JP3054580U - 点字ラベルライタ - Google Patents

点字ラベルライタ

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JP3054580U
JP3054580U JP1998003792U JP379298U JP3054580U JP 3054580 U JP3054580 U JP 3054580U JP 1998003792 U JP1998003792 U JP 1998003792U JP 379298 U JP379298 U JP 379298U JP 3054580 U JP3054580 U JP 3054580U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は点字の知識がない晴眼者であって
も点字ラベルの作成を容易にするための点字ラベルライ
タである。 【解決手段】 操作手段と記憶手段と表示手段とコード
変換手段と点字刻字手段を備えた点字ラベルライタであ
って、点字刻字手段2は複数のソレノイド2aとソレノ
イドの可動鉄芯2bの動きを伝達するレバー2dと点字
の凸形を形成させる押ピン2eとでなり、可動鉄芯2b
と押ピン2eは平行に配置され、レバー2dは一方の端
部が可動鉄芯2bの上部に半固定的に支持され、中間部
は固定支点2cに回動自在に支持されており、他端部で
押ピン2eの下部を自由に保持している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、点字の知識がない晴眼者であっても、ラベル上に容易に点字を記 載(刻字)することができる点字ラベルライタである。
【0002】
【従来の技術】
近年、視覚障害者の生活範囲が次第に広くなり、一般公共の場所への進出が著 しくなってくると、例えば、電車の乗車券販売機や煙草、飲物などの販売機、ま たファミリーレストラン等における食券販売機などを取扱う機会が増加するよう になった。また、銀行や郵便局における金銭の出し入れについても、今後は視覚 障害者の操作や確認を助けるような手段が必要になる。
【0003】 このように広がる視覚障害者の生活活動を助けるためには、晴眼者が日常的に 扱う装置類や商品等は、視覚障害者にも同様に扱えるようにする必要がある。そ のためには、前記した各種販売機をはじめとして、日常生活に必要な商品の商品 名や値段、また、その商品の取扱い上の注意などを点字刻字して表示する必要が ある。また、銀行や郵便局の場合も視覚障害者に対しては、通帳に記載された内 容が点字で表示されることが望ましい。さらに、視覚障害者の生活範囲が広がり 、晴眼者と同様の範囲で視覚障害者用に各種の点字表示が要求されるようになる と、商品に点字表示が要求されるだけでなく、日常生活に合った早い対応が要求 されるようになる。つまり、生活に必要な商品や乗車券や商品等の値段などは比 較的短期間で変更するもので、これら価格の変更を視覚障害者にも速やかに点字 表示によって知らせる必要がある。したがって、商品等に対する点字による値付 けは自店で処理する必要が多くなる。このような近い将来に対する要求に対して 現状では、点字表示に関して即応できる体制が整っていない。
【0004】 従来、点字で商品名や値段等を記録出力させる装置としては、例えば、特公平 3−9863号公報等に開示されているような点字入力装置があるが、しかし、 操作方法が視覚障害者を対象に構成されており、点字の知識がない晴眼者が扱う には不向きであった。また、晴眼者が扱えるものとしては、パソコンと点字プリ ンタを組合わせて、点字変換ソフトにより、晴眼者が入力した墨字の文字を点字 に変換することができる装置が知られているが、この墨字−点字変換の装置は、 その構成は現状では汎用のパソコンや点字プリンタを組合わせたものであるので 、装置全体の規模が大きくなり、装置価格も高くなって一般社会での実用使用に は不向きであった。
【0005】 また、従来の点字プリンタは、ソレノイドの可動鉄心と押しピンとが同軸線上 ににあり、ソレノイド自体を移動させながら刻字するので、ソレノイドの移動機 構と位置決め機構、更にこれらの制御機構が必要であり、全体的にコスト高にな っていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記したような問題を解決して、点字の知識がない晴眼者でも容 易に点字ラベルの作成ができ、しかも、可搬できる程度の大きさで、一般の商店 等でも大きな負担にならない程度の価格の設定が可能な、点字ラベルライタを提 供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案の点字ラベルライタは、入力キーを含む操作キーが設けられた操作手 段と、文字コードと点字コードを含む情報の記憶手段と、文字を含む情報の表示 手段と、文字コードを点字コードに変換するコード変換手段と、変換された点字 コードに対応する点字の刻字手段と、を備えた点字をテープ状のラベルに刻字す るための点字ラベルライタであって、刻字手段は、複数のソレノイドと各々のソ レノイドに対応して設けられソレノイドの可動鉄芯の動きを伝達するためのレ バーおよびこのレバーを介してラベルに点字の凸形を形成させる押ピンとでなり 、可動鉄芯と押ピンとは平行に配置され、レバーは一方の端部が可動鉄芯の上部 に半固定的に支持され、中間部は固定支点に回動自在支持されており、他方の端 部が押ピンの下部を自由度をもって保持することを特徴としている。このように 構成することで、点字ラベル作成に必要な機能をコンパクトに集約して設けるこ とが可能になり、特に、刻字に際して、従来のようなソレノイド本体の移動を必 要としないため、高価となる移動位置決め機構とその制御機構を必要とせず、従 って、一般商店でも活用できる大きさや価格の点字ラベルライタの提供を可能に した。
【0008】 また、刻字手段のソレノイドと支点は、位置調整が可能となるように装着され ていること、また、刻字手段の複数のソレノイドへの通電は、各々のソレノイド に印加するパルス状の電圧が重複しないように時間差を設けて通電することも特 徴としている。このように、ソレノイドと支点の位置調整を可能するように構成 することで、押ピンの高さを調整することが可能になり、刻字圧を容易に調整す ることができる。また、各ソレノイドへの通電をずらすことでソレノイド駆動の ための電源容量を小さくすることができる。
【0009】 また操作手段に、記憶手段内に記憶された文字コードの検索を可能にする検索 手段を備えたこと、および、複数文字で構成される特定項目の入力キーを備えた ことも特徴としている。この特定項目の入力キーを設けることで入力頻度の多い 商品等の入力をワンタッチで行うことができる。
【0010】 また、刻字手段からの出力点字に対応した文字を記録する印字手段を設けたこ とを特徴としている。この印字手段を設けることで点字を知らない晴眼者でも点 字ラベルの内容を確認することができ、誤字、脱字や金額等の入力間違いを防ぐ ことができる。
【0011】 さらに、テープ状ラベルは、裏面に接着剤が塗布され保護紙が剥離可能に貼付 され方向性が明示された透明材質でなることも特徴としている。このようなテー プ状ラベルを用意することで、取扱いが容易で、かつ晴眼者用に品目名が記載さ れた上にも貼付可能で、貼付方向を間違えることのないラベルを作成することが できる。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの考案の一実施の形態の点字ラベルライタを説明 する。図1(a)(b)はこの実施の形態の点字刻字機構を説明するための一部断面を 含む平面図と側面図である。同図において、1は点字を刻字するテープ状のラベ ルで、裏面に接着剤が塗布され、保護紙が剥離可能に貼付されて方向性が印刷さ れた透明な材質で構成されている。尚、同図の矢印はこのテープ状ラベルの搬送 方向を示している。
【0013】 これらの図において、2は刻字機構であり、主要部が三個のソレノイド2aで 構成され、夫々のマグネット2aは可動鉄心2bを垂直方向に保持している。三 個のソレノイド2aのうち二個のソレノイド2aはラベル1の搬送方向にほぼ直 角に、一個のソレノイド2aは搬送方向に平行して配置されて、これらソレノイ 2aの配置は三角形状になっている。これらソレノイド2aの可動鉄心2bの上 端部に、回動可能に一端が接続されて中間部が支点2cに回動自在に支持される 三個のレバー2dと、このレバー2dの他端に下端部が保持され頭部で一つ点字 の凸点を刻字する三本の押ピン2eと、この三本の押ピン2eをその頭部が直線 上に並ぶように、かつ垂直方向に上下動自在に保持する押ピン案内部材2fとで 点字機構の主要部を構成している。そして、押ピン案内部材2fの3個の押ピン 案内用孔はラベル1の搬送方向の直角とは多少ずれた位置にて調整可能に配置さ れている。これは、後述する図2に示すように、各ソレノイド2aの励磁電流に 時間差を設けているので、この時間差による点字の刻点位置づれを補正するため である。
【0014】 尚、押ピン案内部材2fの上面は、後述する図3に示す点字刻字部4の刻字面 4aに面一になるように設けられている。また、この点字刻字部4の刻字面4a には刻字カバー4bが設けられており、この刻字カバー4bの裏面に設けられた 凹部と押ピン2eの先端によりテープ状ラベルに点字の凸部を形成するようにな っている。
【0015】 また、各ソレノイド2aの取り付け位置と各支点2cの位置はレバー2dの長 手方向に所定の範囲で調整可能になっていて、押ピン2eの動作ストロークを調 節して点字刻字の高さを調整できるようになっている。
【0016】 図1(a) の刻字機構2の左側にはテープ状のラベル1を図示左方向に搬送する ためのラベル搬送用のモータ3aが設けられている。このモータ3aの回転軸に はテープ状のラベル1を搬送するための矢印で図示するように回転をするゴムロ ーラ3bが設けられ、モータ3aの回転によりゴムローラ3bのフリクションを 利用して、点字刻字ラベル1を図示左方向に必要寸法だけ連続して搬送する搬送 機構3を構成している。そして刻字機構2とこの搬送機構3で点字刻字機構を構 成している。
【0017】 図3に示す、この実施の形態は、前記の点字刻字機構を使用した、一般の商店 やスーパー等においての使用を目的とする、商品や自動販売機に点字表示するた めの点字ラベルライタである。同図において4は前記の点字刻字機構が設けられ た点字刻字部で、その刻字面4aには前記した刻字カバー4bが設けられている 。
【0018】 テープ状のラベル1は図示右方向から供給され、上部面4aと刻字カバー4b の間を貫通して図示しない前記の点字刻字機構により図示左方向に送られるよう になっている。
【0019】 この点字ラベルライタには点字刻字部4のほか操作部5とその上部に表示部6 が設けられている。操作部5には特定商品を指定する複数の特定商品キー5a、 メモリ内を上下左右に検索するための四個の検索キー5b、5c、5d、5eの ほか、検索した文字を一時メモリに記憶入力する入力キー5f、入力した文字を 点字刻字するための刻字キー5gのほか、入力データを取り消すクリアキー5h や刻字間に空白を入れるスペースキー5iおよび検索した品名を特定商品として 登録する登録キー5jが設けられている。
【0020】 表示部6は液晶等を使用し、その上段部分に操作部5の特定商品キー5aを介 して入力した商品名や検索キー5b〜5eで検索した文字を表示し、下段部には 検索中の一連の文字や操作に必要な指示事項を表示するようになっている。
【0021】 また、この点字ラベルライタは、別装置になるプリンタ装置を付加することが できるようになっており、このプリンタ装置を付加することりより図2に示すよ うに点字刻字と同時に文字による記録を残すことができるようになっている。
【0022】 このように構成された点字ラベルライタにおいて、登録された特定商品を刻字 する場合は、その商品が登録された特定商品キー5aを押下すれば、その商品名 が図示しない記憶部から読み出されて表示部6の上段部に表示される。表示内容 確認後、刻字キー5gを押下すれば、刻字情報が点字刻字部4に送られ、点字刻 字部4のラベル搬送用のモータ3aを起動するとともに、刻字機構2の所用のマ グネット2aをパルス状の印加電圧で駆動する。この印加電圧により、このマグ ネット2aは吸引され、同時に可動鉄心2bの頭部に接続されたレバー2dも引 き下ろされる。レバー2dは支点2cを軸として回動し、他端側は上方に移動す る。この他端は押ピン2eを保持しているので、押ピン2eは刻字面4aの上に 突出して、この図では図示しないラベル1上に凸部を形成する。マグネット2a に対する駆動電流は、刻字情報により制御される図示しない駆動電流制御回路よ り供給される。この駆動電流はラベル1の送りに同期しており、それぞれのマグ ネット2aに対しては、図2の駆動電流波形に示すように、必要なタイミングを とり重複しないように順次供給されて、6点構成の点字を3点づつ打刻し、点字 1字毎にスペースを設けて一連の文字を刻字するようになっている。記憶された 一連の文字の点字刻字が終了すると、ラベル1を必要な長さテープ送りした後、 モータ3aを停止させて、一品目についての品名の点字刻字が終了する。
【0023】 検索した文字を刻字する場合は、検索キー5b、5c、5d、5eを操作して 表示部6の下側表示部に所要の文字を検索表示し、所要の文字を所定の位置に表 示させた後、入力キー5fを押下して一時記憶メモリに記憶すると共に表示部6 の上側表示部に表示させる。このようにして刻字する品名を一字づつ検索して記 憶し表示させ、品名のすべての文字の選択が終わったら、刻字キー5gを押下を 押すと、一時記憶メモリに記憶された品名の文字コードがコード変換手段を介し て点字コードに変換され、点字刻字部4に送られ前記したと同様に品名の点字が 刻字される。
【0024】 尚、検索により選択した品名を特定商品として一時記憶メモリに記憶させるに は、表示部6に表示された時点で、登録したい特定商品キー5aと登録キーを同 時に押すことにより、その品名がこの特定商品キー5aに対応する一時記憶メモ リの所用番地に記憶される。
【0025】 次に、第2の実施の形態を図4により説明する。この実施の形態は銀行や郵便 局等での使用を想定した点字ラベルライタである。同図において、11は図示し ない点字刻字機構を含む点字刻字部で、12は操作部、13は表示部である。
【0026】 操作部12には業務内容を指定する複数の業務キー12a、日付を入力する日 付キー12b、金額を入力する数字キー12c、業務内容や入力した金額等のデ ータを点字刻字するための刻字キー12dのほか、入力データを取り消すクリア キー12eや刻字間に空白を入れるスペースキー12fが設けられている。
【0027】 表示部13は液晶等を使用し、その上段部分に操作部12の業務キー2aを介 して入力した業務内容や数字キー12cにより業務に応じて入力された金額を表 示し、下段部に操作に必要な指示事項を表示するようになっている。
【0028】 点字刻字部11の上部面11aは点字刻字用のテープ状のラベル14を図示左 方向に搬送するに適した平面状に形成され、その中央より図示左部分に前記した 図示しない刻字機構の上部の刻字ヘッド部の上面が、カバー11bに隠された上 部面11aに接して設けられている。テープ状のラベル14は図示右方向から供 給され、上部面11aとカバー11bの間を貫通して図示しない点字刻字機構の 搬送部により図示左方向に送られるようになっている。操作部12から入力され た所要のデータは表示部13に表示され、操作者が確認して操作部12の刻字キ ー12dを押せば、テープ状のラベル14に必要な点字が刻字される。この図で はラベル14は点字刻字されて送出される状態を示している。
【0029】 この実施の態様においても、点字刻字に必要な操作部から点字刻字機構までの 必要な機能が一体に構成されている。尚、操作部以外の表示部、点字刻字機構等 は第1の実施の形態とほぼ同じであるので説明を省略する。 以上で、この考案の説明は終わるが、この考案は上記した実施の形態に限定さ れるものではなく、要旨を変更しない範囲で変形して実施できる。
【0030】
【考案の効果】
この考案によれば、以下のような効果が期待できる。 a.点字刻字手段のソレノイドの可動鉄芯と押ピンとは平行に配置され、中間 部が固定支点に回動自在支持されているレバーを介して連動する構造であるので 、刻字手段を刻字すべき用紙の裏面側に集中して設けることが可能になり、点字 ラベルライタの小形化が図れる。
【0031】 b.また、ソレノイドとレバーの支点は、位置調整が可能であるので、押ピン の高さを調整することができ、刻字圧を可変することができる。 c.点字刻字手段の複数のソレノイドへの通電に際して、印加するパルス状の 電圧が重複しないように時間差を設けることで、電源容量を小さくすることがで きる。
【0032】 d.文字コードにより記憶手段から直接点字コードを読み出すコード変換手段 などの点字ラベル作成に必要な機能をコンパクトに集約して、一般商店等でも利 用できる大きさや価格の点字ラベルライタの提供を可能にした。
【0033】 e.特定項目キーを設けたことで特定業務や特定商品の入力が簡単になる。 f.カーソルキーや特定項目キーの簡単な操作で必要な点字に対応した文字の 表示が可能であり、晴眼者の操作を容易にしている。
【0034】 g.印字手段を設けたことで、点字を知らない晴眼者でも作成された点字内容 を墨字で確認することができる。 h.裏面に接着剤が塗布され保護紙が剥離可能に貼付され方向性が明示された 透明材質でなるテープ状ラベルを使用することで、取扱いが容易で、かつ晴眼者 用に品目名が記載された上にも貼付可能で、貼付方向を間違えることのないラベ ルを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の点字ラベルライタの点字刻字機構
を説明するための実施の形態の一部断面図を含む平面図
と側面図。
【図2】 刻字用ソレノイドの駆動電流を説明する電流
波形図。
【図3】 この考案の一実施の形態の点字ラベルライタ
の平面図。
【図4】 この考案の別の実施の形態の点字ラベルライ
タの平面図。
【符号の説明】
1…テープ状のラベル 2……刻字機構 2a…ソレノイド 2b…可動鉄心 2c…支点 2d…レバー 2e…押ピン 2f…押ピン案内
部材 3……搬送機構 3a…モータ 3b…ゴムローラ 4……点字刻字部 4a…刻字面 4b…刻字カバー 5……操作部 5a…特定商品キ
ー 5b,5c,5d,5e…検索キー 5f…入力キー 5g…刻字キー 5h…クリアキー 5i…スペースキ
ー 5j…登録キー 6……表示部 11…刻字機構 11a…刻字面 12……操作部 12a…業務キー 12b…日付キー 12c…数字キー 12d…刻字キー 12e…クリアキ
ー 12f…スペースキー 13……表示部 14……テープ状のラベル

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力キーを含む操作キーが設けられた操
    作手段と、文字コードと点字コードを含む情報の記憶手
    段と、文字を含む情報の表示手段と、文字コードを点字
    コードに変換するコード変換手段と、変換された点字コ
    ードに対応する点字を刻字する刻字手段と、を備えた点
    字をテープ状のラベルに刻字するための点字ラベルライ
    タであって、 前記刻字手段は、複数のソレノイドと各々のソレノイド
    に対応して設けられ前記ソレノイドの可動鉄芯の駆動力
    を伝達するためのレバーおよびこのレバーを介して前記
    ラベルに点字の凸形を形成させる押ピンとでなり、前記
    可動鉄芯と前記押ピンとは平行に配置され、前記レバー
    は一方の端部が前記可動鉄芯の上部に半固定的に支持さ
    れ、中間部は固定支点に回動自在に支持されており、他
    方の端部が前記押ピンの下部を自由度をもって保持して
    いることを特徴とした点字ラベルライタ。
  2. 【請求項2】 前記ソレノイドと前記支点は、位置調整
    が可能なように装着されていることを特徴とした請求項
    1に記載の点字ラベルライタ。
  3. 【請求項3】 前記刻字手段の複数のソレノイドへの通
    電は、各々のソレノイドに印加するパルス状の電圧が重
    複しないように時間差を設けて通電することを特徴とし
    た請求項1または請求項2のいずれかに記載の点字ラベ
    ルライタ。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段内に記憶された文字コード
    の検索を可能にする検索手段を前記操作手段に備えたこ
    とを特徴とした請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の点字ラベルライタ。
  5. 【請求項5】 複数文字で構成される特定項目の入力キ
    ーを前記操作手段に備えたことを特徴とした請求項1乃
    至請求項4のいずれかに記載の点字ラベルライタ。
  6. 【請求項6】 前記刻字手段からの出力点字に対応した
    文字を記録する印字手段を設けたことを特徴とした請求
    項1乃至請求項5のいずれかに記載の点字ラベルライ
    タ。
  7. 【請求項7】 前記テープ状ラベルは、裏面に接着剤が
    塗布され保護紙が剥離可能に貼付され方向性が明示され
    た透明材質でなることを特徴とした請求項1乃至請求項
    6のいずれかに記載の点字ラベルライタ。
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