比べて減少する。
走行支援システムの全体構成図である。 走行支援システムを示すブロック図である。 走行支援装置の構成を示すブロック図である。 信号制御装置の構成を示すブロック図である。 車両が搭載した車載機の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る走行支援方法を実行する制御部の初期設定手順を示すフローチャートである。 走行支援方法を実行する制御部の処理手順を示すフローチャートである。 走行支援情報の演算に係るサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 停止距離、及び走行距離を、距離と走行速度との関係で示すグラフである。
符号の説明
1 走行支援装置
2 信号制御装置
4 車載機
5 信号機
10 制御部
10a タイマー
11 記憶部
12 送受信部
13 インタフェース
14 時計部
30 光ビーコン制御装置
31 投受光器
32 検知器
32a 車両感知部
32b 速度検知部
20 信号制御部
21 記憶部
40 制御部
42 報知部
A 車両
C 交差点
R 道路
S 停止線

Claims (6)

  1. 交差点手前の所定地点にある車両の走行速度を検知する検知手段を備え、該検知手段が検知した車両の走行速度に応じて交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信し、該情報を受信した場合に前記車両が送信する情報を受信するようにしてある走行支援システムにおいて、
    前記車両が送信する情報を受信する受信手段と、
    該受信手段の受信結果に基づいて、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両が受信したか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段が前記情報を前記車両が受信したと判定し、前記検知手段が他の車両の走行速度を検知した場合、前記情報を車両が受信した旨を示す情報を前記他の車両へ送信する手段と
    を備えることを特徴とする走行支援システム。
  2. 交差点手前の所定地点にある車両の走行速度を検知する検知手段を備え、該検知手段が検知した車両の走行速度に応じて交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信し、該情報を受信した場合に前記車両が送信する情報を受信するようにしてある走行支援システムにおいて、
    前記車両が送信する情報を受信する受信手段と、
    該受信手段の受信結果に基づいて、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両が受信したか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段が否と判定し、前記検知手段が他の車両の走行速度を検知した場合、前記情報を車両が受信していない旨を示す情報を前記他の車両へ送信する手段と
    を備えることを特徴とする走行支援システム。
  3. 前記検知手段が車両の走行速度を検知した場合、該車両の走行速度に応じて交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信する送信手段と、
    該送信手段が交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信し、前記検知手段が他の車両の走行速度を検知した場合、前記情報を前記他の車両へ送信する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の走行支援システム。
  4. 計時手段を備え、
    前記送信手段が交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を車両へ送信した時から所定時間を前記計時手段が計時する迄、前記車両へ送信した情報を他の車両へ送信するようにしてある
    ことを特徴とする請求項3に記載の走行支援システム。
  5. 交差点手前の所定地点にある車両の走行速度を検知し、検知した車両の走行速度に応じて交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信し、該情報を受信した場合に前記車両が送信する情報を受信する走行支援方法において、
    情報の受信結果に基づいて、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両が受信したか否かを判定し、
    前記情報を前記車両が受信したと判定し、前記所定地点にある他の車両の走行速度を検知した場合、前記情報を車両が受信した旨を示す情報を前記他の車両へ送信する
    ことを特徴とする走行支援方法。
  6. 交差点手前の所定地点にある車両の走行速度を検知し、検知した車両の走行速度に応じて交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両へ送信し、該情報を受信した場合に前記車両が送信する情報を受信する走行支援方法において、
    情報の受信結果に基づいて、交差点を通過又は停止すべき旨を示す情報を前記車両が受信したか否かを判定し、
    否と判定し、前記所定地点にある他の車両の走行速度を検知した場合、前記情報を車両が受信していない旨を示す情報を前記他の車両へ送信する
    ことを特徴とする走行支援方法。
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