JP2006310005A - 固体酸化物形燃料電池スタックの電気的接合構造及び接合方法 - Google Patents

固体酸化物形燃料電池スタックの電気的接合構造及び接合方法 Download PDF

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Abstract

【課題】加工容易な集電部材によりコスト低減を図るとともに、SOFCスタックと集電部材との熱膨張率の違いによる問題を解決し、基板やセルに対する割れのないSOFCスタック間の電気的接合構造及び電気的接合方法を得る。
【解決手段】内部に一端から他端に燃料が流通する燃料流路を有する絶縁基板を有し、その外面に固体酸化物形燃料電池を配置した固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合構造であって、隣接する固体酸化物形燃料電池スタック間に絶縁基板と同組成またはそれに近い熱膨張率を持つ小片をスペーサとして挟み、該スペーサの外面に金属または合金を配してなることを特徴とする固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合構造及び電気的接合方法。
【選択図】図8

Description

本発明は、固体酸化物形燃料電池スタックの電気的接合構造及び接合方法に関し、より具体的には内部に燃料流路を有するとともに、外面に固体酸化物形燃料電池セルを配置した絶縁基板を有する固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合構造及び電気的接合方法に関する。
固体酸化物形燃料電池(以下適宜“SOFC”と略称する)は、一般的には、作動温度が850〜1000℃程度と高いが、最近ではそれ以下、650〜850℃程度の作動温度のものも開発されつつある。SOFCは、電解質材料を挟んで燃料極と空気極(酸化剤として酸素が用いられる場合は酸素極)が配置され、燃料極/電解質/空気極の三層ユニットで単電池が構成される。
SOFCの運転時には、単電池(本明細書中適宜セルとも言う)の燃料極側に燃料を通し、空気極側に酸化剤として空気を通して、両電極を外部負荷に接続することで電力が得られる。ところが、セル一つでは高々0.8V程度の電圧しか得られないので、実用的な電力を得るためには複数のセルを電気的に直列に接続する必要がある。SOFCセルを複数個電気的に接続し、SOFCスタックを構成するために、燃料流路を設けた接続部材により、SOFCセルを接続する。セルと接続部材との接続には、ガスのシール性を高めるためにガラス系やセラミックス系耐熱接着剤により結合されている。
図1は特開2004−39428号公報(以下“428号公報”と言う)に記載れたSOFCスタックの例を示す図である。31はSOFCセルで、その複数を併置することでSOFCスタック33が構成される。32はSOFCセル31のガス通過孔すなわち燃料流通用の孔である。セル31のセル支持板35が燃料ガスタンク34に接合されている。セル支持板35には複数のセル挿入孔36が形成されている。これらセル挿入孔36は、セル31が立設する側に向けて先細形状に形成されており、その内壁面は凹曲面とされている。各セル31は各セル挿入孔36に挿入され、ガラス37により接合される。
ところで、図1のようなSOFCスタックでは、隣接する各セル31間に金属板、合金板、導電性セラミックス板などの導電性の板で構成された集電部材43が配置される。図2〜4は集電部材43の形状、その配置態様を示す図で、図2(a)のように矩形状板の一端部に複数のスリットが略平行に形成され、該スリット間の集電片43aを集電部材43の両側に交互に突出させ、基部43bの一端部に複数の集電片43aが形成された櫛歯形状に構成される。
こうして構成された集電部材43は、図2(b)に示すようにセル支持板35に支持された隣接する各セル31間に配置される。図3はその配置の仕方を示す図で、集電部材43を各セル31間に挟み、図3中左右矢印(→←)で示すように押圧しながら、各セル31の下部を、対応するセル支持板35の各開口Sに嵌挿して配置する。その際、図4に示すように集電部材43とセル31の間にAgペースト等の導電性材料44を介在させることで電気的接合がとられる。図4(b)は、図4(a)の接合部分を拡大して示した図である。なお、図3中、38は燃料ガスタンク34への燃料供給管である。
特開2004−39428号公報
そのような集電部材43によりスタック間の電気的接合を有効に行うことができる。しかし、この接合には未だ幾つかの問題点があり、さらに改善の余地があることが分かった。すなわち、(1)集電部材43として用いられる金属板や合金板を図2(a)のように加工する必要があり、手間がかかってコスト高となる。(2)セル31と集電部材43との熱膨張率の違いによって、その界面の導電性材料44とセル31の電気的接合に対して歩留まりが低く安定した信頼性のあるSOFCスタックを得ることが難しい。(3)熱膨張率の大きい金属板または合金板が高温時に膨張し過ぎることで、セル31の基板に対して応力が発生し、基板割れやセル割れの原因となってしまう。
そこで、本発明においては、前述428号公報のような集電部材43による電気的接合構造を改善し、加工容易な集電部材によりコスト低減を図るとともに、SOFCスタックと集電部材との熱膨張率の違いによる問題を解決し、基板やセルに対する割れのないSOFCスタック間の電気的接合構造及び電気的接合方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、内部に一端から他端に燃料が流通する燃料流路を有する絶縁基板を有し、その外面に固体酸化物形燃料電池を配置した固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合構造である。そして、隣接する固体酸化物形燃料電池スタック間に絶縁基板と同組成またはそれに近い熱膨張率を持つ小片をスペーサとして挟み、該スペーサの外面に金属または合金を配してなることを特徴とする。
また、本発明は、内部に一端から他端に燃料が流通する燃料流路を有する絶縁基板を有し、その外面に固体酸化物形燃料電池を配置した固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合方法である。そして、隣接する固体酸化物形燃料電池スタック間に絶縁基板と同組成またはそれに近い熱膨張率を持つ小片をスペーサとして挟み、該スペーサの外面に金属または合金を配することを特徴とする。
本発明によれば、SOFCスタック間における、前述428号公報のような集電部材43による電気的接合構造を改善し、加工容易な集電部材によりコスト低減を図ることができる。また、SOFCスタックと集電部材との熱膨張率の違いによる基板割れやセル割れ等の問題を解決し、歩留まりのよい電気的接合構造を得ることができる。
SOFCの構成形式として多孔質の絶縁体基板すなわち多孔質の電気絶縁性の支持基体の上に電池を配置した方式、すなわち燃料極支持型燃料電池も考えられている。図5はその構成を示す図で、図5(a)は斜視図、図5(b)は側面図である。支持基体1の上に順次、燃料極2、電解質3及び空気極4からなるSOFCセルが形成される。SOFCの運転時には、支持基板1側に燃料を通し、空気極側に酸化剤を通して、両電極を外部負荷に接続することで電力が得られる。
そのうち絶縁体基板は、多孔質でSOFCにおいて燃料を供給する役割をもつことから、中空部を有する支持基体としても適用することができる。絶縁基板に複数個のセルを横縞状に配置する場合には、隣接するセル間は電気的に接合される。その中空部が燃料流路となるが、中空部は一個とは限らず必要に応じて複数個設けられる。図6はその態様例を示す図である。
図6(a)は、5として示すように断面円形状の中空部を3個備えた絶縁基板、図6(b)は、6として示すように断面四角形状の中空部を3個備えた絶縁基板である。図6(c)は、図6(a)〜(b)の絶縁基板の平面図で、内部に備える中空部を点線で示している。中空部の数は三個とは限らず、一個のほか、二個、四個以上の複数個を備えることができる。中空部の断面形状は、そのような円形状、四角形状とは限らず、楕円形状、三角形状、矩形状、五角形状その他適宜の形状とすることができる。
本発明で対象とするSOFCスタック用絶縁基板の構成材料の例としては、下記(1)〜(6)の材料が挙げられるが、これら例示の材料に限定されない。このうち(5)〜(6)の材料は、本発明者らによる研究、開発(特願2005−9557号)に係るもので、SOFCの電解質材料との熱膨張率が整合されており、本発明で対象とするSOFCスタック用絶縁基板の構成材料として好適に用いられる。
(1)Ni若しくはNi酸化物(NiO)と希土類元素酸化物が固溶したZrO2とからなる材料。希土類元素酸化物を構成する希土類元素としては、Y、La、Yb、Tm、Er、Ho、Dy、Gd、Sm、Prなどを例示することができるが、好ましいものはYの酸化物である。Y23、Yb23、特にY23が好ましい。
(2)スピネル(MgAl24及びNiAl24)。(3)フォルステライト。(4)ジルコン酸カルシウム。
(5)NiAl24をAモル%、MgAl24をBモル%、MgOを(100−A−B)モル%としたとき、2≦A≦35、且つ、8≦(A+B)≦45を満たす組成比の混合物を焼成してなる材料。
(6)NiOをXモル%、MgAl24をYモル%、MgOを(100−X−Y)モル%としたとき、2≦X≦35、且つ、8≦Y≦45を満たす組成比の混合物を焼成してなる材料。
このうち(5)〜(6)の材料は、その焼成により、線熱膨張率が50℃から800℃の温度範囲において9.0×10-6/K以上、11.8×10-6/K以下の範囲に制御され、また800℃における電気抵抗率を1000Ωcm以上に制御される。また、(5)〜(6)の材料において、(a)MgCO3をMgOの一部と置換する形で加えるか、(b)Mg2SiO4をスピネル材料の一部と置換する形で加えるか、あるいは(c)MgCO3をMgOの一部と置換する形で加えるとともに、Mg2SiO4をスピネル材料の一部と置換する形で加えることにより、焼成時の収縮率を制御し、電解質の緻密化を適切に行い、良好な発電特性を有する絶縁基板を歩留まりよく得られる。
特願2005−9557号
セルを構成する固体電解質の構成材料の例としては下記(1)〜(4)の材料が挙げられるが、本発明における固体電解質は、イオン導電性を有する固体電解質であればよく、これら例示の材料に限定されない。
(1)イットリア安定化ジルコニア〔YSZ:(Y23X(ZrO21-X(式中x=0.05〜0.15〕。
(2)スカンジア安定化ジルコニア〔(Sc23X(ZrO21-X(式中x=0.05〜0.15)〕。
(3)イットリアドープセリア〔(Y23X(CeO21-X(式中x=0.02〜0.4)〕。
(4)ガドリアドープセリア〔(Gd23X(CeO21-X(式中x=0.02〜0.4)〕。
セルを構成する燃料極の構成材料としては、Niを主成分とする材料、NiとYSZ〔(Y23X(ZrO21-X(式中x=0.05〜0.15)〕との混合物、好ましくは当該混合物中、Niを40vol%以上分散させた材料などが挙げられるが、本発明における燃料極の構成材料は、これらの材料に限定されない。空気極の構成材料としては、例えばSrドープLaMnO3が用いられる。
〈本発明で対象とするSOFCスタック〉
本発明で対象とするSOFCスタックは、前述のように、内部に一端から他端に燃料が流通する燃料流路を有する絶縁基板を用いて構成される。絶縁基板上にセルを配置したSOFCとしては、絶縁基板上に複数個のセルを配置して隣接するセルを電気的に直列に接続する、いわゆる横縞方式のSOFCも考えられている。図7はその形式のSOFCスタックを斜視図として示す図である。中空扁平状の絶縁基板11の上に複数個のセル12が横縞状に配置される。隣接するセル間はインターコネクタで電気的に直列に接続されるが、図示は省略している。燃料は、図7中矢印(→)で示すとおり、絶縁基板11内の断面矩形状の空間すなわち燃料流通部13をセル12の配列方向と平行に流通する。
〈SOFCスタックの構成態様〉
本発明は、以上のように、内部に一端から他端に燃料が流通する燃料流路を有する絶縁基板を用い、その外部面にSOFCセルを配置したSOFCスタックの複数個を併置してなるSOFCスタック間の電気的接合構造及び電気的接合方法である。図8〜11はその電気的接合構造及び電気的接合方法を説明する図である。
図8〜9において、21はSOFCスタックの絶縁基板11への燃料供給用マニホールドであり、その構成材料としては耐熱材料、例えばステンレス鋼等の耐熱合金が用いられる。22はマニホールド21と絶縁基板11とを接合する材料で、ガラス系接合材やセラミックス系接合材が用いられる。23は本発明においてSOFCスタック間に介在させる小片であり、隣接するスタック間のスペーサとしての役割を果たす部材である。
図8(a)及び図8(a)の下部に、その小片23を取出して斜視図として示している。図8(a)の接合構造での小片23は断面矩形状、図8(b)の接合構造での小片23は断面4角形状である。小片23は、スペーサとしてスタックへの当接面に対応する面を有していればよく、他の点では適宜の断面状とすることができる。また、その長さはスタックの幅に対応する長さであればよい。なお、図9は、図8に比べて、小片23の下部に空間Sを設けている点で異なるが、他の点については図8と同様である。
本発明においては、この小片23の構成材料として、SOFCスタックの絶縁基板11と同組成の材料またはそれに近い熱膨張率を持つ材料を用いることが重要である。その具体例としては、前述絶縁基板の材料として例示した材料(1)〜(6)を挙げることができる。絶縁基板11の構成材料としてそれら例示の材料以外の構成材料を用いる場合には、小片23の構成材料としても、絶縁基板11の構成材料と熱膨張率が同じか、または近似した材料を用いる。
まず、図8(a)、図9(a)の態様では、小片23が、一方のスタックの絶縁基板11と他方のスタックの絶縁基板11の間に、両絶縁基板11に当接して配置される。そして、小片すなわちスペーサ23の上面に金属または合金からなる導電材料24が配置され、これにより隣接する両SOFCスタック間が電気的に接合される。このため導電材料24は、一方の側のスタックのセルの空気極と、他方のスタックのセルインターコネクタとの間に配置される。図10はこれらの点を説明する図である。
図10(a)は一方の側のスタックの平面図、図10(b)〜(c)はその左右両側の側面図、図10(d)は他方のスタックの平面図、図10(e)は図10(d)中A−A線断面図、図10(f)は図10(d)中B−B線断面図である。図10(e)〜(f)のとおり、絶縁基板11上に順次、燃料極14、電解質15、空気極16が配置されてSOFCセル12(図7に示すセル12に相当)が形成され、隣接するセル間はインターコネクタ17、18で電気的に接合されている。
そして、導電材料24は、一方の側のスタックである図10(a)のスタックの最左端のセル12の空気極と、他方の側のスタックである図10(d)のスタックの最左端のインターコネクタ17、18と、の間に配置される。導電材料24の配置は、その間に導電材料24を塗布するなど適宜の方法で行うことができる。その際、導電材料24は、小片23の一方のスタックの当接面から他方のスタックの当接面に亘って配置するのが好ましい。また、導電材料24の厚さは、その配置目的を達成し得る範囲であればよいが、好ましくは2〜4μmの範囲とすることができる。
導電材料としては好ましくは金属または合金が用いられる。その例としては、Ag、Agとガラスの混合物、Agろう(Pd−Ag合金、Cu−Ag合金などのAg合金を含む)などが挙げられる。Agろうは、少なくともAgを含む金属ろう材であり、例えば以下のような金属ろう材が挙げられる。
(1) Ag−Cu系合金(例えばAg=71.0〜73.0%、残部=Cu:780〜900℃)(%はwt%、温度℃はろう付け温度、以下同じ)
(2) Ag−Cu−Zn系合金(例えばAg=44.0〜46.0%、Cu=29.0〜31.0%、Zn=23.0〜27.0%:745〜845℃)
(3) Ag−Cu−Zn−Cd系合金(例えばAg=34.0〜36.0%、Cu=25.0〜27.0%、Zn=19.0〜23.0%、Cd=17.0〜19.0%:700〜845℃)
(4) Ag−Cu−Zn−Sn系合金(例えばAg=33.0〜35.0%、Cu=35.0〜37.0%、Zn=25.0〜29.0%、Sn=2.5〜3.5%:730〜820℃)
(5)Ag−Cu−Zn−Ni系合金(例えばAg=39.0〜41.0%、Cu=29.0〜31.0%、Zn=26.0〜30.0%、Ni=1.5〜2.5%:780〜900℃)
Agろうの使用形態については、特に制限はなく、粉体、スラリー、ゾル、ペースト、シート、あるいはワイヤー等の形で使用することができる。スラリーやゾルやペーストは、例えばAgろうの粉をPVA等のバインダーとともに水や有機溶媒等の溶媒に分散させることで作製される。シートやワイヤーは、例えばAgろうの塊を圧延することなどで作製される。Agろうをスラリー、ゾルまたはペーストの形の場合には、塗布することで施工できるのでその作業上も有利である。
以上のようにして配置した導電材料24の上に保護層25を配置する。保護層25は、導電材料24を保護し且つガスシール性を高めるためのもので、その構成材料としてはガラス系接合材やセラミックス系接合材が用いられる。
次に、図8(b)、図9(b)の態様では、図8(a)、図9(a)の態様に比べて、小片すなわちスペーサ23と両絶縁基板11との間にも導電材料24を配置する点で異なる。すなわち、導電材料24は、小片23が接する一方のスタックとの当接面から他方のスタックとの当接面に亘って配置される。その他の点については、前述図8(a)、図9(a)の態様の場合と同様である。
本発明のSOFCスタック間の電気的接合構造に使用する部材は、図8(a)〜(b)に示すような小片23と導電材料24だけであり、特に小片23は前述図2に示すような集電部材43に比べて加工が容易である。また、小片23はスタック間に配置するだけでよいので、燃料供給用マニホールドに対して容易に嵌挿することができる。図11はその態様を説明する図である。図11に示すように、燃料供給用マニホールド21の開口Sに対して容易に嵌挿することができる。なお、図11中、26は燃料供給用マニホールド21への燃料供給管である。
図12は、図8(a)に示すようなSOFCスタック間の電気的接合構造を適用して、複数個のSOFCスタックを燃料供給用マニホールド21に対して配置した態様を示す図である。図12(a)は図12(d)のC−C線断面図である。図12(b)及び(c)はそれぞれ図11(a)の左右側面図、すなわち図12(a)の全体を側面から見た図である。図12(d)は平面図、すなわち図12(a)の全体を上から見た図である。図12中、25は燃料供給用マニホールド21への燃料供給管である。本発明によれば、図11(a)中、23、24として示すように、簡単な構造によりスタック間の電気的接合を行うことができ、しかもスタックと集電部材との熱膨張率の違いによる絶縁板割れやセル割れ等の問題を解決することができる。
以下、実施例に基づき本発明をさらに詳しく説明するが、本発明が実施例に限定されないことはもちろんである。
図10に示すように構成したSOFCスタックの4個を併置し、図9(a)及び図9(b)に示すように接合した試験用SOFCをそれぞれ作製した。SOFCスタックの絶縁基板11及び小片23の構成材料として、共にNiO:MgAl24:MgO=15:25:60(モル比)からなるセラミックス材料(線熱膨張率≒10.1×10-6/K)を用いた。小片23は図8(a)の下部に示す形状である。また、マニホールド21の構成材料としてフェライト系ステンレス鋼(SUS420、線熱膨張率≒10.5×10-6/K)を用い、マニホールド21と絶縁基板11とを接合する材料22としてジルコニア(ZrO2)ベースの耐熱性セラミックスを用いた。
図9(a)に示すように、スタック間に小片23を図9(a)に示すように配置し、その上面にAgペーストを厚さ3μm程度塗布し、その上にガラス接合材を施工した。また、図9(b)に示すように、Agペースト24を、小片23が接する一方のスタックとの当接面から他方のスタックとの当接面に亘って塗工し、その他は上記と同様にして試験用SOFCを作製した。
両試験用SOFCを作製する工程のうち、ジルコニア(ZrO2)ベースの耐熱性セラミックス接合材22を介して、マニホールド21に対して絶縁基板11(スタック)及び小片23の嵌挿し、接合、固定する工程を模式的に示すと図11のとおりである。セラミックス接合材22を介在させて、マニホールド21の開口Sに絶縁基板11(スタック)及びその間に小片23を挟みながら嵌挿するだけでセットされる。なお、図11(d)中、27は、絶縁基板11、セラミックス接合材22及び小片23間のシールをより確実にするために塗布したガラス接合材である。
以上のとおり作製した試験用SOFCを用いて性能試験を実施した。試験は、各試験用SOFCを断熱容器に収容し、常温から750℃まで昇温した時点で、燃料供給管26を介してマニホールド21から水素を供給するとともに、各SOFCスタックの外周に空気を供給し、この状態を3時間保った後、常温まで降温した。このサイクルを10回繰り返した。この時点で、各試験用SOFCの絶縁基板及びセルを観察したところ、絶縁基板及びセル共に、割れは全くなかった。
このように、本発明によれば、集電部材の加工自体容易である上、SOFCスタック間への施工が容易であり、またSOFCスタックと集電部材との熱膨張率の違いによる基板割れやセル割れ等の問題を解決することができる。
428号公報に記載れたSOFCスタックを示す図 428号公報に記載れた集電部材43を示す図 複数の集電片43aを相対するセル107の外面に当接配置する態様を示す図 集電部材43とスタック間にAgペースト44を介在させる態様を示す図 多孔質の絶縁体基板上に電池を配置する構成を示す図 絶縁体基板の態様例を示す図 絶縁基板上に複数個のセルを横縞状に配置する態様を示す図 本発明のSOFCスタック間の電気的接合構造及び電気的接合方法を説明する図 本発明のSOFCスタック間の電気的接合構造及び電気的接合方法を説明する図 本発明の電気的接合構造における電気的接合を説明する図 本発明の電気的接合構造の加工容易性、燃料供給用マニホールドに対するセット容易性等を説明する図 図8(a)に示すような電気的接合構造を適用して、複数個のSOFCスタックを燃料供給用マニホールドに対して配置した態様を示す図
符号の説明
1 支持基体(絶縁基板)
2 燃料極
3 電解質
4 空気極
5、6 中空部
11 絶縁基板(支持基体)
12 セル
13 中空部
14 燃料極
15 電解質
16 空気極
17、18 インターコネクタ
21 絶縁基板11への燃料供給用マニホールド
22 マニホールドと絶縁基板11とを接合する材料
23 SOFCスタック間に介在させる小片(スペーサ)
24 導電材料(金属または合金)
25 保護層
26 燃料供給管
27 ガラス接合材
31 SOFCセル
32 ガス通過孔
33 SOFCスタック
34 燃料ガスタンク
35 セル支持板
36 セル挿入孔
37 ガラス
43 集電部材
43a 集電片
43b 基部
45 Agペースト

Claims (12)

  1. 内部に一端から他端に燃料が流通する燃料流路を有する絶縁基板を有し、その外面に固体酸化物形燃料電池を配置した固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合構造であって、隣接する固体酸化物形燃料電池スタック間に絶縁基板と同組成またはそれに近い熱膨張率を持つ小片をスペーサとして挟み、該スペーサの外面に金属または合金を配してなることを特徴とする固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合構造。
  2. 請求項1の固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合構造において、前記金属または合金が、前記小片の一方のスタックの当接面から他方のスタックの当接面に亘って配されていることを特徴とする固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合構造。
  3. 請求項1の固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合構造において、前記金属または合金が、前記小片が接する一方のスタックとの当接面から他方のスタックとの当接面に亘って配されていることを特徴とする固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合構造。
  4. 前記スタックの基材である絶縁基板の構成材料が、(1)Ni若しくはNi酸化物(NiO)と希土類元素酸化物が固溶したZrO2とからなる材料、(2)スピネル、(3)フォルステライト、(4)ジルコン酸カルシウム、(5)NiAl24をAモル%、MgAl24をBモル%、MgOを(100−A−B)モル%としたとき、2≦A≦35、且つ、8≦(A+B)≦45を満たす組成比の混合物を焼成してなる材料、または(6)NiOをXモル%、MgAl24をYモル%、MgOを(100−X−Y)モル%としたとき、2≦X≦35、且つ、8≦Y≦45を満たす組成比の混合物を焼成してなる材料であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項の固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合構造。
  5. 前記絶縁基板と同組成またはそれに近い熱膨張率を持つ小片の構成材料が、(1)Ni若しくはNi酸化物(NiO)と希土類元素酸化物が固溶したZrO2とからなる材料、(2)スピネル、(3)フォルステライト、(4)ジルコン酸カルシウム、(5)NiAl24をAモル%、MgAl24をBモル%、MgOを(100−A−B)モル%としたとき、2≦A≦35、且つ、8≦(A+B)≦45を満たす組成比の混合物を焼成してなる材料、または(6)NiOをXモル%、MgAl24をYモル%、MgOを(100−X−Y)モル%としたとき、2≦X≦35、且つ、8≦Y≦45を満たす組成比の混合物を焼成してなる材料であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項の固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合構造。
  6. 前記金属または合金が銀または銀合金であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項の固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合構造。
  7. 内部に一端から他端に燃料が流通する燃料流路を有する絶縁基板を有し、その外面に固体酸化物形燃料電池を配置した固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合方法であって、隣接する固体酸化物形燃料電池スタック間に絶縁基板と同組成またはそれに近い熱膨張率を持つ小片をスペーサとして挟み、該スペーサの外面に金属または合金を配することを特徴とする固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合方法。
  8. 請求項7の固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合方法において、前記金属または合金を、前記小片の一方のスタックの当接面から他方のスタックの当接面に亘って塗布することを特徴とする固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合方法。
  9. 請求項7の固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合方法において、前記金属または合金を、前記小片が接する一方のスタックとの当接面から他方のスタックとの当接面に亘って塗布することを特徴とする固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合方法。
  10. 前記スタックの基材である絶縁基板の構成材料が、(1)Ni若しくはNi酸化物(NiO)と希土類元素酸化物が固溶したZrO2とからなる材料、(2)スピネル、(3)フォルステライト、(4)ジルコン酸カルシウム、(5)NiAl24をAモル%、MgAl24をBモル%、MgOを(100−A−B)モル%としたとき、2≦A≦35、且つ、8≦(A+B)≦45を満たす組成比の混合物を焼成してなる材料、または(6)NiOをXモル%、MgAl24をYモル%、MgOを(100−X−Y)モル%としたとき、2≦X≦35、且つ、8≦Y≦45を満たす組成比の混合物を焼成してなる材料であることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項の固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合方法。
  11. 前記絶縁基板と同組成またはそれに近い熱膨張率を持つ小片の構成材料が、(1)Ni若しくはNi酸化物(NiO)と希土類元素酸化物が固溶したZrO2とからなる材料、(2)スピネル、(3)フォルステライト、(4)ジルコン酸カルシウム、(5)NiAl24をAモル%、MgAl24をBモル%、MgOを(100−A−B)モル%としたとき、2≦A≦35、且つ、8≦(A+B)≦45を満たす組成比の混合物を焼成してなる材料、または(6)NiOをXモル%、MgAl24をYモル%、MgOを(100−X−Y)モル%としたとき、2≦X≦35、且つ、8≦Y≦45を満たす組成比の混合物を焼成してなる材料であることを特徴とする請求項7〜10のいずれか1項の固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合方法。
  12. 前記金属または合金が銀または銀合金であることを特徴とする請求項7〜11のいずれか1項の固体酸化物形燃料電池スタック間の電気的接合方法。
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