JPH08228615A - 立木等切断作業機及びその立木等切断方法 - Google Patents

立木等切断作業機及びその立木等切断方法

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JPH08228615A
JPH08228615A JP6206595A JP6206595A JPH08228615A JP H08228615 A JPH08228615 A JP H08228615A JP 6206595 A JP6206595 A JP 6206595A JP 6206595 A JP6206595 A JP 6206595A JP H08228615 A JPH08228615 A JP H08228615A
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JP
Japan
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cutting
grapple
standing
saw
cut
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JP6206595A
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English (en)
Inventor
Seiichi Tanaka
精一 田中
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来技術の立木切断用の一実施例作業機で
は、長尺の立木を上方より順次短く切断してゆく場合に
は支障がないが、長尺の立木を一本のものとして根本部
から切断するときには、切断直後の立木の転倒防止保持
が困難である。また上記の場合に、開閉式チャック具に
内蔵しているカッタを破損するおそれがある。この問題
点を解決する。 【構成】 本発明の立木等切断作業機及び立木切断方法
では、立木の上部を、作業アタッチメント先端部に取付
けたグラップルにて把持せしめ、その立木の根本部を下
部走行体の前部側に設置した切断装置のソーで切断する
ようにし、その切断して把持せしめている立木を上部旋
回体,作業アタッチメントの作動によって所要の地面位
置に置くようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的傾斜の緩い山地
や平坦地に存在する立木や木製電柱などを切断する立木
等切断作業機及びその立木等切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、特開昭63−216412号公
報に記載されている作業機1を示す側面図である。図9
に示す作業機1では、下部走行体2上に上部旋回体3を
設置し、その上部旋回体3に多関節のフロントアタッチ
メント4を取付け、そのフロントアタッチメント4の先
端に上下回動装置及び旋回装置を介して開閉式チャック
具5を取付け、その開閉式チャック具5と一体形にカッ
タ6を設け、そのカッタ6により立木7の根本部を切断
した後、切株を、上記開閉式チャック具5により把持
し、かつ旋回させて根切りを行いながらフロントアタッ
チメント4を作動させて開閉式チャック具5を切株と共
に引上げて抜根するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の一実施例作
業機では、長尺の立木を上方より順次短く切断してゆく
場合には支障がないが、長尺の立木を一本ものとして根
本部から切断するときには、切断直後の立木の転倒防止
保持が困難である。また上記の場合に、開閉式チャック
具に内蔵しているカッタを破損するおそれがある。本発
明は、上記の問題点を解決できる立木等切断作業機及び
その立木等切断方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の立木等切断作業
機では、下部走行体の上部に上部旋回体を設け、その上
部旋回体をフロント部に多関節の作業アタッチメントを
連結している作業機において、上記作業アタッチメント
の先端部にグラップルを連結し、また上記下部走行体の
前部に支持アームを延設し、その支持アームの前方部に
切断装置を設けた。そして上記作業アタッチメントは、
メインブーム、オフセットブーム、アーム、グラップル
を少なくとも順次連結して構成した。また上記切断装置
のソーを、水平方向にフィード回動可能に配置した。ま
た上記支持アームを、側面視で長さが等しくかつ平行な
上アームと下アームで形成するとともに、上記支持アー
ムの先端部に支持枠を設け、その支持枠に対して横方向
に移動可能な移動枠を装架し、その移動枠に切断装置を
配置し、その切断装置を上下方向に平行移動可能に構成
した。また切断装置を配置している上記移動枠の下面部
に、アウトリガを設けた。またソーを格納状態に回動さ
せる位置の切断装置付近に、ソーを覆う格納カバーを設
けた。またグラップルにて把持せしめた立木の把持位置
下方側を切断するために、グラップルの下方側にグラッ
プル下側ソーを設けた。
【0005】また本発明の立木等切断方法では、オフセ
ットブームを有する作業アタッチメントの先端部に取付
けたグラップルにより立木を把持し、またそのときの切
断対象である立木が下部走行体前部に設けた切断装置の
ソー可動範囲内に入るように下部走行体を設置し、上記
状態で切断装置により立木を切断し、切断された立木を
グラップルにより把持したまま、オフセットブームによ
り下部走行体の側方に完全に出るように移動させ、メイ
ンブーム及びオフセットブーム、アーム、グラップルの
回動により、立木を下部走行体の側方に略平行に置くよ
うにした。また上記切断して下部走行体の側方に置いた
立木をグラップルに付設したソーにより切断し、次に下
部走行体を前後方向に移動させて切断し、この過程を繰
り返すことにより、さらに立木を細く切断するようにし
た。
【0006】
【作用】本発明の立木等切断作業機では、上部旋回体の
フロント部にメインブーム、オフセットブーム、アー
ム、グラップルを順次連結した作業アタッチメントを装
着しているので、オフセットブームを操作することによ
り、上記グラップルを上部旋回体の左右横方向へオフセ
ット移動させることができる。また下部走行体の前部に
切断装置を支持する支持アームを延設し、その支持アー
ムの前方部に切断装置を設置し、その切断装置のソーを
水平方向にフィード回動可能に配置したので、立木の上
部をグラップルにて把持せしめ、その立木の根本部を上
記ソーで切断することができる。また支持アームの先端
部に支持枠を設け、その支持枠に対して横方向に移動可
能な移動枠を装架し、その移動枠に切断装置を配置した
ので、切断装置のソーの左右方向位置を調整設定するこ
とができる。また支持アームを側面視で長さが等しくか
つ平行な上アームと下アームで形成したので、支持アー
ムは側面視で平行リンクに構成されている。したがって
下部走行体の一固定部と、支持アーム先端部に連結した
支持枠の一端部との間に介設した支持アームシリンダを
作動させることにより、切断装置を上下方向に平行移動
させてソーの高さ位置を調整設定することができる。ま
た切断装置を配置している上記移動枠の下面部にアウト
リガを設けたので、立木切断中の切断装置を安定保持す
ることができる。またソーを格納状態に回動させる位置
の切断装置付近にソーを覆う格納カバーを設けたので、
格納時のソーの保管を安全に行うことができる。またグ
ラップルの下方側にグラップル下側ソーを設けたので、
立木の上部をグラップルにて把持せしめ、その把持位置
下方側の立木の部分を切断することができる。すなわち
立木の上部を切断することができるとともに、グラップ
ル下側ソーのメンテナンスを良くすることができる。
【0007】また本発明の立木等切断方法では、オフセ
ットブームを有する作業アタッチメントの先端部に取付
けたグラップブにより立木を把持し、またそのときの切
断対象である立木が下部走行体前部に設けた切断装置の
ソー可動範囲内に入るように下部走行体を設置し、上記
状態で切断装置により立木を切断し、切断された立木を
グラップルにより把持したまま、オフセットブームによ
り下部走行体の側方に完全にでるように移動させ、メイ
ンブーム及びオフセットブーム、アーム、グラップルの
回動により、立木を下部走行体の側方に略平行に順次並
べて置くことができる。上記切断して下部走行体の側方
に置いた立木を、グラップルに付設したソーにより切断
し、次に下部走行体を前後方向に移動させて切断し、こ
の過程を繰り返すことにより、さらに立木を所要の寸法
に短く切断することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。図1は、本発明の立木等切断作業機8を示す
一部切欠き側面図である。図において、9は立木等切断
作業機8の下部走行体、10は下部走行体9の上部に設
けた上部旋回体、11は上部旋回体10のフロント部に
装着した作業アタッチメント、12は作業アタッチメン
ト11の一構成要素で前部のアッパブーム13が左右に
オフセット揺動可能なオフセットブーム、14はアー
ム、15は立木16を把持するためのグラップル、17
はブームシリンダ、18はオフセットシリンダ、19は
アームシリンダ、20はバケットシリンダ、21はグラ
ップルシリンダ、22はグラップル用旋回モータ、23
は下部走行体9の一固定部、24は支持アーム、25は
支持アーム24の上アーム(上アーム25は左右一対を
設けている)、26は下アーム(下アーム26は左右一
対に設けている)、27は支持アームシリンダ、28は
支持枠、29は移動枠、30は移動枠29に配置した切
断装置、31は切断装置30のソー、32はソーカバ
ー、33は移動枠29の下面部に設けたアウトリガ、
G.L.を地面である。図2は、図1における切断装置
30を上方へ平行移動させた状態を示す要部側面図であ
る。図において、34は下部走行体9の一固定部23と
支持枠28とを支持アーム24を介して連結している結
合ピン、35は移動枠摺動シリンダ、36はソー31切
込用のソーフィードシリンダ、37はソー回転モータ、
38はアウトリガ33の下面部に配置したまくらであ
る。
【0009】図3は、図1のA−Aより見たグラップル
15の一部切欠き平面図である。図において、39はグ
ラップル用旋回軸受、40,40’は開閉体である。図
4は、図1のBより見たオフセットブーム12付近の背
面図である。図において、41はメインブーム、12は
平行リンクを形成しているオフセットブームである。な
お図4に示すオフセットブーム12では、オフセットシ
リンダ18を伸縮作動させることによってアッパブーム
13の前後方向中心P−Pをメインブーム41の前後方
向中心O−Oに対して所要の偏心量wだけオフセット移
動させることができる。図5は、立木等切断作業機8の
切欠き要部平面図である。図において、43は切断装置
30付近における移動枠29の一部位に取付けた格納カ
バーである。なお矢印イはソー31の回転方向、矢印ロ
はソー31の切込方向、矢印ハは移動枠29の摺動方向
をそれぞれ示す。図6は、図5のC部拡大図である。図
7は、ソー31を使用しないときの格納状態を示す要部
平面図である。図8は、他実施例グラップル44を示す
切欠き要部斜視図である。図において、45はグラップ
ル用旋回軸受、46はグラップル44の開閉体、47は
グラップルシリンダ、48はグラップル下側ソー、49
はグラップル下側ソー48のソー、50はソーカバーで
ある。
【0010】次に、本発明の立木等切断作業機8の構成
及び作用を図1〜図8について述べる。本発明の立木等
切断作業機8では、上部旋回体10のフロント部にメイ
ンブーム41、オフセットブーム12、アーム14を順
次連結して作業アタッチメント11を形成し、その作業
アタッチメント11先端部にグラップル15を取付け、
また下部走行体9の前部に支持アーム24を延設し、そ
の支持アーム24前方部の移動枠29に切断装置30を
設置し、その切断装置30のソー31を水平方向にフィ
ード回動可能に配置した。それにより立木等切断作業を
行うときオフセットシリンダ18を操作することによっ
て、グラップル15を上部旋回体10の左右横方向へ移
動させることが可能で、また立木16の上部をグラップ
ル15にて把持せしめ、その立木16の根本部を上記ソ
ー31で切断することができる。
【0011】また上記支持アーム24の先端部に支持枠
28を設け、その支持枠28に対し、移動枠摺動シリン
ダ35の作動によって横方向(左右方向と同じ)に移動
可能な移動枠29を装架し、その移動枠29に切断装置
30を配置した。それにより立木16の切断を行うとき
には、ソー31の切込始め位置を決めるために移動枠摺
動シリンダ35を操作して、ソー31の左右方向位置を
調整設定することができる。
【0012】また支持アーム24を、図2に示すように
側面視で長さが等しく(寸法Lで等しい)かつ平行な上
アーム25と下アーム26で形成した。すなわち、支持
アーム24は側面視で平行リンクに構成されている。し
たがって下部走行体9の一固定部23と、支持枠28の
一端部との間に介設した支持アームシリンダ27を作動
させることにより、切断装置30を上下方向に平行移動
させてソーの高さ(図2に示す高さh1 ,h2 をいう)
位置を調整設定することができる。
【0013】また、切断装置30を配置している移動枠
29の下面部にアウトリガ33を設けた、それにより立
木切断中の切断装置30を安定保持することができる。
【0014】また、ソー31を格納状態に回動させる位
置で移動枠29の一部位に、ソー31を覆う格納カバー
43を設けた。それによりソー31を使用しないときに
は、図7に示すようにソー31及びソーカバー32を矢
印ニの方向へ回動させて、格納カバー43とソーカバー
32にてソー31を覆うことにより、ソー31の保管を
安全に行うことができる。
【0015】また本発明の他実施例グラップル44で
は、図8に示すようにグラップルの下方側にグラップル
下側ソー48を設けた。それにより作業アタッチメント
の先端部にグラップル44を取付けて立木切断作業を行
うときには、立木16の上部を開閉体46で把持せし
め、その把持位置下方側の立木16の部分を切断するこ
とができる。すなわち立木16の上部を切断することが
できるとともに、グラップル下側ソー48のメンテナン
スを良くすることができる。
【0016】次に、本発明の立木切断方法及びその作用
について述べる。本発明の立木等切断作業機8を使用し
て立木切断作業を行うときには、オフセットブーム12
を有する作業アタッチメント11の先端部に取付けたグ
ラップル15により立木16を把持し、またそのときの
切断対象である立木16が下部走行体9前部に設けた切
断装置30のソー31可動範囲内に入るように下部走行
体9を設置し、上記状態で切断装置30により立木16
を切断し、切断された立木16をグラップル15により
把持したまま、オフセットブーム12により下部走行体
9の側方に完全に出るように移動させ、メインブーム4
1及びオフセットブーム12、アーム14、グラップル
15の回動により、立木16を下部走行体9の側方に略
平行に置くようにした。したがって切断した立木をその
ままグラップル15にて把持した状態で、下部走行体9
の側方に略平行に順次並べて置くことができる。また次
に、上記切断して下部走行体9の側方に置いた立木を、
グラップル44(図8に示す)に付設したソー49によ
り切断し、次に下部走行体9を前後方向に移動させて切
断し、この過程を繰り返すことにより、さらに立木を細
く切断するようにした。したがって切断した長尺の立木
を、さらに所要の寸法に短く切断することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の立木等切断作業機では、上部旋
回体のフロント部にメインブーム、オフセットブーム、
アーム、グラップルを順次連結した作業アタッチメント
を装着しているので、オフセットブームを操作すること
により、上記グラップルを上部旋回体の左右横方向へオ
フセット移動させることができる。また下部走行体の前
部に切断装置を支持する支持アームを延設し、その支持
アームの前方部に切断装置を設置し、その切断装置のソ
ーを水平方向にフィード回動可能に配置したので、立木
の上部をグラップルにて把持せしめ、その立木の根本部
を上記ソーで切断することができる。また支持アームの
先端部に支持枠を設け、その支持枠に対して横方向に移
動可能な移動枠を装架し、その移動枠に切断装置を配置
したので、切断装置のソーの左右方向位置を調整設定す
ることができる。また支持アームを側面視で長さが等し
くかつ平行な上アームと下アームで形成したので、支持
アームは側面視で平行リンクに構成されている。したが
って下部走行体の一固定部と、支持アーム先端部に連結
した支持枠の一端部との間に介設した支持アームシリン
ダを作動させることにより、切断装置を上下方向に平行
移動させてソーの高さ位置を調整設定することができ
る。また切断装置を配置している上記移動枠の下面部に
アウトリガを設けたので、立木切断中の切断装置を安定
保持することができる。またソーを格納状態に回動させ
る位置の切断装置付近にソーを覆う格納カバーを設けた
ので、格納時のソーの保管を安全に行うことができる。
またグラップルの下方側にグラップル下側ソーを設けた
ので、立木の上部をグラップルにて把持せしめ、その把
持位置下方側の立木の部分を切断することができる。す
なわち立木の上部を切断することができるとともに、グ
ラップル下側ソーのメンテナンスを良くすることができ
る。また本発明の立木等切断方法では、オフセットブー
ムを有する作業アタッチメントの先端部に取付けたグラ
ップルにより立木を把持し、またそのときの切断対象で
ある立木が下部走行体前部に設けた切断装置のソー可動
範囲内に入るように下部走行体を設置し、上記状態で切
断装置により立木を切断し、切断された立木をグラップ
ルにより把持したまま、オフセットブームにより下部走
行体の側方に完全に出るように移動させ、メインブーム
及びオフセットブーム、アーム、グラップルの回動によ
り、立木を下部走行体の側方に略平行に順次並べて置く
ことができる。上記切断して下部走行体の側方に置いた
立木を、グラップルに付設したソーにより切断し、次に
下部走行体を前後方向に移動させて切断し、この過程を
繰り返すことにより、さらに立木を所要の寸法に短く切
断することができる。したがって本発明の立木等切断作
業機を使用して立木切断作業を行うと、立木を転倒させ
ることなく直立状態で切断して、その切断した立木を所
要の地面位置に順次並置してゆくことができるし、また
その切断した立木をさらに所要の寸法に短く切断できる
とともに、立木切断作業における作業者の労力を最少限
に押えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の立木等切断作業機を示す一部切欠き側
面図である。
【図2】図1における切断装置を上方へ平行移動させた
状態を示す要部側面図である。
【図3】図1のA−Aより見たグラップルの一部切欠き
平面図である。
【図4】図1のBより見たオフセットブーム付近の背面
図である。
【図5】本発明の立木等切断作業機の切欠き要部平面図
である。
【図6】図5のC部拡大図である。
【図7】図5におけるソーの格納状態を示す要部平面図
である。
【図8】本発明の他実施例グラップルを示す切欠き要部
斜視図である。
【図9】従来技術の一実施例作業機を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
2,9 下部走行体 3,10 上部旋回体 7,16 立木 8 立木等切断作業機 11 作業アタッチメント 12 オフセットブーム 15,44 グラップル 24 支持アーム 25 上アーム 26 下アーム 28 支持枠 29 移動枠 30 切断装置 31,50 ソー 33 アウトリガ 43 格納カバー 48 グラップル下側ソー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体の上部に上部旋回体を設け、
    その上部旋回体のフロント部に多関節の作業アタッチメ
    ントを連結している作業機において、上記作業アタッチ
    メントの先端部にグラップルを連結し、また上記下部走
    行体の前部に支持アームを延設し、その支持アームの前
    方部に切断装置を設けたことを特徴とする立木等切断作
    業機。
  2. 【請求項2】 前記作業アタッチメントは、メインブー
    ム、オフセットブーム、アーム、グラップルを少なくと
    も順次連結して構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の立木等切断作業機。
  3. 【請求項3】 前記切断装置のソーを水平方向にフィー
    ド回動可能に配置したことを特徴とする請求項1記載の
    立木等切断作業機。
  4. 【請求項4】 前記支持アームの先端部に支持枠を設
    け、その支持枠に対して横方向に移動可能な移動枠を装
    架し、その移動枠に切断装置を配置し、その切断装置を
    上下方向に平行移動可能に構成したことを特徴とする請
    求項1記載の立木等切断作業機。
  5. 【請求項5】 前記支持アームを、側面視で長さが等し
    くかつ平行な上アームと下アームで形成し、切断装置を
    上下方向に平行移動可能にしたことを特徴とする請求項
    1記載の立木等切断作業機。
  6. 【請求項6】 前記切断装置を配置している移動枠の下
    面部にアウトリガを設けたことを特徴とする請求項1記
    載の立木等切断作業機。
  7. 【請求項7】 前記切断装置付近でソーを格納状態に回
    動させる位置に、ソーを覆う格納カバーを設けたことを
    特徴とする請求項1記載の立木等切断作業機。
  8. 【請求項8】 前記グラップルにて把持せしめた立木の
    把持位置下方側を切断するために、グラップルの下方側
    にグラップル下側ソーを設けたことを特徴とする請求項
    1記載の立木等切断作業機。
  9. 【請求項9】 オフセットブームを有する作業アタッチ
    メントの先端部に取付けたグラップルにより立木を把持
    し、またそのときの切断対象である立木が下部走行体前
    部に設けた切断装置のソー可動範囲内に入るように下部
    走行体を設置し、上記状態で切断装置により立木を切断
    し、切断された立木をグラップルにより把持したまま、
    オフセットブームにより下部走行体の側方に完全に出る
    ように移動させ、メインブーム及びオフセットブーム、
    アーム、グラップルの回動により、立木を下部走行体の
    側方に略平行に置くことを特徴とする立木等切断方法。
  10. 【請求項10】 前記切断して下部走行体の側方に置い
    た立木を、グラップルに付設したソーにより切断し、次
    に下部走行体を前後方向に移動させて切断し、この過程
    を繰り返すことにより、さらに立木を細く切断すること
    を特徴とする請求項9記載の立木等切断方法。
JP6206595A 1995-02-23 1995-02-23 立木等切断作業機及びその立木等切断方法 Pending JPH08228615A (ja)

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