JP2010144354A - シャッター装置のロック機構、及び、それを備えるシャッター装置 - Google Patents
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【解決手段】シャッターカーテン4の幅木4aに対して上下移動可能に設けられるロック装置20と、シャッター装置1の枠体(下枠9)に設けられ、前記ロック装置20と係合するロック受け30と、を有するロック機構50であって、前記ロック装置20と前記ロック受け30の係合によりシャッターカーテン4の施錠がなされるとともに、前記施錠がされている状態で、前記ロック装置20を下方へと移動させる操作をすることで、前記ロック装置20と前記ロック受け30の係合が解除され、シャッターカーテン4の施錠が解除される、シャッター装置のロック機構50とする。
【選択図】図7
Description
シャッターカーテンの幅木に対して上下移動可能に設けられるロック装置と、
シャッター装置の枠体に設けられ、前記ロック装置と係合するロック受けと、
を有するロック機構であって、
前記ロック装置と前記ロック受けの係合によりシャッターカーテンの施錠がなされるとともに、
前記施錠がされている状態で、前記ロック装置を下方へと移動させる操作をすることで、前記ロック装置と前記ロック受けの係合が解除され、シャッターカーテンの施錠が解除される、シャッター装置のロック機構とするものである。
前記ロック装置は、前記幅木に対して上下移動可能な操作用部材に設けられ、
前記操作用部材は、シャッターカーテンの幅方向に長い長尺の部材にて構成されるものである。
シャッターカーテンの幅木に対して上下移動可能に設けられるロック受けと、
シャッター装置の枠体に設けられ、前記ロック装置と係合するロック装置と、
を有するロック機構であって、
前記ロック装置と前記ロック受けの係合によりシャッターカーテンの施錠がなされるとともに、
前記施錠がされている状態で、前記ロック受けを下方へと移動させる操作をすることで、前記ロック装置と前記ロック受けの係合が解除され、シャッターカーテンの施錠が解除される、シャッター装置のロック機構とするものである。
前記ロック受けは、前記幅木に対して上下移動可能な操作用部材に設けられ、
前記操作用部材は、シャッターカーテンの幅方向に長い長尺の部材にて構成されるものである。
前記ロック装置は、ワンタッチラッチにて構成されることとするものである。
請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の前記ロック機構を備えるシャッター装置とするものである。
前記シャッターカーテンを巻き取るための巻取シャフトに対し、弾性部材にて前記シャッターカーテンを巻き取る方向の回転付勢力が付与される構成とし、
前記ロック機構による施錠が解除された際に、前記回転付勢力によって、前記シャッターカーテンが巻上げられる構成とする、シャッター装置とするものである。
ロック装置の解錠は、前記ロック装置を下方へと移動させるだけで行うことが可能となり、優れた操作性を実現することができる。
シャッターカーテンの幅方向の広い範囲において、操作用部材を押下げることで、ロック装置の解錠が可能となり、優れた操作性を実現することができる。
ロック装置の解錠は、前記ロック受けを下方へと移動させるだけで行うことが可能となり、優れた操作性を実現することができる。
シャッターカーテンの幅方向の広い範囲において、操作用部材を押下げることで、ロック装置の解錠が可能となり、優れた操作性を実現することができる。
ロック装置(操作用部材)を一度押下げて離すワンプッシュ操作によって、ロック装置の解錠を行うことができ、優れた操作性を実現することができる。
ロック装置の解錠について、優れた操作性を有するシャッター装置を実現することができる。
施錠が解除された際には、弾性部材の回転付勢力によって巻取シャフトが回転されるため、シャッターカーテンの巻上げを自動的に実施することができる。
図1は、実施例1にかかるロック機構50を備えるシャッター装置1について説明する図である。この図1は、室外側から臨んだ際のシャッター装置1の構成について示しており、以下の図面を用いた説明においては、紙面上側を上、紙面下側を下、紙面左側を左、紙面右側を右として説明することとする。また、本明細書中において、或る対象物についての室内側とは、その或る対象物よりも建物の室内に近い側を意味し、或る対象物についての室外側とは、その或る対象物よりも建物の室内から遠い側を意味するものとする。
図3(a)は、ロック装置20が配置される箇所の縦断面図、図3(b)は、ロック装置20が配置される箇所を室内側から臨む正面図である。
この図3(a)(b)に示すごとく、シャッターカーテン4の最下部に配置されるスラット4bには、幅木4aが吊設されている。また、幅木4aは、上下方向の縦壁部4mを有し、この縦壁部4mの上下中途部におけるる室外側には、板状の水切り板部4nが設けられている。また、幅木4aの縦壁部4mの上部に、略門状断面を有する吊部22が幅木4aの幅方向に設けられている。この吊部22は、幅木4aの幅方向に長く形成されており、この吊部22にて幅木4aの室内側に設けられる操作用部材21が吊設される。この操作用部材21は、幅木4aの幅方向に長い長尺の部材にて構成される。
一方、吊部22には、略門状断面を有する収容部22aが形成されており、この収容部22aの下部開口部22bの端縁部22c・22cの間に、吊設用係合部21cの縦板部21dが挿通されるとともに、収容部22a内に吊設用係合部21cの横板部21eが配置されるようになっている。そして、横板部21eの左右端部を下部開口部22bの端縁部22c・22cにて下側から支持することで、操作用部材21(吊設用係合部21c)が吊部22に吊り下げられるようになっている。
図3(a)(b)に示すごとく、操作部21sの引下げにより、シャッターカーテン4が巻下げられる過程においては、ロック装置20の係合爪部20c・20cが開かれた状態となっている。なお、操作部21sの引下げの際には、図4(a)に示すごとく、吊設用係合部21cの横板部21eが、吊部22の端縁部22c・22cを引下げることで、操作用部材21と幅木4aが一体として下降されることとなっている。
即ち、図3及び図7に示すごとく、
シャッターカーテン4の幅木4aに対して上下移動可能に設けられるロック装置20と、
シャッター装置1の枠体(下枠9)に設けられ、前記ロック装置20と係合するロック受け30と、
を有するロック機構50であって、
前記ロック装置20と前記ロック受け30の係合によりシャッターカーテン4の施錠がなされるとともに、
前記施錠がされている状態で、前記ロック装置20を下方へと移動させる操作をすることで、前記ロック装置20と前記ロック受け30の係合が解除され、シャッターカーテン4の施錠が解除される、シャッター装置のロック機構50とするものである。
3 巻取シャフト
4 シャッターカーテン
4a 幅木
9 下枠
10 弾性部材
20 ロック装置
21 操作用部材
22 吊部材
25 指
30 ロック受け
50 ロック機構
Claims (7)
- シャッターカーテンの幅木に対して上下移動可能に設けられるロック装置と、
シャッター装置の枠体に設けられ、前記ロック装置と係合するロック受けと、
を有するロック機構であって、
前記ロック装置と前記ロック受けの係合によりシャッターカーテンの施錠がなされるとともに、
前記施錠がされている状態で、前記ロック装置を下方へと移動させる操作をすることで、前記ロック装置と前記ロック受けの係合が解除され、シャッターカーテンの施錠が解除される、シャッター装置のロック機構。 - 前記ロック装置は、前記幅木に対して上下移動可能な操作用部材に設けられ、
前記操作用部材は、シャッターカーテンの幅方向に長い長尺の部材にて構成される、
ことを特徴とする、請求項1に記載のシャッター装置のロック機構。 - シャッターカーテンの幅木に対して上下移動可能に設けられるロック受けと、
シャッター装置の枠体に設けられ、前記ロック装置と係合するロック装置と、
を有するロック機構であって、
前記ロック装置と前記ロック受けの係合によりシャッターカーテンの施錠がなされるとともに、
前記施錠がされている状態で、前記ロック受けを下方へと移動させる操作をすることで、前記ロック装置と前記ロック受けの係合が解除され、シャッターカーテンの施錠が解除される、シャッター装置のロック機構。 - 前記ロック受けは、前記幅木に対して上下移動可能な操作用部材に設けられ、
前記操作用部材は、シャッターカーテンの幅方向に長い長尺の部材にて構成される、
ことを特徴とする、請求項3に記載のシャッター装置のロック機構。 - 前記ロック装置は、ワンタッチラッチにて構成される、
ことを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のシャッター装置のロック機構。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のロック機構を備えるシャッター装置。
- 前記シャッターカーテンを巻き取るための巻取シャフトに対し、弾性部材にて前記シャッターカーテンを巻き取る方向の回転付勢力が付与される構成とし、
前記ロック機構による施錠が解除された際に、前記回転付勢力によって、前記シャッターカーテンが巻上げられる構成とする、
ことを特徴とする、請求項6に記載のシャッター装置。
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