JP2006307433A - 作業機械の操作装置及び作業機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】各操作系の配置を最適化し複数種類の動作をする作業具及びこれを装着した作業フロントの全ての動作を手元で指示することができる作業機械の操作装置及び作業機械を提供する。
【解決手段】走行体1を有する下部車体2、この下部車体2の上部に設けられ運転室4を有する上部車体3、この上部車体3に設けた作業フロントA,B、及び作業フロントA,Bのアーム先端に揺動自在に設けられ旋回及び把持爪の開閉の動作をする作業具20a,20bを備えた作業機械の操作装置50a,50bにおいて、作業フロントA,Bの動作を指示する操作レバー55a,55bと、操作レバー55a,55bの先端部に設けられ作業具20a,20bの把持爪の開閉動作を指示する作業具開閉操作レバー57a,57bと、操作レバー55a,55bの前部に設けられ作業具20a,20bの旋回の動作を指示する作業具旋回操作レバー58a,58bとを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、構造物解体工事、廃棄物解体工事、道路工事、建設工事、土木工事等に使用される作業機械の操作装置及び作業機械に関する。
一般の油圧ショベルは、上部車体にブーム及びアームからなる多関節型の作業フロントを俯仰動可能に連結し、アーム先端にバケットを上下揺動自在に取り付けた構成であるが、バケットに代えてブレーカやクラッシャ、グラップル等を装着することで、構造物解体工事、廃棄物解体工事、土木建設工事等に使用される作業機械を構成する場合がある。この種の作業機械の作業フロントは一般に1台であるが、近年では2台の作業フロントを備えた作業機械も提唱されている。2台の作業フロントを備えることで、例えば作業フロントで被解体物を解体する場合にもう1つの作業フロントで被解体物を把持すること等ができ、作業の安定性や効率の面でメリットがある(特許文献1等参照)。
特開平11−181815号公報
しかしながら、グラップル等といったそれ自体がアクチュエータを有する作業具を作業フロントに装着した場合、バケット装着を想定した場合に対して作業具駆動用の操作系を追加する必要がある。このような場合は運転室内の操作者の足元にペダルを追加する等して対応するのが通常であった。しかし足では繊細な操作がしづらく、微操作性が要求される解体作業等においては十分な作業性を確保することが難しい。まして、把持爪の開閉機能に加えて作業具自体の旋回機能を備えた一部のグラップルのように複数種類の動作をする作業具を装着する場合、狭隘な運転室内にさらに増設すべきペダルのレイアウトが難しい。また、複数種類の動作を指示する複雑な操作を足元で行うのにも熟練を要する。
それに対し、上記特許文献1の記載技術では、運転席の両側に設けた操作レバーに作業具操作用の補助レバー等を追加している。これによりオペレータは手元で作業具を操作することができるので微操作性が向上する。しかし特許文献1の記載技術では旋回機能のないグラップルへの適用例しか示されておらず、複数種類の動作をする作業具及びこれを装着した作業フロントの全ての動作を手元で指示する操作系統は現状のところ存在しない。
本発明の目的は、各操作系の配置を最適化し複数種類の動作をする作業具及びこれを装着した作業フロントの全ての動作を手元で指示することができる作業機械の操作装置及び作業機械を提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、走行体を有する下部車体、この下部車体の上部に設けられ運転室を有する上部車体、この上部車体に設けた作業フロント、及びこの作業フロントのアーム先端に揺動自在に設けられ第1及び第2の動作をする作業具を備えた作業機械の操作装置において、前記作業フロントの動作を指示する操作レバーと、この操作レバーの先端部に設けられ前記作業具の第1及び第2の動作のいずれか一方を指示する第1操作手段と、前記操作レバーの前部に設けられ前記作業具のもう一方の動作を指示する第2操作手段とを備えたことを特徴とする。
(2)上記(1)において、好ましくは、前記操作レバーは前後上下への揺動操作及び軸線回りの回転操作が可能なように構成されており、これら揺動操作及び回転操作に応じて前記作業フロントの動作を指示することを特徴とする。
(3)上記(1)において、また好ましくは、前記第2操作手段は、前記操作レバーの軸線に沿う方向に揺動操作可能であり、その操作方向に応じ、前記作業具の第1又は第2の動作である旋回の動作方向を指示することを特徴とする。
(4)上記(1)において、さらに好ましくは、前記作業フロントを2台有する作業機械の運転席の左右両側に、前記2台の作業フロントのそれぞれに対応して設けられていることを特徴とする。
(5)上記目的を達成するために、また本発明は、走行体を有する下部車体と、この下部車体の上部に設けられ運転室を有する上部車体と、この上部車体に設けた作業フロントと、この作業フロントのアーム先端に揺動自在に設けられ第1及び第2の動作をする作業具と、前記作業フロントの動作を指示する操作レバー、この操作レバーの先端部に設けられ前記作業具の第1及び第2の動作のいずれか一方を指示する第1操作手段、及び前記操作レバーの前部に設けられ前記作業具のもう一方の動作を指示する第2操作手段を有する操作装置とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、作業フロント及び作業具の操作系を操作者が把持する操作レバーに集約したことにより、複数種類の動作をする作業具及びこれを装着した作業フロントの全ての動作を手元で指示することができる。
以下に図面を用いて本発明に係わる作業機械の操作装置の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る操作装置を備えた作業機械の一例の外観を示す側面図、図2はその平面図である。以下の説明において、図2における機体の上・下・左・右をそれぞれ機体の右・左・前・後とする。
図1及び図2において、油圧ショベル200は走行体1を備えた下部車体2と下部車体2上に旋回可能に取り付けた上部旋回体3とを有している。上部旋回体3の前部中央付近には運転室4が取り付けられ、上部旋回体3の側部又は後部には図示しないエンジンやポンプ等が収容されている。また、上部旋回体3の前部左右には上下、左右揺動自在に第1作業フロントAと第2作業フロントBが取り付けられている。
第1作業フロントAは、上部旋回体3の前部左側に設けられた第1ブラケット6aと、第1ブラケット6aに縦軸回りに左右揺動自在に取り付けられたスイングポスト7aと、このスイングポスト7aに上下揺動自在に取り付けられたブーム10aと、このブーム10aに上下揺動自在に取り付けられたアーム12aとを備えている。
スイングポスト7aと上部旋回体3はスイングポストシリンダ9aにより連結されており、スイングポストシリンダ9aの伸縮に伴ってスイングポスト7aが縦軸回りに回動し第1作業フロントAが左右方向に揺動する。スイングポスト7aとブーム10aはブームシリンダ11aにより連結されており、ブームシリンダ11aの伸縮に伴ってブーム10aが上下方向に揺動する。同様にブーム10aとアーム12aはアームシリンダ13aにより連結されており、アームシリンダ13aの伸縮に伴ってアーム12aが上下方向に揺動する。このようにして第1作業フロントAは俯仰動するように構成されており、かつ本構成例においては左右方向にも揺動するようになっている。
また、アーム12aには作業具シリンダ15aが備えられている。この作業具シリンダ15aは、アーム12aとその先端に上下回動自在に取り付けられた作業具(本例ではグラップル)20aを取り付けるためのブラケットに連結され、作業具20aを上下方向に回動させる。なお、本実施の形態においては、グラップルを作業具20aに用いているが、作業機械の作業内容に応じて、カッタ、ブレーカ、バケット、或いはその他の作業具と交換可能である。
一方、第2作業フロントBは、上部旋回体3の前部右側に設けられている。この第2作業フロントBの構成は、第1作業フロントAとほぼ左右対称の関係にあり、第1作業フロントAの対応の各部材の符号の添字「a」を「b」として示すこととし、ここでは説明を省略する。第1作業フロントAと同じものを装着する場合、第2作業フロントBに装着した作業具20bについても同様である。
図3は作業具20a,20bの構成を表す側面図である。
図3に示すように、作業具(グラップル)20aは、アーム12aの先端に上下揺動可能に連結した上記ブラケットに取り付けるフレーム24aと、このフレーム24aに設けた旋回装置23aと、旋回装置23aを介してフレーム24aに対して旋回(回転)するように取り付けたフレーム22aと、このフレーム22aに対しリンク機構を介して開閉可能に取り付けた一対の把持爪21aと、把持爪21aのリンク機構部とフレーム22aとを連結し把持爪21aを開閉させる把持シリンダ25aとを備えている。このように、作業具20aは、旋回装置23a及び把持シリンダ25aの2つのアクチュエータを備え、旋回装置23aによる作業具20a全体の旋回(回転)動作と把持シリンダ25aによる把持爪21aの開閉動作の2つの動作をするように構成されている。
図4は本実施形態における操作装置を示す図である。
先の運転室4内には運転席49が設置され、運転席49の左右両側には作業フロントA,Bに対応する操作装置50a,50bが設けられている。つまり操作装置50aは第1作業フロントAの操作用であり、操作装置50bは第2作業フロントBの操作用である。
操作装置50aは第1作業フロントAの左右の揺動動作を指示する操作アーム51aを備えている。操作アーム51aは、運転席49の左側に設けられたアームブラケット52aに揺動中心軸線53a回りに左右揺動自在に取り付けられ、搭乗した操作者の肘置きとなるアームレスト54aを備えている。特に図示していないが、操作者の体型に合わせてアームレスト54aの上下位置や前後位置を調節するための調節機構をアームブラケット52aに設けることが好ましい。
また操作装置50aは、作業フロントAの動作を指示する操作レバー55aを備えている。操作レバー55aは、操作アーム51aの先端部分の内側(運転席49側)に上下前後に揺動自在に取り付けられており、その揺動操作の操作方向に応じて第1作業フロントAのアーム先端80a(図1参照)の動作方向を指示するように構成されている。また、操作レバー55aはその軸線56回りに回転操作可能に構成されており、回転操作の操作方向に応じて作業具20aの上下回動動作を指示するようになっている。
操作レバー55aの先端部には、作業具20aの第1及び第2の動作のいずれか一方(本実施の形態では把持爪21aの開閉動作)を指示する作業具開閉操作レバー57aが設けられている。また、操作レバー55aの前部には、作業具20aのもう一方の動作(本実施の形態では作業具20aの旋回動作)を指示する作業具旋回操作レバー58aが備えられている。作業具旋回操作レバー58aは、操作レバー55aの軸線56に沿う方向に揺動操作可能であり、その操作方向に応じ、作業具20aの旋回の動作方向が指示される。ここで言う軸線56に沿う方向とは、本実施の形態では操作レバー55aが横置きであるため、運転席49に搭乗した操作者から見た左右方向に相当する水平方向をさしている。
一方、右側の作業フロントBを操作する操作装置50bは、運転席の右側に操作装置50aと同様に構成されており、同じ部材には操作装置50aの各部材の符号の添字を「a」から「b」に変えて示すこととして説明を省略する。
図5は作業フロントA,Bの制御系の機能ブロック図である。なお、図6における括弧内の符号は第2作業フロントB又はその操作装置50b側の対応の構成要素をさしている。
図4では特に図示しなかったが、図5に示すように操作装置50aの各操作部には、操作部の変位を検出しその変位方向や変位量に応じて制御装置60に検出信号を出力するセンサ類が設けられている。制御装置60は入力された検出信号に応じて対応する駆動系に駆動指令信号を出力する。
センサ類としては、操作アーム51a,51bの揺動変位量をそれぞれ検出する操作アーム用変位検出器61a,61b、操作レバー55a,55bの上下方向の変位量をそれぞれ検出する操作レバー用上下方向変位検出器62a,62b、操作レバー55a,55bの前後方向の変位量をそれぞれ検出する操作レバー用前後方向変位検出器63a,63b、操作レバー55a,55bの回転変位量をそれぞれ検出する操作レバー用回転変位検出器64a,64b、作業具開閉操作レバー57aの変位量をそれぞれ検出する作業具開閉操作レバー用変位検出器65a,65b、及び作業具旋回操作レバー58a,58bの変位量をそれぞれ検出する作業具旋回操作レバー用変位検出器66a,66bが備えられている。これらのうち、操作アーム用変位検出器61a,61bはそれぞれアームブラケット52a,52bに、その他の変位検出器62a〜66a,62b〜66bはそれぞれ操作アーム51a,51bに設けられている。
図5の制御系は、大きく分類すると、上記の操作装置内の各変位検出器61a〜66a,61b〜66bと作業機内の各角度センサ(後に詳述)からなる入力系、この入力系からの入力信号を受けて所定の演算をした後、駆動信号を生成し、駆動信号を出力する制御装置60、及び制御装置60からの出力信号を受け、作業機の各部を動作させる各駆動系(後に詳述)からなる出力系で構成される。
入力系としては、上記変位検出器61a〜66a,61b〜66bの他、スイングポスト7a,7bの回転角をそれぞれ検出するスイングポスト角度センサ67a,67b、ブーム10a,10bの回転角をそれぞれ検出するブーム角度センサ68a,68b、アーム12a,12bの回転角をそれぞれ検出するアーム角度センサ69a,69b、及び作業具20a,20bの回転角をそれぞれ検出する作業具角度センサ70a,70bが設けられている。図1及び図2には特に図示していないが、これらセンサ67a(67b),68a(68b),69a(69b),70a(70b)がスイングポスト7a(7b)、ブーム10a(10b)、アーム12a(12b)、作業具20a(20b)のそれぞれの回動軸心近傍に取り付けられている。
また出力系としては、スイングポストシリンダ9a,9bを駆動するスイングポストシリンダ駆動系71a,71b、ブームシリンダ11a,11bを駆動するブームシリンダ駆動系72a,72b、アームシリンダ13a,13bを駆動するアームシリンダ駆動系73a,73b、作業具シリンダ15a,15bを駆動する作業具シリンダ駆動系74a,74b、把持シリンダ25a,25bを駆動する把持シリンダ駆動系75a,75b、旋回装置23a,32bを駆動する旋回装置駆動系76a,76bが設けられている。
制御装置60は、操作アーム用変位検出器61a,61bとスイングポスト角度センサ67a,67bからの信号を用いてリンク制御のための演算を行うリンク演算部60Aと、このリンク演算部60Aの演算結果をスイングポストシリンダ駆動系71a,71bへの駆動信号に変換する駆動信号生成部60Bと、操作レバー用上下方向変位検出器62a,62b、ブーム角度センサ68a,68b、操作レバー用前後方向変位検出器63a,63b、アーム角度センサ69a,69bからの信号を用いてベクトル制御のための演算を行うベクトル演算部60Cと、このベクトル演算部60Cの演算結果をブームシリンダ駆動系72a,72bとアームシリンダ駆動系73a,73bへの駆動信号に変換する駆動信号生成部60Dと、操作レバー用回転変位検出器64a,64bと作業具角度センサ70a,70bからの信号を用いてリンク制御のための演算を行うリンク演算部60Eと、このリンク演算部60Eの演算結果を作業具シリンダ駆動系74a,74bへの駆動信号に変換する駆動信号生成部60Fと、作業具開閉操作レバー用変位検出器65a,65bからの信号を把持シリンダ駆動系75a,75bと旋回装置駆動系76a,76bへの駆動信号に変換する駆動信号生成部60Gとを有している。
次に、図5〜図8を用いて、第1作業フロントA及び第2作業フロントBの動作について説明する。図6及び図7は操作装置の操作方向を示す図、図8は操作装置の操作方向に対応する作業フロントの動作方向を示す図である。第2作業フロントB側の操作方向及び動作方向については各図中に括弧書きで示し適宜説明を省略する。
操作装置50aを操作して第1作業フロントAを動かすには、操作者は運転席49に着座して左腕の肘関節を操作アーム51a上のアームレスト54aにのせ、例えば操作レバー55aを把持し作業具開閉操作レバー57aに親指をかけるとともに、作業具旋回レバー58aにその他の指(例えば人差し指と中指)をかける。同様に、操作装置50bを操作して第2作業フロントBを動かすには、操作者は右腕の肘関節を操作アーム51b上のアームレスト54bにのせ、例えば操作レバー55bを把持し作業具開閉操作レバー57bに親指をかけるとともに、作業具旋回レバー58bにその他の指(例えば人差し指と中指)をかける。
このような状態で操作者が操作装置50a,50bの操作アーム51a,51bを前腕部で左右揺動させる(図6のw参照)と、操作アーム用変位検出器61a,60B及びスイングポスト角度センサ67a,67bは、制御装置60内のリンク演算部60Aへ検出信号を発信する。この検出信号を受けたリンク演算部60Aは、リンク演算を行ってその演算結果を制御装置60内の駆動信号生成部60Bに発信する。そして、この信号を受けた駆動信号生成部60Bは、スイングポストシリンダ駆動系71a,71bに駆動信号を発信する。その結果、駆動信号を受けたスイングポストシリンダ駆動系71a,71bがスイングポストシリンダ6a,6bを伸縮させ、スイングポスト7a,7bが操作アーム51a,51bの変位方向と一致する方向に揺動する(図8のW参照)。
このとき、スイングポスト7a,7bの揺動速度は操作アーム51a,51bの変位量と単純増加の関係(例えば比例関係)にあり、操作アーム51a,51bの変位量に応じて制御される。なお、操作アーム51a,51bの変位量をスイングポスト7a,7bの揺動角度に比例させて位置制御をしても良い。
また、掌部で操作レバー55a,55bを上下前後に変位させると、操作レバー用上下方向変位検出器62a,62b、操作レバー用前後方向変位検出器63a,63b、ブーム角度センサ68a,68b、アーム角度センサ69a,69bは、制御装置60内のベクトル演算部60Cへ検出信号を発信する。この検出信号を受けたベクトル演算部60Cは、ベクトル演算を行ってその演算結果を制御装置60内の駆動信号生成部60Dに発信する。そして、この信号を受けた駆動信号生成部60Dは、ブームシリンダ駆動系72a,72b及びアームシリンダ駆動系73a,73bに駆動信号を発信して、アーム先端80a,80bが操作レバー55a,55bの変位方向に対応して移動するように、ブームシリンダ11a,11b及びアームシリンダ13a,13bを伸縮させる。
例えば、図6において、操作レバー55a,55bの上下方向の回動軸と前後方向の回動軸を含む平面において、前後方向をx方向とし、上下方向をy方向とし、その平面をx−y平面とする。また、図8において、作業フロントA,Bを構成するブーム10a,10b及びアーム12a,12bを含む平面において、前後方向をX方向、上下方向をY方向とし、その平面をX−Y平面とする。この場合、操作レバー55a,55bをx−y平面上で任意の方向に変位させると、その変位方向に応じて、ブームシリンダ11a,11b及びアームシリンダ13a,13bが同時にそれぞれ制御装置60内で行われたベクトル演算の結果に基づいて必要量だけ伸縮し、アーム先端80a,80bは、X−Y平面上で前記操作レバー55a,55bの変位方向に対応した方向に移動する。
このとき、アーム先端80a,80bの移動速度は操作レバー55a,55bの変位量と単純増加の関係(例えば比例関係)にあり、操作レバー55a,55bの変位量に応じて制御される。なお、操作レバー55a,55bの変位量を作業フロントのアーム先端80a,80bの移動に比例させて位置制御をしても良い。
また、掌で操作レバー55a,55bを回動中心軸線81a,81b回りに回動させる(図6のz参照)と、操作レバー用回転変位検出器64a,64b及び作業具角度センサ70a,70bは、制御装置60内のリンク演算部60Eへ検出信号を発信する。この検出信号を受けたリンク演算部60Eは、リンク演算を行ってその演算結果を制御装置60内の駆動信号生成部60Fに発信する。そして、この信号を受けた駆動信号生成部60Fは、作業具シリンダ駆動系74a,74bに駆動信号を発信する。その結果、この駆動信号を受け取った作業具シリンダ駆動系74a,74bが作業具シリンダ15a,15bを伸縮させ、作業具20a,20bが操作レバー55a,55bの回動方向と一致する方向に回動する(図8のZ参照)。
このとき、作業具20a,20bの回動速度は操作レバー55a,55bの変位量と単純増加の関係(例えば比例関係)にあり、操作レバー55a,55bの変位量に応じて制御される。なお、操作レバー55a,55bの変位量を作業具20a,20bの回動角度に比例させて位置制御をしても良い。
また、親指等で作業具開閉操作レバー57a,57bを変位させる(図7のp参照)と、作業具開閉操作レバー用変位検出器65a,65bは、制御装置60内の駆動信号生成部60Gへ検出信号を発信する。この検出信号を受けた駆動信号生成部60Gは、把持シリンダ駆動系75a,75bに駆動信号を発信する。その結果、この駆動信号を受けた把持シリンダ駆動系75a,75bが把持シリンダ25a,25bを駆動させ、作業具開閉操作レバー57a,57bの操作に応じて作業具20a,20bの把持爪21a,21bが開閉する(図8のP参照)。
このときの作業具20a,20bの開閉速度は作業具開閉操作レバー57a,57bの変位量と単純増加の関係(例えば比例関係)にあり、作業具開閉操作レバー57a,57bの変位量に応じて制御される。
同様に、他の指(人差し指と中指等)で作業具旋回操作レバー58a,58bを変位させる(図7のq参照)と、作業具旋回操作レバー用変位検出器66a,66bは、制御装置60内の駆動信号生成部60Gへ検出信号を発信する。この検出信号を受けた駆動信号生成部60Gは、旋回装置駆動系76a,76bに駆動信号を発信する。その結果、この駆動信号を受けた旋回装置駆動系76a,76bが旋回装置23a,23bを駆動させ、作業具旋回操作レバー58a,58bの操作に応じて作業具20a,20bが旋回する(図8のQ参照)。
このときの作業具20a,20bの旋回速度は作業具旋回操作レバー58a,58bの変位量と単純増加の関係(例えば比例関係)にあり、作業具旋回操作レバー58a,58bの変位量に応じて制御される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、作業フロントA,Bの俯仰動の指示は操作レバー55a,55bによってもちろん手元操作が可能であるが、操作レバー55a,55bにそれぞれの操作レバー57a,57b,58a,58bを配置したことにより、作業具20a,20bの旋回動作及び把持爪の開閉動作の指示をもが手元操作可能である。しかも、作業具操作用の一方の操作レバー(本実施の形態では把持爪開閉用操作レバー57a,57b)は親指で、他方の操作レバー(本実施の形態では作業具旋回用操作レバー58a,58b)は他の指で操作可能であるため、それぞれの操作を行う際にレバーを握り直す必要がなく、極めて高い操作性が確保される。
このように、作業フロント及び作業具の操作系を操作者が把持する操作レバーに集約したことにより、それ自体が2自由度以上の複数種類の動作をする作業具を作業フロントに装着した場合であっても、それら作業具及びこれを装着した作業フロントの全ての動作を対応する一組の操作装置を用いて手元で容易に指示することができる。よって、特に作業具先端の微操作性が要求される解体等の作業において飛躍的な作業効率の向上が期待できる。
また、手元に作業フロント及び作業具の操作系を集約したので、複数種類の動作をする作業具を装着して操作対象となるアクチュエータが増加した場合であっても、運転席の足元にペダル等を追加設置する必要がなく操作系を全体に小型化することができるので、運転室内の狭隘なスペースに余裕を持たせることができ居住性の向上も期待できる。
本実施の形態の操作装置50a,50bにおいては、作業フロントA,Bの左右の揺動を指示する操作アーム51a,51bが左右揺動自在に取り付けられ、作業フロントA,Bのアーム先端80a,80b及び作業具20a,20bの上下回動の動作を指示する操作レバー55a,55bが上下前後に回動自在に横置きに取り付けられている。これにより作業フロントA,B全体の挙動と作業具20a,20bの上下回動が操作装置55a,55bの操作方向に一致し、操作装置の操作性を更に向上させることができる。
特に、本実施の形態の操作レバー55a,55bの制御には、ブームシリンダ11a,11b及びアームシリンダ13a,13bのそれぞれの伸縮を操作レバーの異なる操作方向に割り当てて制御し、作業フロントのアーム先端を動作させる一般的なシリンダ個別制御方式ではなくベクトル制御方式を採用している。このため操作レバー55a,55bを上下に操作すると、作業フロントA,Bのアーム先端80a,80bがそれぞれ上下に動作し、操作レバー55a,55bを前後に操作すると、アーム先端80a,80bがそれぞれ前後に動作する。また、操作レバー55a,55bの操作は、操作レバー55a,55bを斜め方向に操作しても、その方向に各作業フロントのアーム先端が追随する。例えば操作レバー55aを前上方向に操作した場合は、第1作業フロントAのアーム先端80aが前上方向に動作する。つまり、各アクチュエータに個別に指示しなくても操作レバー55a,55bの操作方向と結果的な作業フロントA,Bの挙動が対応するので操作を極めて容易化することができる。
なお、以上においては、第1作業フロントA及び第2作業フロントBがいずれもスイングポスト7a,7bを有する作業機械として、油圧ショベル200を例にとって説明してきたが、作業機械はこれに限らず、スイングポストを有する作業フロントは左右のいずれか一方としても良い。この場合には、操作アーム51a,51bのどちらか一方の操作を、上部旋回体3の旋回の指示に割り当てても良い。勿論、スイングポストを持たず作業フロントが左右揺動しない作業機械にも本発明は適用可能であり、またアームがブームに対して揺動しオフセットするタイプの作業機械にも適用可能である。この場合は操作アームの揺動操作をオフセット動作に対応させると操作性が良い。
また、作業フロントの動作をベクトル制御する方式を採用した場合を例に挙げて説明したが、ブームシリンダ・アームシリンダ・作業具シリンダの動作指示が操作装置の対応の操作と一対一の関係にある一般のシリンダ個別制御方式を採用した作業機械にも本発明の操作装置は適用可能であることは言うまでもない。
また、2台の作業フロントを有する双腕型の作業機械に本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、作業フロントを1台しか持たない作業機械にも本発明は適用可能である。この場合、不要であれば左右どちらかの操作装置を省略しても良い。さらに、ブームとアームを有する作業フロントを有する作業機械に本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、これ以外の関節自由度を有する作業フロントを備えた作業機械にも適用可能である。また、本発明の操作装置は油圧ショベルベースの作業機械以外にも適用可能である。
本発明の一実施形態に係る操作装置を備えた作業機械の一例の外観を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る操作装置を備えた作業機械の一例の外観を示す平面図である。 作業具の構成を表す側面図である。 本発明の一実施形態に係る操作装置を示す図である。 作業フロントの制御系の機能ブロック図である。 操作装置の操作方向を示す図である。 操作装置の操作方向を示す図である。 操作装置の操作方向に対応する作業フロントの動作方向を示す図である。
符号の説明
1 走行体
2 下部車体
3 上部車体
4 運転室
20a,b 作業具
49 運転席
50a,b 操作装置
55a,b 操作レバー
56 操作レバーの軸線
57a,b 作業具開閉操作レバー
58a,b 作業具旋回操作レバー
80a,b アーム先端
A 第1作業フロント
B 第2作業フロント

Claims (5)

  1. 走行体を有する下部車体、この下部車体の上部に設けられ運転室を有する上部車体、この上部車体に設けた作業フロント、及びこの作業フロントのアーム先端に揺動自在に設けられ第1及び第2の動作をする作業具を備えた作業機械の操作装置において、
    前記作業フロントの動作を指示する操作レバーと、
    この操作レバーの先端部に設けられ前記作業具の第1及び第2の動作のいずれか一方を指示する第1操作手段と、
    前記操作レバーの前部に設けられ前記作業具のもう一方の動作を指示する第2操作手段と
    を備えたことを特徴とする作業機械の操作装置。
  2. 請求項1に記載の作業機械の操作装置において、前記操作レバーは前後上下への揺動操作及び軸線回りの回転操作が可能なように構成されており、これら揺動操作及び回転操作に応じて前記作業フロントの動作を指示することを特徴とする作業機械の操作装置。
  3. 請求項1に記載の作業機械の操作装置において、前記第2操作手段は、前記操作レバーの軸線に沿う方向に揺動操作可能であり、その操作方向に応じ、前記作業具の第1又は第2の動作である旋回の動作方向を指示することを特徴とする作業機械の操作装置。
  4. 請求項1に記載の作業機械の操作装置において、前記作業フロントを2台有する作業機械の運転席の左右両側に、前記2台の作業フロントのそれぞれに対応して設けられていることを特徴とする作業機械の操作装置。
  5. 走行体を有する下部車体と、
    この下部車体の上部に設けられ運転室を有する上部車体と、
    この上部車体に設けた作業フロントと、
    この作業フロントのアーム先端に揺動自在に設けられ第1及び第2の動作をする作業具と、
    前記作業フロントの動作を指示する操作レバー、この操作レバーの先端部に設けられ前記作業具の第1及び第2の動作のいずれか一方を指示する第1操作手段、及び前記操作レバーの前部に設けられ前記作業具のもう一方の動作を指示する第2操作手段を有する操作装置と
    を備えたことを特徴とする作業機械。
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