JP2006316548A - ロック機構及びラッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トレース部材の捩り力を利用することなく、トレース部を循環カム溝に沿って循環させることができるロック機構及びラッチ装置を得る。
【解決手段】 平面視にてカム部54の内側に位置しカム部54の外形よりも小さい突設部58を設け、トレース部50Aが循環カム溝56の形状に沿って循環しているときには、トレース部50Bが突設部58に当接しないようにし、トレース部50Bはトレース部50Aと共に、循環カム溝56と同じ形状で循環させるようにしている。このため、トレース部材に捩り力が生じることはない。トレース部材50に捩り力を発生させることでトレース部50Aを循環させるわけではないので、循環カム溝56において高い寸法精度が要求されることはなく、金型費用を削減することができる。また、トレース部材50に捩り力を生じさせないため、トレース部材50の耐久性を向上させることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、本体に対して接離可能な移動部材が設けられ、ロック位置で前記移動部材を移動不能に保持し、ロック解除した状態で移動可能とするロック機構及びラッチ装置に関する。
カップホルダーや灰皿などの車室内のアクセサリーやオーディオ機器等には開閉蓋を閉じるため、ラッチ装置が備えられているものがある。例えば、特許文献1では、ラッチボディ16の両面に、互いに形状の異なる一対の循環カム溝が形成されている。また、ハウジングにはトレース部材の基部が固定され、トレース部材のトレース部に形成された一対のトレース部が一対の循環カム溝に沿ってそれぞれトレース可能となっている。
このトレース部は、ラッチボディの押込み動作毎に循環カム溝の溝壁面から押圧されるが、ラッチボディの表面と裏面とで循環カム溝の形状が相違するためトレース部材には捩りが生じる。この捩り力に対するトレース部材の復元力によって、トレース部が一定の方向へ循環するようになっている。
そして、循環カム溝にそれぞれ形成された凹部に、トレース部がそれぞれ係合された状態でラッチボディがハウジングにロックされた状態となる。これにより、トレース部が一つの場合と比較してロック強度を高くすることができる。
しかしながら、この特許文献1では、トレース部材の捩り力によりトレース部を循環させるため、循環カム溝の形状には高い寸法精度が要求されることとなる。このため、金型費用が高くなってしまう。また、トレース部材の捩り力によりトレース部を循環させるため、トレース部材の耐久性が良くない。
特許第3126992号
本発明は上記事実を考慮して、トレース部材の捩り力を利用することなく、トレース部を循環カム溝に沿って循環させることができるロック機構及びラッチ装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、本体に対して接離可能な移動部材が設けられ、ロック位置で前記移動部材を移動不能に保持し、ロック解除した状態で移動可能とするロック機構において、前記本体に形成された循環カム溝と、略コ字状に形成され、前記移動部材に揺動可能に設けられて、前記移動部材の接離動作毎に一方のトレース部が前記循環カム溝に沿って循環し、循環カム溝に設けられた係合部と係合した状態で、移動部材をロックするトレース部材と、前記本体の前記循環カム溝と異なる位置に設けられ、前記移動部材のロック状態で、前記トレース部材の他方のトレース部が当接可能となる壁面と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、本体には循環カム溝が形成されている。一方、本体に対して接離可能な移動部材には、略コ字状のトレース部材が揺動可能に設けられている。このトレース部材は、移動部材の接離動作毎に一方のトレース部が循環カム溝に沿って循環する。そして、一方のトレース部が、循環カム溝に設けられた係合部と係合した状態で、移動部材をロックする。
また、本体には、循環カム溝と異なる位置に壁面を設けており、移動部材のロック状態でのみ、トレース部材の他方のトレース部が当接可能となっている。
つまり、トレース部材の一方のトレース部が循環カム溝に沿って循環するときは、他方のトレース部は壁面に当接することはないため、一方のトレース部と共に、循環カム溝と同じ形状で循環することとなる。このため、トレース部材に捩り力が生じることはない。
トレース部材に捩り力を発生させることでトレース部を循環させるわけではないので、循環カム溝において高い寸法精度が要求されることはなく、金型費用を削減することができる。また、トレース部材に捩り力を生じさせないため、トレース部材の耐久性を向上させることができる。
また、少なくとも他方のトレース部と本体との間に隙間を設けるようにすることで、トレース部材のトレース部が循環する際に生じる摺動抵抗は、一方のトレース部と循環カム溝の溝壁との間でのみ生じることになる。このため、二つのトレース部を用いているにも拘わらず、一つのトレース部しか用いていない場合と略同一の摺動抵抗しか生じないので、スムーズな作動を得ることができる。
さらに、移動部材のロック状態において、トレース部材の一方のトレース部が循環カム溝の係合部と係合するだけでなく、他方のトレース部が壁面に当接することで、二つのトレース部によって移動部材のロック状態を保持することができるため、一つのトレース部でロック状態を保持する場合と比較してロック強度を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、本体に対して接離可能な移動部材が設けられ、ロック位置で前記移動部材を移動不能に保持し、ロック解除した状態で移動可能とするロック機構において、前記移動部材に形成された循環カム溝と、略コ字状に形成され、前記本体に揺動可能に設けられて、前記移動部材の接離動作毎に一方のトレース部が前記循環カム溝に沿って循環し、循環カム溝に設けられた係合部と係合した状態で、移動部材をロックするトレース部材と、前記移動部材の前記循環カム溝と異なる位置に設けられ、前記移動部材のロック状態でのみ、前記トレース部材の他方のトレース部が当接可能となる壁面と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、循環カム溝及び壁面を移動部材に設け、トレース部材を本体に設けており、請求項1に記載の発明と略同一の効果を得ることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のロック機構において、前記移動部材のロック状態からさらに移動部材を前記本体から離間させる方向へ力を加えると、前記トレース部材の他方のトレース部が前記壁面に当接することを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、移動部材を普通にロックさせた状態では、トレース部材の他方のトレース部は壁面に当接しないが、この状態からさらに移動部材を本体から離間させる方向へ力を加えると、他方のトレース部が壁面に当接して移動部材を本体から離間させないようにする。つまり、ロック強度を二段階にして、通常の使用時では、移動部材のロック強度を軽くすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載のロック機構において、前記循環カム溝が略ハート形状を成しており、循環カム溝の係合部が凹部であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載のロック機構において、前記トレース部材が弾性変形可能な金属ピンであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、略箱状のハウジング内へ挿入され抜出方向へ付勢されるラッチボディを備えたラッチ装置であって、前記ラッチボディの一方の面に形成された循環カム溝と、略コ字状に形成され、前記ハウジングに揺動可能に設けられて、前記ラッチボディの押込動作毎に一方のトレース部が前記循環カム溝に沿って循環し、循環カム溝に設けられた係合部と係合した状態で、ラッチボディをロックするトレース部材と、前記ラッチボディの他方の面に形成され、前記ラッチボディのロック状態でのみ、前記トレース部材の他方のトレース部が当接可能となる壁面と、を有することを特徴とするラッチ装置。
請求項6に記載の発明では、ラッチボディの一方の面には、循環カム溝が形成されている。一方、ラッチボディが挿入されるハウジングには略コ字状のトレース部材が揺動可能に設けられている。このトレース部材は、ラッチボディの押込動作毎にトレース部材の一方のトレース部が循環カム溝に沿って循環する。そして、一方のトレース部が、循環カム溝に設けられた係合部と係合した状態で、ラッチボディをロックする。
また、ラッチボディの他方の面には壁面を設けており、ラッチボディのロック状態でのみ、トレース部材の他方のトレース部が当接可能となっており、請求項1に記載の効果と略同一の効果を得ることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のラッチ装置において、前記ラッチボディのロック状態からさらにラッチボディの抜出方向へ力を加えると、前記トレース部材の他方のトレース部が前記壁面に当接することを特徴とする。これにより、請求項2に記載の効果と略同一の効果を得ることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項6又は7に記載のラッチ装置において、前記循環カム溝が略ハート形状を成しており、循環カム溝の係合部が凹部であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項6〜8の何れか1項に記載のラッチ装置において、前記トレース部材が弾性変形可能な金属ピンであることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、ロック機構において、請求項6〜9の何れか1項に記載のラッチ装置のハウジングに設けられ、第1部材に形成された孔部に係止された係止爪と、前記ラッチ装置のラッチボディの先端部に互いに接離可能に設けられ、ラッチボディのロック状態でハウジング内に収容されて閉じた状態となり、ラッチボディのロック解除時に開放された状態となる挟持部と、前記第1部材との間で相対的に接離する第2部材と、前記第2部材に設けられ、ラッチボディのロック状態で前記挟持部によって挟持され、ロック解除時に挟持部の挟持状態から解除される被挟持部と、を有することを特徴とする。
請求項10に記載の発明では、ラッチ装置のハウジングには係止爪を設けており、第1部材に形成された孔部に係止される。また、ラッチ装置のラッチボディの先端部には、互いに接離可能となる挟持部を設けており、ラッチボディのロック状態でハウジング内に収容されて閉じた状態となり、ラッチボディのロック解除時に開放された状態となる。
一方、第1部材との間で相対的に接離する第2部材には、被挟持部を設けており、ラッチボディのロック状態で挟持部によって挟持され、ロック解除時に挟持部の挟持状態から解除される。
本発明は、上記構成としたので、トレース部材の一方のトレース部が循環カム溝に沿って循環するときは、他方のトレース部は壁面に当接することはないため、トレース部材に捩り力が生じることはなく、循環カム溝において高い寸法精度が要求されることはなく、金型費用を削減することができる。また、トレース部材に捩り力を生じさせないため、トレース部材の耐久性を向上させることができる。さらに、二つのトレース部を用いているにも拘わらず、一つのトレース部しか用いていない場合と略同一の摺動抵抗しか生じないので、スムーズな作動を得ることができる。また、二つのトレース部によって移動部材のロック状態を保持することができるため、一つのトレース部でロック状態を保持する場合と比較してロック強度を向上させることができる。
次に、本発明の実施の形態に係るラッチ装置について説明する。
図1〜図4(A)、(B)に示すように、ラッチ装置10には、箱形状を成すハウジング12が備えられており、長手方向の一端には開口14が形成されている。このハウジング12内にはラッチボディ16が収容可能となっており、開口14からラッチボディ16が挿入される。
ラッチボディ16の先端部には、外側へ張り出す一対の挟持片30が設けられており、挟持片30の基部には、ヒンジ部32が設けられ、弾性変形可能となっている。これにより、挟持片30は互いに接離可能となる。
また、ラッチボディ16の基部34は略直方体を成しており、図4(A)中、基部34の左側には、基部34の底面から円形孔36が長手方向に沿って形成されている。この円形孔36には圧縮コイルばね38が収容可能となっている。
圧縮コイルばね38の一端部は円形孔36の奥壁に当接し、圧縮コイルばね38の他端部はハウジング12の底部に当接可能となっている。ハウジング12の底部には、棒状のばね受け40が立設しており、圧縮コイルばね38は、ばね受け40に外挿された状態で、円形孔36内へ収納される。これにより、ラッチボディ16はハウジング12内に収容された状態で、圧縮コイルばね38によって、ハウジング12から抜出す方向へ常に付勢されていることとなる。
ここで、図3に示すように、基部34の左側表面には、突起42が突出している。一方、ハウジング12の壁面12Aには、突起42が係合可能な長穴44が形成されている。突起42は長穴44と係合した後、長穴44に沿って移動可能となる。これにより、ラッチボディ16がハウジング12から完全に抜け出すことを防止すると共に、ハウジング12に対するラッチボディ16の移動を許容している。
一方、ハウジング12の開口14側には矩形枠18が設けられており、ハウジング12の壁面12A及び壁面12Aに直交する一対の壁面12Bから張り出している。壁面12Bからは,図4(A)、(B)に示すように、係止爪22が突出しており、壁面12Bの内側へ向かって弾性変形可能となっている。
ハウジング12は、オーディオ機器等の開閉蓋、車室内のカップホルダーや灰皿等に取付け可能となっており、ここでは一例として箱状の取付部材24(図1参照)の背面に取り付けられるようにする。
この取付部材24の背面には、ハウジング12が収容可能な収納凹部26が設けられ、矩形枠18が収納凹部26の周縁部に当接するようになっている。そして、収納凹部26内には、係止爪22が係止可能な係止穴28が形成されており、係止爪22が係止された状態で、ハウジング12が取付部材24に固定される。
ところで、図5に示すように(なお、図5は図4(A)を90°回転させた方向から見た図である)、ハウジング12の底部には挿入孔46が形成されており、挿入孔46の周縁部には、互いに違いに突出する係合片48A、48Bで構成された係合部48が設けられている。
この係合片48Aの基部には、係合凹部49が形成されており、矩形状を成す辺の一部を切欠いたような略コ字状のトレース部材50が係合可能となっている。トレース部材50は、弾性変形可能な金属で形成されており、係合部48を支点として矢印A方向へ揺動可能に保持される。このトレース部材50の先端部は、トレース部50A、50Bとなっており、先端面が互いに対面するように形成されている。
一方、図2及び図3に示すように、ラッチボディ16の基部34の右側には、基部34の左側表面の面一から段差を設け薄肉となった薄肉部52が設けられており、トレース部50A、50Bが対面可能となっている。ここで、薄肉部52の端面には、一対の傾斜部52Aが設けられており、薄肉部52は端面が先細となって、トレース部50A、50Bが係合しやすくなっている。
また、トレース部50Aが対面する側には、略ハート形状のカム部54が突設されており、トレース部50Bが対面する側には、図6に示すように、平面視にてカム部54の内側に位置しカム部54の外形よりも小さくした略ハート状の突設部58が突設している。
また、薄肉部52には、挟持片30(図4(A)参照)側に、カム部54と対面するストッパ壁62が立設しており、カム部54の凹部54Aと対面する位置には、ストッパ壁62の両端部(ストッパ部62A、62B)を残し、ストッパ壁62から突出するカム壁64が設けられている。このカム壁64の、凹部54Aと対面するカム面64Aは、ストッパ壁62に対して傾斜した状態で形成されており、トレース部50Aを案内する。
図4(A)、(B)に示すように、ラッチボディ16を圧縮コイルばね38の付勢力の抗する方向へ押圧しハウジング12内へ押込むと、一対の挟持片30はハウジング12の矩形枠18の内面に当接し、互いに近接する(閉じる)方向へ弾性変形する。このとき、トレース部50Aはカム部54によって構成される循環カム溝56の形状に沿って、揺動しつつ移動する。このとき、トレース部50Bが突設部58と接触することはない。
一方、図8(A)に示すように、トレース部材50はトレース部50A、50B側へ行くに従って互いに離間する方向へ僅かに開いており、トレース部材50のトレース部50A、50B側がハウジング12の壁面12Aの内面に当接して、トレース部50A、50Bが薄肉部52から外れないようにしている。
ここで、トレース部材50のトレース部50A、50B側の外面同士の離間距離は、ハウジング12の壁面12Aの内面同士の離間距離よりも大きくなるようにしており、トレース部材50は弾性力が蓄積された状態でハウジング12の壁面12Aの内面に当接している。
これにより、トレース部材50の揺動時に、トレース部材50には適度な摩擦力が付与されることとなり、トレース部材50の移動が制限され、トレース部50Aが循環カム溝56の形状に沿って確実に循環できるようにしている。
また、トレース部50A、50Bの先端面の間隔は、薄肉部52の肉厚よりも大きくされており、トレース部50A、50Bの先端面が薄肉部52の表面とは接触しないようにしている。このため、トレース部50Aはハウジング12の壁面12Aの内面及び循環カム溝56の壁面に当接して循環移動することとなり、トレース部50A、50Bの先端面と薄肉部52の表面との間では摺動抵抗が生じないようにしている。
そして、図4(B)に示すように、トレース部50Aがカム部54の凹部54Aに到達すると、トレース部50Aは該凹部54Aと係合し、移動停止する。この状態が、ラッチボディ16のロック状態であり、圧縮コイルばね38は弾性力が蓄積された状態で保持されることとなる。
ところで、図6に示すように、平面視にて、カム部54の凹部54Aと、該凹部54Aに対応する突設部58の凹部58Aとの間には、僅かな隙間t(ここでは、0.15mm)を設けており、ラッチボディ16のロック状態において、さらにラッチボディ16に抜出方向の力が加わると、トレース部材50が僅かに弾性変形して、図7及び図8(B)に示すように、トレース部50Bが突設部58の凹部58Aに当接し、トレース部材50によるロック強度が向上するようになっている。
そして、図4(A)に示すように、ラッチボディ16のロック状態が解除されると、弾性力が蓄積された圧縮コイルばね38が復元し、ラッチボディ16がハウジング12から押し出され、挟持片30は復元して、互いに離間する(開く)。
次に、本発明の実施形態に係るラッチ装置10の作用について説明する。
図4(A)及び図9(A)に示すように、ラッチボディ16がハウジング12から押し出された状態では、トレース部材50のトレース部50Aは循環カム溝56の入口に配置されており、ラッチボディ16の先端部に設けられた挟持片30、52は、互いに離間し拡径した状態となっている。
一方、図1に示すように、取付部材24は箱形状を成す収納体60に引き出し可能に収納されており、収納体60の奥方には、先端部に拡径部66Aは形成されたストライカ66が設けられている。取付部材24の全面を押圧すると、拡径部66Aが挟持片30と挟持片30の中央部を押圧し、ラッチボディ16をハウジング12内へ押込む。
このように、ラッチボディ16をハウジング12内へ押込むと(圧縮コイルばね38の付勢力の抗する方向へ押圧すると)、挟持片30は互いに近接する方向へ弾性変形し、トレース部50Aはカム部54の周壁に当接し、図9(B)に示すように、カム部54の周壁とハウジング12の内面との間で構成された循環カム溝56内をトレース部50Aが揺動しつつ移動することとなる。
ここで、トレース部材50は弾性力が蓄積された状態でハウジング12の壁面12Aの内面に当接しており、トレース部材50の揺動時に、トレース部材50には適度な摩擦力が付与される。これにより、トレース部材50の移動は制限され、トレース部50Aは循環カム溝56の形状に沿って確実に循環することとなる。つまり、トレース部材50が勝手にぶらつくことはない。
そして、図9(C)に示すように、トレース部50Aが、ストッパ壁62のストッパ部62Aに当接すると、ラッチボディ16が移動規制されることとなり、ラッチボディ16をこれ以上ハウジング12の奥方へ移動させることはできない。
この状態で、ラッチボディ16の押圧力を解除すると、圧縮コイルばね38の復元力によって、ラッチボディ16はハウジング12から抜き出される方向へ押圧される。これにより、トレース部50Aがストッパ部62Aと対面するカム部54の周壁に当接し、周壁の形状に沿って凹部54Aへ案内される。そして、図9(D)に示すように、トレース部50Aが凹部54Aと係合すると、ラッチボディ16がロックされた状態となる。
一方、挟持片30は、図4(B)に示すように、挟持片30の外側が矩形枠18に当り、ヒンジ部32を支点として挟持片30が互いに近接し合う方向へ回転する。これにより、ストライカ66の拡径部66Aは、挟持片30によって挟持され、取付部材24が収納体60内へ収納された状態となる。
この状態では、図6に示すように、トレース部50Bと突設部58の凹部58Aとの間には、隙間tが設けられている。この状態から、取付部材24を収納体60から抜き出す方向へ力を加えると(ラッチボディ16をハウジング12から抜き出す方向へ力を加えると)、トレース部材50が弾性変形して、図9(E)及び図7に示すように、トレース部50Bが突設部58の凹部58Aと係合し、トレース部50Aとトレース部50Bとでラッチボディ16がロックされた状態を保持する。
次に、取付部材24の全面を押圧すると、ストライカ66の拡径部66Aによって、ラッチボディ16がハウジング12内へ押込まれ、ラッチボディ16のロック状態は解除される。そして、トレース部50Aがカム壁64に当接し、カム面64Aに沿ってストッパ部62Bへ案内され、図9(F)に示すように、トレース部50Aがストッパ部62Bに当接した状態で、ラッチボディ16は移動規制される。
この状態で、取付部材24への押圧力を解除すると(ラッチボディ16の押圧力を解除すると)、圧縮コイルばね38の復元力によって、ラッチボディ16はハウジング12から抜き出される方向へ押圧され、図9(G)、(H)に示すように、トレース部50Aが薄肉部52の表面に形成された循環カム溝56に沿って揺動しつつ移動し、図9(A)に示すように、循環カム溝56の入口に戻り、図4(A)に示すように、ラッチボディ16がハウジング12から抜き出された状態となる。
このとき、ラッチボディ16の挟持片30は、ヒンジ部32の復元力により、互いに離間し拡径した状態となり、ストライカ66の拡径部66Aは、挟持片30による挟持状態が解除され、収納体60を取付部材24から引き出すことができる。
ここで、図示はしないが、収納体60と取付部材24との間に圧縮スプリングを設け、取付部材24を押圧するようにしておくことで、ラッチボディ16のロック状態が解除されると、圧縮スプリングの付勢力によって取付部材24が自動的に収納体60から押し出されるようにすることができる。
ところで、本形態では、図6及び図7に示すように、トレース部50Bが当接可能な突設部58を、平面視にてカム部54の内側に配置しカム部54の外形よりも小さくすることで、トレース部50Aが循環カム溝56の形状に沿って循環しているときには、トレース部50Bが突設部58に当接しないようにして、トレース部50Bはトレース部50Aと共に、循環カム溝56と同じ形状で循環させるようにしている。このため、トレース部材に捩り力が生じることはない。
このように、トレース部材50に捩り力を発生させることでトレース部50Aを循環させるわけではないので、カム部54の形状において高い寸法精度が要求されることはなく、金型費用を削減することができる。また、トレース部材50に捩り力を生じさせないため、トレース部材50の耐久性を向上させることができる。
さらに、トレース部50Aが循環カム溝56の形状に沿って循環しているとき、トレース部50Bが突設部58に当接しないため、二つのトレース部50A、50Bを用いているにも拘わらず、一つのトレース部しか用いていない場合と略同一の摺動抵抗しか生じないこととなる。
このため、スムーズな作動を得ることができる。ここで、循環カム溝56の溝幅は、トレース部50Aの外径寸法よりも大きくしており、循環カム溝56の溝幅をトレース部50Aの外径寸法と略同一にした場合と比較して、トレース部50Aに作用する摺動抵抗を小さくしている。
また、図7及び図8(B)に示すように、ラッチボディ16のロック状態において、トレース部50Aがカム部54の凹部54Aと係合するだけでなく、トレース部50Bが突設部58の凹部58Aと係合するようにすることで、二つのトレース部50A、50Bによってラッチボディ16のロック状態を保持することができるため、一つのトレース部でロック状態を保持する場合と比較してロック強度を向上させることができる。
なお、ここでは、図6に示すように、平面視にてカム部54の凹部54Aと突設部58の凹部58Aとの間に隙間tを設け、ラッチボディ16の普通にロックさせた状態からさらに取付部材24を収納体60から抜き出す方向へ力を加えると、図7に示すように、トレース部50Bが突設部58の凹部58Aと係合し、トレース部50Aとトレース部50Bとでラッチボディ16のロック状態を保持するようにしたが、隙間tは必ずしも設ける必要はない。このため、ラッチボディ16を普通にロックさせた状態で、トレース部50Aとトレース部50Bとでラッチボディ16のロック状態を保持するようにしても良い。
また、突設部58を略ハート形状としたが、この形状に限るものではない。トレース部50Aが凹部54Aに係合した状態でのみトレース部50Bが当接可能となれば良いため、平面視にてカム部54の内側に位置しトレース部50Bが係合可能な凹部58Aが形成されていれば良く、例えば、三日月状であっても良い。また、ここでは、トレース部材50を金属で形成したが、必ずしも金属である必要はない。
さらに、本形態では、ハウジング12内へ挿入され抜出方向へ付勢されるラッチボディ16を備えたラッチ装置10を取付部材24に取り付けたが、ラッチ装置10を収納体60に取付け、ストライカ66を取付部材24に取り付けても良いのは勿論のことである。
また、循環カム溝56とトレース部材50によるロック機構を適用させることができればよいため、これに限るものではない。
例えば、図10に示すように、取付部材24に直接トレース部材50を揺動可能に取付け、収納体60にカム部54及び突設部(図示省略)が形成されたカム体68を設けても良く、また、図示はしないが、取付部材24にカム体68を設け、収納体60にトレース部材50を設けても良い。
ここで、トレース部材50がハウジング12(図8(A)参照)内に収納されず、外部に露出した状態となっている場合、トレース部材50を揺動可能に保持する係合部48とトレース部材50との係合状態をきつくして、トレース部材50の揺動時にトレース部材50へ摩擦力を付与するようにする。これにより、トレース部材50の動きを制限する。
さらに、本形態では、薄肉部52の一方の面にカム部54を突設させ、薄肉部52の他方の面に突設部58を突設させたが、図11に示すように、カム部54と突設部58を並列に配置しても良い。
この場合、略U字状のトレース部材70を用い、矢印B方向へ揺動可能となるように保持部材72に保持させる。保持部材72にはボス74が設けられ、ボス74の外周との間に隙間を設けてボス74の略同心円上には円弧状の円弧リブ76が設けられている。この円弧リブ76とボス74の間に設けられた隙間にトレース部材70が係合されるが、係合状態をきつくして、トレース部材70の揺動時にトレース部材70へ摩擦力を付与するようにする。これにより、トレース部材70の動きを制限する。
また、トレース部材70の先端部を下方へ折り曲げ、トレース部70A、70Bとする。トレース部70Aとトレース部70Bの離間距離は、一定に保持され、トレース部70Aがカム部54に沿って循環し、トレース部70Bはトレース部70Aの移動に伴って移動する。そして、トレース部70Aがカム部54の凹部54Aと係合した状態で、初めてトレース部70Bが突設部58と接触し、凹部58Aと係合可能となる。
本発明の実施の形態に係るラッチ装置とストライカがそれぞれ取り付けられた状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るラッチ装置及びストライカを示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るラッチ装置及びストライカを示す分解斜視図である。 (A)は、本発明の実施の形態に係るラッチ装置のラッチボディがロック解除されている状態を示す断面図であり、(B)は、ラッチボディがロックされた状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るラッチ装置のハウジングを下面側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係るラッチ装置の循環カム溝とトレース部の係合状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係るラッチ装置の循環カム溝とトレース部の係合状態を示す平面図である。 (A)、(B)は、本発明の実施の形態に係るラッチ装置の循環カム溝とトレース部の係合状態を示す断面図である。 (A)〜(D)は、本発明の実施の形態に係るラッチ装置の循環カム溝とトレース部の係合状態を説明する動作図である。 (E)〜(H)は、本発明の実施の形態に係るラッチ装置の循環カム溝とトレース部の係合状態を説明する動作図である。 本発明の実施の形態に係る循環カム溝とトレース部材の変形例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る循環カム溝とトレース部材の他の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
10 ラッチ装置
12 ハウジング
16 ラッチボディ
22 係止爪
24 取付部材(移動部材、第1部材)
28 係止穴(孔部)
30 挟持片(挟持部)
50A トレース部
50B トレース部
50 トレース部材
54 カム部(循環カム溝)
54A 凹部(係合部)
56 循環カム溝
58A 凹部
58 突設部(壁面)
60 収納体(本体、第2部材)
66 ストライカ(被挟持部)
70A トレース部
70B トレース部
70 トレース部材

Claims (10)

  1. 本体に対して接離可能な移動部材が設けられ、ロック位置で前記移動部材を移動不能に保持し、ロック解除した状態で移動可能とするロック機構において、
    前記本体に形成された循環カム溝と、
    略コ字状に形成され、前記移動部材に揺動可能に設けられて、前記移動部材の接離動作毎に一方のトレース部が前記循環カム溝に沿って循環し、循環カム溝に設けられた係合部と係合した状態で、移動部材をロックするトレース部材と、
    前記本体の前記循環カム溝と異なる位置に設けられ、前記移動部材のロック状態でのみ、前記トレース部材の他方のトレース部が当接可能となる壁面と、
    を有することを特徴とするロック機構。
  2. 本体に対して接離可能な移動部材が設けられ、ロック位置で前記移動部材を移動不能に保持し、ロック解除した状態で移動可能とするロック機構において、
    前記移動部材に形成された循環カム溝と、
    略コ字状に形成され、前記本体に揺動可能に設けられて、前記移動部材の接離動作毎に一方のトレース部が前記循環カム溝に沿って循環し、循環カム溝に設けられた係合部と係合した状態で、移動部材をロックするトレース部材と、
    前記移動部材の前記循環カム溝と異なる位置に設けられ、前記移動部材のロック状態でのみ、前記トレース部材の他方のトレース部が当接可能となる壁面と、
    を有することを特徴とするロック機構。
  3. 前記移動部材のロック状態からさらに移動部材を前記本体から離間させる方向へ力を加えると、前記トレース部材の他方のトレース部が前記壁面に当接することを特徴とする請求項1又は2に記載のロック機構。
  4. 前記循環カム溝が略ハート形状を成しており、循環カム溝の係合部が凹部であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のロック機構。
  5. 前記トレース部材が弾性変形可能な金属ピンであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のロック機構。
  6. 略箱状のハウジング内へ挿入され抜出方向へ付勢されるラッチボディを備えたラッチ装置であって、
    前記ラッチボディの一方の面に形成された循環カム溝と、
    略コ字状に形成され、前記ハウジングに揺動可能に設けられて、前記ラッチボディの押込動作毎に一方のトレース部が前記循環カム溝に沿って循環し、循環カム溝に設けられた係合部と係合した状態で、ラッチボディをロックするトレース部材と、
    前記ラッチボディの他方の面に形成され、前記ラッチボディのロック状態でのみ、前記トレース部材の他方のトレース部が当接可能となる壁面と、
    を有することを特徴とするラッチ装置。
  7. 前記ラッチボディのロック状態からさらにラッチボディの抜出方向へ力を加えると、前記トレース部材の他方のトレース部が前記壁面に当接することを特徴とする請求項6に記載のラッチ装置。
  8. 前記循環カム溝が略ハート形状を成しており、循環カム溝の前記係合部が凹部であることを特徴とする請求項6又は7に記載のラッチ装置。
  9. 前記トレース部材が弾性変形可能な金属ピンであることを特徴とする請求項6〜8の何れか1項に記載のラッチ装置。
  10. 請求項6〜9の何れか1項に記載のラッチ装置のハウジングに設けられ、第1部材に形成された孔部に係止される係止爪と、
    前記ラッチ装置のラッチボディの先端部に互いに接離可能に設けられ、ラッチボディのロック状態でハウジング内に収容されて閉じた状態となり、ラッチボディのロック解除時に開放された状態となる挟持部と、
    前記第1部材との間で相対的に接離する第2部材と、
    前記第2部材に設けられ、ラッチボディのロック状態で前記挟持部によって挟持され、ロック解除時に挟持部の挟持状態から解除される被挟持部と、
    を有することを特徴とするロック機構。
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