JP2006289693A - テープ処理装置、テープ処理装置の送り制御方法およびプログラム - Google Patents

テープ処理装置、テープ処理装置の送り制御方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006289693A
JP2006289693A JP2005111422A JP2005111422A JP2006289693A JP 2006289693 A JP2006289693 A JP 2006289693A JP 2005111422 A JP2005111422 A JP 2005111422A JP 2005111422 A JP2005111422 A JP 2005111422A JP 2006289693 A JP2006289693 A JP 2006289693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
braille
printing
processing
ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005111422A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4609164B2 (ja
JP2006289693A5 (ja
Inventor
誠 ▲高▼田
Makoto Takada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
Original Assignee
Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp, King Jim Co Ltd filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2005111422A priority Critical patent/JP4609164B2/ja
Priority to CNB2006100731271A priority patent/CN100455446C/zh
Priority to US11/400,081 priority patent/US20060228141A1/en
Publication of JP2006289693A publication Critical patent/JP2006289693A/ja
Publication of JP2006289693A5 publication Critical patent/JP2006289693A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4609164B2 publication Critical patent/JP4609164B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075Tape printers; Label printers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/32Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for printing in Braille or with keyboards specially adapted for use by blind or disabled persons

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Abstract

【課題】 処理テープに点字打刻と墨字印刷を行うテープ処理装置で、墨字印刷がないときでも一定速度でテープ送りをしているので、テープ処理の全体所要時間の時間効率が悪くなっていた。
【解決手段】 処理テープの点字打刻領域が墨字印刷手段を通過するときのテープ送り速度が、墨字印刷時のテープ送り速度より高速となるように制御するため、テープ処理の全体所要時間を短縮することができる。
【選択図】 図10

Description

本発明は、テープ送りに伴って処理テープ上の墨字印刷と点字打刻とを行うテープ処理装置、テープ処理装置の送り制御方法およびプログラムに関するものである。
従来、視覚障害者が認識可能な点字と、視覚障害を有しない晴眼者が視認可能な墨字(点字に対し、通常の印字文字を指す)とを同一テープ上に配置し、視覚障害者と晴眼者の両者が認識可能な点字ラベルが知られている。
この種の点字ラベルを作成する装置として、墨字印刷を行うための墨字印刷処理部と、点字打刻を行うための点字打刻処理部とを有し、一連のテープ送りの中で墨字印刷と点字打刻の処理を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3054580号公報
このようなテープ処理装置では、墨字印刷機構および点字打刻機構が独立しているため、墨字印刷処理、点字打刻処理、墨字印刷および点字打刻処理、の各処理が可能である。
しかしながら、単純に考えると、点字打刻のみを行う場合であっても、墨字印刷を行う時の印刷速度に合わせてテープ送りを行うことが想定される。
このため、点字打刻があって墨字印刷があるときのテープ処理の全体所要時間に比べ、点字打刻があって墨字印刷がないときのテープ処理の全体所要時間が同じになり、時間効率が悪くなるという問題がある。
そこで本発明は、点字打刻処理における時間効率を高めることができるテープ処理装置、テープ処理装置の送り制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明のテープ処理装置は、テープ送り経路に沿って処理テープを送る送り手段と、送り手段により送られてゆく処理テープに対し、墨字印刷を行う墨字印刷手段と、点字打刻を行う点字打刻手段と、を備え、入力情報に基づいて処理テープに対し、墨字印刷を行う墨字印刷処理と、点字打刻を行う点字打刻処理と、墨字印刷および点字打刻を行う墨字点字複合処理と、から成るテープ処理を選択的に行うテープ処理装置であって、墨字印刷処理と、点字打刻処理と、墨字点字複合処理と、のいずれかを選択するモード選択手段と、送り手段を制御する送り制御手段と、を備え、送り制御手段は、点字打刻処理において、処理テープの点字打刻領域が墨字印刷手段を通過するときのテープ送り速度を、印刷時の印刷送り速度より高速となるように制御すること、を特徴とする。
本発明のテープ処理装置のテープ送り制御方法は、テープ送り経路に沿って処理テープを送る送り手段と、送り手段により送られてゆく処理テープに対し、墨字印刷を行う墨字印刷手段と、点字打刻を行う点字打刻手段と、を備え、入力情報に基づいて処理テープに対し、墨字印刷を行う墨字印刷処理と、点字打刻を行う点字打刻処理と、墨字印刷および点字打刻を行う墨字点字複合処理と、から成るテープ処理を選択的に行うテープ処理装置の送り制御方法であって、点字打刻処理において、処理テープの点字打刻領域が墨字印刷手段を通過するときのテープ送り速度を、印刷時の印刷送り速度より高速となるように制御すること、を特徴とする。
点字打刻処理では、処理テープの点字打刻領域が墨字印刷手段に臨んでも印刷処理は行われない。
この構成によれば、点字打刻処理において、処理テープの点字打刻領域が墨字印刷手段を通過するときのテープ送り速度が、墨字印刷時のテープ送り速度より高速となるため、墨字印刷手段を通過する点字打刻領域の通過時間を短縮することができる。このため、テープ送りを含む点字打刻処理の全体所要時間を短縮することができる。
この場合、点字印刷領域の外側に手差しの挿入方向を指標する指標情報を印刷するための情報印刷領域が設定され、かつ墨字印刷手段により指標情報を印刷した後、手差しで点字打刻手段に挿入されるようになっており、送り制御手段は、点字打刻処理において、情報印刷領域が墨字印刷手段を通過するときのテープ送り速度を印刷送り速度で制御することが好ましい。
本発明の他のテープ処理装置のテープ送り制御方法は、処理テープの点字印刷領域の外側に手差しの挿入方向を指標する指標情報を印刷するための情報印刷領域が設定され、かつ墨字印刷手段により指標情報を印刷した後、手差しで点字打刻手段に挿入されるようになっており、テープ送りは、情報印刷領域が墨字印刷手段を通過するときのテープ送り速度を印刷送り速度になること、を特徴とする。
この構成によれば、点字打刻処理の付随的な印刷処理において、処理テープの情報印刷領域が墨字印刷手段を通過するときのテープ送りの速度を適切に維持することができる。
本発明のプログラムは、コンピュータを、上記のいずれかに記載のテープ処理装置における各手段として機能させるためのものであることを特徴とする。
この構成によれば、テープ処理の時間効率を高めることができるテープ処理装置を実現するためのプログラムを提供することができる。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の一実施形態に係るシート処理装置をラベル作成装置に適用した場合について説明する。このラベル作成装置は、墨字印刷部と点字打刻部とを有し、墨字印刷部において、処理テープに墨字印刷を行い、その印刷済み部分をカットしてテープ片を得た後、これを点字打刻部に手差しで挿入し、点字打刻部において、テープ片に点字打刻を行うものである。
図1は、ラベル作成装置の閉蓋状態の外観斜視図であり、図2は、その開蓋状態の外観斜視図である。両図に示すように、ラベル作成装置1は、処理テープTに対して墨字印刷を行うと共に、処理テープTから得られた処理テープTに対して点字打刻を行う装置本体10と、処理テープTおよびインクリボンRを収容し、装置本体に着脱自在に装着されるテープカートリッジCとを備えている。
装置本体10は、装置ケース2により外殻が形成され、その内部に広く墨字印刷部120が構成され、装置ケース2の後半部右部に点字打刻部150が構成されている。装置ケース2の前半部上面には、文字キー群3aと、各種動作モード等を指定するための機能キー群3bと、を備えたキーボード3が配設されている。装置ケース2の後半部上面には、開閉蓋21が広く設けられ、開閉蓋21の前面にはこれを開放する蓋体開放ボタン14が設けられている。開閉蓋21の表側にはキーボード3からの入力結果などを表示する長方形のディスプレイ4が形成されている。
蓋体開放ボタン14を押して開閉蓋21を開放すると、その内部には、テープカートリッジCが装着されるカートリッジ装着部6が形成されており、カートリッジ装着部6には、テープカートリッジCから繰り出される処理テープTに墨字印刷を行う印刷ヘッド7が配設されている(図2参照)。
装置ケース2の左側部には、カートリッジ装着部6と装置外部とを連通する印刷テープ排出口22が形成され、この印刷テープ排出口22に臨んで装置ケース2には、処理テープTを切断するための切断部140が内蔵されている。切断部140は、印刷テープ排出口22に臨むように配設されており、モータ駆動(フルカッタモータ141)により、処理テープTをハサミ形式で切断するフルカッタ142と、フルカッタ142に対してテープ送り方向下流側に配設され、モータ駆動(ハーフカッタモータ143)により、後述する処理テープTの記録テープTbのみを切断するストッパ付きハサミ形式のハーフカッタ144と、を備えている(図5参照)。このハーフカットにより、処理テープTには、後述する点字打刻部150(打刻アッセンブリ)に挿入する挿入方向先端部に、ハーフカットしろ(指標情報領域)Thが形成される(図6参照)。
一方、装置ケース2の後半部上面の右側には、点字打刻部150が配置されている。点字打刻部150には、点字打刻部150の主体をなす打刻ユニット80を前後に挟んで、処理テープTの印刷面を上にして前方から手差し挿入する打刻テープ挿入口31、および点字打刻された処理テープTが後方に排出される打刻テープ排出口32が形成されている。打刻テープ挿入口31には、その幅を調整可能な手差しガイド31aが設けられている。なお、点字打刻部150の上部には打刻ユニット80を覆う打刻部カバー30が設けられている。
装着ケース3の右側部には、電源供給のための電源供給部11と、図外のパーソナルコンピュータ等の外部装置と接続するための接続部12(インタ−フェイス)が形成される。これにより、接続部12には、外部装置を接続することができ、この外部装置によって生成された文字情報あるいは画像情報等に基づいて、墨字印刷や点字打刻を行うことができるようになっている。また、両図では省略したが、装置ケース2の内部には、装置本体10を統括制御する制御部200(図5参照)を構成する回路基板が搭載されている。
カートリッジ装着部6には、発熱素子を有しヘッドカバー20に覆われた印刷ヘッド7と、後述するテープリール27の位置決めをする位置決め突起24と、テープカートリッジCの処理テープTおよびインクリボンRを送り、印刷ヘッド7に対峙するプラテン駆動軸(図示省略)、およびインクリボンRを巻き取る巻取り駆動軸(図示省略)と、を備えている。またカートリッジ装着部6の隅部には、複数のマイクロスイッチで構成されたテープ識別センサ171(図5参照)が設けられている。一方、カートリッジ装着部6の底面の内部には、プラテン駆動軸および巻取り駆動軸を駆動する印刷送りモータ121(図5参照)や減速ギア列等(図示省略)が内蔵されている。
テープカートリッジCは、カートリッジケース51の内部に、処理テープTを巻回したテープリール27と、右下部にインクリボンRを巻回したリボンリール29およびリボン巻取りリール54とを収容して構成されている。また、テープリール27の左下部には印刷ヘッド7を覆うヘッドカバー20に差し込むための貫通開口55が形成されている。さらに、処理テープTとインクリボンRとが重なる部分に対応し、上記プラテン駆動軸に嵌合して回転駆動するプラテンローラ53が配設されている。
テープカートリッジCをカートリッジ装着部6に装着すると、ヘッドカバー20に貫通開口55が、位置決め突起24にテープリール27が、巻取り駆動軸にリボン巻取りリール54が、プラテン駆動軸にプラテンローラ53が、それぞれ差し込まれ、この状態で開閉蓋21を閉蓋すると、これに連動して、印刷ヘッド7が処理テープTおよびインクリボンRを挟み込んでプラテンローラ53に当接し、印刷待機状態となる。そして、キーボード3等から入力された文字情報等に対応して制御部200で作成された墨字データに基づき、プラテン駆動軸および巻取り駆動軸が周期回転して、処理テープTおよびインクリボンRを送りながら、印刷ヘッド7により墨字印刷が行われる。これと共に、リボンリール29から繰り出されたインクリボンRは、貫通開口55の開口壁を周回してリボン巻取りリール54に巻き取られる。墨字印刷後の処理テープTは、ハーフカッタ144(図5参照)によりハーフカットしろThが形成されると共に、印刷済み部分がフルカッタ142(図5参照)によりカットされ、カットされた処理テープTが印刷テープ排出口22から外部に排出される。
処理テープTは、裏面に粘着剤層が塗着されたPET(ポリエチレンテレフタレート)製の記録テープTbと、この粘着剤層により記録テープTbに貼付されたPET製の剥離テープTeとから構成されている。そして、処理テープTは、記録テープTbを外側にし、かつ剥離テープTeを内側にしてロール状に巻回されてカートリッジケース51内に収容されている。処理テープTには、テープ幅が12mm、18mmおよび24mmの3種類のものが用意されている(図4参照)。カートリッジケースCの裏側には、小さな複数の被検出孔(図示省略)が形成され、上記のテープ識別センサ171(図5参照)によってこの複数の被検出孔が認識され、処理テープTの種別を識別できるようになっている。一方、上記の処理テープTは打刻用のテープであり、印刷のみ行う場合には、剥離テープTeを上質紙とした印刷用テープも用意されている。すなわち、打刻用の処理テープを収容した点字用カートリッジと、印刷用の処理テープを収容した墨字用カートリッジが用意されている。また、これらのカートリッジCは同一平面形状であるため、使用目的に応じたカートリッジCをカートリッジ装着部6へ装着することが可能となっている。
次に、図3を参照し、打刻ユニット80の詳細な構成について説明する。同図(a)は打刻ユニット80を上側から見た平面図であり、同図(b)は打刻ユニット80の断面図である。
打刻ユニット80は、送りローラ61に対しテープ送り方向の上流側に配設され、挿入した処理テープTの下側に配設した打刻部81と、打刻部81に対向する位置に設けられた打刻受け部82とで構成されている。打刻部81は、点字(6点点字)を構成する6個の打刻凸部のうち縦列3個の打刻凸部に対応して配列された3個の打刻ピン41と、3個の打刻ピン41の打刻動作を進退自在に案内する打刻ピンガイド45と、駆動源となる3個のソレノイド47と、を有している。
打刻受け部82は、3個の打刻ピン41に対応する3個の受け溝43が形成される。テープ送りユニット60により、処理テープTを送りながら、3個のソレノイド47を駆動源として3本の打刻ピン41を受け溝43に向かって選択的に跳ね上げて打刻動作をさせ、処理テープTにいわゆる6点点字の打刻凸部を形成する。打刻ピン41の頭部41aは、打刻した処理テープの凸部の形状が角の丸まった円筒形となるように、角の丸まった円筒形に形成されている。また、各打刻ピン41の後部は、アーム部材46の一端が半固定的に接続している。このアーム部材46には、その他端にソレノイド47のプランジャー48の先端部が回動可能に接続していると共に、その中間部を回動自在に支持する支持部材49が設けられている。
次に、図4を参照し、点字打刻部150における処理テープTの送り動作について説明する。点字打刻部150は、打刻テープ挿入口31と打刻テープ排出口32とを直線状に結ぶテープ走行路70に臨んでおり、点字打刻を行うと共にテープ走行路70の幅方向におけるカートリッジ装着部6側半部に寄せて配設した打刻ユニット80(点字打刻手段)と、打刻テープ挿入口31から手差し挿入された処理テープTを、打刻テープ排出口32に向かって送るテープ送りユニット60と、テープ走行路70におけるテープTの搬送をガイドするガイド部材71,72と、を備えている。なお、打刻テープ挿入口31には、テープ幅の大きいものからテープT1(テープ幅24mm)、テープT2(テープ幅18mm)、テープT3(テープ幅12mm)が挿入可能となっている。
テープ送りユニット60は、処理テープTを回転送りする送りローラ61と、送りローラ61を装置フレーム65(図2参照)に支持する支持部材62と、送りローラ61を回転自在に軸支するローラ軸支部63と、送りローラ61を回転させる正逆回転可能な打刻送りモータ151(図5参照)と、打刻送りモータ151の動力を送りローラ61に伝える動力伝達機構(図示省略)と、送られてくる処理テープTの先端を検出する先端検出センサ91とを備えている。打刻送りモータ151の駆動に伴って動力伝達機構を介して送りローラ61が回転し、処理テープTを送ると共に、送られてゆく処理テープTの先端を先端検出センサ91が検出し、これをトリガとして、打刻ユニット80により点字の打刻が開始される。
次に、図5を参照し、ラベル作成装置1の制御系の構成について説明する。ラベル作成装置1は、キーボード3およびディスプレイ4を有し、ユーザによる文字情報の入力や各種情報の表示等のユーザインタ−フェースをつかさどる操作部110と、テープカートリッジC、印刷ヘッド7および印刷送りモータ121を有し、処理テープTおよびインクリボンRを送りながら処理テープT上に入力された文字情報に基づく墨字データを印刷する墨字印刷部120と、フルカッタ142,ハーフカッタ144およびこれらを駆動するフルカッタモータ141、ハーフカッタモータ143を有し、印刷済みの処理テープTにフルカット、ハーフカットを行う切断部140と、ソレノイド47、打刻ピン41、打刻送りモータ151を有し、処理テープTを搬送しながら処理テープTに印刷情報に基づく点字データを点字打刻する点字打刻部150と、テープ識別センサ171や先端検出センサ91等の各種センサを有し、各種検出を行う検出部170と、ディスプレイドライバ181、ヘッドドライバ182、印刷送りモータドライバ183、カッタモータドライバ184、打刻ドライバ185および打刻送りモータドライバ186を有し、各部を駆動する駆動部180と、各部と接続され、ラベル作成装置1全体を制御する制御部200と、により構成されている。
制御部200は、CPU210,ROM220、RAM230および入力制御装置250(IOC:Input Output Controller)を備え、互いに内部バス260により接続されている。そして、CPU210はROM220内の制御プログラムにしたがって、IOC250を介してラベル作成装置1内の各部から各種信号・データを入力する。また、入力した各種信号・データに基づいて、RAM230内の各種データを処理し、IOC250を介してラベル作成装置1内の各部に各種信号データを出力し、これにより墨字印刷処理や点字打刻処理の制御などを行う。
この制御により、処理テープTに対し様々な処理をすることが可能となる。例えば、処理テープTに墨字印刷をし、切断して処理テープTを得て、点字を打刻して、墨字印刷および点字打刻の両方がなされている処理テープTを得ることはもちろんのこと、点字打刻をせず、墨字印刷のみを行って、切断し、処理テープTを得ることもできる。また、処理テープTを切断して処理テープTを得て、点字打刻のみ(実際には、墨字印刷を一切行わない場合と、後述する点字打刻部への挿入方向を印刷する場合とがある。)行うこともできる。なお、処理後の処理テープTは、墨字点字複合ラベル、墨字ラベル、点字ラベルとして、それぞれ貼着対称物に貼着される。
次に、図6、図7を参照して、墨字印刷と点字打刻の処理をする処理テープTの書式(フォーマット)について説明する。
処理テープTは、点字打刻部への挿入方向を示す挿入方向マーク(F1)と、点字の上下方向を示す上下方向マーク(F2)と、で構成される指標情報領域(ハーフカットしろ)Thを有すると共に、墨字印刷を行う墨字印刷領域Pと、点字打刻を行う点字打刻領域Bと、で構成される墨字点字領域Tgを有している。また、ユーザは、テープ処理後にテープを使用するときは、墨字点字領域Tgが必要であり、指標情報領域Thは不要になる。このため、ユーザがテープ処理の終了後に、指標情報領域Thを容易に切り離すことができるため、且つ、処理テープTの記録テープTbと剥離テープTeを剥がし易くするために、ハーフカット領域Hcをハーフカッタ144で、処理テープTの記録テープTbのみを切断している。
処理テープTの点字書式には、上点字(図12(a)参照)と下点字(図13(a)参照)がある。上点字は、墨字点字領域Tgの下側に墨字印刷領域Pと、上側に点字打刻領域Bとが配置され、指標情報領域Thは墨字点字領域Tgの右側に配置される構成になっている(図12(a)参照)。下点字は、墨字点字領域Tgの上側に墨字印刷領域Pと、下側に点字打刻領域Bとが配置され、指標情報領域Thは墨字点字領域Tgの左側に配置される構成になっている(図13(a)参照)。
図6は、処理テープTを点字打刻部150へ挿入する際の、点字書式が下点字の場合(同図(a)参照)と、点字書式が上点字の場合(同図(b)参照)と、を説明したものである。点字書式が上点字あるいは下点字のいずれの場合も、墨字印刷部120で墨字Pと指標情報領域Thとを印刷後に、指標情報領域Thの矢印に従って、ユーザにより処理テープTを点字打刻部150に挿入される(同図(a)、同図(b)参照)。
次に、図8〜図11を参照し、ラベル作成装置1の全体処理について説明する。図8に示すように、電源キーの押下(電源オン)により処理が開始すると、前回の電源オフ時の状態に戻すために、退避していた各制御フラグを復旧するなどの初期設定を行い(S10)、テープ識別センサ171(図5参照)によりテープ種別を検出し(S11)、続いて、ユーザによるキーボード3からのデータ入力により文字情報が入力され、編集画面等として各種の情報が表示される(S12)。
ここで、キーボード3からのモード選択指示(モードキー入力)により、モード選択割込が発生すると(INTM)、処理モード選択の処理が起動され、第1処理モード(墨字点字複合)、第2処理モード(墨字のみ)および第3処理モード(点字のみ)のいずれかが選択される(S13)。
また、レイアウト設定指示(レイアウトキー入力)により、レイアウト設定割込が発生すると(INTL)、レイアウト設定の処理が起動され(S30)、プレビュー表示指示(プレビューキー入力)により、プレビュー表示割込が発生すると(INTR)、プレビュー表示の処理が起動され(S31)、スタイル選択指示(スタイルキー入力)により、スタイル選択割込が発生すると(INTS)、スタイル選択の処理が起動される(S32)。
また、点字入力指示(点字入力キー入力)により、点字入力割込が発生すると(INTG)、点字入力の処理が起動され(S33)、書式設定指示(書式キー入力)により、書式設定割込が発生すると(INTF)、書式設定の処理が起動され(S34)、印刷/実行指示(印刷キー入力)により、印刷割込が発生すると(INTG)、実行前設定の処理が起動される(S14)。
ここで、実行前設定(S14)では、実際の墨字印刷や点字打刻に際してその時点で必要とされる割付配置等の設定や各設定の最終確認等が行われる。なお、モード選択割込、レイアウト設定割込、プレビュー表示割込、スタイル選択割込、点字入力割込、書式設定割込などがないまま、印刷割込が発生したときには(INTG)、デフォルトとして前回の設定のモード(初期設定では、第1処理モード、点字下段、墨点並行、枠無し墨字サイズ均等、点字文字入力、地紋無し)が選択される。そして、実行前設定(S14)が終了すると、実際の墨字印刷や点字打刻の処理を開始する。
すなわち、図8および図7(a)に示すように、第1処理モードの場合(S13:(a))、墨字印刷部120による墨字印刷領域Pと指標情報領域Thの印刷(墨字印刷)と処理テープTのハーフカット、フルカットの処理を行い(S15)、印刷テープ排出口22からの処理テープTの排出を行い(S16)、ディスプレイ4に打刻テープ挿入口31へのテープ挿入指示を表示する(S17)。なお、この指示表示は、LED、LCDなどの視覚的手段や、音声などによる視聴的手段によって行っても良い。
テープ挿入指示に従って、ユーザにより処理テープTが打刻テープ挿入口31に挿入(手差し挿入)されると、点字打刻部150により点字打刻領域Bの打刻(点字打刻)を行った後(S18)、打刻テープ排出口32から打刻済み処理テープTを排出し(S19)、処理を終了する(S27)。
また、第2処理モードの場合(S13:(b))、墨字印刷部120による墨字印刷の後(S20)、テープカット・排出を行い(S21)、処理を終了する(S27)。すなわち、第2処理モードでは、図8(b)に示すように、装着されたテープカートリッジCから繰り出された処理テープTが墨字印刷部120へ送られることによって墨字印刷領域Pを印刷する。
また、第3処理モードの場合(S13:(c))、墨字印刷部120による指標情報領域Thの印刷(墨字印刷)と処理テープTのハーフカット、フルカットの処理を行い(S22)、印刷テープ排出口22からの処理テープTの排出を行い(S23)、ディスプレイ4上に打刻テープ挿入口31へのテープ挿入指示を表示する(S24)。なお、この指示表示は、LED、LCDなどの視覚的手段や、音声などによる聴覚的手段によるものでも良い。
テープ挿入指示に従って、ユーザにより処理テープTが打刻テープ挿入口31に挿入(手差し挿入)されると、点字打刻部150により点字打刻領域Bの打刻(点字打刻)を行った後(S25)、打刻テープ排出口32から打刻済み処理テープTを排出し(S26)、処理を終了する(S27)。
なお、図示はしないが、点字打刻部150の上流側にテープカートリッジCを装着できる仕様とし、テープカートリッジCから繰り出された長尺状のテープに点字打刻を行わせることも可能である。また、墨字印刷と点字打刻は、同じ文字情報に基づいて印刷/打刻するのではなく、異なる文字情報に基づいて実行することも可能である。
次に、レイアウト設定(S30)では、テープ幅検出結果(S11)および処理モード選択結果(S13)に基づいて、主な設定として、処理テープT上における墨Pや点字打刻領域Bの相対位置や、各配置部の長さ(図外の印刷配置部長さ、打刻配置部長さ、共通配置部長さ等)など、一般的なテープ印刷装置やワープロ等と同様の設定が行われる。
そして、特に第1処理モード(墨字点字複合)と第3処理モード(点字のみ)の場合、墨字印刷領域Pが上段,点字打刻領域Bが下段の下点字(図6(a)、図13参照)、または墨字印刷領域Pが下段,点字打刻領域Bが上段の上点字(図6(b)、図12参照)のいずれかのレイアウトが選択される。
一方、ラベル作成装置1では、上記の墨字列を直接変換し、上述の点字入力(図8のS33)によって、点字の文字列(点字列、点字マス列)などの点字打刻用の情報(点字情報)を作成できるが、点字列に対しても、上述のスタイル選択(図8のS32)によって、外枠・表組み等の一定のスタイルを選択・設定でき、また、上述の書式設定(図8のS34)によって、点字打刻された点字部分(点字部)に対する地紋印刷等の一定の書式を選択・設定できる。
ここで、図9を参照して、第1処理モード(S13:(a))の墨字印刷(図8のS15)の墨字印刷部120でのテープ送り速度を制御するサブルーチンについて説明する。
墨字印刷情報があり点字書式が下点字のときのテープ送り速度の制御フローは、墨字印刷の処理開始の後に、通常の速度(10mm/sec)のテープ送り速度を設定し(S61)、点字書式が下点字であることが判別されると(S62)、点字打刻部挿入マークと点字上下マークを指標情報領域Thに墨字印刷を行い(S63)、処理テープTの記録テープTbのハーフカットを行う(S64)。次に、入力された印刷情報を墨字印刷領域Pに墨字印刷を行い(S65)、処理テープTをフルカッタ142で切断して(S79)、作業を終了する。
また、墨字印刷情報があり点字書式が上点字のときのテープ送り速度の制御フローは、墨字印刷の処理開始の後に、通常の速度(10mm/sec)のテープ送り速度を設定し(S61)、点字書式が上点字であることが判別されると(S62)、入力された印刷情報を墨字印刷領域Pに墨字印刷を行い(S71)、処理テープTの記録テープTbのハーフカットを行う(S72)。次に、点字打刻部挿入マークと点字上下マークを指標情報領域Thに墨字印刷を行い(S73)、処理テープTをフルカッタ142で切断して(S79)、作業を終了する。
次に、図10を参照して、第3処理モード(S13:(c))の空印刷(図8のS22)の墨字印刷部120でのテープ送り速度を制御するサブルーチンについて説明する。
墨字印刷情報がなく点字書式が下点字のときのテープ送り速度の制御フローは、空印刷の処理開始の後に、点字書式が下点字であることが判別されると(S41)、通常の速度(10mm/sec)のテープ送り速度を設定し(S42)、点字打刻部挿入マークと点字上下マークを指標情報領域Thに墨字印刷を行い(S43)、処理テープTの記録テープTbのハーフカットを行う(S44)。次に、通常の墨字印刷より早いテープ送り速度(30m/sec)を設定し(S45)、この速度を維持したまま墨字印刷領域Pのテープを回送し(S46)、処理テープTをフルカッタ142で切断して(S59)、作業を終了する。
また、墨字印刷情報がなく点字書式が上点字の場合のテープ送りの制御フローは、空印刷の処理開始の後に、点字書式が上点字であることが判別されると(S41)、通常の印刷より早いテープ送り速度(30m/sec)を設定し(S51)、この速度を維持したまま墨字印刷領域Pを回送し(S52)、処理テープTの記録テープTbのハーフカットを行う(S53)。次に、通常の速度(10mm/sec)のテープ送り速度を設定し(S54)、点字打刻部挿入マークと点字上下マークを指標情報領域Thに墨字印刷し(S55)、処理テープTをフルカッタ142で切断して(S59)、作業を終了する。
ここで、図11、図12、図13を参照しながら、具体的な数値を使って本実施形態のテープ送り速度を説明する。
処理テープTの点字打刻領域Tgには、「あかさたなはまやらん」を点訳した点字を打刻している。処理する処理テープTの長さは、指標情報領域Thを3cm、墨字点字領域Tgを9cmの合計12cmとする。テープ送り速度は、墨字印刷時のテープ送り速度を10mm/secとし、墨字印刷部120で墨字印刷を行わずに処理テープTを回送するテープ送り速度を、通常の墨字印刷時のテープ送り速度より早い30mm/secとする。
図11を参照して、第1処理モード(墨字点字複合)のテープ送り速度について説明する。指標情報領域Thと点字墨字領域Tgとのテープ送り速度は、いずれも10mm/secに設定されている。処理テープTの処理時間は、指標情報領域Th(同図(1))は3秒、墨字点字領域Tg(同図(2))は9秒であり、テープ処理の全体所要時間は12secとなる(同図(a)、(b)参照)。なお、このテープ処理の所要時間は、テープ送り速度が一定であった、従来のテープ送り方法の所要時間と同じである。
次に、図12を参照して、第3処理モード(点字のみ)の点字書式が上点字のときのテープ送り速度を説明する。指標情報領域Thのテープ送り速度は10mm/sec、墨字点字領域Tgのテープ送り速度は30mm/sec、に設定されている。これにより処理テープTの処理時間は、指標情報領域Th(同図(1))が3秒、墨字点字領域Tg(同図(2))が3秒となり、テープ処理の全体所要時間は6secとなる(同図(a)、(b)参照)。なお、指標情報領域Thを設定しない場合には、テープ送り速度を全て30mm/secに設定する。
次に、図13を参照して、第3処理モード(点字のみ)の点字書式が下点字のときのテープ送り速度を説明する。墨字点字領域Tgのテープ送り速度は30mm/sec、指標情報領域Thのテープ送り速度は10mm/sec、に設定されている。これにより処理テープTの処理時間は、墨字点字領域Tg(同図(1))が3秒、指標情報領域Th(同図(2))が3秒となり、テープ処理の全体所要時間は6secとなる(同図(a)、(b)参照)。なお、点字打刻におけるテープ送り速度は、テープTの非点字打刻領域(図示せず)が打刻ユニット80を通過するときの速度が25mm/secであって、テープTの点字打刻領域(図示せず)が打刻ユニット80を通過するときの速度が15mm/secとなるように制御することが好ましい。
このように、本実施形態のテープ送り制御と、従来方法のテープ送り制御と、を比較すると、本実施形態のテープ処理に係る全体の所要時間が6秒短縮される。
以上のことから、本実施形態の点字打刻装置のテープ送りの制御方法は、点字打刻処理のとき、処理テープの点字打刻領域が墨字印刷手段を通過するテープ送り速度が、墨字印刷時のテープ送り速度より高速となるようにテープ送り速度を制御することができる。このため、テープ処理全体の所要時間を短縮することで、テープ処理の時間効率を高めることができる。
実施形態に係るラベル作成装置の閉蓋状態の外観斜視図である。 ラベル作成装置の開蓋状態の外観斜視図である。 打刻ユニットの平面図および断面図である。 点字打刻部におけるテープの搬送を説明する図である。 ラベル作成装置の制御ブロック図である。 点字打刻部へのテープ挿入を説明する図である。 各処理モードの説明図である。 ラベル作成装置の全体処理のフローチャートである。 図9のサブルーチンを示すフローチャートである。 図9のサブルーチンを示すフローチャートである。 第1処理モード(墨字点字複合)のテープ送り速度を説明するための図である。 第3処理モード(点字のみ)の点字書式が上点字のテープ送り速度を説明するための図である。 第3処理モード(点字のみ)の点字書式が下点字のテープ送り速度を説明するための図である。
符号の説明
1…ラベル作成装置 3…キーボード T…処理テープ Th…指標情報領域 Tg…墨字点字領域 120…墨字印刷部 121…印刷送りモータ 150…点字打刻部 180…駆動部 200…制御部 210…CPU 220…ROM 230…RAM

Claims (5)

  1. テープ送り経路に沿って処理テープを送る送り手段と、前記送り手段により送られてゆく前記処理テープに対し、墨字印刷を行う墨字印刷手段と、点字打刻を行う点字打刻手段と、を備え、
    入力情報に基づいて前記処理テープに対し、墨字印刷を行う墨字印刷処理と、点字打刻を行う点字打刻処理と、墨字印刷および点字打刻を行う墨字点字複合処理と、から成るテープ処理を選択的に行うテープ処理装置であって、
    前記墨字印刷処理と、前記点字打刻処理と、前記墨字点字複合処理と、のいずれかを選択するモード選択手段と、
    前記送り手段を制御する送り制御手段と、を備え、
    前記送り制御手段は、前記点字打刻処理において、前記処理テープの点字打刻領域が前記墨字印刷手段を通過するときのテープ送り速度を、印刷時の印刷送り速度より高速となるように制御すること、を特徴とするテープ処理装置。
  2. 前記点字打刻処理において、
    前記点字印刷領域の外側に手差しの挿入方向を指標する指標情報を印刷するための情報印刷領域が設定され、
    かつ前記墨字印刷手段により前記指標情報を印刷した後、手差しで前記点字打刻手段に挿入されるようになっており、
    前記送り制御手段は、前記点字打刻処理において、前記情報印刷領域が前記墨字印刷手段を通過するときのテープ送り速度を前記印刷送り速度で制御することを特徴とする請求項1に記載のテープ処理装置。
  3. テープ送り経路に沿って処理テープを送る送り手段と、前記送り手段により送られてゆく前記処理テープに対し、墨字印刷を行う墨字印刷手段と、点字打刻を行う点字打刻手段と、を備え、
    前記処理テープに、墨字印刷を行う墨字印刷処理と、点字打刻を行う点字打刻処理と、墨字印刷および点字打刻を行う墨字点字複合処理と、から成るテープ処理を選択的に行うテープ処理装置の送り制御方法であって、
    前記点字打刻処理において、前記処理テープの点字打刻領域が前記墨字印刷手段を通過するときのテープ送り速度を、印刷時の印刷送り速度より高速となるように制御すること、を特徴とするテープ処理装置の送り制御方法。
  4. 処理テープの点字印刷領域の外側に手差しの挿入方向を指標する指標情報を印刷するための情報印刷領域が設定され、
    かつ前記墨字印刷手段により前記指標情報を印刷した後、手差しで前記点字打刻手段に挿入されるようになっており、
    テープ送りは、前記情報印刷領域が前記墨字印刷手段を通過するときのテープ送り速度を前記印刷送り速度になること、を特徴とするテープ処理装置の送り制御方法。
  5. コンピュータを、請求項1に記載のテープ処理装置における各手段として機能させるためのプログラム。
JP2005111422A 2005-04-07 2005-04-07 ラベル作成装置、ラベル作成装置の送り制御方法およびプログラム Expired - Fee Related JP4609164B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005111422A JP4609164B2 (ja) 2005-04-07 2005-04-07 ラベル作成装置、ラベル作成装置の送り制御方法およびプログラム
CNB2006100731271A CN100455446C (zh) 2005-04-07 2006-04-06 带处理装置、带处理装置的输送控制方法
US11/400,081 US20060228141A1 (en) 2005-04-07 2006-04-06 Tape processing apparatus, method of controlling tape feed in tape processing apparatus, and program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005111422A JP4609164B2 (ja) 2005-04-07 2005-04-07 ラベル作成装置、ラベル作成装置の送り制御方法およびプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006289693A true JP2006289693A (ja) 2006-10-26
JP2006289693A5 JP2006289693A5 (ja) 2008-04-24
JP4609164B2 JP4609164B2 (ja) 2011-01-12

Family

ID=37062746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005111422A Expired - Fee Related JP4609164B2 (ja) 2005-04-07 2005-04-07 ラベル作成装置、ラベル作成装置の送り制御方法およびプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20060228141A1 (ja)
JP (1) JP4609164B2 (ja)
CN (1) CN100455446C (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8549998B2 (en) * 2009-04-27 2013-10-08 Karina Nicole Pikhart Portable electromechanical Braille label maker
JP7198397B2 (ja) * 2018-07-27 2023-01-04 株式会社電通 文字出力装置
JP7342349B2 (ja) 2018-09-21 2023-09-12 ブラザー工業株式会社 カセット及びカセット体
CN110065311B (zh) * 2019-04-08 2022-12-30 陕西省人民医院 一种医院用盲人用药管理系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001088358A (ja) * 1999-09-20 2001-04-03 Muneya Inaba 表示テープ作成装置と表示テープ用テープ材
JP2002099181A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Minolta Co Ltd 画像形成装置
JP2003048344A (ja) * 2001-08-06 2003-02-18 Sharp Corp 画像形成装置とその印字制御方法
JP2003050528A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Sharp Corp 画像形成装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1005548B (zh) * 1988-02-12 1989-10-25 天津市修建装配工程公司机械站 盲文印刷方法
JPH0354580U (ja) * 1989-09-29 1991-05-27
US5779482A (en) * 1994-01-12 1998-07-14 Yuugenkaisha Mediamews Indications for the visually handicapped using transparent three-dimensional ink
JPH0825785A (ja) * 1994-07-21 1996-01-30 Brother Ind Ltd 立体画像形成用シート
JPH10818A (ja) * 1996-04-15 1998-01-06 Seiko Epson Corp テープ印刷装置
JPH10157361A (ja) * 1996-11-29 1998-06-16 Dainippon Printing Co Ltd 点字表示カード
JPH10275206A (ja) * 1997-03-28 1998-10-13 Sato:Kk 点字用ラベル
JP3054580U (ja) * 1998-06-01 1998-12-08 ケージーエス株式会社 点字ラベルライタ
US6769759B2 (en) * 2001-07-02 2004-08-03 Seiko Epson Corporation Printing with selection of sub-scanning
JP2003063070A (ja) * 2001-08-29 2003-03-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プログラムおよび記録媒体並びに画像形成システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001088358A (ja) * 1999-09-20 2001-04-03 Muneya Inaba 表示テープ作成装置と表示テープ用テープ材
JP2002099181A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Minolta Co Ltd 画像形成装置
JP2003048344A (ja) * 2001-08-06 2003-02-18 Sharp Corp 画像形成装置とその印字制御方法
JP2003050528A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Sharp Corp 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4609164B2 (ja) 2011-01-12
CN1843765A (zh) 2006-10-11
US20060228141A1 (en) 2006-10-12
CN100455446C (zh) 2009-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4380560B2 (ja) 点字打刻装置の制御方法、点字打刻装置およびプログラム
US7112000B2 (en) Controlling a tape processing apparatus for embossing on a tape to be processed a recognizable braille and for printing ink characters
JP4674486B2 (ja) データ作成装置のデータ作成方法、データ作成装置およびシート処理装置
JP2006116823A (ja) テープカートリッジおよびこれが着脱自在に装着されるテープ処理装置
JP4635691B2 (ja) データ表示装置のデータ表示方法、データ表示装置、これを備えたデータ生成装置、およびシート処理装置
JP4566801B2 (ja) 情報処理装置、印刷・打刻複合装置、情報処理装置の表示方法、印刷・打刻複合装置の処理方法およびプログラム
JP4609164B2 (ja) ラベル作成装置、ラベル作成装置の送り制御方法およびプログラム
JP2006289729A (ja) テープ処理装置、テープ処理装置のテープ処理方法およびプログラム
JP4329718B2 (ja) 印刷・打刻複合装置、印刷・打刻複合装置の制御方法、プログラム
KR100701529B1 (ko) 점자 정보 처리 장치, 점자 정보 처리 방법, 처리 시트,기억 매체
JP4584001B2 (ja) テープ処理装置、テープ処理装置のデモ処理方法、プログラム
JP4594756B2 (ja) 点字打刻ユニットおよびこれを備えた点字テープ作製装置
JP4039429B2 (ja) シート処理装置
JP2006289795A (ja) 点字レイアウト作成装置の制御方法、点字レイアウト作成装置、テープ処理システム、およびプログラム
JP2006053312A (ja) 文字情報処理方法、文字情報処理装置、プログラムおよび記憶媒体
JP3912396B2 (ja) 文字情報処理方法
JP2009008870A (ja) 点字打刻装置および点字打刻装置の点字打刻制御方法
JP3873993B2 (ja) 画像処理装置の画像処理方法、画像処理装置およびプログラム
JP4420794B2 (ja) テープカートリッジおよびテープ処理装置
JP4621471B2 (ja) 点字打刻装置、プログラムおよび点字打刻装置の送り制御方法
JP4389705B2 (ja) シート処理装置およびシート処理装置のシート処理方法
JP4400305B2 (ja) テープ処理方法、およびテープ処理装置
JP2008149683A (ja) 点字情報処理装置、点字情報処理装置の点字レイアウト作成方法、プログラム、記録媒体および点字作成装置
JP2006003616A (ja) 点字テープおよびこれを備えたテープカートリッジ
JP2006103263A (ja) 点字打刻装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080312

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100806

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100811

TRDD Decision of grant or rejection written
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100811

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100914

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100927

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4609164

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees